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OTONAMIE PUSH!! EVENT【2018.10.4 update】

広報担当のともーこです!
OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください

三重県野外体験保育指導者養成講座

  

【日程・場所・内容】
(1)6月21日(木)10:00-14:30 場所:津市合同ビル2階
「野外体験保育に取り組もう〜野外保育の特性〜」
(2)9月13日(木)9:30-15:00 場所:大台町新田「子ども王国」
「野外体験保育の実践1〜園児が山にやってくる!〜」
(3)10月9日(火)9:30-15:00 場所:鳥羽市安楽島「安楽島海岸」
「野外体験保育の実践2〜園児が海にやってくる!〜」
(4)11月18日(日)9:30-15:00 場所:大台町新田「子ども王国」
「野外体験保育の実践3〜親子で森遊び&野外クッキング〜」
(5)12月8日(土)9:30-16:00 場所:菰野町または津市
「冒険体験と野性性からリスク回避を学ぶ」
(6)12月20日(木)10:00-15:00 場所:大台町または津市
「野外体験保育の計画をつくろう!」
【講師】(1)森の風ようちえん代表 嘉成頼子氏
(2)(3)(4)(6)大杉谷自然学校職員(NEAL指導者)
(5)くりこま高原自然学校代表理事 佐々木豊志氏(NEAL指導者)
【対象】三重県内の野外体験が実施できる施設の職員の職員、または18歳以上の自然体験活動や野外体験保育に関心がある方
【定員】(1)〜(4)、(6)各20名 、(5)定員無し(公開講座)
※原則全講座受講(単回参加希望の方はお問合せください)
【参加費】(2)(3)(6)100円(保険代)、(4)500円(保険代、昼食材料費)(1)(5)無料
【申込方法】電話(受付は平日/10:00-17:00)・ FAX・メールにて受付。
※受付時必要情報:プログラム名(もしくは開催日程)名前・ふりがな・性別・年齢・〒・ご住所
【詳細】詳細はお申込み後に郵送いたします
主催:三重県 子ども・福祉部 少子化対策室
企画・実施・NPO法人大杉谷自然学校
【お申込み・問合せ】NPO法人大杉谷自然学校
TEL:0598-78-8888 FAX:0598-78-8889
E-mail: info@osugidani.jp URL: http://osugidani.jp/
〒519 -2633 三重県多気郡大台町久豆199
三重県子ども・福祉部少子化対策室HP>>
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0323600010.htm
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://osugidani.jp/pdfs/201806yagaitaiken.pdf

みえ森林・林業アカデミー開講記念シンポジウム

ジャンル:森・木
日程:2018年10月8日(月・祝)
時間:開場13:00 13:30から17:00
場所:ホテルグリーンパーク津 6階 (津市羽所町700)
費用:無料
主催者:三重県
お問い合わせ先:三重県農林水産部森林・林業経営課 059-224-2991 shinrin@pref.mie.jp
メッセージ:みえ森林・林業アカデミーの開講を記念して10月8日(月・祝)にシンポジウムを開催します。
森林・林業・木材・デザイン・つながり・地域振興など様々な視点でこれからの三重県の森林・林業や人材育成について考える機会になると思いますので、ぜひ皆さんご参加ください!
どなたでも参加いただけます。(参加費無料・申込200名先着順)

記念講演では、デザイナーで日本全国スギダラケ倶楽部を主催する若杉浩一さんに、木材をとりまく様々なひとやシステムをデザインでつなぐというお話をしていただきます。
若杉さんは、オフィスなどで使うスチール家具のプロダクトデザイナーをされていますが、仕事の枠を越えて、杉ならではのモノを広く世の中に行きわたらせよう、山じゃなく街や住まいを杉だらけにしようという活動を、多くのひとを巻き込んで、積極的に行っています。木のおもちゃで有名な東京おもちゃ美術館の「赤ちゃん木育広場」や、「無印良品」の国産木材の活用などにも関わっています。
基調講演では、アカデミーの学長で、「森林飽和」という本の著者で有名な東京大学名誉教授の太田猛彦先生、パネルディスカッションでは、アカデミーの特別顧問で、世界的にも有名な三重県の林業家である速水林業の速水亨さんにも登壇いただきます。
森林・林業、木材だけでなく、デザインや地域おこしに関心のある方にも、ぜひご参加いただきたいと思います。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/miemorimanabi/photos/a.260213024750158/310282136409913/?type=3&theater

 

西野亮廣講演会in三重

ジャンル:講演会、懇親会
日程:2018年10月19日(金)
時間:開場18:00 開演19:00 終演21:00 【懇親会概要】 時間21:30〜23:00(予定)
場所:【講演会】三重県総合文化センター 多目的ホール 〒514-0061三重県津市一身田上津部田1234
【懇親会】パスタスタジアムよろこば食堂 〒514−0126  三重県津市大里睦合町2580−3 HP:https://tabelog.com/mie/A2401/A240101/24013199
費用:A席3500円 S席5000円(サイン本付き) VIP席8000円(サイン本付き、席前列) 懇親会3500円
主催者:株式会社 喜場 後援:三重県
お問い合わせ先:059-253-4650 info@yorokoba.com 担当佐藤
メッセージ:【人数限定! 西野さんと懇親会開催!】
【現代の最先端を走る男は何を考えてるのか?】
西野亮廣さんの講演会が再び三重県津市にて決定しました!
今年、1月にも開催しましたが、10月にも開催します。
この9ヶ月間でもオンラインサロン1万名突破という日本最大のオンラインサロンを作られたり、しるし書店という”読書家”という新しい働き方を生み出したりと、ここには書ききれないくらい、短期間で仕掛け続け、結果を出し続ける”人間の可能性”を示し続けられてます。
お笑い芸人ながら、事業家としても最先端を行き、新しい事を生み続け、そこに人が集まり世の中が変わってく、変えてく事が、1人の声と圧倒的努力から出来ることを証明してる西野さんの考え方にぜひ触れて頂きたいと講演会開催を決めました。
この9ヶ月間のお話、今、考えてることなどをお話ししてくれるかと思います。
1月に参加された方も是非、最新の西野さんのお話を聞きに来ていただければと思いメールをさせて頂きました。
また、講演会終了後、パスタスタジアムよろこば食堂にて、西野さんを交えて懇親会&”えんとつ町のプペル三重県宣伝会議”を行います。
「三重県をどう盛り上げるのか?」を考えながら、個別でも相談などに乗っていただけるかと思います。この機会に是非そちらもご参加ください。人数限定ですので、お早めにお申し込みください。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://yorokobafc.thebase.in/ https://www.facebook.com/events/829748457233728/?ti=ia

 

 

皆様からもイベント情報を募集しています!

お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

    ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
    1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
    画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

    歴史はここから~津観音~

    私は三重県津市に来て三年目、はじめて津観音を訪れました。

    津観音(恵日山観音寺)は、日本三観音の一つで、本尊は聖観世音菩薩。国府阿弥陀如来は天照大神のご本地仏とされています。多数の指定文化財を含めて600点の宝物を有する真言宗の名刹です。

    住職に歴史と建物を解説していただきながらの散策。

    静かな境内で、穏やかな時間が流れます。

    しかし、その穏やかさと裏腹、

    話してくださった津観音の歴史は波乱に満ちていました。

    和銅二年(709)、阿漕の浦で漁師が流れ着いた観世音菩薩像を引き上げたことに始まったこの観音寺は、浦から上がった魚などを伊勢神宮の御贄として調理する場所ということで、御厨観音とも呼ばれたそう。

    室町将軍足利義教の庇護を受け、津の人々の中心としてにぎわっていましたが、

    明応七年(1498)に津を襲った大地震と津波によって海水に沈んでしまいました。

    そのため、元は阿漕浦にあった観音寺は、民家とともに現在の大門町に移転されたそうです。

    しかしまた慶長五年(1600)、関ケ原の前哨戦において西軍による津城攻めで建物が焼失してしまいました。

    ですが後に津城城主となった藤堂高虎の尽力で、観音寺は再建。
    人々の心の拠り所として復活しました。

    江戸時代には、

    『東海道中膝栗毛』や『伊勢参宮名所図会』などにも取り上げられ大門町は大いに栄えます。

    伊勢参詣のルートとして観音寺を訪れる人は

    日本全国五人に一人の割合だったそう!

    今でいうところのディズニーランドと同じくらい大人気スポット…すごい。

    「阿弥陀に参らねば片参宮」と言われるほど。

    明治維新を乗り越え、昭和に至っても、

    津の観音は人々に寄り添ってきました。

    ですがまたしても観音寺を苦難が襲います。

    太平洋戦争…

    昭和20年(1945)七月二十八日の夜、

    米軍の空襲によって観音寺はほぼ全焼してしまったのです。

    高虎が再建してからちょうど333年目の事でした。

    大変な時こそ、人々の心が安らぐ場所が必要なのです。

    当時の住職さん、町の人々の力で復興が目指されました。

    昭和四十三年には津の人々が待ち望んだ観音堂が再建。

    そこから復興が始まり、平成十三年には五重塔ができるなど現在に至るまで、
    新しく再建されています。

    災害に負けず、新たな姿で何度も蘇る津観音は、人々の心の拠り所なのだと感じました。

     

    今も。

    住職がこだわった五重塔、竜頭など

    色んな思いが込められていました。

    観音寺の歴史は

    歴代の住職、町の人々によって作られてきた強い思い歴史なのだと思います。

    そして、未来も。

    「何十年後にどう見られたいのかを考える」

    心に残った住職の言葉です。

    流行っているから、当たり前だから、で決定してはいけないのだと住職は話します。

    何十年たって振り返った時にその選択が歴史になって残っているように…

    私たちが未来の歴史になっていくんですよね。

    私は学生で、将来の不安とか、何をして生きていきたいんだろうとか、漠然とした悩みがどこかにあって、

    いつも踏み出せない自分がいました。

    でも、

    やってみたいこと、もっと頑張ってみよう。

    帰るころにはそんな気持ちが芽生えていました。

    お話が聞けて良かったなあ。

    自分と向き合える空間。

    ぜひ、足をは運んでみてはいかがでしょうか。

    津観音
    三重県津市大門32番19号

    取材日:2018/09/16

    閉店の噂が流れていたあの松阪の味噌ダレホルモン『たこやん』は復活していた。

    たこやん

    まるでたこ焼き屋のような名前だが、焼肉屋さん。

    味噌ダレホルモンといえばたこやんやろ。

    そんなファンの声をよく聞く。

    ところが今年、驚きの噂が一部で流れた。

    あのたこやんが閉店したっぽい

    ショックを受けた方も多いであろう…。

     

    安心してください、あいてますよ。

    あれ。やってる!

    18時前にして、
    カウンターまで予約でいっぱいという
    相変わらずの繁盛っぷり。

    あの噂は一体何だったんだろうか。

    真相を確かめる前に、
    まずは食べよう、
    あの絶品味噌ダレホルモンを!!

    いつでも来い、白飯の準備はもう出来ている。

     

    1番人気の味噌ダレホルモン

    チリチリな七輪に、ホルモンを乗せる。

    炎を纏う松阪牛のホルモン。

    ぷりぷりに焼けたら、
    たこやん特製の味噌ダレをたっぷり絡め、

    待ち構えていた白飯にオン。

    まい!!

    隣で常連さんが言った。

    飯とホルモン、そしてビール。
    もうこれ以上ないね。

     

    閉店の噂が流れたわけは…

    人気焼肉屋の閉店の噂。

    その理由についてオーナーさんにうかがった。

    2月に先代が亡くなったんです。

    1954年にこの店を創業したオーナーさんが
    今年2月他界された。

    皆から「おばあちゃん」と親しまれていた先代。

    享年97歳だった。

    たこやんという店名も、
    出身地 和歌山の方言”やん”を入れ、
    かつ、たこ焼き屋のような、
    親しみやすく覚えてもらいやすいようにと、
    先代が考えられたのだそう。

    その想いを引き継ぎ、
    現在はお孫さんである2代目がたこやんを継承。

    葬儀や手続き等の関係で、
    3月いっぱい店を閉めていたため、
    そのような噂が流れてしまったのかもしれない…
    とのことだったが、
    今は変わらぬ味で営業を再開している。

    昼11時から夜21時まで。

    一人でも入りやすいので、
    昼からクイッと一杯!!もアリだろう。

    あの絶品味噌ダレホルモンのたこやんは、
    今日も賑やかな声で溢れていた。

    Photo by y_imura


    七輪焼肉 たこやん
    住所:三重県松阪市京町1区16-2
    電話:0598-51-5952

    菰野町の楽しみ方 〜混浴風呂編〜

    ランナー友達が企画した菰野町でヨガとクロスカントリーのイベントに参加。

    会場に行くまでもせっかくなのでトレーニングを兼ねて自転車で向かう。
    三重県民の森サイクリング

    桑名から20Kmでのんびりウオーミングアップ程度に走って1時間ちょい。
    ひまわり畑

    途中満開のひまわり畑で今年最後の夏を楽しむ。
    この写真を撮るためにサイクルジャージもイエロージャージにして合わせてみた。

    そして目的地の県民の森へ。標高200mまで自転車で登るのは結構大変。
    そして芝生の上でやるヨガの場所までは激坂過ぎて自転車で登り切れない。
    次回はダンシングしてでも登ってみたい。

    芝ヨガ 芝ヨガ 芝ヨガ 芝ヨガ 芝ヨガ

    この前の寺ヨガもいいけど青空の下で芝の公園でヨガもまた最高。
    ランナー向けのヨガメニューにして頂いてるので、このヨガの後は足の動きがよくなり非常にありがたい。
    ここで覚えた形を個人的にもストレッチとして活用させて頂いてます。

    写真で見ると自分のフォームが悪いのがよく分かります。
    身体がカチカチで先生のフォームから程遠いレベルで情けない。

    クロスカントリー

    そしてそのまま県民の森内の場所を移動してクロスカントリースタート。
    前日に走った長島1周ランの疲れが出てきてへばってしまいました。

    ここで一旦イベントとしては終了なんですが、希望者だけこの後菰野町役場に隣接した混浴露天風呂にGo!

    混浴露天風呂

    この露天風呂の存在は知ってましたが、一度も入ったことなくって楽しみでした。

    せせらぎの湯

    せせらぎの湯。
    受付で住所と連絡先と名前を書けば無料で入浴可能。
    入浴前に男女別の更衣室で水着に着替えて。と言っても上半身の服を脱ぎ、そのまま着てきたジャージにしただけ。
    温泉に入る前にシャワーでよく身体を洗って入浴。
    ここでは石けんで身体を洗うことは出来ないです。

    混浴露天風呂

    混浴露天風呂にてクロカンで走り疲れた身体を、掛け流しの気持ち良い温泉で癒やす。

    お風呂は三段階に温度が変わっており、一番低い温度の浅い所でゆっくり長湯を楽しむ。
    湯の山温泉のある御在所の山がお風呂に入りながら綺麗に見えました。

     

    せせらぎの湯
    住所:三重県三重郡菰野町潤田1281

    柏屋さんで桑名名物 安永餅作ってきました★焼きたてはあんこもホカホカ!手焼きです!

    桑名駅からすぐの安永餅 柏屋 さんに行ってきました~★★★

    桑名商工会議所主催のまちゼミで、なんと安永餅をお店で作らせてもらえるという、貴重な体験をしてきました!

    桑名駅バスロータリーからすぐ

    桑名名物といえば、安永餅は絶対はずせない~!

    手を洗ってさあ始めよう!!!!!

    安永餅を作っている場所

    材料はコレ(↓)

    餡と餅を貰って、ここから10本作りま~す
    あんこをのせて餅でまく

    これを10こ作るのですが………….

    餅がのびて上手くとれん・・・・・

    餃子ではない

    やっぱ職人さんってすごいねーーー
    あんこも端っこまでいくし…

    でも結局できたのであったwww

    できた★

    ここまではよかった

    が…

    まさかの、

    手焼き・・・・・・!!!

    熱い熱い熱いいいいいいい!!!

    熱くて、乱れ飛ぶ安永餅・・・
    (手でひっくり返すとは思ってもいなかったんだ。。泣。)

    ★微妙な焼き加減は、やはり手焼きじゃないと調整できないそうです★

    包装してもらいました

    かーさんとぼくと二人分合わせて20本あったはずなのに、あっという間になくなりました。自分で焼いたのはこげめの部分がカリッとしておいしかった★(←つまり焼きすぎなんやけどね)

    かーさんいわく、珈琲にも合う★

    お店では焼きたてを買うこともできますよー★(お昼過ぎくらい?)

    焼きたてはあんこもホカホカで、つまり出来立てはおいしいしこうばしい

    安永餅 1本75円(税込)から
    焼きたてはやみつき。後日13時過ぎくらいに行ってみたら食べれた♪やったね

    ★★★★*************************★★★★

    安永餅本舗 柏屋 
    三重県桑名市中央町1-74
    電話:0594-22-1197
    桑名駅東口を南(バスターミナル方向)へ徒歩3分

    きくやのチャルメララーメンを絶景を眺めながら@九鬼

    ここは尾鷲市九鬼。

    ▲尾鷲の市街地から、この山を越えると九鬼がある。

    津市からクルマで1時間ちょっと。

    漁村にある老舗感満載のラーメン屋を訪ねた。
    時刻は13:40。
    ラーメン屋の営業時間を少し過ぎていた。

    私:すみません。まだイケます?
    店主:おっいいよ。二階上がって。

    私は、この店からの眺めが好きだ。

    こんなに海がキレイに見えるラーメン屋なんて、そうないと思う。

    少し遅めの昼食。
    チャーシュー麺大盛りを注文。

     

    店内には小説と双眼鏡があった。

    海を見ながら、のんびりと本を読む。ときどき双眼鏡で自然を覗く。なんかいいなー。
    そんな思いに更けていたら、チャーシュー麺大盛りが到着。

    お店は昼のみ営業。
    店主のおっちゃんと話をしながら、一緒にラーメンを食べた。
    この店にきたのは、今回が二度目だ。

    味は屋台風。
    私はこういう昔ながらの、少し甘い醤油ラーメンが好きだ。

    店主:今日のはちょっと甘かった?
    私:美味しいです。昔ながらのラーメンって感じがして。
    店主:あっさりチャルメララーメンってとこだよ。脂っこいの、食えないからさ。
    私:だしが効いてますね。
    店主:利尻の近くから、昆布仕入れてっから。

    店主のおっちゃんは移住者。
    老舗感ある店構えだが、実はオープンしてまだ二年も経たない。
    食事を終えて会計を済まし、店の外へ出た。
    あらためて店を眺める。

    ▲よく見ると、暖簾に刺しているのは釣り竿。

    私:この看板、古いですよね?
    店主:ここの大家のお母さんが、むかし「きくや」って店をやってたみたいで。それで看板もらって。ちょうどいいやって。

    私:バギー?
    店主:九鬼でバギーとか釣り堀とかやりてーんだよ。外から来た人も遊べんじゃん。

    おっちゃんと別れ、しばらく海を見ながら歩いていた。
    この辺りは冬場、伊勢海老が捕れる。
    おっちゃんはその時期になると、伊勢海老のヒゲで出汁を取ることもあるといっていた。

    最初にこの店を訪れたのは、とある取材の帰りだった。
    取材に同行してくれた人が「九鬼にラーメン屋ができたから会ってみる?」と紹介してくれた。
    その時は夜だったので営業はしていなかった。
    店主のおっちゃんは、九鬼と大阪で二拠点居住をする料理人と、海を眺めながら一杯やっていた。

    ▲店>道路>海、以上。
    ▲気持ちよさそう。ねこゴロ寝。

    ここで流れている時間は、なんて贅沢なんだろう。
    無駄なモノ、音、さらにはカードレールすらない。
    そんなシンプルで美しい場所。
    自然に抱かれて生きる人たち。

    ポコポコと音をたて、漁船がゆっくりと通り過ぎた。

    「帰りたくなくなるわ」
    私は小さくつぶやいた。

     


     

    らーめんきくや
    三重県尾鷲市九鬼町117-22
    ※営業は昼のみ

     

    『ハナハミナミ』桑名の三代目ミナミ花店の店長さんは話好きで優しくていい人で花が大好き!

    そういえばみなさん今年、花屋さんに行きましたか?

    ぼくは行ってません。それどころかずっと昔から一回も行ったことがない。
    花屋さんは低学年の女の子に人気の仕事なのに、みんなあんまり行ってない。
    ・・・あれれ?変だぞ~~~?

    お店の外にも植物がぎっしり

    今回、桑名商工会議所主催の「まちゼミ」で初めてミナミ花店さんに行きました。
    フラワーアレンジメントしました!敬老の日アレンジです。

    ひまわりがさしにくかった。

    さて、

    イオンで花が売ってる場所はしっているけれど

    ちゃんとした花屋さんに入るのは初めてです。

    かごにオアシス入れてまず外側の葉っぱから

     

    ひまわりをさしたらあとはまわりをうめる

     

    (結局くじゃくみたいになった。笑)↓

    とにかく全部さした(あとでじーちゃんに訂正されまくった)

     

    お店の中はいろんなものがいっぱい

    気を付けないと歩けないくらい植物やいろんなものがいっぱいで、店長さんもどこから出てくるかわからない。

    女の子の好きそうなものがいっぱい

    店長さん、顔を出すのは遠慮されました。
    が、ぼくの小学校の校長先生と同じ年とは全然思えない見た目(!!!)で、話が面白くてとまらない人です。桑名の昔の店の並びや市電のことを、たくさん話してくれます。

    店長さんはバラがすき

     

    ★店長さんへ質問★

    Q.何年前からやってますか?

    『ぼくは35年前からやってます。三代目です!もともとは本町でやってて、その時の看板が「ハナハミナミ」おじいさんがハイカラな人で、右からも左からも読めるように!市電の終点で歌行灯や柿安の本店もあって賑わってた。そこでは今も母が店をやってますよ!』

    市電・・・市電があった???見たい乗りたい・・・いいなぁ。

    Q.どんなお客さんが来るの?

    近所の人や会社の人や色んな人がくるけど、ここ数年はペットが亡くなったときに来る人が増えたかな』

    Q.花屋の一日ってどんな感じ?

    『朝4時に起きて仕入れに行って、9時までに帰ってきて水あげをして販売や配達をします』

    朝4時!!!!!ひえええええええ・・・・

    Q.大変なのは?

    『うーん。三月かな・・ホワイトデー、送別会、卒業、入学と続きます。12月の年末や8月のお盆、5月の母の日も忙しいかな。』

    Q.一本からでも買えますか?

    『買えます。なんでみんなソレ聞くの?』(笑)

    バラなら一本150~600円とからしいです・・・

    すごく高い花

     

    話を聞いているといろんな名言が出てきました。

    ★店長さんの名言集★

    『お客さんの顔を思い出しながら、花を仕入れる』

    『もうけじゃないの!』(利益は二の次)

    『花は奥が深いから面白い』

    『人生、明るく・笑顔で・元気よく してればなんとかなる!』

    そして一番大事なこと!!!!は、、、、

    『相手の人を思って、花を作る!』

    色んな渡す場面を想像して、誰に渡すのか、いつ渡すのか、たくさん考えて花束を作るそうです★「一番長持ちする花ください」じゃないの!

    店長さんのオススメはバラ

    還暦のお祝いに赤いバラの花60本とか買っていく人もいるそうです!!

    しゃべりがとても面白くて説明も丁寧な店長さん。ぼくの質問にも全部、すごくくわしくたくさん答えてくれました。話しててとても楽しかったし、気持ちがよかったです。ありがとうございました!!

    花屋さんに行ったことがない人、今年あんまり行ってない人。

        

    『花があるっていいですよ』(店長さんの名言)

    今ぼくの家にもミナミ花店さんの花が飾ってある。自然の花が家にあるのはすがすがしいです!!

    早速みなさん行ってみましょう~(*^-^*)(*^-^*)

    店長さんは花の名前を全部言えるのだ!

     ★★********************************★★

    ミナミ花店:

    住所 511-0838 三重県桑名市和泉8−739−1
    電話・FAX 電話:0594-21-4194 FAX:0594-21-4194
    営業時間 9:00〜19:00(月〜土)9:00〜18:00(日曜)
    定休日 火曜日
    258号線沿い この看板が目印

     ガリバーの隣、道はさんで吉野家の向かいくらい・・・★

    魔法に秘法に極秘…約130種ある桃仙のメニューにあわや迷宮入り@四日市

    四日市に、
    すごいラーメン屋がある。

    ほら。
    もう入口からただならぬオーラ。

    扉を開けて、いざ。

     

    迷宮入りしそうなメニュー

    平静を装い、
    店内に視線を走らせた。

    が、早速、入口すぐの、
    おしぼりセルフルールに、
    ちょっと動揺。

    「えっ、あっ、取るのね」おしぼりを手に着席

    そして圧倒されるのは、
    壁に貼られた短冊メニューの数。

    その数、約130種類

    豊富すぎるメニューを
    把握するだけでも大変なのだけど、
    更に苦労するのは、
    そもそもメニューを見ても、
    なんだかよくわからないという点。

    魔法のラーメン(一度食べたら又食べたくなる)
    秘法ラーメン(秘法中国四千年秘伝の味漢方薬膳)
    極秘ラーメン(胡麻ニンニク入り)
    梅台湾メン(世界広しここだけ)
    爆弾ラーメン(ニンニクコロコロスタミナつくつく)
    謎のラーメン(東洋の神秘 南蛮渡来なぞのスパイス入り)
    幸福ラーメンetc…

    なんのこっちゃ。
    もはや迷いどころがわからなくなってくる。

    ラーメンの注文で、
    あわや迷宮入り。

    一周回って、
    「普通のラーメン」というメニューもあった。

    思わず、
    ありがとうって言いたくなった。

     

    幸せになりたくて…夏

    頼んだのは、
    おすすめゾーンにあった、
    特製チャーシューメン(800円)

    と、幸福ラーメン(600円)

    唐揚げが3つ乗っている

    まずスープをひと口。

    あ、美味しい…。

    コクのあるスープに
    唐揚げやチャーシューの旨みが、
    イイ感じにしみている。

    少し甘めのメンマの味付けも、
    また絶妙。

    ネーミングセンスは斬新だけど、
    どこか懐かしい昔ながらの美味しいラーメン。

     

    大将のO・HI・GE!!YEAH!! 

    ―—大将、ちょっとお話伺ってもいいですか??

    『いいよ』

    と振り向いた大将にズキュンっ

    ―—大将、そのOHIGE!!めちゃ素敵ですね!

    大将:『昔はもっと長かったんだけどねぇ』

    OHIGEが素敵な大将の
    ご出身は三重県の南伊勢町。

    名古屋の中国料理店にて修業をし、
    24年前にこの桃仙(トウセン)を創業した。

    ”は中国では縁起物。
    食卓を囲む幸せを、感じられる場であること。

    そして店の立地上、
    山が近いということから”

    二文字を合わせ、
    桃仙とつけたのだそう。

    絶妙だったメンマやチャーシュー、煮卵の
    味付けは全て大将のオリジナルで、
    梅干しなども全て自家製。

    ―—これだけメニューがあると迷っちゃいますね。大将が特に推しのメニューはありますか??

    大将:『うーんそうだなぁ、漢方薬膳ラーメンかな』

    漢方薬膳ラーメンの短冊を見ると、
    ”世界で一番 二十一種類の薬草入り”と添えてある。

    その言葉通り、
    独自ブレンドの漢方に、
    台湾BBQソースやヒラメの卵の燻製、
    干海老や自家製オイスターソースなどを練り、
    スープに調合するのだそう。

    ―—そ、それ、絶対美味しいですね。

    大将:『そりゃ、美味しいよ』

    はて、何故おすすめゾーンに、
    漢方薬膳ラーメンが入っていなかったのかしら。

    そう壁を見直すと、
    システムが週替り制だった。

    これは行く度に、
    楽しみが出来ちゃうパターンだYO。

    笑顔とOHIGEが素敵なマスターと、
    クールなママさんが二人三脚で営む桃仙。

    メニュー選びから楽しめるその一杯に、
    お腹と心はぽかぽか。

    この日、
    次の次に食べたいメニューまで決めたけれど、
    結局また来た時に迷うんだろうな。

     

    photo / y_imura


    桃仙(トウセン)
    四日市市内(店舗情報非公開)

     

    津市で見つけた「わたしの店(キッチン)」

    津駅を東口に出ると、多くの人が行き交う繁華街が広がる。
    たくさんの人を迎えられる大型の居酒屋が立ち並び、歓送迎会やパーティーなどで日夜賑わいを見せている。
    二人組やグループで行くで行きたい店はすぐに見つけられるが、一人で静かに食欲を満たしたい時にふらっとい行ける店というものが少ないのではないかというのが記者の感想である。

    そんな繁華街を南に進むと、国道23号線から偕楽公園へ続く道の途中の踏切で足止めをされている車の列に出くわす人も多いだろう。
    その車の間を抜けて向かいの通りに入ると、途端に人の往来も少なくなり、駅前の繁華街もここまでかと思わせる。
    初めて訪れる人はそこで踵を返してしまうかもしれないが、探検心溢れる人は「もしかしたら穴場的な店があるかもしれない」とそのまま進めてほしい。

    記者もその探検心のおかげで今回紹介する店と出会えたのである。

    ダイニング「わたしの店(キッチン)」

    店の外装と扉横の黒板から、洋風ダイニング、さらに地中海地方の料理を扱う店を思わせる。
    津駅前には最近イタリアン料理を扱う店が増えて来ているが、ここは10年前から地中海多国籍料理を作り続けている老舗である。
    オーナーの塩﨑さんが選び抜いたイタリア、スペインをはじめとする様々な地中海地方の料理を味わえるが、オーナーのこだわりは何と言っても「手作り」にあるという。
    トマトソースからバジル、パン粉といった細部にわたるまで手間暇をかけて作っており、「自家製」であることをこだわっているそうだ。

    明るい店内は10人程度が座れるカウンター席と4人がけのテーブル席が2つといったこじんまりとした内装である。
    記者はこの雰囲気がとても気に入っており、一人で、カップルで、少人数のグループで訪れるのに「まさに」な店だと自負している。

    メニューには写真付きの料理がこだわりのコメントともにずらりと並び、どの料理を頼もうかを悩ませる。
    どうしても決められない場合は店内の黒板にその時期のおすすめ料理が書かれているので、そこから選んでも良いだろう。

    記者もこちらのお店にはとてもお世話になっているので、お気に入りの料理をいくつか紹介したい。

    ・合鴨ローストのバルサミコ酢サラダ仕立て
    写真のとおり合鴨と色とりどりの野菜にバルサミコ酢が絡められていて、合鴨のほのかな甘みと絶妙にマッチしている一品。

    ・ささ身チキンカツ
    自家製のパン粉とトマトソースの組み合わせがとにかく美味しい一品。
    衣のサクサク具合とささ身のしっかりとした食感もばっちり。

    ・トマト丸ごとコロッケ
    記者もなんども頼んでいる一品。
    その名のとおりトマトを丸ごと自家製パン粉で包んだような巨大なコロッケであるが、トマトの中には刻んだゆで卵とチーズが入っており、これまた自家製のトマトソースに絡めて食べるとトマトの風味とゆで卵とチーズでまろやかさが加えられた独特の味わいを楽しめる。

    ・ホワイトチョコのクリームチーズケーキ
    店内でも人気のデザート。
    現在は写真のサイズとワンホールでの持ち帰りも出来る。
    (ワンホールの場合は予約が必要)

    紹介したメニュー以外でも魅力的な料理が並ぶので、地中海地方の料理が好き!という方は是非とも訪れて堪能して欲しい。
    ディナーだけでなくランチも日替わりメニューが充実しておりおすすめである。
    また、オーナーも女性であるため、女性のひとり客でも安心して訪れることが出来る。
    賑やかな夜も良いが、静かに、一人の夜を満喫したいときに。数ある店の中でもここを「わたしの店」にしてみてはいかがだろうか。

    オーナーの塩﨑眞理子さん。
    「自家製にこだわった地中海多国籍をぜひご堪能ください」

    【お店情報】
    diningわたしの店(キッチン)

    お店のサイト:http://www.chichukai-dining.com
    住所:三重県津市羽所町617番地 第9いけだ館1F
    電話番号:059-225-1263
    営業時間:ランチ  11:00~14:00
    ディナー 17:00~23:00
    ※日曜日定休

     

    サンマルコ:忘れられないスパゲッティソースの新しい味。

    三重県津市の松菱百貨店の近くに、
    サンマルコというレストランがあります。

    今回、私は初めてサンマルコを訪れました。

    三重大学から自転車で約25分程のところにあります

    レストランはとても上品で快適です。

    若い人たちはこの場所を好きになると思うし、
    家族の時間にも良いです。

    サンマルコの特別メニューは、
    あんかけスパゲティ(Ankake Spaghetti)です。

    私は知らなかったのですが、
    名古屋発祥のこの料理は東海圏ではよく知られているそうです。

    サンマルコのシェフ&オーナーは黒田さん。

    1960年代、名古屋であんかけスパゲティが人気を博して以来、
    黒田さんは津でご自身のレストランを始める前から
    名古屋でアレンジしたあんかけスパゲッティを作っており、
    37年前にこのサンマルコを創業しました。

    あんかけとは?

