OTONAMIEでも記事で度々登場する卵かけごはん。
誰でも手軽に作れて、アレンジも多彩。
しかも美味しい。
基本の材料は
1.あったかいごはん
2.新鮮な卵
3.醤油
この3つさえあれば、美味しい卵かけごはんを食べられます。
そんなことを思いながら、家にあった三重県の特産品を眺めていました。
・三重県産あおさのり
・ソマカツオの塩きり
・食べるかつお節
卵かけごはんに合うかも・・・。
いや・・。絶対に合う!
嬉々としてキッチンへ。
アレンジ卵かけごはん 準備物一覧
基本食材
・三重県産米
・三重県産の新鮮な卵
・三重県産あおさのり
・食べるかつお節
・ソマカツオの塩きり
さらなる美味さを追求するために、アレンジ用の三重県産の調味料も準備。
▲卵かけごはん醤油 かけたろう【主】。
※.【主】は常に使用、【副】は状況に応じて追加とご認識ください。
▲九鬼 生でかけて味わうごま油【主】
▲カタクチイワシの魚醤油【副】。
その他にも五穀豊穣らーゆ【副】を準備。
アレンジ卵かけごはん ③連戦
さて整いました!
卵かけごはん探求旅の入り口へようこそ!です。
①三重県産あおさのり × 卵かけごはん
三重県民にはいわずと知れた、全国生産量No.1の三重県産あおさのり。
卵かけごはんに、贅沢に使ってみます。
細かく砕いたあおさのりを、ごはんにあしらっていきます。
何だか配色もいい感じです。
こ、これは・・、あおさのり万能説!?
磯の香りが増して、おいしい!
「あおさのり?・・・汁物にでも入れとけばええんやろ?」
そんなセリフを吐いたことがある人は、あおさのりに謝りましょう(笑)。
僕も一緒に謝ります。
「あおさのりさん・・・すみませんでした!!」
そういえば、卵に詳しいけん玉ランナーTAKAYAさんから、ふわっふわ卵かけご飯に仕上げる方法を教えてもらいました。
先に醤油をごはんへかける + 卵を混ぜる = ふわっふわに卵かけご飯が仕上がる
ふわっふわになるので、ぜひお試しあれ!
②ソマカツオの塩きり×卵かけごはん
ソマカツオの塩切りとは、南伊勢町の旅館「とよや勘兵衞」が製造する珍味です。
ソマカツオを塩蔵保存し、3ヶ月以上発酵。
最高の酒の肴でもあります。
味わいは、濃厚なチーズのよう。
卵かけごはんにうまく絡まれば、きっと旨味が爆発する!はず・・。
うまいです!
そして一歩、真理の扉に近づいたのかも知れません。
つまり、発酵食品 × 卵かけごはんはうまい!という真理です。
Instagramで紹介してみたら、製造者さんから「かっちょびも卵かけごはんによく合いますよ」と、コメントをいただきました。
※.「かっちょび」はソマカツオの塩きりをにんにく、ローリエなどを加えてオリーブオイルで漬け込んだ調味料です。
卵かけごはん神:はまじよ・・・試すしかなかろう。
!?(何か聞こえた気が・・)
・・・おおTKG神よ。
お告げをいただいたからには試すしかありませんね。
次回、かっちょび卵かけごはんもご期待ください!
③食べるかつお節×卵かけごはん
「魚をあまり食べない子どもでも “食べるかつお節” なら喜んで食べる」と子育て奮闘中の友人パパが言ってました。
つまり・・・卵かけごはんをあまり食べない中年男性がいたとして “食べるかつお節” をかければ喜んで食べられるかも!?
すみません・・。
何を書いているのか、自分でもよくわからない例え話をしてしまいました・・。
うまいです!
カツオだし感がアップ!
食べるかつお節×卵かけごはんは、味も見た目も抜群な仕上がりです。
もちろん、そのままでも美味しいですよ!!
三重県食材 × 卵かけごはん。探求は続く。
アレンジ卵かけご飯を食べ終えた、僕の脳内では中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」が流れていました。
(あれ!?また何か聞こえてきた・・)
ナレーション:そう・・・彼の卵かけご飯探求はまだ始まったばかりだ。
中島みゆき:たーびはー、まだーおわらーないー♫
\プロジェクト エーッグ!!/
ということで、アレンジ卵かけご飯、いかがだったでしょうか?
卵かけご飯は手軽にできて美味しいので、僕みたいなせっかちな人間にはもってこいの料理です。
そして三重県の食を使い少し工夫するだけで、グンと美味しくなります。
まだまだ、バリエーションを増やしていけそう。
また紹介させていただきますね。
ぜひあなたも、美味しい卵かけご飯ライフを!
以下、今回「アレンジ卵かけご飯」に出演された商品の事業者。
鈴鹿山麓おいしい赤たまご
室善(近所のスーパーで購入)
三重県産あおさのり
マルニシ海藻(キホクニヤ商店URL)、伊勢乾物
食べるかつお節
まるてん「かつおの天白」
ソマカツオの塩きり
とよや勘兵衞
卵かけごはん醤油「かけたろう」
コケコッコー共和国「地主共和商会」
九鬼 生でかけて味わうごま油
九鬼産業
カタクチイワシの魚醤油
海童工房「魚寅」
濱地雄一朗。南伊勢生まれの伊勢育ち。三重県といっても東西南北、文化や自然・食と魅力で溢れていることに気づき、仕事もプライベートも探求する日々を過ごす。探求を続けると生まれた疑問、それが「何で◯◯が知られていないんだ」ということ。それなら、自分でも伝えていくことだと記者活動を開始。専門は物産と観光、アクティビティ体験系も好物。自身で三重県お土産観光ナビも運営中。