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いなべ市は自転車天国だよ〜 ツアー・オブ・ジャパン いなべステージ 

ツアー・オブ・ジャパン いなべステージ は今年でいなべ開催になってから4回目となりました。

「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)」は、1982年より1995年まで開催された国際サイクルロードレースを継承し、1996年にUCI(国際自転車競技連合)公認の複数日程で開催されるステージレースとして誕生しました。現在では国内最高峰の国際自転車ロードレースとして、8日間の総観客数35万人を超える一大スポーツイベント。

野球やサッカー等の箱物観戦は大体が入場料がいりますが、自転車は間近で観戦できてどこで見ても無料。ヨーロッパでは自転車の人気は相当なもので、日本でも最近健康志向で自転車に乗る方が増えて盛り上がってます。

今年もよい天気で絶好の観戦日和でした。
ツアーオブジャパンいなべステージ

阿下喜温泉横の駐車場は選手のスタート準備会場。
ここでスタート前にお気に入りの選手を間近に見れるチャンスの場所。

サイン

ガラス張りになってオシャレなサインボード。
出走車全員がサインをしてから走ります。

 

サポートカー

 

サポートカーは全部スバル。きびきび走ってかっこよかったです。

新城選手

選手が固まっていると思ったら新城幸也がいるじゃないですか!
ツール・ド・フランスで日本人で初めて完走した選手の一人として有名な方。

新城選手今回走ってスグ落車してしまい顔が血だらけになって走っておりました。

スタート前

スタート前ののんびりしている雰囲気。阿下喜駅前がこんなに風景になるなんて異様な感じ。

いなべ市長と三重県知事

毎年いなべ市長と三重県知事がはいポーズ。
どうもすね毛も処理している感じでサイクリストのマナーをよくご存じだなと。

ちなみに自転車乗るマナーとしてすね毛は綺麗さっぱり処理するのがマナーだとか。すね毛ボーボーがどれぐらいマナー違反かというと「葬式に白ネクタイして行くぐらい」と以前自転車の本で読んだことがありますので、私もマナーをしっかり守るよう心掛けてます。

スタート

そしてスタートのカウントダウン。海外の選手は首にぶら下げた十字架にキスをして幸運を願う方も。

パレードスタートで地元の高校の自転車部の皆さんが先に走り選手もパレード走行。

その後我々も自転車でストーカー開始。

 

幼児の声援長尾交差点近く

今回観戦したのはいなべヘヤピンカーブ〜上川原橋〜長尾交差点近く〜梅林公園激坂〜山岳地点でした。

8周回するいなべステージで、今回自転車で移動して観戦そして移動を繰り返して全てタイミング良く見れてバッチリでした。

上の写真は長尾交差点近くで沿道で可愛い幼稚園児が一生懸命応援している中集団から飛び出していったトップ2選手。結構後半までこの2選手がトップを走ってて最後まで逃げ切れるかと期待してましたが残念。

梅林公園でランチ

ゴール地点の梅林公園に来て早めのランチで次の周回をまつ。

地元いなべのさくらポーク焼肉300円也!安い!それに何とサービスでごはんが付いてくる。赤十字さんのブースの振る舞いで豚汁と甘酒を美味しく頂きお腹満腹。

一緒に行ったメンバー

会場でお友達に会ったので同行。自転車好きな女子が増えてくれると良いな〜。

山岳賞

山岳賞の所。今回のコースの一番高いところ。藤原岳がバックに綺麗に見えて気持ち良いです。

そして路面にはチョークで選手の応援の落書きが。皆さん綺麗に書いて段々手が込んだものになってきてます。

今回の観戦を動画でまとめたものがこちら。

目の前を通り過ぎると一瞬でよく分からないです。あんなに高速で自転車をこいで、それも連日のレースですごいスタミナです。

 

自転車かっこいいな〜、運動不足で楽に身体動かせないかな〜、でも激しい運動は嫌だし〜、なんかご褒美があれば運動できるのにな〜。

そんな欲張りなあなたに いなべロフェスタがあります!
https://inabe-velofesta.jimdo.com

以前OTONAMIEにも掲載
http://otonamie.jp/?p=40058

2018年は9月16日に開催決定!

 食べて、走って、又食べて。

いなべの美味しい物食べまくりのサイクリングイベントに是非!

現代人の心の渇きを潤す立吞み処、中村酒店@津市

国道23号線。三重大学の近く。
この町に生まれ育ち、もう慣れてしまっていた景色。

バドがドーーーン!

中村酒店から突き出した、バドワイザー。
見覚えがある方も多いのではないだろうか。

派手なこのオブジェも気にはなるが・・。
それより気になっていたのは写真右下の「立ち飲み処」。

中村酒店に隣接する立吞み処を眺めていた。
明日からの仕事を思うと、少し気が重い。
当日はそんな夜だった。
悶々とした気分を、喉を潤し、スッキリしたい。
そんな衝動に駆られ、初めて店に入った。

結構早い時間帯だったが、次々とお客さんが入ってきた。
お客さんはそれぞれに、笑い話をしながら吞んでいた。

入店したとき、スーツを着た一人の学生が、お店の方と話しをしていた。
どうやら就職か何かの面接の帰りだったらしい。

まずはハイボールでシュワッと。
角ハイボール、200円・・・、200円!!
全体的に安めのセッティング。
大学生にも優しい。

さすがは酒屋の立吞み処。
こだわりのお酒も手頃な価格で愉しめる。

奥の席で吞んでいた、おじさん達に話しを聞いてみた。

私:ここにはどういう時に来るのですか?
おじさん:0次会やな。今日も0次会、やんな?

そういうと顔を見合わせ、おじさん達は笑った。

私:若い子が立吞みにいるのが、なんだか不思議で・・。
おじさん:学生さんも悩みやプレッシャーがあって、フラストレーションも溜まるんやろな。ちょっと吞みたい。そんなとき値段も高くないこういうところがいいんやろなと思う。お酒って、一人で吞むものじゃないやろ?

私のとなりでは、ほぼ毎日ここに通うという学生。
と、そこには缶のハイボール・・。

学生:となりの酒屋で缶のハイボールを買ってきて、ここで吞むのが一番安いです。1杯目はここでハイボールをたのんで、2杯目はそのジョッキに買ってきた缶ハイボールを注ぐのが学生パターンですよ。

すばらしいテクニックを教えてもらい、ついマネしたくなる。
でも、そんなのありなのですか?

オーナーの中村さん。

お店の方:ぜんぜんいいですよ。

さっそく隣接する酒屋へ。

日本の次世代を代表する、地酒のひとつとも評される、名張の銘酒「而今」も豊富にあった。

ちなみに、つまみも立吞み処に持込可能。

学生さんのマネをしてみた。
非日常的で何だか楽しい。

そして立吞みスペースに戻る。

先程のおじさん達のテーブルを横切ると、つまみが豪華になっていた。

おじさん:大人はこういうの、食べやな。

学生さんのマネをして、浮かれていた自分を少し反省。

学生さんが食べてるのは、湯切りしない版のUFO。
学生の間では、大辛あんかけ風焼そば味が人気らしい。

それにしても、この不思議な空間。
どのようなきっかけで始まったのだろうか?
お店のオーナー、中村さんに聞いてみた。

中村さん:昔はどこの酒屋にも、立吞みスペースがあるのは珍しいことではなかったんですよ。こういうスペースを角打ち(かくうち)と呼びます。大正時代は安い焼酎をてっぱつと呼んでいて、それを四角い升で吞む。升には角があるから角打ちです。

ちょっと粋だなと思った。

中村さん:昔、角打ちがあった理由として、当時はお酒を売るのは酒屋だけ。酒屋がツケ払いでお酒を売っていたから、現金を確保するために角打ちがあったんですよ。

なるほど。
しかし、今の時代にこの値段で角打ちを営んでも・・。
あ、そうか。
入店したとき、学生とお店の方が面接について話していたのを思い出した。
学生にとってここは、ただお酒を吞む場所ではない。

中村さん:常連の大学生が、卒業式の後に来てくれたりね。

そう言うと、中村さんは嬉しそうに学生が残していった “お店の卒業写真” を眺めていた。
中村さんは学生から「お父さん」、奥様は「お母さん」と呼ばれることもあるという。

ときに、学生が立吞みスペースに入りきらないことも。
そんなとき、中村さんは酒屋内に特設スペースを設けるといい、見せてくれた。

私:すごい!そこまでしてくれるのですね。

実家を離れて暮らす学生にとって、ここはキャンパスにもアパートの一室にもない、心のよりどころなのだろう。

ほんの一杯のつもりが、すっかり長居してしまった。
そして少しいい気分の帰り道。
「お酒って、一人で吞むものじゃないやろ?」
冒頭に聞いたおじさんの一言が、リフレインしていた。

何だか久し振りに、足取りが軽くなった。

 


 

中村酒店
津市栗真町屋町1655-2
tel 059-232-4024
tw https://twitter.com/x6AilVjvoTgryDH?lang=ja

※営業は17:00〜

 

ナポリタンよりスケールが大きい気がするイタリアンスパゲティも美味しい@ROZEN

長ーい三重県の南部へ

車窓がワイドでビューな
JR特急ワイドビュー南紀に乗って、
三重県の南部にある熊野市駅へ。

JR西日本サイトより

名古屋から熊野市駅までは約3時間。

意外と近い。

いや、遠いよ!
と思った皆さん。

熊野市駅に行くのに、
JR特急ワイドビュー南紀ではなく、
普通の汽車などを使った場合は、
名古屋から約5時間という長旅になるのです。
(因みに車だと名古屋から2時間半強)

そんな有り難いJR特急ワイドビュー南紀は、
1日約4本しかないので要注意。
(いや、4本もある!なのかも)

ワイドビューの発着時間に合わせ、
早めの移動をすると、
どうしても現地で時間調整せざるを得ない。

熊野市駅周辺に、
ゆっくり出来るカフェあったっけなぁ。

 

カフェではない。レストラン&コーヒーである。

そんな時、有り難いのが、
熊野市駅から徒歩2分の場所にあるROZEN(ローゼン)。

カフェではない。

レストラン&コーヒーである。

あ、カフェレストランとも書いてある!

まず目に入るTEL BOXが懐い。
「懐い」って思わず出た。

全体的に山小屋風。

豊富なメニュー。

注文したのは、
イタリアンスパゲティ

ナポリタンではない。

ナポリタンよりスケールの大きい、
イタリアンスパゲティである。

そして、焼きスパゲティ

焼きそばではない。

焼きそば味のスパゲティである。

こちらはライスグラタン

つまりはドリアである。

懐いピザトーストも頼んだ。

カットしたトーストが背中合わせ。

深い意味があるのか気になったけれど、聞かなかった。

食後はアイスコーヒーティーソーダ

ごちそうさまでした。

 


ROZEN(ローゼン)
住所:三重県熊野市木本町696−68
電話:0597-89-2102

もっとアンテナ高く!!関わって繋がるからこそ地域は面白い。ということで学生ライター募集はじめました。

ある日の会話。

30代:コレ、一周回ってお洒落ですね
70代:は?こんなんただ古いだけやないか

またある日の会話。

20代:かわいい~!!
30代:え、これのどこが??

世代のギャップや視点の違いに、
面白みを感じる今日この頃。

で、唐突ですが、学生ライターの募集はじめました。

※学生以外の一般応募はこちら

 

学生による学生のための情報誌Loupe×OTONAMIE

今回、募集のきっかけは、
三重大学と三重短期大学の学生さんが製作している
学生による学生のための情報誌Loupe(ルーペ)

自転車で行ける!をテーマに、
津市の魅力を詰め込んだ学生目線の情報誌で、
学生自ら企画、編集、取材、デザインなどを行い、
学祭や津市のイベントや書店などで販売している。

このLoupeが、
従来の小冊子からWEB版にスイッチし、
OTONAMIEと共に発信していくことになったのです。

 

地域を知ると暮らしが豊かになる

学生ライターとして、
津市の中心市街地をOTONAMIEと一緒に巡り、
そこにある魅力を一緒に掘り起こして伝えよう!

という企画が、
スタートすることになったわけですが、
「え?津って何もないじゃん」
そんな声を耳にすることよくあります。

そもそも何もないの “何” って、なんだろう…。

もしかしたらそれは、
地域のことを知らないだけかもしれません。

独自の視点(アンテナ)を持つことで、
見えてくる魅力があります。

今までただの通学路だった道が、
ネタの宝庫になるかもしれません。

今まですれ違うだけだった人が、
実はものすごいストーリーの持ち主かもしれません。

同時に若者の視点は、
地域にとっても大切です。

その視点で魅力を伝えることは、
地域に新たな気付きを生みます。

地域を見つめ、地域に関わること。

今ここにある縁を大切に、繋がりを楽しむこと。

そして伝えるチカラ・届けるチカラを養うこと。

それは将来的にもきっと役に立つと思います。

津市の中心市街地の
まだまだ知られていない魅力を
一緒に探して、書いて、伝えませんか。

募集対象:三重大学と三重短期大学の学生さん
取材範囲:三重大学から自転車で行ける津市内(津市中心市街地)
主      催:株式会社まちづくり津夢時風(津商工会議所)

・取材に掛かる諸経費(交通費・飲食費等、原稿料はなし)は負担します。
・「こんなこと知りたい!」に対して、記事の書き方や写真の撮り方、企画の作り方などのレクチャーを行います。
・取材先やスケジュールなども決定します。
・堅い雰囲気ではないので、ご安心ください。
・津まつりにて「OTONAMIE×Loupeタブロイド版」も配布予定。
・津市の中心市街地である、津駅エリア、津新町エリア、丸之内エリア、大門エリアの4エリアを1年で1回ずつ、みんなで取材をします(計4回/年)。
・学生さんがその場で気になったお店をその場で取材。コーディネーターが取材交渉やサポートを行います。
・みんなで取材後、WordPressで記事を書きます。一般的なブログと同じなので操作は簡単です。
・記事を書く上で、分からないことや悩むことがあれば、コーディネーターがサポートします。
・記事といっても、ブログのような感覚で学生さん目線で「友だちに伝える感覚で」気軽に書いてください。
・学生さんが書いた記事を、WEB マガジンOTONAMIEに掲載します。
・掲載した記事は、各SNS版OTONAMIEにも投稿して拡散します。

 

応募はこちらから!