    スパゲティの他の普通のソースとは違って、
    私にとって非常に新しいものでした。

    それは、豚肉や卵、エビ、野菜等をトッピングした、
    独特の粘り気のあるソースです。

    このソースは中華料理のあんかけソースのように見えました。

    しかし、シェフによると、このソースは西洋料理にヒントを得たそうです。

    今回、ソースを作る方法を特別に教えてくれました。
    玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、トマト、牛肉などのいくつかの食材を煮込む。

    またあんかけスパゲッティ用に合わせて、
    幅2.2mmの太めのパスタを使用しています。

    私はそのあんかけソースが好きでした。

    どんどん食べたくなるようなスパイスを使っています。

    サンマルコのトッピングのレシピはすべてオリジナルです。
    食べている間、トッピングは様々な味と食感で楽しませてくれました。

    最も人気のあるメニューは、
    ポーク&エッグトッピングとミラネーゼトッピング(ハム、ソーセージ、野菜)です。

    あんかけスープは、見た目も味も中華料理のようですが、
    西洋の人々の口にも合っていると思います。

    サンマルコには外国人も時折訪れており、
    彼らはあんかけソースの味が本当に好きだそうです。

    鈴鹿サーキットを訪れたイタリア人は、
    サンマルコであんかけスパゲッティを食べ、
    とても好きだったと話していました。

    サンマルコは外国人客もとても歓迎しています。
    これは本当に印象的でした。

    オーナー夫妻と記念撮影♪

    サンマルコでのランチやディナーは心地よいです。

    装飾品や飾られたいくつかのワインボトルが、
    西洋のニュアンスをもたらしていて、
    束の間、津市ではないところにいるような感覚になりました。

    ワインボトルはオーナーのコレクションです。

    そこには驚くような超高級ワインのボトルも並んでいました。

    ロマンがありますね♪

    <英文>
    San Marco: a new taste of Spaghetti sauce you won’t forget.

    Near Matsubishi Department Store in Tsu City, Mie Prefecture,There is a restaurant called San Marco. I visited San Marco for the first time. The place can be reach by around 25 minutes from Mie University by bycicle. The restaurant feels so fancy and comfortable. I think young people would like this place and this restaurant is also good for family time.

    Ankake Spaghetti is the special menu in San Marco. I didn’t know anything before about ankake spaghetti. This dish is well known from Nagoya. In 1960 Ankake Spaghetti has been trending in Nagoya then the chef and owner of San Marco, Mr. Kuroda, learnt how to make ankake spaghetti in Nagoya before he started his own restaurant in Tsu City. San Marco has been served Ankake Spaghetti since 37 years ago.

    What is Ankake? Unlike other usual sauces in spaghetti, ankake was very new for me. It is a sticky and a little bit spicy sauce with unique toppings like pork and egg, omelet, pork cullet (ton katsu), pork steak, shrimps, and vegetables. This sticky sauce looks like Chinese dishes sauce. However, according to the chef, this sauce was inspired by western  dishes. The chef exclusively told us how to make ankake sauce. They simmer several things such as onion, potato, carrot, tomato, and beef to make the sauce. For the spaghetti, they use special thick pasta for ankake with 2.2mm width.

    Personally I like ankake soup. It has spice that makes me want to eat more and more. But it’s mild, not so strong. The toppings give different sensations while eating the pasta. In San Marco, all the topping’s recipes are original. The most favored menus are Pork & Egg topping and Milanese topping (ham, sausage, and vege)

    Although ankake soup looks and tastes spicy like Chinese foods, it fit to western people. San Marco was visited by foreigners several times and they really liked the taste of Ankake sauce. Italian people who visited Suzuka Circuit ate Ankake Spaghetti in San Marco and they liked it. San Marco is really welcoming to foreigners in Mie to embrace the ankake taste for all people. This is really impressive.

    Having lunch or dinner in San Marco can give us a nice mood. The restaurant is so cute and classy. There were several wine bottles decorated the room. The wine bottles and other decorations gave a nuance of western restaurants; it feels like we’re not in Tsu City for a short time. The wine bottles were the collection of the owners. They even had the most expensive wine in the world. That sounds really fancy.


    サンマルコ
    住所:三重県津市東丸之内20-7
    電話:059-227-8225

    取材日:2018/07/14

    都会ナイズされていないローカルさがかっこいい。泥臭く実践し続けるたけちゃんに心揺さぶられる。

    殺風景だった自宅に観葉植物を置いた。

    ところが想定以上に葉が落ち、
    日々の世話が結構な手間。

    観葉植物のくせに…

    そんな嘆息をもらしたところ、
    ある庭師さんに言われた。

    可愛いやん

     

     

    その言葉にハッとした。

    当たり前だけど、観葉植物は生き物。

     

    風貌は怪しさしかないその男性

    雨音や風音を、
    当たり前のように感じられる家屋が好き

    そう話すのは、庭師 水谷岳史さん。

    出身は三重県桑名市

    彼の剪定は自然樹形。

    そこに生きる木の個性を活かし、
    自然な姿を維持したまま整える技法だ。

    庭を創るのはもちろんのこと、
    外構や塗装、木材加工、何でもやる。

    なんなら古民家をDIYして、
    シェアハウスやアトリエも展開しているし、
    その勢いで飲食店も手掛けている。

    サラリと描くデザイン画に光るセンス

    コントラバスを奏でることや、
    イベントで音響を担うこともある。

    もはや何屋なのかわからない、
    通称「たけちゃん

    彼が一貫してこだわっているのは、
    違和感のない空間にすること

    つまり、
    いかにナチュラルな風景を、
    クリエイト出来るかどうか。

     

    古臭くもお洒落過ぎもしない自然体

    名古屋駅から徒歩15分。

    レトロさと大都会という、
    不思議なコントラストを味わえるこの一角に、
    たけちゃんがオーナーを務める飲食店がある。

    最寄は名鉄の栄生駅

    古民家飲食店『BUCHI(ブチ)

    物件は、
    長らく空き家だった元呉服の染め物店。

    自分たちで、
    人工的な化粧材は全て剥がし、
    腐りかけていた床は直し、
    壁や柱を本来の姿に再構成。

    時代を越えて、
    情緒を存分に惹き出された家屋は、
    古臭くもオシャレ過ぎもしない。

    見渡した時、
    目が留まるところはなく自然体なのだ。

    ” 縁、そして縁側のように、
    中と外が繋がるような場所に… 

    店名に込められた想いの通り、
    学生からお年寄り、外国人、
    ビジネスマンも羽を休めに訪れ、
    窓越しには道ゆく人と挨拶が交わされる。

    更に、たけちゃんや店長たちの気さくさが、
    空気を調和させる。

    音楽好きが集まれば、ジャムセッションが始まることも

    色のない、程よいぐちゃぐちゃ感が、
    どの属性にもよく馴染むのであろう。

     

    ルールも個室もない空間はシェアハウスと呼ばれた

    庭師であるたけちゃんが、
    空間を創るようになったきっかけは、
    友人が暮らしていた古民家に転がり込んだこと。

    築70年以上の老朽化した長屋だったが、
    名古屋駅からのアクセスは抜群。

    友人と共に改築を進め、
    住みやすい空間へと変えていった。

    その後も近隣で、
    気になる空き家を見付けては、
    大家を探すところからスタート。

    いつしか仲間が居つき、
    流れ者が留まるようになり、
    名もなき居場所は、
    周囲から「シェアハウス」と呼ばれるようになった。

    現在、シェアハウスの運営は、
    たけちゃんとパートナーを組む、
    藤田恭兵さんが主に担当。

    興味深いのが、
    彼らのシェアハウスには、
    個室もルールもないということ。

    各自の荷物は押し入れを区切り収納し、
    トイレとお風呂以外は全てが共用。

    一つ屋根の下、
    家族のように食卓を囲む暮らしなのである。

    ある日のシェアハウスの様子(筆者撮影)

    ストレスやトラブルはもちろんあります。
    ただルールは考える力を失くすものだと考えています。
    問題に対し皆で話し合いクリアにしていく。
    大切にしたいのはその工程と人への信頼ですね。

    そう、彼らが長けているのは、
    自然発生的に起きる事象に対し、
    都度向き合い対応する能力

    起こりうる衝突も、
    予防に注力するのではなく、
    体感して共に考えるところに、
    エネルギーを使っているのだ。

    また生活コストを下げ、
    創作活動に時間を費やせることに、
    メリットを感じるクリエイターも集まっており、
    生まれたプロジェクトが多数ある。

    その展開を汲み、
    増設したフリースペースは、
    のちにアトリエと呼ばれるようになった。

    ※筆者撮影

    今では半径1.5キロ圏内に、
    シェアハウス3軒、アトリエ2軒。

    まるで小さな村のよう。

    お金はない。
    だからないものは創る、それもクリエイティブに。
    大それた事を考えているわけではなく、
    楽しい事をしようとしたら、
    これが一番良いのかなと思っただけです。

    そして、住民たちに、
    ちゃんとご飯を食べさせたいと始めたのが、
    先に紹介した飲食店BUCHIなのだ。

     

    育ててくれているのは地域

    ― 家賃4万円まかない付き ―

    シェアハウス住民は、
    BUCHIでまかないとして食事ができる。

    それでも皆、
    自主的に手伝いに入っているところに、
    アットホームな”らしさ”を感じる。

    シェアハウスの住民

    店と客の垣根がフラットな分、
    派生するコラボも多種多様。

    ある時は、農家さんと八百屋化。
    ある時は、近所の高校生による食堂化。

    提案に対し、
    懐深く受け容れるのが、彼らの基本姿勢。

    例え失敗したとしても、
    そのチャレンジに意味があるからだ。

    また孤食の子どもに場所を開放しており、
    食事のお礼で皿洗いをする少年を見掛けたことがある。

    先日の台風明けには、
    たけちゃんたちが大工となり、
    地域で被害を受けた屋根の修繕レスキューに、
    回る様子も印象的だった。

    僕らは地域に育ててもらっていますから

    「今」があるのも、
    1軒目のシェアハウスの大家さんが、
    長屋を自由にさせてくれたことがきっかけ。

    なので自分たちも、
    誰もがチャレンジ出来るフィールドを作ることが、
    恩返しだと考えているという。

     

    お金ではない価値観で楽しむ文化

    個性を活かし、違和感なく整える

    まさにこれは、
    庭師としての剪定とリンクする、
    たけちゃんの地域や文化の捉え方。

    一見、何者か謎しかないたけちゃんだが、
    信じた概念を実践し、証明する強さを持っている。

    空間を細分化して、
    要素を結合させ、
    日常と日常を掛け合わせて非日常を作り、
    それを新しい日常としていきたいですね。

    その世界観、触れればきっと、腑に落ちる。

     

    最後に、徒然想うこと。

    たけちゃんこと、
    水谷岳史さんを取材して、
    改めて感じたのは、
    都会ナイズされていないローカルさが、
    かっこいいということ。

    滅茶苦茶で粗削りなところはある。

    でも愛ある泥臭さに、
    ハッとさせられ、心揺さぶられるのだ。

    日々に追われ、
    植物に”効率”を求めていた自分に気付かされたように。

    ローカル感を可愛さに変えているたけちゃんのデザイン

    今、地方都市では、
    大手企業や都市部への”外注依存”が問題視されている。

    心動かされるのは、
    パッケージ化されたお洒落ではなく、
    今ある資源を活用した違和感のない”らしさ”

    派手さや大きな実績がなくとも、
    地域を想い、
    その土地ならではをしっかり見極め、
    取り組んでいる若者たちを、
    どうか見逃さず、育てる街であることを切に願う。

    Photo by y_imura


    古民家飲食店 BUCHI
    住所:愛知県名古屋市西区栄生3-21-2
    電話:052-551-5378

    シェアハウス LongRoof/Fyume

     

    朝市で見つけた野菜に物語をみつける。そこにはコンビニでは買えない”味”があった。@南伊勢

     

    最近食べた「美味しいもの」を思い出してみる。

    それは伊勢神宮の土産屋で衝動買いした赤福かもしれない。
    あるいは仕事帰りにコンビニで買ったショートケーキ。

    いや、冷房を求め赴いたCAFEで巡り合った、運命の玉子サンド。

     

     

    人間が美味しいと感じるために重要なのは、
    必ずしも”味”だけではない。

    たとえば偶然性だったり、
    もしくは非日常性だったり。

    その食べ物と「どのように」出会うかによって、
    僕らの舌の感じ方は変化する。

     

    さて、私事で恐縮だが、
    僕は数ヶ月前に神奈川のシティから三重の漁村に引っ越した。

     

    そして、出会ってしまったのだ。

     

     

    本当に「美味しい」ものに。

     

     

    ペヤングの大盛り焼きそばを愛してやまず、
    野菜ジュースを飲んで健康意識を保っていた若者が、

    自分で炒めた獅子唐に感動する物語。

     

    コンビニでは買えない”味”があることを、
    さてあなたは信じられるだろうか。

     

    週に一度だけ開かれる朝市に行った。

    土曜日の早朝6時。

    野菜を手に入れるために僕は、
    朝市へと赴いた。

     

    僕が住む漁村では昔、農山村に魚を運び、
    代わりに野菜をもらってくる風習があった。

    スーパーやコンビニが普及して、
    そんな煩わしい物々交換をしている人はいなくなったが、

    いまなおこの集落では週に一度、
    農山村から野菜を持ってきた人々が朝市を開いている。

     

    僕が着いた頃には、すでにたくさんの主婦の姿があった。

    軽トラから野菜をおろす間もなく、
    荷台に積んである野菜に人が群がり、あっという間に各々のカゴの中に詰め込まれていく。

    玉ねぎ・ナス・トマト……。

    こんなにたくさんの人が集まり、
    野菜が運ばれてくるのに、

    僕が欲しい野菜は僕のところに全然来ない。

     

    「兄ちゃん、ええ野菜とれたかい」

     

    両腕いっぱいに野菜を抱えたおばあちゃんに話しかけられ、
    僕は手汗で滲んだ空っぽの手のひらをギュッと握りしめる。

    大盛況の朝市は、あっという間に幕を閉じた。

    究極の手口。野菜をフライングゲットする方法。

    「あんた、友栄(※)さんとこの若い子か」
    (※僕が働いている会社の名前)

    朝市を主催する木戸秀作さんが話しかけてきてくれた。

    彼は7年前に役場を退職し、
    実家の畑を耕し始めた。

    獅子唐を収穫している。

    実家がイチゴハウスしとったもんで、

    役場におる時も仕事の合間に手伝っとって。

    ある程度野菜を作る知識があったで、今やっとることも別に苦にならん。

    いま木戸さんが開く朝市は、
    彼が母親から引き継いだものである。

     

    漁場やもんで、ここは野菜があんまりあらへんやろ。

    僕が住む漁村の他にも、
    方座浦の漁村にも野菜を運んでいる。

    農村と漁村が手を取り合えば、
    たいていの食材は揃う。

     

    僕はダメ元で木戸さんに、
    お目当のトマトが余っていないか聞いてみた。

    そして衝撃的な事実を知った。

     

     

    トマトは事前注文で売り切れる。

     

     

    事前注文。
    そんなフライングゲット。

     

    ずるい。

     

    ちくしょー!

     

    僕は心の中で叫んだ。

     

    朝市の野菜が作られる畑に行った。

    ふるさと交流サロン・めっちゃの看板が目印。

    川沿いを右に曲がっていくと、
    木戸さんが住む集落が姿を現わす。

    ここは南伊勢町・東宮。
    東宮川を中心とした農山村集落が広がる。

    合併して南伊勢町になる前は南島町っていう町やったんやけど、

    以前この辺で東宮は、南島のデンマークって言われとって。

    南島のデンマーク。
    このニックネームの由来は、牛を飼っている農家が非常に多かったからだそう。

    川沿いには、昔大規模に酪農を営んでいた牛舎が残っている。
    木戸さん自身、5.6頭の乳牛を育てていた。

    イチゴの生産も盛んに行われていた。

    昔はこのバスの中で、イチゴの選別作業をしていた。

    イチゴハウスがずらりと並ぶ光景も加味して、
    まるでデンマークにいるようだと、

    きっとデンマークを旅した誰かが言い出したのだろう。

     

    農業の集落として栄えた東宮。

    いま、専業農家はひとつもない。
    牛もいなくなった。

     

    人がおらんくなって、
    イチゴ農家も高齢化で辞めてって。

    残っとるんは田んぼだけ。
    あとはばあちゃんじいちゃんが野菜作って、朝市に出しているくらい。

     

    年をとり身体が思うように動かなくなった農家たち。
    木戸さんは彼らの田んぼの田植えや稲刈りを手伝うことにしている。

    こんだけの土地を守ってかなあかん。
    草だらけにするわけにもいかんし。

     

    故郷の東宮を想う気持ちは、
    木戸さんが野菜を作る原動力なのかもしれない。

     

    季節の野菜を届ける仕事。

    それにしても畑はおもしろい。

    黄金の卵を産むガチョウとまでは言わないが、
    土から食べ物が次々と出てくるものだから、

    まるで魔法の世界に浸っているような気分になる。

    しかし野菜を育てるのは、
    魔法が使えない「マグル」の木戸さんで、

    杖を振るだけで野菜が育つわけもなく、
    汗水流して働く人々の努力が果実を実らせる。

    木戸さんはこれを読み、勉強する。
    学んだことは、冷蔵庫にメモ。

    畑の野菜を案内してもらうなかで、
    朝市ならではのエピソードを聞くことができた。

     

    漁村の人らは、ないもんを言うてくる。
    朝一をスーパーやと思って、シーズンじゃないものをね。

     

    シーズンじゃない野菜。

    そのことについて、
    僕は木戸さんに詳らかな説明を求めなければならなかった。

    たとえば6月頃に「生姜」言うてくるもんで。

    僕らの生姜は8月の中旬に始まるんさ。

     

    でも、スーパーに年中並んどるやろ。

     

    スーパーっていうのはどっからでも品物仕入れてくるやんか。

    せやで言うのは、「今でとるんは高知のハウス栽培の生姜が出回ってるんさ」って。

     

    朝市に出荷される野菜は、
    東宮の土地がその時期に作れる野菜に限られる。

    僕は思う。

     

    品揃えはスーパーにかなわなくても、
    朝市には食卓に季節を届ける力がある。

    田んぼがあるから米が食べられる。
    畑があるから野菜が食べられる。

    土地の風景と食卓がセットで届く。
    だから僕は、朝市が好きだ。

    東宮川の源流に行く。

    東宮川に水が流れていないことに気づいた。

    「水がない川」の意味を木戸さんに尋ねると、
    当たり前のように衝撃的なことを言ってきた。

    大雨が降ったときしか、川から水がでえへんで。

     

    あなたが水道水文化で育ったとしたら、
    この言葉の意味を理解するのは大変だろう。

    地上に降り注がれた雨水は、
    土に浸透して土壌を潤す。

    それらの地下水は湧き水として湧き出たり、
    井戸水として組み上げられることによって、

    人々の暮らしに水を供給する。

    土地が吸収しきれない量の雨が降ったとき、
    地上に水が流れる。

    僕らはそれを、川と呼んでいるのだ。

     

    伊勢の宮川のように川が長いと、雨水を貯蓄できる。
    しかし東宮川のように川の始まりから海までの距離が近いと、普段は水が流れない。

     

    下流にくると地上に流れるだけの水がないで、途中で地下に浸透してく。

    川の上流に行くと、水があるで。

     

    僕は東宮川の水に出会うために、
    川の上流を目指すことにした。

     

    東宮の集落の始まりは、水。

    そこはとても神聖な場所だった。
    鳥居をくぐった先には、滝が流れていた。

    水に触ると、ひやりとして冷たい。

    一日中ここにいられたらいいのにな。
    胸いっぱいのマイナスイオンを吸い込んで、僕はそんなことを考えていた。

    稲作をしようとすると、水がなけりゃできひん。

    せやで、コメが作れる水のある場所に人は集まる。

     

    この滝は東宮の源。

     

    これがなかったら、東宮はないよ。

    水がなかったらな。

    田んぼに水を引っ張ってくるために、水路が作ってある。

    仕事がある場所に人が集まり、都会は作られる。
    一方で水がある場所に人が集まり、集落は作られる。

     

    前はこの滝、もっと深かったんや。

    これが土砂で埋まってしもうた。

     

    僕らが小学中学生くらいの時は、

    向こうの岩の上から飛び込みおったのにな。

     

    水が減ってきている。

    それがなぜかを知り始めると、
    自然と人間の関わりについて、深い思考の渦に呑まれるだろう。

    東宮と水、人々の暮らしの営み。
    水はとても貴重なものだ。

     

    野菜の”味”には物語がある。

    木戸さんから頂いた獅子唐を炒める。

    醤油に刻んだ生姜を混ぜて、
    炒めた獅子唐にかけていただく。

    ほんのりとした辛さを味わいながら、
    僕は東宮の景色と、木戸さんから聞いた話を思い出している。

     

    僕はこの野菜を作っている人と、
    この野菜を生み出す土地について知っている。

     

    そのことに思いを馳せて食べる食卓の”味”は、
    なににも代えがたいスパイスになる。

     

    コンビニでは買えない味。
    食卓を豊かにする秘密が、朝市にはある。

     

    ”いま”食べられる旬の野菜の’味’を求めて、
    僕はこれからも朝市に行く。

     

    スマホで健康、職場や友人と競うランキングイベント

    健康のために歩く

    健康。
    いつまでも元気で健康でいたいですよね。
    でも、運動をする時間が無い、脂っこいものが好き
    みんなで飲むビールが大好き・・・
    という人は多いのではないでしょうか。

    わかっちゃいるけど、運動ってなかなかできません。
    せっかくなら楽しく、そして歩くとオトクなことがあれば歩くことを続けられるかもしれません。

    健康寿命を伸ばすために

    桑名市では健康づくりの考え方として
    「いかに健康で過ごすことのできる期間を長く保つか」
    すなわち
    「健康寿命の延伸」
    が大切と考えているそうです。

    そのためには自分で
    「食事に気をつける」「運動する」「健診を受ける」
    など健康を意識した生活を送ることが大切。

    そこで積極的に健康づくりを行うきっかけとして、『RenoBody(リノボディ)』が桑名市公認健康づくりアプリとして採用されました。

    RenoBodyとは

    RenoBodyとは、健康管理のできるスマートフォンのアプリです。
    iPhone版、Android版が以前から提供されていましたが、行政と直接タイアップすることは今回が初めてだそうです。

    ◉できること

    ・スマートフォンを持ち歩くことで、歩数を簡単に計測できる
    ・当日の消費カロリーを確認できる
    ・目標体重を設定することができる
    ・目標に対する達成率を確認できる など

    ◯特典

    ・1日8,000歩以上歩くと、WAON POINT が貯まる など

    ★アプリの使用方法

    アプリの利用は無料ですが、ダウンロードの際はパケット代が発生します。
    ① アプリをスマートフォンにインストール
    iPhone、Androidの各アプリストアで
    「RenoBody(リノボディ)」を検索
    ② RenoBodyの初期設定
    1 新規登録を選択 → 2 アカウント作成 →
    3 WAON POINT 連携・初期設定へ進む →
    4 機器の選択 → 5 設定する → 6 各種設定を入力

    詳しいアプリの取得や登録方法はこちら

    http://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/1,64948,c,html/64948/20180907-115257.pdf
    ※RenoBodyアプリの詳細は、http://renobody.jp/をご覧ください。
    リノボディアプリ紹介サイトへ移行します。

    【運動をする際の注意事項】

    ・通院中や治療中の方は、主治医と相談の上行いましょう。
    ・膝や腰などに痛みのある方は、無理のない範囲で行いましょう。
    ・運動中は水分補給を行いましょう。

    ランキングイベント開催!!

    歩いて健康づくりを推進するため、桑名市で10月27日(土)から1カ月間ウォーキングイベントを開催されます。

    歩数計アプリ「RenoBody(リノボディ)」を使って、1カ月間に歩いた合計の歩数をランキング形式で競います。

    参加費用は無料で、家族やお友達などでグループを作って、事前に申し込み登録をするだけ。
    あとはイベント開催期間中の歩数を、参加者対抗、グループ対抗で競います。

    ※会場に出向くイベントではありません。

    【期間】
    平成30年10月27日(土)から11月26日(月)

    【対象】
    スマートフォンを所持する桑名市内在住者かつ、アプリをダウンロードして設定できる人

    【内容】
    アプリ内で行う、歩数のランキングイベント(1グループ10人まで)
    ※1人での参加も可

    【特典】
    ①申込者全員に『三重とこわか健康応援カード(三重県作成)』プレゼント!!
    ※ 特典協力店でカードを提示すると、お買い物料金の割引などの特典が受けられます。
    三重とこわか健康マイレージ特典協力店一覧:
    http://www.pref.mie.lg.jp/KENKOT/HP/000216202.htm
    ②WAON POINTが貯まります!!
    ※ アプリとWAON POINTカードとの連携が必要です。

    【申込方法】
    桑名市役所保健医療課の窓口で配布、ホームページ掲載の以下の申込用紙に記入して提出。

    【申込締切】 平成30年9月30日(日) 申込締切

    詳しくは広報くわな平成30年9月号
    http://www.city.kuwana.lg.jp/index.cfm/25,64956,c,html/64956/20180903-195727.pdf
    または市ホームページお知らせ欄にて
    http://www.city.kuwana.lg.jp/news/index.cfm/detail.1.64948.html

    参加者みんなで無理せずマイペースに歩数を意識しながら毎日歩く習慣を身につける。
    家族やお友達などと一緒に参加して、「自分の健康は自分で守る」を合言葉に、運動の秋を楽しみながらチャレンジしてみませんか?

    ランキングイベントは桑名市民だけですが・・・

    RenoBodyのアプリはどなたでも利用できます。
    消費カロリーや目標体重の管理は他にもありますが、(8,000歩以上)歩いた分だけWAON POINTが貯まるのは何だかお得な気がします。

    健康寿命を伸ばすために歩く事を習慣づける。
    そのための入口として、私も参加してみたいなと思います。

    【お問合せ先】
    住所:〒511-8601 三重県桑名市中央町2丁目37番地
    桑名市役所 保健医療課(市役所2階)
    TEL:0594-24-1182
    FAX:0594-24-3032
    E-MAIL:cmedicine@city.kuwana.lg.jp

    松浦武四郎はクリエイターでありアーティストだと思う。

    あなたは、家出をしたことがありますか?

    伊勢国(現在の松阪市)に生まれ、家出をして江戸に行くが、見つかって連れ戻された16歳の少年。

    ▲武四郎、九州遊歴の紀行文より。

    その翌年から全国を旅して、21歳からの5年間は長崎で僧侶として過ごす。

    ▲武四郎28歳、初の蝦夷地踏査記録。

    その後一旦伊勢国に戻るも、当時の蝦夷地へロシアが勢力を拡大するとの情報が入り、自国の危機を感じて自ら蝦夷地に入り、アイヌの人々に案内してもらいながら未開の蝦夷地の調査をする。

    ▲登山の紀行文より、大台ヶ原の風景。

    68歳になり、大台ヶ原を自らの終焉の聖地と位置づけ、三度登った。
    そう、この人こそ北海道の名付け親、松浦武四郎だ。
    そんな武四郎は16歳で家出をする前に「江戸・京・大坂・長崎・中国・インドへ行ってみようか」という意味の書簡も残している。

    時は江戸時代。超人的な想像力と行動力を持つ少年だ。

    ▲松浦武四郎

    そんな武四郎だが、明治2年から明治11年まではほとんど旅に出ていない。
    明治9年から病気がちになり「命を落としかけたのは旅に出ず、安晩に過ごしたことが原因だ」という意味の書簡を残した武四郎。60歳を超えて旅を再開した。
    旅なしでは生きていけない、旅人。
    家出少年は後に、旅の巨人といわれるようになる。
    そして、絵にも才覚のある武四郎の旅の記録が、とても印象的だった。

     

    蝦夷地の暮らし、文化を伝える

    ▲入ってすぐのところに展示されている、美しいアイヌの樹皮衣。

    今回はMieMuで開催されている、松浦武四郎展。
    武四郎は、地元である三重県より北海道の方が認知度が高いと聞いたことがある。
    確かに、三重に暮らす私も、武四郎についてはあまり知らない。
    もちろん北海道の名付け親というのは知っていた。

    しかし歴史に興味があるわけでもなく、絵や文が好きな私にとって、武四郎の旅の記録から伝わるものがあった。

    ▲エゾイタチ、シマリス、エゾモモンガ。

    ちなみに「ラッコ」は、アイヌ語が起源なのだとか。

    ▲魚(ハッカク)の挿絵

    北海道でよく捕れるハッカク。
    独特のフォルムが生き生きと描かれている。

    旅の途中、懐に携帯していた「野帳」と呼ばれる小さな帳にも、さまざまなものが記録されていて、それぞれの挿絵の趣きが深い。

    蝦夷地の魚介などの図鑑。
    蝦夷地と伊勢国で捕れる魚介の違いなど、特徴を捉えている挿絵を観ると、その驚きや感動が伝わってきそうだ。

    ▲サハリン(樺太)の先住民族「ニクブン(ニブウ)」の揺りかごと「縄をなふ図」。

     

    伝えるチカラ

    しかしなぜ、武四郎の記録に惹かれるのだろう。
    展示を観ていて、そんなことを考えていた。

    ▲アイヌの人とサハリン(樺太)での野宿の風景。

    あり得ないが、例えば自分が海外の少数民族を訪ね、寝食を共にしたりして親切にされたとする。
    そして、その民族の自然に対する考え方など、アイデンティティが素晴らしかったとする。
    しかし、その土地を奪うことで、その民族のアイデンティティをも奪う者がいたとする。

    ▲天塩地方沿岸部でのコンブ漁の挿絵。

    必要な分だけ、漁や狩猟をして暮らしていたアイヌの人々。
    そこにやってきて、網で根こそぎ鮭を捕った和人(本州)の商人。

    ▲幕府が勧めた農耕に取り組む、アイヌの男性。

    そう、武四郎はアイヌの土地を侵略した、松前藩や和人の商人を批判している。

    ▲武四郎は名だたる歴史上の人物とも、関係がある。

    そして明治期に入り、大久保利通の推薦もあり政府の開拓判官となった武四郎は、蝦夷地の新しい名称として「北加伊道」と提案し、その後「北海道」と名付けられた。
    意味はアイヌの人々が暮らす土地。

    ▲北海道だけでなく、道内の郡の名付け親でもあり、そこにはアイヌに関係する地名が多く付けられている。

    そうした武四郎のアイヌの人々やアイデンティティへの一貫した想いが記録に込められていて、さらには土地の名前にも込められている。

    だから、武四郎の記録はいいなと思う。
    今年、松浦武四郎生誕200年を迎えた。

    ▲幕府の統治にアイヌの人は疲弊するも、親孝行に努める夫婦などの生活を武四郎は描いた。

    想いを伝えたいという熱量は、時間を超えて伝わった気がした。
    現に北海道と関わりの薄い私だが、アイヌの自然に対する考え方に興味を持った。
    アイヌ民族は、火や水など人の生活に欠かせないものや、自然などの人間の力の及ばないものを、神として信仰していたという。
    それは、日本に根付いた自然崇拝にも共通する部分があるが、アイヌもいるし、琉球文化もある。
    さらにいえば、日本全国の地域によって文化や歴史が異なる。
    でもそれぞれの違いは、尊重されるべきことで、それぞれの魅力なのだと。

    北海道の名付け親として知られている武四郎だが、実は全国各地を巡っていて、晩年は特に関西から九州を巡っていたそうだ。
    仏像や土器などの古物の蒐集家でもあった武四郎。
    そのような視点で地域の魅力を楽しみ、そしてそれを編集し出版もしていたという。

    ▲武四郎涅槃図

    蒐集品であった古画の登場人物や古神仏像などを、武四郎涅槃図として当時の鬼才絵師に書かせたり、天神信仰や山岳信仰といった思想を持った武四郎が、最晩年に大台ヶ原を踏査しその成果を出版していたりと、アイヌと共に生きた男は、改めて日本人として大切にすべきことを、生涯掛けて伝えた伝道師のような気がしてならない。

    歴史にあまり興味がない私でも、武四郎の記録から大切なことが伝わってきたのだった。

     


     

     

    三重県総合博物館 MieMu(ミエム)

    MieMuとOTONAMIEのコラボ、OtonaMieMu(オトナミエム)。

    住所:三重県津市一身田上津部田3060
    TEL:059-228-2283
    ホームページ:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/
    Facebook:https://www.facebook.com/mie.pref.museum
    Twitter:https://twitter.com/mie_pref_museum

    ※第21回企画展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」2018年9月15日(土)~2018年11月11日(日)まで開催。関連イベントもあります。詳しくはMieMuホームページで。

     

    【疲れた人必見】知らないと損をする「ソクササイズ」とは!?

