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一身田特別体験

留学生たちから流れてきた素晴らしい情報。それは、期間限定一身田フリーツアー!

地方でのインターンシッププログラムで三重県へ来てくれた東京と大阪の二人の学生と、津市の一人女性(ちかこさん)が考えてくれた5種類のツアー。
1.真宗髙田派の本山専修寺リーツアー; 2.伊勢木綿の工場見学(しかも、着物も着れる); 3.ミニ着物を作る体験; 4.手作り豆腐工場見学(しかも温かい豆腐食べれる); 5.象形文字体験。
どれも面白そうで、行きたかったが、時間の問題で、ミニ着物を作る体験と象形文字体験だけに参加しました。それについて書きます。

ミニ着物を作る体験: 高田本山駅でちかこさんに会いました。一緒に元旅館でした綺麗な日本式家に行きました。(となりのトトロに出てくるような可愛い家でした)。ちかこさんと着物作りをしました。ちかこさんによると「着物は幅40cmの高さで、10mの長さの布で作れます。型も取らないから、布を全部使い、あまりがでないものです。」っていうのは、着物はエコなものです!(Totally eco activity!)。

Ise momen mini kimono
Ise momen mini kimono

まずは、布を4っつに切って、一枚ずつ縫っていきます。次に、袖や、襟などを縫っていき、表に繰り返して、また縫い合わせていきます。縫物が苦手な人はのりで貼っても大丈夫だそうです。しかし、私は幼い頃に祖母に教えてもらった縫い方を活かす機会があったので、(指に針が刺さりながらでも)、のりを使う事だけは嫌でした。そして、折ったり、縫ったりしていく中、なんと!ミニ着物が出来上がきました!伊勢木綿の手作り可愛いミニ着物ができて、幸せです。

一身田特別体験
Even Rilakkuma liked this fashion.

象形文字体験:集まってきた留学生や外国人の方々は優しい笑顔のおばちゃんにすみの使い方、筆の持ち方、そして、象形文字について教えてもらいました。

簡単にいうと、象形文字は絵文字から発展したもので、ものの形をかたどって描かれた文字からなる文字体系。例えば、エジプトの象形文字 (hieroglyphs from Egypt)とか楔形文字 (Cuneiform writing)。漢字の象形文字は見てすぐ分かる物もあれば、頑張っても全然分からない物もあります。昔の人々の想像力は確かに優れたものでした。

Hieroglyphs
Hieroglyph of 結ぶ;  We trying hard to figure out (車-car and 母-mother).

 

私が選んだのはこれです。

Hikari
光-Hikari

人の頭の上に火のような物があって、それが「光 – light」。他にも、「雷 – thunder」、「風 – wind」、「虫 – insect」など数種類の象形文字も選べました。象形文字の本から字を調べて書いたりできます。

虫-insect; 雷-thunder; 風-wind だそうです。
虫-insect; 雷-thunder; 風-wind だそうです。
The book to find out your desired hieroglyph.

この体験は私にとって特別です。というのは、人類だけができる「書く – to write」っていうことは、時代が変わっても、文字が変わっても、存在し続けるものですから。人類の歴史の一つの宝物だと思っています。

今度は専修寺や伊勢木綿工場へ行きたいです。皆様も是非一身田へ遊びに行って下さい。

 

 

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