記者募集フォーム

 

桑名の地下に響く音

お久しぶりです。
伊勢の路上ミュージシャンogurockです。皆様ご機嫌いかがでしょうか。
前回、伊勢市駅前の青い鳥さんに突入してから早いもので3ヶ月。
その間既に色んなことがありました。青い鳥を取材した2日後、
僕は何を思ってかNHKのど自慢に出演して、
有り難くも鐘を3つ鳴らしたりしてました。あれは楽しかったなぁ。

歌は問題なかったけど、この絵図の悪さよ。

さてさて、そんな思い出からあっという間に時が過ぎ、
僕はこの春から、僕の所属しているUstreetのメンバーでもある
尺八奏者 竹内洋司と共に全国行脚の旅の最中。

たけうちくん。
竹内くん、よく寝ておられる

東京に向かう新幹線の中でこの記事を書いています。
この旅も記事に書く日がくれば良いな、なんて思いつつね。

で、今回各記事は遡ること少し前、卒業式シーズンだったと思います。
桑名の駅近にある”M”というお店にお邪魔した時のこと。

桑名駅前到着やであ

伊勢在住のy_imura記者と共に夜の桑名駅へ乗り込み、
ちょっとだけ僕らの得意技、路上ライブをした後、
通りすがりのお客さんのフリをしてやってきたOTONAMIE運営の福田ミキちゃんと合流。
さっそく駅前ビルの地下に潜入します。

行くであああ

ミキちゃんのドムドムバーガーの記事を読んでからというもの
勝手に妙な親近感をビシバシ感じてた駅前ビル。
こんな形で来れるとは。嬉しい限りです。

ここか。
がちゃっ
お邪魔しゃまっす〜

さっそくMさんに潜入開始。入り口入ってすぐにはバーカウンター、
薄暗い店内の奥にはステージがあり、カウンターに座るお客さんたちは
それぞれ思い思いに楽しくお酒を召し上がっておられました。

あ。ジョーペリーモデル発見
僕の欲しかったブレイクビーツさんやんけ

そんな周囲360度素敵空間に酔いしれていると、
「お前なんか弾け!」と言われんばかりに突然お客さんがステージに送り込まれ、
置いてあるスクワイア製のテレキャスターを手に取る。
細身のイケメン風サラリーマン。いや風でない。イケメンだ。
そしてギターアンプのスイッチを入れて音をつま弾き出す。

エロい!指先までエロい!

上手い。なんだこのイケメン。上手い、上手いぞ。
風貌に見合わない凄まじく渋いブルースのラインを小っ恥ずかしそうに、
でも確実に紡いでくる。お客さんもノリノリ。
容姿もさることながら楽器のテクニックまでイケメンだなんて
神は二物を与えまくりじゃないですか・・・!
マスターもカホンで乱入して心地よいパッセージを刻む。
店の音響もしっかりチューニングされていて耳障りな帯域も無く、
雰囲気も相まってすごく心地いい。なんてヘヴンなんだここは!

出音がすごく心地いいのです

ついつい取材そっちのけで、僕とimura記者も楽器持ってステージに上がる。
お店の店員さんもガットギター持って乱入。彼も上手い。凄まじく上手い。
そんなメンツで繰り広げられる三重県北勢組と南勢組のセッションタイム。

さっきのイケメンブルースマンは、なんと韓国から来たという事が判明。
じゃあもう三重県なんて通り越して、この場で繰り広げられるは
国際的なセッションタイムじゃないか。大好物ですともこうゆうの。
インタビューをしていた時にマスターがポロっと語った、
ご自身のお店を作りたかった理由は、
このセッションに代筆されるかの如く、
具体的な文字ではなく、音として僕の心に浸透していきました。

小一時間ほど滞在させてもらうつもりがすっかりスイッチオンになった僕。
気がつけば時計は23時半。ここは桑名。伊勢までは結構な距離。
僕もimura記者も翌日はライブ。うーんこのまま朝まで・・
いかんかいかん。心は若くとも身体はそう若くない。帰って休まねば。
そして日付が変わった頃、桑名の夜風に後ろ髪を撫でられながら
ミキちゃんに見送られ僕たちは桑名を後にしました。

夢の世界にいたような、桑名の駅前ビルでの出来事。
桑名の地下で、音楽が国境を越える瞬間を垣間見た瞬間。
これだから音楽って楽しいんだ。


では、また。

【free space M】
〒511-0078 桑名市桑栄町2桑栄メイトB1
TEL 070 1628 2002
http://freespacem.at.webry.info

ダーツとお酒、夜の大門で新たな娯楽を

「ナイグル!」
「ナイストライ!」
「ナイスキャッチ!」

店内から聞こえる賑やかな掛け声。
一体何をしているんだろうと目を向けてみると、店内に設けられたスペースの中で数人の客がダーツに興じていた。

大門の中で大々的に「ダーツができる店」とうたっているのはここ、「Fix  Daimon」だけである。
看板にある「Darts & Dinning Bar」とあるとおり、ここでは豊富なフードメニューの他に客がダーツを楽しめることをコンセプトに作られている。

はっきり言ってしまうと、三重県津市には「娯楽」という成分に欠けている。
カラオケに行くためには車が必要となり、ボーリングやビリヤードといったものも気軽に行ける場所にはない。お酒や美味しいものを味わうことには困らないが、そこに更なる面白さを加えたいとなるとなかなか難しいのが現状だ。

そんな市の現状をなんとかしたい!という思いで大門に作られたのがこのダーツバー「Fix Daimon」である。その名のとおり、大門を立て直す!という熱い想いが込められているのが分かる。
記者もダーツの経験はあるが、この店でダーツをして改めてその楽しさ・魅力を知ったのである。

 


 

店内に入るとまず目に入るのはバーカウンター。
暗い店内の中に並べられる豊富な種類のお酒はドリンクメニューが豊富であることを想像させる。

オーナーの金峰知彦さんが作るカクテルもどれも美味であり、ダーツが目的でない方もお酒を純粋に楽しめる。

Fix Daimonを始める前に、オーナーの金峰さんは「Irie Trip」というショットバーを営んでおり、そこで評判であったフードメニューもここで味わえる。
記者もIrie Tripにはなんども通っており、お馴染みメニューが味わえることに嬉しさを覚えた。


(記者のお気に入りである「ナチョス鉄板焼き」)

カウンターに座ってお酒を味わっていれば、店内奥にテーブル席が並んでいるのを見るだろう。
そしてその途中にダーツ用のスペースが設けられており客がダーツを楽しんでいればそこは賑やかな空間になっているはずである。

ダーツスペースに置かれているダーツ台は2種類。
片方は「DARTSLIVE2」というオンラインに繋がったダーツであり、専用のプレイヤーカードがあればダーツの成績を記録したり一緒にダーツを遊んだ人とフレンド登録を出来たりと、SNS要素も楽しむことができる。
なお、ダーツ料金は飲み料金は別だが、1ゲーム100円から楽しむことができる。
(もう片方でもきちんとゲームを楽しむことができるのでご安心を)

ここでダーツを楽しむのは客だけではない。
Fix Daimonのスタッフも全員ダーツ好きであり、「ひと勝負しましょう」と声をかければ「やりましょう!」と対戦もしてくれる。
中には長いダーツ歴を誇るスタッフもおり、初心者の方にも分かりやすく教えてくれる。
記者も久しぶりのダーツであったが、楽しく分かりやすくダーツを教えてくれてその楽しさにすっかりハマってしまったのである。
ダーツはやったことがない、上手く投げれるか不安…という方も安心してダーツにチャレンジして欲しい。

ダーツは1〜4名まで遊ぶことができるゲームモードが用意されている。
ひたすらダーツの点数を重ねて点数を競う「カウントアップ」
陣取りゲームのような対戦ができる「クリケット」
指定された点数(301や501)から点数を減らし、ぴったり0にすると勝ちとなるゲームモード。
それ以外にも大人数で来たとき用にパーティーゲームも用意されている。
ぜひ一通りのゲームモードを楽しんでもらいたい。

ちなみに店内にはダーツグッズを売っているスペースもある。
先述した「DARTSLIVE2」で使用するプレイヤーカードも1枚500円で売っていたり、初心者用のダーツセットも売っているので、お気に召したのならその場で購入することもできる。
(記者もその日カードとダーツセットを勢いで買ってしまった)

もちろんマイダーツを持っていなくとも、無料で使えるダーツがあるのでぜひやってみていただきたい。
そこでダーツの魅力を感じたら、マイダーツもついでに購入しよう。
客同士で対戦するもよし、スタッフと対戦するもよし、一人で練習のために来るもよし。
ただ飲むだけでは終われない魅力がある「Fix Daimon」にぜひ足を運んで欲しい。
オーナーの金峰さんによると、店内の配置を変えてダーツ台を夏に増やす計画もあるそう。
大門でダーツブームが巻き起こるのも、そう遠くない世界なのかもしれない。


※オーナーの金峰知彦さん(いちばん右)とスタッフの方々

「お酒を飲む」「美味しいものを食べる」以外の娯楽が、大門にもあるのだ。

伊勢七福神めぐりとEXPASA御在所 で赤福氷サイクリング98Km

2年前の1月に伊勢七福神めぐりをひとっ走り。
伊勢七福神めぐり

その時は真冬でしたので、桑名から亀山まで50Km走って回ったのですが、
さすがに今の時期は暑いので走って長距離は身体が持たないので自転車でまわることに。

今シーズンのトライアスロンのレースを無事完走出来ることと家族の幸せを願ってきました。

予定コース

いつもの様にgooglemapでコースをシュミレーション。
これだと往復76Kmで、自転車にはちょっと短めだけどまあいっかと。

大福田寺 大福田寺

スタートはいつもの桑名にある大福田寺(大黒天)。
ここではお土産にお守りを頂きました。

そう!伊勢七福神めぐりは御朱印を300円で頂いたらそれぞれの場所で何かしらのプレゼントを頂けるシステムになってます。それと前回回ったときは知らなかったんですが、七福神めぐりを7回やる方様のデラックスな御朱印帳もあるようです。次回からはそれにしたいと思います。

ちなみにこの御朱印色紙は無料でどこのお寺でも頂けますので伊勢七福神めぐりをまわりたいと思った所で頂いて下さい。

 

聖衆寺 聖衆寺

二番目は聖衆寺(恵比寿)。ここは大福田寺から桑高の坂をえんやこらと登るとある丘の上のお寺。頂き物はロールテープ。髪(神)をテープで集めろとのことなのかな?

聖衆寺

聖衆寺さんってまわりが竹林で緑いっぱい。雰囲気的に京都みたいで静かな場所で桑名らしくないいい雰囲気。伊勢七福神の中で一番好きな場所です。

EXPASA御在所 上り

まだ走り始めたばかりですが、休憩しに高速道路のサービスエリアに。そう、EXPASA御在所 上りは一般道からも利用出来るのです。駐車場も結構広いので余裕で止めれます。サービスエリアを自転車の格好で歩いていると車で来ているお客さんは皆異様な目つきで私をにらみつけてきます。その反応を見るのが楽しくって休憩によく寄ります。

赤福氷 朔日餅

まだそんなに暑くないですが販売開始したとの事で赤福の赤福氷を食べてみる。
頭がキンキンに痛くもがきながら完食。そして朔日餅ってわざわざ伊勢の本店までいって夜遅くから並ばなくってもここでお昼に食べれるんですよね〜。

信貴山四日市別院 信貴山四日市別院

三番目は信貴山四日市別院(毘沙門天)。ここも丘の上までダンシングしながらこいでやっと到着。が、問題発生。住職を呼んでも返事なし。案内の紙に載ってる電話に電話しても繋がらない・・・。仕方ないので帰りに再挑戦しましょう。

辛い思いをして坂を登ったのに・・・。

私に試練を与えてくれて神様仏様ありがとう〜

そして四番目の大聖院を見落としてしまう。失礼しました。帰りに寄ります。

密蔵院 密蔵院

五番目の四日市の密蔵院(弁財天)。ここは御朱印はセルフ。ちゃんと押したい人は光明寺さんへとの案内なのでこれも帰りに再挑戦。

荒神山観音寺 荒神山観音寺

六番目は鈴鹿の荒神山観音寺(寿老人)。ここではご飯がこびりつかないしゃもじ。それも真っ黒。

石上寺 石上寺

そして七番目は亀山にある石上寺(布袋尊)。桑名から一番遠いお寺さんです。ここでは増えるワカメを頂きました。
四国八八カ所巡り 四国八八カ所巡り 四国八八カ所巡り

以前ここにお邪魔させてもらったときに住職に教えてもらった場所。四国八八カ所巡りのそれぞれの場所の土が全部この中に埋められているそうな。だからわざわざ四国まで行かなくっても三重でここを一番の所から順番に踏んでいけば同じご利益があるよといわれました。

2018-04-27 14.17.53光明寺さん光明寺さん

そして戻って来て光明寺さんへ。ミニチュアな鐘があるのには驚く。ここではウエットティッシュを頂く。汗でも拭いて次を回りなさいと言うことか?