    皆さんこんにちは、親が東洋療法の国家資格を持っているTOSHIです!一時、本気で死にそうでした。

    原因の1つは夏の暑さ。だんだん、食事のあとに起きていられなくなって、しばらく休まないといけない、でも夜は寝られない、という日々を送っていたんですよ。

    そんな時に、偶然いただいたこの「ソクササイズ」の取材で救われたんです!!自分でもこうなるとは思わなかった、リアルな体験そのままをレポートします。

    潮音寺、お寺ソクササイズ。でも「ソクササイズ」って!?

    ここは三重県津市の潮音寺です。現存する最古の記録は明暦2年(1656)というお寺。歴史を感じます。

    この潮音寺で「お寺ソクササイズ」が行われています。でも「ソクササイズ」ってなんでしょうか?

     

    今回、このイベントを主催する、「水素風呂&谷川流足圧サロンSOU」の代表である山崎忠昭さんがインタビューに答えてくださいました。

    ソクササイズは、「2人1組で体を踏み合うビューティースポーツ」。踏む人も踏まれる人も効果があるといいます。足で踏みほぐすことを28年間追い求めてきた『谷川流足圧』が誰でも手軽に行えるようにアレンジした「踏み合い運動」です。

    踏まれる人は、血液とリンパ系の流れがよくなり、踏む人は、片足でバランスをとるため、様々な筋肉を使います。

    健康でいられる4大要素は温める、鍛える、伸ばす、ほぐす。ソクササイズはこれら4大要素を磨きあげた健康法』だそう。

    大きな共感と興味を抱きました。

    ーー私は疲れやすくて、「温める、伸ばす、ほぐす」はちょこちょこやっているんですけれど、筋力が不足しているからまたすぐ悪くなりやすいと言われたんですね。「鍛える」が足りていないかもしれません。でも運動がついおっくうで・・・。

    山崎さん:「体が悪い人には共通点があって、筋力不足の方が多いんですよ。ソクササイズは、踏まれるだけでなく、自分が踏むことによって、筋力アップが期待できます

    ーー「鍛える」も期待できるわけですか(実はこれについては、私はこの時は半信半疑でした)。

    ちなみに山崎さんは、サロンでは奥様と施術をしていて、今日もご一緒です。

    山崎さん:「親御さんが東洋療法の資格を持っていらっしゃるなら分かると思うんですが、お尻と内ももは、冷えたらいけない大事な場所じゃないですか」

    ーーそこをほぐすかどうかで全然違いますよね。違う場所のコリも関わってくる・・・。

    山崎さん:「冷え、むくみ、リンパ、腰痛・・・とても大事な場所です。そして、手と違って、足で施術すると、かけられる力も違うし、そういう場所を施術しても全然違和感がないんです」

    足の圧力を用いると、手の3倍~7倍の力を使って施術ができるといわれていて、やる方の負担も少ない。安全性が高く、しっかり効く。足の広い面で押さえるため、揉み返しが少ないとか。

    山崎さんは8年、奥様は柔道整復師として12年施術をしてきましたが、手技(しゅぎ)でやっていた時期が長かったそうです。

    山崎さん:「だから、足圧での施術を初めて受けた時には感動しました

    手で施術していた人達だからこそ、分かることがある。うーん、説得力ありますね。

    山崎さん:「家族や友達同士などのとても良いコミュニケーションにもなりますよ

    なるほど。でもまず体験してみたいですね。

    ソクササイズ。遠くから、踏まれにきてよかった

    さあ、私もばっちり体験しますよ!実はタオル、ジャージなども用意してきています。

    別室で着がえて本堂に戻ってくると、人が集まり始めていました。そして、皆さん、とってもいい笑顔なんです。

    あまりの和やかさになぜかちょっとクスッときてしまったぐらいで、合宿に来たみたいだなあと思いました。おしゃべりもはずんでいますよ。では、始まります!!

    このように、2人1組になって踏むんですね。ちなみに私は最初、踏まれる方になりました。

    シンプルに見えるかもしれないのですが見た目以上に、これが気持ちいい!!

    それと、山崎さんご夫婦が全員をまわって、きめ細かな指導をしてくださるので、ポイントをおさえながら踏んでもらえます。

    気がつくと、感想を考えるのも忘れて、しみじみと踏んでもらっている自分がいました。

    「・・・大丈夫ですか?」

    と、踏んでいただいている方に訊かれるしまつ。

    ーー大丈夫です。気持ちいいと無言になっちゃうタイプで・・・。

    と答えると、「ふくらはぎパンパンねえ」と言われ、しばし雑談。

    そのあとが、しばらく記憶にありません。寝ていたのかも。

    意識をとり戻してからこう思いました。

    ーー遠くから、踏まれにきてよかった。

    もう片方を踏んでもらうと、最初、いい感じに疲れが出てぼうっとしていたのが、横になっていても分かるほど、頭がはっきりとしてきました。

    ソクササイズ。シンプルなようでメンタルも!?凄すぎる!

    交代の時間になりました。私が踏む方に。

    踏む方になってみると、「ソクササイズ」の意義が分かります。

    「踏む人は、片足でバランスをとるため、お尻と足の筋肉を使う。また、体幹トレーニングにもなるので、腹背筋の引き締めの効果も期待できる」

    バランスをとりながら踏むのって、思ったよりずっといい運動になりますよ。

    それと、私の親は膝を少し曲げたまま足圧をしていた気がするんですが、山崎さんの指導だと、場所によっては変えるみたいで、「ここはこうして、ふわっと踏んでください」と、私が知らない独特の踏み方を教えてくださいました。

    私の親はけっこう高齢なものですから、申しわけないので最近は施術をしてもらっていません。何より本人が体調を崩しぎみで、加えてこの暑さ、一家が健康面では共倒れしそうな気配すらあり、どうすればいいのかと思っていました。

    でもこの「ソクササイズ」なら、踏まれて疲労回復などの効果、さらには踏む方の筋力アップ、つまり本当の意味での回復も期待できるわけです。

    ここに来る前、いくら水を飲んでも、変にのどが渇いて、イライラして仕方なかったのが治りましたよ!

    本当に体調が悪いって、こういうことだったんですね。メンタルな面にも影響するっていいますから。

    「ソクササイズ」、凄い!

    山崎さん:「そうですよね。本当に、いろいろな実例があるんです。ここにいらっしゃった20代の男性がお母さんを踏んであげて元気にしたり、50代の女性が、ご飯を食べるといつも頭痛がして横になっていたのがよくなったり・・・」

    ーーそれ、私です!うちも帰ったら母を踏みます!!

    山崎さん:「踏んでる写真よかったら送ってください(笑)!」

    コロンブスの卵じゃないですけど、シンプルなようでいて、「ソクササイズ」、凄すぎます!!皆さんも一度、体験してみませんか?

    ※「ソクササイズ」をするにあたっては、指導を受けましょう。

    潮音寺
    https://www.machitera.net/websites/temple_detail_free/?temple_id=103

    水素風呂&谷川流足圧サロン SOU
    http://souhisai.com/

    お寺ソクササイズのご案内はこちら↓

    http://souhisai.com/info/2109972

    まだあなたが知らない三重へ!サニーロードで見つける私だけのお気に入りスポット

    伊勢神宮で荘厳な空気に触れて、おかげ横丁で食べ歩き。鳥羽で新鮮なお魚に舌鼓をうつ…。三重に遊びに行くならまず、伊勢や鳥羽を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。もちろんそれも素敵な旅ですが、実はまだまだ知られていない素敵なスポットが三重にはたくさんあるんです。

    皆さんはサニーロードって知っていますか?松阪市と伊勢市の間に位置する玉城町・度会町・南伊勢町にまたがる道の名前。今回は三重県出身、京都在住の記者がアラサー女子目線で選んだサニーロード周辺の一押しスポットを紹介します!

    仕事がバタバタ忙しくて「最近なんだか疲れがとれないなぁ」、人間関係に疲れて「少しのんびりしたいなぁ」と思っている方にこそ、訪れていただきたい場所ばかり。三重の自然あふれる景色と、おいしい食べ物で心を癒しにきませんか。

     

    玉城で採れる旬の食材にまごころをこめて。こころと体にやさしい旬菜・野の花亭のほっこりランチ

    宮川の清流の恩恵を受けて育った瑞々しい野菜や果物など豊富な食材が採れる玉城町。その地元産の食材を使ったランチを提供している『旬菜・野の花亭』を訪れました。

    この日いただいたのは「玉城豚のマスタードソース焼き」がメインのAランチ。噛めば噛むほど甘みがでる野菜を使った生春巻きや、マリネなど6種類もの盛り合わせがランチに彩りを添えます。

    ランチのメインで使用している玉城豚は、後味はサッパリしているのにジューシーな味わいで、脂身が苦手な方も「おいしい!」と絶賛するほど。飼育する際の室温や飼料に徹底してこだわり、大切に育てられた玉城豚は、ふるさと納税以外では玉城町でしか食べられない貴重な食材。

    さらに野の花亭のランチで使われるほとんどの食材は、町内の顔見知りの農家さんが育てた安心で安全な食材ばかりなのです。

    他にも、旬の食材をふんだんに使った「スペシャルランチ」や、ぶどうのもぎ採り体験ができる「サマーランチ」など、季節によって変化するメニューは来るたびに新しい味に出会う楽しみを与えてくれます。

    中でも「スペシャルランチ」は、その時採れる旬の食材をメインに、創業者である楠川洋子さんがコンセプト、レシピを考えて作られています。三カ月に一度、しかも四日間だけの限定ランチ。食べてみたい!と思われた方は、HPにて日程を確認してくださいね。

    店内では採れたてのバルベーラというイタリアのワイン用の品種ぶどうを使ったビネガーを販売中。炭酸で割ってもおいしい

    お店の隣に広がるのは、お店を営む楠川さんの母の代から引き継がれてきたブドウ畑。近年、玉城町では作り手の高齢化により、ブドウ栽培ををやめてしまう農家が増えてきています。楠川さんと一緒にお店を切り盛りされている息子の喜広さんは、「以前のような活気を取り戻したい」とブドウを使ったビネガーやワインを積極的に考案し、お店で提供しています。

    現在、ブドウをレーズンにしたアイスクリームを試作中。『お客様に来るたびに新しい食の魅力を伝えていきたい』と意欲的な喜広さん。

    「母も僕も人と違ったことが好きなタイプ。地元で採れた新鮮な食材を使って、どんどん新しいことに挑戦していきますよ!」

    スローフードレストラン 旬菜 野の花亭

    [住所] 三重県度会郡玉城町勝田3588

    [営業] 11:00~15:00(お問い合わせは18:00まで)

    [休み] 水曜日、第3日曜日 (その他年末年始)

    [TEL] 0596-58-7376

    [HP] https://nonohana-budou.jimdo.com/

     

    売り切れ御免!Maminka(お母さん)の愛情たっぷり天然フルーツ酵母のパン

    玉城町のお隣、度会町で人気の天然酵母を使ったパン屋さん『Maminka(マミンカ)』

    店名のMaminkaとは、チェコ共和国の言葉で「お母さん」という意味。店主である橋本さんの「家族が安心して食べられるように」という思いから、自家製天然酵母、主に国内産小麦・オーガニック製品など安心・安全な材料を使用して作られています。自家製の天然酵母は、レーズンやリンゴなどのフルーツや野菜など様々な食物からできた酵母を使用していて、パンに合わせて酵母を使い分けているそう。

    愛情込めて作られたパンはフランスから取り寄せた石窯で焼かれます

    今回の私のお目当てはいちじくとクリームチーズのパン、わたらい茶メロンパンとカンパーニュ!!

    わたらい茶のメロンパン。表面はサクサク、中はふわっと。口に入れるとお茶の香ばしさと、やさしい甘さが広がります
    地元わたらい茶を使ったカンパーニュ。お茶の風味とホワイトチョコの組み合わせが絶妙。初めて味わうおいしさ!

    他にも大人気のカレーパンや、キャラメルのカンパーニュなど、どれを買おうか迷ってしまう魅力的なラインナップ。早いものだとお昼までに売り切れてしまう商品もあるので、午前中の来店がベスト。営業日は木・金・土の週3日間。イベントの出店でお店がお休みの場合もあるので訪れる際はスケジュールを要チェックです。

    自家製天然酵母 石窯パン工房 Maminka

    [住所] 三重県度会郡度会町棚橋326-1

    [営業] 10:00~16:00

    [休み] 木曜日、金曜日、土曜日 以外(イベント出店時もお休みとなります)

    [TEL] 0596-62-2155

    [HP]   http://maminka.jp/

     

    度会の魅力たっぷり。香ばしいお茶を大切な人へのお土産に

    Maminkaのすぐ近く『いらっ茶いわたらい』で、パンに使用されていたわたらい茶が購入できるとお聞きし、立ち寄ることに。

    水出し緑茶を購入。お茶をガラスのグラスに注ぐと、茶葉の美しいグリーンの色。スッキリとした中に深みのある味わいで、美味しくて思わず何杯もおかわりしてしまいます。

    バザールわたらいでは、こんなかわいいピアスも販売中。

    このピアスに使われているのは御山杉という杉の木。伊勢神宮内の杉が倒木した際に銘木となり、その中でも樹齢300年以上のものは御山杉と名を改められるそう。

    そんな希少な御山木を使って作られたのがこちらのピアス。もっと御山杉を身近に感じてほしいと、地元林業の女性スタッフさんの考案でアクセサリー作りがスタートしたのだそう。杉のやさしい色合いと、天然の木目が美しいアクセサリー。友人へのお土産や自分へのプチギフトにぴったりですね。

    度会町特産品販売所 いらっ茶いわたらい

    [住所] 三重県度会郡度会町大野木1260

    [営業] 10:00~16:30 日曜祝日9:00~16:30

    [休み] 毎週水曜日、年末年始

    [TEL] 090-4797-9494(携帯直通)

    [HP] http://www.citypage.jp/mie/tea/

     

    ゆっくりと心を磨こう。海を望む伊勢現代美術館でアートと触れ合う時間

    度会町を後にして、しばらく走ると車の窓から海が広がります。サニーロードの終点、南伊勢町。ここには私がずっと行ってみたかった美術館があります。

    (写真提供:伊勢現代美術館)

    海を臨む本館と、森を背にした別館からなる『伊勢現代美術館』

    異なる雰囲気の3つの展示室で、現代アートの展覧会をそれぞれ開催しています。そのジャンルは、絵画・立体造形・写真・インスタレーションなど幅広く、周囲の美しい自然と共にアートを満喫できる環境は、この美術館の自慢の一つです。

    2階の展示室では、ガラス作家 深川瑞恵さんの展覧会が行われていました (※現在は別の展覧会を開催中)

    1階の展示室では、展覧会に合わせたコンサートやギャラリートーク、パフォーマンスなどのイベントも開催。先日開催された、小林勇輝 展の関連イベント「書と音のアートライブ」では、作家の小林勇輝さんがギター演奏をバックに作品を描く、圧巻のパフォーマンスが披露されたそう。作品が作られる様子を美術館で見られるなんて、贅沢なひと時ですね。

    今後のイベント情報は、伊勢現代美術館のホームページやSNSでチェックしてみてください。

    今年、開館15周年を迎えた伊勢現代美術館その歴史を聞いてみると、写真家でアートコレクターでもあった前館長が、名古屋での約10年間のギャラリー経営を経て2003年に設立、現在は二代目の館長がキュレーションを行なっているのだとか。東海・関西エリアのみならず、遠方からも多くのお客様が訪れるそうです。

    (写真提供:伊勢現代美術館)

    アートっていうと難しい、美術館ってどう楽しんだらいいのかわからない…という人も多いはず。そんな方へ、素敵なアドバイスをいただきました。

    「作品の色や形、素材感に注目してみたり、作家の掲げるテーマに思いを馳せながら鑑賞したり…お好きな視点で楽しんで頂ければと思います。また、作品を見て感じることは人それぞれ。ご友人やご家族と一緒に感想を話し合ってみると、面白い発見があるかもしれません」

     

    (写真提供:伊勢現代美術館)

    伊勢現代美術館では、展覧会やアートイベント以外にも、海を見渡せるお庭でピクニック気分を味わえる「ガーデン・アフタヌーンティー」という素敵なイベントも開催。(要予約)

    お庭を見渡せるカフェは常時利用可能なので、穏やかな海の揺らめきを眺めながらアートの余韻を楽しんでくださいね。

    伊勢現代美術館

    [住所] 三重県度会郡南伊勢町五ヶ所浦湾場102-8

    [営業] 10:00~17:00(入館受付は16:30まで)

    [休み] 火・水曜日(祝日開館、翌平日休館)

    [TEL] 0599-66-1138

    [HP]   https://www.ise-muse.com/

     

    どこまでも続く青く澄んだ海を眺め、いつも頑張る自分に「おつかれさま」を。

    1日かけてめぐったサニーロードの旅もここが終着点。鵜倉園地の『見江島展望台』から海を見下ろすと、ハート形の入り江を見つけることができました。

    雄大な景色を眺めていると、心のもやもやがすっと晴れてくるような気がします。ぜひ、旅の終わりには日頃頑張っている自分に「おつかれさま」と声をかけてみてください。

    日常の喧騒をわすれ、ゆっくりと自分と向き合う時間を作ることも時には必要かもしれません

     

    今回ご紹介したサニーロードをもっと知っていただくために…こんな素敵なイベントがあります。

    星空のキャンドルナイト&サニー市

    シンガーソングライターetsucoをはじめとするライブステージや、キャンドルイベントが開催されます。200個のキャンドルと竹あかりのアートオブジェで彩る一夜限りの特別な夜を是非お楽しみください。

    フォトジェニックな癒しの旅を。サニーロードにぜひ、一度お越しくださいね!

     

    焼酎をクラシックで

     

    津市の丸之内、某百貨店の裏通り。

     

    (帰りに暗い中、スマホで撮ったので上手く撮れなかったが……)

     

    Heart ポッポ

    国道から1本逸れた所なので、比べるとお店の周りは大分静かになる。
    入ってみると、くの字になっているカウンターの隅には常連らしいお客さんがいて、
    お店の中には煙草の香りが広がっており、ジャズやロックなど様々な音楽が流れてくる。
    気取ったようなお洒落、ではなく、音楽に関するグッズや写真が飾られた、
    落ち着いた、隠れ家のような大人の空間。

     

    後々聞いた話だと、7年前からここでお店を開いているとのことだが、
    ここは、良い意味でもっと前からあったような、馴染みのあるような、そんな雰囲気だ。

     

    (自分の家でもレコードとかCDをこんな風に飾りたい……)

     

    Heart ポッポ」という店名は由来は何なのだろうか。
    マスターが手を止めるところを見計らいながら、話を聞いてみた。

     

    マスターは、25年程前からお店を開いていたそう。
    先程少し触れたが、7年前まではここではなく、津市の乙部でお店を開いていた。
    乙部、といえば津観音の近くである。
    津観音の近くには鳩がたくさんおり、そこで、その鳩から名前を借りて、
    「ハトポッポ」だそうだ。
    また、気持ちが盛り上がるという意味で、「ハートがポッポ」するという意も込められている。
    常連のお客さんは親しみを込めて、「ポッポ」「ハトや」と呼んでいる。

     

    お店にはレコードやCDのみならず、ギターも飾られていたりする。
    最近殆ど触っていない自分のギターを思い出した。

    そういえばお店の外にもライブの広告があった。
    そのことを聞いてみると、手作りのチラシを貰えた。

     

     

    お店では定期的にライブが開かれるとのことだ。
    お店に来るお客さんも、音楽の話をする人も多いのだとか。

     

    (マスターが演奏している写真を写真に撮らせてもらった。格好良い。)

     

    そうこう話しているうちに、マスターの手料理が出来上がった。

     

     

    話していて、マスターは何となく型にはまらないような性格の方だと思っていたが、
    意外に家庭的な料理。
    個人的に煮付けが、味が染み込んでいてとても美味しい。

    ちなみに、以下がメニューである。

     

    (「黒いカレー」もとても気になる……)

     

    今日の「丁度ええかげんつまみ」が、この煮付け達だったらしい。
    他に「キューピット」という、聞き慣れないものもあるが、
    これはカルピスをコーラで割ったものだそう。

     

    お店に入ったのは開店して間もない時間だったが、いつしか外は完全に暗くなっており、
    お客さんが1人、また1人とやって来る。
    どの方も1人でやって来るのだが、既に居るお客さんとは皆知り合いらしく、
    声をかけたり、そのまま隣に座ったりする。

     

    1人で来るけど、来たら誰か知ってる人が居る。
    そして、慣れた様子でマスターに話しかけ、ドリンクと料理を注文する。
    そんな場所があるって、何か大人っぽくて良いなぁと感じた。

     

    「焼酎をロックで」

    お客さんの1人がそう言って、さらに付け足した。
    「いや、フォーク、ジャズで!」
    すると、マスターもドリンクを作り、それを渡しながら、

    「焼酎クラシックです」

    ……書き起こすとその場の面白さ、粋な感じが伝わらないのが非常に申し訳ない。

     

    お客さんはマスターと楽しそうに話していて、時折マスターがギャグを放ったりする。
    詳しく何を話しているのかまでは分からなかったが、双方とも、楽しそうだ。

     

    マスターに色々と聞いた中で、ここは居酒屋なのか、ライブハウスなのか、と聞いてみると、
    マスターは「喋り場」だと答えた。
    全く予想しなかった回答だったが、腹に落ちた。

     

    気付くと、マスターと数人のお客さんが一緒になって話をして笑っていた。

     

    僕も1人でふらっと来てお酒と料理を楽しみながら、
    そこでいつものように居合わせた知り合いと、マスターと、話に花を咲かせる。
    いつにできるのか、どこになるのかは分からないが、
    そんな場所を見つけたいなぁ、と思った。

     


    ~ Heart ポッポ ~

    三重県津市東丸之内19-6
    090-8470-2458

     

    取材日:2018/07/14

    OTONAMIE PUSH!! EVENT【2018.9.13 update】

    広報担当のともーこです!
    OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

    ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
    ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください

    三重県野外体験保育指導者養成講座

      

    【日程・場所・内容】
    (1)6月21日(木)10:00-14:30 場所:津市合同ビル2階
    「野外体験保育に取り組もう〜野外保育の特性〜」
    (2)9月13日(木)9:30-15:00 場所:大台町新田「子ども王国」
    「野外体験保育の実践1〜園児が山にやってくる!〜」
    (3)10月9日(火)9:30-15:00 場所:鳥羽市安楽島「安楽島海岸」
    「野外体験保育の実践2〜園児が海にやってくる!〜」
    (4)11月18日(日)9:30-15:00 場所:大台町新田「子ども王国」
    「野外体験保育の実践3〜親子で森遊び&野外クッキング〜」
    (5)12月8日(土)9:30-16:00 場所:菰野町または津市
    「冒険体験と野性性からリスク回避を学ぶ」
    (6)12月20日(木)10:00-15:00 場所:大台町または津市
    「野外体験保育の計画をつくろう!」
    【講師】(1)森の風ようちえん代表 嘉成頼子氏
    (2)(3)(4)(6)大杉谷自然学校職員(NEAL指導者)
    (5)くりこま高原自然学校代表理事 佐々木豊志氏(NEAL指導者)
    【対象】三重県内の野外体験が実施できる施設の職員の職員、または18歳以上の自然体験活動や野外体験保育に関心がある方
    【定員】(1)〜(4)、(6)各20名 、(5)定員無し(公開講座)
    ※原則全講座受講(単回参加希望の方はお問合せください)
    【参加費】(2)(3)(6)100円(保険代)、(4)500円(保険代、昼食材料費)(1)(5)無料
    【申込方法】電話(受付は平日/10:00-17:00)・ FAX・メールにて受付。
    ※受付時必要情報:プログラム名(もしくは開催日程)名前・ふりがな・性別・年齢・〒・ご住所
    【詳細】詳細はお申込み後に郵送いたします
    主催:三重県 子ども・福祉部 少子化対策室
    企画・実施・NPO法人大杉谷自然学校
    【お申込み・問合せ】NPO法人大杉谷自然学校
    TEL:0598-78-8888 FAX:0598-78-8889
    E-mail: info@osugidani.jp URL: http://osugidani.jp/
    〒519 -2633 三重県多気郡大台町久豆199
    三重県子ども・福祉部少子化対策室HP>>
    http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0323600010.htm
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://osugidani.jp/pdfs/201806yagaitaiken.pdf

     

    北海道観光プロモーション in MieMu

    ジャンル:プロモーション
    日程:2018年9月15日(土)~17日(月・祝)
    時間:10:00~17:00
    場所:三重県総合博物館(MieMu)
    費用:無料
    主催者:北海道・(公社)北海道観光振興機構
    お問い合わせ先:059-228-2283
    メッセージ:今回の北海道胆振東部地震により、お亡くなりになられた方々へのご冥福を心からお祈りいたしますとともに、けがを負うなど被害に遭われた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
    三重県総合博物館(MieMu)では、北海道・(公社)北海道観光振興機構の主催により「北海道観光プロモーション」を、9月15日(土)から17日(月・祝)まで開催します。
    このプロモーション事業は、今年度、北海道命名150年や松浦武四郎生誕200年を記念し、三重県と北海道の連携事業の一環として開催されるものです。
    義援金の募金箱も設置いたします。ぜひ、ご協力ください。

    主なイベント
    ●北海道未来観光新聞
    来場者に北海道の絶景を背景に撮影していただいた写真を新聞の一面に入れ込み、参加者が北海道旅行を満喫したような「新聞号外」をその場で発行。
    ●絶景どうでしょう!写真展(三重県、北海道内絶景パネルとの合同展示)
    ●北海道観光PRコーナー(北海道誘致ポスター展示、観光地動画放映等)
    ●TVアニメ「ゴールデンカムイ」人気キャラクターのカットアウト展示や北海道観光スポットVRtour
    ●アイヌ伝統工芸品衣装試着体験コーナー

    ※ほかにも、ノベルティがもらえるメッセージラリーや、アンケートに参加していただくとじゃがいもが当たるイベントも開催します。
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/000218784.htm

     

    うたたねワンマンコンサート ほしぞらのとうげをこえて

       

    ジャンル:音楽
    日程:2018年9月16日(日)
    時間:開場13:00/開演14:00
    場所:松阪市飯南町横野848番地 松阪市飯南産業文化センター
    費用:【全席自由】一般¥1,000円/高校生・中学生¥500/小学生以下無料
    主催:松阪市、松阪市飯南産業文化センターA&Lスタッフ
    後援:松阪市教育委員会、夕刊三重新聞社
    協力:otonamie、三重テレビ、JAグループ三重、松阪ケーブルテレビ
    チケット・お問い合わせ:
    ・飯南産業文化センター 三重県松阪市飯南町横野848 土日祝定休
    Tel.0598(32)2004〈チケット取り扱い(受付時間:9:00_17:00)〉
    ・クラギ文化ホール 三重県松阪市川井町690 火曜定休
    Tel.0598(23)2111
    ・嬉野ふるさと会館 三重県松阪市嬉野権現前町423-88 月曜定休
    Tel.0598(42)7000
    ・飯高地域振興局地域振興課 三重県松阪市飯高町宮前180 土日祝定休
    Tel.0598(46)7111
    メッセージ:うたたねワンマンコンサート「ほしぞらのとうげをこえて」開催に寄せて
    うたたね 歌と鍵盤 藤岡なつゆ
    わたしは生まれてから高校卒業までの18年間を松阪市飯南町で過ごしました。
    「何もなくてつまらない」そう思ったわたしは、若かりし好奇心にまかせ、県外の大学を選びました。神奈川に5年と東京に5年住んで”都会”の生活にはすっかり慣れてしまったけれど、そんな便利な暮らしが続けば続くほど、自分の真ん中にある大切なものがどんどん薄れていく気がしました。
    そんなときに歌うということに出会い、なんとなく曲をつくってみたら、浮かんできたのは実家の景色と幼い頃の思い出ばかり。すっかり忘れてしまっていたけれど、これがわたしをつくってきたものなんだ、とようやく気がつきました。そんな歌を、たくさんの方に聴いていただける、このような機会をいただけたこと、本当に嬉しく思います。
    素敵な1日になりますように、精一杯演奏したいと思います。今回、多大なお力添えをいただいた家族、知人、友人、会場の方々、地域のみなさま、そしてうたたねのメンバー、わたしを支えてくださっているみんなに感謝を込めて。7月14日(土)10:00よりチケット販売開始!
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://uatatanejapan.tumblr.comwww.facebook.com/utatanejapan@utatane_japan@utatane.japan

     

    みえ森林・林業アカデミー開講記念シンポジウム

    ジャンル:森・木
    日程:2018年10月8日(月・祝)
    時間:開場13:00 13:30から17:00
    場所:ホテルグリーンパーク津 6階 (津市羽所町700)
    費用:無料
    主催者:三重県
    お問い合わせ先:三重県農林水産部森林・林業経営課 059-224-2991 shinrin@pref.mie.jp
    メッセージ:みえ森林・林業アカデミーの開講を記念して10月8日(月・祝)にシンポジウムを開催します。
    森林・林業・木材・デザイン・つながり・地域振興など様々な視点でこれからの三重県の森林・林業や人材育成について考える機会になると思いますので、ぜひ皆さんご参加ください!
    どなたでも参加いただけます。(参加費無料・申込200名先着順)

    記念講演では、デザイナーで日本全国スギダラケ倶楽部を主催する若杉浩一さんに、木材をとりまく様々なひとやシステムをデザインでつなぐというお話をしていただきます。
    若杉さんは、オフィスなどで使うスチール家具のプロダクトデザイナーをされていますが、仕事の枠を越えて、杉ならではのモノを広く世の中に行きわたらせよう、山じゃなく街や住まいを杉だらけにしようという活動を、多くのひとを巻き込んで、積極的に行っています。木のおもちゃで有名な東京おもちゃ美術館の「赤ちゃん木育広場」や、「無印良品」の国産木材の活用などにも関わっています。
    基調講演では、アカデミーの学長で、「森林飽和」という本の著者で有名な東京大学名誉教授の太田猛彦先生、パネルディスカッションでは、アカデミーの特別顧問で、世界的にも有名な三重県の林業家である速水林業の速水亨さんにも登壇いただきます。
    森林・林業、木材だけでなく、デザインや地域おこしに関心のある方にも、ぜひご参加いただきたいと思います。
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/miemorimanabi/photos/a.260213024750158/310282136409913/?type=3&theater

     

    皆様からもイベント情報を募集しています!

    お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
    お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

      ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
      1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
      画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

      夏でもみかん!!「土実樹(つみき)」五ヶ所みかん直売店で夏のみかんスイーツを堪能!@南伊勢町

      五ヶ所のメーン道路国道260号を走っているといつも気になる『みかんやさん』の土実樹(つみき)。みかんといえば〝冬〝ですが、夏にはモッテコイの商品があると聞いたので行ってきました!

      こちらが五ヶ所みかん直売店土実樹(つみき)です。


      農家園のみかん直売店ですが、どうやら、夏場はみかんソフトクリームも販売しているようです。

      さっそく店内へ。

      年間を通して、五ヶ所みかんをはじめさまざまな季節の柑橘フルーツを販売しているそうです。

      もちろんその果物たちは、ここ五ヶ所の山々でと自家栽培したもの。

      みかん以外には、自家製みかんのジュース(みかん セミノール)、自家製みかんのマーマレード、自家製みかんのジャム、でこたんようかんなどの南伊勢町産のお土産の数々、、、を販売しています。



      残念ながら、レポートをした7月は柑橘フルーツはありませんでしたが、8月から9月にはパッションフルーツが登場するということです。

      みかんソフトクリームを目当てに来店したのですが、、、、。今回は店主が、パッションフルーツのジェラートと、五ヶ所こつぶみかんのアイスクリームをぜひ食べてほしい、とのことでいただきました。

      パッションフルーツのジェラートはとってもさっぱりしており夏場にピッタリ!
      五ヶ所こつぶみかんのアイスクリームはみかんのジャムがみかんバニラアイスにトッピングされたかたちになってます。

      今までに食べたことがないタイプのアイスクリームでとっても美味しかったです!

      そして、みかんのソフトクリームと、みかんのかき氷は隣のブースで販売されてます。こちらも気になりますが、また次回頂きたいと思います。

      この農事組合法人『土実樹』の溝口 力さんにお話を伺いました。

      ここ『土実樹』で販売している果物は全て自家栽培です!そして、そこ作りかたにもこだわり、健康な土で、必要以上の農薬は使わず、マルチ栽培でみかんを作っています。年中、みかんを楽しんで頂くために、みかんのジュース、みかんのアイスクリームなどを開発しました。

      ぜひ、夏場はドライブの休憩にも、『土実樹』へ寄っていただき、みかんのソフトクリーム、かき氷をご賞味ください!

      名称 土実樹(つみき)
      住所 〒516-0101 三重県度会郡南伊勢町五ケ所浦3958
      TEL 0599-66-1201
      時間 夏場は9:00-16:00
      ジャンル みかん
      駐車場 あるよ
      アクセス 鵜方駅より車で30分ほど

       

      関西在住の三重出身のみなさーん!!Meets三重がはじまるよ!!!

