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絞り込み検索とGWのお知らせ

いつもOTONAMIEを応援いただき、ありがとうございます。
突然ですが皆さま、OTONAMIEに絞り込み検索機能があるのをご存知でしたか?
なぜか絞り込み検索ページへのアクセスは少し遅いのですが、便利な機能です。
「GWどこいこうかな!?」の際に、ぜひご活用ください。

▼絞り込み検索ページ
https://otonamie.jp/?page_id=45417

試しに
・カテゴリー「01ラーメン・うどん・そば」
・エリア「01桑名市」
で絞り込み検索をかけたら、レトロなラーメン屋がヒットしました。

食べたらわかる、チャーミーなスープってやつが@桑名

地域に長年愛されているお店には、何か魅力があるものです。
令和ほやほやのGWに、昭和レトロ巡りいかがでしょうか。
※お店のお休み等は直接お確かめください。

 


 

GWの5月1日〜6日まで、新着記事の配信をお休みします。
素敵な休日をお楽しみください!

 

文化・芸術を通して、たのしんで生きる力を『森の劇場プロジェクト』

演劇や音楽、バレエなど
舞台芸術に欠かせない劇場・ホールが
近年、首都東京で相次いで姿を消しています。

朝日生命ホール、新宿コマ劇場、
シアターアプル、東京厚生年金会館、
カザルスホール、ル・テアトル銀座、
東京都児童会館、青山劇場などなど
相次いで閉館しました。

文化を自由に創造し享受することは国民の権利。
そのための条件を整えるのは国の責任です。
劇場・ホールは、創造・鑑賞の両面から
芸術の発展に、なくてはならない場所です。

ところが、日本の国家予算に占める
文化予算の割合は、
韓国の8分の1、フランスの10分の1程度にすぎません。
2012年には「劇場、音楽堂等の活性化に関する法律」(劇場法)が
制定されましたが、手厚い支援とは程遠く
多くの公立文化施設で予算が削減され、
民間の劇場にはなんの支援もありません。

それは、都会だけの話ではなく
地方でも問題になっています。

みんなが自由にたのしみ、親しめる劇場づくり。
そして、文化芸術による地域活性化、
コミュニティづくりの拠点にしたいと動き出したのは
津市白山町を拠点とする
「森の劇場プロジェクト」さん。

発足の発端は

2013年に東京日本橋に「三重テラス」がオープン。
1階は、物販や飲食スペース。
2階には、イベントスペースがあり、
三重県の良いところをPRするイベントを開催していました。

津市文化芸術団体連盟津洋舞協会の
長野多恵さんに
津シティプロモーションから声がかかり、
2014年8月22日・23日・24日の3日間、
津市民文化祭の中で生まれた舞台「倭姫」を上演。
加えて、身体教養教室のワークショップなどを「つデイ」※で行い、
体感する表現の世界を披露。
大盛況に!

※三重テラスで行われている、津市の歴史、文化、産業、観光情報が
盛りだくさんの日のこと。

その後、この活動は
市民や地域の文化施設のためにも継続するべきだと
津市と方向性が合致。

継続するための情報収集や
様々な講座やイベントを行うなどして
2016年
津市文化創造事業として
『森の劇場プロジェクト』がスタートしました。

「ここまで来るのに
本当に色々なご縁と出逢いと偶然がありました。」
とお話くださる
代表の長野多恵さん

津市からは
白山総合文化センターの活用を委託され、
「文化施設は、使わなければ税金の無駄遣い!」といった
つまらない問題ではなく、
『効率・利便性が重要とされる現代にこそ
多くの人と関わらなければできない企画や発表ができる
コミュニティの場にしていくべきだ!』
同じ想いの市民たちで活動は進み
2016年
生活芸術の見直し、劇場という場所づくり
オリジナル舞台製作・発表を続け、

2017年には
津市内の小学生を対象とした
『子ども里山そうぞう学校』が開校。
半年間、地元の人たちや
各分野のプロの人たちと共に
様々なプログラム経験を通して
子ども達がしっかり五感を使い
自分で考え、発信する力を身につけ

秋には全員で舞台発表する芸術祭を開催。

初年度から
定員オーバーの申し込みがあり
翌年度には
卒業生のための「専科」を設けたり、
地元の人たちが参加できる「朝ヨガ」や、
小学校や公民館へ出向いて講座を開くアウトリーチも行い

活動の幅を広げ
確実になくてはならない団体となっています。

子どもも大人も解放され
自分もたのしみ、ひともたのしむ。

自分を表現できる場として
白山総合文化センターと共に
森の劇場プロジェクトさんは進化し続けています。

2019年5月3日(金祝)には
「五月の風コンサート」を開催。

誰でも
観る側・観せる側
どちらの立場でも参加することができます。

自分の中にあるものや
やりたい事を披露できる場としても
森の劇場プロジェクトさんが在ります。

ご興味ある方は
是非、繋がってみてはいかがでしょうか!

 

森の劇場プロジェクト
〒515-2602
津市白山町二本木306−20
TEL・FAX / 059-262-2088
E-Mail / info@popra.jp

津名物 中村珈琲の焼カレー。人気はマヨたま!令和の時代に、昭和レトロよ永遠なれ!

三重県津市の中心街、大門。

▲写真:わき道にそれて純喫茶。より

都ホテルの横に最近まであったcoffee中村。
1955年、津市で一番最初に開業した喫茶店で残念ながら今はもうない。

しかし津市西丸之内の市役所近くにある同系列の中村珈琲は今でも人気。
看板メニューは焼カレーや焼ハヤシ。
津市に生まれ育った私としては、市外や県外の友人にちょっと自慢したくなるお店でもある。

種類はいろいろあるが一番人気のたまごとマヨネーズの焼カレーを注文。
待っている間、大門のcoffee中村で60年以上もマスターをして、現在は中村珈琲のマスターをしている中村さんにお話をうかがった。

▲マスターの眼鏡

マスター:coffee中村は社交場みたいなところで、人間関係ができる場でした。高度経済成長期そしてバブル期と勢いのある時代。百五銀行の当時の金丸頭取などの財界人や政界人も多く通ってくれて、ざっくばらんにお話をしてました。皆さんジェントルマンでしたよ。

昭和から平成という時代の移り変わりを見てきたマスター。
マスターが子どもの頃のお話をうかがった。

▲マスターのキャップ

マスター:当時の百五銀行の川喜田頭取(陶芸家 川喜田半泥子)が東京三田の東洋軒からシェフを呼んできて、津の東洋軒が銀行の中にできたんですよ。当時としては珍しくエレベーターがあってね。子どもの私にはそれがおもしろくて、用事もないのにエレベーターに乗ってよく怒られました。「コラー!」って(笑)。

東の魯山人、西の半泥子とも称される川喜田半泥子
スーツでろくろを回す、粋人だ。

マスター:当時は目上の者が年下の人におごるのが当たり前。でも平成になって景気が悪くなってきたときに、とある保険屋の社長が年下の人とやってきておごらなかったんですね。そういう時代になったかと。昭和の時代は会社組織に、人間味みたいなものがありました。

できたての焼カレーが運ばれてきた。
何度食べても、飽きのこないクセになる味。
見た目よりあっさりとした味わいなので、ボリュームがあってもペロリと完食。
チーズやキャベツと焼カレーの相性もよい。

▲「写真撮るんやったら美容院いってパーマあててきたのに(笑)」と、明るい雰囲気の奥さん。

話を聞くとたまごや野菜そしてマヨネーズまで、徹底して高い食材を選ぶという。

▲マスター

マスター:そんなことしとるから儲からんのやわ(笑)。でも、津の人はええもんが好きやったん。城下町やったから。伊予町ってあるでしょ。ルーツを手繰れば四国出身の商売人が多いですよ。あと京呉服が津ではとても売れたみたいです。

津とは湊を意味する。
安濃津と呼ばれた江戸時代、伊勢州の安濃津、薩摩州の坊津、筑前州の博多津は日本三大湊と呼ばれ湊町として栄えていた。
しかし明応4年(1498)に起きた明応地震(南海トラフ巨大地震と推定される)によって壊滅的被害を受けた。
福井から京都への鯖街道のように、津からは鰯街道もあったとも近年注目されている。
津は湊町であり城下町だったのだ。
食事を終えて、珈琲をいただいた。

私:すごい!濃いですね。おいしい。

マスター:昔は珈琲といえば、これくらい濃かったん。そういえばcoffee中村を開業するときに、知り合いの先輩から「とにかく珈琲豆や器は、他所より値が高い物を使え」といわれました。いざ開業してみたら、そのおかげで結構お客さんが付いてね。当時の津の人は喫茶店の存在を知っていて、自分の町にできるのを待っていたんでしょうね。

銘店、京都のイノダコーヒー、神戸のにしむら珈琲などと同じく、ネルドリップで淹れる珈琲。
津に縁のある東は東京、西は九州のお客さんからも、焙煎した珈琲を送って欲しいとオーダーがあるという。
いろんなお話を聞きながら珈琲を飲み終え、あ、そういえば・・。

私:ところで、マスターはおいくつなんですか?

マスター:85歳ってことにしといて(笑)

店を出て、あらためて今の津の町について思い返してみた。
昭和レトロが少し前からブームになっている。
本物(当時)の昭和レトロは、津くらいの規模の町に実はけっこう残っている。
そういった視点で普段暮らしている町を眺めると、いい感じの「レトロっぷり」を発見するという、日々の愉しみができる。

そして、本物の昭和レトロを令和やその先の時代にも残し続ければ「明治の息吹を感じる横浜赤レンガ倉庫街」みたいなことにならないかな、などと無責任にも妄想してみた。
さて、あなたが暮らす町の「レトロっぷり」は、どんな感じですか?

昭和レトロよ、永遠なれ!

 


 

中村珈琲
津市西丸之内36-23
tel 059-225-5777

 

 

OTONAMIE PUSH!! EVENT【2019.4.25update】

\今週のプッシュ!/

広報担当のともーこです!

今週は、NHKシブ5時「悩み相談 渋護寺」や
NHK100分de名著「歎異抄」「維摩経」でおなじみの釈 徹宗 先生(相愛大学人文学部教授)のお話が聞けるセミナーをドプッシュ!

ジャンル:セミナー
日程:2019年4月27日(土)
時間:10:30~12:00 14:00~15:30
場所:浄土真宗本願寺派 走井山 善西寺
費用:無料
主催者:浄土真宗本願寺派 走井山 善西寺 RETERA事業部
お問い合わせ先:0594-22-3372 zensaiji@friend.ocn.ne.jp

\こちらもッシュ!/

その他にも愉しいイベント情報が寄せられています。ぜひご覧ください!
また、皆さまからのイベント情報もドシドシ募集中です!
※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

 

第23回企画展「ボタニカル・デザイン −植物のかたち、その観察−」

ジャンル:展覧会
日程:2019年4月20日(土)〜6月16日(日) ※月曜休館(祝日の場合翌日)
時間:午前9時〜午後5時(土日祝は午後7時まで)
場所:三重県総合博物館:MieMu
費用:一般800円・学生480円・高校生以下無料
主催者:三重県総合博物館:MieMu
お問い合わせ先:059-228-2283 MieMu@pref.mie.lg.jp 三重県総合博物館:MieMu
主催者からのメッセージ:MieMu初、植物をテーマにした企画展で、植物のさまざまな「かたち=デザイン」に焦点を当てて、植物の形の意味を考え、そのおもしろさを紹介します。また、第2会場ではさまざまな形の植物を集めたミニ植物園を開園します。
期間中は講演会開催や、ギャラリートークを開催します。ぜひご家族やお友達とお越しください。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/000223962.htm

 

 

おおすぎっ子キャンプ「食べて減らそう「ギギ」バスターズ」

 

   

ジャンル:キャンプ
日程:平成31年4月28日(日)15:00〜29日(月祝)13:30(1泊2日)
場所:NPO法人大杉谷自然学校
費用:5000円(1日目夕食〜2日目昼食代含む)
主催者:NPO法人大杉谷自然学校(大台町教育委員会受託事業)
お問い合わせ先:NPO法人大杉谷自然学校 TEL:0598-78-8888 E-mail:info@osugidani.jp
主催者からのメッセージ:国内移入種で食べても美味しい夜行性の「ギギ」という魚を夕方から夜にかけて捕まえ、次の日の昼食に料理をして食べます。楽しみながら宮川の生態系について学べるプログラムです。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://osugidani.jp/oosugikko.html

 

南伊勢朔日参りカヤック・サップツアー 限定プログラム

ジャンル:アクティビティ
日程:2019年5月1日(水・祝) 09:00〜13:30/ 4月30日(火・祝) 14:00〜翌13:30解散
場所:三重県南伊勢町阿曽浦345
費用:5月1日のKAYAK/SUP体験 8,800円,昼食付/まるきんまる宿泊2食付・漁船体験オプション 9,500円
主催者:Verde Odai、漁師のいるゲストハウス – まるきんまる
お問い合わせ先:https://verde-odai.co.jp/booking/verde/kayak/144
主催者からのメッセージ:三重県南伊勢町にある阿曽浦という地は,代々漁師町として栄えてきました。
ここで海の朔日参りを企画しました。カヤックとSUPを浮かべて遊びましょう。「漁師のいるゲストハウス・まるきんまる」と,隣の五ケ所湾でカヤックを提供する「サニーコーストカヤックス」の協力で,漁港貸切限定ツアーを実施します。
「まるきんまる」への前泊・鯛の養殖場まで漁船で連れて行ってもらえる体験もオプションで承ります。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/343106339661711/

 

NETWORKSパーティ2019

  

ジャンル:音楽
日程:2019年5月3日(金)
時間:18時(開演19時予定)
場所:三重県総合文化センター小ホール(津市一身田上津部田1234)
費用:前売2500円、当日3000円
主催者:ひらのきかく舎
お問い合わせ先:hiranokikakusha@gmail.com ひらのきかく舎(059-237-4675、平野)
主催者からのメッセージ:東京、大阪のライブハウスや各地の野外フェスで活躍する彼らは、ロック、ジャズ、テクノ、現代音楽の背景を感じさせる3人組です。心地良いトランス感と多幸感を醸し出す演奏が大きな特徴です。彼らの代表曲のPVはこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=C2Efid1Jtmk
結成10周年を通過したことから、今回は特別な趣向をご用意しています。ライブ前には友情出演のElly the SunのDJプレイもお楽しみいただけます。
会場ロビーでは、地元の名店、元祖天むすの千寿、焼き菓子のりおん菓子店、自家焙煎コーヒーのカラフルコーヒーなどが出店いたします。
前売チケットはチケットぴあでも発売しております。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://networks-jp.asia/event201905/

 

グリーンフェスティバル

   

ジャンル:フェス
日程:2019年5月11日(土)
時間:15:00〜21:00
場所:緑の風公園(近鉄久居駅東出口すぐ)
費用:入場無料
主催:久居まつり実行委員  企画・運営:久居げんき会
後援:津市/津市教育委員会/レディオキューブFM三重
お問い合わせ先:https://greenfes.org/?page_id=18
主催者からのメッセージ:
—ACOUSTIC MUSIC 15:00〜21:00
【出演アーティスト&パフォーマー】
●新羅慎二(若旦那)
2003年に「若旦那」名義でミュージシャンデビューし、 2011年よりソロ活動をスタート。自身のアーティスト活動の他にもプロデュースや作詞という形で加藤ミリヤ、関ジャニ∞、JAMOSAといった様々なアーティストの作品に参加。2018年からは本名「新羅慎二(Nira Shinji)」名義での活動を始めた。2018年12月に上演されたフラメンコ舞踊劇「Ay 曽根崎心中」への出演をきっかけに、フラメンコのカンテ(唄)での表現を追究している。
2017年には本格的に俳優としての活動をスタートさせ、テレビドラマや映画、舞台にも出演。ラジオパーソナリティや漫画原作、雑誌『BARFOUT!』や『SENSE』での連載、イラストや絵画にも表現の幅を広げて活動。さらにムコ多糖症候群患者の支援活動や自然災害被災地の支援活動を継続的に行っている。
●CLOWN LOTO
日本初、パンクでロックなイタズラクラウン「LOTO!!」
ジャグリング、アクロバット、マジック、パントマイムなど総合的サーカス芸をテンポよくリズミカルに魅せます。
即興、アクシデントたっぷりなコメディーショー!!得意のブラックジョークを駆使しながら会場を盛り上げます。
お客様を巻き込んでのドタバタ芸や椅子を使ったアクロバットは必見です!!!
●油井ジョージ ワンマンバンド
たった1人で多数の楽器を同時に操る大道芸人‼︎
元ドラム講師の知識を活かしてドラムを背中に背負えて両足のみで鳴らせるようにして、更にギターとハーモニカ、歌を1人で同時に演奏。
世界でも数少ない自由に練り歩けるワンマンバンド大道芸で
海外の方や大人から子供、音楽のジャンルを超えて笑顔とインパクトを届けます。
絶対1人じゃできないような曲をカバーして歩きながら、回りながら、時には走りながらズンチャカします!!
●河野 求 (Motomu Kawano)
アコースティック&エレクトリックギタリスト。三重県伊勢市に生まれ、15歳でギターを手にする。大阪、京都でのバンド活動を経て、95年に渡米し、サンフランシスコを拠点にカリフォルニアにて活動。また、並行してフォトグラファーとしても経験を積む。帰国後、自身のリーダーバンドを複数率いて、ベースボーカル、ギターボーカル、作詞、作曲を手掛ける。バンドの休止後、ソロでのエレクトロギターセット、アコースティックボーカルセットと並行して、様々なアーティストとのコラボレーションを展開、活動範囲を拡張しながら、現在に至る。Toconoma Recordings代表。
●きじは
87年京都・ティピの中で生まれる。
名前の由来はキジの羽。
幼少期は父親のフォークソングを聞いて育つ。
少年期、漫画家を目指しはじめるが、中学時代にヒップホップと出会い、ラップにのめり込む。
その後ギターをつま弾きはじめ、18歳の時、バンド、サイクラブ☆に加入。全国ツアーやアメリカでのライブを経験する。
20歳の頃からソロで歌いはじめ、今年で12年目となる。
2011年〜2014年まで毎夏、地元三重県のキャンプ場で野外フェス「PEACE CAMP」を主催。
自主レーベル“Yutorilabel”では、ライブイベント企画や音源制作なども行う。
2016年、Jamバンド・Indus&Rocksと「亀」を結成。
2017年、4枚目のアルバム「虹の海」をバンドで録音。ワンマンライブをきっかけに、7人編成の虹の海バンドを結成。
力のぬけた優しい歌声と、物語のような詩世界、丁寧に紡ぐギター。
たまにルーパーを駆使したエレクトリックなサウンドも展開する。
現在形アシッドフォークなシンガーソングライター。
kijiha.wixsite.com/music
●MILI(FU-TEN)
NAKED ARTS、FU-TENの、フロントマンとして日本のHIP-HOPシーンを牽引してきたMILI(久居出身)がdeepなHIP-HOPを、繰り広げる。
●百本 マイ(Kids Jazz)
学生時代『吉祥寺アマチュアJAZZコンテスト』にてグランプリ・個人賞を受賞。 二人の子どもの母親として『家族で楽しめるジャズライブ』をコンセプトに 「KidsJazz」を主宰。
●新谷 卓也(Kids Jazz)
三重県津市生まれ ジャズピアニスト 幼少よりエレクトーンに親しみ、 岐阜大学ジャズサークルにてジャズピアノの基礎を独学で学ぶ。1998年吉祥寺アマチュアジャズコンテストにてオリジナル曲を披露しグランプリおよびベストプレイヤー賞受賞。

—CANDLE NIGHT 17:30〜
グリーンフェスティバルはキャンドルナイトで幕を閉じます。 設置するキャンドルは地元小学生の手づくりシェードや地域住 民・地元企業の皆さまのご協力を得て灯されています。子供達 や若者が将来自分を育んだ街を愛せるように、誇りに思えるよ うに『風物詩』をつくりたい。そんな想いからこのグリーンフェ スティバルは生まれました。 「一想一灯(いっそういっとう)」あなたの想いを灯しましょう。 あたたかい灯りに満ちた公園で、大切な人たちと春を愛でよう。

—GREEN CAFE(マルシェ)15:00〜21:00
※調整中
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://greenfes.org https://www.facebook.com/HISAIGENKI/

 

沓沢佐知子 作品展 「Rhythm リズム」

 

ジャンル:アート
日程:2019年5月11日(土)〜5月28日(火)水・木定休
時間:12:00〜18:00
場所:四日市市朝日町1-13
費用:入場無料
主催者:侶居
お問い合わせ先:059-340-9172 info@studiorokyo.com 侶居
主催者からのメッセージ:沓沢佐知子の作品に宿るもの‥‥。それは、豊かで厳しい自然の波動をしなやかに受け止める強さ、そして我が子を愛おしむような慈愛。森は生と死が同じ軌道を廻るように、終わることの無い命の営みを繰り返しています。命を糧にして生きる現実を受け入れ、命を生み育てる森で暮らす彼女の作品には、人を癒す力があると感じます。
彼女にとって三重県では初めての個展となります。この機会にぜひご覧ください。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.studiorokyo.com/

 

第4回SDGsフォーラム 古坂大魔王さんと一緒に考えてみよう!

  

ジャンル:フォーラム
日程:2019年5月12日(日)
時間:10:00〜17:00(開場9:30)
場所:三重県総合文化センター 男女共同参画多目的ホール(津市一身田上津部田1234)
費用:1,000円(大学生以下無料)
主催者:特別非営利活動法人 世界SHIENこども学校のびすく
お問い合わせ先:のびすく 059-253-3130 Mail info@nobisuku.info
主催者からのメッセージ:文化科学大臣から「CCC大使」として委嘱された、ピコ太郎のプロデューサー古坂大魔王と一緒に「SDGs」への理解と取り組み方を考えます。
●午前の部
「持続可能な開発について考える高校生の発表など」
●午後の部
「古坂大魔王さんの講演とパネルディスカッション」
「ワークショップ・豪華景品が当たるジャンケン大会」
※詳細はフライヤーをご覧ください。

 

漁師×絵本作家のコラボ企画!「海と創作アートの教室」

ジャンル:自然体験、体験学習、親子参加、芸術・美術、アート・創作教室
日程:2019年5月18日(土)
時間:9:30〜16:30
集合場所:阿曽浦漁港(南伊勢町阿曽浦345。創作会場はゲストハウスまるきんまる)
費用:大人3,000円、子ども2,000円(★2人目以降は1,500円)
主催:天井のない教室 coco Arrows / 助成:平成31年度子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構)
お問い合わせ先:090-6102-6440(天井のない教室 coco Arrows 事務局 山村水帆)
申し込み先:cocoarrows@gmail.com
主催者からのメッセージ:「天井のない教室 coco Arrows」の紹介&ごあいさつ
豊かな自然に恵まれ多様性にあふれる三重県。ここで自然とともに生きる人、創作表現して生きる人から「生きる力」を感じて学べる場をつくり、子どもの未来への飛躍を願う教室です。
代表を務める私は、東京から9年前に伊勢に移住しました。現在はローカル誌を発行する出版社に勤めながら育児(3歳児&妊娠中)をしています。三重で出会った、愉快にたくましく生きるたくさんの人々が、子どもたちの未来の希望になると感じ、教室を立ち上げることを決めました。このイベントはその第一回目です。
主な対象を小学生の親子としていますが、大人のみの参加も歓迎します。幼児は体力的にややハードなのですが、ご家族がフォローできる場合は参加可能ですので、お気軽にご相談ください。
たくさんの方のご参加をお待ちしています!

ーイベント概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
漁師 × 絵本作家のコラボレーション
「海と創作アートの教室」
おさかなマイスターの資格を持つ現役漁師さんと、親子でハイキング&磯探検に出かけまましょう!午後は絵本作家の浦中こういちさんと一緒に、浜辺で見つけた海の素材を使って自由に創作表現。できあがった作品は、みんなで飾りつけして一日限りの展覧会をひらきます!
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/pg/cocoarrows/

 

 

 

皆様からもイベント情報を募集しています!

お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。
※Macの純正ブラウザ「Safari」からは送信エラーになる場合がありますので、Google Chromeなどから送信してください。

    ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
    1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
    画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

    【奉祝】令和初日に稚児行列!獅子舞・石取祭・灯街道も

    「平成」も残すところあと数日・・・
    新しい元号「令和」を祝うため、全国各地の山車のお祭りやイベントが行われます。
    ここ桑名ではまちの人たちによって、新元号をお祝いする様々な催しが企画されています。

    稚児行列、3回参加すると・・・

    稚児行列(お稚児さん)。
    言い伝えでは、3回参加すると「健康に育つ」とか「幸せになれる」とか言いますよね。

    どの親もどの祖父母も、子や孫の成長を願ってやまないものです。
    今回の奉祝行事では参加する稚児600人、保護者等を合わせると2千人規模の稚児行列が行われます。

    当初、400人募集だったのが問い合わせ多数で追加募集をし、桑名では過去最大規模のお稚児さん。
    ヤマモリ体育館(桑名市体育館)から石取祭で有名な桑名宗社(春日神社)までの約1.1kmを巡行します。

    江戸時代から続く八幡神社獅子舞

    稚児行列を先導するのは、長島町に元禄12年(1699年)から伝わる「八幡神社獅子舞」。

    笛・太鼓の演奏と「出舞」「雲舞」「寝舞」「扇舞」「刀舞」「花舞」から成る6つの舞で構成される300年以上の歴史を持つ、桑名市の指定無形民俗文化財です。

    現在の長島駅周辺、桑名市長島町西外面(にしども)地区に猪が現れて、田畑を荒らしまわり、ついには村の人々にも危害を加えるようになったため、農民たちは鎌や鍬を手に猪退治をしました。
    その猪の霊を弔うとともに、五穀豊穣や無病息災を祈願して、毎年9月の第3土日曜日に八幡神社の大祭に合わせて奉納されています。

    今回は稚児行列の先導ののち、春日神社境内の手水舎前にて、約2時間すべての舞を特別奉納されます。
    貴重な機会なので、ぜひご覧ください。

    桑名市 長島八幡神社獅子舞保存会
    http://www.nagashima-shishimai.com

    桑名っ子のならではの石取祭

    桑名の夏の風物詩である「石取祭」。
    桑名っ子の奉祝の気持ちを表すため、27台もの祭車(山車)が参加します。

    夏の石取祭は県道の京町交差点(博物館交差点)から宮通を通って楼門前の渡祭ですが、今回は特別に八間通を境に旧東海道を南北に整列し、青銅の鳥居から入って楼門前でお祓いを受けます。

    各町から出発した祭車は13時20分には所定の位置に整列します。

    14時30分ごろから17時過ぎまで順次、春日神社へお参りをして町内に戻っていきます。

    祭車の提灯が綺麗な夜のお祭りですが、昼の石取は祭車の装飾や天幕をじっくりと楽しめます。

    桑名石取祭保存会 ホームページ(三重県桑名市)
    http://isidori.jp

    灯街道・桑名宿

    今年で3回目の「灯街道・桑名宿」。
    いつもは桜の咲く時期に行われていますが、今年は改元に合わせて奉祝行事の一環として5月1〜3日に行われます。

    今年は六華苑の夜間特別公開やコンサート、六華苑南側の「国営木曽三川公園 桑名七里の渡し公園」内や堤防沿いの蟠龍櫓などに、鋳物灯籠を並べられます。


    飲食・物販ブースは六華苑の向かい川側にある「住吉浦休憩施設周辺」で行われますので、ご注意を!

    また、初日は「みんなで歩こう桑名宿」をテーマに、点灯式終了後に「灯街道ウォーキング」が行われます。
    *少雨決行、荒天順延
    <参加費無料・要事前申し込み>

    紙製灯街道行灯(数量限定)のプレゼントや、ゴールで参加賞がもらえます。
    暖かくなってきた夜に散策してみるのもいいですね。
    詳しくは灯街道・桑名宿ホームページに。
    http://kuwanajyuku.jp/walk.html

    せっかくなので桑名の稚児行列をご紹介

    桑名で毎年稚児行列を行っている神社仏閣を調べてみました!

    ○城南神社
    安永にある城南神社は、第11代垂仁天皇の御代に、皇女倭姫命が皇祖神天照大神の鎮座地を求めて大和から近江、美濃を通り伊勢へ巡行の折り、この地に休息したとの言い伝えがあります。
    そのため、内宮の宇治橋を渡った手水舎脇の「第一鳥居」や古殿舎の一部を式年遷宮のたびに頂いています。

    10月16,17日のお祭りの前の日曜日に、稚児行列が行われます。

    ○立坂神社
    桑名市役所の南側にある立坂神社は、徳川四天王の一人である、桑名藩主本多忠勝の宗敬が深い神社です。
    以後代々の藩主の保護を受けてきました。

    こちらは10月18,19日のお祭りに合わせて、19日に稚児行列が行われます。

    ○十念寺
    明治維新の際に桑名藩の責任を負って切腹した森陳明の墓がある十念寺。
    また、当寺境内に七福神を祀り、毎年11月23日には「七福神まつり」が行われます。

    その日に合わせて、稚児行列が行われます。

    ○大福田寺
    聖徳太子創建と伝えられる大福田寺は、日本三聖天の一と称されています。
    毎年2月3日には節分祭、4月1日・2日には桑名聖天大祭(火渡り神事)が行われ、2日には伊勢太神楽の奉納が行われます。

    火渡り神事に合わせて、新小学一年生を対象とした稚児行列が行われます。

    まだまだあるかもしれないので、お近くの神社仏閣に尋ねてみてください。

    5月1日は、一日中桑名を満喫!

    午前中は稚児行列、昼からは獅子舞に石取祭、夜は灯街道・桑名宿と、一日中賑やかになる桑名市。
    梅雨の時期に向けて、ハマグリが美味しくなるこの季節。
    桑名で美味しいものを食し、伝統的なものと新しい灯りのイベントをぜひお楽しみください!

    【お問合わせ】
    ●新元号奉祝行事について
    新元号奉祝行事実行委員会事務局(桑名宗社内)
    TEL 0594-22-1913
    http://www.kuwanasousha.org/archives/2102
    ●八幡神社獅子舞について
    http://www.nagashima-shishimai.com
    ●石取祭について
    http://isidori.jp
    ●灯街道・桑名宿について
    http://kuwanajyuku.jp

    連載エッセイ【ハロー三重県】第一回「R23 ラプソディ」

    三重県にお嫁にきてはや10年、数奇なご縁に恵まれてこの度otonamieでエッセイを書かせていただくことになりました。
    ハネサエ. といいます。
    仲良くしてください。

    このエッセイでは三重県に来て驚いたこと、嬉しかったこと、楽しかったこと、おもしろかったことなどをとりとめもなく書いていけたらと思います。

    地方の片隅のなんでもない世界がどれほど魅力にあふれているか、届けどこまでも、の精神で書いていく所存です。
    三重県在住の方も、そうでない方も、楽しく読んでいただけたら嬉しいです。
    毎月最終水曜更新(アラーム設定していいよ)です。よろしくお願いします!!