大聖院 (福禄寿)

次も行きそびれた大聖院 (福禄寿)っと思って検索したら、福禄寿さんで検索を掛けてしまってお寺じゃ無くってお食事処に到着。やっちゃいました。そう言えばここで一度宴会でお邪魔したことが。

大聖院 (福禄寿) 大聖院 (福禄寿)

再度正規名称で検索して大聖院 (福禄寿)に到着。ここでは1番大きなプレゼントでネピアのティッシュを。もうリュックがパンパンです。

信貴山四日市別院 毘沙門天 信貴山四日市別院 毘沙門天

そして最後は再挑戦の信貴山四日市別院(毘沙門天)。今回はちゃんと住職もいらっしゃってよかった。ここではフキンを頂きました。汚れをこれでとれと言うことか?
ここの狛犬が虎というのに驚く。狐や犬じゃないんですね。

御朱印帳

全部埋まってコンプリートした御朱印帳。これで満願願いが叶うといいな。

コース

■今回実際走ったコースはこちら。
■距離98.58 km
■タイム6:39:31
■平均速度14.8 kph
■高度上昇673 m
■カロリー3,110 C

今回走った鳥瞰図。結構無駄にいっぱい走ってますね。

ソムリエひろしの店のひろしさんとパワフル父ちゃん@四日市

家庭の用事があり、四日市へ。
「お昼、何食べる〜?」とゆるゆるとクルマで走っていた。

むーうーうー!
気になる。
ワインは詳しくないけど・・。
ソムリエひろしさんが、とても気になる。

お店に入ってみました。

リーズナブルなワインや、

ワインセラーにはちょっといいワイン。

地酒や焼酎も充実。
ちょうど家飲み用の焼酎がなかったので、何か購入しよう。
どれがいいかなー。

ムラサキ芋焼芋焼酎、農家の嫁。
気になる・・。
商品名に「芋」「焼」の漢字が二文字も入っているなんて・・。
上から読んでも下から読んでも「山本山」より格上な気がする。
もし「山本山本」があればドローな気が・・。

購入。

私:あの〜、ひろしさんですか!?

ひろしさん:はい、そうです!

この酒屋の3代目、ソムリエひろしさんだ。
優しくてとても気さくな人だった。

ところでスルーしていたが、入り口付近は葉巻や巻きたばこなどがいっぱい。
キョロキョロしていると・・、

ひろしさん:葉巻にはプレミアムシガーとドライシガーがあるんですよ。

プレミアムシガーは複数の葉を細かく刻んだもの。
ドライシガーは一枚葉を使用とのこと。
シングルモルトとブレンデッドのウィスキーの違いみたいな感じだろうか。

キセル(刻みたばこ)もあった。
なんだかちょっと粋な感じ。

他にも、かみたばこや嗅ぐたばこなど、私の知らないものもあった。

ひろしさん:実は、となりで父がやっているカラオケとかもあるんです。

突然の訪問にもかかわらず、ひろしさんにお父さんをご紹介いただいた。

私:私はOTONAMIEというインターネットで記事を・・

お父さん:おー!インターネット!そうそう、息子にもインターネットやれって言ってるんやけど、なかなか忙しいみたいでなー。待っとったんや!インターネット!君は救世主やな!

・・ということで、見事?救世主となった私は、お父さんに館内を案内してもらった。

どーんと広いカラオケルーム。

巨大スクリーンも完備。

お父さん:2階にはキッチン付きのスペースもあるんやで!

早速2階へ。

なんでもできそうなスペース。

▲ひろしさんのお父さん

写真ではちょっとわかりずらいですが、テラス的なスペースも。

お父さん:どぅ!何か思い浮かんできた!?

私:えーと・・、ビールサーバーなんて置いても、いいですね。

お父さん:そう!となりが酒屋やからね!3階にはバー付きのホールもあるんやで!

早速3階へ。

私:おおー!すごい!本格的!

お父さん:そう!音質にもこだわってます!音楽大好き!

これはジュリアナ東京と同じものらしい。(これは照明!?)

お父さん:どぅ!何か思い浮かんできた!?

私:えっと・・、なんでもできそうですね!

志がある人には、格安で貸してくれるという。
しかし、そもそも何故このような施設を作ったのだろうか?

お父さん:どうやったら町の酒屋が生き残っていけるか。30〜40年前に、大型店が今のような状況になるのがわかっていて「人を集めるには音楽いい!」と思って、映画館と同じくらいの設備をつくりました。

なるほど。
となりに酒屋があってソムリエもいる。
なにかイベントをするにはいい環境だ。

お父さん:どぅ!何か思い浮かんできた!?他の建物もあるけど、何かする!?

私:すごいですね!あっ、ちょっと外観写真を撮ってきますねー。

クルマに戻ると、義母と家内がお父さんと談笑していた。

地域には、お父さんのようなパワフルな人が必要だなと思った。
そしてなぜだか、少しだけ優しい気持ちになる時間だった。

志をもって、なにかやりたい人へ

どぅ!何か思い浮かんできた!?

 


 

ソムリエひろしの店 蔵屋
三重県四日市市下之宮町290-1
fb https://www.facebook.com/pages/ソムリエひろしの店-蔵屋/334006430010628

 

伊勢居人〜伊勢で暮らすディープな人たち〜NO.05 秋田 耕司

伊勢(いせいじん)≒異星人」。それは伊勢で暮らす特徴あるディープな人たち。そんな伊勢人の方々の伊勢の暮らしや仕事に迫ろう!というコンセプトの基、書いています。

伊勢人NO.05は、秋田 耕司さんです!

秋田さんは、「伊勢探訪記」近世伊勢参宮名所図会、伊勢度会近世名軸図鑑、御師研究などを自身のホームページで公開しており、僕が出会った中でも、「伊勢マニア」の1人だと思います。

秋田さんは、伊勢やまだ大学にて一般講座「新古写真で巡る 伊勢さんぽ」の講師をされています。4月22日の一般講座で第5回目の講座。こんなにも伊勢のまちなかの古い写真があるのかと驚かされます。

そんな秋田さんに、迫っていきます!

伊勢人NO.05秋田 耕司(あきた こうじ)

Q01_秋田さんにとって伊勢はどのような場所ですか?

 私は、秋田家の次男として、大世古町に生まれ育ちました。代々伊勢の呉服店を経営していた家系で、長男であった兄が8代目として店を営んでいました。

 次男なので、私は学校を卒業後、日本ビクターに就職し、神奈川に移り住みました。日本ビクターでは主にレコードの制作、開発の仕事をしていました。今も平塚に住んではいますが、一月に一度は伊勢に戻ってきていて、伊勢に対する思いは常にあります。だから、伊勢志摩さいこう会の副理事も務めています。

Q02_レコードの制作というと、音楽や映像なども専門ですか?

音楽に関しては、小さい頃から管楽器をやっていて、今でもクラリネットとサクソフォンを演奏しています。地元でバンドは5つやっています。Jazzが好きなのとレコードの仕事が関係して、今では100枚以上のレコードを持っているし、サウンドにこだわった機械、スピーカー等も持っています。

Q03 伊勢やまだ大学で講師をすることになったきっかけは何ですか。

伊勢志摩さいこう会の繋がりで、外宮参道の会長と知り合い、自分が伊勢について色々と調べてまとめていることに関心を持って頂いたことがきっかけで、一般講座の講師を務めることになりました。

Q04_伊勢についてご自身で色々と調べておられますが、何がきっかけだったんですか。

子どもの頃、実家には100本以上の掛け軸があり、私はこれらの掛け軸をみることが好きでした。掛け軸には、「絵」と「書」に別れるのですが、まずはこれらの「絵」の作者は一体何者なのかが気になり、調べ始めました。調べたものをまとめているのが、伊勢度会近世名軸図鑑です。こうやって作者のことを調べていくと、伊勢との関係性についても調べるようになって、現在では、伊勢のまちとその文脈についても調べたりしています。

Q05 伊勢への思いとして、これから取り組もうとされていることはありますか?

実は、先程述べた100枚以上のレコードと、ステレオ機材やレコード機材は伊勢にあります。そこで、おばの空き家を使って、週末限定のレコードバーを開きたいと考えています。まだ計画の段階ですが、とりあえず一度、みんなに集まってもらい、プレイベントを開いてみました。みんなで聞きたいレコードを引っ張ってきて、上質のスピーカーで聞く。そうやってオシャレに伊勢の夜を楽しむ空間があってもいいのかなと。こうやって、あるものを使って空き家を開けることは、お金もかからないし、まちの活性化に繋がると思っています。仕事をリタイアした70過ぎのじいさんがこうやってできるんだから、他の人もぜひチャレンジしてほしい。

 

 

Q06 秋田さんのメインのホームページをみると「NFC管楽器修理所」となっています。楽器の修理もされているのですか?

Jazz楽器を続けてきたことから、クラリネットとサクソフォンの修理はできます。仕事のリアイア後は、この2つの修理業がメインになっています。ホームページの下の方に、掛け軸から始まった伊勢の調査資料をまとめてあります。興味がある方は、ご一読頂ければと思います。

NFCインデックス

NFCインデックスには、「伊勢復興計画 」というものを書いています。勝手ながら自分が考える伊勢の復興計画を考えてみたりと、思うことはたくさんあります。特に、自分が生まれ育った新道商店街の今の状態をどうにかできないか、という思いが強いです。


 

以上、伊勢やまだ大学の講師として知り合った秋田さんでしたが、取材をしてみると、楽器やレコードなど音楽にも精通しており、とても奥が深い方でした。また、伊勢の細かな歴史的資料や情報を独自の情報化しており、伊勢の「まちの歴史」を深く知ることができることに感動しました。

秋田さんが今考えているレコードバーについては、できれば7月にオープンしたい!と張り切っておりました。是非とも、7月のオープンを期待したいです!

ディープな人は、必ずしも1つだけディープとは限らない。

第6号も、ご期待ください!

チシマタカヒロ

【大阪で見付けた三重】たこやきとワインのマリアーーージュ!!

大阪に行ったら、
やっぱりたこ焼き食べたくなるよね。

そしてせっかくなら、
大阪でしか食べられないお店に行きたい。

でもたこ焼きってさ、
どこで食べてもある程度美味しいから、
なんだこりゃぁ!!
みたいな驚きの美味しさは、逆になかったりするよね。



逆にありました。

この塩チーズたこやきに、
なんだこりゃぁ!!って驚きました。

2種のチーズとゲランドの塩がトッピングされてる

淡くとろけるチーズのコクと、
お出汁の効いた生地、
柔らかくぷりぷりの蛸。

なんていうか、
洗練されていて、お上品。

 

ちょっと変わったたこ焼き屋さん

ここは大阪中央区。

古い町並みが残っている空堀商店街の
路地裏あたりで見付けたのは、
たこ焼き屋『たこりき

クルクルと美しいたこやきが焼かれている店先。

中は、バル調のお洒落な空間。

席はカウンターのみ

 

ワインとたこ焼きのマリアージュ

早速、たこやきの素焼きとソースマヨをお願いした。

たこりきのたこ焼きは無化調。

良質な昆布と鰹節で丁寧にとった出汁
じゅわりと効いた優しいお味だ。
大阪島之内フジマル醸造所のワイン等も扱っており、
ワインとたこ焼きのマリアージュを、
存分に楽しめるのがたこりきスタイル。

小ぶりで真ん丸なたこ焼きを口に入れ、
スパークリングワインをキュッとひとくち。

香り高い出汁とタコの風味を、
スパークリングの酸味が絶妙に惹き立ててくれる。

たこ焼きは冷めると、
出汁の旨みを一層感じられる味に変化し、
また違うワインを合わせたくなる。

ぽいぽい止まらない美味しさに、
”唐揚げ&ビール”を越えたんじゃないか説が浮上したほど。

 

こだわりの素材。そして伊勢海老を食べるタコ

美味しさの秘訣は、
素材への強いこだわり。

まずカリっとトロっとな生地は、
厳選した個性の違う国産小麦粉をブレンドしたもの。

かつお節は、
いつも削りたてを、
かつお節屋に配達してもらっている。

昆布は、
天然真昆布のみを使用。
昆布屋は地元空堀商店街にあって
漫画「美味しんぼ」にも登場する老舗なのだそう。

天かすも地元の天ぷら屋のもので、
地域との関係も大切にされている。

味付けに使う調味料は、
シンプルに塩と味醂だけ。
塩は仏ブルターニュ地方「ゲランド」産のあら塩、
味醂は岐阜の本味醂。

葱や卵や紅生姜も、
信頼ある専門店から仕入れているとのこと。

そしてタコは、
三重県鳥羽市の離島・答志島の生タコを、
お店で茹でて使っている。

ご主人に伺うと、
今まで色々なタコを試した末、
臭みがなく、
ぷりぷり食感と旨みたっぷりな答志島のタコに出会い、
これだ!!と思われたのだそう。

茹でる前にタコ写真を見せて下さった

答志島の海域は、
森の栄養を豊富に含む、
木曽三川や宮川の淡水が交わる汽水域。

水が良い為プランクトンや海藻が多く、
それを求めて魚が集まるという食物連鎖が活発。

この環境を活かし、
答志島桃取地区で生産されている
ブランド牡蠣 “桃こまち”は
熱を入れても縮まらないと有名だが、
タコにも同じことが言えるそう。

また伊勢海老やアワビも生息しており、
なんとタコらでも
伊勢海老やアワビを食べているものもあるとか。

タコのくせに…!!
タコのくせに…!!

栄養じゅるじゅるのタコ。

悔しいけど、
どうりで美味しいはずだ!!

 

イイ味出してるたこりき君

たこりきのご主人は、
22年前にワインとお好み焼きの店を始め、
8年前にワインとたこ焼きの店を始めた。

”出汁を味わってほしい”という想いがあったのだそう。

長友啓典氏(アートディレクター)も常連客で、
たこりきのロゴデザインは長友氏が手掛けたものである。

メディアで紹介されることも多いたこりき

またお出汁同様にイイ味を出しているのが、
名物キャラクターのたこりき君

ちょっとシャイな文学青年で、
趣味は映画観賞とのこと。

テイクアウト用容器

たこ焼き以外にも
昼間からビストロのように
お酒に合う料理やおつまみを提供しているたこりき。

ご主人お手製のスイーツも絶品で、
特に数量限定の大人のからほりぷりんなんて
ラム酒が効いていてオトナがとろけます。

う~ん、もう今日はホリディにしよう!!
昼からご機嫌になること間違いなし!!

