2016年5月26日、27日に開催された「伊勢志摩サミット」。まだまだ記憶が新しいといっても、すでに1年が経ったという事実に驚きます。「伊勢志摩サミット」ではたくさんの三重県の食材が各国首脳に振舞われました。そんな中でも特に注目を浴びたのが皆さまご存知、乾杯酒や食中酒で採用された三重県の地酒です。
きたる2017年5月28日(日)・・・伊勢志摩サミット1周年という記念すべきタイミングで、伊勢銀座しんみち商店街の通りを会場に「伊勢志摩SAKEサミット」が開催されました。
伊勢志摩SAKEサミット 公式HP
https://iseshima-sake-summit.wixsite.com/ise-shinmichi
主催者さんより「三重県には35蔵あります。そのうちの22蔵が伊勢市に集結するというのは初めてのイベントです。三重県にはこんなに美味しいお酒がたくさんあることを知ってもらいたい。」と熱い思いをお聞かせいただきました。
受付開始の10時頃から、徐々に人が商店街に集まってきました。10枚綴りの交換チケットを購入し、チケット1枚と特製おちょこを交換します。
イベント開始時間10時30分となり、オープニングイベントが始まりました。
鈴木伊勢市長も登場!
開始の合図として、おちょこを掲げての乾杯!でイベントが開始されました。さて、どう回ろうか。
わかってはいたものの、22蔵が集結していることに加え、日本酒に合いそうな料理の数々にとっても迷います。
あれも飲みたい!
あれも美味しそう!
日本酒を購入することもできました。
イベント参加者はたくさんの誘惑と戦いながら、チケットをどう使うか悩んだことでしょう。お金と酔わない強靭な身体がほしい!願いは聞き入れられず、さぁ、飲むぞ。食べるぞ。
日本酒ってどれも同じような印象を受けますが、飲み比べると違いがよくわかります。香りがフルーティなもの、きりっとしたのどごしのもの、飲み口がまろやかなものと色んな日本酒が勢ぞろいしていました。日本酒ってこんな飲みやすいものもあるんですね。感動です。
料理もとっても美味。この料理はこの日本酒と合いそうだな・・・という日本酒上級者になりたい!という思いが強くなりました。
参加者もどんどん増えていき、最終的には大賑わいの会場となりました。
イベントは大成功でしょう。また、次も参加したい。
主催者さんも「来年には第2回を予定しています。日本酒好きってこんなにいるということが今日のイベントでも証明されました。」と笑顔でお話いただきました。乞うご期待です。
濱地雄一朗。南伊勢生まれの伊勢育ち。三重県といっても東西南北、文化や自然・食と魅力で溢れていることに気づき、仕事もプライベートも探求する日々を過ごす。探求を続けると生まれた疑問、それが「何で◯◯が知られていないんだ」ということ。それなら、自分でも伝えていくことだと記者活動を開始。専門は物産と観光、アクティビティ体験系も好物。自身で三重県お土産観光ナビも運営中。