     

    三重県に嫁いだとき、私はゴリゴリの運転初心者だった。
    それまで暮らしていた京都は起伏のない盆地がどこまでも続いており、自転車さえあればどこに行くにも不便がなかったのだ。
    しかも京都の道は碁盤の目。
    東西南北さえ間違わなければそう簡単に道に迷うということもない。
    移動はいつだって快適かつ簡便だった。

    京都で働いていた会社はひっくり返りそうなほどあらゆることがアナログで、結婚後の進退についても例外ではなく、つまりアナログ思考だった。
    既婚女性は退職せよとはっきりと提示されていたのだ。
    曇りのない表情で「いつが結婚(入籍)で、いつが退職か」と上司から訊ねられるのはなんだかさみしいような、少し悔しいような、むしろすがすがしいような不思議な気持ちがした。

    当時付き合っていた恋人は(今の夫)結婚したら実家がある三重県で暮らしたいと常々言っていた。
    どうせ辞めなくてはいけない会社だし、京都が地元というわけでもない、しがみつくものもないし、知らない土地に住んでみたいし、それも悪くないな、と思った私は二つ返事で三重県に住むことを快諾したのだった。

    いざ、三重県へ


    最初に住んだ町は伊勢市と松阪市に挟まれた明和町という小さな町だった。
    右も左も分からない町だから、大きなランドマークの近くか何かがいいな、とぼんやり思っていた。
    例えば道に迷ったときに「わたしのおうちはどこですか」と誰に聞いても分からないだろうけれど、「あの○○のそばに行きたいんです」と言えば「ああ、あそこね、ここを通ってこうしてね」と合点してもらえると踏んだのだ。
    明和町には明和ジャスコ(当時はジャスコだった。今はイオンと名前を変えているけど)があって、低い建物と広大な田んぼが広がる明和町では最大のランドマークが明和ジャスコだった
    では、ジャスコのそばに住みましょう、と住むことにしたのはよかったのだけど、明和ジャスコはじめ、県内のジャスコの多くは(現イオン)は県内の方はご存知だと思うが、三重県民の大動脈、国道23号線沿いにあるのだ。

    さくっと会社を辞めた私はさくっと教習所に通い、さくっと(20日足らずで)普通自動車免許を取得した。
    今思うと、奇しくも季節は夏休みで、教習所は早く教習生をさばいてしまいたかったのではないだろうか。
    私みたいな落ち着きがなくて、運動神経が悪くて、すぐに慌てる小心者がそんな短期間で免許を取得してよかったのだろうか。
    取れてしまったものはごちゃごちゃ言ってもしょうがないのだけど、早い話が、三重県の路上に放り出された私は完全にパニックに陥ったのだ。

    君の名は「ニーサン」

    どこへ行くにもこの23号線(通称ニーサン)を通らねばならない。
    私は路上駐車全盛期だった京都市内で免許を取得したのだ。
    路上駐車が多くて、自転車人口が多い京都市で免許を取ること、それすなわち、時速40km/h 程度でしか走行したことがないということだったりする(高速教習は除く)。
    ご存じない方のために説明すると、このニーサン、まず制限速度が60km/h だ。
    それだけでも当時の私にはひっくり返るほどの衝撃だった。
    しかも信号が少ない。
    少し走れば信号があって、加速する前に停車していた京都の道とは大違いだった。
    緊張感がすごい。
    左側車線にしがみついていてもあっという間に後続車に追いつかれてしまうし、右車線を見れば高速道路かと思うほど皆がビュンビュン走っていく。
    そして、大動脈だけあって、大型トラックがいつだってそこかしこにいる。
    京都の路上にもトラックはもちろんあったけれど、それ以上に多いタクシーが町を席巻していたので、三重県に来たときはトラックへの衝撃がだいぶ大きかった。

    うまく加速できない私は後続車に怯え、右折するにも右車線の速度にひるんで車線変更ができず怯え、そして停車しているときでさえ、隣の車線で停車しているトラックの大きさに怯えていた。
    倒れてきたらどうしよう、と本気で思っていた。
    誇張でもなんでもなく、運転しながらニーサンのあらゆることがおそろしくてハンドルを握りしめて泣いていた。
    三重県に引っ越してからしばらくは車のことを「走る棺桶」と呼んでいたし、少し長い距離や夜間に運転するときなんかには実家のおばあちゃんが唱えていた念仏を思い出してはぶつぶつと繰り返していた。
    夫はさぞかし気味が悪かったことだろう。
    でも、そのくらい車を運転することが、ニーサンを走ることが恐ろしかったのだ。

    後世に残すべきニーサンの魅力

    さて、こちらに住んではや10年。
    言うまでもなくニーサンの運転に、もはやなんの初々しさもない。
    慣れてしまえば見通しがよくとても走りやすい道路だし、やはり大動脈だけあってどこへ行くにも避けては通れないアクセスのよさを兼ね備えている。
    ニーサンなしに三重県は語れない。

    三重県に住んで丸1年ほどたった頃だろうか。
    ふとあることに気が付いた。
    ニーサンを走っていると、目の前に空があるのだ。
    あれは伊勢から松阪方面に向かって走っていた時だったと思う。
    まっすぐ長く続く道の先には空があった。
    周囲に高い建物やビルがなく、どこまでも伸びるようなこの道は空に続くように見えるのだな、となんだかとても遥かな気持ちになったのだ。
    京都でも、その前に住んでいた大阪でも、前を見ればあるのは建物か壁で、空というのは真上にしかなかった。空を見るには上を向く、そういうものだと思っていた。
    信号と後続車とアクセルとブレーキのことしか考えられなかった初心者マークの頃には気づけなかった景色がそこにはあった。
    はじめて三重県が好きだと思えた瞬間だった。
    ニーサンを走ると、雲が低い日には手が届きそうなほど近くに雲があるし、盛夏には吸い込まれるほどの濃い青がそこにある。
    冬の夜にはフロントガラスに満天の星が光っている。
    そういえば信じられないくらい大きな流れ星を見たこともあったっけ。

    目的地へ運びながら、365日いろんな顔を見せてくれる23号線。
    一時は大嫌いだと思ってごめん。走りたくないと泣いてごめんね。
    機能をはるかに超えるロマンチックとドラマチックがニーサンの存在意義だって今は全力で思ってるよ。

     

    シーズン到来!藤の綺麗な穴場スポット「料理旅館 すし清」

    いなべ市・東員町・桑名市などを概ね南東に流れ伊勢湾に注ぐ、員弁川。
    河口付近の桑名市・朝日町周辺では「町屋川」と俗称される。
    これは、かつては現在の近鉄益生駅周辺の町中を流れていた名残だと言われている。
    川の付け替えによって現在の場所に流れるようになった。

    その町屋川沿いに

    「すし清」

    お寿司屋さんなのかな?
    いえいえ。
    違うんです。
    玄関口まで行くと

    「料理旅館 すし清」

    入り口に人影があったので声をかけてみると若女将とのこと。
    すし清の事を聞いてみました。

    「すし清の歴史を教えてください」

    若女将「すし清は安政3(1856)年、東海道筋の茶店として創業いたしました。
    それから150年以上…現在は桑名の料理旅館として愛される場所なんですよ。」

    「料理旅館とのことですが、どんな料理が食べられますか?」

    若女将「ご宿泊のお客様はもちろん、ご宴会のみでも大丈夫です。
    桑名の名物、ハマグリをはじめとした旬のお料理を用意してお待ちしております。」

    「藤が綺麗とお聞きしたんですが」

    若女将「そうなんです。
    今でも美しい花を咲かせる樹齢250年以上の藤の木があるんですよ。
    同時期にツツジも綺麗に咲くので両方楽しんでいただけます。」

    若女将が写真を見せてくださいました。

    本当にきれい!
    しかも、樹齢250年とはまたすごい。

    若女将「東海道の道しるべと伊勢神宮への祈願を兼ねて建てられた伊勢両宮常夜燈が目印です。

    4月27.28.29日は藤まつりとして、御抹茶と和菓子を用意してお待ちしております。
    藤だけを見に来られても大丈夫ですよ。
    お気軽にお越しくださいね。」

    若女将からは藤とツツジが綺麗に見えるオススメの場所を教えてもらった。
    お邪魔した日はまだふっくらとした蕾。

    知る人ぞ知る藤とツツジの綺麗スポット。
    桑名の「料理旅館 すし清」に藤を見に行ってみてはいかがですか?

    料理旅館 すし清
    〒511-0839
    三重県桑名市安永5丁目1910
    0594-22-0166

    藤まつり 4月27〜29日 11時から13時まで
    お抹茶と和菓子のセットを藤まつりの期間のみ販売(500円)

    小学生興奮間違いナシ!飛んで飛んでトンデミクワナ!穴場時間は・・・?

    週末、家族でイオンモール桑名をうろうろしていてみつけたポスター。

    そう、「トンデミ クワナ」のオープン予告ポスター。

    この春小2になった娘は、小柄なお転婆ちゃん。

    こういうのに目がない。

     

    ということで、オープン当日(2019年4月18日木曜日)、

    学校から帰ってきてから、同級生の女の子も連れてGO!

    利用は1回120分。時間予約制になっていて、今回は16:00~18:00の2時間で予約。
    公式HPから10:30~19:00までの30分刻みで予約することになります。

    初回登録(500円別途)で会員証カードと、靴下がもらえます!

    トランポリンエリアは滑るとあぶないので、この靴下を着用します。

    なので次回利用時は忘すれずにご持参を!

    サイズはキッズ、レディース、メンズ3サイズですが、良く伸びる靴下なので、大抵の方は大丈夫なはず。

    19cmの靴を履いている娘は、かかとがへんなとこに・・・w

     

    入ってすぐのところにキッズエリアがあるので、早速一回り。

    スタッフが常駐しているので、遊び方を教えてくれたり、危ない利用がないか見ていてくれます。(自由に遊びたい言うこと聞かないキッズにはうっとおしいかもw)

    このエリアは2歳~小学生まで。中学生以上は利用できません。

    キッズエリア、その他エリア、どのエリアに入るのも、小学生までは保護者の付き添いが必要で、
    500円払って首から保護者パスをぶら下げて見学します。

    キッズエリア利用と、保護者は初回登録料がいらないので、
    キッズエリアで遊ぶ親子なら120分1300円と言うことですね。

    プラズマカーや足漕ぎペダルカートもあり、外の休憩スペースから大体中が見渡せるので、
    お子さんと覗いてみて、やりたいかどうか聞いてみるのがいいですね!

    さて、いよいよ奥へ!

    ここから先は利用料2400円と大幅アップなので、しっかりと遊んでいただけねばなりません!!!(笑)

    クライミングエリア!

    安全帯を付けてもらって、ヘルメットをかぶり、説明を受けます。

    靴の無料レンタルも有り!

    ただのクライミングの壁。。。というわけでなく、

    タイムトライアルができたり、歯車回ったり、パーツが動かせたり、考えて遊べます。

    ↓これはスポンジブロックを自分で積みながら登ってみるというもの。意外に難しくて高く積めない~

    ↓階段状になっているビルと、はしごをそれぞれ登っていく子どもたち・・・

    ↓一番上まで行けたけど、飛び降りるのは怖い~!!とビビりだす娘。スタッフのお姉さんの励ましにより、なんとかジャンプできました。

    ↓同じくはしごを上って、どうやって降りるの?となったお友達。スタッフのお兄さんが慌てて安全帯を装着して隣のはしごに上っていってくださって、「ロープの赤いところを両手で持って体をうしろに倒して~」と飛び降り方を説明してくれました。確かに!いきなりできないよね!

    ロープウォークエリアもそのまま安全帯を付けて体験します。

    高さ3.5mとは言え、なかなかの高さ!

    天井からぶら下がるロープを引っ張りながら行かないといけないので、身長が低い子どもたちは、ロープがうまく付いてこず、動けない~とスタッフのお兄さんに助けてもらうことが何度か・・・

    ほぼ貸し切りだったのですぐにスタッフの方が動いて行ってくださりましたが、混雑していると助けがなかなか来ず、不安になっちゃうお子さんもいるかも・・・お気をつけください。

    ↓「手を放してブランコみたいにして進むんだよ~」とスタッフに言われ、「そんなこと言うならお兄さんがやってよ!」と言い返し、スタッフにやらせて様子を見る女子達w

    最初はびびってでいないところがありましたが、最後は全部挑戦していました。
    子どもの慣れってすごい。

    エアーランエリアは、障害物をよじ登り、最後は長いスライダーを滑り降りてきてタイムを競います。

    スムーズにできれば30秒くらいでクリアできるコースで、娘と勝負したら負けました(;’∀’)
    スライダーもスピードが出るのでけっこうコワイ・・・

    最後にご紹介するのは、

    [トンデミ]という店名だけあって、トランポリン!

    何もなくても弾んでいるだけで楽しいトランポリン。

    画面に自分が映し出され、ゲームができたり、

    飛び込みゾーンがあったり、

    楽しい楽しいトランポリン!

    楽しすぎてやりすぎたため、帰り道「からだが重くなった!全然ジャンプできないよー!」といつも通りのジャンプをしていましたw

    身体がトランポリンを覚えてしまい、身体が重くなったように感じたみたいです。

     

    キッズエリアだけではなく、こういった全エリアを体験しようと思うと、

    120分2400円+初回500円

    (フリーパスは身長110cm、体重20kg以上が対象)

     

    親子でやろうと思うと結構な金額に・・・

    「また行きたいな!」と言う子どものリクエストをホイホイ叶えてあげられるかは微妙ですが、

    期間限定で3人以上だと安くなるプランがあるそうなので、
    お友達連れて行くといいかもしれませんね!

    (5人でご利用であれば一人1800円まで安くなるそうです!)

    土日、GWの予約は少しずつ入り始めているそうなので、体験してみたい方はお早めに!

    なるべく人が少ない時間帯を狙いたい方は土日でも、夕方以降がおすすめだそうです。最終受付が19時まであるので、しっかり遊びたい方は遅めで!

    トンデミクワナのHPをチェックしてみてくださいね!

    <施設情報>
    SPACE ATHLETIC TONDEMI KUWANA(スペースアスレチック トンデミクワナ)
    住所:三重県桑名市新西方1-22 イオンモール桑名3番街2F

    毎朝食べたい!簡単アレンジ卵かけご飯レシピ。三重産食材三部作。

    OTONAMIEでも記事で度々登場する卵かけごはん
    誰でも手軽に作れて、アレンジも多彩。
    しかも美味しい。
    基本の材料は
    1.あったかいごはん
    2.新鮮な卵
    3.醤油
    この3つさえあれば、美味しい卵かけごはんを食べられます。

    そんなことを思いながら、家にあった三重県の特産品を眺めていました。
    ・三重県産あおさのり
    ・ソマカツオの塩きり
    ・食べるかつお節
    卵かけごはんに合うかも・・・。
    いや・・。絶対に合う!
    嬉々としてキッチンへ。

     

    アレンジ卵かけごはん 準備物一覧

    基本食材
    ・三重県産米
    ・三重県産の新鮮な卵
    ・三重県産あおさのり
    ・食べるかつお節
    ・ソマカツオの塩きり

    さらなる美味さを追求するために、アレンジ用の三重県産の調味料も準備。

    ▲卵かけごはん醤油 かけたろう【主】。
    ※.【主】は常に使用、【副】は状況に応じて追加とご認識ください。

    ▲九鬼 生でかけて味わうごま油【主】

    ▲カタクチイワシの魚醤油【副】。
    その他にも五穀豊穣らーゆ【副】を準備。

     

    アレンジ卵かけごはん ③連戦

    さて整いました!
    卵かけごはん探求旅の入り口へようこそ!です。

     

    ①三重県産あおさのり × 卵かけごはん

    三重県民にはいわずと知れた、全国生産量No.1の三重県産あおさのり
    卵かけごはんに、贅沢に使ってみます。

    細かく砕いたあおさのりを、ごはんにあしらっていきます。
    何だか配色もいい感じです。

    こ、これは・・、あおさのり万能説!?
    磯の香りが増して、おいしい!

    「あおさのり?・・・汁物にでも入れとけばええんやろ?」
    そんなセリフを吐いたことがある人は、あおさのりに謝りましょう(笑)。
    僕も一緒に謝ります。
    「あおさのりさん・・・すみませんでした!!」

    そういえば、卵に詳しいけん玉ランナーTAKAYAさんから、ふわっふわ卵かけご飯に仕上げる方法を教えてもらいました。
    先に醤油をごはんへかける + 卵を混ぜる = ふわっふわに卵かけご飯が仕上がる
    ふわっふわになるので、ぜひお試しあれ!

     

    ②ソマカツオの塩きり×卵かけごはん

    ソマカツオの塩切りとは、南伊勢町の旅館「とよや勘兵衞」が製造する珍味です。
    ソマカツオを塩蔵保存し、3ヶ月以上発酵。
    最高の酒の肴でもあります。

    味わいは、濃厚なチーズのよう。
    卵かけごはんにうまく絡まれば、きっと旨味が爆発する!はず・・。

    うまいです!
    そして一歩、真理の扉に近づいたのかも知れません。
    つまり、発酵食品 × 卵かけごはんはうまい!という真理です。

    Instagramで紹介してみたら、製造者さんから「かっちょびも卵かけごはんによく合いますよ」と、コメントをいただきました。
    ※.「かっちょび」はソマカツオの塩きりをにんにく、ローリエなどを加えてオリーブオイルで漬け込んだ調味料です。

    卵かけごはん神:はまじよ・・・試すしかなかろう。

    !?(何か聞こえた気が・・)
    ・・・おおTKG神よ。
    お告げをいただいたからには試すしかありませんね。
    次回、かっちょび卵かけごはんもご期待ください!

     

    食べるかつお節×卵かけごはん

    「魚をあまり食べない子どもでも “食べるかつお節” なら喜んで食べる」と子育て奮闘中の友人パパが言ってました。
    つまり・・・卵かけごはんをあまり食べない中年男性がいたとして “食べるかつお節” をかければ喜んで食べられるかも!?

    すみません・・。
    何を書いているのか、自分でもよくわからない例え話をしてしまいました・・。

    うまいです!
    カツオだし感がアップ!
    食べるかつお節×卵かけごはんは、味も見た目も抜群な仕上がりです。

    もちろん、そのままでも美味しいですよ!!

     

     

    三重県食材 × 卵かけごはん。探求は続く。

    きみきみちゃんと出来立てご飯

    アレンジ卵かけご飯を食べ終えた、僕の脳内では中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」が流れていました。

    (あれ!?また何か聞こえてきた・・)
    ナレーション:そう・・・彼の卵かけご飯探求はまだ始まったばかりだ。
    中島みゆき:たーびはー、まだーおわらーないー♫
    \プロジェクト エーッグ!!/

    ということで、アレンジ卵かけご飯、いかがだったでしょうか?
    卵かけご飯は手軽にできて美味しいので、僕みたいなせっかちな人間にはもってこいの料理です。
    そして三重県の食を使い少し工夫するだけで、グンと美味しくなります。
    まだまだ、バリエーションを増やしていけそう。
    また紹介させていただきますね。

    ぜひあなたも、美味しい卵かけご飯ライフを!

     


    以下、今回「アレンジ卵かけご飯」に出演された商品の事業者。

    鈴鹿山麓おいしい赤たまご
    室善(近所のスーパーで購入)

    三重県産あおさのり
    マルニシ海藻(キホクニヤ商店URL)伊勢乾物

    食べるかつお節
    まるてん「かつおの天白」

    ソマカツオの塩きり
    とよや勘兵衞

    卵かけごはん醤油「かけたろう」
    コケコッコー共和国「地主共和商会」

    九鬼 生でかけて味わうごま油
    九鬼産業

    カタクチイワシの魚醤油
    海童工房「魚寅」

    五穀豊穣らーゆ
    平翠軒(おかげ横丁の味匠館で購入)

     

     

    スペースアスレチック “トンデミ 桑名”で飛んでみた!

    「イオンモール桑名」と言っても場所がピンと来ない人もいらっしゃるかも。
    マイカル桑名と言えば遠方の方でも昔行ったことあると言われる有名な場所。
    その3番街って言うとさらに分かりづらいかもとしれませんが、
    映画館の所の奥のスペースといえば分かる人も多いでしょうか。

    『SPACE ATHLETIC “TONDEMI KUWANA” (スペースアスレチック “トンデミ クワナ”)』
    バンダイナムコがイオンモール桑名に2019年4月18日オープン!と言うので事前体験させて頂きました。

    着替え

    まずは更衣室でもってきた動きやすい服装にチェンジ。
    もちろんそのままでもいいのですが汗びっちょりになるかと。

    荷物ロッカー

    荷物ロッカー(無料)に入れて身軽になってGo!
    ちなみにタオルは持っていった方がよろしいです。
    撮影はOKですがポケットに入れたままや手に持っては危険ですのでお気を付け下さい。

    ドレスコード

    こちらのドレスコードはこんな感じ。
    怪我や事故の原因になるような物は身に付けない方がよろしいかと。

    靴下

    ちなみに靴下は専用の物を入会時にプレゼント。
    次回以降これを持参するようにと。このソックスは足裏にグリップが効きやすいように滑り止めがプリントされてます。
    普通のだと滑って前に進めないし、トランポリンで着地ですってんころりんとなりかねます。
    だったら裸足で?って聞いたらそれもNG。

    キッズエリア

    入場すぐの所にあるのがキッズエリア。
    小さなお子ちゃまはここで安全に遊べます。
    今回は特別に私も遊ばせて貰いましたが、小さい子用ですので身体の硬い大人には厳しかった。 (*^_^*)

    キッズスペース キッズスペース

     

    キッズスペースはいろんな遊具がいっぱいで結構遊べます。
    今回は桑名市内の幼稚園児が招待されて体験しておりました。

     

     

     

    そしてそして!大人も楽しめる奥にあるスポーツアトラクションエリア。

    利用制限:身長110cm以上体重20kg~120kgの方。小学生以下のお子様には必ず保護者(高校生不可)の付き添いが必要です。

    となっており、なんと!120Kgの大きな方でも大丈夫というのに驚きます。

    ロープウオークエリア

    ロープウオークエリアに入るときは安全ヘルメットに靴に安全ベルトを付けてもらっていざ出陣。

    ロープウオークエリア

    ロープウオークエリアに上がると、ゴールまで安全帯は外れないので足を踏み外して落下しないので安心。コースは一方通行なのもいいですね。

    クライミングウォールエリア

    隣にあるクライミングウォールエリアも安全帯を付けないといけないのですが、これが、ぱっと見は同じなんですが少し構造が違う関係で別の物に付け替えてと。

    ゴールしたら消防士のビルからの落下のようにぴょんぴょん弾んで下降。
    初めて落下するとき私の体重にこのハーネスが耐えられるのかと不安になる。

    クライミングウォール

    ジャックと豆の木の気分になって登っていく。表面がざらざらで平面でないから登りやすい。

    クライミングウォール 落下

    失敗して

    あらーーー!

    となってもハーネスの安全装置が働いて地面直撃にはならないです。

     

    エアーラインエリア

    一番奥の所にあるエアーラインエリア。
    これは対戦型でどちらが早くゴールできるかを競う所。
    初めて行くとコースが先どうなってるかも分からず、全速力で頭から突っ込んで行ってしまいぶつかったり転けたり、最後の滑り台でゴールしても勢い余って転がって態勢を立て直せなくなってロスタイムがあるので焦る。

    トランポリンエリア

     

    そしてトランポリンエリア。トンデミと言うネーミングだけあってトランポリンの施設は充実。
    いろんなパターンで楽しませてくれます。そしてここが一番楽しいエリア。

    トランポリン

    今回一番楽しかったアトラクションがこれ。
    トランポリンを使った体をはったゲーム。
    最初2種類から選んでモニターを見て、更にその画面の中にゲームキャラとして自分が映し出されて、ジャンプしてアイテムを取ったり敵をたたいたりしてステージをクリアーしていく物。単純にジャンプしているだけでは当たらないので、手や足を大きく広げたり、大きくジャンプしたり、タイミングをずらしたり位置を変えたりしての飛ばないといけないので難しい。

    ここは楽しかったので何回もプレイしてしまいました。

    ジャンプ ジャンプ

    子供の時からトランポリンが好きでぴょんぴょん跳びはねてましたが、
    大人になると体の柔軟性が無くなって、変な体勢で落下すると骨を折りかねなくなるのでビビリながらのジャンプ。

    所在地
    〒511-0863 三重県桑名市新西方1丁目22イオンモール桑名3番街2階
    営業時間
    10:00~21:00※不定休
    電話番号
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    OTONAMIE PUSH!! EVENT【2019.4.18update】

    \今週のプッシュ!/

    あなたは普段どんなアクセサリーを身に付けていますか?
    どうも、男も真珠を普段から身に付けたい党の濱地です。
    御察しの通り・・・僕がPUSH!!してご紹介するのは、真珠を身に付けてお出かけしたくなる「真珠と○○」の特別なコラボEVENTです。

     

    「真珠×コーヒー」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?

    CROSS PEARL

    どちらも魅惑のキーワードでも、
    真珠とコーヒーを掛け合わせて一体何が生まれるのか・・、
    なかなか想像できないですよね。

    そう・・・今回、EVENTの主役は「真珠×コーヒー」。
    真珠を身につけて行くといいことあるかも
    ヤシマ真珠×カミノコーヒー「CROSPEARL展」4/20〜5/6です。

     

    ヤシマ真珠×カミノコーヒー「CROSPEARL展」4/20〜5/6

    伊勢神宮 外宮参道にある、こだわりのコーヒーと空間が素敵な「カミノコーヒー」を、伊勢のパールジュエラー「ヤシマ真珠」がプロデュースします。

    「CROSPEARL展」5大注目ポイント

    1. 3名のフォトグラファーが表現した「真珠 写真展」開催
    2. 世界に一つだけの「コーヒー×真珠のアクセサリー作りワークショップ」開催
    3. 英虞湾(あごわん)の穏やかな海をイメージした「パールブレンドコーヒー」限定提供
    4. 真珠を身につけてご来店でコーヒーが「WEAR PEARL 割」で飲める
    5. コーヒーサイフォンでも有名なHARIOコラボ商品に出会える「2F限定ショップ」開店

    「真珠×コーヒー」でこれでもか!と企画が盛りだくさんの内容になっています。
    「伊勢を訪れた際には、もっと伊勢志摩の真珠を身につけてもらいたい」と「CROSPEARL展」仕掛け人のヤシマ真珠の山本さん。

    CROSPERL展4

    道ゆく人たちが当たり前のように真珠を身につけて歩いている伊勢の地を想像してみると・・、とっても素敵ですよね。ぜひ実現させたいです。
    4/20〜5/6は真珠を身につけて、伊勢へお出かけしましょう。
    そしてカミノコーヒーで、真珠の空間に囲まれながら、パールブレンドコーヒーを飲んで一休みで決まりですね。

     

    ちょっとした探険気分「カミノコーヒー への行き方」

    あなたが「CROSPEARL展」開催場所のカミノコーヒーに辿りつくためのポイントをご案内します。ポイントはただ一つ・・。
    ある場所でばっと左下に顔を向けて、「スグソコ看板」を見つけることです。

    カミノコーヒー3

    アクセスは、伊勢市駅JR改札口側から徒歩3分。
    伊勢市駅 JR改札口側から、外宮参道(大きな鳥居をくぐる)へまっすぐな歩いていきます。
    信号を2つ越えて少し歩くと、左に「料理居酒屋 いっしん」、右に鈴木水産があります。

    カミノコーヒー2
    「料理居酒屋いっしん」入口前からの様子

    「料理居酒屋 いっしん」を過ぎて・・・ばっと左下に顔を向けてください!

    カミノコーヒー3

    「スグソコ看板」を見つけられました。
    ここまでくれば安心です。
    カミノコーヒーまではスグソコですよ。

    CROSS PEARL2

     

    ヤシマ真珠×カミノコーヒー「CROSPEARL展」イベント詳細

    CROSPEARL展2

    伊勢志摩の伝統産業「真珠」が伊勢のコーヒー店・カミノコーヒーをジャック!
    パールを着けてお出かけし、英虞湾 (あごわん) の穏やかな海をイメージした限定パールブレンドコーヒーを飲みながら、3名のフォトグラファーが表現した『真珠』の写真展をお楽しみください。

    #WEAR PEARL 割

    パールを身に着けて来場の方はコーヒーが50円引となります。

    #限定ショップ

    写真展の期間内の4日間、2Fにてポップアップショップを開きます。

    コーヒーサイフォン等で有名なHARIOとのコラボ商品や、志摩・間崎島で真珠職人と英虞湾の穏やかで豊かな海に育まれたパールジュエリーをご覧ください。
    お手持ちのパールのメンテナンス等のご相談もいただけます。

    #ワークショップ

    カミノコーヒーで実際に使用しているコーヒー豆をレジンで閉じ込め世界に一つのコーヒー×パールのアクセサリーを作ります。

    #CROSPEARL展

    期間:4/20 ~ 5/6 ※木曜定休
    時間:9:00 – 17:00 (日曜・13:00 – 17:00)

    #限定ショップ & ワークショップ

    日程:4/28・29 5/4・5
    ワークショップ時間:11:00 ‐ 12:00
    限定ショップ時間:13:00 – 17:00
    ※ワークショップはご予約制先着1日4名です。

    「CROSPEARL展」facebook特設ページはこちらから

    【PICK UP!】OTONAMIE記事「伊勢居人〜伊勢にやってきたディープな人たち〜NO.03 カミノコーヒー 植田大悟」

     


    \こちらもッシュ!/

    広報担当のともーこです!
    その他にも愉しいイベント情報が寄せられています。ぜひご覧ください!
    また、皆さまからのイベント情報もドシドシ募集中です!
    ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
    ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

     

    ラウハラ講習会IN鈴鹿

    ジャンル:ワークショップ
    日程:2019年04月25日(木)
    時間:①10:00-12:30 ②13:30-16:00
    場所:鈴鹿市武道館内会議室
    費用:7000円(キット代込み)
    主催者:ハワイアンカルチャークラブ鈴鹿(IHALA)
    お問い合わせ先:mie.hawaiilauhala@outlook.jp
    主催者からのメッセージ:ハワイでも大人気のラウハラ。三重に居ながらにしてハワイを感じませんか??
    ラウハラクム(ハワイ語で先生)はハワイをはじめ世界各地でラウハラアーティストとして大活躍されています。日本のテレビにも出演経験があります。(東MAXと共演されていました)日本では東京や大阪での講習会はいつも満席、東京に行かずにして、ここ三重で体験できます!ぜひ、フラやウクレレ教室はじめ、ハワイ大好きなみなさん参加お待ちしています!ご予約制です!
    Facebookで「ハワイアンカルチャークラブ鈴鹿」検索おねがいします!
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/hawaiian.cc.s/?eid=ARBr8YCOakapJXmSBDD6cjJXsH-GBRHNEmEaWO2edQUmra0EiQIOxPvian-RPJNFWRRxD-G6_v01GT6V

     

    おおすぎっ子キャンプ「食べて減らそう「ギギ」バスターズ」

     

       

    ジャンル:キャンプ
    日程:平成31年4月28日(日)15:00〜29日(月祝)13:30(1泊2日)
    場所:NPO法人大杉谷自然学校
    費用:5000円(1日目夕食〜2日目昼食代含む)
    主催者:NPO法人大杉谷自然学校(大台町教育委員会受託事業)
    お問い合わせ先:NPO法人大杉谷自然学校 TEL:0598-78-8888 E-mail:info@osugidani.jp
    主催者からのメッセージ:国内移入種で食べても美味しい夜行性の「ギギ」という魚を夕方から夜にかけて捕まえ、次の日の昼食に料理をして食べます。楽しみながら宮川の生態系について学べるプログラムです。
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://osugidani.jp/oosugikko.html

     

    南伊勢朔日参りカヤック・サップツアー 限定プログラム

    ジャンル:アクティビティ
    日程:2019年5月1日(水・祝) 09:00〜13:30/ 4月30日(火・祝) 14:00〜翌13:30解散
    場所:三重県南伊勢町阿曽浦345
    費用:5月1日のKAYAK/SUP体験 8,800円,昼食付/まるきんまる宿泊2食付・漁船体験オプション 9,500円
    主催者:Verde Odai、漁師のいるゲストハウス – まるきんまる
    お問い合わせ先:https://verde-odai.co.jp/booking/verde/kayak/144
    主催者からのメッセージ:三重県南伊勢町にある阿曽浦という地は,代々漁師町として栄えてきました。
    ここで海の朔日参りを企画しました。カヤックとSUPを浮かべて遊びましょう。「漁師のいるゲストハウス・まるきんまる」と,隣の五ケ所湾でカヤックを提供する「サニーコーストカヤックス」の協力で,漁港貸切限定ツアーを実施します。
    「まるきんまる」への前泊・鯛の養殖場まで漁船で連れて行ってもらえる体験もオプションで承ります。
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/343106339661711/

     

    NETWORKSパーティ2019

      

    ジャンル:音楽
    日程:2019年5月3日(金)
    時間:18時(開演19時予定)
    場所:三重県総合文化センター小ホール(津市一身田上津部田1234)
    費用:前売2500円、当日3000円
    主催者:ひらのきかく舎
    お問い合わせ先:hiranokikakusha@gmail.com ひらのきかく舎(059-237-4675、平野)
    主催者からのメッセージ:東京、大阪のライブハウスや各地の野外フェスで活躍する彼らは、ロック、ジャズ、テクノ、現代音楽の背景を感じさせる3人組です。心地良いトランス感と多幸感を醸し出す演奏が大きな特徴です。彼らの代表曲のPVはこちらです。
    https://www.youtube.com/watch?v=C2Efid1Jtmk
    結成10周年を通過したことから、今回は特別な趣向をご用意しています。ライブ前には友情出演のElly the SunのDJプレイもお楽しみいただけます。
    会場ロビーでは、地元の名店、元祖天むすの千寿、焼き菓子のりおん菓子店、自家焙煎コーヒーのカラフルコーヒーなどが出店いたします。
    前売チケットはチケットぴあでも発売しております。
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://networks-jp.asia/event201905/

     

    グリーンフェスティバル

       

    ジャンル:フェス
    日程:2019年5月11日(土)
    時間:15:00〜21:00
    場所:緑の風公園(近鉄久居駅東出口すぐ)
    費用:入場無料
    主催:久居まつり実行委員  企画・運営:久居げんき会
    後援:津市/津市教育委員会/レディオキューブFM三重
    お問い合わせ先:https://greenfes.org/?page_id=18
    主催者からのメッセージ:
    —ACOUSTIC MUSIC 15:00〜21:00
    【出演アーティスト&パフォーマー】
    ●新羅慎二(若旦那)
    2003年に「若旦那」名義でミュージシャンデビューし、 2011年よりソロ活動をスタート。自身のアーティスト活動の他にもプロデュースや作詞という形で加藤ミリヤ、関ジャニ∞、JAMOSAといった様々なアーティストの作品に参加。2018年からは本名「新羅慎二(Nira Shinji)」名義での活動を始めた。2018年12月に上演されたフラメンコ舞踊劇「Ay 曽根崎心中」への出演をきっかけに、フラメンコのカンテ(唄)での表現を追究している。
    2017年には本格的に俳優としての活動をスタートさせ、テレビドラマや映画、舞台にも出演。ラジオパーソナリティや漫画原作、雑誌『BARFOUT!』や『SENSE』での連載、イラストや絵画にも表現の幅を広げて活動。さらにムコ多糖症候群患者の支援活動や自然災害被災地の支援活動を継続的に行っている。
    ●CLOWN LOTO
    日本初、パンクでロックなイタズラクラウン「LOTO!!」
    ジャグリング、アクロバット、マジック、パントマイムなど総合的サーカス芸をテンポよくリズミカルに魅せます。
    即興、アクシデントたっぷりなコメディーショー!!得意のブラックジョークを駆使しながら会場を盛り上げます。
    お客様を巻き込んでのドタバタ芸や椅子を使ったアクロバットは必見です!!!
    ●油井ジョージ ワンマンバンド
    たった1人で多数の楽器を同時に操る大道芸人‼︎
    元ドラム講師の知識を活かしてドラムを背中に背負えて両足のみで鳴らせるようにして、更にギターとハーモニカ、歌を1人で同時に演奏。
    世界でも数少ない自由に練り歩けるワンマンバンド大道芸で
    海外の方や大人から子供、音楽のジャンルを超えて笑顔とインパクトを届けます。
    絶対1人じゃできないような曲をカバーして歩きながら、回りながら、時には走りながらズンチャカします!!
    ●河野 求 (Motomu Kawano)
    アコースティック&エレクトリックギタリスト。三重県伊勢市に生まれ、15歳でギターを手にする。大阪、京都でのバンド活動を経て、95年に渡米し、サンフランシスコを拠点にカリフォルニアにて活動。また、並行してフォトグラファーとしても経験を積む。帰国後、自身のリーダーバンドを複数率いて、ベースボーカル、ギターボーカル、作詞、作曲を手掛ける。バンドの休止後、ソロでのエレクトロギターセット、アコースティックボーカルセットと並行して、様々なアーティストとのコラボレーションを展開、活動範囲を拡張しながら、現在に至る。Toconoma Recordings代表。
    ●きじは
    87年京都・ティピの中で生まれる。
    名前の由来はキジの羽。
    幼少期は父親のフォークソングを聞いて育つ。
    少年期、漫画家を目指しはじめるが、中学時代にヒップホップと出会い、ラップにのめり込む。
    その後ギターをつま弾きはじめ、18歳の時、バンド、サイクラブ☆に加入。全国ツアーやアメリカでのライブを経験する。
    20歳の頃からソロで歌いはじめ、今年で12年目となる。
    2011年〜2014年まで毎夏、地元三重県のキャンプ場で野外フェス「PEACE CAMP」を主催。
    自主レーベル“Yutorilabel”では、ライブイベント企画や音源制作なども行う。
    2016年、Jamバンド・Indus&Rocksと「亀」を結成。
    2017年、4枚目のアルバム「虹の海」をバンドで録音。ワンマンライブをきっかけに、7人編成の虹の海バンドを結成。
    力のぬけた優しい歌声と、物語のような詩世界、丁寧に紡ぐギター。
    たまにルーパーを駆使したエレクトリックなサウンドも展開する。
    現在形アシッドフォークなシンガーソングライター。
    kijiha.wixsite.com/music
    ●MILI(FU-TEN)
    NAKED ARTS、FU-TENの、フロントマンとして日本のHIP-HOPシーンを牽引してきたMILI(久居出身)がdeepなHIP-HOPを、繰り広げる。
    ●百本 マイ(Kids Jazz)
    学生時代『吉祥寺アマチュアJAZZコンテスト』にてグランプリ・個人賞を受賞。 二人の子どもの母親として『家族で楽しめるジャズライブ』をコンセプトに 「KidsJazz」を主宰。
    ●新谷 卓也(Kids Jazz)
    三重県津市生まれ ジャズピアニスト 幼少よりエレクトーンに親しみ、 岐阜大学ジャズサークルにてジャズピアノの基礎を独学で学ぶ。1998年吉祥寺アマチュアジャズコンテストにてオリジナル曲を披露しグランプリおよびベストプレイヤー賞受賞。

    —CANDLE NIGHT 17:30〜
    グリーンフェスティバルはキャンドルナイトで幕を閉じます。 設置するキャンドルは地元小学生の手づくりシェードや地域住 民・地元企業の皆さまのご協力を得て灯されています。子供達 や若者が将来自分を育んだ街を愛せるように、誇りに思えるよ うに『風物詩』をつくりたい。そんな想いからこのグリーンフェ スティバルは生まれました。 「一想一灯(いっそういっとう)」あなたの想いを灯しましょう。 あたたかい灯りに満ちた公園で、大切な人たちと春を愛でよう。

    —GREEN CAFE(マルシェ)15:00〜21:00
    ※調整中
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://greenfes.org https://www.facebook.com/HISAIGENKI/

     

    皆様からもイベント情報を募集しています!