 

おもしろさ底なし!というからほりらへん

たこりきに来たら、
空堀商店街周辺もぶらぶらしよう。

空堀商店街は、
かつて大阪城の三の丸外堀だった場所にあり、
大阪市中央区・松屋町筋から上町筋をつなぐ、
東西約800mにわたる商店街。

築100年以上の建物も多く、
老舗の専門店や飲食店など、
歴史のある街並みが残っていながらも、
コワーキングスペースや、
お洒落な雑貨屋やカフェなどもあり、
ご年配の方から若者まで楽しめるランナップ。

今や「はいからほり」という、
ユニークなキャッチフレーズまであるのだそう。

早速、40円の蟹クリームコロッケの誘惑に負けた

どんな土地でも、
地域に根ざしたお店を巡るのは刺激的だ。

 


たこりき
住所:大阪府大阪市中央区瓦屋町1-6-1
電話:06-6191-8501

空堀商店街
住所:大阪府大阪市中央区谷町中手上本町

森と人の環~Mori to hito no wa – The Ring of Forest and People.

久しぶりに、三重県菰野町へ行ってきました。

今回の行先は「森と人の環」という家具屋さんです。

三重大学の卒業生で、私が今在籍している研究所にいたこともある清水さんがはじめた家具屋さんです。

地元の森林の価値を日本人にもっと知ってもらいたいという想いを持ったお店です。

三重県は林業が盛んで有名な県です。

菰野町では職人達が地元の木々から家具を作っています。

日本の木製品は高価なため、木材を輸入する傾向があります。

したがって、これらの活動により、職人達は日本の森の価値を再構築しようとしています。

この店で売られているものは上質で可愛く、私は本当に驚きました。

全て地元の木で地元の職人が作ったものなので、やっぱり素敵ですね。

そして、この日は箸作り体験がありました。
私たちは色々な種類の木(ヒノキ、ケヤキ、羅漢、キハダ、桜など)を選びました。

私は一つ目はヒノキを選びました。
すごく香りがいいです。
私はこの香りが大好きです。

二つ目は桜の木から作りました。
桜の木はヒノキより硬く難しかったですが、色がいいです。

箸の形を作った後、
いくつかのオイル(オリーブオイルまたは米油を選ぶことができます)を塗って木を磨き、
香りと色を付けました。

また、ヒートプリントを追加することもできます。

そして、自分で作った箸を使って、軽食とたけのこご飯を食べました。

ご飯は美味しくて、箸も香りが良く、とてもよかったです。

箸を作るのは初めてでしたが、
スペシャルな箸ができて嬉しいです!!

昔、日本人は自分の箸を作っていたという話も聞きました。

 


<英語>
It’s been a while, I went to Komono Town. I visited Miro to hito no wa (Forest and People Ring) furniture shop initiated by Shimizu Tamaki, alumni from Mie University used to be in the same Laboratory where I am now. This shop was inspired by the value of local forest for Japanese people. Mie prefecture is known as one of forested prefectures. Here, in Komono, several craftsmen gathered making furniture from local trees. Japanese wood products are expensive that make people tend to import wood/ logs. While there are a lot of mature forests need to be harvest, Japanese lost their interest into forests. Therefore, with this kind of activities, craftsmen try to build again the value of Japanese woods. I was really amazed by things sold in this shop. They look really fine and cute.

Today we had a chopstick making experience. We chose materials from different kind of trees, such as hinoki, zelkova wood, rawang, kihada, and sakura. For my first chopstick, I chose Hinoki. I really like the smell of this Hinoki. Then I made the second one from Sakura wood. It was a little bit harder than Hinoki, but I like the color.

After shaping our chopsticks, we the applied some oil (we can choose olive oil or rice oil) to fine the wood, add some smell and colors. And we can also add some heat prints on it. After that I tried to use my own chopstick to eat snacks and Takegohan. The rice has already been tasty then the smell of hinoki made it even better. While having workshop, I also learnt to make hashibukuro (chopstick wrap) to make the chopstick looks more sophisticated.

This is the first time for me making chopstick, but I am glad that I could make ones really look like sophisticated ones. Heard that most Japanese could make their own chopsticks back in old time.

 


森と人の環
住所:三重県三重郡菰野町宿野56−1
電話:059-329-7711

【東京で見付けた三重】猫の聖地でかぶりつけ。ネーミングに思わず拍手なドーナッツ

下町風情が残る猫の聖地な商店街

東京・日暮里駅にある谷中銀座商店街

ゆうやけだんだんという階段を降りると、
食べ歩きグルメや雑貨屋など、
約60店舗の商店が並んでいる。

昭和20年頃から続く
下町情緒溢れる商店街で、
”谷根千散策”としても紹介される人気スポット。

谷根千とは、
上野寛永寺のお膝元である
文京区から台東区にかけての
谷中、根津、千駄木エリアの総称。

またこの谷中銀座は
が多いということでも有名。

この日は雨だったため見掛けなかったけれど、
天気が良い日には、
階段や細い路地で様々な猫ちゃんと出会える。

ここら辺にいる猫は
地域猫」と呼ばれ、
荒川区と台東区で活動するボランティアさんが
管理やお世話をされていて、
地域と猫の共生を図っているのだそう。

なので商店街には、
猫グッズの店が点在。

屋根の上にも猫オブジェ。

商店街の看板を見て歩くのも楽しい。

 

三重県産の小麦粉100%の猫しっぽ

ぶらぶら散策してると、
可愛くていい匂いのする店に引き寄せられた。

猫のしっぽをモチーフにした、
焼きドーナッツ店「やなかしっぽや」だ。

ホームメイドで、
小麦粉は三重産のあやひかり100%

砂糖は北海道産の甜菜糖、奄美諸島産のきび糖。

ベーキングパウダーはアルミニウム無添加。

防腐剤・保存料などの添加物は不使用と、
原材料にとてもこだわっているお店である。

種類も豊富で、
人気NO.1はとら柄の「とら

ココア生地にホワイトチョコチップ。

人気NO.1のとら(中央)

肉球入りの「きゃめる」も人気。

キャラメルクリームに国産焼塩がトッピング。
甘みと塩気のバランスが素敵。

他にもメイプルシロップの「メイ」、
バナナクリームの「ナナ」、
さとうきびの風味の「キキ」、
マロン餡の「マリリン」、
チョコチップの「ぶち」など、
味や模様に対してのネーミングに思わず拍手。

訪れるお客さんたちは、
しっぽ選びにとても迷われるそう。

スティック状なので食べ歩きしやすく、
優しい甘さに、思わずしっぽを振りたくなります。

肉球型のチョコレートも
猫LOVEな人へのお土産にニャイス。

 

招きたいのは人か金か?!福にゃん焼き

谷中商店街に、
なぜ猫が多いのかは諸説あるそう。

一つに、
江戸時代から多くの寺があるエリアなので、
お供え物に惹かれて集まってきた説や、
商家の蔵が建ち並びネズミが沢山いた為、
猫も集まったのではないかという説など。

今回、谷中商店街にて
「やなかしっぽや」以外の、
三重県に縁あるものは見付からなかったけれど、
招き屋の「福にゃん焼き」もオススメ。

どこかで見たことある表情だなーと思ったら、
『釣りバカ日誌』の原画作者 北見けんいち氏のデザイン。

「見る人に幸福がおとずれるように」
との想いが込められているそう。

店員さんもネコの割烹着

食べる時のポイントは福にゃんの“手の向き

右手を挙げている招き猫は金運、
左手を挙げている招き猫は人を招くといわれている。

どちらを招きたいのか、
向きを考えてからかぶりつこう!!

 

他にも楽しいお店の数々…

他にも、
この時代で!?と驚く値段設定の惣菜屋さんや、
ジューシーなメンチカツが食べられるお肉屋さん。

はんこ屋さんや、
富士山の溶岩を使った窯で焼くパン屋さん等々。

日本で最初にオープンしたという
トルコモザイクランプ専門店では、
オリジナルランプの製作も体験できる。

また商店街から一本路地を入ると、
芸大生たちが愛用していた木造アパートを改装した
アートギャラリー&カフェ「HAGISO」があり、
ここで食べられる鯖サンドも人気。

古き良き下町風情を残しながらも、
新旧の店が調和しているこのエリア。

天気が良い日は、
多くの人で賑わいながらも、
陽だまりでは猫たちが眠たそうに寛ぐ様子もたまらない。

商店街の入り口にある階段「ゆうやけだんだん」から、
綺麗な夕陽も楽しめます。

 


谷中銀座
住所:東京都台東区谷中3-13-1

やなかしっぽや 谷中本店 
住所:東京都台東区谷中3-11-12
電話:03-3822-9517

招き屋
住所:東京都台東区谷中3-9-15
電話:03-5834-8139

HAGISO
住所:東京都台東区谷中3-10-25
電話:03-5832-9808

OTONAMIE PUSH!! EVENT【2018.5.17 update】

広報担当のともーこです!
OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください

 

三重県総合博物館(MieMu)
第19回企画展「知ってる貝!見てみる貝!貝のヒミツ」

ジャンル:展覧会
日程:2018年4月14日(土)~2018年6月17日(日)
※休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
時間:9:00から17:00まで(土日祝は19:00まで)
場所:三重県総合博物館(MieMu)
費用:一般:800円・学生:480円・高校生以下無料
主催者:主催:三重県総合博物館/後援:三重県博物館協会/協力:船の科学館「海の学び ミュージアムサポート」
お問い合わせ先:三重県総合博物館(MieMu)059-228-2283 MieMu@pref.mie.jp
メッセージ: 三重県総合博物館(MieMu)では、平成30年4月14日(土)から、第19回企画展「知ってる貝!見てみる貝!貝のヒミツ」を開催しています。今回の展示では、くらしの中にある貝にスポットをあて、貝の多様性、利用する人々の知恵、貝のすがたや生態などに関わる展示を行い、思わずだれかに話したくなる貝の世界を紹介します。
また、期間中は貝を使った工作体験やワークショップなどを実施します。ぜひご家族やお友達とお越しください。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/m0062500127.htm

 

 

やまだ寄席

ジャンル:落語・寄席
日程:2018年5月27日(日)
時間:13:30開場、14:00開演
場所:伊勢市 三重県伊勢市宮後1-7-37 Amamiliving(アマミリビング)
費用:¥2,000(ワンドリンク付)
主催者:やまだみらいLab
お問い合わせ先:伊勢市商店街連合会 伊勢やまだ大学事務局(伊勢商工会議所内) 0596-25-5153
y.mirailab@gmail.com
メッセージ:伊勢やまだを「楽しむ」「発信する」「面白いことやってみる」をコンセプトに活動している「やまだみらいLab」です。
今回「面白いことやってみる」ということで、やまだで落語を開催します!若い方がフランクに落語を、しかも伊勢市駅前のカフェで楽しめる…!是非、お申込み下さい◎
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://ise-yamada.jp/news.php?no=20180403111451

あなただけのオーダーメイク 顔分析メイク

ジャンル:顔分析・メイク・眉スタイリング
日程:2018年5月28日(月)
時間:11時~18時
場所:津市芸濃町楠原139-1 リトルプリンセス
費用:4,860円 (税込)
主催者:藪 真奈美
お問い合わせ先:藪 真奈美 080-9998-3036 mail@makeup-zen.com
メッセージ:コーヒーが美味しい リトルプリンセスにて
オーダーメイクイベントになります。あなたの顔に一番あったメイクのご提案。
・学生時代からメイクが変わっていない。
・自分にあうメイクが分からない。
・普段メイクをしない。などなど、お悩み解決します(^^)
一度ご来店の方のリピートも大歓迎です。
他、
鈴鹿 笹の葉 同じイベント  5月24日(木)
津市 潮音寺 眉イベント   5月31日(木) でも行います♪
詳しくは、お気軽にお問合せ下さいませ。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.makeup-zen.com/

 

tupera tupera 絵本の世界展

  

ジャンル:展覧会
日程:2018年3月17日~6月10日(月曜日は閉館、ただし4月30日は開館)
時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
場所:三重県立美術館(津市大谷町11)
費用:観覧料 一般900(700)円、学生700(500)円、
高校生以下無料 ( ) 内は前売りおよび20名様以上の団体割引料金
主催者:三重県立美術館
お問い合わせ先:三重県立美術館 059-227-2100
メッセージ:伊勢市出身の亀山達夫さんと京都市出身の中川敦子さんからなるユニット「tupera tupera」は、2002年から布雑貨のアーティストとして活動していたが、飾れるジャバラ絵本「木がずらり」の製作をきっかけに絵本の世界に活躍の場を広げていきました。
主な製作方法は、紙を切って台紙に貼り付けていくというもので、ユーモラスな作品を次々と生み出しています。
代表作は、しろくまがなくしたパンツを探しに出かける「しろくまのパンツ」(2013年、日本絵本賞読者賞)や「パンダ銭湯」(2013年、街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリ)、そして、今年の日本絵本賞大賞を受賞した「わくせいキャベジ動物図鑑」などがあります。
今回、亀山さんの初の凱旋となる三重県立美術館での大規模巡回展では、絵本原画や工作、イラストレーション等、約300点を紹介しています。ユーモアたっぷりで、色彩豊かな展示は、子どもだけでなく、大人も十分楽しめる内容となっています。
子どもの感性を育む良い機会であるとともに、大人も笑顔になれることは間違いありません。是非、この機会に三重県立美術館にお越しください。高校生以下は無料で観覧いただけますので、中高生の来館もお待ちしています。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/

 

作×半蔵×義左衛門×三重テラスのコラボレーション☆三重美酒女子会☆

ジャンル:日本酒の会、女子会
日程:2018年7月7日(土)
時間:18:00~21:00
場所:三重テラス(東京都中央区日本橋室町2-4-1 浮世小路千疋屋ビル「YUITO ANNEX」1F)
費用:参加費¥10,000(税込)
主催者:三重テラス
お問い合わせ先:三重テラス・レストラン ℡:050-5872-3770
【予約】https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13160479/
メッセージ:★5月18日予約受付スタート!★
7月7日七夕に、三重を代表する銘酒3蔵
作・半蔵・義左衛門×三重テラスのコラボレーション、「三重美酒女子会」を開催いたします!
三重県の旬の食材と三重美酒の特別ペアリングディナーを蔵元女将とともに楽しむ女子会です。
この日だけの特別酒、普段は飲めないレアな日本酒をご用意しております。
シェフ特製ディナーコース全6皿、日本酒全9種のマリアージュをお楽しみいただけます。
夢のようなひとときを三重テラスレストランにてお過ごしください!
<参加蔵元>
・清水清三郎商店 株式会社(鈴鹿市)
・株式会社 大田酒造(伊賀市)
・若戎酒造 株式会社(伊賀市)
<予約>
5月18日(金) 11:00~
【ご予約・詳細はこちら】
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13160479/
※事前予約制、定員は先着30名様となっております。
※参加費は銀行振込(前払い)となっており、入金後のキャンセルはいたしかねます。
あらかじめご了承ください。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://mieterrace.jp/info/20180514/

皆様からもイベント情報を募集しています!