      Meets三重ナイト@京都開催〜関西から三重とつながるコミュニティ〜

       

      お久しぶりです!OTONAMIE×OSAKAのライター三上です。

      今回は京都で9月21日に開催する素敵なイベントをご紹介します!!

      その名も
      Meets三重ナイト@京都開催〜関西から三重とつながるコミュニティ〜」

      どんなイベント?

      \どなたでも参加歓迎/

      乾杯からはじめる、関西で交流、地方とつながるコミュニティイベント。
      今回のテーマは「三重県」

      大阪・京都など関西からアクセスも良く住みやすい町中エリア、
      伊勢神宮など観光地エリア、
      熊野古道など世界遺産が日常にあるエリア、
      海・山・森と自然豊かなエリアまで、
      「食・自然・観光・趣味・暮らし・働き方」など、ローカルをテーマに新たな三重を発見し、
      あなたが興味のある分野やエリアなどと交流や関係づくりのきっかけをつくる
      ゆるめのイベントです。

      三重にゆかりがある人も、行ったことない人でも”どなたでも”
      三重と交流・関係づくりを始められるよう、
      三重全体のいろはから、
      「居(コミュニティ)・職(なりわい)・住(暮らし)・人(会って欲しい人)」など、
      具体的な紹介まで話題提供します。

       

      いつ、どこにいけばいいの?

      会場は京都四条にある、GROVING BASEさんをお借りして開催。
      三重ならではの飲み物や食べ物もお持ちし、交流&トークイベント形式です。

      ・地方に興味があったり、何かやりたいことがあるよという方

      ・実は三重にゆかりがあるよという方

      ・三重とか地方に行ってみたいなという方

      どなたでも参加はOKなので、ゆるく楽しく交流しましょう。

       

      ▼日時:9月21日(金)19時00分〜22時00分

      ※遅れての参加、途中退場も可能ですので事前にご連絡下さい。

       

      ▼会場:GROVING BASE(シェアオフィス&カフェ・イベントスペース)https://groving-base.jp

      京都市下京区新町通松原下ル富永町107番地1

      《アクセス》

      地下鉄五条駅徒歩5分/地下鉄四条駅徒歩9分

      阪急烏丸駅徒歩9分

      ▼定員

      25名程度(申込先着順)

       

      どんなことをするの?

      ▼当日概要

      1 乾杯・交流 乾杯の後、ゲスト・参加者みんなで交流します。

      2 はじめての人でもわかる三重県のお話 三重県の地域や特色、
      オススメ情報や体験プログラムなど、三重のあれこれについてお話します。

      3 ゲストトーク  三重で活躍する方から、暮らし・仕事やなりわいづくり・地域性など、
      知らなかった三重についてお話します。

      4 市町プレゼントーク 三重県ってどんな市町があるの?
      担当者による「ヒト・モノ・コト」の特色などをお話します。

      5 三重トークセッション  ゲストや市町担当者と一緒に、
      三重県各地での「居・職・住・人」 の話題を提供し、関係・交流のきっかけをお話します。

      6 交流ワークショップ  参加者同士で、
      三重県とのつながりづくりや地方との関わり方について話し、交流します。

      7 フリータイム

      ▼参加費 500円(1ドリンク付き。その他三重の飲み物やおつまみも提供予定)

      ▼ゲスト

      ◎志村和浩 氏 

      シムラカズヒロ計画工房 代表)

      Facebook: https://www.facebook.com/jomakantaki1735/

      東京都出身。都内の企画制作会社から独立後、
      フリーランスのプランナーとして参加型イベントや住民主導のまちづくりを展開。

      2009年から「美し国おこし・三重」に地域プロデューサーとして従事したことを契機に
      三重県多気町に移住。特定の分野や業種に固執せず、地域資源の新たな可能性を追求している。

       

      ▼話題提供市町

      鳥羽市 企画財政課移住・定住係

      重見 昌利 氏

      愛媛県松山市出身。高校卒業後、大学進学で三重県に。
      卒業後は、建設コンサルタント会社に就職し、
      その後、技術職として鳥羽市役所に転職。
      市民協働での公共施設の景観整備や、全国でも稀な地元農協と漁協が共同経営する農水産物直売所「鳥羽マルシェ」の事業化を行う。その後、県内市町で初となる移住者受け入れ専門部署の「移住・定住係」を立ち上げ、2年間の取り組みでの移住者数は100名を越している。

      伊賀市 地域づくり推進課

      柘植 将 氏

      伊賀市出身。学生時代を京都で過ごす。
      卒業後伊賀市役所に入職。
      企画や地域振興など19年間ずっと「まちづくり業務」に従事。
      全国に先駆けて策定した、自治基本条例や同性パートナーシップ制度などを担当。現在、地域づくり推進課移住交流係長。

      三重県地域支援課

      ええとこやんか三重「三重県」 美し国(うましくに)三重 山、里、海 三重のええとこ伝えたい。
      三重県に移住したい方々を支援します。

      参加してみよう!!

      興味がある!ぜひ行ってみたい!と感じた方は下記からお申し込みください!
      当日は私も参加していますので、ぜひお話しましょう!!

      ▼申込はこちら

      https://docs.google.com/forms/d/11xkJqzThVkWKrJx2Dg9XcKa311MNf41pgq5SIRU7HAA/edit

      ※申込完了メールなどはございませんので、申込画面から送信後は予定の管理をお願いします。

      ※申込後のご予定の変更などは、事務局までご連絡下さい。

      info@tunagum.com 担当:藤本・北川

      Meets三重Facebook:https://www.facebook.com/events/1796259137159596/

      大阪でも開催決定!

      10月20日@大阪でもイベント開催決定!

      大阪でも開催が決定しました!ぜひこちらもチェック下さい。両方の参加も可能です。

      2018年10月20日(土)14:00-17:00

      会場:ハローライフ

      ぜひみなさんの参加をお待ちしております!!

      桑名から南伊勢へ!はじめてづくしの母子漁師体験珍道中!

      実は、私、
      子連れで泊まり、したことないかも?
      飲みに行くのも、
      泊まりで研修行くのも、
      夫にあずけて単身で動くばかり。

      大人1人で小1と年少の姉妹を連れて遠出はしたことない!

      そんな私に、

      友人から南伊勢のゲストハウスに一緒に泊まろうとお誘いが!!

      これは、これは、、、行くか?

      ついに行くか?!

      行くしかないー!!!
      と、決まった伊勢旅行。
      ついに決行、金曜日、

       

      14時前、次女を保育園に迎えに行き、
      14時過ぎ、長女が小学校から帰ってきたのを着替えさせ、

      3人分の荷物が入ったスーツケースと大きなカバンを抱えて駅へ。

      桑名駅の西口、
      切符を買って改札を通り、エレベーターで連絡通路へ。
      おっと、ホームへ降りるエレベーターはどこ?
      まあいいや、子どもら階段降りれるし、私も荷物抱えて階段でホームへ。
      (桑名駅はJR、近鉄、養老鉄道が一緒になった複合駅で、案内がわかりにくいです。子連れでは探す余裕なし。事前リサーチ必須!)

      予定の電車の20分前にホーム着。
      長女「どの電車にのるの?」
      私「15:01の電車だよ、まだ時間あるからおやつ食べて待ってよ」

      と姉妹と話に花が咲く。

      何本か電車を見送りつつ、

      プシューーーーーッ

      ( ゚д゚)!?

      あ!もしかして今出たやつ?!

      もしかしなくても今出たやつ!!!

      ((((;゚Д゚)))))))!!!!

      めっちゃ焦る母。
      「え!え!今の電車やった!
      ヤバっどうしよー!えーっと、えーっと、次の電車調べるね!!」
      とスマホの乗り換え案内を検索しまくり、
      すぐに来た近鉄特急に飛び乗りました。
      でも特急券買ってない。
      どうすればいいの?

      特急なんて、なん十年ぶりかに乗るよ?
      システム全然わかんないんだけど!
      どうすればいいの!!??

      で、運良くすぐに切符拝見しまーすの車掌さんが来たのを捕まえ、
      「伊勢市駅まで行きたいんです!どうしたらいいですか?!」と食いつく。
      どうやら特急券分のお金を払えば乗ってていいらしい。
      車掌さん「じゃあ空いてる席に座ってください」
      あ、空いてる席!?
      「車内で特急券を買うと席が指定できないので、ここの席ですって人が来たら席代わってくださいね」
      え、、、
      席指定できないの??

      車内はボチボチ混んでいて、
      2人掛けがまるっと空いているところはなく、通路側の空いている席へ長女を座らせ、その前の席へ私が座り、次女は膝の上へ。(次女重い、、、)
      降りる人がいたり、席代わったり、
      落ち着かない一時間で伊勢市駅到着(-_-;)

      友人が伊勢市駅で拾ってくれることになっていたので、
      それまで30分ほど駅前のお店をうろうろ。
      そこから車で南伊勢のゲストハウスへ。


      ハンモックが2個あり、もうそれだけでテンション上がりまくりの娘たち。

      地元の花火大会があるとのことで、
      子どもたちにも浴衣を着せました。
      こじんまりとしているけれど、
      とても近くて、
      素敵な花火をみんなで楽しみました。

      打ち上げ花火だけど、かなり低いところであがる!
      そして何よりオーディエンスの少なさ!
      どこでも見れる!

      子連れ花火鑑賞ストレスフリー!!
      とても楽しめました(^-^)

      さて、ゲストハウスに戻り、

      母+6歳、4歳
      母+5歳、3歳、0歳
      母+2歳
      という、母子合宿??に、
      ご夫婦、20代女性が加わった不思議なメンバーで、遅めの夕食をかこみました。

      立派な鯛の塩釜焼き。

      めちゃくちゃ美味しかったです!

      興奮気味の子どもたちは全然寝なくて大変でした( ゚д゚)

      翌朝は8時に漁港へ。

      どこに乗ったらいいの?!とソワソワしてる私。
      みんな自由。
      あ、そうか、ダメならダメって言われるよね。

      生簀【いけす】到着!

      鯛が日焼けすると、色が悪くなるので、ブラックシートで覆われた生簀。

       

      「入っていいよ」

      入る?
      え?
      生簀に????

      ドボン。
      大喜びで入る人達( ´∀`)
      私は元々水が好きではないので入る気なし( ´∀`)
      こどもたちにも、
      「入りたい人いる〜?」と聞くと、、、

      次女「おかーさんとはいるー!」
      私「え、私やだよ。こっちゃんひとりでどうぞ」
      (そんなこと言っても無理だよねー)
      次女「うん!こっちゃんはいる!」
      (え!入るの?!マジで?!!)

       

      ドボン。
      先に入ってた大人達にフォローされながらイン。
      ゴーグルして入ったけど、
      この人水に顔つけられないんですけど( ̄▽ ̄;)
      案の定顔はつけられず
      引き上げられました。

       

      が、この笑顔!!(゚∀゚)
      楽しかったのか。
      よかったね。

       

      その後、素潜りできる友人ママが入ったので、
      鯛を寄せるべく、餌を投げまくるこども達( ´∀`)

       


      なんかこれ見たことある。
      「鬼はー外ー!!」ってやつ(笑)

       

      いけすと反対側の海、
      あれ?なんかいる!

      漁師さんに聞いたら、

      イワシの仲間だと教えてくれました。
      いっぱいいて、キラキラしてキレイ。
      さて、いけすから離れて、仕掛けを引き上げに移動。

       

      ちょっと船酔いしてしまったらしく、
      テンション下がる5歳児。

      船の揺れで寝てしまった0歳児。

      いやぁなんか気持ち良さそうですね。

      きっと昔はこんな風景あったんだよね。
      赤ちゃんも船に乗せてくれるってほんとありがたい。
      大抵、「3歳以上」とか「小学生以上」とか制限されて、兄弟全員参加が難しいんですよね、こういうの。
      家族だもん、全員で体験したい!!!

       

      で、ポイントに到着すると、
      仕掛けを引き上げてお魚説明!
      どんどん放り込まれる魚達(イカもいた)
      エイは危ないから逃すねーとポイっと。
      「これは〇〇ね!」と説明してくださったんですが、全然覚えられませんでした( ̄∀ ̄)

       

      そして今回のアイドル

      ハコフグ!!

      痺れさせる毒を持っているので、

      他の魚が入っている水槽に入れると、魚が死んでしまうらしいんですが、
      人間が触るのは平気だと言うので、
      こども達の餌食に(笑)

       

      このハコフグタッチが一番楽しかったみたいです(*´∀`*)

       

      この後、陸にあがってから、
      とった魚は山分け!
      上手に捌けないので、
      漁師さんに下処理してもらい、
      発泡スチロールの箱に詰めてもらい、
      お土産で持って帰りました(^-^)
      その夜、お家でお刺身と塩焼きで食べましたよ♡

      車で移動して、
      みんなでお昼を食べ、
      早めに帰路に。

      帰りはJRの快速みえに乗りましたが、
      空いててゆったり座れました(^-^)
      ゆったりすぎて桑名駅到着30分前にこども二人とも寝て、
      揺さぶっても全然起きず、
      (「降りるよー!起きてー!」と大騒ぎしてたので、周りの人もハラハラしていたと思う笑)
      でも荷物あるから、せめてお姉ちゃん起きてー!と必死で起こして、
      眠そうなお姉ちゃんにスーツケースひかせ、
      (しかもスーツケース重いし、他の荷物ぶら下げてあるしで、まっすぐひけず、悪戦苦闘)
      鬼の形相でぐっすり寝ている次女を担ぎ、
      ホームからエレベーター探し出して(行きで学習したので、エレベーターの位置は確認済み)
      駅脱出!!
      (誰か助けてーって本気で叫びそうだった・・・)
      なんとかお迎えにきてた夫に拾ってもらえました。

      つ、疲れた、、、
      でもとても楽しい二日間でした。

      南伊勢は、山と海が入り組んだ見事なリアス式海岸で、
      とてもキレイでした。
      そして母子だらけのこの旅を温かく見守ってくださる地域の雰囲気がとても心地よかったです。
      誘ってくれたMさん他、
      ご一緒させてくださった皆さん、
      ありがとうございました。
      こども達にとっても、私にとっても、
      貴重な体験ができました。
      またいつかここに!

       

      まるきんまる
      〒516-1305 三重県南伊勢町阿曽浦345
      090-7850-4064
      (お電話対応時間 8:00〜21:00)

       

      最高の空間でティータイムを!ミラドール志摩-横山展望台 横山天空カフェテラス-へ行ってきたよ!

      台風が過ぎてようやく暴力的な猛暑も落ち着き少しは過ごしやすくなって来ました。
      といっても志摩市はまだ30度以上の日もあります・・・
      そんな暑さも吹き飛ぶ絶景でテータイムを楽しんでみませんか!(実際展望台まで来ると周りが草木&標高も高いせいか体感は涼しいです)

      ということで到着しました!こちらが横山展望台の駐車場です。8月4日にオープンしたこともあって40台止めれる駐車場は満車!この駐車場にはいるまでに下の方で5分ほど待ちました。

      無事に駐車場に止めてからはスロープを歩いていきます。階段もありますが天気がよかったのでスロープから。

      スロープの時点でこの景色!登るのが楽しくなりますね。

      そして到着横山展望台!春にリニューアルして広くなっています。

      そしてこちらが今回訪れた横山天空カフェテラス・ミラドール志摩!1階部分がカフェテラスになっていて2階は展望台になっています。

      休憩スペース、カフェコーナーともに9:00〜16:00の営業、火曜日定休となっています。

      ドリンクなどを注文するためにカフェの中へ!カフェの中はこのような感じでテーブル席とテラス席に分かれています。

      ドリンクや軽食のカウンターがあるので早速注文!

      こちらがカフェのメニュー表です。少しお腹が空いていたのでスペイン産生ハムのベーグルサンドも注文!
      ドリンクは気になったビネガードリンク(りんご)タピオカドリンク(マンゴー)をチョイス♪

      10分ほど待っていると出てきました!スペイン産生ハムのベーグルサンド、ビネガードリンク(りんご)とタピオカドリンク(マンゴー)!

      ビネガードリンクのお酢の風味も控えめでりんごの味と合わさって飲みやすい!(通常のビネガードリンクと比較)タピオカドリンクも甘さ控えめで、これなら歩きで登って来た人にもちょうどいいですね。

      そしてベーグルサンドのベーグルと生ハムの組合させが絶妙ですぐに食べ終わってしまいました。
      もう1個いけそうな感じでしたね。


      景色と美味しい飲み物、食べ物が楽しめる横山展望台カフェ・ミラドール志摩
      写真や文字では伝えきれないほどの空間がそこにはありました。とりあえず志摩に来たら1度は立ち寄ってほしいですね!地元の方にも市外の方にも自信をもっておすすめできる場所です。

       

      名称 カフェ・ミラドール志摩
      住所 〒517-0501 三重県志摩市阿児町鵜方875−20
      時間 9:00〜16:30
      休業日 火曜日
      ジャンル カフェ
      駐車場 あるよ
      アクセス 鵜方駅より車で15分ほど
      Web ミラドール志摩
      特徴
      • 絶景!
      • 軽食もあるよ!
      • SNS映え間違いないし!

       

      奥のルームへ…伊勢最古の喫茶「寿」で生トマトジュースとホットケーき@伊勢

      むー、気になる外観。

      ファミリースナック…??

      堂々たるメニューのランナップから、

      惹かれるのが、ホットケーき

      パンケーキではない。

      ホットケーき。

      これは食べねばならぬ。

       

      奥のルームへどうぞ・・・

      中に入ると、
      いきなりしびれた。

      おぅ…

      その奥には…

      スナック調の”ルーム”

      ここは伊勢市駅近くにある「喫茶 寿

      伊勢界隈では一番古い喫茶店。

      懐かしいやつも健在。

      奇妙なやつも存在。

       

      ホットケーきと生トマトジュース

      リチャード・クレイダーマンが流れる店内。

      早速、ホットケーきを注文。

      バター・ハネ―・チョコ。ハネ―?!

      実物は、
      イラストよりもずっとふんわか。

      とろ~りシロップをかけ、

      ナイフを入れる。

      サクッとふっくらな生地。

      懐かしさを感じる、
      王道の美味しさだ。

      飲み物は生トマトジュース

      これまた、非常に飲みやすし。

      時季に合わせた完熟トマトを、
      ミキシングした100%フレッシュ。

      青臭さはなく、
      トマトジュースが苦手という人でも、
      はまってしまうという噂の逸品。

      カウンターでは、
      常連とみられるおじさまが、
      ホットコーヒーとぜんざいを頼んでいた。

      おばちゃまグループは、
      生トマトジュースと焼きそばを食べていた。

      「マスター、焼きそば、お持ち帰り用のもお願いね」

      そんな声も聞こえてきた。

       

      昭和20年。戦後まもなく創業した喫茶寿

      終戦を迎えた昭和20年8月。
      喫茶寿はその同年11月に創業した。

      屋号は寿屋。

      憩いの場となり、
      皆が幸せになれるように…

      そんな想いを込めて
      付けた名だったという。

      当時は、
      おくどさんに薪をくべ小豆を炊き、
      ところてんやあんみつ、ぜんざいなどを出していた。

      昭和27、8年頃、
      その頃には珍しかった、
      ホットケーキをメニューに入れ大ヒット。

      昭和3、40年頃には、
      カレーライスを始めた。

      電子ジャーがないので、
      ご飯が冷めぬよう、
      おひつを座布団で包み保温していたそう。

      その後も、
      スパゲティや丼など、
      メニューを増やしていった。

      特に焼きそばが大当たりして、
      一時は列をなす程だったとか。

      時代とともに、
      最先端に挑戦してきた喫茶店なのである。

      カツサンド

      料理写真 / y_imura

      家族はもちろん、密会も大丈夫…!?

      寿の店内は、
      ちょっと不思議な造りになっている。

      大通りに面した表の入口から入ると、
      モダンなルーム。

      その奥の通路を行くと、
      スナック調のルームがある。

      そして更に先には、
      裏の入口がある。

      なので、
      奥のルームで密会中に、
      都合の悪い人が入ってきても、
      こっそり教えてもらえれば、
      裏の入口から出て、修羅場を回避できるということ。

      便利!!

      そして気になっていた、
      ファミリースナックとは。

      マスター:『1980年代、住居部分を店舗に拡張してスナックも始めたんですよ。家族でも来れる空間で、カラオケしたり、近所の人たちがよく集ってくれていましたね』

      2代目である現マスター

      ママ:『大変だったけれど、朝と夜、1日に何回も来てくれる常連さんもいて楽しかったですよ』

      あー、ママのこの笑顔、たまらない。

      因みに、
      ちょこちょこと置かれた奇妙なブツたちは、
      マスターの作品でした。

      今、伊勢市駅前では、
      着々と再開発が進んでいる。

      賑やかになることが予想されるこの地区で、
      喫茶寿は、
      町や人の歴史を背負い、
      ホッとする味わいと佇まいを守り続けている。

      表と裏、どちらの入口を使うか。
      手前と奥、どちらのルームに腰を落とすか。

      TPOとお好みでどうぞ。

       


      寿
      住所:三重県伊勢市宮後1-2-24
      電話:0596-28-3781

      写真一部 / y_imura

      SNSで話題のお焼香ファサー住職を訪ねたら、国境をも超えていつのまにか深~いところへ。

      ヒゲとサングラスの準備はできている

      塩を振るしぐさがセクシーだと話題になったトルコの料理人
      「塩ファサーシェフ」ことソルトベイ。

       

      Instagram:@nusr_et

      私はソルトベイに惹かれていた。
      いや、今もずっと憧れている。
      思い焦がれたその様子は、
      過去OTONANIEでも記事になっている。
      住職にお焼香のあれこれを聞きに行ったら、いつのまにか深~いところへ。

      ソルトベイをパロディにしたお焼香ファサー住職が登場したことを
      知ってから、私のうずうずは、うずうずを通り越していた。

      Twitter:@matsuzakichikai

      もう我慢できない。
      急いで会いに行かなくっちゃ。

      来ちゃいました北九州

       

      三重県桑名市にあるお寺 浄土真宗本願寺派 善西寺 矢田俊量住職に
      お取り次ぎいただき、タナカマユミ記者と共にやってきちゃったお寺の前。
      【 ミイラ、お寺へ行く。Part.2 】なんだこら、こんなお寺ありなのか!?ご住職のお寺&仏教への愛が、もう半端ない。

      「アレ、やらせて下さい!」
      というあまりにも唐突で不躾なお願いを温かく迎えて下さった
      浄土真宗本願寺派 永明寺 松崎智海ご住職。

       

      そう、SNSで話題の「お焼香ファサー住職」ご本人である。

      なんの戸惑いも感じさせず、
      お焼香ファサーバージョンでのお焼香セッティングを
      ご用意して下さった。
      このセッティングは、もちろん仏様にお尻を向けないように、
      配慮されている。

      私が構えると、
      「腕はもう少し上げて、肩は真っ直ぐですね。」

      ご指導にも、だんだんと熱が帯びてくる。
      「手首は右に向けて、肩は上げずに、顔は少し右ですね。」

       

      「完成です。」

       

       

      ドリフに、ゴジラ。パワーワードがならぶ。

      お焼香ファサーをツイッターで見つけたあの日から、
      松崎住職のつぶやきから目が離せなくなっていた。

      こちらは昨年の盆法要のポスター。Twitterがざわついた。

       

      こちらは、
      シン ゴジラをオマージアしたシン オテラ。

      Twitter:@matsuzakichikai

      シルエットは、松崎住職ご本人。
      手を合わせる姿が、ゴジラが火をふく姿に似ていると思いついたことからだという。

      Twitterを始めたきっかけは、
      危機感からと仰せになるご住職。

      北海道で仏教の教えを基盤とする宗門校の教師をされていた松崎ご住職は、
      北海道から北九州に転勤し、退職された後、
      平成26年にご実家である小倉の永明寺に戻られた。
      その頃のお彼岸の法座に、本堂に誰も座っていないという状況を目の当たりした。
      ご住職が小さい頃には、たくさんの人が本堂に座っていることが当たり前だった。
      お彼岸の日、だれも座っていない本堂を見て、強い危機感を覚えた。

      「何かやらなきゃ。
      SNSは崖っぷちで始めたんです。
      そして、マネすることは最大の効率化であり、
      お坊さんがちょっと面白いことをしている。
      それだけで強みになるんです。」とにこやかにおっしゃられる。

      「お参りする場所がない」

      永明寺では、年に2回(春・秋)にマルシェを開催している。

      2年前 松崎住職は、「ciao cafe ベトナム料理」へ
      マルシェに出てもらえませんか。とお願いに行った。

      今年も開催されるベトナム法要のお打合せにciao cafeを訪れた松崎ご住職。

      ciao cafeで働くベトナム人グエン・リエンさんは、
      「お寺でお店を出せるなんて、私たちは幸せになれる。」と
      心から喜んだそうだ。

      ベトナムの仏教徒は大変熱心で、
      人生のターニングポイントにはお寺へ行き、
      大切な相談を住職にするのだという。

      グエン・リエンさん

      ある日松崎住職は、
      リエンさんから、「日本には、お参りする場所がない」という
      悩みを聞いた。

       

      それならば。と、松崎住職は永明寺の本堂を提供された。

      ベトナム法要の当日、永明寺に貸し切りバス2台が到着した。
      北九州市内外に住むベトナム人仏教徒の若者を中心に、
      信徒170人が本堂を埋め、姫路にあるベトナム寺院の住職が招かれ読経や説法が行われた。
      この日の法要のことは、SNSなどで知ってやって来たという。

      松崎住職「ベトナム人はお寺に対するパワーがすごいんです。」

      リエンさんが作るベトナム料理は、リエンさんの家庭の味そのもの。

      異国の地で働き暮らすということは、決して平坦な一本道ではない。
      しかし、日々の暮らしに感謝をし、信仰する想いは、
      強くぶれない軸となるのだろう。

      一方、日本では、お彼岸の日でさえ誰もがお寺を訪れなくなっているのが現状。
      ベトナムの方々のお寺に対する熱心さを語る松崎住職からは、
      「信仰」というエネルギーに触れた宗教者のよろこびとともに
      伝えても伝わりきらず、お寺との繋がりが疎遠になりつつある
      ご門徒さんへのジレンマを垣間見た気がする。

      そしてそのジレンマは、
      熱心なベトナム人仏教徒の方々の想いに応えれば応えるほど、
      深くなっていくのかもしれない。
      それでも、
      『できることはなんでもする』
      と仰せになる松崎住職の「覚悟」。

      その覚悟の上で行われるベトナム法要は、
      これからの永明寺の伝道のカタチを模索する実験
      単なる「イベント」ではないことが理解できた。

      炎上よりも怖いこと。

      炎上よりも怖いこと。
      地域に住む人たちの記憶から、永明寺の存在が消えてしまうこと。

      「もし永明寺がなくなったとしたら、
      地域の人はここにお寺があったことを思い出してくれるだろうか?」
      松崎住職がメディアへの露出をする際に、
      常に考えられていることなのだそうだ。

      地域の方に、このお寺がなくなると困ると言われるお寺にしたい。
      そう仰せになる松崎住職からは、
      「覚悟」がひしひしと伝わってくる。

      今年もベトナム盆法要は、9月9日(日)に開催される。
      現在予約人数は350人だそうだ。

      浄土真宗 本願寺派 永明寺
      北九州市八幡東区川淵町3-23
      hp http://eimyouji.jp/
      fb https://www.facebook.com/eimyouji.jp/

      ベトナム料理
      チャオカフェ
      北九州市小倉北区清水1-14-13
      hp http://www.chaocafe.net/

       

      浄土真宗 本願寺派 善西寺
      三重県桑名市西矢田27-2
      tel 0594-22-3372
      hp http://mytera.jp/tera/zensaiji30/monk/
      fb https://www.facebook.com/zensaiji987/
      りてらプロジェクト https://www.facebook.com/zensaiji.jp/?modal=admin_todo_tour


       

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      【ミイラ、お寺へ行く。Part.1 】 仏教の世界に触れた1日。そして驚きの入棺体験とは・・・
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      【 ミイラ、お寺へ行く。Part.2 】なんだこら、こんなお寺ありなのか!?ご住職のお寺&仏教への愛が、もう半端ない。
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      “死では終わらない物語について書こうと思う” の著者 釈徹宗先生の話を聞いて “30代女子が思った死についてを書こうと思う”
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      子育てしながら里親に!子育てはいったい誰のもの?くわなアンジープロジェクト@善西寺
      記者 ハネサエ.

       

      new openのイタリアン+フレンチ リタ@久居

      久居でnew openのイタリアン+フレンチにGo!
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      2018年7月30日に®️165号線沿いにオープンしていました。

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      前はパン屋さんだった所です。
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      リタってどう言う意味?って聞いたら利他を英語に直したみたいね。

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      シェフはまだ若く、今まで志摩観光ホテルで修行されていらしたとか。

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      志摩観光ホテルのラメールから大きなお祝いのお花が届いていましたね。

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      個室もご用意しています。

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      この本みたいなの何かしら?

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      うふふ。カトラリー入れでした。

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      イタリアン&フレンチじゃなくって、イタリアン+フレンチなんですね。

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      ランチコースのメニューはこんな感じ。
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      スプーンに乗った選べる三種類。
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      左からフォアグラのテリーヌとムース、ジュレ、シャーベットのトマト、トウモロコシのフラン。

      こちらはフォアグラを白身魚にチェンジ。
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      サラダ
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      パスタは2人で2種類をシェア

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      たらこクリームのパスタとシーフードのトマトソースパスタ
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      ドルチェは+300円で3種類をチョイスして
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      パンナコッタとティラミスと梨のコンポート、ホットのレモンティーで。

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      こちらはクリームブリュレとティラミスとグレープフルーツのテリーヌ、この3種類とアイスコーヒーで。

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      お一人様1920円でした。
      木の番号札かわいい!
      味はもちろん文句なし、お店は綺麗、接客態度もベリベリグー!
      ここは、流行るわ。間違いないね!
      おっすすっめでーす!

       

      RITA
      住所: 三重県津市戸木町5456-3
      TEL: 059-253-3591

       

      転載元:プリンセスシンデレラ Rita (リタ)

       

      文房具って楽しい 「ミフジ」さんにて

      三重県津市の老舗文房具屋「ミフジ」さんに、
      ふらっと入ってみました。

      場所は、松菱百貨店の裏手です。

      文房具って、
      最近ではコンビニでもどこでも買えちゃうし、
      あえてペン一本、ノート一冊のために、
      お店に行かないというか…
      文房具屋さんってなかなか足を運ばないんですけど。

      とはいえ、見始めると楽しい(笑)

      ちょうど夏の文房具フェアなるものをしていました。

       

      かわいいぃぃぃ

      最近流行っているシリコン製グッズ。

      肌ざわりがいいだけでなくて、
      ペンケースは上からべこっと押すと、
      ペン立てに変形する優れもの。

      私の好きなパンダも充実(笑)

      さて次に目に入ったのは…

      ?????

      なんだこれ。

      さて皆さん、どう使うと思います?

      じゃーん。開くんですこれ!

      (いや、写真にヒントめっちゃ写ってたやん。とかは言わない約束です)

      机の上って散らかりやすいし、
      片づけても上手くディスプレイできないんですよね。

      でもこれに収納すれば、使うときだけ開いて、
      あとは見えないように隠したり、
      ワンタッチで持ち運びにも便利。

      私は感動しました、欲しい…

      お次は…

      ななななんと、レフ版付きリングノート!

       

      いつでもどこでもインスタばえ写真が撮れちゃうアイデア商品が新発売!