    お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
    お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。
    ※Macの純正ブラウザ「Safari」からは送信エラーになる場合がありますので、Google Chromeなどから送信してください。

      ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
      1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
      画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

      一身田特別体験

      留学生たちから流れてきた素晴らしい情報。それは、期間限定一身田フリーツアー!

      地方でのインターンシッププログラムで三重県へ来てくれた東京と大阪の二人の学生と、津市の一人女性(ちかこさん)が考えてくれた5種類のツアー。
      1.真宗髙田派の本山専修寺リーツアー; 2.伊勢木綿の工場見学(しかも、着物も着れる); 3.ミニ着物を作る体験; 4.手作り豆腐工場見学(しかも温かい豆腐食べれる); 5.象形文字体験。
      どれも面白そうで、行きたかったが、時間の問題で、ミニ着物を作る体験と象形文字体験だけに参加しました。それについて書きます。

      ミニ着物を作る体験: 高田本山駅でちかこさんに会いました。一緒に元旅館でした綺麗な日本式家に行きました。(となりのトトロに出てくるような可愛い家でした)。ちかこさんと着物作りをしました。ちかこさんによると「着物は幅40cmの高さで、10mの長さの布で作れます。型も取らないから、布を全部使い、あまりがでないものです。」っていうのは、着物はエコなものです!(Totally eco activity!)。

      Ise momen mini kimono
      Ise momen mini kimono

      まずは、布を4っつに切って、一枚ずつ縫っていきます。次に、袖や、襟などを縫っていき、表に繰り返して、また縫い合わせていきます。縫物が苦手な人はのりで貼っても大丈夫だそうです。しかし、私は幼い頃に祖母に教えてもらった縫い方を活かす機会があったので、(指に針が刺さりながらでも)、のりを使う事だけは嫌でした。そして、折ったり、縫ったりしていく中、なんと!ミニ着物が出来上がきました!伊勢木綿の手作り可愛いミニ着物ができて、幸せです。

      一身田特別体験
      Even Rilakkuma liked this fashion.

      象形文字体験:集まってきた留学生や外国人の方々は優しい笑顔のおばちゃんにすみの使い方、筆の持ち方、そして、象形文字について教えてもらいました。

      簡単にいうと、象形文字は絵文字から発展したもので、ものの形をかたどって描かれた文字からなる文字体系。例えば、エジプトの象形文字 (hieroglyphs from Egypt)とか楔形文字 (Cuneiform writing)。漢字の象形文字は見てすぐ分かる物もあれば、頑張っても全然分からない物もあります。昔の人々の想像力は確かに優れたものでした。

      Hieroglyphs
      Hieroglyph of 結ぶ;  We trying hard to figure out (車-car and 母-mother).

       

      私が選んだのはこれです。

      Hikari
      光-Hikari

      人の頭の上に火のような物があって、それが「光 – light」。他にも、「雷 – thunder」、「風 – wind」、「虫 – insect」など数種類の象形文字も選べました。象形文字の本から字を調べて書いたりできます。

      虫-insect; 雷-thunder; 風-wind だそうです。
      虫-insect; 雷-thunder; 風-wind だそうです。
      The book to find out your desired hieroglyph.

      この体験は私にとって特別です。というのは、人類だけができる「書く – to write」っていうことは、時代が変わっても、文字が変わっても、存在し続けるものですから。人類の歴史の一つの宝物だと思っています。

      今度は専修寺や伊勢木綿工場へ行きたいです。皆様も是非一身田へ遊びに行って下さい。

       

       

      美味しい伊勢うどん。昆虫をトッピングして胸騒ぎ、ザワザワ。

      未来を味わうランチタイム

      ある日のランチタイム。
      私は伊勢うどんを作っていた。

      三重県伊勢のご当地グルメ「伊勢うどん」。
      美味しさは言わずもがなだ。
      あ!伊勢うどんの可能性は無限大なはず!
      そう思った私は、
      いろんなトッピングで伊勢うどんを食べてみたくなったのだ。

      ポチっと。

      ざざむし・いなご・蜂の子・さなぎが届いた。

       

      国連の開発目標SDGs(持続可能な開発目標)のなかで話題となることのある昆虫食。

      出典元:外務省HP

      人口増加に伴う食料需要増加とそれに伴う耕作地の増加に対応するとともに、
      気候変動への適応の一助として昆虫食が注目を集めています。

      2013年に、FAO(国際連合食糧農業機関)は、
      気候変動への解決策の一つとして昆虫食を提案する報告書をまとめています。
      昆虫は、鶏・豚・牛肉、海洋魚と比較しても栄養価が高く、
      タンパク質豊富で良質な脂肪が含まれており、カルシウム、鉄、亜鉛も多く含んでいるため、
      健康的な食物と言えます。
      さらに、多くの家畜と比較し、成長の際にメタンを始めとする温室効果ガスの排出量が極めて少なく、土壌に負荷を掛けることもありません。
      同量のタンパク質源となるために、牛の12分の1、羊の4分の1、豚とブロイラーの2分の1の飼料しか必要としません。
      昆虫食は、人間の健康に良いだけでなく、食料生産のための環境負荷も低減させるのです。

      引用:環境省「環境白書」

       

      昆虫が毎日の食卓にあがるのは、
      そう遠くない日なのかもしれない。

      いざ、実食!

      準備は、整った。

       

       

      ※この先には昆虫食画像が登場します。苦手な方はご注意ください。

       

       

      いただきます。

      【蜂の子】

      あさりに似た味わい。
      噛むごとに甘みも感じる。
      伊勢うどんとの絡みもよい。

      『美味しい!!!』

      あまりの美味しさに思わず、追い蜂の子。

       

      所々にすでに若干ハチになりかけてて、「アンタ、もう蜂の子じゃないじゃん!」
      というのは、ご愛嬌。

       

      【いなご】

      圧倒的存在感!
      伊勢うどんに主役は渡さない!という気合を感じる。

      しばし見つめ合い、実食。

      その美味しさは、さすがの主役級。
      エビにも似た味わい。
      旨いっ!旨みがぎゅぎゅっと凝縮されている感じ。

      足もパリっとしていて美味しい。
      口の中に足が少々刺さるが、それも刺激として楽しもう。

       

      【ざざむし】

      いや、ざざむしって何?
      知らないのなら知らないままの方がよいと思いつつ、
      それでも知りたくなるのが人間の性。

      ざざむしは、ザザザザと水が流れるような、
      浅くて石がゴロゴロした川にいる虫の総称で、
      その正体はトビゲラの幼虫(クロカワムシ)やカゲロウやカワゲラの幼虫などらしい。
      ・・・ん?結局よく分からず。

      とりあえず、食べよう。

       

      うーむ、例えようのない味。それがざざむし

       

      【さなぎ】

      グラマラスなボディ。
      まず独特な香りに驚く。
      甘露煮にしても、この香り、自己主張の激しさが感じられる。

       

      口にほおばるとインパクトが強く、荒々しい。
      殻が口の中でカサカサする。
      カサカサカサカサカサカサカサ、、、。
      噛めば噛むほど、殻のカサカサが気になるが、
      中身(?)は鶏のレバーっぽくもあり、ウニっぽくもあり、
      複雑な味わい。
      独特な香りと、殻のカサカサがなければ、
      美味しいのかもしれない。
      が、残念ながら伊勢うどんとの相性は、良いとは思えず。

      お腹いっぱい充実のランチタイム。
      あなた好みのトッピング、見つけてみてはいかがでしょうか。

      私はイナゴがお気に入り♪

      Photo by 福田ミキ

      しおママファミリー4コマはじめます[記事読む合間にほっこりどうぞ]

      はじめましての方もいるかもしれない・・・!
      ということで自己紹介です。

      しおママです。

      33歳自由業(胸を張って自営業と言いたいところだが、、、)

      夫(39)長女(小1)次女(年少)ねこ(推定3歳)と暮らしています。

      出産を機に、育児日記代わりに4コマを描いていたのを、
      ぼちぼち公開していたら、
      「私もそうだった!」と共感の声が多く、
      これはママたちを癒せるかも!?と日々くだらないネタも4コマにするようになりました。

      もともと文章力に自信がなかったので(ブログ書いてるくせに)、
      4コマで発信力を埋めたいと思います!!

       

      まずは1番ネタになる次女!こっちゃん!

       

      長女は母とバチバチやってます。

       

      あんまり出てこないですが、夫です。

       

      今後ともよろしくお願い致します。

      OTONAMIEにアップするネタは一応厳選してお届け予定です。

      もっともっとくだらない4コマはブログに上がっておりますので、
      よければ「しおママ 桑名」くらいで検索してやってください~

      待ち合わせと言えば喫茶店だったあの頃。喫茶ルールの公衆電話に思い馳せる。

      すれ違いというドラマがあったあの頃

      創業40年を越える老舗喫茶店。

      そのレジ横に、
      いまだ佇む公衆電話

      そういえば携帯電話がなかった時代、
      待ち合わせといえば喫茶店だった。

      マスター:当時はお客さんから店によく電話がかかってきたよ。「○○さん来ていますか?」とか「△△さん呼んでもらえますか?」ってね。店内に聞こえるように名前を呼び、取り次ぐこともあったよ。その後、ポケベルが流行った時代には、この電話もよく使われていたね。

      なんだか懐かしい気持ちになる灰皿の絵

      すれ違いというドラマがあったあの頃に思い馳せる。

      ここは桑名駅直結のビル、
      心ふれあう 桑栄メイト』内の、

      喫茶ルール

      ゆっくりとモーニングを頂ける喫茶店だ。

      いや、ゆっくりどころか、
      まるで時が止まったかのような昭和がここに在る。

      常連さんにとって、
      ルールでの珈琲はもう日課で、
      お気に入りの席も大概決まっている。

      カウンター越しに語らう
      マスターとお客さん。

      確実に心が触れ合っている。

      駅直結という場所柄、
      ここで朝食を食べてから、さぁ通勤!
      という方も多いだろう。

      マスター:そうだねぇ。モーニングを朝ごはんにしている人も多いかもしれないねぇ。

      一瞬、ん?と思ったけれど、
      ゆったりにこやかなマスターにつられ、
      思わず笑顔を返した。

       

      初めて見た、モーニング2人盛り

      40年以上このビルで営業をされている喫茶ルール。

      今朝は私も友人と待ち合わせ。

      昭和に浸る間もなく、
      「あと5分で着くよ」と友人からLINEが届く。

      これが現代。なんだかんだで超便利。

      露出した配管が潜水艦チック

      「昔からこのやり方でね」と、
      珈琲をで淹れるマスター。

      朝は全ての飲み物に、
      トーストと卵が付いてくる。

      合流した友人は、
      クリームたっぷりのココアを。

      私は紅茶。

      レモンがポーションではなく生なのがまた嬉しい

      その後出てきたモーニング2人盛り。

      やばい、モーニング2人盛りは初めて見たぞ。

      慌ててお互い、ドリンクのソーサーをパン皿にした。

       

      喫茶ルールには特別なルールがあるのか

      スローな時間が流れる喫茶ルールの朝。

      それにしても店名に掲げるほど、
      この喫茶店には特別なルールがあるのだろうか。

      マスター:なんもないよ(笑)

      聞けば、
      店名を「エール」にしようと開店準備していたところ、
      このビル内に同名の薬局がある事が発覚し、
      急遽、書体をいじり「ルール」に変えたのだとか。

      そして時は流れ、
      あっという間に40数年。

      トイレに間違えられぬよう掲げた厨房の出入口

      喫茶ルールより、
      ちょっぴり年下の私たちは、
      ポケベル・PHS・ガラケーと、
      一通り使いこなした世代でもある。

      ポケベル打つのに公衆電話に並んだり、
      電波が悪くてガラケー振ったり、
      ストラップをじゃらじゃら付けたり、
      光るアンテナに取り替えたり、
      電池パックに好きな人とのプリクラを貼るブームもあった。

      でもそういった便利な通信機器を持たなかった頃は、
      電話は家でじっと待ち、
      待ち合せ場所からは動かず、
      駅の伝言掲示板もよく使ったものだ。

      そんな古き良き青春トークから、
      気になってきたのが、
      桑名で重宝されたであろう待ち合わせのメッカ

      そういう場所ってあるのかな。

       

      時代を越えて…

      地元の方に案内いただいた待ち合わせのメッカ。

      それは伊勢国東の玄関口であった七里の渡し跡から、
      四日市へ続く旧東海道沿いに鎮座する春日神社前にある「志るべ石

      志るべ石の右側面には「たづぬるかた」、
      左側面には「おしゆるかた」と刻まれている。

      かつて東海道を行き交う旅人たちの間で、
      迷子や行方不明者を探す伝言板として使われており、
      「たづぬるかた」には探し人の特徴や服装などを書いた紙を貼り、
      「おしゆるかた」には心当たりある人が目撃情報を貼る、
      というように使われていた石なのだそう。

      うーん、情緒を感じる…。

      感じるけれど、時代めちゃ飛んだな!

       

      桑栄メイトの閉鎖。喫茶ルールの選択

      喫茶ルールが入っているビル「桑栄メイト」

      現在、東西自由通路と新駅舎の建設が進んでおり、昭和から47年間愛され続けたこの愛すべきビルも今年7月末に営業を終え、8月末には完全に閉鎖。早ければ今秋から解体工事に入ることになっている。

      入居している店舗は、移転や閉店など、各々の決意の上動き出している。

      そんな中、喫茶ルールは2020年5月4日に閉店。

      2020年7月上旬。店舗の片付けにみえたマスターにお話を伺った。

      マスター:コロナで勤労意欲がなくなってね。ちょっと早まったかなとも思ったけど、今は庭の土いじりや草むしりが結構楽しいよ。

      43年間この桑栄メイトで喫茶店を営んだマスターは現在73歳。もともとは名古屋のエスカでも喫茶店をやっていたが、いつしかこちらが中心となったそう。

      ――マスターにとって桑栄メイトはどういう場所でしたか。

      マスター:よかったね。恵まれたよ人に。可愛がってもらった。お店同士のコミュニケーションもあった。みんな上下関係もないし、年齢的にも近かったしね。続けられて楽しかったです。こういう終わりになってしまったけれど、きっと神様がもうそろそろやめなって言ってくれたんだろうな。もうゆっくりします。

      桑栄メイトを去るマスター。

      見掛けた一力亭さんが駆け寄り、握手を交わす。

      「40年以上の付き合いだものね。お元気で。お互いに」

      マスターお疲れ様でした。


      喫茶ルール
      住所:三重県桑名市桑栄町2 桑栄メイト
      電話:0594-23-1602

      OTONAMIE PUSH!! EVENT【2019.4.11update】

      \今週のプッシュ!/

      こんにちは!
      漁村大好きOTONAMIE村山です。
      漁村の何がそんなに好きなのか。
      まず、景色がいいんです。

      看板とか信号がない。
      もちろんネオンもない。
      せまる山。目の前は海。
      リアス海岸の自然と古民家の街並み。

      ▲記事 gyoson. ヴィンテージカラーの小屋が美しい、阿曽浦。

      南伊勢の阿曽浦も、大好きな漁村のひとつです。

      ▲記事 gyoson. 漁師が営むゲストハウスが楽しい@南伊勢 まるきんまる

      ところで・・、
      Can you speak English?

      多分ですが、今三重で一番外国人が訪れている漁村は阿曽浦だと思います。
      その理由の一つとして、英語が話せる漁師さんが営むゲストハウスがあり、島国日本で漁業体験など自然を愉しめるのも魅力的だと、以前外国人同行の取材で感じました。

      まるきんまる
      https://www.facebook.com/yuuei.fish/

      今回はそんな阿曽浦の空の下で、外国人のヘイデンさんとモアナさんに英語を教えてもらいながら、浦を満喫しようというイベントをプッシュ!

      イベント名:English Lesson シジラミの浜ハイキング
      ジャンル:
      ハイキング、芸術・技術、子どもも参加可能
      日程:2019年4月13日(土)
      時間:9:30集合~13:00解散 ※雨天中止
      集合場所:阿曽浦漁港(友栄水産の前)
      参加人数:30名まで
      料金:大人 2,000円、中学生以下 1,500円
      ※鯛メシ付。アレルギーのある方は申込み時に必ずお伝えください。
      ※10歳以下は保護者同伴でご参加ください。
      持ちもの:リュック、水筒、タオル、帽子、着替え一式、雨具など
      服装:肌が露出しない動きやすい服と靴(長袖、長ズボン、ハイソックス)
      申込方法:氏名と年齢(参加者全員)、代表者の住所・携帯番号・メールアドレス(携帯でも確認できるもの)を明記して、下記アドレスまたはFBメッセージでお申込みください。
      cocoarrows@gmail.com
      主催者:天井のない教室 coco Arrows、漁師のいるゲストハウス – まるきんまる
      お問い合わせ先:事務局 090-6102-6440(山村)
      イベントに関するリンク先:https://www.facebook.com/events/1013092892216427


       

      \こちらもッシュ!/

      広報担当のともーこです!
      その他にも愉しいイベント情報が寄せられています。ぜひご覧ください!
      また、皆さまからのイベント情報もドシドシ募集中です!
      ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
      ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

       

      ラウハラ講習会IN鈴鹿

      ジャンル:ワークショップ
      日程:2019年04月25日(木)
      時間:①10:00-12:30 ②13:30-16:00
      場所:鈴鹿市武道館内会議室
      費用:7000円(キット代込み)
      主催者:ハワイアンカルチャークラブ鈴鹿(IHALA)
      お問い合わせ先:mie.hawaiilauhala@outlook.jp
      主催者からのメッセージ:ハワイでも大人気のラウハラ。三重に居ながらにしてハワイを感じませんか??
      ラウハラクム(ハワイ語で先生)はハワイをはじめ世界各地でラウハラアーティストとして大活躍されています。日本のテレビにも出演経験があります。(東MAXと共演されていました)日本では東京や大阪での講習会はいつも満席、東京に行かずにして、ここ三重で体験できます!ぜひ、フラやウクレレ教室はじめ、ハワイ大好きなみなさん参加お待ちしています!ご予約制です!
      Facebookで「ハワイアンカルチャークラブ鈴鹿」検索おねがいします!
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/hawaiian.cc.s/?eid=ARBr8YCOakapJXmSBDD6cjJXsH-GBRHNEmEaWO2edQUmra0EiQIOxPvian-RPJNFWRRxD-G6_v01GT6V

       

      南伊勢朔日参りカヤック・サップツアー 限定プログラム

      ジャンル:アクティビティ
      日程:2019年5月1日(水・祝) 09:00〜13:30/ 4月30日(火・祝) 14:00〜翌13:30解散
      場所:三重県南伊勢町阿曽浦345
      費用:5月1日のKAYAK/SUP体験 8,800円,昼食付/まるきんまる宿泊2食付・漁船体験オプション 9,500円
      主催者:Verde Odai、漁師のいるゲストハウス – まるきんまる
      お問い合わせ先:https://verde-odai.co.jp/booking/verde/kayak/144
      主催者からのメッセージ:三重県南伊勢町にある阿曽浦という地は,代々漁師町として栄えてきました。
      ここで海の朔日参りを企画しました。カヤックとSUPを浮かべて遊びましょう。「漁師のいるゲストハウス・まるきんまる」と,隣の五ケ所湾でカヤックを提供する「サニーコーストカヤックス」の協力で,漁港貸切限定ツアーを実施します。
      「まるきんまる」への前泊・鯛の養殖場まで漁船で連れて行ってもらえる体験もオプションで承ります。
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/343106339661711/

       

      NETWORKSパーティ2019

        

      ジャンル:音楽
      日程:2019年5月3日(金)
      時間:18時(開演19時予定)
      場所:三重県総合文化センター小ホール(津市一身田上津部田1234)
      費用:前売2500円、当日3000円
      主催者:ひらのきかく舎
      お問い合わせ先:hiranokikakusha@gmail.com ひらのきかく舎(059-237-4675、平野)
      主催者からのメッセージ:東京、大阪のライブハウスや各地の野外フェスで活躍する彼らは、ロック、ジャズ、テクノ、現代音楽の背景を感じさせる3人組です。心地良いトランス感と多幸感を醸し出す演奏が大きな特徴です。彼らの代表曲のPVはこちらです。
      https://www.youtube.com/watch?v=C2Efid1Jtmk
      結成10周年を通過したことから、今回は特別な趣向をご用意しています。ライブ前には友情出演のElly the SunのDJプレイもお楽しみいただけます。
      会場ロビーでは、地元の名店、元祖天むすの千寿、焼き菓子のりおん菓子店、自家焙煎コーヒーのカラフルコーヒーなどが出店いたします。
      前売チケットはチケットぴあでも発売しております。
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://networks-jp.asia/event201905/

       

      皆様からもイベント情報を募集しています!

      お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
      お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。
      ※Macの純正ブラウザ「Safari」からは送信エラーになる場合がありますので、Google Chromeなどから送信してください。

        ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
        1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
        画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

         

         

        飛んでけ三重県

         

        はじめましてちょもすです。

        こんなナリですが人妻です。

         

        三重県に引っ越して来て、日々思ったこと、感じたことなどを

        漫画でお伝えしていきたいと思います。

         

         

         

         

         

        特に四日市は明るいです。

        コンビナートが近いからのようですが、最初は本当に驚きました。

        コンビナートも見た事がないので、ダブルでビックリ!

        驚きがいっぱいです。

         

         

        国際指名手配と的矢湾のアジト “3分間の都市伝説”

        朝ドラ「まんぷく」

        NHKの朝ドラにハマったのは初めてのことだ。テレビの前で、45年ほど前にカップヌードルがヒットした事件を思い出していた。「あさま山荘事件」記憶はこの辺りから始まる。この話はカップヌードルにお湯を入れ、記事を読み終わった後丁度いい具合だと思う。

         

         

        高度成長期

        それは昭和の学生運動が盛んだった頃、私の実家は鳥羽で宿を始めた。営業を初めて3年目の事だ。当時、高度成長期が始まろうとしている時代、宿を経営するのも素人であった漁師育ちの親、その頃泊まりにくるお客様の名前を聞くことも、たいした挨拶もせずに宿泊して頂いていたと言う。

        そんな時期、警察が張り込み続け、犯人逮捕の大捕り物がこの宿であったのだ。当時の過激派のグループだったと聞かされた記憶がある。

        米寿に干支ひとつ進んだ親に自分の記憶を確かめに行く事にした。

         

         

         

        戦後の開拓団

        話を聞くと、的矢湾に面する鳥羽市畔蛸町を千賀・堅子町方面に進む、そこは民家もなく荒れ果てた雑木林。「鳥羽カントリークラブ」と書かれた朽ちた看板がある。今ではソーラーパネルが敷き詰められ、立ち入り禁止エリアとされている。

        まさにこの写真の向こうにクラブハウスと書かれた跡地が見えた。父親の話では、この場所に昭和46年ころ左派運動家達がアジトを作っていたと言う。活動家はアジトを建てるために相差町の宿に泊まり、作業に出かけた。その宿が「はまなみ」だ。そのグループは大学生に見え、資金が足りなくなると大学生はどこかに電話をかけた、すると直接現金が宿に郵送されてきた。「お金持ちの息子に見えた」と証言する。

        ぼんやりと残る私の記憶では、宿に彼らが滞在していた頃、彼らの布団の中に入れてもらい一緒に寝、三角屋根のアジトに連れて行ってもらった事を断片的に覚えているのだ。どうやらこの鳥羽での逮捕の後、事件は昭和47年のあさま山荘へと変わって行ったようだ。

        当時の日本は、木製の電信柱をコンクリート製へと変更作業がされていた。使わなくなった電柱を学生たちは建築資材にし、ログハウスを建てていたと話す。とてもリアルで現実味のある父親の証言だ。自分の記憶でも建屋の中にはロフトがあり、数人の人がいた覚えがある。その電柱の面影をカントリークラブハウス跡地で見つけた。やはり本当の話なんだと自分なりに合点した。

         

        戦後の日本では深刻な食糧難のため、政府が「緊急開拓事業実施要領」を決定し、農地を増やす政策をしたらしい。それは全国に斜度15度以内で50ha、つまり東京ドーム規模のまとまった土地が確保できるところに資金を貸し付けた。それによって的矢湾付近でも戦後の開拓団が展開されていったと言う。

        またその土地は機械的に選定された。その結果、土壌条件の劣悪なところも多かったと聞く。まさにこの地もそうだったようで、農地として成功はしていない。

        どうやら赤土ため、何度かの失敗があり農地でなく家畜が放牧された。そして社会の流れに翻弄されるように、バブル期は綺麗な芝生を敷き詰め、その上をゴルファーが歩いた。またサファリパーク建設の噂も聞いた事もある。そして現在ではソーラーパネルが敷き詰められているのだ。

         

         

         

        証拠は?

        父親の証言とぼんやりとした自分の記憶は果たして正しいのだろうか。確かな確証が欲しいと町内会の会長に会いに行った。

        鳥羽カントリークラブ跡地に昔左派のアジトがあった話をすると「初耳です!それは興味深い!自分も知りたい!」「当時学生で町内に住んでいなかったので、はまなみの宿の大捕物の話も記憶にない」と言う。それならと派出所のドアを叩いた。

        昭和46年の事件の事を知りたいと聞く。すると「その話は初めて聞きます!もし日本赤軍の話なら、是非とも情報がほしいのです。」と返された。今でも壁には国際指名手配としてポスターが貼り出されていた。

        「今取材している記事を私も読んでみたいので取材頑張ってください。」と警官に励まされた。それならともう一軒聞き込みにいく。

         

         

        長岡警察駐在所の近くに中辰商店があるが、その店主が快く話してくれた。町内会長と同じようにその当時は学生で、関東の大学にいたと話し、学生運動真っ只中だったと言う。興味ある話が聞き出せれるのではと期待が膨らむ。

        「当時の学生運動は政府の方針全てに拒否反応をし、とにかく反対運動をした。」自分はその運動を抑制する側、つまり反対側のアルバイトで成田闘争現場で左派勢力に対応していたと話す。また当時の友達から大手メディアで過激派の事件が扱われるなどすると、今でもメッセージが届くんだと話してくれた。

        店主に「学生運動とはいったい何だった」と彼に質問すると、「ほんと何だったのだろう。」と答えが返ってきた。

         

         

         

        Coffee Timeにしよう。

         

        昭和の時代、熱くなった学生たちの多くは現代社会に馴染み、日本の高度成長期を支えた。彼らは戦後に生まれ、昭和を若者として過ごし、平成超える。新しい時代は果たして、どこに流れて行くのだろう。また自分と関わった赤軍らしきメンバーとの記憶はいったい。謎だ。

         

        Cafes千 -SEN-でテイクアウトの珈琲を注文した。取材の帰り道に考える事にする。

         

         

         

        朝ドラを見て思った事

         

        カップヌードルはファーストフードだろうか。ドラマで見たように、戦後の日本は食糧難の緊急性があった。だからカップヌードルの発明に繋がったと理解した。とするなら、カップヌードルはファーストフードと言えるかもしれない。

        深掘りすると、まさにその時代の血糖値を上げるため、開拓団のような国策も必要だったと考える事ができる。

        私たちが生きた平成は戦後からの川の流れ、それも渦巻きのように現在に繋がってきた。もしこうした時代が川の流れのようだとするなら、またそれを人生の新陳代謝と比喩するなら。若い時は流れが早く、年齢がますと緩やかに流れる。この事を動的平衡の原理と言うらしい。

         

        続けると年齢を感じる事も同じで、自分の時間速度が、回転する周りの流れについていけなくなり、そうした過程で脳は錯覚するらしい。そのため神経細胞が加工強化され、螺旋の渦のようにパターン化する事で、記憶として焼き付けられるそうだ。

         

        今の時代も生きる流れであり、螺旋の渦に乗っていると考えてみる。今の社会を例えれば、緩やかなスローフードだとする。そうであるなら緊急に血糖値をあげない食べ物を食している事になる。そう考えると学生運動に励んだ戦後世代は、血糖値が高い社会であった。そう言えるかもしれない。

         

         

        人は食べたものが自分になっている

         

        結論として、的矢湾周辺でなされた戦後からの姿は、いったい何を食べてきたのか。私はじっくり腰を下ろして考える必要を感じた。そして現在の社会は今、何を食しているのだろうかと、洞察の目で見る必要を私たちに問いかけている様に聞こえた。

        平成から令和の時代に代わり、スローフードがこれからの社会に溢れるなら、人は無意識に次の飢餓に備え、社会は緩やかに太って行く。だから朝ドラ「まんぷく」は、人の深いふところに響くように、平成最後の社会に受け入れられたのだろう。また時がくれば、オトナ達はカップヌードルが必要とされる事を知っているのだ。

         


         

        現在相差町の宿はまなみは、

        JR鳥羽駅から徒歩3分の場所で営業している。

        アミノ酸がタンパク質に変換され、生きる養分を常に取り入れる必要がある。その為にはこうした食堂で食するといい。

        海女小屋鳥羽はまなみ

         

        おまけの動画

        国際指名手配と的矢湾のアジト”3分間の都市伝説編”

         

        熊野古道 世界遺産登録15周年 松本峠を体験!

        三重県の東紀州振興課が開催してくれた小・中・高・大学生等を対象とした

        「熊野古道おもてなし大作戦in松本峠 

        東紀州まるっと体感バスツアー」

        に参加してきました★

        今年は  熊野古道 世界遺産登録15周年!!

        (^^)/ みんな熊野古道へ行こう (^^)/

        ■ 今回の体験内容 ■
         ★古道ウォーク(松本峠)、ベンチづくり体験(松本峠)
         ★オリジナルネームプレートづくり体験(熊野古道センター)
         ★昔のかまどでお茶煎り体験(紀南ツアーデザインセンター)
          

        朝5時に起こされて

        5時半にご飯を食べて

        6時20分に桑名駅でバスに乗り・・・

        いいなぁ津の子は8時半に嬉野PAか。。。。眠い

        トンネルをいくつこえたのか・・・20はこえたな・・。

        同じ三重県なのに遠い、あちこち木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木木東紀州は木がいっぱい山山山山トンネル山山山山トンネルトンネル山山トンネル山山山山山トンネルトンネル山山山山山トンネルトンネル山山山山山トンネルトンネル

        そして 尾鷲!! が見えます!!

         

        熊野古道センター ここで木工体験をしました。 ひのきのプレートをはんだごてみたいなものでじりじり焼いて自分の名前を書く ひのきはいい匂いがするのだけど、焼いているときはさらにいい匂い

         

        ここから松本峠。周りにはスギとヒノキの木ばかりなのに花粉症でも大丈夫!!なんでだろう。

        根っこが道に張り出しているからとっても自然でイイ感じ!!

        語り部さんと一緒に登ると色々おもしろい話が聞けるのでオススメ!

        平成の石畳と江戸の石畳と明治の石畳がある。見分けられるかな?

        最初がまぁまぁの登り

        でも疲れなかった!

         

        道の左は岩だらけだけど、よく見ると水が流れているのがわかる

        お地蔵さま

        狐が化けていると思った猟師さんの撃った弾丸が当たって、今でもその痕が残っている

        さがしてみて!

         

        峠の案内板

        みんなでベンチを作って置いてきたよ~

        木も竹も一緒に育っている松本峠!!

         

        松本峠一番の絶景

        曲線を描く七里御浜は美しい!!

        お昼ご飯でーす

        めはり寿司・さんま寿司・さんまのかば焼き・紀州の梅・地鶏のハム?桜餅etc…

        どれも最高!!

        紀南ツアーデザインセンターです。ここでお茶炒り体験をしました

        実はここ、明治時代のお金持ちの人の家なんです!!

        じわじわといい香りがしてくる

        昔のかまど

         

        物販コーナーもあるよ

        かんきつ新姫サイダー200円が美味しくって一気飲みー★

         

        花のいわや

        日本書紀に出てくるイザナミがまつられています。

        今年の三重県の書初め大会(四年)の課題がこれでした!

        25mの岩自体がご神体。

        イザナミは火の神様を産んだ時、火傷をしたせいで死んでしまったそうです。その火の神様も一緒に祀られていた。上に見える綱はしめなわ。

        大きいね…やっぱり…

         

        隣には道の駅もあるので是非是非そちらもどーぞ!!

        帰りには獅子岩も見える!

        松本峠もデザインセンターも熊野古道センターもいろんな体験ができてめちゃめちゃ楽しかった!!

         

        自然も世界遺産もいっぱいの東紀州にみなさんもぜひ一度行ってみませんか?(^^)/

        ぼくはもっと行きたいので、熊野古道サポーターズクラブに申し込んだよ!

         

        ★★★★★ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー★★★★★

        三重県立 熊野古道センター

        • 住所: 尾鷲市向井12-4    
        • 話: 0597-25-2666
        • 営業時間: 9:00~17:00

        紀南ツアーデザインセンター

        • 住所: 熊野市木本町517-1   
        • 電話: 0597-85-2001
        • 営業時間: 9:00~17:00

        ★詳しくは熊野古道のサイトを見てみよう!動画もあるよ!★

        三重県 東紀州振興課 熊野古道サイトhttp://www.kodo.pref.mie.lg.jp/

         

        三重県の特産品が近鉄四日市駅に集合!「伊勢路テラス」New Open

        三重県の特産品をたくさん取り扱っているお店ってどこかありますか?」

        こんな質問を受けたら、あなたはどこのお店を思い浮かべますか?