お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

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    三重、マフィン【いつもと違った、充実した食】ワタシゴトmuffin

    皆さんこんにちは、ほぼ食レポ出身のライター、TOSHIです。最近、オーガニックの勉強もしています。

    今回、三重県津市の、とことん原材料にこだわったマフィン屋さんをご紹介します。しかも土曜日しかやっていない(※2018年4月現在)っていうんですよ。

    その理由は?そして、「いつもと違った、充実した食」とは、なんでしょう。

    マフィンに限らず、食に興味のあるあなた、必見です!!

    三重、マフィン。『食材の力は65%』

    著名なシェフ、アラン・デュカス氏の監修した本によると、デュカス氏が考える料理とは、

    食材の力65% 料理人の技術25% 料理人の才能10%

    だそうです。食材の力が65%って、こういう人がここまでいうほど大切なものなんですね(参考 『アラン・デュカス秘密のレシピ』永崎ひまる著、アラン・デュカス監修/主婦と生活社)。

    もっとも、これは料理の話ですし、「食材」というのはどちらかというと料理の材料というニュアンスが強いそうなのですが、ある時から私は、食材、材料というのは、自分の体を作るものになるものであると同時に、やはり、味にも思っていたよりずっと大きな影響をおよぼすのでは、と考えるようになりました。

    それにオーガニックなもの、体にいいといわれているものを食べると、そのことを忘れていても、体調、特におなかの調子がよくなることに気がついたんですよ。

    そんな時、「とことん原材料にこだわった」しかも土曜日しかやっていない(※2018年4月現在)という、興味深いマフィン屋さんを取材させていただくことになったんです!!

    素敵!緑とお花がいっぱいな中に、とっても美しい小部屋のような空間あって、そこにおいしそうなマフィンが・・・。あとでゆっくり拝見しましょうね。三重にこういうマフィン屋さんがあるんですね。

    それにしても、マフィンの原材料を拝見すると、スペルト小麦(滋賀県産)、自然栽培米粉(三重県産)、平飼い有精卵(三重県産)、ノンホモ牛乳、有機米飴(金沢大地)、喜界島粗糖、塩(ぬちまーす)、こだわりのベーキングパウダー・・・。

    ちなみにスペルト小麦というのは、9000年以上前にヨーロッパで栽培されていたことが証明された古代穀物です。それと、喜界島ってなんだか凄いですね!調べたら、素敵な写真をたくさん見られました。

    では、そんな興味深いお店、「ワタシゴトmuffin」の松田育美さんにインタビューしました。笑顔も素敵な女性ですよ。よろしくお願いいたします。

    ーーそれで、お店をオープンさせたきっかけは?マフィンが先だったのでしょうか、それとも、こだわりの原材料が先でしたか?

    松田さん:「こだわりの原材料が先です。子供を産んでから、子供の口に入るものに関心を持つようになったんです」

    ーーなるほど。

    松田さん:「子供を産んでしばらくして、育児に忙しくてなかなかゆっくり外出できない時期があったんですけれど、そんな時、土・日の朝ごはんでの団らんが楽しみで。その中のマフィンが好評だったんです

    ーーいいお母さんですね。

    三重、マフィン。こだわるもう1つの理由は・・・

    さて、ここであらためてそのマフィンを拝見しましょう。こちらです!

    うわあっ、きれいなマフィンですね!!とってもおいしそうです。

    ーーこんなに素敵なマフィンにしてもらって、原材料を作っていらっしゃる方々も嬉しいのではないでしょうか?そちらの方々と交流はありますか。

    松田さん:「お店に来てくださった方もいます」

    ーーわざわざお店に来てくださったんですね。松田さんは?

    松田さん:「いつか私も、原材料の作り手の方々を訪ねたいという気持ちがあります。思いを訊きたいんです。そうしたら、よりマフィンに自信と愛情を持てるのではないかと思います」

    そして松田さんは、他にも原材料にこだわる理由を教えてくださいました。

    松田さん:「原材料にこだわるのは、いい、悪いではなく、おいしいからです

    三重、マフィン。「隠れ小部屋」、ワタシゴトmuffinの由来

    ーーそれにしてもこのお店、素敵ですね。

    松田さん:「『隠れ小部屋』みたいな感じですかね」

    ーーそうですね。それと、店名の「ワタシゴトmuffin」には、どういう意味があるのですか?

    松田さん:「いくつかの意味があるんです。『私ごときが』、と謙そんする意味、あと、『ワ』には『和』の意味ももたせています。『和む』というか。そして、『贈りものを渡す、私の仕事』・・・『ワタシゴト』」

    ――素晴らしいですね。

    三重、マフィン。「いつもと違った、充実した食」

    今日のマフィンは、まず「つぶらなマフィン(200円)」。シンプルなマフィンで定番だそう。そして、「和ティラミス(420円)」、「桜と白餡(400円)」。

    先に、「桜と白餡」をいただきました。

    おいしいっ!ほどよい塩気の八重桜の花弁に、自家製の白餡。ほんのり香る酒粕がよく合います。ちなみに八重桜は国産、白花豆は北海道産と、こちらもこだわり。

    「和ティラミス」。マスカルポーネにメープルシロップを少々。コーヒーと抹茶のほのかな苦みが嬉しい。ちなみにコーヒーは無農薬のネパール産と、やはり細かいところにもこだわり。

    マスカルポーネとコーヒーの苦みがあとを引くおいしさです。

    そして、定番だという「つぶらなマフィン」。おいしい!!おいしいですよおおお。

    発酵バターの香りと古代小麦の、ふすまの粒々食感の、噛みしめるほどに深い味わい!

    たまらないのが、甘麹と米飴の甘さ。

    米飴(こめあめ)は、米と麦を糖化させた昔ながらの製法で作られる伝統的な甘味料です。白砂糖の代わりや、子供のおやつ、古くは乳のみ子の母乳代わりに使われたこともあるとか。

    ゆっくり吸収・消化されるため、体に負担がかからず、栄養価が高いことから、自然派志向の人に人気があります。

    「いつもと違った、充実した食」という感じがしました。

    どういうことかというと、私は、凄くおいしいものを食べたあと、いつも罪悪感があって、それは仕方のないことだと思っていたんですね。

    「おいしいもの」って、だいたいカロリーも高いし、体によくはないものが多いでしょう。たまにならいいんですけれどね。

    でもこのマフィンは、凄く美味な上に、栄養をたっぷりとり入れられる。そんな充実した食。

    「食」とは、本来は、そういうものだったのかもしれません。

    そんなことまで考えさせられたお店でした。とにかくおいしかったので、試食の半分をあえて持って帰ったのですが、帰りの電車で待ちきれずに食べ、「これは私の体の一部になるんだ」と、なんだかじんとしました。

    「ワタシゴトmuffin」

    ADDRESS 津市島崎町259-1

    OPEN 毎週土曜日午前10:00~(テイクアウトのみ/売り切れ次第終了)

    ※記事内の情報は2018年4月現在のもので、価格を含むすべてのサービスは、予告なく変更になる場合があります。

    参考 スペルト小麦の教科書 http://www.spelt-recipe.jp/recipe/what-is-it.html
    食品とその類語の整理
    http://www.geocities.jp/shokunews/an-an/food/thesaurus.htm
    高知いいもの市場 http://ashizuri.net/?pid=56562922

    伊勢居人〜伊勢にやってきたディープな人たち〜NO.04 千島孝弘

    伊勢(いせいじん)≒異星人」。それは伊勢で暮らす特徴あるディープな人たち。そんな伊勢人の方々の伊勢の暮らしや仕事に迫ろう!というコンセプトの基、お送りしています。


    皆さんこんにちは。チシマです。僕は伊勢人を通して、OTONAMIE読者の皆さまに「伊勢のまちってこんなに色んな人がいるんだ」ということを知ってほしいです!そこで取材協力者を増やし、取材の幅を広げていきます!今回のNO.04から、伊勢やまだを盛り上げる活動をしている「伊勢やまだ大学サークル やまだみらいLab」の協力得て、より一層伊勢人を面白くしていきます!

    今回は、やまだみらいLabの落合由美子さんにご協力頂き、なんと!わたくし千島を取材して頂きました!実は僕も約2年前に伊勢に移住した伊勢移人!取材されることで、自分が今、何を考えているのかを改めて整理することができました。


    やまだみらいLabの落合といいます。さて、今回の伊勢居人は、このOTONAMIE記者である千島さんです。なんだか不思議な感じになっていますが、お手伝いさせていただきますよっ!

    伊勢に移住してきた方「伊勢」第2弾です!

    伊勢人NO.04千島孝弘(ちしま たかひろ)

    よそ者、若者、馬鹿者のタウンマネージャー

    Q01 タウンマネージャーってなに?(落合)

    一言でいえば「まちを元気にする仕事人」です。僕は千葉県からやってきた若造です。よそ者であり、若者であり、しがらみのない馬鹿者が、まちを元気にできる3要素と言われていますが、馬鹿者になりきることが、難しいと感じています。(千島)

    Q02 一体今どんなふうにまちを元気にしているんですか?最近の伊勢のまちの動きを教えてください。(落合)

    2013年の式年遷宮以降、いつもは静かになっていくのが伊勢の特徴とのことですが、今まちは徐々にですが、盛り上がってきています。昨年、三交イン伊勢市駅前がオープンし、今年はコンフォートホテルも完成するので、観光客の賑わいも期待されます。でも、やまだの商店街はシャッターが数多く閉まっている、街なかには空き家がたくさんある、伊勢市の人口が減っている等、まだまだまちとして課題がたくさんあります。

     

    伊勢銀座新道商店街の風景   伊勢市空き家バンク制度

    そこで、伊勢市は2016年に「伊勢市中心市街地活性化基本計画」を作成し、街なかを元気にしていく活動が始まりました。この計画を進める人材として、伊勢商工会議所がタウンマネージャーの全国公募を行った結果、採用となって伊勢にやってきました。(千島)

     

    03 そもそも千島さんってどんな人?(落合)

    出身は千葉県の市川市です。今年で32歳になりました。2016年5月から伊勢市の『タウンマネージャー』という仕事をしています。

    趣味はジムで運動することです。大学・大学院では建築学科にいたので、建築とかデザインが好きですね。(千島)

    Q04 伊勢市のタウンマネージャーはどんなことをするの?(落合)

    伊勢市の『中心市街地活性化基本計画』が進むよう、マネジメントしていきます。一言で言うなら「外宮周辺のまちを元気にすること」。外宮周辺(やまだ)のまちを元気にするために働いています。

    この1〜2年目は商店街の活動に力を入れて協力してきました。商店街の賑わいにはまだまだ皆さんと頑張っていかないといけませんが、組合の方々が、商店街の将来について検討し、これから自分たちがどうしていきたいのか、皆さん真剣に話し合っています。

     

    伊勢市駅前商店街          伊勢銀座新道商店街

    伊勢河崎本通り活性化会議

    最近新たに始まった活動は「空き家対策」です。伊勢市は空き家バンクを立ち上げました。また、自治会でも空き家の活用について研究が始まっています。伊勢市には「まちづくり協議会」という小学校学区単位で構成された自治体連合があります。「厚生地区まちづくりの会 空き家対策研究チーム KOUSEIすみか」に参加しながら、行政との連携や自治体として行える活動について研究を重ねています。

    厚生地区まちづくりの会 空き家対策研究チーム KOUSEIすみか

    商店街や自治会には「どうにかしたい」という気持ちの強い人が多いけれど、どうしたらいいかがわからないという人も多い。それをどうするか一緒に解決していく仕事で、人と人とを繋げたり、パズルのピースをくっつけていくような、そんな仕事をしています。(千島)

     

    Q05 伊勢に来た経緯は?(落合)

    30歳になったら、転職しようと決めていました。以前は設計の仕事をしていたのですが、設計よりも街を元気にする、人と触れ合える仕事がしたかった。まちづくりにかかわる仕事をたくさん調べました。そして色々と探しているうちに、『タウンマネージャー』という本に出会い、その後、タウンマネージャーを伊勢市で募集していることを知ったんです。

    2016年の1月に書類選考を経て、2月に面接を受けた結果、採用となりました。面接の前に、伊勢の地元について知しりたいと思い、伊勢の街なかを歩いたのですが、伊勢河崎にある『河崎蔵』というカフェで面白いことがありました。「伊勢のまちについて知りたい」と店主さんにお話したら、近所の物知りの方を呼んで頂き、地元の人がどんどん集まってきてくれて、伊勢について語り合えました。河崎の人とディープな話ができたことが伊勢に来ることに繋がったし、街なかの方々と仲良くなるきっかけになりました。(千島)

    Q06 建築に興味を持った理由は?(落合)

