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まだあなたが知らない三重へ!サニーロードで見つける私だけのお気に入りスポット

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伊勢神宮で荘厳な空気に触れて、おかげ横丁で食べ歩き。鳥羽で新鮮なお魚に舌鼓をうつ…。三重に遊びに行くならまず、伊勢や鳥羽を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。もちろんそれも素敵な旅ですが、実はまだまだ知られていない素敵なスポットが三重にはたくさんあるんです。

皆さんはサニーロードって知っていますか?松阪市と伊勢市の間に位置する玉城町・度会町・南伊勢町にまたがる道の名前。今回は三重県出身、京都在住の記者がアラサー女子目線で選んだサニーロード周辺の一押しスポットを紹介します!

仕事がバタバタ忙しくて「最近なんだか疲れがとれないなぁ」、人間関係に疲れて「少しのんびりしたいなぁ」と思っている方にこそ、訪れていただきたい場所ばかり。三重の自然あふれる景色と、おいしい食べ物で心を癒しにきませんか。

 

玉城で採れる旬の食材にまごころをこめて。こころと体にやさしい旬菜・野の花亭のほっこりランチ

宮川の清流の恩恵を受けて育った瑞々しい野菜や果物など豊富な食材が採れる玉城町。その地元産の食材を使ったランチを提供している『旬菜・野の花亭』を訪れました。

この日いただいたのは「玉城豚のマスタードソース焼き」がメインのAランチ。噛めば噛むほど甘みがでる野菜を使った生春巻きや、マリネなど6種類もの盛り合わせがランチに彩りを添えます。

ランチのメインで使用している玉城豚は、後味はサッパリしているのにジューシーな味わいで、脂身が苦手な方も「おいしい!」と絶賛するほど。飼育する際の室温や飼料に徹底してこだわり、大切に育てられた玉城豚は、ふるさと納税以外では玉城町でしか食べられない貴重な食材。

さらに野の花亭のランチで使われるほとんどの食材は、町内の顔見知りの農家さんが育てた安心で安全な食材ばかりなのです。

他にも、旬の食材をふんだんに使った「スペシャルランチ」や、ぶどうのもぎ採り体験ができる「サマーランチ」など、季節によって変化するメニューは来るたびに新しい味に出会う楽しみを与えてくれます。

中でも「スペシャルランチ」は、その時採れる旬の食材をメインに、創業者である楠川洋子さんがコンセプト、レシピを考えて作られています。三カ月に一度、しかも四日間だけの限定ランチ。食べてみたい!と思われた方は、HPにて日程を確認してくださいね。

店内では採れたてのバルベーラというイタリアのワイン用の品種ぶどうを使ったビネガーを販売中。炭酸で割ってもおいしい

お店の隣に広がるのは、お店を営む楠川さんの母の代から引き継がれてきたブドウ畑。近年、玉城町では作り手の高齢化により、ブドウ栽培ををやめてしまう農家が増えてきています。楠川さんと一緒にお店を切り盛りされている息子の喜広さんは、「以前のような活気を取り戻したい」とブドウを使ったビネガーやワインを積極的に考案し、お店で提供しています。

現在、ブドウをレーズンにしたアイスクリームを試作中。『お客様に来るたびに新しい食の魅力を伝えていきたい』と意欲的な喜広さん。

「母も僕も人と違ったことが好きなタイプ。地元で採れた新鮮な食材を使って、どんどん新しいことに挑戦していきますよ!」

スローフードレストラン 旬菜 野の花亭

[住所] 三重県度会郡玉城町勝田3588

[営業] 11:00~15:00(お問い合わせは18:00まで)

[休み] 水曜日、第3日曜日 (その他年末年始)

[TEL] 0596-58-7376

[HP] https://nonohana-budou.jimdo.com/

 

売り切れ御免!Maminka(お母さん)の愛情たっぷり天然フルーツ酵母のパン

玉城町のお隣、度会町で人気の天然酵母を使ったパン屋さん『Maminka(マミンカ)』

店名のMaminkaとは、チェコ共和国の言葉で「お母さん」という意味。店主である橋本さんの「家族が安心して食べられるように」という思いから、自家製天然酵母、主に国内産小麦・オーガニック製品など安心・安全な材料を使用して作られています。自家製の天然酵母は、レーズンやリンゴなどのフルーツや野菜など様々な食物からできた酵母を使用していて、パンに合わせて酵母を使い分けているそう。

愛情込めて作られたパンはフランスから取り寄せた石窯で焼かれます

今回の私のお目当てはいちじくとクリームチーズのパン、わたらい茶メロンパンとカンパーニュ!!

わたらい茶のメロンパン。表面はサクサク、中はふわっと。口に入れるとお茶の香ばしさと、やさしい甘さが広がります
地元わたらい茶を使ったカンパーニュ。お茶の風味とホワイトチョコの組み合わせが絶妙。初めて味わうおいしさ!