        僕の視点で三重県の特産品を幅広く取り揃えているお店を挙げると・・・

        • 鮮魚も販売している「尾鷲お魚いちば おとと」(尾鷲市)
        • 鳥羽駅近くの「鳥羽一番街」(鳥羽市)
        • おかげ横町の「伊勢路 名産 味の館」(伊勢市)
        • 高速道路の「安濃津サービスエリア」(津市)
        • 高速道路の「御在所サービスエリア」(四日市市)
        • 三重県のアンテナショップ「三重テラス」(東京日本橋)

        が浮かびます。また、伊勢おはらい町通りにあるお店は三重県各地の特産品が集まっていますね。三重県で暮らしていても新しい発見があって楽しいものです。※.僕の個人的な連想であり、実は知らないだけで他にもお店はたくさんあると思います。あしからず。

        実は2019年3月6日に、三重県で暮らしながら新しい発見に出会えるお店が近鉄百貨店四日市店(以下、近鉄四日市店)1階にOPENしました。

        その名も三重県の特産品を取り揃えるお店「伊勢路(いせじ)テラス)」です。

        一体どんな商品を販売しているのか?

        お買い物をしながら、店長の中井さんにお話を聞いてきました。

        地元百貨店「近鉄四日市店」の変化に目が離せない

        近鉄電車 駅様子

        「伊勢路テラス」は近鉄四日市店が取り組む、三重県ならではの魅力を発信する活動「いいよん!よっかいち」の象徴として出来上がったお店です。

        「伊勢路テラス」の存在から、近鉄四日市店が事業者とより密なつながりを持ち、地域の経済発展やコミュニティ振興へと広げていくという思いが伝わってきます。

        「地域共創型百貨店」として2018年11月にグランドオープンをした近鉄四日市店の、大きな変化に今後も目が離せません。

        伊勢路テラス横 塩学舎ラーメン

        尾鷲の塩を使ったラーメン店「尾鷲しおラーメン モクモクしお学舎」も「伊勢路テラス」と同じタイミングでオープンしています。

        四日市市に尾鷲の文字がドーンとうかがえると、なんか嬉しいですね。

        伊勢志摩や伊賀名張などなど、三重県特産品が「伊勢路テラス」に集結!

        お店に着いて早々、どんな特産品が揃っているのか・・・

        お買い物しながらをミステリーショッパーばりに目を光らせてみました。

        伊勢路テラス店内様子

        店内の様子はこんな感じです。

        パッとみただけでも、三重県各地の特産品が集まっているのがわかります。

        伊勢路テラス 山村牛乳

        伊勢市の山村牛乳が整列していました。

        今ではあまり見かけなくなった昔ながらの牛乳びんが特徴ですね。

        伊勢路テラス 伊勢うどん集結

        ここまで伊勢うどん(伊勢市、玉城町、松阪市、四日市市の事業者さん)のラインナップが揃っているお店は数少ないのでしょう。

        食べ比べてみて、お気に入りの伊勢うどんを探してみるのも良いですね。

        伊勢路テラス あおさのり

        三重県生産量No.1の「あおさのり」を筆頭に海藻類も幅広く取り揃えています。

        伊勢路テラス作フィナンシェ

        熊野市の「もんいまぁじゅ」の鈴鹿市の銘酒「作」や伊賀市の半蔵の酒粕を使ったスイーツ「作フィナンシェ&半蔵のフィナンシェ」も発見!

        伊勢路テラス作フィナンシェ

        伊賀の「かた焼き」を眺めながら、「俺はそのまま食べれるし!」と割らずにかじってアゴが痛くなったエピソードを思い出していました。

        一つ一つ紹介し始めるときりがなくなりますが、目を光らせてわかったのは「伊勢路テラス」には確かに三重県の特産物が集結していることです。

        伊勢路テラス中井店長のおすすめセレクト「珍味とお菓子」

        伊勢路テラス 中井店長

        あやしくウロウロしているのは終わりにして、「伊勢路テラス」の三重県を愛する若き店長である中井さんにオススメの商品を聞いてみましょう。

        中井店長「どれもおすすめなんですが、僕はお酒が大好きなので、南伊勢町のとよや勘兵衛のソマカツオの塩きりを紹介します。」

        伊勢路テラス ソマカツオの塩きり

        「ソマカツオの塩きり」は古くから南伊勢町で神事のお供え物や保存食として作られてきた発酵食品です。

        塩蔵保存で3ヶ月以上の発酵によって、旨さ爆発でチーズのような濃厚な珍味にファンも多いんですよ。

        ソマカツオの塩きり 盛り付け

        中井さんも「ソマカツオの塩きり」の魅力の虜になった一人でした。

        中井店長「ソマカツオの塩きりは、販売場所も限られていて、なかなか手に入らないんです。そのままでもおいしいですし、日本酒と合わせても。僕は四日市の酒蔵 石川酒造さんの噴井との組み合わせがうまいですね!

        三重県の日本酒やおつまみを知りたい時は、中井さんを頼って伊勢路テラスに訪れるのも楽しそうですね。

        【参考URL】ソマカツオの塩きり とよや勘兵衞公式HP

        【参考URL】銘酒 噴井 石川酒造公式HP


        せっかくなので、おつまみ以外のオススメも聞いてみました。

        中井店長「伊勢市の洋菓子店シラセの神宮スギはいかがですか?しっとりしていて、甘さも優しくて好評です。お渡し用でもよくお客様にお買い求めいただいてます。」

        神宮スギ1

        神宮スギは発酵バターや有機栽培された餌で育てられた鶏の卵、純正クリームなどの最高級の材料を使用した職人こだわりのバームクーヘンです。

        焼き印も一つ一つに押されていて、作り手の丁寧な仕事と思いがこもっていますね。

        【参考URL】洋菓子 シラセ


        最後にもう一つ番外編として商品を紹介します。

        実は・・・中井さんにお菓子を紹介をお願いした際、中井さんが向けた目線の先を僕は見逃しませんでした。

        カレーのおせんべいパッケージ

        その目線の先にあったのは、桑名市の美鹿山荘の「チーズカレーのおせんべい」です。

        チーズカレーのおせんべい1

        美味しいですよね!と意思疎通をしました。舌にからむ濃厚なチーズと辛すぎないカレースパイスが絶妙なせんべいでお酒のつまみにも最適です。

        これは・・・中井さんのお酒好きは本物ですね。

        伊勢路テラスは近鉄四日市駅からアクセス抜群!

        「伊勢路テラス」は電車でのアクセスが特におすすめです。僕が確認してきた3つの入り口の紹介です。

        近鉄百貨店2階入り口

        2階の駅の北改札口からの入り口はこちらです。入ったらエスカレーターで1階に降りると・・・

        伊勢路テラスエスカレーター2

        伊勢路テラスに到着です。この入り口が一番おすすめですかね。

        続いて1階の入り口です。

        近鉄百貨店四日市店1階入り口

        1つ目が北改札口から1階に降りたところにあるパン屋さんの入り口で、

        近鉄百貨店バスターミナル入り口

        2つ目が南改札口から1階に降りたところにあるバスターミナル側からの入り口です。

        どちらも入ったら左に曲がりテクテク歩くと、伊勢路テラスに到着です。

        車で訪れた際は、近鉄四日市店の駐車場サービス(2,000円以上のお買い物で2時間無料など)が利用できる「近鉄パーキング(525台)」や「周辺契約駐車場(約3500台)」を活用しましょう。

        【参考URL】近鉄四日市店アクセス方法&駐車サービス

        伊勢路テラスでもっと三重県がもっと身近になれる

        伊勢路テラス文字

        自分たちが生まれ育った地域の特産品が、少し離れた地域で見つけると嬉しくなりませんか?

        「あっ、○○が置いてある!これ知ってる?」なんて会話が、日常には溢れていますよね。

        「伊勢路テラス」は三重県で生まれ育ったり、今現在暮らして生活している人がそんな会話を楽しめるお店です。

        近鉄四日市駅を利用する際は、ふらっと「伊勢路テラス」に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

        OTONAMIE PUSH!! EVENT【2019.4.4update】

         

        \今週のプッシュ!/

        広報担当のともーこです!

        なんとなんと、プリンセスがやってきます!!!
        え!?プリンセスって誰!???だって??

        世界のセレブたちから愛されてきた豪華客船ダイヤモンド・プリンセスが
        4/10(水)四日市港へやってくるんです。

        全長290m、115,875t、乗船人数2706名。
        世界が選んだクオリティを目にできるチャンスです。

        いつかはプリンセスに乗ってクルージングを楽しみたいわ。
        と夢は広がるばかりですね!
        当日は、寄港歓迎イベントも開催されて盛り上がりそうです。

        ※一般の方の見学につきましては、四日市港ポートビルから無料連絡バスをご利用いただき、岸壁へお越し下さい。
        ◆一般見学者の車両は岸壁への入場はできません。客船の見学には、四日市港ポートビルから岸壁までの無料連絡バスをご利用下さい。(運行時間6:00~17:30)
        ◆四日市港ポートビル14階展望展示室「うみてらす14」からもご見学いただけます。(開館時間6:00~17:30【無料】)http://www.yokkaichi-port.or.jp/ut14/

        ジャンル:イベント
        日程:2019年4月10日(水)
        時間:入港7:00 出港17:00
        場所:四日市港霞ヶ浦地区南埠頭24号岸壁
        主催者:四日市港客船誘致協議会 事務局 四日市商工会議所 商工振興課
        お問い合わせ先:059-352-8194  四日市港客船誘致協議会 事務局
        イベントに関するリンク先:http://www.yokkaichi-cci.or.jp/cruise/news/664/


         

        \こちらもッシュ!/

        その他にも愉しいイベント情報が寄せられています。ぜひご覧ください!
        また、皆さまからのイベント情報もドシドシ募集中です!
        ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
        ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

         

        お気軽沖縄三線演奏会

        ジャンル:演奏会
        日程:2019年4月7日(日)
        時間:14:00 〜
        場所:紀南ツアーデザインセンター 熊野市木本町517-1
        費用:500円
        主催者:紀南ツアーデザインセンター
        お問い合わせ先:紀南ツアーデザインセンター
        0597-85-2001
        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.kinan-tdc.com

         

        NETWORKSパーティ2019

          

        ジャンル:音楽
        日程:2019年5月3日(金)
        時間:18時(開演19時予定)
        場所:三重県総合文化センター小ホール(津市一身田上津部田1234)
        費用:前売2500円、当日3000円
        主催者:ひらのきかく舎
        お問い合わせ先:hiranokikakusha@gmail.com ひらのきかく舎(059-237-4675、平野)
        主催者からのメッセージ:東京、大阪のライブハウスや各地の野外フェスで活躍する彼らは、ロック、ジャズ、テクノ、現代音楽の背景を感じさせる3人組です。心地良いトランス感と多幸感を醸し出す演奏が大きな特徴です。彼らの代表曲のPVはこちらです。
        https://www.youtube.com/watch?v=C2Efid1Jtmk
        結成10周年を通過したことから、今回は特別な趣向をご用意しています。ライブ前には友情出演のElly the SunのDJプレイもお楽しみいただけます。
        会場ロビーでは、地元の名店、元祖天むすの千寿、焼き菓子のりおん菓子店、自家焙煎コーヒーのカラフルコーヒーなどが出店いたします。
        前売チケットはチケットぴあでも発売しております。
        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://networks-jp.asia/event201905/

         

        皆様からもイベント情報を募集しています!

        お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
        お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。
        ※Macの純正ブラウザ「Safari」からは送信エラーになる場合がありますので、Google Chromeなどから送信してください。

          ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
          1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
          画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

          昔からある小さな洋食屋の人間物語。

          じわじわと、また食べたくなるハンバーグがある。
          以前、知り合いに志摩市鵜方のレトロな洋食店に連れて行ってもらった。
          仕事の合間の昼食にハンバーグを頼んだ。
          その時は「おいしいな」くらいにしか思っていなかった。
          しかし、日が暮れ始めた仕事の帰り道。
          不思議と昼に食べたハンバーグがまた食べたくなっていた。
          その味を思い出すというより、自然と浮かんでくるみたいな感覚。

           

          不思議なレトロ空間。

          志摩に行く機会があったので、まるで馬鹿の一つ覚えのようにハンバーグを食べに向かった。

          小さな丘の上にある、グリルエドイチ。

          ハンバーグとライス(大盛)を注文。
          しばらくレトロなお店の佇まいを眺めていた。

          テラスが広く洋風であるが、玄関は簡易な感じ。
          道路に面していないので、テレビの音以外は静か。
          ありそうでない、不思議な空間。

          ライス(大盛)とハンバーグとが到着。

          シンプルな見た目のハンバーグは、中からチーズが飛び出したり、ドバーと肉汁が溢れたりもしない。
          でも口に運ぶとやさしく、そしてコク深く、後を引く美味しさ。
          やっぱり、美味しい。

           

          『昔ながらの』は、そう簡単に使えない。

          ワタクシゴトで恐縮だが、文章を書いたりデザインをする仕事をしている。
          なのでキャッチコピーみたいなのに自然と目が行く。

          以前、友人と『昔ながらの』という表現の定義は何か、雑談をしたことがあった。
          結論『昔ながらの』は曖昧で、古いものに大体使える言葉となった。
          それ以降、私は『昔ながらの』に懐疑的になった。
          でも、ここのハンバーグを食べ、『昔ながらの』がピッタリな表現だと感じた。
          しかし文章を取り扱う業界の一人として、無責任に『昔ながらの』を使う訳にはいかない。

          ということで、このお店の『昔ながらの』について、店主の村岡さんにお話をうかがった。

           

          江戸で一番、ならば江戸一。

          エドイチは、店主の村岡さんの祖父が四国で創業。
          ときは戦前にまで遡る。
          煮込み料理が得意だった祖父は、百貨店の洋食店で料理人として勤めていた。
          祖母はその洋食店のウェイターだった。
          ウェイターになった理由は和服文化が残る時代に、ウェイターのハイカラな洋服のユニフォームが着たかったからだという。
          戦争が終わり、祖父と祖母は喫茶店のような小さな店を始めた。

          それがエドイチの原型で、創業の際は東京の知り合いにとても世話になった。なので、店名は江戸一にした。
          江戸で一番なら日本一だ、という高い志のもとに名付けた江戸一は、祖父の代で多店舗化していった。
          村岡さんの父も料理人になるために大阪へ、その後は東京へ修行に出ていた。
          東京でヤマハの重役に腕を認められた父は、鳥羽国際ホテル(当時はヤマハが経営)の料理長にスカウトされた。

          村岡さん:当時父は「こんな何もないところに本当に人がくるのか」と思っていたそうです。しかし伊勢志摩の豊富な海産物と絶景を知り「これはいける」と思ったらしいです。

          村岡さんの父は、エリザベス女王の料理も手がけた、鳥羽国際ホテル初代料理長の村岡諒一氏だ。
          女王の料理を作るにあたり、事前に松阪牛の畜産家のもとを訪れ、本番の日に丁度食べ頃の牛を視察するという徹底ぶりだった。
          そんな諒一氏の次男として生まれた村岡さんだが、料理人の道には進まなかった。

          祖父は60歳くらいのときに四国の江戸一は他の人に任せて、志摩に隠居のようなかたちでエドイチを開業した。
          宇治山田駅の前で『江戸一』と同じ漢字表記の店があったので、カタカナでエドイチにした。
          そしてエドイチを手伝っていた村岡さんの奥さんの薦めで、村岡さんは料理人になることにした。

          村岡さん:父に料理を教えてもらおうと思ったのですが、父は『やっている料理の内容が違う』と、祖父に習うように言われました。

          歳を取っても祖父の料理の腕は確かで、やはり志摩でもエドイチは人気になった。
          しかし村岡さんが店に入って1年半後、祖父は倒れた。

          村岡さん:祖父が料理できなくなって、常連さんの通う回数が少なくなったんです。

          村岡さんは必死に研究を重ねた。
          祖父のやっていたこと、言っていた言葉の意味を思い出しながら。
          一年ほどして、祖父が倒れてから何回か店に通っていた常連客から声を掛けられた。

          常連客:だいぶと、おじいさんの味にもどってきたな。昔、おじいさんから「孫と店をすることになったから、自分に何かあったら孫のことをよろしく頼む」と言われとってな。

          常連客は、村岡さんの味を確かめに店に通っていたのだ。

           

          語りたくなく物語がある。

          ハンバーグソースのコクが深いのは、ワインですかと私は訪ねた。

          村岡さん:いや、ワインは入っていません。タンシチューなどを煮込むことに出る煮汁を使っています。材料は小麦粉とバターなどを使って一から手作りです。祖父は戦争も経験しているせいか、食材を余すことなく使う料理人でした。

          なるほど。私は胸を張っていいたい。
          ここのハンバーグは『昔ながらの』味わいだ。

          長年続いているお店には、物語がある。
          そう、語りたくなる物語がある。

          村岡さん:建物は当時流行した、西洋リゾート風コテージのイメージで建てたと聞いています。

          志摩というリゾート地に『昔ながらの』洋食店がある。
          その名を、エドイチという。

           


           

          グリル エドイチ
          三重県志摩市阿児町鵜方1089
          tel 0599-43-1319

           

           

          四高生のソウルフードなリスドール。人気パン『パッション』は永久におすすめ。

          中々開かない袋…

          開かない…

          中々開かないよ、このパンの袋。

          どれどれ、貸して。

          あれ、えっ、うそでしょ、マジで剥がれない。

          あー、ここのパンはね、中々開かないのよ。
          ほら貸して。

          (チョッキン)

          というある日の一コマ。

          これはサラッと流してはいけない気がする。

           

          ということで、お店へ聞きに行ってきた

          近鉄富田駅にて、
          100年以上続くパン屋『リスドール

          会社名は進栄軒

          三重県立四日市高校のご近所で、
          四高生のソウルフード
          とも呼ばれているパン屋だ。

          常連だった四高生が、
          今や同校の教員になって、
          パンを買いに来る光景も見られる老舗。

          ご近所さんのファンも多く、
          とにかく客層が幅広い。

          四日市中央工業高校や、
          某大手企業の売店や自販機、市内の病院にも、
          リスドールのパンが配達されているので、
          知らずに食べている人もいるかもしれない。

          そんなリスドールの四代目に、
          まず聞きたかったこと。

          ギター好きで昔はアフロだったと噂の四代目

          ―—中々開かないパンの袋にじらされるという声が挙がっていますが…

          四代目:言われてみれば、私も引きちぎりますね。

          ―—ということは、理由は…??

          四代目:ないです。なんですかね。普通のテープのはずなのですが。

          そんなリスドールさんは、
          種類の豊富さでも有名で、

          毎日焼いているパンは110種以上。

          季節限定商品も入れると、
          約140種はあるのだそう。

          具材も手作りにこだわっており、
          中にはブルーベリーや野菜など、
          ご自身で栽培しているものまで。

          四代目:素材の美味しさをいかすために必要以上の味付けをしないようにしています。だからこそ飽きがこない。愛情ってそういうことなのじゃないかなと思っています。

          飽きがこない上、
          行く度に新作や限定パンに出会えるリスドール。

          これは通ってしまうわ。

           

          ネーミングにもご注目

          オリジナリティ溢れるパン。

          ネーミングも秀逸で、
          モチモチ感を追求した食パン「モチパーネ」や、
          もっちり内麦ブール、キャラッキー、ミルティ、
          おはようデニッシュなど、ついクスッとを誘われる。

          食感の特徴など、
          説明しなくても想像できる名前を、
          意識しているとのこと。

          もちもちドーナツ「みたらしもっち」の醤油味&きなこ味

          四代目:フランス語とかかっこいい横文字は無視されるんですよ。わかりやすいのがいいですね。

          衝撃的ふわふわだった食パン「ふわふわ」

          ―—こういう名前や新作のアイディアはどのように生まれるのですか?

          四代目降ってくるんです。その後に値段と味のバランスを考えます。パンはアレンジの自由度が高いから色々膨らみますよね。

          トライアングルチーズ

          40年以上お勤めの工場長にも、
          アイディアがどう生まれるのか聞いてみた。

          工場長湧いてくるんです

          40年以上お勤めの工場長。実は三代目のご兄弟

          工場長:まぁ、お客さんが喜んでくれたら何でもいいよね。

          四代目:ところで僕気付いたんですけど、ここに会社のロゴマーク入っているの知ってました?

          工場長:え、なに?ホントだ、知らなかったわ。

          そんなふんわりトークが、
          スタッフの皆さんで終始交わされている工房。

          さすがパン屋、ふっくら優しい。

          こういう空気感だからこそ、
          アイディアがどんどん生まれてくるのだろう。

          ほっこり癒される傍らで、
          何度も耳に入り、めちゃ気になっていたやりとり。

          パッションお願いします!

          パッションなくなりました

          パッション…??

           

          パッション!それが根強い人気NO.1

          リスドールのパンで、
          気になるのがレトロパッケージシリーズ。

          ブラジル人がマスコットになった、
          コーヒーロールパンや、

          イタリヤンという一見イタリア風だけど、
          中身はクリーム&小倉のパンという
          じゎじゎくるレトロシリーズ。

          そして長い歴史で、
          愛され続けているのがパッション

          どれほど情熱的な中身かと思いきや、
          シンプルにマーガリンオンリー。

          果たしてその名の由来は??

          四代目:わからないんです。昔アメリカに住んでいた知り合いに『これ意味わかってる?どういうこと?』って聞かれたことあります。

          ―—一番人気はパッションという噂を聞いたのですが。

          四代目:そうですね。好きなお客さん多いです。パッションは永久におすすめですね。

          工場長にも名前の由来を聞いてみた。

          工場長:わからないんですよ。ただ市内に1店舗だけパッションを売っているパン屋を知っています。中身が一緒かどうかはわかりませんが、袋ありきでパンが生まれた可能性が強いですね。袋メーカーがパッション講習会とかやったんと違うかなぁ。

          ―—因みに袋に書かれている「パイウォーター仕込み」というのは?

          四代目:それはうちのオリジナルです。

          三代目:生体水に近い特殊な水で、イースト菌が生き生きするんですよ。イースト菌も生き物だからね。

          パイウォーターについて熱く語る三代目

          ―—そっか。イースト菌が元気だとパンもふっくら美味しくなる。だから美味しいパンを食べると幸せな気持ちになるのかな。

          四代目:確かにパンの面白さは発酵。菌が生み出す旨味です。その奥深さがあるからこそ感性に訴えられるのかもしれませんね。


          今回、パンの袋問題の真相を聞きに行ったら、
          解決するどころか、パッションの由来というも増えた。

          でも帰り道にパッション食べたら、
          なんだか元気出たから、
          そういう事なんだろうなと思うことにした。

          そして後日、四代目から突如きたメール。

          また謎が増えた!!

           

          取材日 2019.2.23
          一部値段の変更あり


          リスドール
          住所:三重県四日市市富田4-2-3
          電話:059-365-0945

          三重の【こども食堂】、3周年を迎えて、今の【こども食堂】

          桑名には3年前からこども食堂があります。

          3年前の春、ほぼ同時期に桑名市に3か所のこども食堂が立ち上がりました。

          それから、行けない日もありながらも、3か所のこども食堂に参加し続けています。

           

          よちよち歩いていた次女は年少、

          めちゃめちゃイヤイヤ期だった長女は小1。

           

          長女なんて部屋の隅や机の下に隠れて、ごはん食べずに帰るなんてことが何度もあったり、白ごはんだけ食べるとか、もう、ほんと連れて行くのを諦めたくなることが幾度となくあったのですが、それでも、私が行きたいから通っています。

           

          うちは夫の帰りが遅いので、通常は母子で夕飯を囲みます。

          そんな夕飯タイム、

          作らなくてもよくて、

          洗い物もしなくてよくて、

          こどもと話をしながら、

          外食気分を味わえます。

          ママ同士の情報交換もできます。

           

          しゃべりたがりの私にとって、月に3回のこの外食は楽しいサークルのような感覚です。

           

          そして、こどもにも、最近楽しみができました。

           

          あるこども食堂には、「おさがりぼっくす」というものがあり、欲しいものがあれば自由に持っていけます。

          小1の娘は、ごはんよりもどちらかといえばこういうのが楽しみで、

          こども食堂でよく会うお友達と、「これはどう?」「あんまり〜」「ピンクがいいな」「やっぱりこっちにしよー」など、女子トークをしながら物色しています。

          それを太陽のスタッフさんが、ショップ店員のようにアシストしたり(笑)

          欲しいものが決まると「おかあさん、これ買っていい?」と言うのだけど、

          「お金いらないんだよ、ちゃんと大切に使うならもらえるよ」と答えると、

          さらに悩んで「じゃあ、使うからハンカチにしようかな」とか欲しいものが変わることも。

           


          お金が絡むと、「えーそれ高いわー」「安いからまあいっか」とか余計な親の価値観が入るのですが、「おさがりぼっくす」のものは、「タダでも使わないものはいらない」とこどもの方がしっかり判断します。(判断が正しかったかは別)

          ごはんだけじゃない、いろいろな経験を与えてくれるこども食堂。

           

          昨年12月に「こども食堂全国ツアーin三重」を開催したこともあり、

          こども食堂開設ハンドブックを三重県が作ったり、

          かなり動きが活発になってきています。

          みなさんの住んでる街にも、新しく立ち上がったり、立ち上げようとしている方がいるかも??

           

          新しいことをはじめたくなる春、「こども食堂」にアンテナ向けてみませんか?

          POLLOCK COFFEE。三重で伝説の大坊珈琲監修の手回しロースター。

          日だまりにいるような。

          そんな感覚になるコーヒー店。

          窓から電車を眺めると、日々の喧騒と程よい距離を感じる。
          ゆったりとした時間に身を置くと、自身が充電されていくようだ。

          四日市の霞ヶ浦駅。

          歩いてほど近くにPOLLOCK COFFEEはある。

          私はコーヒーに詳しくない。

          メニューをしばらく眺めていると、店主がどんなコーヒーが好みなのかを訪ねてくれた。
          苦めが好きだと伝えると、グアテマラとブレンドをおすすめしてくれた。

          コーヒー好きなら知っている人も多い、伝説の喫茶店大坊珈琲
          POLLOCK COFFEEは大坊珈琲監修の手回しロースターを使っているとのこと。
          どんなお客さんがここに訪れるのだろう。
          店主の金森さんにお話をうかがった。

          金森さん:いろんな方がお見えになりますが、パソコンを開いて仕事をする人もいますよ。

          お店は飾った雰囲気ではないし、かといってシンプルなだけではない空間。落ち着いた気分で仕事ができそうだ。

          店内では萬古焼の作家である岡井翼さんがご紹介する、器の展示販売もしている。

          フードメニューはホットサンドやベイクドチーズケーキのみ。
          そう、よけいなものがない。
          けど、ゆったり過ごすには必要なものがある。
          それはこのお店のデザインにも出ていると思った。

          金森さん:グラフィックデザインは四日市の増田満さんにお願いしました。

          尖っているのではなく、まるみのあるスタイリッシュなデザインと空間。

          金森さん:近所のおばあさんやコーヒーを飲めない人もこられます。

          このお店はいろんな人がそっと身を寄せ、羽根を休める場所。

          本棚を眺めていて、ふと気になる一冊があった。

          Jackson Pollock(ジャクソン・ポロック)。
          20世紀を代表するアメリカの抽象画家。
          キャンパスを床に置いて、絵具缶から直接絵具を滴らせる独特のスタイルは、ドリップ・ペインティングと呼ばれた。

          あ!なるほど。

          金森さん:Jackson Pollockが好きで。

          このお店の名前は、POLLOCK COFFEE。
          店内はドリップされ、滴るコーヒーの香りに包まれていた。

           


           

          POLLOCK COFFEE
          四日市市羽津中1丁目-7-20
          hp http://pollock-coffee.com
          Instagram https://www.instagram.com/pollockcoffee/

           

          OTONAMIE PUSH!! EVENT【2019.3.28update】

          \今週のプッシュ!/

          OTONAMIE村山です。
          こんにちは!
          先日、熊野に素敵な場所を見つけました!

          紀南ツアーデザインセンターです。
          明治時代に建てられた古民家をリノベーションして、観光案内、情報発信、工芸品や地元産品などを展示販売、またイベントなどを開催しています。
          私は紀南ツアーデザインセンター主催の町歩き撮影WSに参加したのですが、木本のレトロな街並みにすっかり魅了されました。

          そして次回のイベントは、沖縄!?

          予約不要、ワンコイン。
          古民家で三線の音色を聞く時間。
          ゆったりした時間が流れる熊野に訪れてみませんか?

          ジャンル:演奏会
          日程:2019年4月7日(日)
          時間:14:00 〜
          場所:紀南ツアーデザインセンター 熊野市木本町517-1
          費用:500円
          主催者:紀南ツアーデザインセンター
          お問い合わせ先:紀南ツアーデザインセンター
          0597-85-2001
          イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.kinan-tdc.com

          ※過去にOTONAMIEで掲載した熊野関連記事一覧はこちら。ご参考までに。

           


           

          \こちらもッシュ!/

          広報担当のともーこです!
          その他にも愉しいイベント情報が寄せられています。ぜひご覧ください!
          また、皆さまからのイベント情報もドシドシ募集中です!
          ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
          ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

          NETWORKSパーティ2019

            

          ジャンル:音楽
          日程:2019年5月3日(金)
          時間:18時(開演19時予定)
          場所:三重県総合文化センター小ホール(津市一身田上津部田1234)
          費用:前売2500円、当日3000円
          主催者:ひらのきかく舎
          お問い合わせ先:hiranokikakusha@gmail.com ひらのきかく舎(059-237-4675、平野)
          主催者からのメッセージ:東京、大阪のライブハウスや各地の野外フェスで活躍する彼らは、ロック、ジャズ、テクノ、現代音楽の背景を感じさせる3人組です。心地良いトランス感と多幸感を醸し出す演奏が大きな特徴です。彼らの代表曲のPVはこちらです。
          https://www.youtube.com/watch?v=C2Efid1Jtmk
          結成10周年を通過したことから、今回は特別な趣向をご用意しています。ライブ前には友情出演のElly the SunのDJプレイもお楽しみいただけます。
          会場ロビーでは、地元の名店、元祖天むすの千寿、焼き菓子のりおん菓子店、自家焙煎コーヒーのカラフルコーヒーなどが出店いたします。
          前売チケットはチケットぴあでも発売しております。
          イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://networks-jp.asia/event201905/

           

          皆様からもイベント情報を募集しています!

          お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
          お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。
          ※Macの純正ブラウザ「Safari」からは送信エラーになる場合がありますので、Google Chromeなどから送信してください。

            ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
            1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
            画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

            三重の南部地域が独立宣言? 謎の県【度会県】が誕生してる…ってホント?

            どうも巷に、昨年の夏ごろから、まことしやかに流れている不穏な噂がある。

            『三重の南の方の地域で、住民たちによる謀反が始まっているらしい。』

            『そして、この3月中旬に、その決起集会が、三重の某所であるらしい。』

            そんな物騒な情報を入手した筆者。これは、三重県の一大事、OTONAMIEの読者にもその事実を伝えなければ。と、筆者は、3月のある日、その決起集会 “集い”とやらに潜入してみた。

             

             

            決起集会の会場は、伊勢市二見町の賓日館。

            伊勢神宮に参拝する賓客の休憩・宿泊施設として明治時代に建てられた、歴代の皇族や要人も数多く宿泊したと風情ある建物である。聞けば、国指定重要文化財とかで、贅を尽くして建てられたことが分かる調度品や細工が、建物のあちこちで見受けられる。

            素晴らしい装飾と建築。

            これはこれで一本の記事にしてOTONAMIEで紹介出来そうだ(が今回は省略)…などと、賓日館に感動していると、奥から決起集会の案内人が現れ会場に案内された。

             

            “集い”にご参加の方ですね。どうぞ、こちらです。

            【度会県】って何だ?聞いたことない。『県民大募集』とある。もしや、三重県からの独立を謀っての…!やはり、謀反か反乱か?!

            窓から二見の海が眺められる趣のある和室の広間には、続々と人が集ってきていた。

            会の首謀者らしき人たち、その背中には【度会県】の文字が。やはり『三重県からの独立を謀る』為の決起集会なんだろうか…。筆者に緊張が走る。

             

            そして、筆者絶対的なアウエーの空気感の中、静かにその“集い”は始まった。

            穏やかな語り口で登場したのは、皇學館大学文学部国史学科の谷口裕信准教授。

            これから「度会県の歩みと府県のかたち」というテーマでの講義をしてくれると言う。聞けば、今の三重県になる前の近代初頭(明治4年頃)には、安濃津県と度会県の二つに分かれていたとか。

             

            ここで、Wikipedia風【度会県】説明

            明治政府による明治4年に実施された廃藩置県により、江戸時代から続く「藩」を廃止し、三重県地域は、伊勢国北半分と伊賀国からなる安濃津県と、伊勢国南半分と志摩国、紀伊国牟婁郡の一部を加えた度会県に分けられた。

            その後、明治5年に、安濃津県は三重県と名称を改称し、度会県の一部が三重県に引き渡され、明治9年には、三重県と度会県は統合され、今の三重県が誕生した。

            その他にも、谷口准教授からは、三重県誕生の背景や、旧三重県と度会県の「南北問題」、奈良県と度会県に囲まれた和歌山県の飛び地の話など、興味深い話を伺うことが出来た。

             

            なんと!【度会県】は実在した県だったのか!

             

            住んでいたのに、これまで知らなかった三重県の歴史。これはこれで、一本の記事にしてOTONAMIEで紹介出来そうだ。(が今回は省略)


            一通り話を伺って、自分の住むこの地域が昔【度会県】だったことは理解出来た。だから、【度会県】の横に『復活』と書いてあったんだ。でも、ここで筆者は、さらに疑問が湧いてきた。

            で、【度会県】を『復活』させて、いったい何をするんだ?