    元々家族が大工の家系で、父が工務店を経営していたので、家業を継ぐつもりで設計を勉強しようと大学の建築学科に入りました。でも、建築について勉強するうちに、設計やデザインが面白いと思うようになり、さらにまちづくりや都市計画に興味を持つようになりました。(千島)

    Q07 自分の人生で影響を受けた人はいますか?(落合)

    建築家の谷口吉生さん、重松象平さんです。谷口さんのデザイン、重松さんの静かに世界で戦う姿から、デザインやまちづくりに取り組む姿勢を参考にしています。

    また、中田英寿さんからも影響を受けています。フットボール選手の引退後の中田さんの活動がとても面白くて「好きなことを真剣にすると、それが仕事になる」っていう考え方を参考にしています。何か事業をするときは「それをして楽しいか?面白いか?」ということをいつも考えています。(千島)

     

    Q08 伊勢に来て約2年が経ちますが、今思っていることや感じていることは?(落合)

    伊勢の人はとても温かいと思いました。なんというか、外から来た人を受け入れてくれる雰囲気があります。そして、まちの団体のリーダーは熱い信念を持たれている方が多いです。もっとこうしたほうがいい、◯◯が必要だ等、たくさんの意見を頂きます。とてもまちに愛情を持つ方が多い。少しでも、力になりたいと感じています。(千島)

    Q09 伊勢でお気に入りの場所は?(落合)

    外宮はもちろんですが、休日に一番通っている伊勢市図書館です。地域の情報が歴史情報がたくさんあるし、色々な本があってまちづくりの勉強にもなります。

    それと、まちなかにある世古道(路地のこと。伊勢では世古と呼ぶ)がある空間も好きですね。(千島)

    Q10 伊勢やまだ大学で立ち上げたサークルって何?(落合)

    伊勢で1年半ほど暮らしてみたら、「自分も新たな伊勢市民として、深遠な歴史あるこのまちを、もっと知って、たくさんアピールしたい。」と思いました。

    そこで「伊勢やまだの良さを語り合える場」として「やまだみらLab」を作りました。立ち上げてみたら、面白いことに移住者が多く集まりました。社会人だけでなく皇學館大学の学生もいます。現在、外から見た伊勢の魅力についてゼミを行ったりしていますが、まちづくりに興味がある学生や地元の方もどんどん気軽に参加してほしいと思っています。(千島)

    伊勢やまだ大学サークル やまだみらLab


    伊勢やまだ大学サークル やまだみらいLab

    [コンセプト]
    伊勢やまだを「楽しむ」
    伊勢やまだを「発信する」
    伊勢やまだで「面白いことやってみる」
    ことで、伊勢やまだのまちを盛り上げていくサークルです。
    [活動内容]
     ①トークテーマに沿ったゼミ(談話会)
     ②まちなかイベントへの参加
     ③OTONAMIE「伊勢居人」による取材・情報発信
     ④しゃべらNIGHTの企画実施(市民参加型ワークショップ、シンポジウム)

    [場所] 
    主にAmamiliving(伊勢市駅前商店街)
    [連絡先]
    やまだみらいLab
    サークル代表 千島 まで
    y.mirailab@gmail.com

    落合さん、ありがとうございました!こうやって自分を取材してもらうと、自分の気持ちや目標などが整理されて面白かったですし、自分に対しての新たな発見がありました。改めて、何故今自分は伊勢にいるのかを意識しながら、これからの伊勢人から伊勢人として認めてもらえるように努力していきたいと思います。

     

    それでは、次回の第5号も、是非、ご期待ください!

    チシマタカヒロ

                       協力:やまだみらいLab 落合

    自給自足!地元で酒の肴を手に入れる!@志摩市・・・待ってろ肝パン!

    (2018年1月に書いた記事です。)

    こんにちは、SHIMAZINEライターのソウスケです。

    先日、宴会の席で美味しい料理を沢山食べました!
    特に魚介類はやっぱり志摩ならではのクオリティー!!って思います。

    そんな中、宴会中の会話である一言がすごく気になりました!

    友人A氏「最近美味いもん食ってないなー」
    友人B氏「同じもんばっかりやし、飽きてくるなー」

    僕の心の声・・・「何食っても十分うまいし、飽きませーん()

    友人A氏「そやけどこの前食ったハギは最高やったぞ、肝パンで!」
    B氏「あれは今旬やでな!それに寒グレも今の時期はえーぞ!」

    本日の一言「肝パン」

    はい。知ってますよ私も!カワハギです!肝パン!

    その言葉に、僕の中で眠っていた小漁師の血が湧き出てきました!

    最近はあまり行っていませんでしたが、小生、釣り暦20数余年。
    物ごころついた頃には釣竿を持ち、志摩中を駆け巡って釣り三昧!!
    懐かしき青春の日々!!

    いざ酒の肴を求めて大海原へ・・・・

    「肝パンのカワハギ」を釣ると心に決め、今回は準備編です。

    準備って言っても、実際にカワハギを狙って釣りに行った事が無いので(外道として釣った事は有ります)、どういった魚か調べてみました。

    分類  スズキ系フグ目カワハギ科カワハギ属
    外国名 Threadsail filefish, Leatherfish, Filefish
    漢字・由来  「皮剥」 東京や神奈川県三崎での呼び名。皮を剥いで料理するため。
    生息域 海水魚。100mよりも浅い砂地に生息。
    青森県〜九州南岸の日本海・太平洋沿岸、瀬戸内海。朝鮮半島南岸・東岸、鬱陵島、済州島、台湾、遼寧省・山東省、長江河口域、福建省、香港、フィリピン諸島北部。
    生体
    ■ 産卵期は5月から8月。
    ■ 秋などに稚魚をホンダワラなどの間でよく見かける。
    ■ 成魚は浅い岩礁域と砂地の混ざるようなところで甲殻類、貝、環形動物などを食べている。

    情報
    国内の沿岸に普通に見られる魚で、味のいいことが広く知られている。
    夏の季語となっているが、この時季は真子が大きくなっていて、むしろ秋から冬にかけてが美味。
    ふるくはそれほど値の張る魚ではなかったが、近年秋から冬のカワハギは驚くほど高価。
    市場での評価 盛夏以外は入荷がある。
    年間を通して値がいい。
    大きいほど値が高く、養殖もされているが、天然ものが高い。
    活魚は超高級魚。
    その他 旬は秋から冬
    一般に夏とされるが不安定な時期にあたる。
    秋の方が肝が大きく味も安定している。
    鱗は表皮と一体化していて剥き取ることができる。
    皮は厚くて食べられない。
    薄皮は薄いので引きにくく、あぶるなどすると食べられる。
    骨はやや硬い。
    鮮度がいいと透明感のある白身で、しまって硬い。
    熱を通すとまた締まる。
    肝の味の良さは随一。
    <引用元 ぼうずコンニャク株式会社 市場魚介類図鑑>

    なるほど!!
    今まであんまり気にしてなかったけど「活魚は超高級魚」「肝の味の良さは随一」に惹かれます(*’▽’)

    益々やる気が漲りましたー!!

    釣り方はと・・・検索ポチっ!!

    竿は・・・リール・・仕掛け・・餌・・。

    ん~なるほどな!とりあえず、今持ってる竿とリールでいけそうやな(‘◇’)
    そこを書くのが記事じゃないのー!!って言われそうですが・・・。

    いっぱい釣り方あるし、釣りブログは専門家におまかせって事で!(自分で言うのもアレですがズボラな性格でして・・すみません。)

    ※詳しく知りたい人は「カワハギ釣り」で検索して下さい。

    基本情報はこれでOK 後は釣りに!!って思ったけど・・・行ける日がない(悲)

    もう頭の中は「カワハギ・肝パン」でいっぱいなのに~(*_*;
    困った・・どうしよう・・もうそこまでカワハギが・・・

    よし!買ってこよう(*’▽’) 志摩ならではの奥義「鮮魚屋さんで調達!」
    ※小生単純な男ですみません笑

    普通この流れだと釣りに行って、「釣れたー」とか「全く釣れない」って事に繋がりますよねー。

    ここはひとまず、食べてみて、そっから釣りに行きます!!

    続きはまたご報告します!!

    転載元:
    SHIMAZINE-自給自足で志摩市の酒の肴を手に入れる!・・・vo.1
    SHIMAZINE-自給自足で志摩市の酒の肴を手に入れる!・・・VO.2 待ってろ肝パン!準備編

    【大門シリーズ】 クッカーニャ クアトロ(CUCCAGNA QUATTRO)

    前回は地元久居シリーズを記事にさせて頂いたので、今回は私yasubiiの愛する(笑)大門シリーズを届けます。

    この2月(2018年)に津市大門に新しくオープンしたクッカーニャ クアトロ(CUCCAGNA QUATTRO)さん。三重鳥羽にあるイタリアンの4店目だそうです。

    あまり通らない道でいつの間にかひっそり(笑)オープンしていました。
    なのでまだまだ穴場的な存在です。

    店舗位置は以前の「おさむひとしな」跡地ですが、以前のお店の面影はいい意味で全くなくて、おしゃれな感じです。

    扉を開けると予想にたがわず店内も白を基調です。照明も少し落として各テーブルにランプが置かれており洒落た空間です。カウンターとテーブル席となっており、カウンター前には暖炉もあり自然な炎が心を落ち着かせてくれます。店舗内は空間を広くとってあって、ゆったりした感じで落ち着きます。

    メニューは三重の食材にこだわった本日のおすすめやオードブル等単品、パスタ、ピザ、リゾットにジェラードなどのイタリアンの定番です。
    ドリンクもカクテル等もありなかなかの充実度。ワインはあまり多くないのでこれからなのかなと。女性に受けそうな「いちご」「桃」のカクテルもありましたよ。

    いくつかピックアップして料理を頼みましたがどれもおいしく頂きました。チーズが非常においしかったです。

    大門にもこんなおいしくて洒落たお店がもっと出来たら、若い方も足を運んでもらえるのになぁとぼんやり考えてしまいました。美味しいお店はありますが高そうで若いかたには敷居が高いんですよね・・。
    津にはイタリアンの店が少ないのでしばらく通うことになりそうです。

    スタッフもスマートで感じの良い対応でしたよ。現在は日曜休みですが、日曜営業しようかとおっしゃってました。

    駐車場あり
    住所:三重県津市大門27-6
    電話:059-226-4811
    営業時間:17:00~2:00
    定休日:日曜日

    【東京で見付けた三重】ミシュラン推奨のラーメン店「むぎとオリーブ」とか、日本初の国産ドライフルーツ店とかさ!

    ミシュランが推奨するラーメン店 麦とオリーブ

    老舗デパートや高級ブランドショップが
    デデーンと建ち並ぶ大人の街 東京・銀座

    華やかな表通りもいいけれど、
    ひっそりとただずむ裏路地も趣があって好き。

    最初に訪れたのは、
    銀座エリア最大の商業施設GINZA SIX

    …の裏手にある、
    カフェのようなお洒落なラーメン店『むぎとオリーブ』。

    ラーメン店としては、
    初めてミシュランガイドの
    ビブグルマンに選ばれたということで、
    話題になっていたお店でもある。

    ※ビブグルマンとは、星はつかないけれど、主に5000円以下でコストパフォーマンスが高く、調査員たちがオススメしたいレストラン

    こちらで食べられるのは、
    三重県桑名から直送のはまぐり100%の蛤SOBA。

    券売機メニューでもはまぐり推し!

    スープの表面に、
    大山鶏から抽出した鶏油が浮いているため、
    レンゲの底で押しながら食べるのがおすすめとのこと。

    フレンチ出身のシェフが、
    食材の産地にこだわった上、
    フレンチのエッセンスを入れたラーメンとのことで、
    女性ファンもとっても多い。

    お好みでオリーブオイルをかけると、
    また違った風味を楽しめて二度おいしい。

    どうしても殻の模様が気になっちゃう桑名民。

    はまぐりの味わいが引き立った
    あっさりと上品なスープで、
    人気に納得のお味だった。

    むぎとオリーブ
    住所:東京都中央区銀座6-12-12 銀座ステラビル 1F
    電話:03-3571-2123

     

    日本初!国産ドライフルーツ専門店 綾ファーム

    ”麦とオリーブ”を出て、GINZA SIXへ。

    GINZA SIXは、昨年春に銀座にオープンした商業施設。

    向かったのは、
    地下のフーズフロアにある、
    日本初となる国産果実の生ドライフルーツ専門店『綾farm

    厳選した素材を、
    独自の製法によって仕上げた
    フレッシュな風味そのままのドライフルーツ

    フレッシュなドライフルーツって?

    と思うのだけど食べてみると、
    香りも食感も甘味も、
    きっと今までのドライフルーツの概念を覆される。

    むにゅっとした食感とみずみずしさ。

    生でもない、ドライでもない、ドライフルーツ進化系。

    こちらは三重県産のマイヤーレモンを使用。

    たかみ農園さんのマイヤーレモンで、
    大きくて立派なそのレモンは、
    香りがとても良く、
    レモン特有の風味と酸味がしっかりと残る仕上がりになるのだそう。

    うまみがギュッと凝縮されていて、
    やみつきになりそう!