      文房具も時代の波に乗ってるんですねぇ。

      お隣にはこんなノート。

       

      リングノートって、
      金具が当たって痛い、書きにくい…

      そんなお悩みを解決するソフトリング。

      日頃使ってて、不便とまでは言わないけど、
      無意識にストレスに感じていること。

      かゆいところに手が届く文房具、いいですね。

      ちなみに店長さんのイチオシだそうですよ♪

      おおお。これもかゆいところ文房具

      冷蔵庫にピタっとファイル

      冷蔵庫にたくさん、
      子供の学級通信、スーパーのチラシ、町内会のお知らせ…
      うちのお母さんも貼ってたなあ。

      お母さんにプレゼントしたいかも。

      そしてこのポップもいいですよね。

      すべて店員さんが考えて書いてくれているそうで。

      便利ポイントもわかりやすいし、
      あるあるシチュエーションを書いてくれて、
      共感しちゃいます。

      ポップを読めば読むほど文房具愛が伝わるお店。

      「お母さんにプレゼントしたいかも」

      で、ふと感じたのが、
      自分ではとくにこだわって文房具買うことはないけど、
      こんなに面白くて便利なものがそろっているなら、
      プレゼントを選ぶと楽しそう。

      誰かのことを考えながら、
      「これ好きそう」とか「これ、面白く使ってくれそう」とか。

      笑顔で使ってくれる姿が浮かびました。

      店員さんもそんなこと考えながらポップ作ってくれてるのかな。

      今度、友達の誕生日プレゼント選びにまた来ようと思いました♪

      おまけになりますが、
      誰かにあげるというと、
      レターセットとか、ポストカードなんかもおすすめ。

       

      夏らしくてかわいいものがたくさんありました。

       

      もちろん、私の好きなパンダも充実です(笑)


      紙と文具の専門店「ミフジ」
      住所:三重県津市東丸之内5−8
      電話: 059-226-2510

       

      取材日:2018/07/14

      [鳥羽ラッコストーリー#1]ラッコはとっても可愛く、賢い。みんなが驚く仕草の裏にある水族館の人の想いを探る。

      鳥羽水族館はラッコの聖地。

      と、以前の記事でご紹介しました。

       

      1980年代にラッコブームに火をつけた鳥羽水族館。

      今、日本に10頭しかいないラッコのうち2頭が暮らしています。

      鳥羽水族館で暮らすのは、雌のメイと雄のロイズ。

      たくさんの人が、かわいさに魅せられます。

      でも、かわいいだけじゃないんです。

      彼らの仕草について、水族館の人にお話を聞くと、その裏には「ラッコのすごさ」を知る数々のエピソードが隠れていました。

      また、彼らを通して、飼育員さんの想いに触れられる話も。

      知るほどに面白くなるラッコの世界を、少し深めに覗かせてもらいました。

       

      お話いただいたのは、鳥羽水族館の飼育研究部 次長の石原良浩さん。

      35年前、鳥羽水族館にラッコがやって来た日から、飼育に関わってきた方です。鳥羽だけでなく日本全国のラッコ事情を知る石原さんに、ラッコの奥深さを教えていただきました。

       

      <イカミミジャンプ>

      ラッコのご飯の時間。

      せっせと魚介を食べるラッコたち。

      大きなガラス越しにたくさんの人が微笑ましく見守っています。

      エサやり中盤、飼育員さんがイカをガラスに向けてヒュッ!と投げました。

      イカは大人の背丈より高い位置にピタリ。

      すると、イカを目がけて泳いできたメイが水中へと潜り、

      勢いよく大ジャンプ!!

      水しぶきとともに飛び上がる姿に歓声が沸きます。

      前脚で華麗にイカをキャッチするメイ。

      お見事!ブラボー!

      これがラッコの「イカミミジャンプ」

      一回で成功しないこともあり、何回も挑む姿には「がんばれ!」とエールを送らずにいられないでしょう。

      鳥羽水族館でぜひ見ていただきたいシーンです。

      イカミミジャンプの他にも、ご飯タイムにはラッコのいろいろな顔が見られます。

      前脚で上手にエサを食べる姿。お行儀よく前脚を出してエサをもらう姿。食べ終わった貝をバケツに戻す姿。前脚で巧みになんでもできるのにビックリするでしょう。

      はたまた、飼育員さんのサインで、バンザイしたり、拝んだり、拍手したり、クルクル回ったり。

      プカプカ浮かぶ印象が強いですが、陸に上がって後脚で直立もできるんですよ。ロイズはピシッと立った状態で、「ぼくロイズよろしくね!」と書かれた旗を掲げて見せてくれます。

       

      「そんなこともできるの!?」と驚くこと間違いなし。

      とっても頭が良くて器用なんです。

       

      <ラッコが生まれ持った力を守るために>

      「頭の良い動物だから育てるのも面白い」と石原さんは言います。

       

      「そもそも“保険のない動物”なんです。野生のラッコは、マイナス何十度の冷たい海で暮らしています。なのに、アザラシやトドのように寒さを防ぐ皮下脂肪もない。泳ぐ力も高くない。たくさんエサを獲って、毛づくろいで体を乾かして、厳しい環境で生きています。どちらも前脚が欠かせません。肉球に少しでも怪我したら生死に関わるんです。適応力と賢さで種を存続してきた、すごく努力家な動物だと思いますね」

       

      たしかに、寒い海で暮らすには小さな体。

      まさに自らの手で、厳しい環境を生き抜く術を身につけてきたんですね。

      そんな動物だからこそ、水族館でも能力を衰えさせないのが大切だと言います。

       

      「例えば、イカをジャンプして取るのに、まず両目で距離を測ります。高さによって水中の助走距離を決める。勢いよく後脚で水面を蹴り、前脚で掴む。両目に頭、様々な筋肉を使わないとできません。

      エサをやりながら、いくつもの力を使わせるんです。水族館は環境も良いし、天敵もいない。ただエサを食べるだけでは、ラッコ本来の力が落ちていきます。どう彼らの能力を保つかが知恵の絞りどころです。できることの多い動物ですから、工夫もいろいろできますよ」

       

      さらに、こうしたラッコと飼育員さんとのコミュニケーションは、健康管理にもつながっている。

       

      「エサをやりながら健康チェックもします。エサを目の前でスッとずらしてみる。ついてくれば目がちゃんと見えていると分かります。握手したり、タッチするのも、怪我がないか、体温は正常かを確認するため。もしいつも通りできなければどこか悪いのかもしれません。変化に気を配って、状態を把握しています。

       

      ラッコはとてもデリケートな動物です。ストレスを感じて調子を崩すこともあります。興奮して高体温になると命の危険もある。毛皮の密度が高いので、採血やエコー検査も他の動物より難しいんです。だから、毎日の健康管理はなるべくストレスを少なくしてやりたい。ひとつひとつのやりとりが、ラッコが健康に過ごすのに必要なものです。その仕草がとてもかわいいんだから、まさに一石二鳥、三鳥ですね(笑)」

       

      <頭も要領もいいメイ、マイペースで律儀なロイズ>

      多彩な顔を見せてくれるメイとロイズですが、それぞれ性格が違うんだとか。

      (ちなみに、見た目もはっきりと違う2頭。メイは薄いグレー、ロイズは黒い毛並みです)

      「メイはちゃかちゃかとよく動きますね。覚えるのも早くて、とても賢いですよ。要領がいいのか、教えたことを変えて、手を抜いている時もあります(笑)

      ロイズは、マイペースでなにかあっても動じませんね。とても律儀なやつで、覚えたことはきちっとその通りにやり続けます。

      彼らとのやりとりで、私たちにも発見があります。例えば、急にサインを変えたりしても、「こういうことやろ?」と彼らなりに反応を返してくれる。楽しいもんです」

      石原さんは、微笑みながらこうお話しくださいました。

       

      さて、あなたは鳥羽水族館でメイとロイズのどんな姿に出会えるでしょう。

      みんなが魅了されるラッコたちの仕草。

      「どうしてそんなことができるの?」と野生で暮らす姿を想像してみると、かわいさとは別の一面が見えてくるかもしれません。そして、彼らのスゴさを守る、水族館の人のアイデアと思いやりにも気付くはずです。

      Tako Tako Tako。たこという名のたこ焼き屋さん。

      たこ焼き屋 たこ。

      津の伝説のたこ焼き屋として知られています。

      津新町にあり、駅から徒歩2分、
      三重大学からは自転車で約30〜40分です。

      店名が「たこ」とシンプルであるように、
      このお店では皆が好きなシンプルなタコヤキを提供しています。

      1955年以来、タコヤキを提供してきたこの店は、
      トッピングや他の味のない一貫したタコヤキとして知られています。

      それはタコ、ショウガ、卵、蛸のダシだけを使用しています。

      見た目も小さく可愛いです。

      すごくシンプルな味で、昔からの常連客がいます。

      価格は安く、10個入り350円。
      ヴィンテージを感じる古新聞に包んで提供されます。

      お客さんは店内または店外でタコヤキを楽しむことができます。
      店のそばに公園があるのでタコヤキを買って公園で楽しむ人もいます。

      私はこのお店を初めて訪れ、オーナーとしばらくお話しました。

      私は今まで日本で色々なタコヤキを食べていました。

      タコヤキの味が大好きで、私たち(三重大学のインドネシア人留学生)は、
      タコヤキパーティーもよく開催しています。
      普段は葱、マヨネーズ、青のり、卵などのトッピングで食べていました。

      しかし、このお店のタコヤキはとてもシンプルです。
      私はそれが好きで、素朴なタコヤキを食べることができて嬉しかったです。

      トッピングのない素焼き

      インドネシアでは、タコヤキは日本の軽食や料理として人気があります。
      よく知られているし、好きな人も多いです。
      日本食レストランやフードトラック等でも売っています。

      もちろん、日本の原材料はないため、味は全く違っていますが、全体的にはそれが好きです。

      インドネシアのタコヤキには、タコの代わりに、
      小さな卵、ソーセージ、チキンなどを使ったトッピングや様々な味が添えられています。

      だから私はこのお店のタコヤキを友達に見せた時、驚かれました。
      そんなシンプルなタコヤキを見たこともありませんでした。

      このお店のタコヤキは、新しい日本料理を食べた経験になりました。

      タコヤキ屋「たこ」では、
      タコヤキだけでなく、焼きそばやその他の料理も提供しています。

      社会人が飲みながらおつまみのように楽しむこともあるようです。

      お店は午後13時から営業しています。


      <英語>
      This is known as a legendary takoyaki shop in Tsu. Located in Tsushinmachi, we can reach this Takoyaki shop only by 2 minutes walking from Tsushinmachi Station, and about 30-40 minutes by bicycle from Mie University. As simple as the name “Tako”, this takoyaki shop serves simple kind of takoyaki that everyone will like to eat. Has been serving Takoyaki since 1955, this shop was known as the consistent Takoyaki without any toppings or other flavors. It only uses Tako (octopus), egg, ginger, and tako dashi.
      This shop is also cute. Although the taste is simple, the mini takoyaki balls have had loyal costumer already. The price is surprisingly cheap. Buy 350 JPY, we can get a pack consisted by 10 takoyaki balls. It is served using newspaper which makes it cuter and also gives “vintage” or “classic” feeling. Customer can enjoy eating takoyaki inside or outside the shop. There’s a park right beside the shop. Some people prefer to buy takoyaki then enjoy them in the park.
      That was my first time eating in Tako. I met the owner and talked with him for a while. I get used to eating takoyaki and have been eating several kinds of takoyaki. I love the taste of Takoyaki and we (Indonesian students in Mie University) had Takoyaki party many time. Takoyaki I ate before usually with some toppings like onion, mayonnaise, Tenkatsu, eggs, etc. So this is very new for me eating simple like this. I like it and I was glad that I could eat the original taste or Takoyaki.
      In Indonesia, Takoyaki as Japanese snack or dish has been popular. Some are already familiar with Takoyaki and some people like eating Takoyaki. In Indonesia Takoyaki has been served by Japanese food restaurants and even some food trucks. Of course the taste is quite different with the original in Japan due to the lack of original ingredients, but overall people like it. Takoyaki in Indonesia is also served with toppings and some variety flavors, like using small eggs, pieces of sausage, chicken, etc. instead of Tako. That’s why when I showed Takoyaki from Tako to my friends, they were surprised; they also never saw simple takoyaki like that.
      Eating Takoyaki in Tako gave me new experience of eating Japanese dish. This shop is not only serving Takoyaki, but also Yakisoba and other dishes inside the shop. Working people like coming to enjoy snacking and drinking inside. This shop is open from 13:00 in afternoon.

       

      たこ焼き「たこ」
      住所:三重県津市西丸之内12−1
      電話:059-226-7051

      取材日:2018/06/03

       

      インスタ映えするヴィジュアル!中にはしっかりパエリアが!@鈴鹿

      鈴鹿の白子駅前のエデンにGo!
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      酒場にうるさい友人のおすすめ。

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      お店からインスタでフォローして頂いていた事もあり、夜9時に予約して突撃です。

      間口は狭いけど奥はずっと広くて、しかもほとんど満席。
      奥のカウンターに案内されたけど回転率も高い!

      席に座った後の電話には「今、満席でして〜またお願いしま〜す」なんて断っている。
      めっちゃ流行ってるんですね、ここ!
      白子でこんなに賑わってるお店あったんだ、びっくり!
      予約しといて良かった〜!間一髪だったよ〜ん。
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      めちゃくちゃ豊富すぎるメニュー、
      全部撮ってたら日が暮れるので(とっくに暮れてるけど)一部で失礼します。

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      ちょっと感激したのが、他の三重県内のお店でお目にかかったことのない珍しいワインの飲み方が出来ます。

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      30ccから試し飲みできるので、ペロン、エクセブショナルハーヴェスト、ムルアと、軽いのから甘いの、重いのと順番に試してみました。

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      グラスの形に特徴あり。

      まるで名古屋の山猫軒のいつきグラスみたいだね!
      あははははー!(^∇^)
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      後からノンアルコールのオペレーターも追加しました。

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      まずは突き出しとして枝豆のカリカリガーリック風味。

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      普通は5種盛りの所を6種盛りにして頂いた前菜のプレート。

      ヘアスタイル、めちゃくちゃインパクト大なマスターが、特別にプリンセスシンデレラ仕様で1品サービスしてくれたみたいです。
      (あれは昔モヒカンって言ってたけど、今はなんていうの?今もモヒカン?)
      選べる5種盛りのメニューでずっと悩んでたら、僕におまかせで頼んでもらってもいいですよ。
      苦手なものないですか?って最初に聞いてくれたのも気に入ってるの。

      美味しかったし気遣いに感謝感激!!!ありがとうございます!うふっ!

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      それとインスタでチェックしていた時、ここのパエリアが食べたいと思っていたけど、2〜3人前だったので前菜で結構お腹いっぱいになっちゃったのもあり、パエリアコロッケにしました。

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      でも見て!このインスタ映えするヴィジュアル!

      カリカリでめっちゃ美味しい!
      中はしっかりパエリアが入っていました。

      ヤバい〜!美味しい!エビも美味しい〜!

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      極め付けはこれ!

      隣の席の人が頼んでいて目が点になった、めっちゃ大きいスフレオムレツ!

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      マジで顔2個分ぐらいあるの!安室奈美恵の顔2個分くらいね。
      キンタローの顔2個分ではない。あしからず。
      フワフワに泡だててあるから、しぼんで来ないうちに食べるのも時間勝負!
      んもう!すんごい量なんだから!

      ここはやっぱり大人数で来て色々シェアした方がいいわ!

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      チーズソースもブルーチーズやゴルゴンゾーラは抜いてもらい、
      私の好きそうな臭くないチーズだけを4種類入れてくれて大満足!

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      また行くわ!
      ここは味もさることながら、接客態度にもイナバウアーしまくった、
      めちゃくちゃ気にいっちゃった店!

      おっすすっめで〜す!

      欧風料理とワイン Eden
      住所: 三重県鈴鹿市白子駅前21-6
      TEL: 059-388-5171


      転載元:プリンセスシンデレラ 欧風料理とワイン Eden

      津市の可愛いあったか可愛い手芸やさん

      はじめまして!
      新人ライターの文香と申します。

      現在三重大学の3年生で、ラーメン、ほっとするカフェ、
      面白いひととおしゃべりすることが大好きです。

      これからよろしくお願いいたします。

      わくわくの初取材でしたが、可愛くてあたたかい手芸屋さんと、
      気さくで素敵なご主人に出会うことができました!

      その手芸屋さんが、津新町駅から徒歩10分の「アザミ」さん。
      最近の手芸ブームに乗って、私も手芸を始めたいなと思っていたのですが、
      初めてお邪魔できました。

      手前が広い造りになっていて入りやすい雰囲気。
      いつでも可愛いキャラクターたちが出迎えてくれます。

      50歳以上をターゲットにしているとのお話でしたが、
      手作りの小物や和小物がとても可愛くて、見ているだけでも楽しかったです♩

       

      店内には天井までかわいい手芸グッズがずらり!
      (奥にちらっと写っていらっしゃるのがご主人です)

      色とりどりのリボンや刺繍糸も可愛い!
      刺繍糸は、なんと400種類もあるそうです!

      こちらのちりめんの小物をはじめ、店内の小物はひとつひとつ、
      ご主人の奥様が作ったものだそうです。

      手作りならではの、ほかにはない特別感と、にじみ出るあたたかみがとても素敵でした。

       

      こちらの女の子のお人形の着ている毛糸のドレスも、
      レトロなデザインで可愛いです!

      チェーンの手芸店が増えるなか、
      個人の手芸屋さんは珍しくなってきたそうです。

      「私も手芸に興味があるんですが、なかなか始められないんです」、と相談すると、

      「途中で気持ちが折れてしまうひとは多いけど、
      手芸が上達するには時間がかかるものだから、
      最初から難しいものをめざすんじゃなく、
      一歩一歩ちょっとずつ積み重ねていくんだよ」
      と話してくださいました。

      一代目のご店主のあとを継がれ、
      個人経営で人々に愛される手芸店を守ってきたご主人だからこそ、
      すっと胸に入ってくるいい言葉だなあと思いました。

      お客さんにも、希望があってもレベルが高すぎると思うものは薦めず、
      お客さんに合うものをはっきりアドバイスするそうです。

      そして私も、
      「学生は勉強しなさい、時間がかかる手芸は、卒業してからゆっくりしなさい」
      と言っていただきました。

      洋服屋さんで、店員さんが商品をぐいぐいお薦めに来て、
      何を着ても似合いますよ、と言ってくれるのとは違って、
      より私たちの目線から、合わないものは合わないとアドバイスしてくれる感じが新鮮で、
      嬉しかったです!

      すぐ行ける安いチェーン店も便利ですが、
      あったかく迎えてくれる手芸やさんに心がほっこりした一日でした。

      手芸を始めたいけど、何から手をつけていいか分からない、、という方には、
      ぜひ一度立ち寄ってみてほしいと思います。
      私も、卒業したらまた来させていただきます~*

      【アザミ】

      津市南丸之内15-31

      059-228-3467

      取材日:2018/06/03

      絶景300円。缶コーヒー片手に見下ろす光の城にロマンチックが止まらない@四日市

      無機質で人工的な工場地帯。

      間近で見ると、
      その巨大なパイプやタンク、メタリック感に、
      思わず圧倒される。

      そしてそれらは
      陽が落ちるとともに、
      近未来を感じさせる幻想的な一帯へと変化する。

       

      萌え風景を探して走ったフルムーンイヴ

      ここは、
      工場夜景の聖地とも呼ばれる四日市コンビナート

      月が真ん丸に満ちる前夜、
      衝動的に車を走らせた。

      美しい人工美の撮影スポットは、
      インターネット上にも、
      親切な地図が出ているのだけれど、
      なんとなく自分の目で見て、
      ここ!」という風景を探したかった。

      しかし、この日、
      いまいちピンとくる場所には行き着けなかった。

       

      王道だけど穴場だった!!うみてらす14

      そういえば、四日市港ポートビルの展望フロアって行ったことない

      意外に未訪問な王道スポットってあるけれど、
      自分にとってポートビルもそうだった。

      四日市港開港100周年を記念し、
      誕生した四日市港ポートビル。

      高さは100Mで、
      三重県では1番高いビルらしい。

      その14階の展望展示室「うみてらす14」は、
      入場料 大人300円(中学生以下無料)

      ”ふーん”程度の気軽さで、
      いざ入ってみたらすごかった。

      四日市コンビナートの工場夜景が、
      近景パノラマで楽しめるのだ。

      しかも想像以上に空いてる!!

      ※夜間開館は土日祝日のみ

       

      いいじゃんポイント①特等席だらけ

      え!なにこれ、めっちゃいいじゃん!!!
      とテンション上がったポイントを順に紹介しよう。

      まず窓辺にある
      ロマンチックなツーショットカウンター。

      円卓も設置されており、
      とにかくどれもこれも特等席

      ドリンクスペースには自販機があるので、
      120円の缶コーヒー片手に
      高層ビルのおされBarばりのロケーションを楽しめる。

      因みに、四方に設置された双眼鏡は無料。

       

      いいじゃんポイント②暗幕が借りられる

      受付にて、
      夜景撮影用の暗幕を無料で借りることができ、
      三脚OKのスペースも多い。

      枚数限定

      暗幕を頭からかぶり、
      バズーカのようなカメラを構えた人達が、
      ずらり並ぶ光景は異様でちょっと面白い。

      お隣同士、
      情報交換やテクニカルなアドバイスが、
      行われていたりもした。

      何故か窓に吊られていた人形。違和感はありまくりだった。

       

      いいじゃんポイント③模型やゲームが侮れない

      館内には、
      港の歩み・役割・働く・親しむという、
      4テーマのブースが設けられている。

      幕末から明治初期、
      伊勢湾内最大の商業港として栄えた四日市港の歴史や産業等、
      子供にもわかりやすいようにかかれているから大人も安心。

      船の模型やゲームには、

      夢中になってしまうはず。

       

      いいじゃんポイント④目の前に花火!!

      夏の週末に開催される、
      長島温泉の花火が、
      目の前で観ることが出来る。

      涼しい館内から
      夜景と花火のコラボレーションが楽しめるから、
      超おすすめ(各日20時から約30分間)

      私が行った時には、
      突然始まった花火にお客さんから歓喜があがり、
      カップルの距離が縮まる瞬間を間近で見た。

      おめでとう!!

      ※花火の開催日程は長島リゾートHP参考

       

      いいじゃんポイント⑤マジで恋する10分前

      煌びやかな夜景に
      更に浸れる貴重な10分間がある。

      それは夜間開館日の閉館10分前。

      室内がライトダウンし、
      大スケールな光城が一層浮かび上がるのだ。

      「まるで光の宝石箱や~!!」
      思わず叫びたくなる圧倒的美しさ。

      もう四日市コンビナートにキュン死にしそう。

       

      420円…いや、プライスレス。

      気軽に訪れたポートビルだったが、
      なにやら目一杯魅了されてしまった素敵空間。

      入場料300円と缶コーヒー120円。
      そして、感動はプライスレス。

      参考までに
      四日市観光協会HPに掲載されている工場夜景マップ。
      とてもわかりやすいのでおすすめです↓↓
      よっかいち工場夜景マップ

       

      Photo by y_imura


      四日市港ポートビル「うみてらす14」
      住所:三重県四日市市霞二丁目1-1
      電話:059-366-7022
      開館:10時~17時/土日祝日は21時
      休館:水曜(祝日開館)/12月29日~1月3日
      入場料:高校生以上 300円/中学生以下 無料

      通りの1本外れた所に発見、町の中華料理店@津新町

      町の人に教えてもらったお店。

      津新町駅前を通る伊賀街道を、途中で曲がって入ったところ、
      この辺りには時々来るが、教えてもらうまで知らなかったそのお店があった。

      「中国茶屋 美山」

      昔ながらの町の中華料理屋さん、といった雰囲気で、
      入ると夫婦で出迎えてくれた。

      外もそうだったが、お店の中も、なぜか初めてじゃないような、
      何度か来ているような、そんな居心地の良い空間だった。

      壁にちょこちょこ貼ってあるメニューに気移りする。

      個人的にラーメンがとても好きで、お目当ての中華そばも見つけたが、
      特製チャーハンや天津飯、餃子も、全部食べたくなる・・・。

      1人でなかったことを幸いに、最終的に、食べたいものは一通りテーブルに並んだ。

      久しぶりに見つけた、回せるタイプのテーブルだった

      この日は天気が良く、6月にしては暑い日だった。

      壁の張り紙にはハイボールの文字。

      ビールも合うだろうなと思ってしまった。餃子とか特に。

      無性に飲みたい。

      が、時間はまだ昼、そして自転車で来ていた。

      諦める。

      早く食べたい。

      少し急いで写真を撮り、テーブルを回しながら順番につまんでいく。

      中華そば・・・美味しい。そして懐かしい。

      さっぱりとした細麺で、スープに少し甘さもあって、どんどん食べたくなる。

      小さい頃、時々夜更かしして、家族で家の近くを通る夜泣きそばを
      家に持ち帰り食べることがあったが、それを思い出した。
      (今考えると、なぜ家で食べられたのか?器はどうしていたのだろうか・・・)

      餃子も羽付きで、サクッとしている。タレにつけてパクパク食べられる。

      マーボー飯はピリッと辛い。甘さも相まってクセになる。
      五目そばは野菜とスープの濃さがよく合って、どれを食べても必ず美味しい。

      「カレーチャーハン」なるものもあり、
      チャーハンに主張の強そうなカレーを入れてしまったら
      単純にカレーライスになってしまうのでは、と思ったが
      食べてみるとなるほど、「カレーチャーハン」だ。

      カレーとチャーハンが絶妙のバランスで、合う。

      そして全体的に好みの少し濃いめの味つけで、
      カレーチャーハンやマーボー飯はピリッと辛い・・・とても良い。

      やはりビールが飲みたかった。

      食後、お母さんに少し話を聞いてみた。

      お店は33年続いているそうで、今はお2人でお店を切り盛りしているとのこと。

      平日のお昼には出前も行っており、店内には岡持ちも見つけた。

      周りに会社もあり、出前にも行くので、休日の方がかえって落ち着くという。

      常連のお客さんを相手に、ゆっくりと続けていきたいということだったので、
      もしこの記事を見て、行こうと思い立った方は、お2人のご負担にならないよう、
      休日に行くことをおすすめする。

      ビールを片手に、という方は、歩いて行ける距離だと思うので電車で。

       


      中国茶屋 美山
      ・住所:三重県津市西丸之内3−6
      ・電話番号:059-227-7972

      取材日:2018/06/03

      “歩いて1分、走って28秒、あなたが元陸上部なら18秒”でギターが弾ける @ 松阪Guitarist

      中田島ギター教室

      近鉄櫛田駅近くに妙な看板がある。「ギター教室」と書かれているが、少し色あせ、ノスタルジックなおもむきだ。とても怪しい。

      なぜだか英語で書かれている。気分爽快、ストレス解消、才能開花。と効能が書かれ、小さな英語を訳すると「幸せを掴むのはあなた次第と書かれている。

      おばちゃまのような方が「Tike it easy! 」と語りかけ、温泉のような効能が書かれている。

      「とまり、きき、みて、とおれ」近鉄櫛田駅の踏切。まるで教室に行く私へ、最後の忠告をしているようだ。

      果たして看板のような人が出てくるのだろうか。このセンス。この続きを読むのか、この踏切の向こうに行くのかはあなた次第だ。

       

       

       

       

       

      ねぇあなた、

      中田島ギター教室ご存知かしら?

      「そんなこと、どうでもいいじゃないか。

      こうした言葉でだいたいの人物像が想像できるのだが。

      教室に入っていきなり目に入るポスターたち。仕事をする気があるんだろうかと思わせるキャッチコピーだ。

      ギターは顔で弾け!子どもみたいな大人が乗っています!変わったキャッチコピーで生徒を募集しているようだ。

      「このポスターは狙って作ってるんですよね」と聞くと。「まあな」、「適当」と返してくる。どうもこの曖昧でいい加減に聞こえる「適当」という言葉をモットーとしているギター教室のようだ。

       

      そもそも記事にするきっかけは、毎年9月の第一土曜に開催する音楽イベント「アコースティッカル」で、この教室がイベントモデルとなった。例年モデルの記事を書くのが恒例になっている。そして今回、半信半疑のまま取材を進めていくが、果たしてどうなるだろう。

      音楽で繋がるコミニテー。ミューシャンを撮影するたび、人と音楽の関わりを深く知る。

       

       

       

       

       

       

      講師のルーツを探る

       

      教室では中田島先生と呼ばれいる。本名を聞くと、中田島砂丘と言い張る。「それは静岡浜松の砂丘の事ですよね」と私は心でつぶやく。真面目に聞いている自分の無力さを感じるが、何か許せる渦のような人だ。

      それでも昔の話を聞くと、どんどん語り出す。聞いてないことまで話し始める。私の能力では、彼の話を上手くまとめるには力不足と感じた。だが極力彼の適当さに合わせ、シンプルにまとめる事に努める。

      一時期宇宙から来たと自分から噂さを流した。どうも時間と地球の重力には逆らえないようだ。

       

      彼はギターを15歳頃に初め、音楽と共に人生を歩んで来たと話す。高校時代YAMAHAのバンドコンテストで優勝し、音楽が生業となっていった。そして青年期、名古屋を起点に音楽活動をしていたと話す。 当時「自分にはファンクラブがあった!」と語る。それを大いに語り、「椙山女学院付属高校で!」と写真をみせてくれた。滑舌も最高潮だ。「え!これ別人!」と思わず声がでた。

       

      本音では名古屋での音楽生活は決して楽なものではなかったと話す。実際食べる事に難しかったと青年時代を振り返る。でも、とても大きな幸せがあった時間だ、と話してくれた。写真、左からチャイチ、中田島、佐々木。三人による「パシペシプシペシ」 右の写真が自称アイドルだった言う中田島先生。

      80年代のバンドマン風貌だ。彼に近づく女子たち。当時を知る人はイメージできるだろうか。アイドルに向かって「キャー!」と黄色い声で集まる女子たちを。いい気になって彼が追っかけ女子と話し始めると。「なんや想像と全然違うやん!」と言葉が返り、決まって「あーがっかり」と言われるらしい。どうやら当時から、イメージとリアルの間にいろいろ事情があったようだ。

       

       

       

      BAR WAHWAH 

       

      そうした女子が求めていたものは、表面的なビジュアルだったかもしれない。だが彼はあることに長けていた。それは人を巻き込む力だった。

      BAR WAHWAHの店内。2018年春、撮影実行日の打ち合わせで佐々木さんのお店に伺う。店内は30年前から何の変わりもなく営業している。

      30年ほど前、佐々木光(あきら)さんが経営する松阪のWAHWAHと言う老舗のBARでその力が発揮されていた。当時の事を佐々木さんのお店に伺い、話を聞くことができた。

      左、佐々木あきらさん。「当時から中田島によく似てると言われるんや」とカミングアウトする。そして中山剛さん。二人は、ワウワウそしてマクサ、三重のミュージシャンなら、必ず聞いたことがある有名なお店のオーナーだ。

      WAHWAHは佐々木光さんが当時二十歳ごろから営業しているお店で、松阪のブルースミュージシャンの原型が生まれた。後に三重を代表するブルースバンド「えびす」が誕生する事になる。

      WAHWAH店内には「えびす」ポスターがある。正式にはギタリストの河内博さんが入る事で完全体となる。

      佐々木光、中山剛、河内博といった名前は、若い頃から私も聞いた事がある。そして「パシペシプシペシ」「クソボケーズ」と聞いて反応できる読者がいたら、彼らは大きく喜ぶだろう。まさに三重の音楽シーンを熱くした伝説の面々なのだ。

      撮影日二人「えびす」となり、この日は中田島が代役となった。急遽LIVEを実行。その存在感は特別な時間を作った。

      その中で中田島先生は、持ち前の引き込む力で、ブルースを彼らと共に地元に根付かせた一人となっていた。

       

       

       

       

      ギターの音色は疲れた心を癒してくれる。
      何年会っていなくてもまた繋がることができるのは、音楽と言うコミニケーションの特権。音の繋がりは、疲れた心を癒してくれるのだ。

       

       

       

       

       

       

      巻き込み力はどこから

       

      実際どうすれば人を巻き込む事が出来るのか。答えのヒントを得たいため彼に電話をかけた。するとギターレッスンをしている。

      レッスンは基本man-to-manで行っている。授業料を聞いたが、月5000円で4回行うのはかなりリーズナブルだ。

      「もしもし!」「あ、ちょっと待って!」

      どうやらレッスンを止めて対応してくれているようだ。

       

      少し時間をおいて、「まず知識、そして知恵かな」と話すもともと物事を探求するのが好きで、音楽家として技術を自分で探し、高めていった話をする。

      知識の引き出しから持ち出してくるフレーズ、アドリブの引き出しがいくつあるか、それをどう使うかと言う話になる。

      例えば昔、彼のボトルネック奏法を見たミュージャン達から声をかけられた。その日のライブの後、彼の奏法の話を聞いた彼らは、ボトルネックを楽器屋で一気に5本買っていった話しする。

      ミュージシャンの言う知識と、知恵は少し違う。当時、専門的なギター教材はない。もちろんインターネットもない時代だ。一般の人がまだ知らない技術は、自分の探求心がなければ見つける事が出来なかった

      ブルースはギターが枯れて擦れる音。弾けそうで弾けない手の届かない不思議なレコードの音。聴いた事はあるが、ただコードを押さえ弾いても、レコードと同じ音は出ない。どうすれば同じ音が出るのか。

      そこで探求し模索し続けた。やがて瓶の頭をを切って演奏する事、チューニングを変える事などの答にたどり着く。当時ガラス瓶の切れっ端でギターを弾く事は考えられなかった。こうした自分で探し当てるプロセスが、演奏テクニックの知識の引き出しとなっていった。

      まるで人生も、ギターのアドリブのように聴こえて来る。アドリブというと、気ままに演奏しているように思うかもかもしれないが、実は心地よくなるために決まりがある。つまり人も同じだ。

      現代では、様々な奏法を教えてくれる教材や教室がある。答えを知る事は簡単になった時代だが。いざ現場に立てば、また違う壁が出てくる。そしてまたつまずき悩み学習する。そこで知識ある人は人を巻き込み、その繰り返しに力を借り力を貸し、また力を得る。渦のようにそれは繰り返し、ある部分に関し曖昧ではなく自分を客観視する。そして「「積極的な明るさ」だと彼は話す。