他にも大人気のカレーパンや、キャラメルのカンパーニュなど、どれを買おうか迷ってしまう魅力的なラインナップ。早いものだとお昼までに売り切れてしまう商品もあるので、午前中の来店がベスト。営業日は木・金・土の週3日間。イベントの出店でお店がお休みの場合もあるので訪れる際はスケジュールを要チェックです。

自家製天然酵母 石窯パン工房 Maminka

[住所] 三重県度会郡度会町棚橋326-1

[営業] 10:00~16:00

[休み] 木曜日、金曜日、土曜日 以外(イベント出店時もお休みとなります)

[TEL] 0596-62-2155

[HP]   http://maminka.jp/

 

度会の魅力たっぷり。香ばしいお茶を大切な人へのお土産に

Maminkaのすぐ近く『いらっ茶いわたらい』で、パンに使用されていたわたらい茶が購入できるとお聞きし、立ち寄ることに。

水出し緑茶を購入。お茶をガラスのグラスに注ぐと、茶葉の美しいグリーンの色。スッキリとした中に深みのある味わいで、美味しくて思わず何杯もおかわりしてしまいます。

バザールわたらいでは、こんなかわいいピアスも販売中。

このピアスに使われているのは御山杉という杉の木。伊勢神宮内の杉が倒木した際に銘木となり、その中でも樹齢300年以上のものは御山杉と名を改められるそう。

そんな希少な御山木を使って作られたのがこちらのピアス。もっと御山杉を身近に感じてほしいと、地元林業の女性スタッフさんの考案でアクセサリー作りがスタートしたのだそう。杉のやさしい色合いと、天然の木目が美しいアクセサリー。友人へのお土産や自分へのプチギフトにぴったりですね。

度会町特産品販売所 いらっ茶いわたらい

[住所] 三重県度会郡度会町大野木1260

[営業] 10:00~16:30 日曜祝日9:00~16:30

[休み] 毎週水曜日、年末年始

[TEL] 090-4797-9494(携帯直通)

[HP] http://www.citypage.jp/mie/tea/

 

ゆっくりと心を磨こう。海を望む伊勢現代美術館でアートと触れ合う時間

度会町を後にして、しばらく走ると車の窓から海が広がります。サニーロードの終点、南伊勢町。ここには私がずっと行ってみたかった美術館があります。

(写真提供:伊勢現代美術館)

海を臨む本館と、森を背にした別館からなる『伊勢現代美術館』

異なる雰囲気の3つの展示室で、現代アートの展覧会をそれぞれ開催しています。そのジャンルは、絵画・立体造形・写真・インスタレーションなど幅広く、周囲の美しい自然と共にアートを満喫できる環境は、この美術館の自慢の一つです。

2階の展示室では、ガラス作家 深川瑞恵さんの展覧会が行われていました (※現在は別の展覧会を開催中)

1階の展示室では、展覧会に合わせたコンサートやギャラリートーク、パフォーマンスなどのイベントも開催。先日開催された、小林勇輝 展の関連イベント「書と音のアートライブ」では、作家の小林勇輝さんがギター演奏をバックに作品を描く、圧巻のパフォーマンスが披露されたそう。作品が作られる様子を美術館で見られるなんて、贅沢なひと時ですね。

今後のイベント情報は、伊勢現代美術館のホームページやSNSでチェックしてみてください。

今年、開館15周年を迎えた伊勢現代美術館その歴史を聞いてみると、写真家でアートコレクターでもあった前館長が、名古屋での約10年間のギャラリー経営を経て2003年に設立、現在は二代目の館長がキュレーションを行なっているのだとか。東海・関西エリアのみならず、遠方からも多くのお客様が訪れるそうです。

(写真提供:伊勢現代美術館)

アートっていうと難しい、美術館ってどう楽しんだらいいのかわからない…という人も多いはず。そんな方へ、素敵なアドバイスをいただきました。

「作品の色や形、素材感に注目してみたり、作家の掲げるテーマに思いを馳せながら鑑賞したり…お好きな視点で楽しんで頂ければと思います。また、作品を見て感じることは人それぞれ。ご友人やご家族と一緒に感想を話し合ってみると、面白い発見があるかもしれません」

 

(写真提供:伊勢現代美術館)

伊勢現代美術館では、展覧会やアートイベント以外にも、海を見渡せるお庭でピクニック気分を味わえる「ガーデン・アフタヌーンティー」という素敵なイベントも開催。(要予約)

お庭を見渡せるカフェは常時利用可能なので、穏やかな海の揺らめきを眺めながらアートの余韻を楽しんでくださいね。

伊勢現代美術館

[住所] 三重県度会郡南伊勢町五ヶ所浦湾場102-8

[営業] 10:00~17:00(入館受付は16:30まで)

[休み] 火・水曜日(祝日開館、翌平日休館)

[TEL] 0599-66-1138

[HP]   https://www.ise-muse.com/

 

どこまでも続く青く澄んだ海を眺め、いつも頑張る自分に「おつかれさま」を。

1日かけてめぐったサニーロードの旅もここが終着点。鵜倉園地の『見江島展望台』から海を見下ろすと、ハート形の入り江を見つけることができました。

雄大な景色を眺めていると、心のもやもやがすっと晴れてくるような気がします。ぜひ、旅の終わりには日頃頑張っている自分に「おつかれさま」と声をかけてみてください。

日常の喧騒をわすれ、ゆっくりと自分と向き合う時間を作ることも時には必要かもしれません

 

今回ご紹介したサニーロードをもっと知っていただくために…こんな素敵なイベントがあります。

星空のキャンドルナイト&サニー市

シンガーソングライターetsucoをはじめとするライブステージや、キャンドルイベントが開催されます。200個のキャンドルと竹あかりのアートオブジェで彩る一夜限りの特別な夜を是非お楽しみください。

フォトジェニックな癒しの旅を。サニーロードにぜひ、一度お越しくださいね!

 

ミカミ ユカリ

OTONAMIE×OSAKA記者。三重県津市(山の方)出身のアラサー女子。18歳で三重を飛び出し、名古屋を経て、現在大阪暮らし。昔は当たり前に感じていた三重の美しい自然豊かな景色。今の私にはがかけがえのない癒しです。
得意ジャンル:歴史、グルメ、美容、健康、イベント

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