    因みに、国産のレモンは、
    日本で流通しているレモンのうち、
    わずか12%程なのだって。

    これは超大人なスイーツだ。

    綾farm
    住所:東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX 地下2F
    電話:03-6263-9739

     

    美味しいものブティック 平翠軒

    同じくGINZA SIXのフーヅフロアにて。

    美味しいものブティックと掲げる平翠軒

    ~食べ物とは、
    風土との素晴らしい関係の象徴で
    自然と人間とのかけがえのない交わりの結晶である~

    そう仰る平翠軒さんは、
    ナショナルブランドは置かず、
    心の御馳走を求めて全国津々浦々へ行き、
    自分の舌で確かめた美味しいものだけを扱っているとのこと。

    ミエマンの伊勢うどんや、

    伊勢くすり本舗の『萬金飴』

    沖縄の黒糖に3種類の和漢植物(阿仙薬、甘草、桂皮)が配合されている

    松村のあわびやさざえ、牡蠣の炊き込みご飯に、

    あおさの入った伊勢海老汁。

    美鹿山荘のおせんべいまでも。

    銀座なのに三重県がいっぱい。

    美鹿山荘は自分が住んでいる三重県桑名市の銘菓なので、
    嬉しくて思わず買ってしまった。

    置いてなかったけれど、
    ここのカレーせんべいもとても美味しい。

    誰かへのお土産ではなく、
    生活にちょっとゆとりを感じられるような
    自分のために買うもの”という視点で集められた品々なので、
    添えられたポップを読みながら、
    わくわくチョイスを楽しめるお店だった。

    平翠軒
    住所:東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX 地下2F
    電話:03-6264-5315

    かほりを愛する沙里さんをあなたも愛さずにはいられない

    街中で見知らぬ人とすれ違った時、
    ふいに甘酸っぱい気持ちが蘇る。

    雨上がりの畦道で、
    突如、幼き頃の想い出がフラッシュバックする。

    いずれもきっかけは”香り”

    過去に大ヒットした失恋ソングでも、
    「ニガくてせつない香り」
    というフレーズは多くの共感呼んだ。

    香りは記憶や感情を刺激し、
    首根っこ掴んだかのように、
    一瞬で想起させる力を持っている。

     

    香りを聞くという雅な遊戯

    凛とした空気が流れる会場に、
    灰を整える微かな音だけが響く。

    沈黙というコミュニケーションのなか、
    大人たちが愉しんでいるのは、
    香炉から立つ幽玄な”かほり”

    素材を感じ、
    自らの内側に広がるイメージを膨ませ、
    心の声と向き合う。

    嗅ぐのではなく、
    聞くと表現する聞香の世界。

    香を聞いている間は皆、
    ひらがな二文字の源氏名を名乗る。

    自分が何者なのかを忘れて、
    魂と香りの対話をするという意味があるのだろう。

    平安時代には
    香りを聞いて歌を詠むという遊びが、
    姫君たちの間で流行っていたのだそう。

    色や音、経験や風景を思い浮かべるのも面白いですよ

    そう雅な連想に導いてくれたのは、
    調香師 沙里(さり)さん。

    今回の聞香の先生だ。

    @Shizuku(お茶の芳茗園)

    日本の伝統的な香道作法と、
    西洋のフレグランス文化を融合させた現代聞香の創始者で、ブランド「かほりとともに、」を主宰。

    季節や風土に合わせた「香り文化」を普及させており、
    自ら植物を採取・蒸留し、天然香料100%にこだわり、
    日本産精油を用いた調香を行っている。

    ミラノ万博をはじめとし、
    世界中からラブコールを受けている方である。

    かほりとともに、公式サイトより

     

    運命的に香りの道へ

    沙里さんが香りに目覚めたのは、
    2006年にインドネシア/バリへ行った時だった。

    ふと花の香りを嗅いだ瞬間、
    他界されたおじいさまとの思い出がフラッシュバック。

    繋いだ手の感触までリアルに蘇ったという。

    幼い頃から作曲や演奏活動をされていた沙里さんは、
    記憶と密接で目には見えない、音と香りに通じるものがあると感じていた。

    そして偶然にも、
    本名である沙里という名はサンスクリット語で、
    花の香りの強い部分を指すと知り、
    もう香りが気になり過ぎて、
    衝動にかられて学校に入り、
    解剖生理学など人体の構造と機能から学びだした。

    学びは興味を加速させ、
    本格的にイギリスへと渡った沙里さん。

    香りとの旅が始まった。

     

    伊勢のかほり、外宮のかほり

    ところで、「伊勢とともに、」
    というフレグランスをご存知だろうか。

    沙里さんがイギリスから帰国した2011年に、
    伊勢をイメージして調香し、
    イメージフレグランスコンテストの環境大臣賞を受賞した作品である。

    かほりとともに、公式サイトより

    三重県桑名市出身の沙里さんにとって、
    昔から伊勢神宮は、
    日々を感謝する特別な場所だった。

    コンテストのテーマはまさに伊勢。

    数種類の香りを作ったものの、
    提出する1本を選びきれず、
    衝動的に伊勢へと向かった。

    伊勢という場所は、
    自分にとって何か、皆にとって何か。

    五感を研ぎ澄ませて渡った、
    宇治橋の檜の匂いは、
    今でも鮮明に覚えているという。

    そして伊勢の空気、森の香り、
    そこに在る自然そのままに身を置くことで、
    おぼろげに感じていたイメージが合致。

    この香りと出会えたことがただ嬉しい。

    そんな感謝に身を任せ、
    締め切り日に送った作品が、
    賞へと繋がったのだそう。

    沙里さん:伊勢は原点。初心に返る時間と繋がっているんです

    尾鷲ひのきや伊勢和紙等、目に見えない香りだからこそ、包むものは五感で楽しめる三重の物にこだわっている

    余白のある香り

    『良い素材こそ少しの塩でいい』

    その言葉の通り、
    沙里さんの香りの美学は、引き算。

    香りの9割は、
    植物などの素材が作り出しており、
    自然の豊かな世界観を感じられるよう、
    なるべく手を加えず、
    シンプルに魅力を惹きだすのだそう。

    気になる素材は例え石からでも抽出するのだそう

    日本独自の文化や香りを、
    大切にされている沙里さんのフレグランスは、
    とても柔らかくナチュラルにとどく。

    素材を旬に合わせて抽出しており、
    レシピはあるようでない。

    最後は素材に委ねるという。

    沙里さん:『かほりは刻々と変わるんです』

    料理で旬の食材を楽しむように、
    香りも四季折々で変化する。

    空気や体温と交わることで個性も生まれる。

    お客さんは毎回、
    ”同じではない”ことを楽しむ方が多いのだそう。

    ワインと香りのペアリングの企画も開催された

    また沙里さんは、
    お客さんの想いを聞きながら、
    オートクチュールなフレグランスも作られている。

    抽象的なものを形にするって、
    とても難しいと思うのだが、
    面白いのが沙里さんの表現方法。

    対象から聞こえる、色や音や味をかほりに変え、
    『ミとファの間くらいかな♪』と話すお姿も。

    香りも1番手、2番手…と
    時間軸で変わるように作られており、
    一瞬一瞬が身体に染み入るよう。

    香りの地図のような時間軸と温度のマトリックス

    お話を聞いていて、
    ふと、”いい香り”とは何だろうと思った。

    いや、どの香りもいい香りだからこそ、
    そもそもに疑問が出てきたのだ。

    沙里さん:『香りは鏡。心の声に気付ける香りかな』

    気分に合わせて食事を変えるように、
    香りも気分や体調で選ぶことで気付きがある。

    また味を構成する五味(甘味や酸味など)と、
    同じ感覚が香りにもあり、
    例えば負の印象がある苦味も、
    気付きという部分では大事なスパイスになるという。

    沙里さん:香りに限らず、光と影、ハレとケ。どちらもあるから魅力や日常の意識を引き出せると感じています

    お寺でのキャンドル聞香の様子

    少しのハレを持ってくることで、
    ケの部分がもっと豊かに感じられたり、
    何が好きで何が大事かに気付く。

    大事なことがわかれば、選択は迷わなくなる。

    香りはその瞬間を、鮮やかに刻み、
    時を越え、人やもの、さまざまな想いをつないでくれる。そんな連鎖のきっかけになれたらとても幸せ

    そう話してくださった。

     

    かほり、そして沙里さんとともに、

    つい忘れがちだけど、
    意識を傾けると空気の中には、四季折々の香りがあることに気付く。

    沙里さんはこれを『気配』という。

    春先、一早く梅の蕾を見付け「抽出してみたんです!」と嬉しそう

    そう、彼女に惹かれるのは、
    そのライフスタイル。

    答えがない世界観を楽しみ、
    謙虚に学び、感謝し、
    日々を丁寧に生きている豊かさ。

    ときめきに素直で、
    まるで音を奏でるように、
    軽やかに、リズミカルに、生きている。

    かほりとともに、

    大事なのは最後の「 、」であり、香りのその先。

    沙里さん:どこで、だれと、なにをして、どんなことを想ったのか。よろこびが、かほりとともに、ありますように

    香りの伝道師 沙里さんを通して、
    潤った五感に彩りの風が吹いた。

     


    沙里さんの個展が、2018年5月12日~5月27日に名古屋のLights Galleryにて開催されます。

    Exhibition 丹生 niu
    hp http://lights-gallery.com/archive/2018/04/437/

    かほりとともに、
    hp http://kahoritotomoni.com/

    善西寺

    シーズン到来!渓流釣りデビューは大杉谷自然学校で

    みなさん、こんにちは!

    キャスターマミです!

    三重県大台町の旧宮川村、清流宮川の最上流部、大杉谷地域にある「大杉谷自然学校」。

    地域の自然、人、文化を活かした環境教育プログラムを提供しています。

    恒例の「キャンプ」や「森のようちえん」など、子供たちを対象としたプログラムはもちろん大人気ですが、今回はOTONAMIE読者さんにおススメの大人向けのエコツアーを紹介します!

     

    日本一美しい宮川で渓流釣りを体験

     

    水質日本一である美しい宮川には、毎年渓流釣りのファンの方々が集います。

    今年もそのシーズンがやってきました!

     

    渓流釣りに興味があるけど、何をどう始めたらええの?とお思いのみなさん!

    大杉谷自然学校が主催する、大人向けの日帰りアウトドアプログラム「大杉谷エコツアー」で、渓流釣りを体験してみてください。

     

    5月13日(日)「フィッシング・渓流アマゴ釣り」

    大人だって自然の中でおもいっきり遊びたい!

    宮川流域の川や山を満喫する 初心者向けの渓流釣り体験です。

    日本のフライフィッシング 「テンカラ釣り」や餌釣りに挑戦します!

     

    大杉谷エコツアー「フィッシング・渓流アマゴ釣り」参加者募集!

    【日時】2018年5月13日(日)14:00~18:00

    【内容】初心者向けの渓流釣り体験です。日本のフライフィッシング「テンカラ釣

    り」や餌釣りの体験ができます。道具の貸し出しがあります。

    【集合解散場所】大杉谷自然学校 ※現地集合解散です

    【対象】18歳以上

    【定員】10名

    【参加費】5,000円/1名 ※別途遊漁料1,600円が必要です。

    【詳細ページ】http://osugidani.jp/ecotour.html

    SONY DSC

     

    6月3日「フィッシング・鮎の友釣り」

    初心者向けの友釣り体験!

    釣れたらその場で食べるもよし、 持ち帰るもよし♪

    道具の貸し出しがあります。

     

    大杉谷エコツアー「フィッシング・鮎の友釣り」参加者募集!

    【日時】2018年6月3日(日)10:00~14:00

    【内容】初心者向けの友釣り体験です。道具の貸し出しがあります。

    【集合解散場所】大杉谷自然学校 ※現地集合解散です

    【対象】18歳以上

    【定員】10名

    【参加費】6,500円(昼食代、友鮎代1匹分を含む)

    ※別途遊漁料、男性3,100円が必要です。

    (女性・20歳以下無料)

    ※2匹目の友鮎から代金が必要です

    【詳細ページ】http://osugidani.jp/ecotour.html

    イベント開催日以外でも申込可能!

    5/13も6/3も予定が合わない・・・とガッカリしてしまったみなさんに朗報!

    大杉谷エコツアーは、これらの日程以外でも2 名以上で受付が可能なんだそうです。

    ただし、7,8 月と土日祝日は調整が難しいことが多いそうなので、平日のお申込みをでお願いしているそうです♪

    アマゴ釣りのシーズンは3/1~9/30、鮎の友釣りのシーズンは5/11~11/30です。

    渓流釣りデビューに、大杉谷エコツアーを利用してみるのはいかがでしょうか♪

     

    【お問い合わせ】

    NPO法人 大杉谷自然学校

    住所:〒519-2633 三重県多気郡大台町久豆199

    電話:0598-78-8888

    ファックス:0598-78-8889

    E-mail:info@osugidani.jp

    電話受付時間:10:00-17:00(平日のみ)

    美杉のコルチカムの里が、何だか不思議でレトロな空間だった。

    ここは津市美杉町(旧美杉村)、奥津駅(おきつ)。

    津駅からクルマで1時間くらい。
    2016年に復活したJR名松線の終着駅。

    駅に隣接する土産物屋
    乾燥野菜等も売られている

    となりは奈良県。
    美杉は、日本の原風景を感じる、のどかな山間の町だ。

    別件(OTONAMIE記者取材同行企画)で、美杉を訪れた。
    その帰りに、伊勢本街道を探訪していた。

    古民家にはいろいろな暖簾がかけられている
    イイ感じの看板とタイルと木の窓

     

    伊勢本街道。
    それは江戸時代、お伊勢参りで賑わった伊勢へ、奈良方面からの最短ルートであった。

    今も古民家が点在し、風情ある街並みだ。

    ん!マネキン?かかし?

    駅前にあるコルチカムの里。
    OTONAな建物に・・・、

    吸い寄せられるように入っていく記者達。

    独特な雰囲気だ。

    レンタサイクルもある。

    そして、ところところで出会う、レトロな配色やモノたち。

    薪ストーブのあるカフェ。
    ジビエカレーや、豆にこだわり美杉の美味しい水で淹れたコーヒーを楽しむことができる。

    カフェの入り口には、レトロなレターテーブル。
    文をしたため、手紙を書く。
    それだけのために作られた机。

    ゆっくりとした時を刻む、振り子時計。

    となりの部屋はギャラリー。

    王様が使いそうな机。

    プリミティブな感じのベンチ。

    なんだか、タイムスリップしたような、不思議な時間だった。

     


     

    コルチカムの里
    三重県津市美杉町奥津1230
    hp http://colchicum.wixsite.com/npocolchicum
    fb https://www.facebook.com/groups/1525303064403173/about/

    ※コルチカムの里は、過疎地を考えるNPO法人コルチカムの里が運営しています。

     

     

    ギオンシグマの甘美な背徳感がすごい。四日市で言わずと知れた老舗カフェレスト。

    四日市の喫茶店といえば

    湯の山街道沿いのマクドナルドとガストの間にある、
    ギオンシグマ

    三重県四日市市では、
    言わずと知れた老舗カフェ&レストランである。

    営業時間は、
    朝8:00から深夜24:00と懐が深い。

    わ、女性がシグマになってる

    一見ファミレス風の店内。

    でも席のメインは、
    たっぷりと埋もれられる大きなソファ。

    絵画に祇園感

    しかもなんかすごいよ、!?