      この積極性とはお節介ではない。それは遊びの振り幅となって自由に動ける空間を作る。そして明るさは、思いの強さ、熱量だ。彼は「論じた事に対する実証を明るく行う事だ」とさらっと言う。そして最後に、「そこに適当が必要だ」と締める。

       

       

       

       

      ギターの音が聴こえる

       

      彼の性格や巻き込み力を考察して行くと、アドリブで弾くギターの音に聴こえてくる。その演奏するコツにどうも似ているようだ。

      「起承転結を作りなさい」と若い頃、先輩ミュージシャンから教えてもらった事がある。これは人をひきつけるコミニケーションにも当てはまる、とても大切な言葉に感じ、少し辞書で調べる事にした。

      昨年の鳥羽の音楽フェスで行われたアドリブsession、ジャズもブルースも少しの決まりごとの上に各人のFeelingで会話するようにギターを弾く。

       

      : 事実や出来事を述べ

      : 解説し問題点を述あげ、感想、意見する。

      : 関係のない別のことがらで比喩し。

      : 全体を関連づけてしめる。

       

      こうして活字で見ると

      また新たに腑に落ちる部分もある。

      ではここから起承転結を意識して

      進んでみよう。

       

       

       

       

       

      アドリブの起承転結

       

      :そもそも演奏者は旋律に隠れた数学の奴隷だ。アドリブとは譜面に書かれた音符をなぞる音楽とは違う世界である。感覚的な音楽の世界があり、数式ではない心地よさや絶対的な安心感、高揚感などがある。

      以前一緒に活動もしていたアドリブセッションバンド。UNA BANDA CONVENIENTE

      時にアドリブは、演奏者の人柄や生き方まで露骨に見せる。基礎を支配をする音に自由なフレーズが混ざる時、人が風を心地よく思うに音を感じ、会話するように意味を味わう。

      コントラバスも同じくアドリブを奏でる。一緒に活動していた平八画房、阪井さん。貴重な写真が出て来た。

       

       

      :2018年の春。30年ぶりに揃った三人が写真を撮る事になった。そして彼らの演奏する姿をみることが出来た。少し時間は経過たと言うが、その音は深く、研がれた知識と模索された経験を感じた。いつまでも仲間だと感じる音の会話が会場に広がる。この日を機に、2018年9月1日に当時のWAHWAHメンバーが鳥羽に集まる事になる。

      30年ぶりでしょうか。写真撮影があると言われ旧友に連れられて来ました!と語り、数曲歌ってくれた中山剛さん。おまけ動画に少しそのシーンがあります。

       

       

      :人の営みや命を繋ぐ三つ「衣、食、住」がある。的を射るために負けない「三本の矢」がある。物理的に安定させる「三本の足、三脚」があり、生きるための三つのコミニテー「家族、仕事、仲間」がいる。そして「三人の仲間」。基礎が据えられた音楽の世界には、そんな山がそびえる。その頂きに向かう登山者に湧き出る水は潤いとなる。そして音楽に打ちのめされるが、それが心地いいのだ。

      現在「えびす」として活動する中山剛さん、佐々木光さん、河内ひろし、さんらが集まり。また中田島ギター教室の適当な「どこの馬の骨」と現在呼んでいるバンドで鳥羽の港で演奏を見せてくれる。

       

       

       

      :誰でもある程度の重荷を負いながら歩き。誰でもそれぞれに思い当たる山がある。 たとえ頂きから離れてしまっても、たとえ頂上が見えなくても、意外と湧き水の蛇口は思いもよらない所にあったりする。

      物事はいたって単純な方に流れ、単純な方こそ永く続く。あなたの場所から歩いて1分、走って28秒,もし元陸上部なら18秒の場所かもしれない。

      適当につけたと思う蛇口で、人が癒される事がある。教室の多くの生徒は湧き水の味を知っていた。

      アドリブは適当。それはつまり物事を単純に合理化し、適材適所に配置する作業。複雑な事を単純にできる人こそ才能の持ち主である。そして人は、人をひきつけ巻き込む。

      こうした音楽のような会話はこれからも続いていく。それを聞き分けるのはあなた次第だが、奏でる当人には、言葉以上にキミに伝えたい想いがあるもなのだ。

       

       


      Special Thanks

       

      中田島ギター教室

      TEL 0598-28-5360

       携帯 090-8556-4609

      ストレス解消、親切ていねい、自分を変えよう、才能開花、超ゆる〜い時間、誰でも弾ける。親切ていねい。櫛田駅から実際走って18秒だったらしい。ちなみに元陸上部。

       

      WAHWAH

      松阪市春日町1-20

      TEL 0598-23-3153

       

      松阪M’AXA

       http://www.maxa.jp

       

       

      ACOUSTCAL

      ミュージシャンの湧き水的な音楽イベント「アコースティックカル」。イベントタイトルに i の文字が無いのは、参加者が i を持ち寄る音楽フェスだから。例年9月の第一土曜日に開催、2018年は9月1日土曜日開催。

      モデル参加の皆さんは、ロバート早川、ニールヒッチ、霜降り本舗平助、ファンタジスタ安芸、ハーモニーズ、変人同盟明和支部、KAZ, アイルトン・セコ、ジャニスフジ、コウイチリンド、ワイルドはたの、アイリス塚本、絶妙に微妙、エハラ神戸、月。えびす、今回ギター教室の一部の生徒がモデルとなった。この教室には3歳から80歳超えの生徒が通い、当日まだ沢山の生徒がイベントに出演する。

       


      おまけの動画

      昨年の記事はこちら↓

      “2人のサムライ”「あれ」を一刀両断にする尺八

       

       

      OTONAMIE PUSH!! EVENT【2018.8.23 update】

      広報担当のともーこです!
      OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

      ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
      ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください

       

      三重県立美術館「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法展」

      ドップ 清潔な子どもの日1954年 パリ市フォルネー図書館蔵 Annie Charpentier 2018

      ジャンル:展覧会
      日程:2018年6月30日(土)〜9月2日(日)
      時間:9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
      場所:三重県立美術館
      費用:一般1,000(800)円、学生800(600)円、高校生以下無料 ( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金
      主催者:三重県立美術館ほか
      お問い合わせ先:三重県立美術館 059-227-2100
      メッセージ:レイモン・サヴィニャックは、フランスを代表するポスター作家であり、主に企業広告を手掛け、鮮やかな色彩とユーモア溢れる表現で、製品の魅力をアピールするのが上手かった。エール・フランス、ルノー、ダンロップ、ミシュランのほか、サントリーや森永製菓など多くの企業が広告として採用。
      お子さんが楽しんでいただけるよう、作品の顔出しパネルを設置したり、サヴィニャックになったつもりで商品をPRするミニポスターが創作できるコーナーを設置。お子さんと一緒に美術館に出かけ、夏休みのポスター制作の参考としてください。
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/

       

      第20回企画展「おもちゃ大好き!〜郷土玩具とおもちゃの歴史〜」

      ジャンル:展示会
      日程:2018年7月7日(土)〜9月2日(日)※毎週月曜日休館(祝日の場合はその翌日)
      時間:午前9時〜午後5時(土日祝は午後7時)
      場所:三重県津市一身田上津部田3060 三重県総合博物館(MieMu)
      費用:一般900円・学生540円・高校生以下無料
      主催者:三重県総合博物館(MieMu)
      お問い合わせ先:三重県総合博物館(MieMu)059-228-2283 MieMu@pref.mie.jp
      メッセージ:今も昔も子どもたちの身近な存在であるおもちゃ。ブリキやセルロイドからプラスチック素材への転換、電子・コンピュータの導入、戦争の世相を反映したものなど、おもちゃは時代とともに変化してきました。
      今回は、日本玩具博物館の日本屈指の玩具コレクションを中心に、明治から現在までの各時代のおもちゃ、伊勢地域をはじめとする各地の郷土玩具が大集合します。
      夏休みに子どもも大人も楽しんでいただける展覧会です。
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/000215000.htm

      三重県野外体験保育指導者養成講座

        

      【日程・場所・内容】
      (1)6月21日(木)10:00-14:30 場所:津市合同ビル2階
      「野外体験保育に取り組もう〜野外保育の特性〜」
      (2)9月13日(木)9:30-15:00 場所:大台町新田「子ども王国」
      「野外体験保育の実践1〜園児が山にやってくる!〜」
      (3)10月9日(火)9:30-15:00 場所:鳥羽市安楽島「安楽島海岸」
      「野外体験保育の実践2〜園児が海にやってくる!〜」
      (4)11月18日(日)9:30-15:00 場所:大台町新田「子ども王国」
      「野外体験保育の実践3〜親子で森遊び&野外クッキング〜」
      (5)12月8日(土)9:30-16:00 場所:菰野町または津市
      「冒険体験と野性性からリスク回避を学ぶ」
      (6)12月20日(木)10:00-15:00 場所:大台町または津市
      「野外体験保育の計画をつくろう!」
      【講師】(1)森の風ようちえん代表 嘉成頼子氏
      (2)(3)(4)(6)大杉谷自然学校職員(NEAL指導者)
      (5)くりこま高原自然学校代表理事 佐々木豊志氏(NEAL指導者)
      【対象】三重県内の野外体験が実施できる施設の職員の職員、または18歳以上の自然体験活動や野外体験保育に関心がある方
      【定員】(1)〜(4)、(6)各20名 、(5)定員無し(公開講座)
      ※原則全講座受講(単回参加希望の方はお問合せください)
      【参加費】(2)(3)(6)100円(保険代)、(4)500円(保険代、昼食材料費)(1)(5)無料
      【申込方法】電話(受付は平日/10:00-17:00)・ FAX・メールにて受付。
      ※受付時必要情報:プログラム名(もしくは開催日程)名前・ふりがな・性別・年齢・〒・ご住所
      【詳細】詳細はお申込み後に郵送いたします
      主催:三重県 子ども・福祉部 少子化対策室
      企画・実施・NPO法人大杉谷自然学校
      【お申込み・問合せ】NPO法人大杉谷自然学校
      TEL:0598-78-8888 FAX:0598-78-8889
      E-mail: info@osugidani.jp URL: http://osugidani.jp/
      〒519 -2633 三重県多気郡大台町久豆199
      三重県子ども・福祉部少子化対策室HP>>
      http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0323600010.htm
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://osugidani.jp/pdfs/201806yagaitaiken.pdf

      宮川上流の鮎伝統漁法「しゃくり」体験

         

      ジャンル:体験
      日程:2018年8月25日(土)、26日(日) ※2日とも同内容を実施
      時間:10:00〜15:00
      場所:三重県多気郡大台町久豆199 大杉谷自然学校
      費用:小学生 4,000円、中学生以上 6,000円(遊漁料含む)
      主催者:大杉谷自然学校
      お問い合わせ先:大杉谷自然学校  TEL 0598-78-8888 info@osugidani.jp
      メッセージ:宮川上流の鮎伝統漁法「しゃくり」を体験します。初めての方も名人からお教えてもらえます。鮎の塩焼つき!今まで「大人が参加できるしゃくり教室はありませんか?」とお問い合わせが多かったことからついに実現です!この機会にぜひご参加ください!
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://osugidani.jp/

       

      伊賀酒DE女子会2018〜赤井家住宅

         

      ジャンル:日本酒女子会
      日程:2018年9月8日(土)
      時間:昼の部11:30〜14:30、夜の部17:30〜20:30
      場所:赤井家住宅(三重県伊賀市上野忍町2491-1)
      費用:5000円(料理+お酒+オリジナルお猪口)
      主催者:伊賀酒DE女子会
      お問い合わせ先:伊賀酒DE女子会事務局→igasake.de.jyoshikai@gmail.com
      森喜酒造場(0595−23−3040 森喜るみ子)※不在が多いため基本的にメールでお問合せください。
      メッセージ:蔵女将による、女性のための伊賀酒女子会!
      今年もやります!地元開催復活です!
      会場は登録有形文化財でもある歴史ある武家屋敷「赤井家住宅」
      伊賀鉄道「上野市駅」から徒歩10分程度ですので、城下町の風景を楽しみながら、お越しください。
      趣きのある武家屋敷で、女性だけで、伊賀酒をゆったり楽しみましょう♪

      今回は昼の部と夜の部の2部制で各40名様限定です。
      ご予約はネット申込みのみ(定員になり次第締め切り)
      お早めにご予定ください(^^)/
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
      チケット予約は7月28日(土)10時開始!
      【専用予約サイトからお申込みください】
      https://reserva.be/igasyudejyoshikai2018
      【参加蔵元】
      森喜酒造場 http://moriki.o.oo7.jp/
      大田酒造 http://www.hanzo-sake.com/
      若戎酒造 http://www.wakaebis.co.jp/
      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/igasyudejyoshikai/

       

      ビアガーデン&ライブin大樹の里

        

      ジャンル:グルメ、ライブ
      日程:2018年9月8日(土)
      時間:17:30〜20:30
      場所:大樹の里(三重県多気郡大台町新田812番地)
      費用:チャージ料おひとり1,000円・小学生以下参加無料  食事・ドリンク代別途が必要です。
      主催者:Odai Deli / 大樹の里
      お問い合わせ先:大樹の里 0598-85-0260
      メッセージ:三重県大台町の大樹の里にて、ビアガーデン&ライブを開催!
      里山の風景に囲まれた自然豊かな地で、心地よい音楽と美味しいお料理・ドリンクをお楽しみください。
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/2240551516173827/

       

      うたたねワンマンコンサート ほしぞらのとうげをこえて

         

      ジャンル:音楽
      日程:2018年9月16日(日)
      時間:開場13:00/開演14:00
      場所:松阪市飯南町横野848番地 松阪市飯南産業文化センター
      費用:【全席自由】一般¥1,000円/高校生・中学生¥500/小学生以下無料
      主催:松阪市、松阪市飯南産業文化センターA&Lスタッフ
      後援:松阪市教育委員会、夕刊三重新聞社
      協力:otonamie、三重テレビ、JAグループ三重、松阪ケーブルテレビ
      チケット・お問い合わせ:
      ・飯南産業文化センター 三重県松阪市飯南町横野848 土日祝定休
      Tel.0598(32)2004〈チケット取り扱い(受付時間:9:00_17:00)〉
      ・クラギ文化ホール 三重県松阪市川井町690 火曜定休
      Tel.0598(23)2111
      ・嬉野ふるさと会館 三重県松阪市嬉野権現前町423-88 月曜定休
      Tel.0598(42)7000
      ・飯高地域振興局地域振興課 三重県松阪市飯高町宮前180 土日祝定休
      Tel.0598(46)7111
      メッセージ:うたたねワンマンコンサート「ほしぞらのとうげをこえて」開催に寄せて
      うたたね 歌と鍵盤 藤岡なつゆ
      わたしは生まれてから高校卒業までの18年間を松阪市飯南町で過ごしました。
      「何もなくてつまらない」そう思ったわたしは、若かりし好奇心にまかせ、県外の大学を選びました。神奈川に5年と東京に5年住んで”都会”の生活にはすっかり慣れてしまったけれど、そんな便利な暮らしが続けば続くほど、自分の真ん中にある大切なものがどんどん薄れていく気がしました。
      そんなときに歌うということに出会い、なんとなく曲をつくってみたら、浮かんできたのは実家の景色と幼い頃の思い出ばかり。すっかり忘れてしまっていたけれど、これがわたしをつくってきたものなんだ、とようやく気がつきました。そんな歌を、たくさんの方に聴いていただける、このような機会をいただけたこと、本当に嬉しく思います。
      素敵な1日になりますように、精一杯演奏したいと思います。今回、多大なお力添えをいただいた家族、知人、友人、会場の方々、地域のみなさま、そしてうたたねのメンバー、わたしを支えてくださっているみんなに感謝を込めて。7月14日(土)10:00よりチケット販売開始!
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://uatatanejapan.tumblr.comwww.facebook.com/utatanejapan@utatane_japan@utatane.japan

       

      皆様からもイベント情報を募集しています!

      お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
      お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

        ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
        1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
        画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

        54年間街を見つめる南米という名の喫茶@津

        三重大学の学生さんたちと、
        津新町(三重県津市)を散策中、
        ふと目に留まったたばこ屋の看板。

        「喫茶 南米」

        喫茶 南米て…

        非常に気になる。

        外から店内の様子を覗いてみたが、全く見えない。

        振り返ると、
        不安そうな表情の学生さん達。

        好奇心をぐっと抑え、
        通り過ぎることにした。

        が、どうしても気になって、
        I came back したよ、喫茶 南米。

        なぜ南米なのか聞かずには帰れない。

         

        南米という名の喫茶

        想像以上に店内は明るかった。

        愛嬌もあった。

        小さなテーブルが2つと
        大きなテーブルが1つ。

        大きなテーブルには、
        大人のアイテムが積まれていた。

        ルーペ、新聞、リモコン、切手湿らすやつ…

        昭和39年にオープンしたこのお店。

        南米という店名の由来を聞くと、
        特に意味はない』という、
        1周まわって驚きの回答が返ってきた。

        開店時に、
        お客さん達から募集した案の中で、
        一番コーヒーっぽい名前を選んだのだと言う。

        Oh,ハッピーゴーラッキー。

         

        南米はそっと見守る

        昭和から平成に変わる頃、
        この辺りには250軒ほどの喫茶店があったのだそう。

        現在は、その1割程に激減。

        今の若い子は、喫茶店によう入らへんわ』とママさん。

        昔は高校生のお客さんが多く、
        友達で溜まったり、
        アベックが待ち合せたり、
        女の子同士で恋愛話に花を咲かせたり、
        青春がこの南米に溢れていたという。

        ママさん:おちゃくい子だって可愛いもんだったわね

        出過ぎず、出なさ過ぎず、
        学生たちの日常をそっと見守ってきた。

        街の防犯にも、
        積極的に取り組んでいる喫茶南米。

        壁にはママさんのメモが貼ってある

        通りがかる人と、
        たばこ販売用の窓越しに、
        挨拶をかわすのも日常。

        受付窓からは街がよく見える

         

        昭和の学生さん現る

        ふと、小さなテーブルに座っていた、
        お客さんに話しかけられた。

        高校生時代にこの喫茶店によく通っていたという、
        60代の女性だった。

        ここに来るのは17年ぶりだそうで、
        召し上がっていたのは、
        変わらぬ味のサンドウィッチ。

        当時、南米には主に、
        近隣3つの高校の学生が出入りしていた。

        他校の生徒と一緒になった時は、
        どう接すればいいのか、何を話したらよいか、
        ドキドキワクワクしたのだと、
        懐かしみながら教えてくれた。

        今や一巡してお洒落にみえる床も、

        昭和を映し出すような照明も、
        学生たちの青春を、
        キラキラと照らしていたのだろう。

         

        平成の学生さんに聞いてみた

        喫茶南米を出て、
        三重大学の学生さんたちに聞いてみた。

        --レトロな喫茶店どうだった?

        学生A:入るのに勇気がいるけど、心地良かったです。

        学生B:ママやお客さんが話しかけてくれて嬉しかったです。

        学生C:新しくてお洒落なカフェよりも得るものがあった気がします。

        入店前の不安げな表情とは打って変わって、
        皆、晴れ晴れ。

        歴史ある店にはそれだけストーリーがある。

        54年間、街を見守り続けている喫茶南米。

        今日も通りにそっと佇む。

         


        喫茶 南米
        住所:三重県津市南丸之内11-15
        電話:059-228-5522

        創業214年!世界にはばたくサンジルシで夏休み工場見学ツアー!

        猛暑続きの日々ですが皆さんお元気ですか?

        ぼくは毎日そのへんにでかけてまーす(宿題?あははは?)

        さて今回は一号舘×サンジルシの企画で桑名で214年味噌や醬油を作っているサンジルシさんの工場見学に行ってきました。

        当ててくれてありがとう!

        当日現地へ行ってみると…すっごく大きな工場でした!!

        サンジルシ桑名工場

        まずはみそお兄さんたちの話を聞きながら

        ワークシートを埋めていきました。

        みそ問題 あなたは解けるかな
        こちらがみそお兄さん

        その後みそ蔵見学へ。みそ蔵に行くまでには巨大タンクに入ったたまりがあったりおもしがあったり。みそやしょうゆをつくっているんだなぁとかんじさせられる物がありました。

        左には味噌を熟成させるときに使うおもしがある

        みそ蔵にいくと説明がありました。

        なんとたる1本に6tものみそが入るのだとか。これ1本で40万杯の味噌汁ができ、これは桑名市と津市の人口を合わしたくらいだそうです。

        みそ蔵の中はこんなかんじ

        最後はお待ちかねオリジナル即席味噌汁作り! 試食しながらだったのでテンションup!15種類の具材と3種類の味噌から好きなものを選んで作る味噌汁は最高!!

        中でもおいしかったのがチーズ!カリッとしていておいしかった!!!!

        ***ぼくブレンド********

        左: 揚げナス・青のり・チーズ

        中: まり麩・おくら・あげ

        右: えのき・揚げナス・豆腐

        ***かーさんブレンド********

        左: まり麩・青のり・ほうれんそう

        中: えのき・青ネギ・揚げナス

        右: チーズ・コーン・揚げ玉ねぎ

        もちろん全て赤味噌(かーさんは減塩赤味噌もあり)にした★

        そうして早くも終わってしまったサンジルシ工場見学。

        なんとサンジルシは東京やアメリカにも進出している!

        家でもサンジルシの味噌汁食べてます!!

        なんと全てがサンジルシの商品!!

        ★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★

        サンジルシ醸造株式会社: 桑名市明正通1-572-1

        桑名のじまん、サンジルシさんの味噌や醤油やいろんな商品は一号舘やイオンなどたいていのスーパーで販売中。赤味噌おいしいよ~♪

        他のかき氷にも目移りするけど、初めて行ったら何が何でもコレ!!@津市

        確実にイナバウアーするかき氷を食べにGo!

         

        e0292546_05245579.jpg
        あ〜暑い!暑い暑い暑いっっ!

         

        e0292546_05245681.jpg
        そんな時はかき氷ですよね?

         

        e0292546_05245869.jpg
        津市南が丘にあります【プレザントギャラリー美波】さん。

         

        この日も会社が終わって夕方1人で行きました。

         

        ここの新・いちご練乳ミルクが大好きなんです!
        【新】ってなってるところがすごい!
        昨年より改良したらしいわ。

         

        e0292546_05250028.jpg
        毎年必ず行く絶品のかき氷!
        私の中では超絶お気に入りのかき氷です!

         

        練乳自体も美味しいけど、いちごをまるごと削ってあって、台湾風のふわふわのかき氷です。
        頭がキーンと来ないし、量も多過ぎない!
        しかも620円って安い!
        ここはまだみんなそれ程知らないのか、なぜか並ばなくていい!

         

        どれをとっても非の打ち所がない!
        確実にイナバウアーする【新・いちご練乳ミルク】を
        ぜひ、ぜひ、食べに行ってみてね!

         

        みんな絶対に好きになるよ!
        確実にイナバウアーする!
        間違いない!
        南が丘は急行も止まるから、電車で行って駅から歩いてもしれてるしね。

         

        e0292546_05433744.jpg
        小腹も空いてたから、マンスリーデザートも頂いちゃいました。

         

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        メイプルマフィンにブレンドで650円です。

         

        ここはランチもめっちゃ美味しくて、ギャラリーには小物も販売していたり、
        前回はサードメディスンチェックの講座を受けたりしてね。
        色々やってて楽しめる。
        ぜひ、ぜひ、一度、騙されたと思って【新・いちご練乳ミルク】を食べてみて!

         

        シンデレラさんに騙されて良かったー!
        これは本当にイナバウアーする味だわー!
        って思うはずよ!

         

        他のかき氷にも目移りするけど、初めて行ったら何が何でも【新・いちご練乳ミルク】よ?
        い〜い?

         

        それ以外はイナバウアーしないとは言わないけれど、
        感動したいなら【新・いちご練乳ミルク】なの。
        分かった?
        では、そこのとこヨロシク❤️
        イナバウアーして来てね〜❤️❤️❤️❤️❤️

         

        美波プレザントギャラリー
        住所: 三重県津市南が丘2-3-1
        TEL: 059-223-3703
        営業時間: 09:00-17:00 日曜営業
        定休日: 木曜日・第2第4日曜日・第5土日曜日

         

        転載元:プリンセスシンデレラ プレザントギャラリー美波@6

         

        “日曜昼限定のCAFEはTime Machine”なくなりかけた保育園に新しい生命が宿る物語。

         

        『昔住んでた小さな部屋は、今は他人が住んでんだ』

        ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『ソラニン』という曲は、
        こんな言葉からはじまる。

        大学に通っていた頃、
        学生街の端っこにアパートを借りて住んでいた。

        東京に行くことがあるとつい、
        若者なりの郷愁感に浸って「自分の部屋」まで行きたくなる。

        それから到着したはいいものの、
        ポストに書かれた「自分じゃない誰か」の名字に妙な違和感を覚える。

        ポストの暗証番号もわからないし、
        玄関を開ける鍵もない。

        毎日帰宅していた場所に入れなくなってしまったことに、
        今更ながらに気づかされる。

         

         

        人は夢や理想を求めて、
        あるいは現実に追われて土地を去る。

        僕が暮らしを営む三重県南伊勢町には、
        そうやって取り残された「思い出箱」がたくさんある。

         

        しかし、一度きりの人生を生きねばならぬ人間と違って、
        家は何度でも物語の舞台となることができる。

         

         

        生まれ育った土地への想いを秘めた若者が、
        「思い出箱」に新しく息を吹き込む物語。

         

        家は何度でも人々の拠り所になることができると、
        気づかせてくれる物語。

         

        日曜のお昼だけ営業するCAFE

        24時間営業のコンビニは、
        便利でも風情がない。

        この日この時間しか空いていないとなると、
        どうにかしてでも都合を合わせて行きたくなる。

        そんな術中に勝手にはまり、
        僕は「どうにかして」、日曜昼限定のCAFEに赴いた。

         

        ここは南伊勢町・河内。
        河内川沿いをひたすらに進む。

         

        イチョウの木が目印。
        お目当のCAFEが姿をあらわした。

        空いていてよかった。
        もし閉まってたら、次挑戦できるのは一週間後。

         

         

        お客さんの笑い声が響く店内

        「ありがとうございました」

        この言葉を言う役割は、一般的には店員さんだと思う。

        でも、このお店は違う。
        ご飯を食べ終わって出ていくお客さんが、店員さんに向かって笑顔でお礼を言う。

         

        お客さんとかもさ、気がいいし。変なこと言うてこうへんしさ。

        ちゃんと人間関係ができとる。

        さしたるっていうよりはしてもらうっていう人間関係で接してくれる。

        この土地の人間性が、おれにはあっとるかな。

        そう語るのは、南一起(みなみ かずき)さん。
        日ようカフェのスタッフで、この物語の主人公だ。

        彼は大学進学をきっかけに京都へ引っ越し、
        4年前に地元へ帰ってきた。

        関西に行っとった地元の友達が、みんな帰ってって。

        それでもおれだけ京都に残っとったんやけど。

         

        休みの日は飲みに行ってさ、

        それ以外なんもすることなくてさ。

        飲んでばっかやし、代わり映えせんなって。

         

        帰ろうって。

        住み慣れた町、生まれ育った河内。
        彼にとって、一番落ち着く場所なのだ。

         

        さて、本題に入る前に腹ごしらえをしなければ。

        おばあちゃんに大人気の海老フライ定食。
        イチオシの厚焼き玉子サンド。

        そんな強豪たちを脇目に、
        僕はねぎロールチキンを注文。

         

        味については言及するまでもない。
        もし美味しそうに思えないなら、それは僕のカメラのせいだ。

         

        それにしても、日曜だけの営業にかかわらずメニューが豊富だ。
        厨房に立つシェフが、メニューの裏話を教えてくれた。

        メニューは頭のなかで考えます。
        試作をいろいろ作って、外野に味見してもらってます。

        メンバー全員で編み出す味なら、間違いない。
        シェフは、笑顔がとても素敵な人だった。

         

        保育所だった施設を再利用

        日曜カフェをする建物の名前は、わかくさ園という。
        ここは昔、「わかくさ保育所」という保育園だった。

        ここで昼寝した思い出がすごくあるよ。
        最初は狸寝入りしとったんやけど、そのうち寝とったりとかな。

        何十年も前の思い出を懐かしそうに語る「卒園」生。

         

        当時の保母さんたちも、日ようカフェの常連だという。
        懐かしがって来てくれるそうだ。

        何十年も前に閉園となった保育所は、
        その間使われずに放置され続けた。

        かずきさんが子どもの頃はすでに保育所の姿はなく、
        「物置小屋」のようだったという。

        建物はずっと閉めきっとった。

        クーラーもなくて、汚かったんさ。

        カーテン閉まって、鍵閉まって、物置小屋みたいな感じ。

         

        そしてついに、取り壊しの計画が浮上した。

        建物の維持管理にはお金がかかる。
        「役割を終えた」と判断された保育所は、ついにその最期を迎えようとしていた。

         

         

        その時、反対の声が上がった。

         

        保母でもなく卒園生でもなく、
        保育所が閉園した後に生まれたかずきさんの声だった。

        ここの建物が取り壊される予定やったん。

        それ聞いて、壊したないなって。

        なくしたくない
        この感情に無駄な説明はいらない。

        かずきさんは区と掛け合った。
        建物をどうにかして残せないかと。

         

        区から提案された方法はひとつ。
        建物を自分たちで維持管理すること。

         

        かずきさんは、建物を引き取った。

         

        建物のルーツを引き継いだわかくさ園

        南伊勢町には昔、各地区に青年団があった。

        河内も例にもれず、
        河内青年團が活動していた。

        野球チームを作って試合をしたり。
        床屋がなかったために、理髪部を作って子どもの髪を切ったり。

        そんな活動の軌跡を記録したアルバムが残っている。

        実はこの建物自体、河内青年團が建てたということだった。

         

        それならば

         

        青年團をもう一度復活させて、
        青年團が建物を維持管理することにしよう。

        わかくさ保育所は「わかくさ園」として、
        新しい世代の「河内青年團」によって未来へつながれた。

         

        目指すのは、みんなに使ってもらえる場所

        わかくさ園は取り壊されずに済んだ。

        しかし使われることがなければ、
        また同じことが繰り返されるだろう。

         

        二度と物置小屋にはさせない。

        河内青年團の決意に沿う形で、
        わかくさ園は誰でも自由に使えるレンタルスペースとして開放されることになった。

         

        1日6,000円。
        キッチンを使わなければ3,000円。

         

        お金を稼ぐための手段ではなく、
        もっと大事なもの。

        わかくさ園は人間の想いに基づいている。

        想いは想いを呼び、
        そして人は集まる。

         

        「日曜日にカフェがやりたい」

         

        河内の主婦の声に、反対する者はなかった。

        日曜日のわかくさ園はいま、
        ランチを食べにくるお客さんで賑わう。

        ピークの時間は30〜40人の席が、いっぱい。

        わかくさ園のスタッフは言う。

        おばちゃんなんかは一人暮らしで暮らしてる人も多いやんか。

        「みんなと顔を見ながら、しゃべりながら食べれる」って。

        「土曜日の夜は楽しみで寝られん」って。

         

        楽しみにしてきてくれると、こっちもやりがいがあるな。

         

        日曜日だけじゃない。
        わかくさ園は金曜日、マッサージ屋さんになる。

        元バンドマンの女性が始めた、
        その名も『HEAVEN』。

        なんにでも使ってくれ。

        食べ物だけじゃなくてさ、

        服屋さんが展示会で借りてくれるかもしれないっていう話もあった。

        結局なくなったんだけど。

        そういうのも大歓迎やからさ。

        想いはひとつ。

        わかくさ園を二度と、物置小屋にはさせない

         

        再び人が集まる場所になる

        わかくさ園が夜市をすると聞いて、
        再び「どうにかして」行くことにした。

        かずきさんは台湾の夜市を思い浮かべていた。

        屋台が敷き詰められたように並び、
        その隙間を人々が縫うように歩く。

        そんな夜市がわかくさ園でひらけたら。

         

         

        到着したわかくさ園にはギターと歌声が響き、
        楽しそうに祭りを楽しむ子どもたちの姿があった。

         

         

         

        そして、かつてのわかくさ園の園長と、
        何十年も前に河内青年團の團員だった区長の姿。

        左の男性が区長、写真中央の女性が園長。

        どんどん人が減って、衰退してくやろ。

        昔は祭りもようけあったんや。それがどんどんなくなってって。

        この建物も壊そうかって話になったんや。

         

        それはやめようって。

        若い子らが立ち上がってくれた。

        わたしらはもう拍手。

         

        なくなってくことは、悲しいから。

        なあ。だってまたこうやって、人が集まってくれた。

        園長さんの言葉に、胸の部分が熱くなる。

        わかくさ園が保育所だった時代。
        かつての河内青年團。

        わかくさ園という場所は、
        そんな物語があったことを次世代に伝え続けてくれる。

         

        みんなのやりたいことができる場所になってほしい。

        それぞれのな。

         

        かずきさんの想いをのせて。

        わかくさ園はこれからも、
        河内青年團とともに歩む。

        わかくさ園
        住所:三重県度会郡南伊勢町河内488

        【東京で見付けた三重】水場なクラフトビールバーで出会った一体感がすごいハンバーガー@Watering Hole

         

        目指したのは、
        美味しい”パン”ではなく、美味しい”ハンバーガー”

         

        東京砂漠のオアシス

        新宿の高層ビル群を抜けた代々木駅近くに、
        「水場」として親しまれている店がある。

        クラフトビール専門店『Watering Hole

        イギリスでは、パブやバーと同様に使われる言葉

        陽も暮れぬ夕方から賑わいをみせる店内。

        真ピンクなフラミンゴが迎えてくれる

        半数以上は外国人客で、
        一瞬ここがどこだかわからなくなるレベル。

        クラフトビールの銘柄は常時入れ替わり、
        樽生ビールも21種類以上
        ビール好きを魅了し続けている店である。

        そんな水場で出会ったのは、
        一体感がすごいハンバーガー。

         

        世界を回って行き着いたハンバーガー

        シェフ:美味しいパンと肉を使えば、美味しいハンバーガーが出来るわけではないんです

        ジャンル問わず、
        レストランが大好きで、
        世界のベストレストランを回ったというシェフ。

        イギリスで働いていた頃、
        特に苦労したのは賄い。

        食文化や味覚の違う人種が集まる環境下、
        皆が気に入る料理を追及したところ、
        行き着いたのが”ハンバーガー

        そしてニューヨークにて、
        最後に噛みしめた時まで味い深く、
        もう美味しいしか言えないハンバーガーに出会ったのだそう。

        その後、帰国してからコミットしたのが、
        このWatering Hole。

        看板となるフードメニューは、
        今までの経験で世界中の人が好きな物を出したいと考えた。

        そう、ハンバーガーである。

        食材もこだわった。

        パテに使う肉は、
        幻の牛ともいわれる尾崎牛。

        野菜は、
        甘みのある完全無農薬野菜。

        そしてバンズは、
        代々木上原にある「カタネベーカリー」の、
        三重県産桑名もち小麦を使ったパン。

        実は苦労したのは、
        このバンズだったという。

        美味しいパンは色々ある。

        でも肉を主体とし、
        双方が溶け合うような、
        もっと一緒、もっともっと一緒になるような、
        一体感のあるコンビネーションを追及したかった。

        試行錯誤を重ね、
        最後の砦だったのが、
        現在の桑名もち小麦を使ったパン。

        独特の食感を持つこのパンと出会い、
        Watering Holeのハンバーガーが完成した。

         

        こだわった一体感!