             


            そんな筆者の疑問に答えるかの如く、次に登場したのは、皇學館大学教育開発センターの池山敦助教。これから「みんなで築き上げるこれからの度会県」と称して、【度会県】の未来に向けて、集まった人たちで話合うとのこと。


            話し合う…と言っても、今日あったばかりで年齢も職業も性別も違う知らない人同士、どう話ししてよいものやら…と、戸惑うものの、フレンドリーな笑顔でテンポよく話する池山助教に乗せられ、気が付けば会場の参加者は7つのグループに分かれて、車座に座っていた。

            話合うテーマは、「度会県と私」と、「度会県の未来」の二つ。

            話合いながら、「度会県と私」と、「度会県の未来」について、思いついたことを台紙に書いていく作業を続ける。

            部屋のあちこちから声が聞こえ、台紙に参加者の声が次々と書き込まれていく。

            参加者の声は様々だった。「人が暖かい、穏やか」「食べものが美味しい」「古代からの自然が凄い」と言った肯定的な意見もあれば、「少子高齢化、過疎化」や「子育てをする上での病院の不足」「職がない」などの、現実的な問題も聞かれ、台紙に書き込まれた。

            いや、現実の地域に対する不安や不満、このままではいけない、と言った声の方が多かったかも知れない。でも、その声のどれもが三重県南部地域【度会県】を“何とかしたい”“良くしていきたい”という、“想い”のこもったメッセージだった。

            「自分は何とかしたいと思っても、地域の人みんなが、同じ気持ちではないこともある」「地方創生・地域活性化と言っても、どう活性化するのか、都会と同じ様な生活になれば、活性化したと言えるのか、果たして都会と同じ生活でいいのか、この地域の価値は他にあるのでは…と考える」

            皆に影響されいつの間にか、筆者も自分の住む地域、【度会県】に対しての熱い“想い”を語っていた。

            【度会県】は、謀反・反乱どころか、三重県南部を愛する人たちによる、地域をより盛り上げていこうとする、新しい地方活性の為の取り組みだった。

            様々な価値観を持つ者同士が住む地域、一筋縄ではいかない事も多い。それでも、一人で悶々と考えるよりも “想い”を聞いてもらい相談し語り合った方が、その先に進める。

             池山敦助教が語る。

            『学校や会社、家族といった強い繋がりである組織をまたいだ、今日ここで皆さんが出会った様な弱い繋がりが生まれること。人と人との繋がりを少しずつ増やしていくことが、ネットワークとなって地域の力となっていくのです』


            集まった者同士、一つになっての記念撮影。何かが生まれそうな瞬間、人の表情はこんなに晴れやかになる。これこそが【度会県】の取り組みなのだ。


            私も【度会県】の為に、自分なりに出来るなにかをやってみたい!賓日館を後にする頃には、【度会県】のロゴ入りジャンパーを着ている自分が居た。

            終了した後、“集い”の場から観えていた二見の浜に降りてみた。この浜の風景は、この地が本来の【度会県】だった頃にも同じような浜だったのだろうか。とふと思う。

             会場に居た誰かが言っていた「度会県は、不便なところも多いけれど、不便なだけに昔の自然がそのまま残っているんだよね」という言葉が耳に残る。

            きっと、この浜も同じ様な風景だったに違いない。明治の人と、平成の今の自分が観ている風景が同じって凄いことだ。

            変革する今の日本、明治の頃の風景が残っている場所は多くない。

            そう思うと、一層この場所が、とても価値のある素晴らしい宝物の様な場所に思えてきた。そして、この浜を【度会県】を、良い未来へと繋いでいきたくなってきた。

            自分の暮らす地域を良い未来へと繋ぐためには、今、ここに住む私たちの行動次第だ。

             

            一人ひとりが地域の力になる【度会県】。興味があったらココをチェック!

            度会県公式サイト

            https://wataraiken.com/

            度会県Facebook

            https://www.facebook.com/wataraiken/

             

             

             

             

            こどもな鼎のオヤジ達VS平成のこども!いざ竹合戦!

            2019年3月3日(日)2年ぶりの鼎(かなえ)です。
            そう、実は2回目の企画参加です。
            実は親戚のおじさんが、張り切ってこのイベントを仕切ってる、地元のオヤジです。
            こどもの頃はいとこのお姉ちゃん達とこの近所で走り回ったりしてました。
            そんな懐かしい鼎に里帰り気分で参加です!

             

            出迎えるは・・・ぶ、武将!?

            こども達ドン引きwww

            この日の参加は、未就学児のこども連れ親子3組(たぶんうちの長女が小1で最年長?)でしたが、

            もれなくこども達は警戒してました(笑)

             

             

            そして冒頭・・・

            「こんにちは!ダンボール真田幸村です!!」

            こどもたち、無反応www

            そりゃそうだ~私も歴史詳しくないので、戦国武将ね~くらいしかわかんなくて反応できないですから(苦笑)

             

            「伊達政宗のはるちゃんです!」

            「しのびです!!」

            と自己紹介はめげずに続き、

            早速竹を切りに外へ!

            武将もぞろぞろ・・・

            私の住む桑名の竹林は、山全部竹!という大規模なものが多いのですが、いなべの竹林の規模は小さくて、こじんまりとした竹林が点在する感じだそうです。

            こども達は1本ずつギコギコやらせてもらいました!

            会場に戻ると準備万端!

            早速デモンストレーションからはじまります!

            しのびが押さえ、ギコギコ・・・

            バシャァーーーー!!!!

            なんと、竹の中から茶色いの水がダバー!!と出てきて大慌て!

            節に虫食いで穴が開いていたようで、水が溜まっていたようです・・・

            こども達は「おしっこーーーーーーーーー!!」と大騒ぎ(笑)

            無事盛り上がり、作業開始!

            ベテランのオヤジ達に手伝っておらいながらギコギコトントン。

            大人が真剣になればなるほど、こども達は飽きるわけで・・・

             

            「空気砲!!(ドラえもんの道具)」

            武将相手にチャンバラごっこ

            電車ごっこ・・・?

            楽しく楽しく、竹鉄砲と竹ぽっくりを作りました。

             

            そしてしのびが、手作りの鼎塚伝説紙芝居を披露!!

            丁寧に手描きされた力作の紙芝居!

            こども達にやさしく歴史を伝えようと必死さが伝わりました!

            大人でも難しい歴史の話なので、こども達に伝わったかどうかはわかりませんが・・・

             

            最後は合戦!

            こどもな鼎のオヤジ達VS平成のこども!

            竹鉄砲はなかなかうまく乗りこなしていましたが、

            自分たちで作った竹鉄砲は扱いがなかなか難しい!

            それでも的に当てて大盛り上がりしました!

            普段、「人に向けてはいけません!」と怒られる鉄砲を、

            ダンボール甲冑に身を包んだ武将に向けるこども達・・・

            いい経験したね!

            【 さいごに 】
            このいなべ市で行われている企画シリーズ、
            問い合わせ先は、いなべ市政策課なんですが、主体で動いているのは地域の人です。
            この関係性が不思議だなぁと思い、当日来ていた市役所の人に話を聞いてみたんですが、
            よくある田舎移住政策とは少し違うとのこと。
            もちろん、移住政策も含んでいるんですが、
            気軽に遊びに来てもらう「観光」と、
            地元のコミュニティ作り「地域活性」がキーポイントなのだそう。
            HPを見てもらうとお分かりになると思いますが、昔は村単位で動いていたので、「○○地区」というくくりで活動が盛んです。
            市役所の人、地域おこし協力隊の人、地元の人、みんなが一体になって企画したことを、観光客も一緒に楽しめる。
            ただの「移住政策」とは違う、何かがたくさん詰まっているなぁと思いました!
            是非みなさんも気軽に、田舎を体験しに行ってみては??

            \\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

            【お問合せ】

            いなべグリーン・ツーリズム推進委員会

            TEL 0594-74-5840(いなべ市政策課内)

            いなべ市公式HP「小さなごちそう体験」で検索

            “鈴鹿あられ”は屋号だって知ってた⁈

            鈴鹿市民に馴染みの”鈴鹿あられ”は西川製菓の屋号だということをご存知でしたか?

            ずっと商品の名前だと思っていた鈴鹿あられですが、実は商品名は”田舎あられ”といいます。私も取材させてもらって初めて知りました。

            一番の人気商品はもちろん、鈴鹿あられと書かれた袋に入っている”田舎あられ”。

            あられをお茶に浸して食べるのは三重県ならではの食べ方らしいのですが、田舎あられはこの食べ方が合うこと!

            お茶漬けにはあられが入っているので、あられをお茶に浸して食べても何ら不思議はないのにと思うのですが…以前他県の友人に聞いたらそんな食べ方はしない!ときっぱり言いきられたので、やっぱり三重県ならではの食べ方なんでしょうね。では、お茶漬けに入っているあられも三重県だけ?と謎は深まるばかり。これも他県の友人に聞いてみたらよかったな…

            余談はおいといて、西川製菓はあられの種類がたくさん!スタンダードなあられからカレー・黒胡椒なとお酒に合うものまで。そして、あられの他にもたくさんの種類の商品があります。

            私のおすすめはポンせんべい。その中でも一番カレー味が好み。三重県らしいアオサや伊勢海老のポンせんべいもあり、アオサのポンせんべいはアオサの香りがなんとも口中に広がる一品。

            西川製菓のあられ

            西川製菓のあられのこだわりは水、そしてもち米。

            あられのおいしさを決める餅米(ヒヨクモチ)は、「安全な作物を食べて欲しい」というのが栽培する上で基本となる考え方だとおっしゃる、岡山県の長尾隆大氏に契約栽培を依頼しています。また、JA鈴鹿、JAあいちの安心なお米、もち麦を使用しています。
            餅米の一種「ヒヨクモチ」は「あられ」には最適の餅米といわれております。このおいしさをそのまま「あられ」に生かすように、潰さずお米のかたちのまま洗米、蒸し、餅搗きを行っています。

            と直売所でお聞きすることができました。

            美味しさの秘密は水ともち米に隠されていたんですね!!

            たくさんのあられやぽんせんべいの中から自分好みの味を見つけてみて下さいね。

            西川製菓
            住所:鈴鹿市土師町644-1
            TEL:059-382-0505 (9:00~17:00)

            http://www.suzukaarare.com/

             

            小さな港町の酒屋の挑戦。テイスティングできるKANPAI ISE SHIMA。

            私:これはワイン!? ではないですよね。

            そう質問すると、店主の竹内さんはワインみたいな地酒の魅力を語ってくれた。
            味もまるでワインのようにフルーティーだという。

            竹内さん:このお酒は3年くらい前に、システムエンジニアから転身した杜氏さんが作ったんですよ。全国的な知名度はまだ低いですが福持酒造さんは三重県新酒品評会でいろんな賞を受賞していて、今後、光るものを感じます。

            私:これはまた、かっこいいラベルですね。

            竹内さん:半蔵で有名な大田酒造7代目の若大将がつくった新作です。「&」の書は、そこにある書の書家さん(千華万香さん)の作です。

            この店に置いてあるお酒は、すべて三重のお酒。

            竹内さん:三重の地酒のアンテナショップみたいなイメージです。

            英虞湾が一望できる、志摩市の横山展望台がある場所から車で約5分。
            今回は伊勢志摩サミットが開催された賢島の玄関口にある酒屋、KANPAI ISE SHIMAにやってきた。

            このお店のユニークなところは、三重の地酒に精通した竹内さんにお話を伺いながら、店内でテイスティングができるところだ。

            竹内さん:都会などから伊勢志摩にきた観光客の人に「このお酒は伊勢志摩サミットで有名になって、都会だと手に入りずらいですよ」みたいな売り方、したくないじゃないですか。お酒というモノではなく、作り手や商品の背景にあるストーリーを売っている感じです。他の酒屋さんと圧倒的に違うのは、お客さんの滞在時間が長いことです。お話をして、そして実際に飲んでもらうのが一番納得できる売り方と買い方だと思います。

            店内には地酒にあう、三重のつまみも販売している。
            テイスティングしながら、つまむこともできる。

            日本酒だけでなく三重のクラフトビールや梅酒、サイダーなども販売している。
            酒飲み父さんだけでなく、子連れや日本酒が苦手な女性でも愉しめそうだ。

            マニアにはたまらない前掛けまでも販売。
            KANPAI ISE SHIMAは、伊勢海老などで有名な志摩市の港町和具にあるべんのや酒店の姉妹店。
            しかし跡継ぎである竹内さんは、なぜこのお店をオープンしたのだろうか。

             

            港町の小さな酒屋、その落ち目から。

            べんのやの息子として育った竹内さんは地元から離れて暮らし、県内の都市部で流通業に従事していた。しかし2代続いた家業。3代目としていつかは継がなければ・・。
            そんな想いで家業に入ったとき、帳簿を見て不安が襲った。

            竹内さん:初めて見た帳簿の売上が、前年比の約70%しかなかったんです。これは・・って。食べていけるのか心配になりました。

            港街和具にあるべんのや(本店)。

            焼酎ブームがやってきたとき、追い風が吹くかのように思われた。

            竹内さん:全国からいろいろな有名焼酎を集めて売ったんです。ワインもやりました。でも小さな港町で1本3,000円もする焼酎は、いらなかったんです。いいちこと黒霧島があればそれで十分。港町では日本酒がよく売れます。当時は月桂冠がメインでした。

            日本酒に目を付けて調べ始めると、県内にこんなに沢山の酒蔵があるのかと驚いたという。

            竹内さん:当時、県内に48件も酒蔵があったんです。全国の酒蔵を巡るのは無理やけど、県内の酒蔵ならすべて訪問できると思って。で、実際に行って見たらもう驚きで。作(ZAKU)なんて当時の僕には、インパクトありすぎでした。日本酒の概念が変わったというか。

            その後、様々な県内の酒蔵と交流を深めていき信頼関係ができた。
            そんなとき、とある商品開発のメンバーとして携わることになった。

            その商品のラベルには名前がない。
            その名も「No name 名もなき酒」。
            酒蔵を訪れて、門外不出(非売品)の酒があることを知った。
            その理由は、作業工程上の問題や数量的な問題など様々だが、旨い酒には違いなかった。
            そこで、あえて酒蔵名で押し出すのではなく、それぞれのお酒本来の美味しさを堪能してもらえるように、様々な酒蔵と一緒に開発し、ブランド化したのがNo nameだ。

            そして、べんのやに三重の地酒のラインナップを増やすとともに、インターネットでも三重の地酒販売を充実させていった。

            竹内さん:今ではインターネットでの売上が大きな割合です。また直接ネット注文ではないですが、料理人や飲食店から「ネットを見た」と問い合わせが入ることも多いです。

            時代の波に乗った販路を掴むこと。
            そこには前職の流通業で培ったノウハウが活かされているのかも知れない。

             

            誰かが騒がないと。

            三重の地酒が全国的に知名度を上げたのは、やはり伊勢志摩サミットで使用されたことが大きいと竹内さんはいう。

            竹内さん:洞爺湖サミットで使われた静岡県焼津市の礒自慢は、一気にブレイクしました。伊勢志摩サミットが決まったとき、これはチャンスだと思いました。

            そこで県内の酒蔵に声をかけ、賢島の市民団体「賢島塾」とともに地酒のコンテストを行い、約40名の審査員が県内35蔵ある内の15銘柄をブラインドテストを行い、G7にちなみ7本の地酒を選んだ。そしてサミット限定酒として統一ラベルを作るなどブランド化をしてメディアへPRを行った。

            竹内さん:県内のメディアを始め、全国版のメディアも取り上げてくれました。微力でもいいと思うんです。地元で誰かが騒がないと、メディアの目に留まらないと思っています。

            反響は大きく、サミットで使われる日本酒が決定する前から「三重の酒が採用されるのか」といった問い合わせが竹内さんに殺到したという。

             

            そこにお酒があったから

            取材中も頻繁に着信が入っていた竹内さん。
            家業としてはもちろんだが、それ以上にこれだけ地酒に打ち込める熱量はどこからやってくるのだろうか。

            竹内さん:酒屋の息子で、そこにお酒があったから。そして、やるからには地元に貢献したいです。私は地元のシャッター街のシャッターが、すべて開いていた時代を知っています。

            地域の再生を語るとき、港街の小さな酒屋に育った一人の男の話はあまり出てこない。
            しかし、着実に挑戦を続けている人がいる。

            もしあなたが大切な誰かと「かんぱい」の酒を交わすとき、その酒にまつわるストーリーを語れたならば、すでにあなたも地域の魅力を語る伝道者の一人になっているのかも知れない。

             


             

            KANPAI ISE SHIMA
            三重県志摩市阿児町鵜方1224-3
            tel 0599-44-0707
            hp https://jizake-mie.jp/hpgen/HPB/categories/19334.html
            fb https://www.facebook.com/kanpai.iseshima/

             


             

            \追記!/
            三重の日本酒が90〜100種類!?揃う、伊勢志摩SAKEサミットが今年も開催予定です。
            日程:2019年5月26日(日)
            Facebook:https://www.facebook.com/iseshima.sake.summit/

            過去の伊勢志摩SAKEサミットの様子(OTONAMIE過去記事)

            日本酒に浸りたい。伊勢志摩SAKEサミット2018
            記者:ぽたけさん
            https://otonamie.jp/?p=50549

            楽しんで来ちゃった!伊勢志摩SAKEサミット
            記者:ぽたけさん
            https://otonamie.jp/?p=34931

            祝 伊勢志摩サミット1周年 伊勢志摩SAKEサミットに参加してきた
            記者:yuichirou.hamaji
            https://otonamie.jp/?p=34839

            三重の日本酒が商店街を元気にする!
            記者:ショージさん
            https://otonamie.jp/?p=34773

             

             

            OTONAMIE PUSH!! EVENT【2019.3.21update】

            \今週のプッシュ!/

            OTONAMIEの福田です。今回、推薦するイベントはこちら。

            人文系私設図書館ルチャ・リブロ×トンガ坂文庫~ルッチャ第三號発刊記念!オムライスラヂオ公開収録「生命力を高める学びの場について」

            主催は、漁村の細い路地にぽつりと佇む古本屋”トンガ坂文庫”さん。

            トンガ坂文庫さんが開店準備を進めている頃、人文系私設図書館ルチャ・リブロさんの活動を知り、
            訪ねていった時に海と山で知的な交流しましょう!と意気投合し、今回のイベントに繋がったのだそう。

            テーマは「生命力」
            余計なモノがないシンプルな漁村というフィールドで、深く深く考えを巡らせる1日が過ごせそう・・・。

            ジャンル:トークイベント
            日程:2019年3月23日(土)
            時間:15:00〜17:00
            場所:トンガ坂文庫 尾鷲市九鬼町121
            費用:500円 (小学生以下無料)
            主催者:トンガ坂文庫
            お問い合わせ先:トンガ坂文庫
            070-4340-2323 tongazaka@gmail.com
            主催者からのメッセージ:奈良県東吉野村、人文系私設図書館ルチャ・リブロより、青木真兵さんと青木海青子さんがやってきます!
            このたびは「オムライスラヂオ」公開収録。機関誌「ルッチャ」第三號の発刊を記念して、「生命力を高める学びの場について」というテーマで、山村×漁村トークが繰り広げられる…予定です。
            お飲み物などのお持ち込みはご自由に。お気軽にご参加ください!
            当日は会場にてルッチャ新刊の販売もいたします。
            イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/2328998650668976/

             


            \こちらもッシュ!/

            広報担当のともーこです!
            その他にも愉しいイベント情報が寄せられています。ぜひご覧ください!
            また、皆さまからのイベント情報もドシドシ募集中です!
            ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
            ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

            熊野まち歩き写真講座

              

            ジャンル:ワークショップ
            日程:2019年3月24日(日)
            時間:10時〜15時半頃(受付9時半〜)
            場所:三重県熊野市木本町517-1 紀南ツアーデザインセンター
            費用:参加費3,000円 お弁当800円(お弁当は任意)
            主催者:紀南ツアーデザインセンター
            お問い合わせ先:0597-85-2001 電話にて受付
            主催者からのメッセージ:ちょっとしたコツと工夫で写真がグッと良くなります!
            初心者大歓迎!街並みをステキに切り取るワークショップ。
            写真家の松原豊先生に教えて頂きながら、熊野市の街並みを撮影するワークショップです。当日撮影した写真(8枚〜10枚)を後日ミニフォトブックにしてお渡しいたします。
            先着30名。詳細はフライヤーをご参照ください。
            イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.kinan-tdc.com

             

            NETWORKSパーティ2019

              

            ジャンル:音楽
            日程:2019年5月3日(金)
            時間:18時(開演19時予定)
            場所:三重県総合文化センター小ホール(津市一身田上津部田1234)
            費用:前売2500円、当日3000円
            主催者:ひらのきかく舎
            お問い合わせ先:hiranokikakusha@gmail.com ひらのきかく舎(059-237-4675、平野)
            主催者からのメッセージ:東京、大阪のライブハウスや各地の野外フェスで活躍する彼らは、ロック、ジャズ、テクノ、現代音楽の背景を感じさせる3人組です。心地良いトランス感と多幸感を醸し出す演奏が大きな特徴です。彼らの代表曲のPVはこちらです。
            https://www.youtube.com/watch?v=C2Efid1Jtmk
            結成10周年を通過したことから、今回は特別な趣向をご用意しています。ライブ前には友情出演のElly the SunのDJプレイもお楽しみいただけます。
            会場ロビーでは、地元の名店、元祖天むすの千寿、焼き菓子のりおん菓子店、自家焙煎コーヒーのカラフルコーヒーなどが出店いたします。
            前売チケットはチケットぴあでも発売しております。
            イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://networks-jp.asia/event201905/

             

            皆様からもイベント情報を募集しています!

            お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
            お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。
            ※Macの純正ブラウザ「Safari」からは送信エラーになる場合がありますので、Google Chromeなどから送信してください。

              ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
              1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
              画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

              北勢で一番高いところから標高ゼロmまで一気に走ってみた

              北勢地域のローカル鉄道沿いを走って探検してみようと、まずは近所のナローゲージ北勢線トレースランを走って結構見所があって楽しかった。さて次はと計画したのが湯の山線。でもこの線は土地勘がないので皆さんに紹介できる場所が・・・

              地図をにらめっこしたらそうだ!この電車の行き先には湯の山温泉や御在所があるじゃない!だったら北勢地域で一番高い御在所1212mから一気に走り下りて伊勢湾の四日市港まで湯の山線沿いに走ってはどうかと計画してみた。

              湯の山温泉駅
              まずは近鉄四日市から湯の山線に乗って終点の湯の山温泉駅へ向かう。多分電車でここまで来た事って初めてかも。そしてそのまま駅前にわかりやすく止まっているバスに乗車、ロープウエイ乗り場まで送ってもらう。調べたら以前は手前のバス停で停車し、急な階段を登ってロープウエイ乗り場まで行かなければいかなかったみたい。湯の山かもしか大橋が完成して便が良くなったみたい。

              ロープウエイ乗り場

              ロープウエイ乗り場前にて。ロープウェーの鉄塔の中で「日本一」の高さの鉄塔イメージでポーズ。
              新ゴンドラ

              せっかくなので新型ののぞき窓付きゴンドラで向かう。
              ちなみにもうお気づきの方がいらっしゃるかも知れませんが、私はサンダルで山を走るのが好きなのです。

              ロープウエイ大黒岩

              途中大黒岩を横目に通過。いつもこの石がかっこよくって好きです。
              リフト リフト

              そして最後の乗り物はリフト。これが寒いのなんのって。吹きっさらしでじっと耐えなければいけないのはつらい。

              謎のオブジェ

              リフト乗り場にあった謎のオブジェ。

              スタートライン

              乗り物を乗り継いでやっと出発点に到着。足を引っ張りあげてフラフラになってはいポーズでスタート!標高1212mの山頂から走る。

              武平 武平

              山頂からロードが一番近いのが、武平峠に向かう山道。ただ山頂付近は登山道のみ雪がまだガッツリ残っており素足には厳しい。寒すぎて溶けておらずサラサラなのが助かりました。

              トンネル

              武平トンネル到着。ここをくぐると滋賀県に行けます。
              現在車が通行止めの鈴鹿スカイラインは下りで気持ちいいからとビュンビュン飛ばして走ってしまう。

              ゴール

               

              この辺にある四日市港が今回のゴール。こんな遠くかすんで見えない場所まで辿り着けるのか?

              湯の山かもしか大橋

              せっかくなので湯の山かもしか大橋を走って渡る。

              湯の山温泉駅

              湯の山線のまずは湯の山温泉駅。終着駅らしい雰囲気。

              湯の山線

              これが湯の山線の車両。ナローゲージの北勢線と比べるとでかい。

              アクアイグニス

              アクアイグニスの近くに高速道路が出来て、更にお客さんが来やすくなる場所になりそう。

              パラミタミュージアム

              パラミタミュージアム

              大羽根園駅通過〜

               

              中菰野駅通過〜

              菰野駅通過〜

              竹林
              途中うっそうと茂る竹林を通り抜ける。
              スタート

              そして振り返るとスタート地点の御在所が遙か彼方に見える。ここでまだまだ半分ぐらい。

              桜駅通過〜

              高角駅通過〜

              伊勢川島駅通過〜

              伊勢松本駅通過〜

              中川原駅通過〜

               近鉄四日市駅

              そして最終の 近鉄四日市駅。
              当初はここがゴールでしたが標高0メートルが目標なので更に海側に進む。

              稲葉翁記念公園 稲葉翁記念公園

              最終目的地の稲葉翁記念公園まであと少し。そして海抜がだんだん下がっていく〜。

              ゴール

               

              そして無事ゴールのジャンプ。
              足がボロボロですが何とかジャンプも出来て良かった。

               

              今回のコース
              距離28.79 km
              タイム3:41:02
              平均ペース7:41 分/km
              高度上昇45 m
              カロリー1,939 C
              コース

               コース動画

               

              ちなみに今度はゼロから1212mで逆に海から山頂まで目指してみようかと思うのでご一緒していただける方を募集中!

              カプセルホテルで十分? いや、たまには旅館に泊まりたい。寿し友旅館四代目・浦和壮太郎さんのおもてなし哲学。

               

              ネットやWEBメディアが普及して、いろいろな媒体から簡単に情報を得ることができるようになりました。とくにSNSのおかげで、個人のちょっとした日常すらスマホで垣間見ることができます。

              そんな時代では、旅のカタチも変化しています。旅先の地名をInstagramのタグで検索して、気になる”インスタ映え”スポットで記念撮影。そんな旅もいいですよね。

              スマホひとつで旅に出かける世代には、ゲストハウスやカプセルホテルといった素泊まりが基本のお宿が人気です。だって、リーズナブルな値段で”気軽に”泊まれてしまいますから。

              私自身も素泊まりの宿ばかり選んで使っていたため、今回取材先に行くまではやたらと緊張しました。”旅館”に泊まりに行くにしては、なんだか”準備不足”な気がしてしまうのでした。

              今回取材させていただいたのは、家業を継いで44年間、四代目として”寿し友旅館”の看板を守り続けている浦和壮太郎さんです。奥さんのあや子さんと息子の寿典さんにもおもてなしをいただいて、私はすっかり旅館が好きになりました。

               

              地元漁師が寿し友へ飲みに集い、曲を聴いた。

              寿し友旅館があるのは、三重県南伊勢町古和浦の漁村です。港には漁船が並び、朝には釣りを楽しみに訪れた家族の団らん風景に出会うことができます。

              毎年七月に行われる祇園祭が古和浦の名物だと、壮太郎さんは言います。

              あの祭りは怖いぞ〜。なんたって祇園の船を担ぐのは大変さ。どことも自分とこの祭りが一番やと思ってるに。おれらも、自分とこが一番やなと思う。

              去年見学した古和の祇園祭。

              下で担ぐ男たちの背中は、祭りの後赤い跡が残るといいます。背の高かった壮太郎さんはまともに担ぐと負荷が大きいため、横から船を押していたそうです(笑)。漁師町ならではの荒々しさこそ、古和浦の魅力かもしれません。

              寿し友の年表を見ながら、古和浦の昔話に花が咲きました。今でこそ地元の人が来ることはほとんどありませんが、昔の寿し友旅館の食堂は漁師たちが集まる場所でした。

              よう飲む人もおったし、よう喧嘩もしとりおったわ。覚えとる。小さいながらにな。

              古和浦はよそへ出かけるにしても、峠を越えなければいけませんでした。夜に飲みに行くところといえば、寿し友。地元の人が息抜きに一杯飲みに来る場所でした。

              みなさんは”ジュークボックス”ってご存知ですか? 中に何十枚もレコードが入っていて、百円硬貨を入れると起動して、好きな曲を選べるそう。カラオケのない時代では、ジュークボックスから流れる音楽を聴きながら一杯飲んでいたそうです。残念ながら現在は、押入れの中。

               

              ハイカラな親父が名付けた食堂の名前。

              寿し友旅館の食堂の名前は、フロリダと言います。古和浦のイメージとはかけ離れた名前に興味が湧いたので、その由来を聞きました。すると、名付け親はお父さんだそう。

              俺の親父がハイカラやったもんでな。

              ハイカラというのは流行好きという意味で、今の言葉でいうならばミーハー。たしかに旅館のなかは何気なくオシャレで、気を引くインテリアがたくさん飾られています。

              ハイカラの血を引く壮太郎さんの趣味は、全国にある焼き物の産地の杯コレクション。こればっかりは奥様さえ勝手に触らせてもらえません。オシャレな寿し友の館内は、浦和家の遺伝子レベルで受け継がれています。

               

              料理は”一から”身につけること。

              壮太郎さんは寿し友旅館で働くまで、料理の腕を身につけるために大阪や三重県の鳥羽で五年ほど修行を積みました。伊勢の高校を卒業した時点で、家業を継ぐことは決まっていたそう。

              長男が家を継がないかんものなりというのがあったんやろな。それが当たり前の時代やって。自然と家を継ぐ流れになっとったね。

              男三人兄弟の長男坊として、家を継ぐのは当然でした。料理に関しての自分の好き嫌いや向き不向きは考えたことがなかったといいます。自分の運命を受け入れて生きる人生に、昭和の一コマを感じます。

              高校を卒業してすぐは、洗い物ばかり。それでも、人が足りない日は揚げ物や刺身を引くチャンスが訪れます。そういう合間で仕事を覚えていったといいます。

              見て覚えなならん。なにしとんのやろなって、どんな味しとんのかなって味見してみたり。そういうことをしとると早く覚えるやろ。洗い物だけしとるようでは、上達はしやへんね。

              洗い物から順番を踏んで、たまにフライングしながら腕を鍛えた壮太郎さん。料理を覚える上では”一から勉強すること”が大切だと教えてくれました。

              今の魚屋なんかは、魚をもう刺身にできる状態で持ってきてくれるわけやん。下処理は済ませてあって、さあ使ってくださいという状態でな。そういうのは全然料理をおぼられへんわけや。

              寿し友旅館は、地元の漁師が一匹で持ってきてくれた魚を料理することもあります。水洗いから下ろして刺身にする。そして頭はあら炊きで食べる。そういったことを”知っている”こと。息子に教える上でも大切にしているそうです。

               

              フロリダで古和浦を味わう。

              夕食の用意ができたということで、フロリダへ。

              旅館に泊まる楽しみは、おかずの多い食事にあるかもしれません。白米なしで十分お腹が膨れます。たまたま同席した老夫婦のお客にワインをいただき、寿し友の”味”を嗜みました。

              漁師町ならではのメニュー。地元でとれた魚介類が主役です。

              壮太郎さんは旅館を継いだ時、お店の方針はそのまま受け継ぎました。しかし、料理の”味”に関しては、自分の色を出していったそうです。

              ある程度は誇りはもっとったでな。自分もよそで料理を覚えてきたもんで。下手なことはできんなって思っとった。

              寿し友の一押しは、その名の通り太巻き寿司。壮太郎さん自身、おばあちゃんが卵を焼いていた光景が頭にあるといいます。自分の代になってからも太巻きは寿し友の看板で、試行錯誤して今の味にたどり着きました。

              甘いって言う人もおるし、こういう寿司食べたいっていう人もおるし。人の口はいろいろやもんで、みんなに美味しいとは言うてもらわんでもええ。これはこれで好きな人が結構多いもんで。いまし息子もこの味で覚えとるんやけどな。

              たしかに寿し友の太巻きは特徴的で、他とは”一味違う”お寿司を楽しむことができます。地元の人は味をわかって買ってくれますが、よそで売るときは必ず味見を用意します。

              寿し友の太巻きっちゅうて、だいたい覚えてくれとるでさ。イベントで出店すると、知らん人でも求めて買いに来てくれるでさ。

              料理の味ばっかりは、言葉で説明することができません。

               

              寿し友旅館のおもてなし。寿し友とは?

              常連さんからいただいた色紙に、寿し友の由来が描かれています。

              『友との絆。温かい心。出会いに寿(ことほ)ぎ、かんしゃかんしゃ』。寿ぐというのは、お祝いの言葉を述べるという意味があります。

              『はじめの志を忘れなければ、寿志友は幸せの友を呼ぶ』。

              お客さんが感じた寿し友の魅力が、これらの言葉のなかに詰まっています。私自身、食事の団らんのなかで壮太郎さんと奥さん、息子の寿典さんの温かさに触れました。

              旅館って、いいものですね。取材を通して日本人の心に根ざした”おもてなし”と、ご飯を”味わう”ということの本当の意味を思い出すことができました。ご飯はみんなで食べるから、美味しいんです。

               

              また訪れたい旅館に出会えました。

              朝、奥さんから部屋に電話がかかってきました。朝食の用意ができているとのこと。昨晩あんなに食べたのに、次のご飯が楽しみで仕方ありません。

              “伊勢海老”のダシが効いた”アオサ”の味噌汁。知る人ぞ知る味噌汁界のスーパーコンビ。

              昨日はすまなかったねと、ワインをくれたお爺様が謝りにきました。昨晩のことはあまり覚えていないようです。お酒の席は無礼講と、昔から決まっています。

               

              帰り際にカウンター越しで写真を撮ろうとしたら、背が高くて入らなかった壮太郎さん(笑)。かがんでもらって、パシャリ。笑顔もしっかりいただきました。

              化粧をしていないからと断固として写真を嫌がる奥さんの腕を掴み、センターポジションへ。家族写真も撮らせていただきました。また訪れたいと思える場所には、必ず人の笑顔があります。次の旅先に、古和浦の寿し友旅館はいかがですか?

              寿し友旅館
              電話番号: 0596-78-0311
              住所:〒516-1534 三重県度会郡南伊勢町古和浦147-17
              HP:http://www.isesima.jp/sushitomo/

              愉しさあふれる、懐かしいパン屋のような生き方をしたいと思った。

              もうすぐ春ですね。
              春といえばお馴染み「ヤマザキ春のパンまつり2019」も絶讃開催中ですが、今回はローカルに根ざしたパン屋さんを訪ねました。

               

              Made by 大栄軒

              JR四日市駅のほど近くにあるオールドスクールな雰囲気の大栄軒。

              古着屋やレコード屋のような佇まい。

              店に入ると明るいおばちゃんが出迎えてくれた。

              懐かしさを感じる菓子パンや惣菜パンなど。
              これらはすべて大栄軒の手作りパン。
              生地から作っている。
              しかもほとんどのパンを、このお店で手売り。
              おばちゃんにお店についていろいろとお聞きした。

              朝4時くらいからパン作り。やはりパン屋の朝は早い。
              今は息子さんとお二人でパンを作っている。
              創業は1937年(昭和12年)。
              先々代が愛知県半田市で修行をして、四日市にお店を開いた。

              三代目となる息子さんはDJでもある。

              おばちゃん:あ、それね。松本零士さんが駅の近鉄百貨店にきたときに息子が飛んでいってね。

               

              戻ってきたお客さん

              このあたりには大手保険会社などもあるオフィス街がありそこにお勤めの人や、朝に建築現場などへ行く大工や建築作業員の常連など、地域の人が多く通うパン屋。
              しかし、この辺りにはコンビニもある。
              お客さんはそちらに行ったりしないのだろうか?

              おばちゃん:コンビニができたときは、一時的にお客さんが減りました。でもね「やっぱり生地の味が他と違うんやわ」って、戻ってきてくれるお客さんが結構いるんです。

              私も大栄軒の菓子パンをいただいたが、生地がやわらかいだけでなく、ほどよくしっとりしていて、小麦の味がある。表現が難しいけど「パンを食べたー!」という満足感がある。

              ちなみに大栄軒の一番人気は、スウィートパン。
              中にメロンクリームがサンドされている。

              それにしても、個人のパン屋にしては全体的に値段が安いと思った。

              おばちゃん:やっぱりお客さんのことを考えると、値段を上げれへんのです。

              早朝からパンを焼き、昼間は店に立つ。
              そんなおばちゃんの愉しみは何なのだろうか。

              おばちゃん:常連さんと懐かしい話をしたりするのが、愉しいです。

              昔から続いている町の小さなお店には、何か秘訣がある。
              大栄軒は手作りにこだわり、味を守る。
              そして何よりこのお店からは「愉しい」が溢れているような気がした。

              とあるクリエイターはいった。
              才能とは、好奇心の強度。
              そして発想力を鍛えるのは、暮らしを愉しむことだと。

              人生を愉しむリミッターを少しだけ解放して、生きたくなった。

               


               

              大栄軒製パン所
              四日市市朝日町1-10
              tel  059-352-5619

               

               

              OTONAMIE PUSH!! EVENT【2019.3.14update】

              \今週のプッシュ!/

              こんにちは!OTONAMIE代表の村山です。今回、漁村フリークの私が推薦するイベントは、これ!

              —推薦文(インタビュー)
              人口約150人の漁村、尾鷲市早田町に約1000人が殺到する、早田ブリ祭。
              早田で漁協職員として働き、以前全国的なブログメディア「LIG」に「いま会える魚魚ドル」として紹介されていた湯浅光太さん(以下、光太さん)にお話を聞きました。

              光太さん、
              いよいよ今週末に迫った早田ぶり祭ですが、意気込みのほどを!

              活け締めに力を入れている、おいしい早田の天然ブリをぜひ味わって欲しいです。また早田には若手のイケメン漁師もいたりするので、目の保養にぜひブリ祭にお越しください。

              魚魚ドル!?光太さんがおっしゃるのなら間違いないですね。唐突ですが、光太さんを見ていたら、なぜか輪廻の話がしたくなりました。もし生まれ変わったら何になりたいですか。そこは・・やはり・・ブリ?ですか。

              (笑)できればですが、食べられる側より、料理をして食べる側に生まれ変わりたいですね。やっぱりもう一回、人間がいいかな。

              料理といえば光太さんは魚の料理がお上手で、以前私もアジのなめろうを作っていただいたのですが絶品でした。通称「ナメ師」の愛称で親しまれている光太さんですが、今回、様々なブリ料理の振る舞いや販売があるなかで、おすすめの料理を教えてください。

              すべておすすめですが、
              郷土料理といえばべっこう寿司や魚ごはんがおススメかな。

              最後に
              読者の方にメッセージをお願いします!

              来られたことがない人は想像しずらいかも知れませんが、早田は昔ながらの街並みが残る漁村です。そんな早田の雰囲気や漁業の様子なども尾鷲市早田町のFacebookでも情報発信しているので、よかったらチェックしてください!

              ジャンル:祭り、水産、振る舞い、販売
              日程:2019年3月16日(土)※雨天決行
              時間:9:30から。詳細はチラシをご覧ください。
              場所:尾鷲市早田町、早田コミュニティーセンター、魚市場周辺。
              主催者:早田ブリまつり実行委員会
              備考:お祭り当日は混雑が予想されます。お車でお越しの際は、できるだけ乗り合わせでお願いします。


              \こちらもッシュ!/

              広報担当のともーこです!
              その他にも愉しいイベント情報が寄せられています。ぜひご覧ください!
              また、皆さまからのイベント情報もドシドシ募集中です!
              ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
              ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

               

              「ぼくは就職したい。」イキナリ起業10代のその後 Kii personリリースイベント

              ジャンル:芸術・技術
              日程:2019年3月16日(土)
              時間:11:00〜15:00
              場所:奈良県 奈良市法華寺町(詳細はFacebookイベントページにて)
              費用:食費実費負担いただきます。投げ銭方式。
              主催者:ローカルメディア Kii(キイ)
              お問い合わせ先:http://kii3.com/contact/
              主催者からのメッセージ:
              紀南高校卒業後、専門学校へ。19歳でコーヒースタンド納屋を立ち上げた庄司颯(はやて)さん。就職を経ずに、社会へ飛び出した彼は、1年9ヶ月の間にどんなことを考えたのでしょうか。そして、これからどこへ行くのか?ひさびさに再会した彼から聞こえた声は「就職したいんです」。
              2018年12月、Kiiは1冊の冊子を発行いたしました。その舞台となった紀南高校。その卒業生を招きます。現在は和歌山市に拠点を構えつつある庄司颯さん。彼と話しつつ、仕事に就いて考えてみませんか。
              ・食費実費負担いただきます
              ・投げ銭方式

              庄司颯(しょうじ はやて)
              学歴
              2012年3月 紀宝町立矢渕中学校 卒業
              2012年4月 三重県立紀南高等学校 入学
              2015年3月 三重県立紀南高等学校 卒業
              2015年4月 辻調理師専門学校 入学
              2016年3月 辻調理師専門学校 卒業
              職歴
              2016年4月 焼肉でん アルバイト入社
              2016年5月 book café kuju アルバイト入社
              2016年11月 焼肉でん 開店準備・改装のため退社
              2017年1月 coffee stand 納屋 開店
              2018年3月 book café kuju 営業日数追加のため退社
              2018年9月 coffee stand 納屋 閉店
              イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/2556338677716709/

               

               

              熊野まち歩き写真講座

                

              ジャンル:ワークショップ
              日程:2019年3月24日(日)
              時間:10時〜15時半頃(受付9時半〜)
              場所:三重県熊野市木本町517-1 紀南ツアーデザインセンター
              費用:参加費3,000円 お弁当800円(お弁当は任意)
              主催者:紀南ツアーデザインセンター
              お問い合わせ先:0597-85-2001 電話にて受付
              主催者からのメッセージ:ちょっとしたコツと工夫で写真がグッと良くなります!
              初心者大歓迎!街並みをステキに切り取るワークショップ。
              写真家の松原豊先生に教えて頂きながら、熊野市の街並みを撮影するワークショップです。当日撮影した写真(8枚〜10枚)を後日ミニフォトブックにしてお渡しいたします。
              先着30名。詳細はフライヤーをご参照ください。
              イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.kinan-tdc.com

               

              NETWORKSパーティ2019

                

              ジャンル:音楽
              日程:2019年5月3日(金)
              時間:18時(開演19時予定)
              場所:三重県総合文化センター小ホール(津市一身田上津部田1234)
              費用:前売2500円、当日3000円
              主催者:ひらのきかく舎
              お問い合わせ先:hiranokikakusha@gmail.com ひらのきかく舎(059-237-4675、平野)
              主催者からのメッセージ:東京、大阪のライブハウスや各地の野外フェスで活躍する彼らは、ロック、ジャズ、テクノ、現代音楽の背景を感じさせる3人組です。心地良いトランス感と多幸感を醸し出す演奏が大きな特徴です。彼らの代表曲のPVはこちらです。
              https://www.youtube.com/watch?v=C2Efid1Jtmk
              結成10周年を通過したことから、今回は特別な趣向をご用意しています。ライブ前には友情出演のElly the SunのDJプレイもお楽しみいただけます。
              会場ロビーでは、地元の名店、元祖天むすの千寿、焼き菓子のりおん菓子店、自家焙煎コーヒーのカラフルコーヒーなどが出店いたします。
              前売チケットはチケットぴあでも発売しております。
              イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://networks-jp.asia/event201905/

               

              皆様からもイベント情報を募集しています!

              お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
              お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。
              ※Macの純正ブラウザ「Safari」からは送信エラーになる場合がありますので、Google Chromeなどから送信してください。

                ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
                1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
                画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

                北勢線トレースラン 阿下喜まで線路沿いに走ってみよう〜♪

                北勢線
                うちの近所を走る北勢線って在良駅から西桑名駅までは利用しますが、それより下り方面は車でしか行ったことなかったので北勢線沿いに始発駅の西桑名から阿下喜駅まで全部走ってみようと。

                北勢線

                よく新幹線のドクターイエロー見つけた!って投稿をよく見かけますが。北勢線も同じ黄色。見ると幸せになれるのかな?

                まずはスタートの西桑名駅を降りて早速走り始める。
                ゲージ3種類の線路が並ぶ踏切
                駅でてすぐの所に鉄ちゃんの間で話題の場所「ゲージ3種類の線路が並ぶ踏切」がここ。
                近鉄の1,435mmゲージと、JR&養老鉄道の1,067mmゲージと、三岐鉄道 北勢線の762mmゲージの3種類の軌間の線路が集まる日本唯一の場所。

                三ゲージ

                3ゲージを渡るので踏み切りでよくとめられます。ここで待つのって前後狭い場所で結構怖い。

                マンホール マンホール マンホール

                線路西側沿いの新しくできた道には桑名名物の鋳物で出来たカラーマンホールがふんだんに使われております。一気にマンホールを見たいマンホーラーならここに来るのがベストポジション。
                馬道駅

                1個目の駅は馬道駅。ここは高校が近いのと、益生駅が近いので結構乗客者が多い駅。

                玉三稲荷神社
                 先日お祓いしにお邪魔した玉三稲荷神社 ここが珍しいところなので詳しくはこちらをご覧下さい。

                2匹のつがいの白蛇が石にからみあう奇石 玉三稲荷神社

                蓮花寺駅

                蓮花寺駅
                この前に西別所駅があったんですがチェック忘れてました。
                北勢線がだんだん乗客者数が増えているローカル線の理由がこのように、
                無料
                駐車場:31台
                無料駐輪場:44台
                というパークアンドライドで広い無料駐車場を確保しているのが要因みたい。

                在良駅
                ここはうちのホテルから一番近いなじみの在良駅。

                ナローゲージ

                因みにナローゲージがどれだけナロー、狭いかというのがこんな感じ。
                私の25.5の足のサイズを並べてちょっと広いくらい。伝説では沿線の学生が電車をゆらして横転したとの伝説があるくらい足元は狭い車輪幅。

                星川駅
                星川駅
                ここは無料駐車場:68台 無料駐輪場:156台とでかい。
                ドンキや大型書店と隣接してるし、大きな道の交差している場所で便利のいいところ。以前あった坂井橋駅を廃止してここに移転したのは正解でしたね。いつも駐車場がいっぱいで利用者が多い感じ。

                七和駅
                七和駅

                穴太駅

                穴太駅
                ここから東員町。
                ここは駅前にバス停もあるし無料駐車場:62台 無料駐輪場:99台と広い。

                田舎道

                この辺くらいから沿線が田んぼの景色が多くなり向かい風で走るのがきつくなる。遙か彼方に見えるゴールの藤原岳も綺麗に見え出す。あんな遠くまで走れるの?って思ってくる。
                東員駅

                東員駅。
                ここはちょっと前に出来た東員イオンから近いので、そこまでの送迎バスもでており賑やか。
                無料駐車場:124台
                無料駐輪場:144台
                とすごい台数とめれます。

                大泉駅

                大泉駅
                無料駐車場:150台
                無料駐輪場:84台
                隣にふれあいの駅 うりぼう いなべ農産物直売所があり農産物が買えます。
                でっかいオブジェはたぬき?って思ったけ名前がうりぼうだから猪なんですかね?

                楚原駅

                楚原駅
                無料駐車場:26台
                無料駐輪場:55台

                この辺くらいから駅と駅の距離が遠くなり風景もあまり変わらず寂しくなる。

                ねじり橋 ねじり橋 ねじり橋 ねじり橋

                北勢線での見所と言えばここでしょう。

                まずはねじり橋

                アーチ橋下部のブ ロックは、ひねりを入れて積まれています。この構造は「ねじりまんぽ」といい、現存するコ ンクリートブロック製の橋では唯一といわれる大変貴重な橋です。

                めがね橋
                そしてすぐ近くにある

                めがね橋

                全国に数多く存在する眼鏡橋の中でも、大変珍しいコンクリートブロック製。三連式のアーチが美しく、北勢線の代表的な撮影スポット。

                藤原岳

                更に近く見える鈴鹿山脈。

                古墳

                古墳?
                と言う案内で進んでみたけどその後の案内がなく見つけられませんでした。また挑戦したいです。
                山奥
                どこの山奥だって風景になっていきますね〜。

                麻生田駅

                麻生田駅
                無料駐車場:28台
                無料駐輪場:60台
                ラス前の駅。あともうちょっとです。

                阿下喜駅

                終点ゴールの阿下喜駅。
                無料駐車場:21台
                無料駐輪場:96台
                ここは栄えている場所ですので駐車場が少ないですね。
                時刻表

                まず確認しないといけないのが帰りの電車の発車時刻。
                昼間だから1時間に1本ですので絶対乗り遅れられない。

                軽便鉄道博物館 軽便鉄道博物館

                駅の隣には軽便鉄道博物館があります。
                イベントをよくやってるので全国の鉄道マニアが訪れるようです。

                北勢線 北勢線

                いつも北勢線は黄色いタイプばかりでしたが今回はこのツートーンタイプで帰ります。対面長椅子ではなく個別シートなんですね。北勢線は車両の幅が狭いので長椅子タイプだと間に人が立てないのでこちらの方が効率的ですね。

                駅名

                またガラガラの電車に乗って帰ります。

                関連グッズ

                北勢線関連グッズもだんだん増えてきてますね。ファンは集めたくなりますね。
                今回のルート
                ルート

                距離23.30 km
                タイム2:49:10
                平均ペース7:16 分/km
                高度上昇181 m
                カロリー1,687 C

                動画ではこんなコースです。

                「焼いてお召し上がりください」を試すとオーブンドラマが生まれた

                美味しいお菓子をもらった。

                袋を開けてみると商品の紹介文に加えて見つけた一文に目をむける。

                (オーブンなどで焼いても美味しくお召し上がりいただけます。)

                そういえば、いつもそのまま食べてしまってオーブンで焼いたことはなかった。ちょっと焼いてみるか。

                ふと生まれた好奇心で軽やかな足取りでオーブンに向かう。

                彼はまだ知らない。オーブンで焼いてみるという行為からドラマが生まれることを・・・・

                 

                オーブンの扉は開かれている

                電子レンジの無料アイコン2

                自宅にはどこにでもあるのは一般的なオーブンだ。

                ※.ここでのオーブンは「オーブントースター」のことを指している。

                食べ物を焼いてみる前に、今回の名脇役であるオーブンに関して軽く触れておこう。

                まず「オーブン」とは・・・熱した空気または壁面などから発する赤外線によって食品を加熱し、焼いて、または乾燥を行う閉じた空間の調理器具である。

                今回活躍する「オーブントースター」とは・・・電気トースターのうちオーブン型のもので、日本では、1963年にタニタが最初に製造販売した。
                ※.ウィキペディア参照

                電化製品の「三種の神器」といえば、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫であることは歴史の教科書で習った記憶がある。1950年代後半に「三種の神器」が現れ、その数年後に日本ではタニタから「オーブンとスター」が発売されたのだ。

                今では当たり前にある家電が無かった時代を想像するととても不便に思う。当時は生活を劇的に変える技術の登場に、日本中が震撼していたのだろう。

                「オーブンで食べ物を温められること」は、本当にありがたいことなのだと改めて認識する。

                干し芋やせんべい、餅菓子を用意

                それでは待ちに待った「オーブンで焼きまShow」の始まりだ。

                用意したのはこちら

                • ぎんこ芋
                • おにぎりせんべい
                • 太閤出世餅

                さてさて、どうなることやら。

                細末の不安とそれ以上の期待を抱いてオーブンの扉を開けた。

                べにはるかの干し芋「ぎんこ芋」を焼く

                ぎんこ芋パッケージ

                ぎんこ芋は志摩市安乗にある上田商店の新商品で、伝統の煮切り干し製法で作った干し芋だ。馴染みあるきんこ芋の原料は「隼人芋」だが、ぎんこ芋の原料は「べにはるか」を使っている。

                ぎんこ芋2

                そのままでももちろん美味しい。それは後から出てくる食べ物も同様なので、ここで以下は割愛させてもらおう。

                ぎんこ芋オーブン

                オーブンスイッチON!!どんどん焼き色がついていく。

                焼きあがった「ぎんこ芋」をお皿に移すと甘い香りがあたりに広がる。

                (これは美味いやつや)

                焼きぎんこ芋

                外側はパリッとしながらも、煮切り干し製法ならではのモチっとした食感は残っていた。香ばしさと歯ごたえば少し増す分、食べ応えもある焼き干し芋に仕上がった。とても満足している。

                関連リンク:きんこ芋工房上田商店 公式HP

                定番おやつ「おにぎりせんべい」を焼く

                おにぎりせんべいパッケージ

                次に伊勢市のおやつメーカーマスヤが製造する「おにぎりせんべい」を焼いてみる。

                おにぎりせんべい2

                なぜ焼こうと思ったかというと、「焼きおにぎり」せんべいになるからだ。

                ※.よくよく考えたら「せんべい」は焼いて作ることに後から気づく。

                おにぎりせんべいオーブン1

                オーブンスイッチON!!様子をうかがいながら焼き上がりを見守る。

                焼きおにぎりせんべい1

                焼き上がり加減がわからなくてちょっと焦がして、「焼き過ぎおにぎりせんべい」になってしまった・・・「ぎんこ芋」同様に香ばしさは増している。

                一口頬張ってみると・・・温かい。「おにぎりせんべい」ってとても新鮮だ。パリッという食感がシャクっと少し変化して、なかなかいける。

                普段食べることのない温かな「せんべい」や「あられ」の可能性の片鱗に触れた気がした。

                関連リンク:おにぎりせんべいのマスヤ公式HP

                驚きの2段変化「太閤出世餅」を焼く

                太閤出世餅パッケージ

                三重県には「赤福餅」や「なが餅」などの餅菓子を筆頭に、お伊勢参りをもてなした名物餅が三重県各地に点在している。

                太閤出世餅2

                最後に紹介する伊勢名物「太閤出世餅」もその一つだ。

                8個入りの袋を開けると冒頭で紹介した

                (オーブンなどで焼いても美味しくお召し上がりいただけます。)

                という紙が入っている。

                実はこの一文には一つ単語が足りていない。

                その単語は「驚き」だ。

                理由はオーブンで焼きあがる「太閤出世餅」の姿で理解してもらえるだろう。

                早速、オーブンスイッチON!!すると・・・

                 

                 

                ん?

                 

                 

                太閤餅オーブン1

                「なんと太閤出世餅さん!どないしたん!?」

                近年稀にみる驚きを得ました。トトロのお腹のような膨らみを魅せる太閤餅に目が釘付けになる。

                太閤出世餅1

                僕が知っている太閤餅はこれのはずだ。

                目の前にいるのも太閤餅・・・?なはずなのに、信じられない自分がいる。

                焼き太閤出世餅1

                焼きあがった太閤餅を皿に移して眺めてみる。餅は相変わらずぷっくり膨らんでいた。

                焼き太閤出世餅3
                やぁ!初めましてかな?

                おそるおそる焼きあがった生地を開けてみた。軽く湯気がふわっと広がった。

                今まで何度も食べてきた太閤出世餅との思い出が走馬灯のように巡る。

                (僕・・・太閤出世餅のことわかった気でいた。ごめんな)

                そう呟きながら一口頬張ってみる。

                外はパリッと中はとろける柔らかなさのお餅で、粒あんが優しい味わいを引き出していた。美味しい。

                驚きの連続からの一口を味わいながら、「オーブンで焼きまShow」はフィナーレを迎えた。

                関連リンク:伊勢名物 太閤出世餅公式HP

                これからも焼き続ける。そこにオーブンがあるのだから。

                焼き太閤出世餅2

                いかがだっただろうか?

                僕は正直なところ、「オーブンで焼く」という簡単な行為でここまで楽しめるとは思ってもいなかった。

                普段から親しみのある食べ物を、そのまま食べるのも良し。焼いてみるのも良し。はたまた、揚げてみるのも良し。

                特にオーブンでのアレンジは、手軽に挑戦できる最高のツールなので、ぜひ身近なものから試してみてほしい。

                そこにはきっと、驚きのドラマが待っている。

                鉄板イタリアンとパリジェンヌ。親睦深まるスワサロンという名のサロン。

                スワサロンという名のサロン

                四日市を代表する喫茶店といっても過言ではない、
                洋菓子&喫茶店「スワサロン

                その名に惹かれて入ると、
                想像以上のサロン感に、
                思わず「おぉっ」と声が漏れることでしょう。

                ようこそ、ノスタルジーな世界へ。

                古き良き時代の空気をそのまま残し、
                常連さんたちに愛され続けて65年

                スワサロンが佇む、
                ”すずらん通り”もまた良いムード。

                 

                スワサロンの鉄板メニューは??

                ちょうど時刻はランチどき。

                メニューを開いて、
                まず目に入ったのがピザパイセット。

                料金の変更にしみじみ時代を感じる

                ピザパイという響きに惹かれる昭和世代なわけだけど、
                スワサロンのテッパンは、鉄板イタリアン

                熱々の鉄板に敷かれたふわふわ卵を、
                スパゲッティに絡めながら食す。

                う~ん、美味しい。
                このホッとする味わいってば。

                ほっこりしている余裕はなく、
                絶妙な卵状態を逃さぬようハフハフ食らいつく。

                鉄板イタリアンのお値段は580円。

                ランチタイム(11:30~14:00)には、
                なんとドリンク付き。

                学生時代から通っているというアラフォーの友人は、
                ツウは鉄板イタリアンのミックスベジタブル抜き」
                だと言う。

                ――ほぅ、その理由は??

                友人「自分がグリンピース苦手だから」

                ――なんだよ、私好きだし。
                (全く参考にならない情報だった)

                改めてメニューを眺めてみて、
                ポパイスパとグリーンスパのネーミングは妙に気になった。

                 

                しあわせ満ちるレトロデザートタイム

                デザートには、
                サロンアラモード、バナナスピリット、
                フルーツサンデー、プリンローヤルなど、
                懐かしメニューが盛り沢山。

                純喫茶の醍醐味だ。

                ケーキセットは、
                ドリンクとケーキに、
                更にミニサラダとみつ豆が付いて630円らしい。

                なかなかファンキーな組み合わせである。

                今回は、
                パリジェンヌという、
                気高くエレガントな逸品をレコメンド。

                それと、
                名物の自家製モカソフトもシルブプレ。

                何とも言えない絶妙なバランスの演出付き。

                これもおちおちしていられないメニューのようだ。

                ふと気付くと店内は、
                スーツのビジネスマンで満席だった。

                コーヒーと煙草を交互に、
                親睦を深めるビジネスマン。

                やはりここはサロンだな。

                 

                テイクアウトはアイスの上だけもOK

                テイクアウトブースに掲げられているのは、
                フランス洋菓子「モンブラン」の屋号。

                以前ケーキ類は全て、
                近くのモンブランという工場にて、
                製造していた名残なのだそう(現在は店内で製造)

                テイクアウトはケーキだけでなく、
                バラエティ豊かなアイス類も並んでいる。

                モカソフトの”上だけ”もある。

                ソフトクリームにはコーン。
                その既成概念を超える愉しみ方を問われた気がした。

                ****

                普遍なき美味しさの鉄板イタリアンを味わいながら、
                まったり浸れる純喫茶。

                時代を超えても、
                良き時間を過ごさせてくれる。

                そうそう、後日、昭和世代から、
                スワサロンは3階に個室があって、
                当時は学生の溜まり場だったという噂も聞いた。

                まだあるのかなぁ。

                取材日:2018.12.28


                スワサロン
                住所:三重県四日市市諏訪栄町15-6
                電話:059-352-3441

                森の中でターザン体験 ~僕が宙に舞った日~

                どうも、はじめまして!
                新米記者の安達と申します。
                普段は三重県を中心に写真や映像関係のお仕事をさせて頂いております。
                前置きはこれぐらいにして、早速本題に。

                いつものようにSNSをチェックしていると、どこかで見覚えのある文字が!

                フォレストアドベンチャー・湯の山

                あ、これって、Youtuberのフィッシャーズさんが動画を上げてたとこ?
                その湯の山版が3月16日にオープンするらしい。
                四日市住みの僕としては、行かない選択肢はない。
                オープン前ではありましたが、早速、取材をお願いしてみました。

                まず、フォレストアドベンチャーって何?という疑問がある人も多いと思いますが、
                一言で言えば「自然共生型アウトドアパーク」という事になるようです。

                百聞は一見に如かずで、まずは写真をご覧ください。

                ※赤い服のお兄さんはスタッフの方です

                動画である程度どんなものかチェックして行きましたが、実際に見てみると、想像以上に自然共生型でした(笑)

                そっか、自然共生ってこういうことか!

                僕は四日市在住なので、子供が小さい頃はよく四日市スポーツランドというアスレチックコースに連れて行ったりしていたのですが、いわゆるアスレチックコースとの一番大きな違いは、自然の木をそのまま使ってコースが作られていること。

                なので、木の高さや間隔が違えばコースの作りが違って来ます。
                こういった事情で、全国に30施設ほど存在するフォレストアドベンチャーですが、それぞれの特色があるそうです。

                ご案内を頂いた田中さんに、もうちょっと詳しく聞いてみました。

                アスレチックとの違いは何ですか?
                ちょっと頭を使わないと進めない点ですね!」

                だそうです。
                その為、対象年齢も決められていて、小学4年生以上、身長140cm以上の基準があるとのこと。
                身長が140cm以上あっても、どこにつかまって、どこに足を掛けてという事を考えながら進まないといけないので、低学年ぐらいのお子さんには難しいようです。

                また、何メートルも上に設置されたロープやハシゴの上を渡ることになるので、安全講習をしっかりやって頂いた上でコースに進むのも普通のアスレチックコースとの大きな違い。
                安全装置の使い方やコースを進む上での注意点を30分程度かけてしっかり学び、ショートコースで練習をした上で、本チャンのコースに進みます。

                なんだか難しそう!(汗)と思いましたが、やってみないと分からないので、全部で4コースある内の1つのコースを早速体験させて頂きました。

                まずは、こちらの安全装置でガッチリと身体とワイヤーを固定します。
                メインロープとサブロープの二重構造になっているため、安心感があります。
                それでも、軽度の高所恐怖症気味の僕としては、正直なところ最初は少し怖かったです。

                そして、最初のアクティビティ。
                ワイヤーの上に置かれた板の上を歩いて渡るのですが、ワイヤーが揺れるため、思ったより難しい。
                おっかなびっくりではありましたが、何とかクリアー!

                お次はこれ。
                スタッフの方に見本を見せて頂きながら、挑戦しました。
                ボルダリングの経験がある方なら簡単なのでしょうが、持つ位置、足をかける場所をちゃんと考えないといけないので、なかなか上手に進めません。簡単そうに見えるけど、頭を使うアクティビティでした。

                お次はこれ。
                この頃には、それぞれのアクティビティをどうやってクリアしていくのかに精一杯で、高さに対する恐怖心はすっかり消え去っていました。

                次は、ネットの間を渡っていくアクティビティ。
                これが、僕的には一番難しかった。
                体重をかけることでネットが揺れるし、ネットに中に足が引っ掛かり抜けなくなったり…!
                蜘蛛の巣にかかった蝶のように、このまま僕は成すすべもなくここで一生を終えてしまうのかと思ったほどですが、スタッフの方のアドヴァイスを聞きながら、なんとか脱出し、クリア出来ました。
                ぜい、ぜい……

                次は渡るだけなので簡単です。
                難易度が高いアクティビティと易しめのものがバランス良く配置されてコースが組まれているそうです。

                そして、丸太渡り。
                安全装置がないととても怖くて渡れないほどの高さでしたが、難なくクリア。

                来た! また、揺れる系…
                こちらは、ネットの間に足がはまり込むこともないので、バランスさえ気を付ければ、比較的スムーズにクリア出来ると思います。

                そして、このコースの最後を締めくくるのがダブルジップスライド。
                このようにジップスライドが2本並走している施設は全国30店舗程あるフォレストアドベンチャー施設の中で湯の山が初だそうです。家族、友人、恋人と一緒にキャーキャー言いながら、ジップスライド体験が出来るので楽しいそうですね。
                僕は、おじさん流に、ヲヲヲォォォ・・・と雄たけびを上げながらスライド体験させて頂きました♪

                ゴール地点から見た写真が下のものです。
                ただ、ぶら下がっているだけなので簡単にそうに見えますが、実は、ちゃんと前を向いてぶら下がり、それをキープするのが難しいのです。
                油断していると、くるくると回転してしまうので、初めてやる人の大半は後ろ向きでゴールするそうです。

                が、ここで思わぬ運動能力を覚醒してしまった僕は、ジップスライド初体験でちゃんと前向きゴールを決め、スタッフの方から賞賛をいただき、上機嫌で初取材を終える事が出来たのでした♡

                空からの映像も撮影させて頂きました。
                生憎の天候で、周囲は霞んでしまってますが、晴れれば絶景が広がる素晴らしい環境です。

                フォレストアドベンチャーは全国に30箇所ほどあり、フランチャイズ制度のようになっているらしく、湯の山は、森の香りさんという何だか身体に良さそうな会社さんがオープンさせるらしいです。

                元々はフランスの企業が研修施設として作ったのが発祥という事で、自然に触れながら、コミュニケーションを取れるのが、身体と心の健康に効きそうです。

                湯の山方面の遊びと言えば、温泉や登山が中心でしたが、新たなプレイスポットが出来ることで、若い世代を中心に今まで以上に盛り上がりそうですね。

                取材は準備期間のものなので、オープン時にはもっと設備が整備されている事でしょう。
                基本的に予約制で急に行っても入れない可能性があることや、プレイ時の服装や持ち物等の諸注意があるため、詳しくはフォレストアドベンチャー・湯の山さんまでお問合せ下さいね。


                フォレストアドベンチャー・湯の山
                住所 三重県三重郡菰野町菰野4958
                電話 059-340-7739
                HP https://fa-yunoyama.foret-aventure.jp/

                OTONAMIE PUSH!! EVENT【2019.3.7update】

                \今週のプッシュ!/

                OTONAMIE副代表の福田です。
                今回おすすめしたいのが、名古屋エリア中心とした空き家9軒をシェアハウス・レンタルスペース・飲食店などにリノベして村づくりをしているOn-Coさんによるイベント。

                最近彼らが提唱しているのは「空間をSNS化する」という概念。
                何それ?というわかるようなわからないようなコンセプションを肴に集う空間づくりマンたち。
                まだ場所も決まっていないという超絶ゆるふわ企画ですが、その余白こそがみんなでアップデートできる面白さなのかも。
                諸々1週間前くらいには決まるようなのでイベントページ要チェックです。

                ジャンル:イベント,ゆるふわ飲み会
                日程:2019年3月22日(金)
                時間:19:00~22:00
                場所:未定(愛知の中心あたり。いいとこあったら教えてくださいBY主催者)
                費用:未定(2,000円くらい?)
                主催者:On-Co 藤田恭兵
                お問い合わせ先:https://www.facebook.com/events/263532987872433/?active_tab=about
                主催者からのメッセージ:
                最近、空間を活用してなにかしたいという人がとっても増えてきたなーという感じがしています。
                そこで持ってる課題感とかこれからやっていきたいこととか協力できること絶対あるんだからとりあえず1回飲もうze!って会です。

                 


                 

                \こちらもッシュ!/

                広報担当のともーこです!
                その他にも愉しいイベント情報が寄せられています。ぜひご覧ください!
                また、皆さまからのイベント情報もドシドシ募集中です!
                ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
                ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

                佐野洋平作品展「想像力の地図」

                  

                ジャンル:美術展
                日程:2019年2月23日(土)〜3月10日(日)木・金定休
                時間:12:00〜18:00
                場所:三重県四日市市朝日町1-13 侶居
                費用:無料
                主催者:侶居
                お問い合わせ先:info@studiorokyo.com 059-340-9172 侶居
                主催者からのメッセージ:2018年2月にオープンしたスタジオ 「侶居」 では、 2019年第一回目の企画展として、 佐野洋平作品展 「想像力の地図」 を 2 月 23 日 (土) より 3 月 10 日 (日) まで開催いたします。
                佐野洋平にとって 「描く」 ということは、 「点と点を選んで線で結ぶ」 という小さな仕組みのようなものをつなぎ合わ せていくことだと言います。 彼の使命を担った筆が、 意識や感情の起伏を線で表現し作りあげた作品たち。 表情豊 かな 「線」 が繋がり 「形」 が生まれ、 イメージを連想させるものが現れてきます。 印刷物や画像では解りづらい質感 を感じていただける機会だと思います。皆さまのご来場をお待ちしております。
                イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.studiorokyo.com/

                 

                第3回 ステキマルシェ

                 

                ジャンル:マルシェ、ライブ
                日程:2019年3月9日(土)
                時間:10:00〜15:30(16:00よりスタジオ内ライブ)
                場所:三重県北牟婁郡紀北町三浦925-1
                費用:マルシェ入場無料、スタジオ内ライブ3000円(前売り2500円)
                主催者:みやちとーる(フォトグラファー。写真スタジオ『ステキ工房』主催)
                お問い合わせ先:suteki@sutekifactory.com 0597-31-0118(ステキ工房 みやちとーる)
                主催者からのメッセージ:
                自然溢れる紀北町三浦に、地元農家さんやハンドメイド作家さんが大集合します。
                カフェ、本屋さん、雑貨屋さん、フード、ワークショップなど多彩な出店があります。
                また夕方からは『Art Live〜音と絵と音楽と〜』と題し、音楽演奏、ライブペインティング(音楽に合わせ即興で大きな絵画を描きます)、ライブシューティング(臨場感のあるライブの様子をその場で写真をとり、スタジオ内に映写していきます)を合わせたライブです。
                音楽ライブは『NABOWA』のバイオリニスト山本啓とチサボタニカ、ライブペインティングは様々なシーンで活躍するsilsilと松田真哉、そしてライブシューティングはこのマルシェの主催者でありフォトグラファーであるみやちとーる。
                新感覚のライブパフォーマンスをお楽しみください。心地よい音楽の中、ゆったりとした時間を過ごしませんか。
                イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://sutekifactory.com/marche/

                 

                中津軒講座「本居宣長入門 彼が生涯をかけて探し続けたもの」

                ジャンル:講座・食事会
                日程:2019年3月9日(土)
                時間:18:30-20:00
                場所:中津軒(津市中央5-5)
                費用:受講料 2,500円(1ドリンク付)/食事会 2,500円(1ドリンク付の特別料理・任意参加)
                主催者:中津軒、ひらのきかく舎
                お問い合わせ先:059-228-2748(中津軒) hiranokikakusha@gmail.com (ひらのきかく舎)
                主催者からのメッセージ:宣長が生涯をかけて取り組んだ仕事の真髄について、長年研究を進めてこられた吉田館長にお話しいただきます。詳細は添付画像をご参照ください。