        その”もっともっと一緒”なハンバーガーがこちら。

        かぶりつくと、
        噛み応えのある風味高いパテと、
        もちっと食感のバンズ。

        ピリッと効いた和がらしもイイ。

        ―—シェフ、すごい、一緒になってます!!

        フルーティなクラフトビールとも
        相性が抜群だ。

        何ていうんだろう、
        口のなかで溶けるぎりぎりまで、
        噛みしめたくなる感じ。

        シェフのお話では、
        ハンバーガーは今もブラッシュアップをしており、
        どんどん進化中とのこと。

        種類豊富なクラフトビールと味わえる、
        ”もっともっと一緒”なハンバーガー。

        東京砂漠の水場で、
        ぜひfavoriteなペアリングを探ってみて♪

         


        Watering Hole
        住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-26-5代々木シティホームズ
        電話: 03-6380-6115
        ☆ビールの開栓速報はこちら

         

        トンガ坂文庫。尾鷲市九鬼の漁村にできたアートな古本屋。

        自分の本棚を、他人に見られるのは、なんだか恥ずかしい。
        でも、本とは不思議なもの。
        時に、日常の煩わしさを忘れさせてくれる。
        時に、人の考えをも変えてくれる。
        そんな一冊に出会えることは、とても幸せだと思う。

        私事で恐縮だが、欲しい本があるとアマゾンで注文。
        早ければ、翌日や翌々日には手元に届く。
        素晴らしいことだが、もう一つの方法で本を買うことがある。
        それは、ふらっと入った本屋などで、どうしても気になる本を買う場合だ。
        出会ってしまった一冊、という感覚だろうか。
        そういう本に限って、ずっと好きな一冊になることが多い気がする。

        前置きが長くなったが、今回は漁村にできた古本屋の話をしたい。

         

        人口約440人の漁村。トンガな奴がいた坂で。

        三重県尾鷲市の街を抜け、くねくねとした山道を抜ける。
        クルマで津ICから1時間と少し。
        尾鷲市九鬼町に到着。

        視界に広がる海と山と空。
        家が寄り添うように建っている。

        クルマから降りると開放感を感じるのは、海と道の間にガードレールがないからかも知れない。

        尾鷲銘菓「虎巻き」

        ここは九鬼水軍で有名な九鬼氏発祥の地でもある。

        古本屋の話の前に、網干場食堂の話をしたい。
        約4年前に東京から移住した若者が、九鬼の町の人と一緒に運営している。

        取材日、キツネカツオなどのお刺身定食をいただいた。

        地元で捕れた魚を、地元の方が調理。
        元喫茶店を改修した食堂は、レトロな雰囲気を残す。

        少し早いランチ時、店内には若者や地元のおっちゃんたち、また観光できた夫婦など様々。

        角丸の窓からは、いつまでも眺めていたい景色。

        この食堂を運営している豊田宙也さんが、今回取材する古本屋の運営にも携わっている。
        早速、古本屋まで案内してもらった。

        漁村独特の細い路地。
        不思議と懐かしく感じる雰囲気。
        生活の音。鳥の声。
        それ以外に無駄な音がなく、耳をふさいでいた感性がゆっくりと目を覚ます。

        漁村の街並みを楽しみながら、古本屋「トンガ坂文庫」に到着。

        ちなみに「トンガ坂」とは、お店近くの坂の名前。
        「トンガ」とは地元で、ちょっとした話を大きくする人や、大風呂敷を広げる人という意味。
        ニュアンス的には、愛嬌のあるほら吹き、という感じらしい。
        昔、この辺りに数名の「トンガ」な人が住んでいたのだとか。

         

        時間を越えて。古本の新しい価値。

        店に入ると絵本、アート、宗教、哲学、小説、音楽など、いろんな本。

        あなたも読んだことのある、懐かしい絵本に出会うかも知れない。
        豊田さんと同じく、運営に携わる本澤結香さんにお話しをうかがった。

        本澤結香さん。

        本澤さん:本がもともと好きで、今は絵本を集めています。お子さんにも気軽に来て欲しいです。夏休みだし、ここでだらだらと過ごすのもオススメです(笑)。お気に入りの一冊を見付けてもらえれば嬉しいです。

        取材時に来店していたお客さんのお子さん。子猫に興味津々。

        本澤さんは大学で美術史やアートを学び、長野から九鬼にやってきた移住者。
        漁村の街並みなどが好きで、この町に暮らしている。

        本澤さん:古本屋は細い漁村の路地を通らないとたどり着けないのですが、その景色や雰囲気も楽しんで欲しいです。

        ここにある本は、地元の人などを中心に寄贈されたものをセレクト。

        また、豊田さんや本澤さんが選んだ本も置いてある。

        寄贈者からのコメントを読むと、つい本に手が伸びる。

        音楽が好きなこの本の持ち主は、どんな人なのだろう。

        こういう本を、この町で読んだ人は、どういう人なのだろう。

        本を見ていると、時間を越えて漁村に暮らす「人」を感じる。
        人が持つ、存在感。
        人が過ごした、時間。
        本から伝わる、私の想像上の人物像。
        それは今までに感じたことのない、ノスタルジックな感覚だった。

        豊田宙也さん

        豊田さん:九鬼に暮らす、とあるおじいさんから「もう歳やから、この本を持っとっても、仕方ない。この本も違う人に読まれた方がいいやろ」と寄贈されたり、道を歩いていて知り合いのおばあさんから「あんた古本屋やるんやってな。これ持ってき」と渡されたこともあります。

        そんな豊田さんのイチオシ本は?

        豊田さん:この本です。捕鯨に関する物語なのですが、尾道を旅行中に古本屋で見つけて。なんとなく手に取ってみたら、ここ九鬼の話でした。

        尾鷲出身の方に寄贈された、トンガ坂をイメージした絵画。

        トンガ坂文庫をスタートするにあたり、知り合いのデザイナー、地元の林業系の会社、地元の人や移住者など多くの人の協力があり、特に内装工事をしてくれた職人さん(東京から尾鷲へUターンしてきた職人の森さん)がいなければ、オープンはできなかったと、豊田さん。

        豊田さん:今考えているのは、古本屋の一つの本箱に「誰が読んだ本なのか」をセレクトしてコーナーを作ると面白いなと思っています。

        なるほど。
        そうする事で、本がその人を語る。
        なんとなく、その人がどんな考えで、どんな感性の持ち主なのか、見た人それぞれが想像することができる。
        古本に新しい価値が生まれるという、現代アートみたいだ。
        そんなことを、九鬼という漁村で感じた。

        本を読む時間すらない忙しい現代、とか言い訳しがちな私の暮らし。

        酒ばっかり吞んでいないで、酒でも吞みながら本を読もうと思った。

         


         

        トンガ坂文庫
        三重県尾鷲市九鬼町121
        九鬼漁村センターより徒歩2分
        tel 070-4340-2323
        hp https://www.tongazakabun.co
        fb https://www.facebook.com/tongazakabunko/
        in https://www.instagram.com/tongazakabunko/
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        【 ミイラ、お寺へ行く。Part.2 】なんだこら、こんなお寺ありなのか!?ご住職のお寺&仏教への愛が、もう半端ない。

        みなさん。「お寺」と聞いて、どんなイメージをお持ちだろうか。
        普段、お寺に馴染みがないと、仏教や、お墓、お葬式、法事… 浮かぶのは、
        そういったところではないでしょうか。

        まさか、お寺のお坊さんが、グラサンかけたり、つけヒゲしたり、
        インスタで話題沸騰となったトルコの料理人 “ 塩ファサーシェフ” を
        “ お焼香ファサー住職 ” だなんてパロディにしたり、
        はたまた「お盆だョ!全員焼香」だなんて、
        どこかで聞いたことのあるフレーズをパクったりしてるなんて… まずは思わないでしょう。

        しかし!!!
        それをやってのけた人、いや、お寺のご住職が実在したのだ!!

         

        ミイラ、福岡のお寺へ行く。

        今年に入った1月。桑名の善西寺を訪れたミイラと私。(【ミイラ、お寺へ行く。Part.1 】 仏教の世界に触れた1日。そして驚きの入棺体験とは・・・)

        8月に出産を控えた私は、実家のある福岡の小倉に里帰りする予定となっていたのです。

        ご縁を大事にすると、不思議と繋がっていくものですね。

        善西寺の矢田ご住職から、「以前から気になっていた、話題のお焼香ファサー住職が小倉のお寺にいらっしゃる!」と!!

        小倉…!? 

        なんだか、運命を感じた私たち(ミイラ、私、そしてotonamie広報のともーこさん)は
        興味津々!はるばる、お焼香ファサー住職のおられる福岡の小倉、永明寺を訪れることとなったのです。

        幼稚園も併設されている永明寺。

         

         

        “お焼香ファサー住職”とは何者か!?

        私はあまり詳しくなかったのだけれど、
        インスタで話題になった
        トルコの“塩ファサーシェフ”がこちら↓

        Twitter: @SaltBaeMemes

        筋肉隆々。めちゃかっこい・・・

         

        今回の主役!
        それをパロディにしちゃった
        お焼香ファサー住職がこちら↓

        Twitter @matsuzakichikai

        むむ・・お坊さん?なんだか、だいぶかっこいいぞ。

         

        そして、気になるお焼香ファサー住職の
        お素顔がこちら↓

        あれ、なんか違う・・でもうん、優しそう。。(※ 同一人物です)

        浄土真宗本願寺派 永明寺(えいみょうじ)
        松崎 智海(まつざき ちかい)ご住職

         

         

         

        こちらのポスター。
        盆法要として、お寺の行事を呼びかけるものであるが、
        やはりインパクトが強いため、面白いだの、ユニークだの、斬新だの、
        ものすごい反響があったらしい。
        投稿されていたツイッターではもちろん、
        地元の福岡のテレビ番組でも、取り上げられるほど話題となったのです。

         

        お寺、現状への危機感。

        一見ふざけた、ただ面白いことをやっているだけのお坊さん。
        に見えますが、そうではなかったのだ。

        元々、北九州とは遠く離れた地、北海道で仏教の教えを基盤とする宗門校の教師をされていた松崎ご住職。

        北海道(札幌龍谷学園高校)から北九州(敬愛高校)に転勤し、退職された後、
        平成26年にご実家である小倉の永明寺に戻られました。
        その頃、お彼岸の法座が始まったら、誰も座ってなかったそうだ。
        ご住職がまだ小さい頃は、本堂がいっぱいになることが当たり前だったことに対し、「これはまずい…」と。お寺の現状に危機感を持たれた。

        地域の方たちが集まり、心の拠り所となるべきお寺に、人が集まらなくなってきていたのだ。
        ツイッターは、お寺の存在意義を守るため、崖っぷちの気持ちで始められたのだ。

         

        できることは、何でもやろう。

        「きっかけや入り口は、何でもいい。」

        お寺に来てもらう、仏教を知ってもらうことの方が、よっぽど大事だ、と松崎ご住職。
        記憶にまだ新しい、W杯で日本の活躍が最高潮に盛り上がっていた頃。

        「お釈迦様 半端ないって!」
        「生まれてすぐめっちゃ歩くもん」
        「そんなの出来ひんやん普通」…

        この「半端ないって… 」フレーズ、もうあっちゃこっちゃで聞きましたよね。

        私がツイッターを見た時は、すでに松崎さんは、まさかの…。はい、パクってました。

        私は、見て驚きました。

        みなさんも同じ思いではないでしょうか。
        何が面白いって、そうなんです!これを、お坊さんがやってしまってること自体が面白いと思うのです。
        流行りに乗っかったり、パクることなんて簡単。真似は誰でもできる。
        でもそれが、“ 格式の高いイメージ ”のお寺のお坊さんがするとなると… ︎

        松崎ご住職曰く、「覚悟の上」だそうです。

        本願寺からは、事情を聞きたいと、問い合わせが入ることもあったが、
        松崎ご住職の仏教を伝えたいという真意が分かり、
        批判的なツイートにも、きちんと対応している様からも、ご理解を得られているという。

         

        お寺そのものを、プロデュース。

        松崎ご住職が、北海道から永明寺に戻られて、まずやったことは、ご本堂のライティングだという。

         

        今まで蛍光灯だったのをやめて、スポットライトを当てる仕様に。
        実際に違いを見せて頂くと、違いは歴然。どこか冷めた印象だった雰囲気に対し、
        松崎さんの手によって、一瞬であたたかみを帯び、ご本堂が美しく光を放ち出されたかのようだ。

         

        ミイラもお焼香。これで2度目。
        だいぶ、板についてきたな。

        ポスターにあるように…

         

        浄土真宗 本願寺派のお焼香は…

        額に押し頂かず…

        一度だけ。

        通常のお寺では、私たちは、内陣(ないじん)と呼ばれる、
        一段高いご本堂に上がることは出来ないのだが、
        ここ永明寺、松崎ご住職は、阿弥陀さまを身近に感じてほしいとの思いから、
        自由に上がって、近くで見て頂いて構わないよ、と。

         

        ちょっと余談。お寺で見つけた 、かわいい♡ 

        ご本堂の…う〜む、なんというのでしょうか。
        前の方の…下段にあるこの部分… 極彩色豊かで、
        遠くから見つけて、私はとても気になってたんです!

         

        そう、この部分。ここんところ。

         

        ん、よく見ると…

         

        むっちゃ可愛くないか!?

        う、うぉ〜〜!

         

         

        思いのほか、可愛い…

         

        ここでは、美術的、芸術的な観点で見て、躍動感ある、生命感溢れる美しさだ…
        とでも表現すべきだろうか。
        でも、そんな堅っ苦しい言葉よりも先に、「むっちゃかわいい。」と思ったのだ。

        何でもそうかもしれない。
        美術館の絵画もそう、博物館の貴重な資料もそう。
        遠くから眺めるだけでは、あまり気付けないのだ。
        「ふ〜ん」「へ〜」で終わってしまう。
        目の前で、“体感” して初めて、自分の感情に気付くのだ。そして、そこから興味が湧くのだ。
        松崎ご住職の「自由に見て構わない」の言葉は、それが狙いなのだ、きっと。

         

        冒頭のポスターの、制作の裏側では…

        それが、またおもしろいのです。。

        トルコ人の “ 塩ファサーシェフ ” を真似てる訳だが、このポーズ。
        実際にやると、筋肉の使い方なのか、角度やなんやって、かなり難しいらしい…

        そして、サングラスは100均だが、つけヒゲは1,900円。ネットで探し当てたが、微妙に高い。
        しかもそのつけヒゲは、つけ外しが1回ぽっきりらしく…となると、
        1日で撮影を終えないと、また無駄に高いつけヒゲを買うハメになってしまう!

        阿弥陀さまに、直接お尻を向けぬよう、お焼香の香炉から立ち上る煙がちゃんと見えるよう、
        それも自然光の光がきれいな時間帯のうちにetc etc ……

        “ 本物 ” を求めるご住職。撮影したのは、プロのカメラマン。
        …ではない、奥様だ。あーでもない、こーでもない、細かい指示を出しまくるご住職にキレながら、夫婦で撮り収めたものだったのだ。( 奥様の心中お察しします… 泣 )

         

        だからだ。だからこそだ。
        あの完璧なまでに美しいワンカットに、私たちは魅せられたのだ!!
        そこには、お寺への本気度、がすべて注ぎ込まれていた…

        こちら別バージョン。
        平成28年度 報恩講法要ポスター
        シン・オテラ……!!

        Twitter @matsuzakichikai

         

        お寺が今、なんだかむっちゃ面白いぞ。

        この日のお昼、私たちは、ご住職おすすめのベトナム料理屋さんに連れて行って頂いた。
        そこで聞いたお話し。“ 新たな仏壇 ” づくりを今、始められたそうだ。
        今までの仏壇は、現代仏壇も含めて、何かしらあるものの中から、妥協して選ぶしかなかった。

            

        確かに、そうだな。

        今、自分が住んでいる家の中に仏壇を置くとなると、
        祖父母の家にあったような立派な仏壇を置くには、そぐわないし、スペースもないし。
        かと言って、現代仏壇も、ちょっと考えてしまうような…

        仏壇を置かないといけない、という少しマイナスな考え方ではなく、
        ご住職は、インテリアとして置きたい、飾りたい、というプラスの気持ちから入ってほしい、と。
        入り口を変えたいのだ、と。

        そこで、既存の仏壇屋さんに全てを依頼するのではなく、陶芸、家具など、
        それぞれの分野の職人にオーダーすることで、新たな仏壇を、松崎ご住職がトータルでプロデュースするという。まだ進んでいないので、どうなるか分からないが、とご住職。

        だが、仏壇づくりに関わったことのない職人に依頼する時点で、それは新たな試みだ。

        出来上がった仏壇をとても見てみたい…だなんて、初めて思う気持ちだ。

         

        他にも、気になるイベントが盛りだくさん。
        バリバリヨガカレーに、お釈迦さまの誕生日を祝うシャカフェス、お寺マルシェetcetc…

        頂いたお寺のカレンダーが、とても可愛い。

        幼稚園の園児が、想い想いに描いた阿弥陀さま。

         

        仏壇づくりも、お寺のイベントも、ポスター1枚にしても、全て自分で企画し作りあげる、
        プロデューサーご住職。

        難しいテーマや問題を、そのまんま難しく話したって、人の心にはなかなか響かない。

        実行力だけでなく、遊び心やユーモアを持ち合わせていないと、こんな面白いことは次々に発想できない。

        過去や既存のお寺の在り方に、とらわれることなく、逆に私たちの方が驚いてしまうほどの、
        よい意味で松崎ご住職は、イメージの破壊力が凄まじく、そしておもしろすぎる…

        Twitter @matsuzakichikai

         

        浄土真宗 本願寺派 永明寺(えいみょうじ)

        住所:福岡県北九州市八幡東区川淵町3-23
        電話:093-651-6120
        https://mobile.twitter.com/matsuzakichikai

         

        浄土真宗 本願寺派 善西寺

        住所:三重県桑名市西矢田27-2
        電話:0594-22-3372
        FB  :https://www.facebook.com/zensaiji987/


         

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        自宅で看取るって、大変ですか?
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        ひとりをツナグ場所に行ってみよう。
        記者 OTONAMIE運営部

        夏の風景 蝉の声とお寺と流しそうめん。
        記者 OTONAMIE運営部

        住職にお焼香のあれこれを聞きに行ったら、いつのまにか深~いところへ。
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        愛着のある街の住み慣れた家で、最期まで暮らし続ける。
        記者 福田ミキ

        【ミイラ、お寺へ行く。Part.1 】 仏教の世界に触れた1日。そして驚きの入棺体験とは・・・
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        子育てしながら里親に!子育てはいったい誰のもの?くわなアンジープロジェクト@善西寺
        記者 ハネサエ.

         

        最近、英語 喋った?@亀山

        みなさん、最後に英語で会話したのは、いつですか?

        海外とのやりとりのある仕事をしているなどでないと英語を話すことって、
        ほとんどないなーなんて 思うぽたけです。

        学生の時は英語の授業があったので、それなりに英語に触れる機会もあったのに…。

        親は英語と離れて久しいのに、2020年から小学校の英語教育がかわり、小学校高学年からは英語の授業化が始まるなんて騒いでる。

        前回の『忍者とポテトチップス』

        忍者とポテトチップス

        で、国際女性会議なぞに登壇して、あまりの自分の英語力のなさに打ちのめされました。

        10年前に小学校英語指導者認定資格を取った時は もっと話せたはず…と過去の自分を美化しつつ、使わないと語学力はドンドン落ちていくを実感しました。とはいえ、英会話スクールに通うほどの時間もお金もない。。。

        そんな時に…

        突如、近所に出来た怪しいカフェ。いや、カフェなのか?

        手作り感溢れるチープな看板。

        国道306号線から見ると

        カロライナ!?

        英会話カフェなのにカタカナ表記(笑)

        気になるけど入れないまま2ヶ月ほど過ぎ、勇気を出して

        おっおじゃましまーす。

        うわっ、アメリカの昭和や!という意味のわからない感想を持った店内。ペコとりゅうちぇるが出てきそう!いや、店主、めっさ日本人のおっさんだわ!

        店主はDJ KAZZ。

        アメリカで10年ほど過ごし、この亀山の地で英会話カフェを開いたとのこと。

        ノースキャロライナに住んでいた時期が1番長いから店名をカロライナにしたと、語ってくれたが、ツッコミどころしかない!

        彼いわく、

        お年寄りや英語が苦手な人にも親しみを持ってもらえるようにあえて、カタカナ表記とのこと。

        壁にはアメリカの全州のナンバープレートがズラリ。

        店内はアメリカのダイナー。大衆食堂をイメージして作ったそう。確かに雑多な雰囲気がいい感じ。

        英語初心者のちびっ子でもカードゲームで楽しめる。

        アメリカのストリートイングリッシュで 伝わる自然な英語で優しく話しかけてくれる店主。日本人だからこそ、苦手な発音などもしっかりフォローしてくれるから、肩の力が抜けて楽しい時間が過ごせました。

        タイミングが良ければネィティブスピーカーのお客様がいることも。

        最初は 日本人同士で英語を喋ることに照れがあるのですが、お店がアメリカーン!なので、徐々に恥ずかしさはなくなります。

        あとは…英語に自信がなくて、英文法お直しお節介の人に注意されたり笑われたりしたら…と不安になってたのですが、そんなお客さんは全然 いなくて、みなさん とっても親切!

        細かいことよりも、先ずは英語で話してみようを応援してくれます。

         

        メニューは、うむ、ダイナー(笑)英会話を楽しむことを1番に。

        気になる利用料金。とってもリーズナブル。

        私のこちらのお店の使い方は、毎日、NHKラジオ講座を聴いて、月に数回 学んだことを使う場所として利用してます。

        一緒に連れて行く子供達は、学校で習った英語を披露するのが楽しいらしく、とても行きたがります。

         

        最後にDJ KAZZより

        Even though we study English at school,we don’t have many chance to use it. I think there is a lack of situations to speak English.

        I want to keep my prices low and create a place where even beginners can gather and become motivated to learn more English.

        I want my cafe to be a casual environment where people can learn while having fun and begin to think in English. I also want it to be a place where foreigners can meet and share their culture freely. It would be great to make a place that feels like America.

        彼の熱い想いが伝わりましたか?

        英語を学ぶ機会はあるけど、それを使う機会は日本、三重県ではなかなかないです。その英語を使える場所としてカフェに訪れてみてはいかがでしょうか?また、少しでもやってみたいと思った時の最初の一歩が、このカフェでも素敵だなと思います。

        ふふふふ、この英語がわかるように、ぜひ、カロライナに足を運んでみてください。

        英会話カフェ カロライナ

        三重県亀山市長明寺町612

        080-1558-4939

        FBページ

        https://m.facebook.com/eikaiwacafecarolina1/

        こんなにおいしい、エビフライがあったなんて・・・ in England

        6月の後半。
        知り合いと、仕事の打合せ場所について電話をしていた。

        私:こんなジメッとした天気のときって、無性にサクッとエビフライが食べたくない?
        知り合い:じゃ、イングランド集合で。

        打合せ当日、私はイングランドへ向かった。

         

        イングランドは、とても「いんぐらんど」だった。

        私が暮らす津市安濃町からイングランドまでは、飛行機を乗り継ぎ約14時間。

        たまらなく愛おしさを感じる、ロゴ。

        しかし、打合せ場所の「いんぐらんど」までは、車で約1時間。

        里の駅ないぜしぜん村の前からの景色。

        リアス式海岸に、ぽこぽこと小島が浮かぶ南伊勢町にやってきた。

        小さな浦(漁村)が点々と存在している。

        漁業が盛んな町。

         

        柑橘類の段々畑。

        ミカンなどの柑橘類も、豊富に栽培されている。
        のどかな風景をドライブしているだけでも、楽しい。

        ユニオンジャックが目印の「Supper Lest いんぐらんど」。

        店内には絵画なども飾られている。

        マスター:いらっしゃいませ。お二人ですか?

        店に入ると、上品なマスターと奥さんが出迎えてくれた。
        知り合いとの待ち合わせだと告げると・・、

        マスター:どうぞ、ごゆっくり。

        と、紳士的なスマイルとともに、厨房の方にもどっていった。
        知り合いが到着するまで、店内を眺めていた。

        やはりユニオンジャック。

        いたるところにユニオンジャック。
        アンセム、God Save the Queenが頭の中で鳴り響く。
        さぞかしUKフリークなマスターに違いない。

         

        特別なパン粉でつくる、人気のエビフライ。

        ファニーなフォントや、ミックスジュースあたりなどから、どこか懐かしさを感じる。
        「いんぐらんど」には、フィッシュ&チップスなどはない。

        1,300円。
        他のメニューより強気の価格設定である、エビフライランチを注文。

        ネットで「いんぐらんど エビフライ」を検索すると・・。

        エビフライランチを紹介しているのに、なぜか写真はハンバーグランチ。
        でも、それより気になるのは・・。

        特別なパン粉を使っているエビフライランチ(1,300円・税込)は、香ばしくて甘みがあり、ほかにはない味が好評を得ています。観光協会HPより

        特別なパン粉とは、どんなパン粉なのだろう・・。
        お店のマスターに聞いてみた。

        マスター:はい。特別なパン粉は、企業秘密ですよ。
        私:んー、ますます気になるのですが・・。やはりエビフライが人気ですか?
        マスター:はい。うちの最高のお料理です。

        テーブルからユニオンジャックを眺めながら、エビフライへの期待は高まっていった。

         

        「いんぐらんど」名物のエビフライは、英式でなく仏式だった。

        ぐーぐーとなるお腹。
        仕事の打合せはまるで耳に入らず、思考がエビフライに支配されていく私。

        マスター:はい、おまたせしました!

        やってきのは、特別なパン粉で作られた、企業秘密の尾頭付きエビフライ。
        もうちょっと寄ってみよう。

        おわかりでしょうか?
        ころもの細かさ。
        以前友人に聞いたところ、
        ・ころもが細かい→フランス式
        ・ころもが荒い→イギリス式
        らしい。

        明治期に洋食文化が、日本に入ってきたときのお話し。
        当時の日本の料理人がフランスへ修行へ行き、フランス料理の技術を日本へ持って帰ってきた。
        もう一方、日英同盟の影響もありイギリス海軍が日本に持ち込んだ、イギリス料理の技術。
        この2つのルーツが、どうやら日本の洋食文化を作ったのらしいだとか。

        さて、一口。
        細かなころもが「サクッ」と、口に広がるエビの香ばしい風味。
        この細かな、ころも独特の「サクッ」と感が、何とも上品。

        「サクッ」と「プリッ」と。

        タルタルソースが奏でる、ハーモニー。

        打合せにきた4人全員が「サクッ」「プリッ」に夢中。

        エビフライのしっぽは、食べる派?食べない派?
        では頭も、食べる派!?食べない派?
        多分、日本中で何万回も交わされたであろう、そんなたわいもない話。
        友人の言っていた、洋食の定義を思い出した。

        “洋食とは、ごはんに合うご馳走”

        日本独自の食文化である洋食。
        そして、エビフライのある幸せな時間。

         

        「いんぐらんど」が「いんぐらんど」である理由とは?

        エビフライランチに付いてくる、コーヒーとデザートをいただきながら、マスターに少しお話しを聞かせてもらった。

        ここ「いんぐらんど」は創業より約30年。
        約30年前に、食品販売の仕事をしていた、マスターの奥さんの知り合いにエビフライを教わり、それ以来ずっと変わらぬ味とのこと。

        私:しかし、なぜお店の名前が「いんぐらんど」なのですか?