                 

                グッドオールドマーケット 古着&古本市 vol.1

                ジャンル:古本市、古着市
                日程:2019年3月9日
                時間:12:00〜17:00
                場所:津観音境内(津市大門)
                費用:入場無料
                主催者:津ぅのドまんなかバル実行委員会(後援:津市、協力:三重県地方自治研究センター)
                お問い合わせ先:z.domannaka.bar@gmail.com 090-3583-7854(下井)
                主催者からのメッセージ:【概要】”持ち寄り、語り、商う、古き良きもの”
                本や服、分かち合える趣味や関心ごとを通じて、人から人へとストーリーを手渡しできるような、手作りのマーケットを開きます。
                【コンテンツ】プロアマ合わせて23ブース
                古着、古本、ハンドメイド雑貨、古道具、木工クラフトなど。
                その他、尾鷲ヒノキのビスケットネックレスワークショップ、オールディーズなミニライブ、クラシックカー展示なども予定しています。
                ※津ぅバル(昭和メシ編)と同日開催です。
                味のある昭和な店巡りとあわせて、その場所、その人にしかない古き良き味を楽しみましょう。
                イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/346362332866485/

                 

                津ぅのドまんなかバル

                ジャンル:まちなかバル(飲食店巡り)
                日程:2019年3月9日
                時間:11時〜24時ごろ(店舗による)
                場所:津市大門
                費用:前売りテガタ500円+各店舗にて500円or1,000円
                主催者:津ぅのドまんなかバル実行委員会(後援:津市、協力:三重県地方自治研究センター)
                お問い合わせ先:z.domannaka.bar@gmail.com 090-7955-6787(増田)
                主催者からのメッセージ:
                【概要】奇数月の第二土曜日開催
                津ぅのドまんなかバルは、日常的に「ちょい飲み」をたしなむスペインのバル文化になぞらえた企画です。お店巡りを通じて、いつもよりちょっといいこの街に、ちょっとずつ触れてもらいたい、という趣旨です。
                【システム】お得なゴマキテガタ
                2019年11月まで使える通年パスポート「ゴマキテガタ」発売中。
                当日はこれを各店に見せると、500円or1000円の特別メニューをキャッシュオンで注文できます。別所書店 本の王国 津駅前観光案内所 都ホテル 参加各店にて500円、当日本部にて800円でお買い求め頂けます。
                【3月テーマ】”Good Old Days”
                春の懐かし昭和メシ。オトナは再び大門へ。
                昭和レトロ、再会、巡り合わせ、味のあるもの、春に合わせたものをセレクション。
                【エリア】大門界隈の各店舗にて
                三重のほぼまんなかにあり、古き良き時代には商人や旅人、食材や文化が出会う港でもあった街。その中心にある日本三観音「津観音」。護摩木(ゴマギ)は、「天に食を授け、人に良き縁をもたらす」ともいわれています。
                護摩木の手形「ゴマキテガタ」があなたに良き出会いをもたらします。
                イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/1963425567109987/

                 

                事例から平和を考える ~ウガンダ元子ども兵社会復帰支援の現場から~

                ジャンル:平和、国際理解
                日程:2019年3月10日(日)
                時間:10:00~12:00
                場所:三重県 津市羽所町700番地 アスト津3階 ミーティングルームA・B
                費用:無料
                主催者:みえ市民活動ボランティアセンター
                お問い合わせ先:center@mienpo.net 059-222-5995 みえ市民活動ボランティアセンター
                主催者からのメッセージ:ウガンダの子ども兵のお話を聞きながら、平和について、「自分ごと」として考えてみませんか??
                認定NPO法人テラ・ルネッサンスの栗田佳典(くりたよしのり)さんをお呼びし、実際の事例をもとに、「平和」について考えていくワークショップです。
                普段あまり聞くことのできない"子ども兵"や"ウガンダ"という国について、実際にウガンダでの元子ども兵復帰支援事業に携わられている栗田さんから、「ウガンダってどんな国?」「子ども兵って?」ということから始まり、「この場合、自分だったらどうするか?」など、実際の事例をもとに一緒に考えていきます!
                「平和」について考えたい!、NGO職員の方のお仕事を知りたい!
                海外に興味がある!など、ご興味のある方はぜひ私たちと一緒に考えてみませんか??
                さらに当日は、参加者の交流会も行います!
                いろんな人と話したい!つながりたい!と思っている大学生・社会人の方や,若い人とつながりたいという社会人の方など、いろんな人と話す事ができるチャンスです。テーマについてご興味のある方はもちろん、いろいろな人と話したいと考えている方など、いろいろな方のご参加をお待ちしております! ぜひどなたでもご参加ください!☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
                また、当日はウガンダについて知っていただくために、ウガンダのお菓子やコーヒーをご用意する予定です!(お楽しみに!)
                ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

                【当日スケジュール】
                ※変更の可能性があります。
                10:00~11:20(80分) ワークショップ
                11:20~11:50(30分) 交流会
                ↓申込ページはコチラ!
                https://www.kokuchpro.com/event/4eb80d6a7e100ccad81c0740454b6265/

                イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/386842305215118/

                 

                熊野まち歩き写真講座

                  

                ジャンル:ワークショップ
                日程:2019年3月24日(日)
                時間:10時〜15時半頃(受付9時半〜)
                場所:三重県熊野市木本町517-1 紀南ツアーデザインセンター
                費用:参加費3,000円 お弁当800円(お弁当は任意)
                主催者:紀南ツアーデザインセンター
                お問い合わせ先:0597-85-2001 電話にて受付
                主催者からのメッセージ:ちょっとしたコツと工夫で写真がグッと良くなります!
                初心者大歓迎!街並みをステキに切り取るワークショップ。
                写真家の松原豊先生に教えて頂きながら、熊野市の街並みを撮影するワークショップです。当日撮影した写真(8枚〜10枚)を後日ミニフォトブックにしてお渡しいたします。
                先着30名。詳細はフライヤーをご参照ください。
                イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.kinan-tdc.com

                 

                皆様からもイベント情報を募集しています!

                お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
                お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。
                ※Macの純正ブラウザ「Safari」からは送信エラーになる場合がありますので、Google Chromeなどから送信してください。

                  ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
                  1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
                  画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

                  あの老舗で、たまごかけご飯を。

                  広い和室に、ちょこんと円卓。
                  真ん中には菊炭。
                  茶席でも使われる菊炭は、火付きが良くパチパチと跳ねにくい。

                  しかし燃える炭を眺めていると、こころが落ち着くのはなぜだろう。
                  私はこの部屋に入るまで、実は少し緊張していた。

                  ここは松阪市で松阪肉元祖を謳う老舗だ。
                  となりの津市で育った私でも、小さいときからその名を知っていた。
                  小学校の同級生にお金持ちのお坊ちゃんがいて、よくこの店の話をしていた。
                  この店の松阪牛のすき焼きや大寿司のトロは、ひとつ数千円もすると。
                  当時、オトナになったら食べてみたいと思った。
                  いや、思ったというか、思い続けて私は39歳3ヶ月になった。

                  はじめまして、和田金。
                  今回はプライベート・・、ではないが別の撮影仕事で和田金にくることができた。
                  撮影だけでなく、実食もある。
                  生きていれば良いこともあるものだ。

                  和田金といえば、すき焼き、あみ焼き、ステーキなどがあるがすき焼きが代表的。
                  和田金では、寿き焼と書く。
                  すき焼きといえば、ジューと音を立てグツグツと煮るイメージを持っていたが、ここでは違った。

                  炭火でほどよく熱した鉄鍋に、肉を静かに置く。
                  ジューと音はさせない。
                  なぜだろう?

                  仲居さん:熱い鉄鍋に牛肉を置くと、肉が固くなるといわれています。

                  ちなみに仲居さんが調理から取り分けてまで全て行うので、客は鍋に箸をつけることがない。
                  なんともニッポンらしいおもてなし。
                  同級生のお坊ちゃんは小学生のときに、こんな至れり尽くせりのサービスを受けていたのか・・。

                  調味料は砂糖、たまり、ほんの少しの昆布だしと、とてもシンプル。

                  松阪肉の旨みが引き出され、徐々に焼けていく。

                  シズル感たっぷりの幸せな時間。
                  仲居さんが頃合いをみて取り分けてくれた。

                  では、いただきます。

                  モー!
                  失礼、牛だけに・・ではない。
                  モーレツに美味しい。
                  他の和牛とくらべ、脂の融点が低い松阪牛のとろけるような食感と香ばしい香り。
                  私は言葉を発する前に、自然と笑顔になっていた。

                  続いて松阪牛の旨みが詰まった鍋に、厳選された野菜が入れられていく。
                  水は入れず、野菜の水分だけで調理。
                  こちらも絶品。

                  ところで和田金という屋号になった理由をスタッフさんに訪ねた。
                  創業明治11年の和田金の初代店主は、松田金兵衛さん。
                  金兵衛さんは東京の料亭、和田平などで料理の修業を積み松阪に帰省。
                  松阪で牛肉店を開業し、その後すきやきの店を開業し、寿き焼のスタイルを確立。
                  昭和39年には自社牧場を設立。

                  肉はすべて自社牧場の松阪牛を使用。
                  そんな松阪牛のパイオニア的な和田金は、創業より1店舗主義を貫く。

                  地元に根ざす老舗。
                  変わらないことの大切さ。

                  そんな事を考えながら食事を終えるころ、カメラマンからこんな質問が。

                  カメラマン:ところで、すき焼きで使ったたまごで、たまごかけご飯はできますか?

                  まさかの・・。
                  和田金でたまごかけご飯。
                  怒られたらどうしよう。

                  仲居さん:はい、ご準備いたします。たまにそういったお客様もおられますよ。

                  えっ、本当ですか・・。
                  松阪では常識なのでしょうか。

                  仲居さん:お連れさまは、どうなさいますか?

                  私:いや、結構です・・。あ、やっぱりください。

                  なんだろう。
                  バリバリの老舗なのに、この柔軟さ。
                  素敵だ。

                  運ばれてきたご飯に、すき焼きで使ったたまごと、残しておいた漬物を添えて。

                  お味は、ほんのり甘めで少しだけ香ばしく牛肉が香る味。
                  すき焼き味のリッチなたまごかけご飯でした。

                  ニッポン人で、よかったー!

                   


                   

                  松阪肉元祖 和田金
                  松阪市中町1878
                  tel 0598-21-1188
                  hp http://e-wadakin.co.jp

                   

                  急げ女子!400年の老舗が待つ。私が会いたかった人は?津「村田紙店」

                  皆さんこんにちは、働く女性を応援したいTOSHIです!三重県出身です。今回も、とっても素敵な女性を見つけました!!

                  しかもその方、顔も知らなかった時から「どんな人かな?いつかお会いできたら」と思っていただったんですよ。

                  約400年の歴史がある、三重県津市の「村田紙店」をご紹介します。

                  紙もの好き、歴史ファン、特に藤堂家に関心のある人、働く女性、必見です!

                  津、村田紙店。どんな方がこれを?」国宝、高田本山専修寺の御朱印帳

                  私には、「いつかお会いしたいな」と思っていた人がいました。その後「国宝」になった、高田本山専修寺の、御朱印帳の記事を書かせていただいた時のことです。こちらの記事です。

                  [御朱印ガール・歴女歓迎!フトコロが深すぎる…品格&かわいい専修寺の御朱印帳]

                  御朱印ガール・歴女歓迎!フトコロが深すぎる…品格&かわいい専修寺の御朱印帳

                  どこに出しても恥ずかしくない御朱印帳。「どんな方がこれを作ったのだろう?」と思っていました。

                  そして、ある集まりで、「あそこに上品な、素敵な方がいるなあ」と思っていたら、その女性が私が取材した御朱印帳を作った人、しかも約400年の歴史がある、「村田紙店」の代表取締役でいらっしゃると知ってびっくり!!さっそくお店にうかがいました。

                  市は三重県の県庁所在地。そして、世界一短い地名街なのだそうです。

                  「津城跡(お城公園)」はこの近く。築城の名手・藤堂高虎が手がけた城だとか。帰りによってみたいですね。

                  あっ、あった!素敵な店構え。さすが老舗です。ピアノ教室もやっていらっしゃるんですね。

                  「世界の紙、1枚から販売」・・・老舗なのに、入りやすい感じです。

                  津、村田紙店。藤堂家の家老がお店の前で!ご先祖は津城の◯◯だった

                  この方が、村田紙店の代表取締役でいらっしゃる武田真紀子さん。こちらのご子孫でもあります。

                  「寛永3年(1626)、津城京口門の前で紙屋を創業」とのことで、約400年の歴史があります。

                  ちなみに、織田信包(織田信長の弟)が創築した津城を、藤堂高虎が大規模な改修を行ったのが慶長16年(1611)ですから、大変なことですね。

                  ――津城京口門の前で、約400前に創業されたということで、凄いですね。お店はずっとこちらにあるんですか?

                  武田さん:「はい、そうです」

                  ――おおっ!!ロマンですね――。史ファンが喜ぶお話があれば。

                  武田さん:「これは明治元年(1868)の11月19日の写真です

                  ――約150年前ですね。

                  武田さん:「東征軍が津に凱旋し、京口門外に整列した時の記念写真で、当店の前で撮影されました。中央馬上の方は、総帥を務める、津城代家老藤堂仁右衛門髙泰です」

                  ーー藤堂高泰。藤堂家の家老が、凱旋した時、このお店の前で写真を撮ったんですか!

                  あとで調べたところ、この藤堂高泰という人、その後、銀行を創設して頭取になったそうです。2度びっくりでした。

                  武田さん:「うちの先祖は昔、紙、紙商品を、城におろしていました。津城の京口門の門番もしていたので、そのかわりに税金を免除されていた時期があったと伝えられています」

                  ーーうーん、歴史ですね。

                  津、村田紙店。オンラインショップでは分からない「紙の手ざわり」

                  それにしても素敵なお店です。日本、世界の珍しい紙はもちろん、紙でできた商品も充実。

                  ーーオンラインショップはありますか?

                  武田さん:「今のところはないですね。インターネットもいいけれど、紙はさわってみないと分からない。ぜひお店に来ていただきたいです。さわっていただくのも大丈夫ですよ」

                  ーーなるほど!私も紙ものが大好きなんですが、紙の手ざわりまでは気がつきませんでした。布の手ざわりは分かりますけれど。

                  武田さん:「布は始末が大変だと思うんです。紙の魅力は、例えば、切って貼るだけ。紙の魅力を伝えたいです

                  紙への思いが伝わってきます。でも皆さん、来店のさいは、お互いにマナーに気をつけましょうね。

                  ネパールのヒマラヤの山中の紙も!「日本の魅力をアピールするために、何かを残したい」

                  日本はもちろん、本当にいろいろな国の紙、紙でできた商品があります。

                  イタリアの紙で作ったバッグ。このあざやかな大柄、なんだか凄くよく分かります。

                  紙でできた耳飾り。

                  押し花、書道、折り紙、切り絵、ちぎり絵などは、できあがった商品のほか、素材を買いにくる方も多く、作家さん達とのつながりもあるのだとか。

                  この2つはタイの紙。下のものは、本物の葉を漉き込んであります。

                  起毛させた紙、刺繡された紙・・・まるで紙の博物館、美術館のようです。

                  こちらの紙は、なんと、パールのヒマラヤの山中で漉かれた紙なんだそうです!!

                  紙でけっこう大きさがあるのに、もの凄く驚きました。誰かがこれをヒマラヤからおろしてきたから、この紙はここまで旅してこられたんでしょうねーー。

                  誰がヒマラヤからおろしたんでしょうか?いつかその人に、武田さんみたいに会えますかね!?そんなことまで思いましたよ。

                  こちらはネパールの、ゾウの柄の紙。ゾウさん好きな人にはたまりません。

                  武田さん:「主人の仕事の関係で、タイに3年いたことがあるんです。駐在でした」

                  ーー本当にバラエティ豊かな、素敵な紙がいっぱいで。でも日本の紙もいいですね。

                  武田さん:「その時、外から日本を見て、外からの日本を発見して、日本の魅力をアピールするために何かを残さないと、と強く思いました」

                  ーー分かります。

                  ワークショップで「箱のリメイク」にチャレンジ!

                  こちらでは、紙を使った様々なワークショップにチャレンジできます。

                  うちわ、好きなビーズも入れられる万華鏡や、マイノート、御朱印帳(!)も選べますが、「マイボックス(箱のリメイク)」にチャレンジすることに。

                  ちなみに、基本的に、手ぶらで来られます。私も予約したので、箱は武田さんが用意してくださって、あとは貼るだけ。

                  武田さんは猫がお好きなんだそうで、いい猫の柄の紙をいくつかすすめられましたが、私は犬派なのです。

                  好みの、大柄の紙を探すことにしました。

                  うっ!!しびれる。やっぱり大柄が好きなんです。布だったら着てみたい。

                  おおーーっ、もはやプリンセスの域に達しているのでは!?照れるなあ。

                  プリンセスにするか、こちらにするかでもの凄く悩みました。

                  やっぱりプリンセスにチャレンジ。アクセントの紙も選べるんですよ。緑だとこんな感じ。これも切っていただいてあるので、貼るだけでした。

                  ううーん、ピンクにしようかなあ。アクセントで全然違いますね。これもとても迷いましたが、ピンクをチョイス。

                  続きはこちらで。落ち着く場所ですね!!

                  グランドピアノもあって、サロン感が半端ありません。

                  ーー「女子会にもよさそうですねーー!」

                  武田さん:「そうなのよ」

                  私は手先が器用ではないので心配していましたが、これも、あとは貼るだけなんです。

                  それでも、のりの量などが分からなくて不安・・・でも、武田さんが指導してくださるので安心でした。

                  女子よ、乗り遅れるな!急げ、津の村田紙店へ!!

                  みるみるうちに完成!!いいじゃないですかーー。感激です。箱と素敵な紙で、気分はプリンセス。

                  武田さん:「よくできました」

                  ところで武田さん、笑顔の絶えない素敵な方。私のこの箱も、撮影のさい、いくつかお見せした写真も、「まあ、きれい」、「さすがね」とさりげなくよく褒めてくださるのです。

                  ――それで、このマイボックスのワークショップの料金は、本当に、材料費込みで1人、500円なんですか?

                  武田さん:「(にっこり笑って)はい、500円ですよ」

                  ――私が言っていいのか分からないんですが、値上げした方がいいと思います。

                  武田さん:「ほほほ」

                  再三、値上げを提案してしまいました。皆さんが行った時に、もし値段が変わっていたら私のせいかもしれなくて、ごめんね!

                  ちなみにピアノ教室は今、満員、女子よ、早く行かないと乗り遅れるかもしれないですよ!!とっても素敵なお店で、絶対、おすすめです。ありがとうございました!

                  村田紙店 https://www.kamimurata.com/

                  津市観光協会公式サイト http://www.tsukanko.jp/

                  ※記事内のすべての情報は2019年2月のもので、料金を含むすべてのサービスは、予告なく変更になる場合があります。

                  熊・マムシ・ヒル注意! 東海自然歩道 養老山地横断往復編 

                  去年11月から東海自然歩道を走りはじめて今回が三重県脱出の最終回。
                  復習をしたい方はこちらをどうぞ〜

                  東海自然歩道 椿大神社〜湯の山温泉希望荘編

                  東海自然歩道 湯の山温泉 希望荘〜宇賀渓編

                  東海自然歩道 宇賀渓〜藤原編

                  川原多目的集会所

                  今回のスタート地点は前回のゴールの川原多目的集会所。今日もいい天気で藤原岳に積もった雪が綺麗に見えました。
                  仕掛け

                  山に入ってすぐにこんな檻が。中には野菜がいっぱい。お腹空いてるので食べに入ろうかと?

                  東林寺

                   東林寺到着。結構太い木が生い茂っていい雰囲気のお寺でした。

                  原の白滝 原の白滝

                   すぐ奥にある川原の白滝

                  最近雨が少ないので、滝の水もちょっと寂しい感じ。でもいい雰囲気でした。
                  階段地獄

                   そして本格的にスタート!東海自然歩道はやっぱり整備されているので歩きやすいように階段が綺麗に設置。これがトレランやる人間からすると辛い。

                  熊に注意

                   そして熊に注意看板。熊に注意って言われても会ったら走って逃げるしかないよな〜。

                  そして階段はずっと

                  そして階段はずっと

                  そして階段はずっと

                  いつまでも階段は続く。
                  頭の中にはレッドツッペリンの天国への階段の歌がエンドレスにグルグル鳴り響いてくる〜。

                  東屋

                  この東屋のある所が道を間違えそうになる。看板を見落とさないよう注意です。
                  残雪

                  今年は去年に比べると雪が少ないと思ってたけど、北斜面の日陰になる所は溶けずにまだ残ってますね〜。

                  川

                  もう峠にさしかかろうとしているのに川があるんですね。
                  思ったより峠まで距離があり峠で引き返そうかと悩み出す。そして体が冷えて寒くって辛い。
                  なぜか峠前なのに長い下りに入ってだいぶ下まで行くことに。下がるって事は登りがあるのでイヤだなーと思いながら流れのままに。

                  峠

                  やっと何度も見慣れた景色に到着!
                  養老山地縦走と言って養老から多度までの縦走していつもここが気になっていた場所。
                  詳しくはこちらの投稿をどうぞ。

                  養老山地縦走40Km8時間(養老〜多度)

                  場所的には養老から見て庭田公園の手前の位置でマムシ・ヒル注意の看板がいっぱいあるところ。ここを通るときは熊やマムシが冬眠している冬にしか絶対行かないと決めてました。ヒルも怖いし。
                  今回ももちろん寒いけどショートパンツで足丸出しで走ってるので。

                  さてここから東海自然歩道三重編は終了で岐阜になるのでここで終わってもいいけど、この道が岐阜県側のどこにたどり着くか走っておかないと分からないので行くことに。時間的にもスタートして1時間17分でここまでこれたので、なんとかなりそうかなと。
                  看板

                  看板看板看板

                  この辺りからこんな看板が。

                  岐阜県側に行くとコースの状態が一気に悪くなり岩だらけや崩れ落ちそうな所が沢山。おまけに急斜面。でも薩摩カイコウズ街道まで登りはじめてから丁度2時間でこれたことに。距離は8Kmでした。これで養老山地横断する二ノ瀬ルート以外の新開拓が出来てホッとしました。
                  薩摩カイコウズ街道

                  薩摩カイコウズ街道の折り返し地点から来た道を見る。
                  またあのハードな道を登のるのかと思うとゾッとする。

                  案内看板

                  行き道では気が付かなかったけどこんな案内が。

                  帰りの時間を計測したら川原越110分の所60分で通過。
                  そして東林寺220分の所115分でした。大体私のゆっくりペースでも半分ぐらいだから普通のトレイルランあーだと3分の1ぐらいで行けるかと。。

                  シャーベット

                  今回補給食も水も何も持たずに走りに来て喉が渇いてきたので、そうだ!日陰で雪が残ってた所があったと。表面のゴミが付着してそうな所を払って奥の大丈夫そうな雪というかシャーベットをほおばる。

                  今回走ってみて大体8割方階段ばかりのコースでした。
                  登りは段差で膝への負担も多く辛いけど、下りはだんだんリズムになれてトントンといい感じで軽快に下りれるように。あまりスピードを上げると膝を痛めるし転倒の危険があるのであまりスピードを上げないでと。

                  今回のコース
                  コース

                  距離17.07 km
                  タイム4:02:56
                  平均ペース14:14 分/km
                  高度上昇1,418 m

                  カロリー1,924 C

                  結局行きも帰りも2時間掛かって走れたのでダレることなく行けてよかった。
                  そして今回のルートを動画で。

                  東海自然歩道の鈴鹿から岐阜県までのコースはこれにて終了。

                  阿下喜温泉

                  汗をたっぷりかいて体が冷え切ってるので阿下喜温泉に寄って温まる。
                  丁度ひな祭りのイベントが近いので既に飾ってありました。
                  あげきのおひなさんのイベントは詳しくはこちらから

                  クリエイター移住者夫婦が創った「ヘンケンマップ」が便利でおもしろい!

                  OTONAMIEの記者をしていると、いろんなものをもらったり送られてきたりします。

                  パンや米、ボールペンやミニトマト専用ケースなどなど。

                  四日市ヘンケンマップ?
                  妙にデザイン性が高いマップが送られてきました・・。
                  個展のDMも同封されていたので、休みの日に遊びがてらヘンケンマップの経緯も聞きに行くことにした。

                  JR四日市駅から歩いてすぐのところにある侶居。
                  古民家をリノベーションしたギャラリー兼住居。

                   

                  玄関を開けると、とてもお洒落な空間。
                  ヘンケンマップを作成したのは、東京から四日市に移住した日出夫妻とその仲間たち。
                  夫婦そろってフリーランスのクリエイター。
                  奥さんの日出秀美さんはインテリア系のデザイナー。
                  旦那さんの日出真司さんはグラフィックデザイナーであり、写真をつかった現代美術の作家でもある。

                  真司さんの作品「Dry Rhythm」。静物(貝や植物)などの写真を使った現代美術。
                  Dry Rhythmは伊勢和紙にプリントされているので、質感が柔らかく色の階調が美しい。

                  東京でキャリアがあるご夫妻。なぜ移住しようと思ったのでしょうか。

                  秀美さん:この古民家は大工だった祖父が建てた家で、アルミサッシがほとんど使われていません。空き家になっていたので何かできないかなと考えたのが移住のきっかけでした。あと、パソコンがあれば仕事ができるので、逆に東京にいる理由がないなって。

                  四日市で育ったUターン移住者である秀美さん。
                  しかし真司さんは東京の下町に育った、生粋の江戸っ子。
                  当初は暮らしの拠点を変えることに不安があったといいます。
                  しかし、実際に暮らしてみると・・、

                  日出真司さん

                  真司さん:地方にもクリエイティブな人が多くて、そんな方々と繋がっていくことがとても楽しいです。あと、食べ物が本当に美味しい。

                  そんな地域の人との繋がりを楽しむこと。
                  そして東京から四日市に遊びにくる友人に、ババっとまとめて日出夫妻のフィルターを通して地域の魅力を伝えるために、四日市ヘンケンマップを作成したといいます。

                  秀美さん:掘り下げて掘り下げて、これ、おもしろい!って思えること、あるじゃないですか。

                  夫婦で四日市の各所を巡り、魅了をひとつずつ見つけていった。
                  まるで宝探しをするみたいに。
                  制作は仲間に助けてもらいながら、一年以上かかった。

                  侶居では三重に縁のある現代美術作家の企画展を行っている。

                  秀美さん:いろいろな人と繋がっていくと、三重にも多くの現代美術の作家さんがいることがわかったんです。でもその多くの方は、三重で暮らしながら個展は都市部で行っていて。三重でももっと現代美術に触れる機会ができたらいいなと。あと、このスペースは地元クリエイターが集まる場所にしたいと思っています。

                  今回は四日市の作家、佐野洋平さんの「想像力の地図」の作品展が行われていました。
                  古民家に現代美術。とても相性のよい組み合わせ。
                  どのようなきっかけで今回の個展に繋がったのでしょうか。

                  真司さん:南景製陶園のリーフレット。イラストの線がとてもいいなと思ったのがきっかけです。

                  秀美さん:実はヘンケンマップのイラストも佐野さんに書いてもらいました。

                  楽しみながら繋がること。
                  それは地域の暮らしを愉しむ秘訣。

                  ギャラリーでは実際にその作品を購入することができる。
                  アート作品を買う、という習慣のない私にとって、イマイチその感覚がわからないと話すと、秀美さんはこう話してくれた。

                  日出秀美さん

                  秀美さん:私ね、むかし洗濯機が壊れて買いに行こうと思って。電気屋に向かう途中にギャラリーがあって。そこにあった作品に一目惚れして。家に着いたら洗濯機を買わずにその作品を買って帰ってきていたんです(笑)。

                  暮らしの中にアート作品があるのは、どんな感覚なのだろう。

                  秀美さん:んー、簡単に例えると、学生がロッカーにアイドルの写真とか貼るじゃないですか。それ観て「よし!がんばろう」ってなる感覚に近いというか。心のよりどころみたいな感じです。

                  なるほど。
                  なんだかちょっと分かるような。
                  気持ちを落ち着かせてくれたり、盛り上げてくれたりする作品に私も出会いたいと思った。

                  侶居を後にして、帰り道にヘンケンマップに掲載されているお店に行ってみた。

                  古い銀行の建物をリノベーションした、人気のスイーツ店、jouer du Tanblan。

                  スタイリッシュな雰囲気のお店には、次々とお客さんが入店。

                  津に生まれ育った私は、四日市の土地勘はなく、どこに行けば愉しめるのかあまり知らない。
                  なのでインターネットでいろいろと情報を探すが、「これ!」といった情報に辿り着くまで結構な時間がかかったりする(そもそもそれが理由でOTONAMIEを始めたわけですが・・)。

                  四日市ヘンケンマップには掲載店の詳細情報が載っていない。
                  でも、とても便利だ。
                  それは、地元のクリエイター目線でおすすめの店が絞って載っている点で、とても便利だと思う。
                  愉しみながら、町をキュレーションする。
                  それは友だちのため、自分のため、そして町のためにもなっている。
                  秀美さんが話してくれた次の言葉が印象的だった。

                  秀美さん:このマップをもって、実際にお店を巡ってくれている人がいるんです。なんかそれを知ったとき、とても嬉しくて。

                  地方には何もない。
                  そう言ってしまうのは簡単だけど、視点を変えれば見えてくる魅力がある。
                  いつもの町で宝探しをするように暮らすと、毎日が少しだけ “新しい毎日” に変わる。

                   


                   

                  侶居
                  四日市市朝日町1-13
                  tel 059-340-9172
                  hp http://www.studiorokyo.com
                  fb https://www.facebook.com/侶居-1718214924917962/

                  ※ギャラリーにてヘンケンマップを配布中(数に限りあり)。
                  ※佐野洋平 作品展「想像力の地図」は2019年2月23日(土)〜3月10日(日)まで開催中。12:00〜18:00、木・金定休。

                   


                   

                  OTONAMIEでは地元に暮らすボランティア記者を募集しています。
                  詳細はこちら

                   

                  OTONAMIE PUSH!! EVENT【2019.2.28update】

                  こんにちは!OTONAMIE代表の村山です。
                  みなさまから寄せられた情報をもとに、毎週金曜日に配信しているイベント情報まとめ記事「OTONAMIE PUSH!! EVENT」。
                  今週からちょっとだけ趣向を凝らして、寄せられた情報の中から「今週はこれ!」という、さらにPUSHしておすすめしたいイベントを、推薦人のおすすめポイントも交えながらご紹介していきます。
                  初回は私が推薦人ということで、これ!

                  PechaKuchaNight Tsu vol.2(ペチャクチャナイト津)

                  —推薦文
                  みなさま、今週末のご予定はお決まりでしょうか?
                  え!なんだって・・。
                  週末は舞踏会に招待されてドレス選びに忙しいから、お前の話を聞いているヒマはないだって・・。
                  そんなセレブリティーな週末も羨ましいですが、おすすめしたいのは前回も大盛況だったPechaKuchaNight Tsu。
                  世界中でブームになりつつあるPechaKucha。私も以前別のPechaKuchaでプレゼンテータをしたことがあるのですが、ライブ感と会場の一体感、そして遊び感覚がとても楽しかったです。そして今回のプレゼンテータ、今注目の人ばかり!一体どうやって集めたのか、運営者さんに脱帽であります。
                  舞踏会に招待された人も、されなかった人も、ぜひ地域の「今」を感じに行きませんか?