        マスター:昔ね「イングランドに5年間住んでいた」と冗談で言ってたんです。そしたら友人から「お店の名前は “いんぐらんど” にしたら」ということで・・。

        私:え・・、ということはマスターはイングランドに思い入れがあるとかでは・・。

        マスター:ないですね。

        というと、マスターはやさしく笑った。
        帰りにわざわざ玄関先まで、見送りに来てくれたマスター。

        マスター:またゆっくり遊びにきてくださいね。

        そういうと、マスターは私たちの姿が見えなくなるまで、見送ってくれた。

        今日も南伊勢のイングランドには、やさしい時間が流れている。

         


         

        Supper Lest いんぐらんど
        三重県度会郡南伊勢町神津佐1339-4
        tel  0599-66-1819

         

         

         

        OTONAMIE PUSH!! EVENT【2018.8.9 update】

        広報担当のともーこです!
        OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

        ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
        ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください

         

        三重県立美術館「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法展」

        ドップ 清潔な子どもの日1954年 パリ市フォルネー図書館蔵 Annie Charpentier 2018

        ジャンル:展覧会
        日程:2018年6月30日(土)〜9月2日(日)
        時間:9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
        場所:三重県立美術館
        費用:一般1,000(800)円、学生800(600)円、高校生以下無料 ( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金
        主催者:三重県立美術館ほか
        お問い合わせ先:三重県立美術館 059-227-2100
        メッセージ:レイモン・サヴィニャックは、フランスを代表するポスター作家であり、主に企業広告を手掛け、鮮やかな色彩とユーモア溢れる表現で、製品の魅力をアピールするのが上手かった。エール・フランス、ルノー、ダンロップ、ミシュランのほか、サントリーや森永製菓など多くの企業が広告として採用。
        お子さんが楽しんでいただけるよう、作品の顔出しパネルを設置したり、サヴィニャックになったつもりで商品をPRするミニポスターが創作できるコーナーを設置。お子さんと一緒に美術館に出かけ、夏休みのポスター制作の参考としてください。
        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/

         

        第20回企画展「おもちゃ大好き!〜郷土玩具とおもちゃの歴史〜」

        ジャンル:展示会
        日程:2018年7月7日(土)〜9月2日(日)※毎週月曜日休館(祝日の場合はその翌日)
        時間:午前9時〜午後5時(土日祝は午後7時)
        場所:三重県津市一身田上津部田3060 三重県総合博物館(MieMu)
        費用:一般900円・学生540円・高校生以下無料
        主催者:三重県総合博物館(MieMu)
        お問い合わせ先:三重県総合博物館(MieMu)059-228-2283 MieMu@pref.mie.jp
        メッセージ:今も昔も子どもたちの身近な存在であるおもちゃ。ブリキやセルロイドからプラスチック素材への転換、電子・コンピュータの導入、戦争の世相を反映したものなど、おもちゃは時代とともに変化してきました。
        今回は、日本玩具博物館の日本屈指の玩具コレクションを中心に、明治から現在までの各時代のおもちゃ、伊勢地域をはじめとする各地の郷土玩具が大集合します。
        夏休みに子どもも大人も楽しんでいただける展覧会です。
        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/000215000.htm

        三重県野外体験保育指導者養成講座

          

        【日程・場所・内容】
        (1)6月21日(木)10:00-14:30 場所:津市合同ビル2階
        「野外体験保育に取り組もう〜野外保育の特性〜」
        (2)9月13日(木)9:30-15:00 場所:大台町新田「子ども王国」
        「野外体験保育の実践1〜園児が山にやってくる!〜」
        (3)10月9日(火)9:30-15:00 場所:鳥羽市安楽島「安楽島海岸」
        「野外体験保育の実践2〜園児が海にやってくる!〜」
        (4)11月18日(日)9:30-15:00 場所:大台町新田「子ども王国」
        「野外体験保育の実践3〜親子で森遊び&野外クッキング〜」
        (5)12月8日(土)9:30-16:00 場所:菰野町または津市
        「冒険体験と野性性からリスク回避を学ぶ」
        (6)12月20日(木)10:00-15:00 場所:大台町または津市
        「野外体験保育の計画をつくろう!」
        【講師】(1)森の風ようちえん代表 嘉成頼子氏
        (2)(3)(4)(6)大杉谷自然学校職員(NEAL指導者)
        (5)くりこま高原自然学校代表理事 佐々木豊志氏(NEAL指導者)
        【対象】三重県内の野外体験が実施できる施設の職員の職員、または18歳以上の自然体験活動や野外体験保育に関心がある方
        【定員】(1)〜(4)、(6)各20名 、(5)定員無し(公開講座)
        ※原則全講座受講(単回参加希望の方はお問合せください)
        【参加費】(2)(3)(6)100円(保険代)、(4)500円(保険代、昼食材料費)(1)(5)無料
        【申込方法】電話(受付は平日/10:00-17:00)・ FAX・メールにて受付。
        ※受付時必要情報:プログラム名(もしくは開催日程)名前・ふりがな・性別・年齢・〒・ご住所
        【詳細】詳細はお申込み後に郵送いたします
        主催:三重県 子ども・福祉部 少子化対策室
        企画・実施・NPO法人大杉谷自然学校
        【お申込み・問合せ】NPO法人大杉谷自然学校
        TEL:0598-78-8888 FAX:0598-78-8889
        E-mail: info@osugidani.jp URL: http://osugidani.jp/
        〒519 -2633 三重県多気郡大台町久豆199
        三重県子ども・福祉部少子化対策室HP>>
        http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0323600010.htm
        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://osugidani.jp/pdfs/201806yagaitaiken.pdf

         

        服部博之コンサート「一會-いちえ-2018」

          

        ジャンル:和太鼓コンサート
        日程:2018年8月10日(金)
        時間:開場18:00 / 開演18:30
        場所:津市西丸之内23-1 津リージョンプラザ お城ホール
        費用:〔全席自由〕前売・一般 4,000円 学生 2,000円
        主催者:一會-いちえ-2018実行委員会
        お問い合わせ先:一會-いちえ-2018実行委員会(アレグリア内)0598-56-9669 info@alegrias.jp
        メッセージ:地元津市出身の和太鼓奏者・服部博之(ひろし)が2008年より手掛けるコンサート「一會-いちえ-」。 今年で11回目。毎回、服部が出合った仲間をゲストに迎え、独自の太鼓の世界を展開します。今回は、ジャズを基盤に独創的な世界観を繰り広げる新谷卓也(ピアノ)と百本マイ(唄)との共演のほか、澤 岳司が束ねる花や植物が舞台を鮮やかに彩ります。ひとつの出会いから、すべてが始まる。この言葉をキーワードにご来場のお客様との出会いも大切にしています。
        どうぞ、お楽しみに!
        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.hattorihiroshi.jp/

         

        宮川上流の鮎伝統漁法「しゃくり」体験

           

        ジャンル:体験
        日程:2018年8月25日(土)、26日(日) ※2日とも同内容を実施
        時間:10:00〜15:00
        場所:三重県多気郡大台町久豆199 大杉谷自然学校
        費用:小学生 4,000円、中学生以上 6,000円(遊漁料含む)
        主催者:大杉谷自然学校
        お問い合わせ先:大杉谷自然学校  TEL 0598-78-8888 info@osugidani.jp
        メッセージ:宮川上流の鮎伝統漁法「しゃくり」を体験します。初めての方も名人からお教えてもらえます。鮎の塩焼つき!今まで「大人が参加できるしゃくり教室はありませんか?」とお問い合わせが多かったことからついに実現です!この機会にぜひご参加ください!
        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://osugidani.jp/

         

        伊賀酒DE女子会2018〜赤井家住宅

           

        ジャンル:日本酒女子会
        日程:2018年9月8日(土)
        時間:昼の部11:30〜14:30、夜の部17:30〜20:30
        場所:赤井家住宅(三重県伊賀市上野忍町2491-1)
        費用:5000円(料理+お酒+オリジナルお猪口)
        主催者:伊賀酒DE女子会
        お問い合わせ先:伊賀酒DE女子会事務局→igasake.de.jyoshikai@gmail.com
        森喜酒造場(0595−23−3040 森喜るみ子)※不在が多いため基本的にメールでお問合せください。
        メッセージ:蔵女将による、女性のための伊賀酒女子会!
        今年もやります!地元開催復活です!
        会場は登録有形文化財でもある歴史ある武家屋敷「赤井家住宅」
        伊賀鉄道「上野市駅」から徒歩10分程度ですので、城下町の風景を楽しみながら、お越しください。
        趣きのある武家屋敷で、女性だけで、伊賀酒をゆったり楽しみましょう♪

        今回は昼の部と夜の部の2部制で各40名様限定です。
        ご予約はネット申込みのみ(定員になり次第締め切り)
        お早めにご予定ください(^^)/
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
        チケット予約は7月28日(土)10時開始!
        【専用予約サイトからお申込みください】
        https://reserva.be/igasyudejyoshikai2018
        【参加蔵元】
        森喜酒造場 http://moriki.o.oo7.jp/
        大田酒造 http://www.hanzo-sake.com/
        若戎酒造 http://www.wakaebis.co.jp/
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/igasyudejyoshikai/

         

        うたたねワンマンコンサート ほしぞらのとうげをこえて

           

        ジャンル:音楽
        日程:2018年9月16日(日)
        時間:開場13:00/開演14:00
        場所:松阪市飯南町横野848番地 松阪市飯南産業文化センター
        費用:【全席自由】一般¥1,000円/高校生・中学生¥500/小学生以下無料
        主催:松阪市、松阪市飯南産業文化センターA&Lスタッフ
        後援:松阪市教育委員会、夕刊三重新聞社
        協力:otonamie、三重テレビ、JAグループ三重、松阪ケーブルテレビ
        チケット・お問い合わせ:
        ・飯南産業文化センター 三重県松阪市飯南町横野848 土日祝定休
        Tel.0598(32)2004〈チケット取り扱い(受付時間:9:00_17:00)〉
        ・クラギ文化ホール 三重県松阪市川井町690 火曜定休
        Tel.0598(23)2111
        ・嬉野ふるさと会館 三重県松阪市嬉野権現前町423-88 月曜定休
        Tel.0598(42)7000
        ・飯高地域振興局地域振興課 三重県松阪市飯高町宮前180 土日祝定休
        Tel.0598(46)7111
        メッセージ:うたたねワンマンコンサート「ほしぞらのとうげをこえて」開催に寄せて
        うたたね 歌と鍵盤 藤岡なつゆ
        わたしは生まれてから高校卒業までの18年間を松阪市飯南町で過ごしました。
        「何もなくてつまらない」そう思ったわたしは、若かりし好奇心にまかせ、県外の大学を選びました。神奈川に5年と東京に5年住んで”都会”の生活にはすっかり慣れてしまったけれど、そんな便利な暮らしが続けば続くほど、自分の真ん中にある大切なものがどんどん薄れていく気がしました。
        そんなときに歌うということに出会い、なんとなく曲をつくってみたら、浮かんできたのは実家の景色と幼い頃の思い出ばかり。すっかり忘れてしまっていたけれど、これがわたしをつくってきたものなんだ、とようやく気がつきました。そんな歌を、たくさんの方に聴いていただける、このような機会をいただけたこと、本当に嬉しく思います。
        素敵な1日になりますように、精一杯演奏したいと思います。今回、多大なお力添えをいただいた家族、知人、友人、会場の方々、地域のみなさま、そしてうたたねのメンバー、わたしを支えてくださっているみんなに感謝を込めて。7月14日(土)10:00よりチケット販売開始!
        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://uatatanejapan.tumblr.comwww.facebook.com/utatanejapan@utatane_japan@utatane.japan

         

        皆様からもイベント情報を募集しています!

        お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
        お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

          ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
          1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
          画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

          日本酒に浸りたい。伊勢志摩SAKEサミット2018

          ガンマの値がきびしくて 禁酒してたのですが、主治医に

          『あなたのは、数値の原因は脂肪肝です。痩せてください』と言われて、二重の意味で落ち込んでるぽたけです。

          去年は お客さんで楽しんだSAKEサミット。今年はスタッフとして 潜入してきました。

          スタッフの着てたSAKEサミットのオリジナルTシャツがカッコよくて着たかったというのもあるんですが(笑)

          今年もカッコいいデザインです。参加酒蔵がズラリと。エ◯ァンゲリオンを彷彿とさせるデザインですね。

          スタッフにならなくても、販売してました。去年も今年も あっという間に完売。

          今年のSAKEサミットは、マル秘 酒蔵も出店との事なので すごく楽しみでした。

          開場10時30分、近鉄の到着に合わせて続々とお客さんがやってきます。

          皆さん 慣れたもので両手が空くようにリュックや肩かけカバンです。

          チケットと引換の今年のお猪口のカラーは赤色。お酒のイベントは お猪口をコレクションするのも楽しいですね。うちの食器棚にもズラリと並んでいます。

          今年は、23酒蔵70銘柄。さすがに全制覇したら倒れちゃいます(笑)フードブースも23店舗。

          受付近くでは…

          幻の南伊勢ガキ!

          プリプリの身を頬張れば 潮の香りと風味が!!

          うなぎ屋さんも!鰻巻きが美味しそうで、羨ましかった。食べたかった。

          こちらは若戎。黒地にも金色のロゴがカッコいい。オリジナルTシャツを着ている酒蔵スタッフの方が多くて、それをチェックするだけでも楽しい。そして、カッコいいのは欲しくなっちゃいますね。

          こちらは、『作』の清水清三郎商店。平成29酒造年度全国新酒鑑評会で5年連続11回目の金賞とのこと。お客さんも続々とブースに詰めかけていました。

          そして、そして、マル秘酒蔵は

          ビッビーールーーー!?

          なぜなら 三重の清酒酵母『MK-3』を使ったクラフトビールが登場。スタッフで飲めないので味のことが書けないのが残念ですが、飲んでるお客さんの表情を見たら美味しいのは、よーーーく分かりました。

          そして、常に行列が出来きてました。

          半蔵の太田酒造も大行列!!

          通路のゴミ拾いなぞしながら、日本酒の香りだけ楽しんでました。

          農民なので、やっぱり気になるのは『神の穂』の酒。皇学館大と明和町産学官連携日本酒プロジェクト 神都の祈り。

          三重の伊賀農業研究室で産まれた酒米…神の穂のお酒が沢山 あって、それだけで胸熱になってしまいます。

          三重県の酒米、三重県の水、三重県の酒蔵、オール三重の酒!!

          有名なあの方も来てました。伊勢うどん大使。伊勢うどん缶バッジ貰っちゃってテンション上がりまくりでした。

          みなさん、本当に上手に楽しくお酒を楽しまれる方が多くて、大盛り上がりです。

          撮影用のこんな楽しい撮影グッズも用意されてました。

          お客さんも楽しかったけど、スタッフでみんなが楽しくなれるお手伝いするのも良いなぁ。

          翌日は 出店者の方々でしんまち商店街のお掃除をされたそうです。

          来年もSAKEサミットあったら 絶対 参加するぞーー!

          まさか、まだ知らない? ス・ミ・レを???

          夏はコメダでスミレを飲もうー!

           

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          かき氷もいいけれど。

           

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          夏場はいつだって私はコメダで菫(スミレ)をオーダーしちゃいますっっ!

           

          小豆とミルクでめっちゃくちゃ美味しいの!

           

          えっっ?
          まさか、まだ知らない?
          ス・ミ・レを???
          ((((;゚Д゚)))))))

           

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          コメダと言えばシロノワールしか知らないようではダメダメよ〜ん!

           

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          何人かに聞いてみてもスミレの存在を知らない人がたくさんいて、思わず独り言でしたー!

           

          牛乳大好きっ娘なシンデレラのおすすめでーす!

           


           

          転載元:プリンセスシンデレラ コメダ珈琲店

           

          キラキラ宝石お菓子 琥珀糖!!@桑名

          とっても暑くて、エアコンなしでは生きていけない季節になってます。
          桑名でも毎日のように救急車が走っていますが(それも何台も!)元気ですか?

          右側が長島輪中図書館、奥が水郷テラス

          ながしま遊館に行ってきました。ここは図書館やプラネタリウムなどの施設が集まっていて、そのひとつ、水郷テラスはカフェコーナーみたいな場所です。社会福祉法人のぞみの里さんが売っているパンが安くて美味しいので行きつけです。

          安くて美味しい!りんごパンジャムパンがすき!

          のぞみの里さんの、今年のキラキラ新商品が売っていました!

          250円!セットだと700円!やっすーー

          琥珀糖です!和菓子屋さんでみかける夏のお菓子!や、安い・・・!金魚が可愛いラムネ味はもう売り切れでした(TT)葡萄と桃をGET★

          桃と葡萄のいいかおりがする
          キラキラキラキラ・・・・

          葡萄はアメジストのようにキラキラしていて食べるのが勿体ない!!家に帰り早速食べると…

          外はシャリシャリなのに、中は ほわーん!!

          においはしっかりその味のにおいが!!もったいないけどついつい食べちゃう!!

          凍らして翌朝食べると…

          とーーーーってもひんやり!!中はゼリーのような食感が保たれているのがびっくり!!

          このとっても夏らしいキラキラの琥珀糖。なんと長島で買えますよ!!図書館やプラネタリウムのあとに、ちょっと一息水郷テラスにも寄っていって下さい★

          こちらからお入り下さい

          ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

          売っている所:ながしま遊館 水郷テラス 憩いのコーナー 展示・販売コーナー(9:00~17:00) 三重県桑名市長島町源部外面337番地 TEL  0594-41-1043

          作ってくれてるのは:社会福祉法人のぞみの里 三重県桑名市長島町源部外面330番地 TEL  0594-42-4561

          え、桑名に聖徳太子さんが?太子堂を守る桑名建築組合

          大工の神様・聖徳太子

          聖徳太子、またの名を厩戸王(厩戸皇子)。

          唐本御影より

          言わずと知れた、飛鳥時代に遣隋使や冠位十二階、十七条憲法などを定め、天皇を中心とした中央集権国家体制の確立を図ったとされる人物。
          また、仏教を取り入れ厚く信仰したとされています。


          そんな聖徳太子は、大工の神様と崇められているのはご存知でしょうか?
          巨大な木造建築である法隆寺や四天王寺などを建立したことや、大工道具の曲尺(かねじゃく)を発明したという伝承が残っています。

          そういうことから、室町時代の終わり頃から聖徳太子の祥月命日とされる2月22日を「太子講」の日と定め、大工や木工職人の間で「太子講」が全国的に行われ、聖徳太子をお祀りする「太子堂」も全国各地に建立されました。

          桑名市にも太子堂が!!

          ここは三岐鉄道北勢線の馬道駅。

          駅の北側には走井山公園という公園があり、

          春には桜の名所として知られていたり、

          妖刀村正を生んだ村正一派がこの辺りに住んでいたとされています。


          公園内の走井山勧学寺の境内にあるのが

          桑名の太子堂です。

          毎年、2月22日の命日と8月10日ごろの勧学寺の十日観音の法要では、特別に太子堂が開けられます。

          数奇な運命を辿る聖徳太子像

          桑名の地では江戸時代の明和年間(1764〜1772年)に、桑名惣大工中によって太子堂は建立されました。
          昭和初期以降の太子講は、旧桑名町で結成された「桑名建築組合」によって運営されてきました。
          そんな中・・・

          聖徳太子像が盗難!

          昭和47年、太子堂内に祀られていた太子さんが、台座を残して盗難にあいました。
          桑名建築組合の方は必死で探し、東京の古物商で売られているのを発見しました。

          ですが、本当に桑名の太子さんなのでしょうか・・・
          残されていた台座を東京に運んできて、足を乗せてみると

          ピタッと足の形が合う!

          これは桑名の太子さんだ、でも古物商の手に渡っている。。。
          盗まれたものではありますが、古物商から取り戻すためには買い戻すしか方法がなく、先代の会長が買い戻してようやく桑名の地に帰ってきました。


          戻ってきた太子さんですが、平成2年にさらなる不運が・・・

          不審火で太子堂が全焼!!

          この火災で太子堂や古い貴重な資料を無くなりました。
          しかしながら、太子さんは奇跡的に焼失を免れました。
          桑名建築組合は組合内や地域に寄付を呼びかけて

          聖徳殿(太子堂)は再建されました。


          今年の十日観音のご開帳は8月9日(木)9時半〜21時ごろ、10日(金)14〜21時ごろの2日間。
          火災では煤にまみれていた太子さんに色を塗り直して、今ではこんな綺麗なお姿をしています。

          この2日間はどなたでもご自由にご覧いただく事ができ、その際は桑名建築組合さんに太子さんの歴史などをお伺いもできます。
          毎正時(00分)に鐘を撞くので、その前に伺うのがオススメ。

          桑名建築組合としての他の活動をご紹介

          平成27年、20年に一度神宮の式年遷宮によってご下賜される、七里の渡跡の「伊勢国一の鳥居」の建替行事が行われました。
          伊勢神宮の奉曳車(ほうえいしゃ)を使った盛大なお木曳行事でしたね。

          それを支えたのが、桑名建築組合です。


          奉曳車を借りる事になりましたが、そこにどう鳥居を乗せて綱の締めるのかを知っている人は、桑名にはいませんでした。
          ですが、建築のプロが集まる桑名建築組合。
          仕事で使う締め方を応用して、最初はミニチュア模型で練習。

          それも慣れてきたので、本物の大きさで練習しないと・・・と、原寸大の模型を作ってしまい、それで荷締めの練習を毎週繰り返し

          準備万端に整えたおかげで
          前日の鳥居の柱を締める際にスムーズに行き、

          職人の技が結集したおかげで綺麗な姿に装飾されました。


          他にも、お木曳のご縁から毎年秋に外宮に今年取れたお米(お初穂)をお納めする「初穂曳」での荷締めや、当日は伊勢市民と同じ組で初穂曳に参加するなど、毎年伊勢の方との交流を深めています。

          また、東員町で発見されたおそらく現存最古の石取の祭車(山車)を譲り受ける際の運搬にも携わられました。

          今では大工さんだけでなく、電気工事業や板金工事業、設計士、屋根工事業など、建築に関わる幅広い業種が所属する桑名建築組合。
          職人の本物の技に見たり聞いたり触れたりするのにも、十日観音はいい機会かもしれませんね。

          桑名にある聖徳太子像。
          見られるのは一年で3日しかない、貴重な時はもうすぐやってきます。

          聖徳殿太子堂(走井山勧学寺内)
          住所:〒511-0821 三重県桑名市矢田266
          十日観音:8月9日(木)9時半〜21時ごろ、10日(金)14〜21時ごろ

          【それ以上のもの】伊賀のフランス人の「フランス風クレープ」とガレット

          こんにちは!ほぼ食レポ出身のライター、TOSHIです。フランス文学科出身です。

          皆さん、ガレットは好きですか?また、日本風のクレープ」「フランス風のクレープ」の違いって知ってますか?

          そして、それ以上のものを、私はこのお店で見つけました。

          今回、「忍者の里」として有名な伊賀市で思わぬ店を発見しました。伊賀グルメに興味がある方、クレープ大好きなあなた、必見です!

          伊賀グルメ。忍者の里の「小さなフランス」

          ここは三重県伊賀市、伊賀流忍術発祥の地です。上野市駅からは伊賀上野城も見え、そちらの方には、伊賀流忍術博物館もあります。

          今回は、反対の方へ。駅前すぐに、新天地Otonariという商店街があるんですよ。お洒落な感じですね。どんな伊賀グルメがあるんでしょうか?

           

          まぶしいくらい白い壁に、ぱっと輝く黄色い窓がある、素敵なお店です。

          なんだか、南フランスにあるお店みたいだなあ・・・と思っていたら、その中にフランス人らしい男性が、それも、くつろいだ様子でいらっしゃったので、幻かと思うくらい驚きました。

          店内に入り、「ボンジュール(こんにちは)!」と声をかけてみると、

          「あっ、フランス語。ここでは久しぶりに聞きましたよ」

          ここは「フルール ド ランジェ(Fleur d’Oranger)」というお店で、この方は店主のジャンポール・バラティエさん。

          フランス人店主が作る本場のクレープとガレットが人気だそうです。

          ちなみにポールさんは、「クレーピエ(クレープ職人)」の資格も持っているとか。凄いですね!

          そう言うと、ポールさんは、それに対して自分なりの意見をサラッと述べました。それを聞いて、私、「『フランス』って、やっぱりいいなあ」と思ったんですね。自分の意見を言うことがあってもいいのかもしれない。とにかく、フランスは真の自由の国。

          「忍者の里」伊賀で、フランスをも旅しているような、不思議な気分です。

          伊賀グルメ。ガレット、「フランス風のクレープ」と「日本風のクレープ」

          ガレットがあるのが嬉しいです。そこで私は、ガレットの定番といわれる「コンプレ(850円)」を頼みました。

          皆さん、ガレットという食べものがあるのを知っていますか。

          また、「日本風のクレープ」と「フランス風のクレープ」の違いをご存じでしょうか。

          クレープは、フランスのブルターニュ地方が発祥の料理です。元になったのがガレットという料理。

          ブルターニュ地方は土地が貧しく気候も冷涼であるため、小麦の栽培が困難でそばが常食とされていました。古くはそば粥やそばがきにして食べていたのが、そば粥を偶然、焼けた石の上に落としたところ、薄いパン状に焼きあがることを発見しました。

          石で焼いたことからフランス語で小石を意味するガレ(galet)にちなんでガレット(galette)と名付けられたいうのが通説です。

          その後、ルイ13世の妻であったアンヌ王女がガレットを気にいり、宮廷料理にとりいれたといわれています。生地もそば粉から小麦粉になり、クレープと呼ばれるようになりました。

          また、日本でクレープがメジャーになった時、紆余曲折があって日本風のクレープ」ができたそう。

          原宿のなかの1店舗がある暑い夏、アイスクリームが入った、和菓子「最中(もなか)」にヒントを得て、クレープにアイスクリームを入れてみました。

          すると、たちまち話題を呼んで、この商品をきっかけにクレープそのものも全国に普及していったのです。

          「フランス風のクレープ」と「日本風のクレープ」ってちょっと違うんですね。

          フランスで好まれるクレープは主にシンプルなもの。砂糖をふって食べたり、ジャムをはさんだり。

          そしてこの店は、「フランス風のクレープ」と「日本風のクレープ」の両方が味わえる場所なのです。

          クレープのメニューは、生地の味をシンプルに味わえる「シュガー(350円)」から、バニラアイスにかけるソースを選べる「アイス(550円)、「チョコレートバナナ(450円)」、「ヌテラ(450円)」などなど。「レモネード(650円)」はこちらのオリジナルだそうで、夏のイチオシだとか。

          伊賀グルメ。ガレットはきっと、優しい食べもの

          東海地区にも本格的なクレープのお店がありますが、私はそこに行くとほぼ必ずガレットを注文します。

          ガレットが好きなんです。それに、クレープはよくあるけれど、ガレットはなかなか食べられませんから。

          ガレットを食べると、本当に優しい味というのは、こういうものかもしれない、と感動します。

          ずっと昔、きっと、本当は小麦をもっと食べたかった、豊かではない土地の人達のお腹を、進化したかたちでおいしく満たしてくれた、優しい食べもの。誰かのお母さんと家族の味。

          外国の食べものなのにこんなに優しいのは、関わってきた幾多の人達の気持ちがあるからではないでしょうか。少なくとも、私はポールさんのガレットを待つ間、ごちそうにはない独特の待ち遠しさを感じたのです。

          ポールさん:「さあ、どうぞ!」

          ああ、やっぱり、「おいしい」という一言では片づけられない味。素朴で滋味に富む、体にしみいる、ありがたい・・・これは日本でいうとどんな食べものなんだろう?とにかく私は今、フランスのごく一部、でも実はきっと深いものを、この人から受け取ったんだ。

          ーー私、実はこれから大事な用事があるんですよ。でもこれ食べたら、なんだか元気がでた。

          ポールさん:「本当!よかったね」

          ーーはい、ありがとうございます。

          日本語は勉強中のポールさん。でも、「日本風のクレープ」を注文した地元人らしいカップルの接客にも、一緒に屋外でお茶を飲もう、と誘ってくれる英語の上手な日本人の友達とのおしゃべりにも応じ、リラックスしながら楽しげに働いていらっしゃいます。

          ポールさん:「僕は若い頃、カメラマンだったんですよ。南フランス出身だけれど、パリにいたことがあります。それからカンボジアのドキュメンタリーを撮ったのがきっかけで、NGOの仕事についていろんな国に行きました。カンボジア、アフガニスタン、アフリカ・・・。その仕事がきっかけで妻に出会いました」

          ーー凄いですね、私、外国旅行中に歯のつめものがとれた時、自分はとても外国では暮らせないって思いましたけど。

          ポールさん:「ああ、僕も歯医者は苦手です」

          ーーそれであなたはカンボジアで歯医者に行ったんですか。

          ポールさん:「いやあ、そういえば、行かなかった」

          ・・・なんというか、こういう方って、丈夫なんですね。

          「温かみ」、フランスらしさも

          この日は用事があったので、あとでまた立ち寄ると、私が頑張って疲れていたのを感じたのか、ポールさんは今日、会ったばかりの私にメニューにはない、ラム酒入りのコーヒーをくださいました。

          次はないかもしれませんが、自由な優しさ、というのはそういうものではないでしょうか。

          後日、奥様からもお話が聞けたのですが、「伊賀でマイペースで暮らせているポールさんは凄いですね」と述べたら、

          「夫はどこにいても自分らしさを大事にしているから、マイペースなのでしょうね。この陽気な主人のお店で、『温かみ』を感じていただけたら嬉しいです

          最後に、これは私見なのですが、こういう、都市部から離れた場所であっても、「フランスらしさ」、自分らしさを大切にしているから、この店はいい店なのではないでしょうか。パリの文化ばかりがフランスではなく、お客様とのふれあい、優しさも生まれた国が違えばまた少しずつ違うものだと思うのです。

          おいしさと、それ以上のものがある。「フルール ド ランジェ」とポールさん、皆さんに幸あれ、です。

          「フルール ド ランジェ」
          Open 12:00-18:00 Close 月曜日、火曜日
          三重県伊賀市上野丸之内23 新天地OtonariC

          参考[人気スイーツランキング]
          http://sweets.cake100.net/30.html

          [クレープ天国]
          http://www.crapeheaven.com/

          ※記事内の情報は2018年7月現在のものであり、すべてのサービスは予告なく変更になる場合があります。

          ナイスショット!夏の夜の夢、星空ゴルフ@リオフジワラCC☆トワイライトタイム☆

          ナイスショット!シリーズ 第三弾。今回は「夜の博物館」「夜の動物園」ならぬ
          「夜のゴルフ場(星空ゴルフ)」を楽しめる リオフジワラ カントリークラブです。

           

          2018-07-11 19.31

          < リオフジワラ カントリークラブ > は

          三重県の北部に位置し 岐阜県や滋賀県にも近い総面積100万坪の丘陵コースです。

          広大な敷地をいかしたフラットなフェアウェイのホールもあれば、雄大な景色を楽しむことのできる打ち下ろしホールもあり、こんな名物ホールもあります。
          (「打ち下ろし、谷越え左ドッグレッグのミドルホール」の名物ホール。動画で見てみてください)

          (2018.7.11 午後5時16分 藤原コース No.9 夕暮れ)

          < 「星空ゴルフ」は時間帯別に3種類 >

          リオフジワラCCの星空ゴルフは
          ①アフタヌーンタイム  12:54 ~ 14:39
          ②トワイライトタイム  15:00 ~ 15:42
          ③スターライトタイム  16:03 ~ 18:58
          の3種類があります。

          今回は 15時21分スタート(トワイライトタイムの時間帯)にしました。7月中旬でしたから 午後3時半は日の入りまで時間もあり、スタート時の雰囲気はいつもと特に変わりはありません。

          バッグの積み下ろしを自分でしたり、プレー代をマスター室でお支払いしたり、ロッカールームが使えなかったり、という点は いつものラウンドと違うと思いました。でも、2サム保障(割増無し)で、スループレイ (ハーフ休憩無し)ですから気軽にゴルフが楽しめます。

          この日は各地で35℃前後になった猛暑でしたが、午後3時半のリオフジワラは曇り、気温30℃くらい。

          スタートから2時間が過ぎた頃。 午後5時34分、ふと振り返ると幻想的な夕空が。

          2018-07-11 17.34.20

          微妙に変化する雲の色合いも とても美しい。

          (午後5時41分 自然光で、コースは まだこんなに明るい)

          夕暮れ時、白いボールはこんな風に見えました。

          2018-07-11 17.45.02 リオフジワラCC

          日中の暑さも、焼けつくような陽射しもやわらぎ、快適な夕涼みゴルフです。

          (午後6時01分 早朝スルーも良いけれど、星空ゴルフも良いかも! NICE チップ イン パー!)

          午後6時47分。 ようやく夕闇が近づいてきました。そろそろ照明が灯るはず・・・

          2018-07-11 18.47.34
          2018-07-11 18.59.27

          ティーグラウンドの照明が点灯しました!
          ここから 星空ゴルフ スタート。実は私、これが初めてのナイターゴルフなのでワクワク。

          2018-07-11 19.02.00

          空は暗くなっていきますが、グリーンは明るくてボールもよく見えます。

          2018-07-11 19.13

          7月11日 午後7時32分 すっかり暗くなりました。照明で人影が濃くでますが、弾道はかなりよく見えます。

          ただし、落下地点が見づらいと思うので、ナイター ゴルフでは飛距離よりも、
          照明エリアにボールを運ぶのが大切・・と実感しました。
          私はセカンド ショットで闇エリアに飛ばしてしまってボール1個なくしました(苦笑)。
          ちなみに、フェアウェイはこんな感じです。照明エリアならボールはよく見えます。

          2018-07-11 19.37

          夜のグリーン。とても綺麗です。

          星空ゴルフ(ナイターゴルフ)は想像以上に楽しいものでした。
          百聞は一見に如かず、で 動画をみるとよくわかりますが 昼間~夜 への時間帯だと、
          時間とともに変化する空や景色まで楽しめます。
          昼間よりも気温も下がってくるし、なんといっても強い陽射しが無いと
          同じ気温でも身体がラクでした。ハーフだけでもラウンドできるので、
          仕事が早く終わる日にナイターゴルフで練習というのも良さそう。
          詳しくはリオフジワラ カントリークラブの公式ホームページ
          http://www.rio-fcc.com/   電話番号:0594-46-3111(代)

          こちらは 星空ゴルフ の注意事項です(リオフジワラのHPより)。
          ★1ラウンドの場合、スループレーです。基本的にハーフ休憩はありません。
          ★バッグの積み下ろしはセルフとなります。
          ★プレー代のご精算はスタート前にフロントにてお願いします。尚、16時以降はマスター室にお越しください。
          ★1ラウンドでスタートされた場合、ハーフでやめられても割引返金はありません。
          ★ロッカールーム・お風呂(シャワーを含む)・貴重品金庫等はご利用いただけません。
          ★スタート時間及びコースは当日の進行状況により変更させていただく場合があります。
          ★スタート後のレストラン、売店はご利用いただけません。
          ★スコア集計は致しかねます。
          ★2バッグからの受付となります。
          ★「スターライトタイム」1ラウンドの場合、基本的に「中里コース」を2回となります。
          ★予約受付は当日の16時までです。

          2018-07-11 19.37

          ナイスショット!シリーズ 次はどこのゴルフ場に行こうかな。

          2018年8月10日、11日の夜は
          「お盆ナイト オールナイト廻り放題プラン(おにぎり3個付き)」が開催されるそうです。
          10日は総額7,000円、11日は総額8,000円
          詳細・予約は 0594-46-3111にお電話を。 ネット予約もできるそうです。

          取材地 : リオフジワラカントリークラブ
          三重県いなべ市藤原町大字篠立字北山3111
          Tel.0594-46-3111(代)