                  ジャンル:舞踏会、プレゼンテーション、セミナー、パーティ、ソーシャルネットワーキング
                  日程:2019年3月2日(土)
                  時間:16時開場・17時開演〜20時終了
                  場所:四天王寺スクエア(津市栄町1丁目888)
                  費用:1,000円(1ドリンク別)
                  主催者:ペチャクチャナイト津 運営委員会
                  お問い合わせ先:090-3583-7854(下井) pechekucha.tsu@gmail.com
                  投稿者からのメッセージ:
                  【概要】
                  ペチャクチャナイト?は、プレゼンテーションライブとパーティが融合したイベントです。20秒×20枚のスライドにより、ソーシャルでクリエイティブなアイデアやスキルをシェアするというものです。東京を拠点に活躍する建築デザイナーのクライン氏とダイサム氏が考案したパッケージで、今や世界1,000以上の都市が熱狂の渦に巻き込まれています。三重では12月に四天王寺スクエア(津市)にて初開催し、今回が2回目です。
                  【テーマ】
                  “PLAY”。僕たちは三重をもっと三重を楽しくしたい。
                  三重を遊びたおす。三重で奏でる。躍動する。
                  そして新たな遊びを創り出す。
                  【プレゼンター】
                  ・帖佐 真之介さん(いなべ市地域おこし協力隊/桐林館阿下喜美術室)
                  ・立松 希一さん(校内プログラム大全/2018インターハイ実行委員副代表)
                  ・渡部 博斗さん(三重大学/バーBazooka代表)
                  ・中川 光さん(岡崎市役所/空き店舗撲滅活動ここdeやるZONE副代表)
                  ・加藤 千香子さん(大工見習い/だいく女子)
                  ・岡山 裕成さん(RYTHEM/AMAMILIVING代表)
                  ・城戸 健吾さん(YOYO-RECREATION代表/マルチクリエイター)
                  ほか

                   


                   

                  広報担当のともーこです!
                  その他にも愉しいイベント情報が寄せられています。ぜひご覧ください!
                  また、皆さまからのイベント情報もドシドシ募集中です!
                  ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
                  ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

                  佐野洋平作品展「想像力の地図」

                    

                  ジャンル:美術展
                  日程:2019年2月23日(土)〜3月10日(日)木・金定休
                  時間:12:00〜18:00
                  場所:三重県四日市市朝日町1-13 侶居
                  費用:無料
                  主催者:侶居
                  お問い合わせ先:info@studiorokyo.com 059-340-9172 侶居
                  投稿者からのメッセージ:2018年2月にオープンしたスタジオ 「侶居」 では、 2019年第一回目の企画展として、 佐野洋平作品展 「想像力の地図」 を 2 月 23 日 (土) より 3 月 10 日 (日) まで開催いたします。
                  佐野洋平にとって 「描く」 ということは、 「点と点を選んで線で結ぶ」 という小さな仕組みのようなものをつなぎ合わ せていくことだと言います。 彼の使命を担った筆が、 意識や感情の起伏を線で表現し作りあげた作品たち。 表情豊 かな 「線」 が繋がり 「形」 が生まれ、 イメージを連想させるものが現れてきます。 印刷物や画像では解りづらい質感 を感じていただける機会だと思います。皆さまのご来場をお待ちしております。
                  イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.studiorokyo.com/

                   

                  中津軒講座「本居宣長入門 彼が生涯をかけて探し続けたもの」

                  ジャンル:講座・食事会
                  日程:2019年3月9日(土)
                  時間:18:30-20:00
                  場所:中津軒(津市中央5-5)
                  費用:受講料 2,500円(1ドリンク付)/食事会 2,500円(1ドリンク付の特別料理・任意参加)
                  主催者:中津軒、ひらのきかく舎
                  お問い合わせ先:059-228-2748(中津軒) hiranokikakusha@gmail.com (ひらのきかく舎)
                  投稿者からのメッセージ:宣長が生涯をかけて取り組んだ仕事の真髄について、長年研究を進めてこられた吉田館長にお話しいただきます。詳細は添付画像をご参照ください。

                   

                  グッドオールドマーケット 古着&古本市 vol.1

                  ジャンル:古本市、古着市
                  日程:2019年3月9日
                  時間:12:00〜17:00
                  場所:津観音境内(津市大門)
                  費用:入場無料
                  主催者:津ぅのドまんなかバル実行委員会(後援:津市、協力:三重県地方自治研究センター)
                  お問い合わせ先:z.domannaka.bar@gmail.com 090-3583-7854(下井)
                  投稿者からのメッセージ:【概要】”持ち寄り、語り、商う、古き良きもの”
                  本や服、分かち合える趣味や関心ごとを通じて、人から人へとストーリーを手渡しできるような、手作りのマーケットを開きます。
                  【コンテンツ】プロアマ合わせて23ブース
                  古着、古本、ハンドメイド雑貨、古道具、木工クラフトなど。
                  その他、尾鷲ヒノキのビスケットネックレスワークショップ、オールディーズなミニライブ、クラシックカー展示なども予定しています。
                  ※津ぅバル(昭和メシ編)と同日開催です。
                  味のある昭和な店巡りとあわせて、その場所、その人にしかない古き良き味を楽しみましょう。
                  イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/346362332866485/

                   

                  津ぅのドまんなかバル

                  ジャンル:まちなかバル(飲食店巡り)
                  日程:2019年3月9日
                  時間:11時〜24時ごろ(店舗による)
                  場所:津市大門
                  費用:前売りテガタ500円+各店舗にて500円or1,000円
                  主催者:津ぅのドまんなかバル実行委員会(後援:津市、協力:三重県地方自治研究センター)
                  お問い合わせ先:z.domannaka.bar@gmail.com 090-7955-6787(増田)
                  投稿者からのメッセージ:
                  【概要】奇数月の第二土曜日開催
                  津ぅのドまんなかバルは、日常的に「ちょい飲み」をたしなむスペインのバル文化になぞらえた企画です。お店巡りを通じて、いつもよりちょっといいこの街に、ちょっとずつ触れてもらいたい、という趣旨です。
                  【システム】お得なゴマキテガタ
                  2019年11月まで使える通年パスポート「ゴマキテガタ」発売中。
                  当日はこれを各店に見せると、500円or1000円の特別メニューをキャッシュオンで注文できます。別所書店 本の王国 津駅前観光案内所 都ホテル 参加各店にて500円、当日本部にて800円でお買い求め頂けます。
                  【3月テーマ】”Good Old Days”
                  春の懐かし昭和メシ。オトナは再び大門へ。
                  昭和レトロ、再会、巡り合わせ、味のあるもの、春に合わせたものをセレクション。
                  【エリア】大門界隈の各店舗にて
                  三重のほぼまんなかにあり、古き良き時代には商人や旅人、食材や文化が出会う港でもあった街。その中心にある日本三観音「津観音」。護摩木(ゴマギ)は、「天に食を授け、人に良き縁をもたらす」ともいわれています。
                  護摩木の手形「ゴマキテガタ」があなたに良き出会いをもたらします。
                  イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/1963425567109987/

                   

                  事例から平和を考える ~ウガンダ元子ども兵社会復帰支援の現場から~

                  ジャンル:平和、国際理解
                  日程:2019年3月10日(日)
                  時間:10:00~12:00
                  場所:三重県 津市羽所町700番地 アスト津3階 ミーティングルームA・B
                  費用:無料
                  主催者:みえ市民活動ボランティアセンター
                  お問い合わせ先:center@mienpo.net 059-222-5995 みえ市民活動ボランティアセンター
                  投稿者からのメッセージ:ウガンダの子ども兵のお話を聞きながら、平和について、「自分ごと」として考えてみませんか??
                  認定NPO法人テラ・ルネッサンスの栗田佳典(くりたよしのり)さんをお呼びし、実際の事例をもとに、「平和」について考えていくワークショップです。
                  普段あまり聞くことのできない"子ども兵"や"ウガンダ"という国について、実際にウガンダでの元子ども兵復帰支援事業に携わられている栗田さんから、「ウガンダってどんな国?」「子ども兵って?」ということから始まり、「この場合、自分だったらどうするか?」など、実際の事例をもとに一緒に考えていきます!
                  「平和」について考えたい!、NGO職員の方のお仕事を知りたい!
                  海外に興味がある!など、ご興味のある方はぜひ私たちと一緒に考えてみませんか??
                  さらに当日は、参加者の交流会も行います!
                  いろんな人と話したい!つながりたい!と思っている大学生・社会人の方や,若い人とつながりたいという社会人の方など、いろんな人と話す事ができるチャンスです。テーマについてご興味のある方はもちろん、いろいろな人と話したいと考えている方など、いろいろな方のご参加をお待ちしております! ぜひどなたでもご参加ください!☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
                  また、当日はウガンダについて知っていただくために、ウガンダのお菓子やコーヒーをご用意する予定です!(お楽しみに!)
                  ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

                  【当日スケジュール】
                  ※変更の可能性があります。
                  10:00~11:20(80分) ワークショップ
                  11:20~11:50(30分) 交流会
                  ↓申込ページはコチラ!
                  https://www.kokuchpro.com/event/4eb80d6a7e100ccad81c0740454b6265/

                  イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/386842305215118/

                   

                  熊野まち歩き写真講座

                    

                  ジャンル:ワークショップ
                  日程:2019年3月24日(日)
                  時間:10時〜15時半頃(受付9時半〜)
                  場所:三重県熊野市木本町517-1 紀南ツアーデザインセンター
                  費用:参加費3,000円 お弁当800円(お弁当は任意)
                  主催者:紀南ツアーデザインセンター
                  お問い合わせ先:0597-85-2001 電話にて受付
                  投稿者からのメッセージ:ちょっとしたコツと工夫で写真がグッと良くなります!
                  初心者大歓迎!街並みをステキに切り取るワークショップ。
                  写真家の松原豊先生に教えて頂きながら、熊野市の街並みを撮影するワークショップです。当日撮影した写真(8枚〜10枚)を後日ミニフォトブックにしてお渡しいたします。
                  先着30名。詳細はフライヤーをご参照ください。
                  イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.kinan-tdc.com

                   

                  皆様からもイベント情報を募集しています!

                  お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
                  お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。
                  ※Macの純正ブラウザ「Safari」からは送信エラーになる場合がありますので、Google Chromeなどから送信してください。

                    ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
                    1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
                    画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

                    たぬきケーキのおもひでぽろぽろ。超わたくし事だが家族がざわついた。

                    たぬきケーキのおもひでぽろぽろ

                    昭和の時代に流行り、
                    今や絶滅危惧種となっているたぬきケーキ

                    先日果たした約30年ぶりの再会については、
                    下記の記事に記した通りなわけだけど、
                    たぬきケーキ捕獲の旨を、
                    家族LINEで報告したところ、
                    「懐かしい!!」とたぬきフィーバーが起きた!!

                    記事:絶滅危惧種として存続が危ぶまれている”たぬきケーキ”を捕獲せよ!@潮騒

                    そう、私が幼い頃、病院への道中に、
                    たぬきケーキが並ぶ洋菓子店があった。

                    風邪などの診察帰りに買ってもらえ、
                    たぬきは注射や薬後のご褒美的存在だった。

                    もうその洋菓子店はなくなってしまったのだけど、
                    いまだに風邪をひくと食べたくなる、あのたぬき。

                    ちょっと話が逸れるが、
                    友人が以前に、
                    「私が風邪を引くと、夫が必ずドーナツを買ってくる」
                    と嘆いていたことがあった。

                    これもきっと、
                    ご主人の幼少期の記憶と紐付いた行動なのであろう。

                     

                    超わたくし事だが、ざわつく家族の模様

                    懐古心をくすぐられ、
                    たぬきフィーバーが起きた我が家のLINE。

                    早速、母と妹は、
                    ネット上の”全国たぬきケーキマップ”を手に、
                    捕獲に走ったそうで証拠写真が送られてきた。

                    ファンフル洋菓子店@東京国分寺市

                    それを見て、
                    羨む入院中の父と俯瞰するおば。

                    その翌日には、
                    父の病室に母がたぬきケーキを差し入れたようで、
                    感動溢れるLINEがこちら。

                    実に平和である。

                     

                    新たな目撃情報が!

                    そんなこんなで、
                    たぬきたぬきと言いまくっていたところ、
                    新たな目撃情報が入った。

                    なんと、四日市にも、
                    たぬきケーキが生息しているというのだ。

                    居ても立っても居られずに向かったのは、
                    四日市市楠町にあるマルミ製菓舗

                    住宅街にポツンとある店舗で、
                    えっ、ここにたぬきいるの?という外観。

                    市販のお菓子や、
                    アイスクリームが並んでいる店内を見渡す。

                    たぬきケーキ、発見!!確保!!

                     

                    マルミ製菓舗さんのたぬきケーキ

                    創業約45年のマルミ製菓舗。

                    創業者であるお父さまが昨年1月に他界され、
                    今は息子さんが跡を継がれている。

                    こちらがマルミ製菓舗で捕獲したたぬきケーキ。

                    バチっと目が合った子を手に取った。

                    ずっしりと感じる重み。
                    私の知るたぬきケーキと比べ、
                    サイズも大きめである。

                    中は王道のバタークリーム。
                    スポンジは少し洋酒がきいている。

                    口に含むと、
                    風味広がるバタークリーム。

                    あゝ懐かしい…。

                    これ程浸れるのは、
                    私にとってノスタルジックな味だからで、
                    きっと誰の胸にも、
                    想い出が想起される食べ物があると思う。

                    運動会のいなり寿司や、
                    旅先で寄ったサービスエリアの中華そば、
                    スキー場のカレーライス、駅の立ち食い蕎麦、
                    誕生日の定番ケーキや泣きながら食べた焼き芋etc…

                    一つ一つに懐かしいシーンが浮かび、
                    その時の家族の表情までぼんやりと蘇るから、
                    味の記憶というのはすごい。

                    心がじんわりする想い出の味っていいな。

                    取材日:2019.2.10


                    マルミ製菓舗
                    住所:三重県四日市市楠町南五味塚200-7
                    電話:059-397-2451

                    ウレシイ・タノシイ カフェ

                    日本で初めての外食は「ウレタノカフェ」でした。

                    ウレタノカフェは「ウレシイ」と「タノシイ」、この二つ言葉の組み合わせで、2001年から江戸橋のすぐ近くにある人気店です。三重大学の周りの住宅は全員知っているかもしれません場所です。

                    一番混んでいる時はランチタイムです。早めに名前を書いておかないと、待ち時間が長くなります(本当に凄いんです)。それはどうして何でしょうか?

                    店員さんの言葉によると「自分自身がその(嬉しい、楽しい)気持ちで店をやっていて、お客様にその気持ちを感じさせたい」。確かにこの言葉を聞くと、この店を訪ねる方は美味しさだけを求めて来るのではなく、居心地の良い場所も与えてくれるからです。この店では嬉しさや、楽しさを感じられますので皆来るんですね。

                    めっちゃ美味しいお菓子

                    ウレタノカフェは日替わりメニューを毎週お店のブログに紹介しています。ご飯や、グラタン、サラダ、パン、スープなどをセットにして、和食っぽいものもあれば、洋食っぽいものもあって、それをとても美味しいコンビネーションにしています。それに、多くのメニューは野菜がたっぷり含まれていますので、健康に気を付けている方にも人気があります。ランチタイムは一番混んでいる時間なのは無理もないですね。

                    きんぴらごぼうと挽き肉のサラダ風混ぜご飯とスープランチ
                    温かいスープ
                    温かいスープ

                    日替わりランチメニュー以外、サンドイッチメニューもあります。様々な種類があって、ランチタイムやお昼過ぎでも、好きな時間にいただけます。ただし、どれも大量のサラダが付いてきますで、一人でも、二人で食べても大丈夫です。サンドイッチも店員さんのオススメです。

                    トマトとモッツアレラチーズサンド
                    トマトとモッツアレラチーズサンド

                    ウレタノカフェではお茶もできます。パフェ―やコーヒーは確かに頼めますが、そこでは手作りお菓子が大人気です。様々なお菓子の種類もあって、どれも美味しそうに見えますが、一番早く売れ切れてしまうのはシュークリームです。それには理由があります。

                    ここのシュークリームは他のお店と比べて外がカリカリで、大きくて、中のクリームは食べる直前までには入れられていません。そのため、食べる時にはちょっと冷たくて、もっと美味しく味わえると思います。店員さんもシュークリームをおすすめしています!私もここのシュークリームが一番美味しいと思っています。スイーツはどれもお持ち帰り可能ですので、ランチ後はもう売れ切れている場合が多く、早めに買いに行った方が確実です。

                    ザ・シュウークリーム!
                    ザ・シュークリーム!
                    ザ・シュウークリーム!その2。
                    ザ・シュークリーム!その2。
                    めっちゃ美味しいお菓子。その 2。

                    ウレタノカフェは三重県津市江戸橋1-92-14、江戸橋駅出口から徒歩約5分です。定休日は月曜日です。一人、カップル、友達、日本人や外国人にすごく人気があります。女子会もできます。是非行ってみて下さい!

                    英文・English

                    Since 2001 Uretano Café (ウレタノカフェ) exists near the Edobashi bridge. This place is very famous considering its localization. I think most of people in the Mie University knows this place.

                    The name of the shop is a combination of two words: ウレシイ (ureshii) andタノシイ (tanoshii) which means “happiness” and “enjoyable/ pleasant”. As the owner told me “we try to express our own happy feelings to who comes here. Doing so, we think people can spend their time feeling happy, eating and enjoying a good food”. I think those wishes are perfectly transmitted to the costumers, once they enter in the shop and I hear them saying “oishii”.

                    Uretano Café is a very popular place. They update the lunch menu on their weekly blog. This system allows you to choose the best day to go and enjoy their homemade lunch menu, which includes rice, pasta, salad and soup in a combined set menu, served as a very tasty combination of Japanese and western style foods. Additionally, the foods usually come with plenty of salad and vegetables. So, this place is also very popular for people who are concerned about eating healthy foods. I think this is why Uretano Café is so crowded during the lunch time.

                    There is also the owner`s well-recommended sandwich menu other than the daily lunch one. There are some different types of sandwiches that can be eaten during lunch time or in the afternoon in the shop. However, since all of them come with a large amount of salad, I think it is better to be divided with two people rather than for one person only (it doesn’t mean you cannot eat it all alone).

                    Uretano Café is an ideal place to spend the snack time too. There, you can have parfaits or drink a cup of coffee, but I would recommend you to have their homemade sweets. There are a lot of kind of sweets and all of them are delicious. However, the choux cream is the one that is sold out faster. And there are reasons for that.

                    Compared to other shops, the choux cream here is big, crispy in the outside and it is filled up with the cream just before eating. Thus, when eating, this sweet is a bit cold and the cream feels tastier and delicious. The owner told me this is a “must eat” sweet in his shop and I also agree with him. Since the sweets are available for take-out, the choux-cream usually disappears after lunch time. So, you have to be quick if you want to try the choux cream!

                    Most of my friends are no longer studying here anymore. Some of them went back to their countries, while others moved to another places. However, there is something in common with my foreigner friends and Japanese friends: all of them love the choux cream and their sandwiches. And every time we meet again, Uretano Café is a must go place!

                    Uretano Café is located at Mie-ken, Tsu-shi, Edobashi, 1-92-14. It is located about 5 minutes walking from Edobashi station. It is closed on Mondays. It is a good place to go alone, in couples or with friends to spend a good, relaxing and a happy time.

                    【酒蔵まつり、蔵開き情報】3月の伊賀は毎週どこかで伊賀酒イベント!

                    寒い冬の間に仕込んだ日本酒が新酒として出揃うこの季節。新酒のお披露目や、無事に春を迎えられるお祝いの意味を込めて、各地の酒蔵で蔵開きや酒蔵まつりが開催されます。

                    で、おもむろに我が家のカレンダーを見てびっくり。
                    3月3日(日)の若戎酒造「酒蔵まつり」を筆頭に、10日、16日、23日、31日と週1ペースで伊賀酒イベントがあるではないですか!?

                    さすが、酒どころ伊賀!伊賀酒アツイです!新酒を飲むなら「今、伊賀で!」ということで、イベント情報をまとめてお届け!

                    ■3月3日(日) 若戎酒造「酒蔵まつり2019」10:00~14:00(雨天決行)

                    【内容】

                    ●チャリティーお楽しみ抽選会(先着1000名)
                    ●当日限定酒や新酒の試飲販売
                    ●酒蔵BARで日本酒カクテル
                    ●粕汁・甘酒の振る舞い
                    ●美味しい楽しいお店も多数出店

                    若戎酒造の重藤邦子社長(左)と、妹の久保由里さん。今年も仲良し姉妹がお出迎え!

                    ★勝手にワンポイントアドバイス★

                    近鉄青山駅から徒歩5分の立地なので、酒蔵初心者や、はじめての方も行きやすいです。限定酒や限定商品は早めに売り切れてしまうので、会場MAPをチェックしてまずは目的のお買い物をするのがおすすめ!foodブースも充実しているので、各店舗で美味しい酒アテをゲットしてくださいね!酒蔵BARでは、個性的な日本酒カクテルが飲めますよ。私の個人的なおすすめは、伊賀でこだわり栽培しているファーマーズキタガワさんのトマトを使ったトマトカクテル!!また、若戎酒造の酒粕とお酒を使った・くらさか風月堂「かんぱい酒まん」は酒蔵まつりのために考案した限定品。こちらもぜひチェックを!

                    ▼詳細は若戎酒造イベントFBページへ▼
                    https://www.facebook.com/events/288705948472163/

                     

                    ■3月23日(土) 大田酒造「半蔵まつり」11:00~15:00

                    【内容】

                    ●半蔵の利き酒、銘酒販売
                    ●甘酒のふるまい
                    ●お楽しみ抽選会(酒蔵みてある記ご参加者様対象)
                    ●地域の皆さんによる干物屋さん
                    ●有料試飲(サミット乾杯酒、雫酒)
                    ◎出店:Italianbalono 、たこ焼き、ふかし芋(田中石材店)、粕汁(うおまつ)、燻製(一服屋)、兵九郎粕漬、豆腐田楽

                    大田勲社長(左)と専務の智洋さん。スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。

                    ★勝手にワンポイントアドバイス★
                    今までの干物屋さんに加えて、今年からfoodブースが充実。地元の人気イタリアンの酒アテ、燻製屋さんの燻製など日本酒がすすむfoodをゲットして新酒を楽しみましょう。毎年長蛇の列ができる試飲ブースは、酒蔵みてある記の参加者さんが到着する12時頃がピーク。なので、11時頃か14時以降が比較的スムーズに試飲できるかも!?。お気に入りのお酒は、完売前に購入にしておきましょう!サミット乾杯酒や雫酒などの超レア酒の有料試飲もお見逃しなく!

                    ▼詳細は大田酒造HPへ▼
                    http://www.hanzo-sake.com/

                    ■3月31日(日) 森喜酒造場蔵開き(要申込み)13:00~16:00

                    ●入場会費 お一人 1,000円(入場券代わりに利き猪口と和らぎ水をお渡しします。こちらの利き猪口でお酒を飲んでいただきます。持参の杯はご遠慮下さい)
                    ※一部有料試飲有り(大吟醸など)

                    ◆内容◆
                    ●今年の新酒をメインに試飲&販売!
                    ●会場内にて手打ち蕎麦、蒸し牡蠣等の販売も。
                    ●おつまみをお持込みください。
                    ●皆さんで楽しく飲みましょう。
                    ▼詳細&お申込みはメールにて(3月25日まで)
                    下記のアドレスに代表者の方のお名前、ご参加される人数をメールにてお伝えください。fwkc6398@mb.infoweb.ne.jp

                    スタッフ一同お待ちしておりまーす!
                    蔵猫ラムもお待ちしてるニャ!

                    ★勝手にワンポイントアドバイス★
                    完全予約制、定員に達し次第締め切りなので、行きたい人は今すぐメールでお申し込みを!foodを持ち込んで好きな位置を場所取りして、お花見感覚でわいわい楽しめる蔵開きです。試飲の種類がダントツに多いのも特徴なので、飲みすぎに注意して、少しずついろいろ味わうのがおすすめ。燗ブースで燗をつけてもらい、味わいの変化も楽しめます。新酒はじめ、秘蔵酒なども販売していますので、販売している蔵人とのトークも楽しみつつ、お気に入りをゲットして帰りましょう!

                    ▼詳細は森喜酒造場FBまで▼
                    https://www.facebook.com/japanesesakemoriki/

                    以上が、3月開催の伊賀の酒蔵イベントです。が、まだまだあります、伊賀酒イベント!

                    \まだまだあるよ!!伊賀酒イベント情報/

                    ■3月10日(日) 日曜日の日本酒バル(Italianbalono)12:00~16:00

                    地元の人気イタリアンが、毎月第2日曜日(変更あり)に定期開催している日本酒バルイベント。バルの日はスタンディングで、300円~から日本酒やフードがカジュアルに楽しめます。予約不要で、バルチケット(10枚セット1,000円)を購入して、必要枚数を使っていくスタイル(チケットは使用期限なしで、翌月以降も使えます)です。

                    上野市駅から徒歩3分と公共交通機関で行きやすく、蔵元、蔵人出現率が高いこのイベントは毎回、店内からあふれんばかりの賑わい。伊賀酒はもちろん、全国各地の地酒がいろいろ飲み比べできるので、日本酒好きの方はぜひお立ち寄りを。

                    ▼日曜日の日本酒バルFBイベントページへ▼
                    https://www.facebook.com/ItarianbalOno/

                    ■3月16日(土) 武家屋敷DE伊賀酒女子会(菊野商店/要申込み)
                    ①11:30~(お席あり)
                    ②17:30~(満員御礼)
                    ・会費 3500円(伊賀焼お猪口つき)
                    ・伊賀酒6種類飲み比べ
                    ・野菜ソムリエの料理

                    伊賀酒DE女子会スピンオフ企画のひとつ。地元の老舗、酒販店「菊野商店」さん主催による伊賀酒の会です。風情ある武家屋敷で、野菜ソムリエ特製の料理をつまみながら、大田酒造、森喜酒造場、若戎酒造をはじめとした伊賀酒6種類が味わえるイベント。女子会となっておりますが、女性同伴の男性も参加可能です。夜の部は満席ですが、昼の部はまだ予約可能なので気になる方は菊野商店さん(0595-21-0510)までお申し込みを!!

                    ★詳細は菊野商店HPページへ→http://www.kikuno-co-ltd.jp/

                    紀州の車窓から。蟻の熊野詣で列車編、神話を訪ねて紀伊半島。

                    世界の車窓から、というテレビ番組が好きだ。
                    世界各地の美しい景色や、そこに暮らす人々が出てくるミニ紀行番組。
                    ワタクシゴトで恐縮だが、暮らしている津市から仕事等で三重の南部に行くことがある。
                    仕事で移動が伴うので、車を運転していくのだが「この景色を列車からゆっくりと眺めたいな」と思っていた。
                    世界の車窓からに負けず劣らずの美しい景色がそこにはある。

                    列車に揺られ、ガタンゴトン。
                    正月休みに日帰りで実行してみた。
                    ポケットにウィスキーを忍ばせ(正月休みということでお許しを)イヤホンからは世界の車窓から風のお気に入りBGM。

                    大人になり、一人でゆっくりと過ごす時間はそれこそ移動中の車の中くらいしかない、という人も多いのではないでしょうか。
                    今回はそんな忙しい大人へ、また全国の車窓ファンへ贈るミニ紀行文。
                    お粗末な記事ですが、車窓風BGMを頭の中で再生しながら、是非お付き合いのほどを。

                     

                    紀伊半島の森を!海を!駆け抜ける。

                    実家で過ごしていた正月。
                    子どもたちがテンション高めで「今日は親戚のお兄ちゃんと遊んで、夜はじぃじの家にお泊まりする!!」と言ってきたので、これはチャンスとばかりに一人向かったのは津駅。

                    大阪、名古屋、志摩方面などに出かけることが多く、津駅からは近鉄に乗ることが多い。
                    津駅からJRに乗ったことは、今まで数える程しかなかった。

                    ワイドビュー南紀には初めて乗ったが、車窓がワイドでナイスなビューだった。

                    のどかな田園風景を眺めながら南下する。

                    多気駅を過ぎた辺りから、山の中へ。

                    三瀬谷駅(大台町)を超えると、さすがの紀伊半島。
                    美しい川や連なる深い山脈。

                    山から紀伊長島駅に向かう途中に、海が顔を出す。
                    海と山の距離が近い紀伊半島ならではの自然が愉しめる。

                    紀伊長島駅を出るとレトロな街並み、そして漁船も観ることができた。
                    非日常の風景に心が躍り、やや興奮気味に・・。

                    圧巻!東紀州の車窓から。

                    尾鷲駅を過ぎたころ、小島に赤い鳥居が映える風景。

                    手を振る子どもたち。

                    小さな漁村や砂浜など、リアス海岸の美しい景色を眺めながら熊野駅に到着。
                    今回は熊野駅で下車せずに新宮駅まで行き、神倉神社と熊野速玉大社へ向かう。

                     

                    なぜ転げない!?御神体は神秘の巨岩。

                    駅ではニットキャップがお似合いの、パンダがお出迎えしてくれた。
                    新宮駅から神倉神社に向かって住宅街を歩く。

                    見上げると、何かある。
                    突如街中に現れた世界遺産、神倉神社。

                    出雲大社新宮教会の横に、神倉神社の入り口があった。

                    神倉神社の由来
                    神倉神社は熊野権現として有名な、熊野速玉大社の摂社。
                    熊野三山(速玉・那智・本宮)の主神降臨の霊地、熊野信仰の根本とも申すべき霊所である。(看板より)

                    街中で発見した神社は、かなり高所にあった。
                    そこを目がけて鳥居をくぐり、ゴツゴツとした石段を登った。

                    写真では伝えきれないが、息が切れるほど登る。
                    538段もあるという石段は途中、ヨイショと声も出るような高いところもあった。

                    おー!
                    思わず御神体「ゴトビキ岩」の姿に声が出た。

                    何で転げないのかが不思議な、神秘的な巨岩。

                    ことびき岩から眺めた新宮の景色にも息を吞む。
                    神様はここに降臨してここから景色を眺めたのかと思うと、不思議と神話に説得力を感じた。

                    来た石段道を下って、レトロな街並みを歩き・・、

                    15分程で熊野速玉大社に到着。

                    迫力のある、ふとーい注連縄。

                    縁起良い、白ヘビのイラスト。
                    風格ある、熊野速玉大社を後にした。

                    つい・・、シャッターを切った。
                    みかんがススム君。

                    歩いて駅に戻ると、パンダ列車。

                    紀州名物とはいえど、まさか・・。
                    駅の中にもサンマが干してある・・、

                    と思ったらオブジェでした。

                    嘘ではなかった、トンビ注意。
                    以前、知り合いがトンビに食べ物を取られたと言っていた。

                     

                    紀州の車窓から

                    パワースポット巡りのような感じになった今回の散策。
                    帰りの車窓からは行きとは違う、夕方の美しい景色。

                    お伊勢参りが流行る前から、蟻の熊野詣で賑わった紀伊半島。
                    伊勢にも熊野にも、神話は生きている。
                    そして2017年に世界的旅行誌が「世界のおすすめ旅先5位」に選ぶなど、世界から注目されている紀伊半島。
                    “ 紀州の車窓から ”
                    津駅から新宮まではワイドビュー南紀で約2.5時間と長時間ですが、逆に自然の眺めを味わいながら、一人でゆっくりできる時間が心地良かったです。
                    深い森やリアス海岸など、味わいのある自然を「ワイドなビュー」で愉しむ紀行文でした。

                    (巡った日:2018年1月3日)

                     


                     

                    OTONAMIE PUSH!! EVENT【2019.2.21update】

                    広報担当のともーこです!
                    OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

                    ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
                    ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください

                    三重の応援店舗 presents☆333万人ありがとう!キャンペーン

                       

                    ジャンル:キャンペーン
                    日程:2019年2月1日(金)~2019年2月28日(木)
                    場所:三重の応援店舗(三重県食材を使ったお料理やお酒を楽しめる飲食店、三重県産品を販売しているお店)
                    主催者:三重テラス
                    お問い合わせ先:三重テラス事務局(三重県営業本部担当課首都圏営業推進班) 03-5542-1035

                     

                    オリエンタルラジオ中田敦彦講演会in三重県「僕たちはどう伝えるのか」

                    ジャンル:講演会
                    日程:2019年2月23日(土)
                    時間:19:00〜21:00
                    場所:津リージョンプラザ お城ホール  住所 〒514-8611 三重県 津市西丸之内23-1
                    費用:2,500円〜8,500円
                    主催者:株式会社 喜場
                    お問い合わせ先:059-271-8037 daichi.k@yorokoba.com
                    メッセージ:【オリラジ中田敦彦講演会IN三重県 開催! 】
                    早期 割引き 実施中!!
                    ”人の心をつかむ伝え方とは?” ”成功させるプレゼン力とは?”
                    慶應大学卒で、最近では『TV番組 しくじり先生』、『ラジオ番組 オールナイトニッポン』でも活躍している中田敦彦氏の”プレゼン力”。
                    「心は、つかめる」をテーマに人の心の掴む伝え方、プレゼンの仕方をお話しして頂きます。
                    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/1981834538781220/

                     

                    佐野洋平作品展「想像力の地図」

                      

                    ジャンル:美術展
                    日程:2019年2月23日(土)〜3月10日(日)木・金定休
                    時間:12:00〜18:00
                    場所:三重県四日市市朝日町1-13 侶居
                    費用:無料
                    主催者:侶居
                    お問い合わせ先:info@studiorokyo.com 059-340-9172 侶居
                    メッセージ:2018年2月にオープンしたスタジオ 「侶居」 では、 2019年第一回目の企画展として、 佐野洋平作品展 「想像力の地図」 を 2 月 23 日 (土) より 3 月 10 日 (日) まで開催いたします。
                    佐野洋平にとって 「描く」 ということは、 「点と点を選んで線で結ぶ」 という小さな仕組みのようなものをつなぎ合わ せていくことだと言います。 彼の使命を担った筆が、 意識や感情の起伏を線で表現し作りあげた作品たち。 表情豊 かな 「線」 が繋がり 「形」 が生まれ、 イメージを連想させるものが現れてきます。 印刷物や画像では解りづらい質感 を感じていただける機会だと思います。皆さまのご来場をお待ちしております。
                    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.studiorokyo.com/

                     

                    中津軒講座「本居宣長入門 彼が生涯をかけて探し続けたもの」

                    ジャンル:講座・食事会
                    日程:2019年3月9日(土)
                    時間:18:30-20:00
                    場所:中津軒(津市中央5-5)
                    費用:受講料 2,500円(1ドリンク付)/食事会 2,500円(1ドリンク付の特別料理・任意参加)
                    主催者:中津軒、ひらのきかく舎
                    お問い合わせ先:059-228-2748(中津軒) hiranokikakusha@gmail.com (ひらのきかく舎)
                    メッセージ:宣長が生涯をかけて取り組んだ仕事の真髄について、長年研究を進めてこられた吉田館長にお話しいただきます。詳細は添付画像をご参照ください。

                     

                    事例から平和を考える ~ウガンダ元子ども兵社会復帰支援の現場から~

                    ジャンル:平和、国際理解
                    日程:2019年3月10日(日)
                    時間:10:00~12:00
                    場所:三重県 津市羽所町700番地 アスト津3階 ミーティングルームA・B
                    費用:無料
                    主催者:みえ市民活動ボランティアセンター
                    お問い合わせ先:center@mienpo.net 059-222-5995 みえ市民活動ボランティアセンター
                    メッセージ:ウガンダの子ども兵のお話を聞きながら、平和について、「自分ごと」として考えてみませんか??
                    認定NPO法人テラ・ルネッサンスの栗田佳典(くりたよしのり)さんをお呼びし、実際の事例をもとに、「平和」について考えていくワークショップです。
                    普段あまり聞くことのできない"子ども兵"や"ウガンダ"という国について、実際にウガンダでの元子ども兵復帰支援事業に携わられている栗田さんから、「ウガンダってどんな国?」「子ども兵って?」ということから始まり、「この場合、自分だったらどうするか?」など、実際の事例をもとに一緒に考えていきます!
                    「平和」について考えたい!、NGO職員の方のお仕事を知りたい!
                    海外に興味がある!など、ご興味のある方はぜひ私たちと一緒に考えてみませんか??
                    さらに当日は、参加者の交流会も行います!
                    いろんな人と話したい!つながりたい!と思っている大学生・社会人の方や,若い人とつながりたいという社会人の方など、いろんな人と話す事ができるチャンスです。テーマについてご興味のある方はもちろん、いろいろな人と話したいと考えている方など、いろいろな方のご参加をお待ちしております! ぜひどなたでもご参加ください!☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
                    また、当日はウガンダについて知っていただくために、ウガンダのお菓子やコーヒーをご用意する予定です!(お楽しみに!)
                    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

                    【当日スケジュール】
                    ※変更の可能性があります。
                    10:00~11:20(80分) ワークショップ
                    11:20~11:50(30分) 交流会
                    ↓申込ページはコチラ!
                    https://www.kokuchpro.com/event/4eb80d6a7e100ccad81c0740454b6265/

                    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/386842305215118/

                     

                    熊野まち歩き写真講座

                      

                    ジャンル:ワークショップ
                    日程:2019年3月24日(日)
                    時間:10時〜15時半頃(受付9時半〜)
                    場所:三重県熊野市木本町517-1 紀南ツアーデザインセンター
                    費用:参加費3,000円 お弁当800円(お弁当は任意)
                    主催者:紀南ツアーデザインセンター
                    お問い合わせ先:0597-85-2001 電話にて受付
                    メッセージ:ちょっとしたコツと工夫で写真がグッと良くなります!
                    初心者大歓迎!街並みをステキに切り取るワークショップ。
                    写真家の松原豊先生に教えて頂きながら、熊野市の街並みを撮影するワークショップです。当日撮影した写真(8枚〜10枚)を後日ミニフォトブックにしてお渡しいたします。
                    先着30名。詳細はフライヤーをご参照ください。
                    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.kinan-tdc.com

                     

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                    お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
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