    ピアノもある。

    ピアノの上にはデザートの宣伝ポップ

     

    メニュー多っ!!

    昭和を感じるメニューを開くと、

    多っ!!

    スイーツメニューもめいっぱい。

    更にあるよ。

    おすすめメニューは麺類かな。

    いや、まだあったわ。

    もはやおすすめし過ぎて、
    おすすめがわからないレベル。

    裏面には、
    何故に夏に利用できないのか、
    逆に気になるラインナップが素敵。

    若とりからあげはないけど、とり唐揚げはあるようだ

    混乱してきたので、
    ”シグマ名物”を背負った「わらじみそかつ定食」と、
    オムライスエビフライカニコロッケ付」にすることにした。

    オムライスエビフライカニコロッケ付の””は、
    何にかかっているんだろう。

    店員さんに聞くと、
    「つまりはオムライスとエビフライとカニコロッケです」
    とのこと。

    だよね。ではそれで。

     

    ボリュームっ!!

    お待たせしました~と出てきたのが、
    ボリュームっ!!

    シグマ名物わらじみそかつ定食

    すごいから、ボリューム。

    オムライスエビフライカニコロッケ付

    海老フライとカニコロッケを、
    下から担いでいるのはポテサラ。

    これにお味噌汁がつく。

    ボリュームだけじゃなく美味しい。

    後の席にいた若い男子グループから
    やきぴちょうま」という言葉が聞こえてきた。

    やきぴちょうま…

    暗号のような言葉。

    気になって、再度メニューを開く。

    ・・・・・

    「焼肉ピラフが超うまい」だな、多分。

     

    だからボリュームっ!!

    ゆったりとしたソファー。

    充実した読み物。

    フルーツバスケットのように盛られた雑誌。

    とても居心地が良い。

    つい長居しちゃって、
    つい気になってきちゃったスイーツメニュー。

    いや、もう深夜だし、
    今そんな罪深いものを食べたら絶対にダメ…

    わかってるんだけど、
    止められないこの気持ち。

    何度かメニューを開いては閉じを繰り返し、
    今宵は自分の心に素直になることにした。

    すみません、ケーキロイヤルお願いします

    そして、出てきたケーキの衆。

    いやいや、さすがに…と思ったら、
    この中から好きなケーキを選ぶらしい。

    チョコレートとマスカルポーネのケーキを指名すると、
    一度厨房へ帰っていくケーキの衆。

    そして戻ってきた、
    チョコレートとマスカルポーネのケーキは
    確実なレベルアップを遂げていた。

    チョコレートとマスカルポーネのケーキを、
    ソフトクリームと生クリームが、
    下から思い切り担ぎ上げているのだ。

    騎馬戦のような気合を感じる。

    このビジュアル、
    どっかで見たことあるなー…。

    わかった、
    三重県熊野市にある世界遺産鬼ヶ城だ。

    ほら、このライン

    どうでもいいことを考えながら、
    深夜帯に絶対アウトなスイーツを攻略していく。

    半分を切り拓いた。

    それにしても見本写真よりもすごい。
    店員さん曰く「作る人によって結構変わるんです、うふふ」とのこと。

    うん、こう甘美な罪悪感に浸る時間も悪くない。

    老若男女に愛されている噂のギオンシグマは、
    まったりと寛げるとても心地よいお店だった。

    (店内喫煙可なのでご注意を)

     

    おまけに寄り道するならば…

    せっかく夜の四日市。

    幻想的なコンビナートの夜景を観に、
    寄り道するのもたまにはいい。

    三脚と一眼レフがあれば、
    こんなにもかっこいい写真も撮れるんだって。

    参考:え、一眼レフ持ってて、三重に住んでて、行った事ないの!?工場夜景!

    参考:祝!伊勢志摩サミット!〜 四日市コンビナートの夜景の巻〜!

     


    ギオン シグマ
    住所:三重県四日市市久保田1-201-1
    電話:059-352-4511

     

    no udo 暮らしの中にある美しさ

     

    最近よく思う。
    「農道っていいな」と。

    ビシッとならんでいる米の苗。
    みどりと空のコントラスト。
    私は農家ではないし、田んぼも持っていない。
    ただ、農道から見える景色が好きだ。

    こういうトタン小屋の醸し出す、愛嬌のある美しさ。

    古い納屋や蔵が、農地に馴染んでいる景観も好きだ。

    まっすぐと伸びた農道の先には、連なる山々。

    小川の上を走る農道は、ぽっこりした坂。

    ところで、田舎のおばちゃんなどと話していると・・、

    のうどう、ではなく、のどうと、イントネーションがちょっと違う場合がある。
    ※赤字がアクセント

    農道は田舎道。

    つまりカントリーロード。

    そこで、ちょっとかっこよく表記し、外国人風に発音してみよう。

    no udo.(発音:ノゥドゥー)

    どうでしょう!?
    え、どうでもいいだって・・。
    失礼しました。

    雲の間から差し込む光と、農道(no udo)。

    お地蔵さんの赤、自然の緑、空の青。

    視線を下げれば、ニコちゃんマークのようなマンホール。

    農道からみる夕焼けも、きれいです。

    これを書いているのはGW前。
    キラキラと輝く、水を張った田んぼの水面。

    お腹が減った部活の帰り道。
    自転車で農道を走った、そんな懐かしい昔を思い出した。
    農道がある風景は、時が経っても変わらない。

    no udo.

    何気ない日々の暮らしの中に、美しい何かがあるような気がする。

     

     

     

     

    「みちひらきの大神」猿田彦神社にて御朱印帳デビュー

    去年、OTONAMIEの御朱印帳記事 数本を読んでいるうちに、私も御朱印帳を持たせていただきたいと思うようになりました。

    今回ご紹介するのは 「みちひらきの大神」猿田彦神社の御朱印帳と御袋。

    猿田彦大神は物事の始まりにみちしるべとなってくださり、新しい道を切り開き善い方へとみちびいてくださる神様です。

    そして記事最後には ツグミ科のイソヒヨドリの美しい歌声もご紹介しています

    縁とは不思議なもので、ある日突然 その時はやってくるのですね。

    伊勢のおはらい町に行くことになったのですが

    時間があったので 予定していなかったのだけど、

    ふと猿田彦神社の方に足が向き

    この「みちひらきの大神」が目に入った瞬間 ドキっ。

    少し落ち込んでいるときだったので 見透かされているようでびっくり。

    弥生の風、やわらかな春の陽射しに包まれた猿田彦神社。

    心が落ち着きます。

    猿田彦神社のしおりによれば

    猿田彦大神は、ものごとの最初に御出現になり万事 最も善い方へ「おみちびき」になる大神で、古事記、日本書紀などにも「国初のみぎり天孫をこの国土に啓行(みちひらき)になられた」と伝えられています。(中略)大神を祀る本社(もとつやしろ)として知られる当社の崇敬者は全国に広く、方位除、地祭、土地開発、開業、災除、家業繁栄、交通安全、病気平癒、開運などの御祈祷が連日行われています。」 とあります。

    境内で思いをめぐらせているうちに なぜか心も軽くなり

    「みちひらき」と記された猿田彦神社の御朱印帳と携帯用御袋」

    ふと目にとまった御朱印帳と 御袋を手に取り御朱印をいただきました。

    記念すべき御朱印帳の一頁めは猿田彦神社にて。

    その後、伊勢神宮に参詣し(本来 外宮から内宮へと参詣すべきところなのですけど、時間が足りず せめてもの思いで内宮へ)

    参詣の後、「幸せ祈願」の気持ちを胸に御朱印をいただいてまいりました。

    おはらい町を散策し(写真は 伊勢神宮奉納酒蔵 白鷹にて)

    おかげ横丁で 伊勢うどんを食し(美味しかった!)

     

    イソヒヨドリのさえずりに心癒されて(ツグミ科だからとても美しいさえずり)

    イソヒヨドリの美しい歌声♬

    帰りの近鉄特急に乗るころには 心も晴れて

    「伊勢に来てよかった」と夢うつつ・・。

    縁とは不思議なもので、ある日突然 その時はやってくる!を体験した思い出深い一日となりました。

    春はスタートの時期。

    新しいことをはじめられたり 道を切り拓いていこうとするとき

    ぜひ伊勢の地を訪れてみてはいかがでしょう。

    私は近いうちに 猿田彦大本宮とも呼ばれる椿大神社(つばきおおかみやしろ 三重県鈴鹿市)に参詣したいと思っています。

    過去のOTONAMIE記事がきっかけとなり私も御朱印帳の楽しみを知りました。

     

    志摩市が一望できる展望台「横山展望台」がリニューアル!早速行ってきたよ!

    旅好きが選ぶ!日本の展望スポット2017(トリップアドザイバー)で10位にランクインしたこともある志摩市の横山展望台が3月31日にリニューアルしたので行ってきました!

    この日は横山さくらまつりも同時開催だったため駐車場からが大変混雑していました。

    展望台の近くまでは普段車でいけますが7月まで車道が工事中のため少し遠くの駐車場(創造の森 横山駐車場)から徒歩で登ります。

    そこまで傾斜はきつくないですが、運動不足の私には結構堪えます。。

    そうこうして10分ほど歩いていくとスロープが見えてきます!このスロープは以前からありましたが、手すりの部分が新しくなっていますね!

    そして途中から色が変わっている部分が今回新たに増設された箇所!そのまま歩いていくと・・・

    見えてきました!こちらが今回新たに増設された展望スペース!

    全体はこのような感じ!これなら団体の観光の方にも安心して来てもらえますね!

    展望台からの景色!

    そしてこちらがカフェスペースなのですがオープンはまだ先のようです。(夏ごろの予定?)

    展望スペースはここだけではありません。奥の方に歩いていくとパノラマ展望台というスペースがあります。

    5分ほど歩いていくと見えてきました!こちらがパノラマ展望台!

    本日は展望台ガイドも実施中とのこと!

    毎月第2日曜日の10時〜12時の間はボランティアの方が常駐していて、ここらの風景や英虞湾のことなどを教えてくれるみたいです。

    展望台の上には木製の長椅子などがあり英虞湾の景色を望みながらゆくっりできるようになっています。

    そしてこちらがパノラマ展望台からの風景!メインの展望台より英虞湾の西側が望めるようになっています。

    ・取材場所情報
    入場:無料
    場所:横山
    住所:三重県志摩市鵜方875-24
    駐車場:あり

    転載元:SHIMAZINE-志摩市が一望できる展望台「横山展望台」がリニューアルオープン!早速行ってきたよ!

    空き家を元気に!

    最近知り合った方が、何やら面白そうな事を手がけている事を知って、話を聞いてみた!

    いきなりですが《空き家》って全国にどのくらいあると思いますか?教えてもらったところ、全国で6063万戸の総住宅数に対して空き家数が820万戸あるとのこと。たぶん把握されてない空き家とかもあるでしょうからもっとあると思いますが。
    この有り余った空き家を活かそうと立ち上がったのが『AKIGEN』
    そのまま読んでください、そう、アキゲンです。
    空き家に関わる人を元気に、そして空き家そのものを元気にしたい!と考えている会社だそう。
    空き家を元気に!→アキヤゲンキ→アキゲン
    うん、元気満々さが伝わってきますね。

    ワタクシゴトですが最近引っ越しまして、その時に一軒家に住みたい、と思い一軒家を探したりもしていました。なかなか条件が合わず、結局アパートを選んじゃったんですけどね。アパートでも快適に暮らせてるんですが、もう少し早くAKIGENに出会っていれば!とか思っちゃいまして。だってね、一軒家住みたくないですか?お隣さん気にしなくていいし、広いし、借りてるわけだから固定資産税とかいらないし。
    これは貸してもらう側の意見。

    そしてAKIGENがしたいのは空き家を所有している人へのサポート!空き家で困っている人に寄り添い、一緒に考えてくれるという事。管理をしてくれたり、貸し出す手助けをしてくれたり。
    大事な思い出がある家に、ホコリが積もっていくよりも、誰かに住んでもらったりして元気が注がれた方が家も嬉しいんじゃないかな。

    空き家を所有している人、空き家を借りたい人を繋ぐこともしてくれるのもAKIGEN。
    個人で管理したり、貸し出したりするのってなかなか難しいですよね。

    うーん、AKIGENの説明をうまくしたいのに…全部をできないからこれを見てください!
    http://akigen.net/

    ゴールデンウィークにイベントも開催するみたい。ちょっとしたDIYもできるらしい!

    空き家を持て余してる方、空き家を借りて住んでみたいという方、この記事を目にしてもらったのも何かのご縁。元気いっぱいのAKIGENに相談してみてはいかがでしょう?

    私はとりあえず引っ越しの予定は当分ないのですが、この会社が気になるのと、そう!ホームページに「AKIGEN通信」というのがあって、面白いんですよ。
    ネッシー目撃情報とか、アルバイトの平均時給とか、小ネタが毎日更新されてて。これ見るだけでも楽しい。

    あー引っ越ししたい!一軒家に住みたい!つぎに引っ越す時はAKIGENに相談しよっと。
    これからもっと面白くなりそうな会社!注目です!

    熊野・七里御浜の巨大鯉のぼり

    みなさんこんにちは。

    GWはいかがお過ごしでしょうか。

    大学生ライターのMaako Kitauraです。

    私の通う大学ではGWは9連休(私は金曜全休だったので10連休!!)

    なので、今は地元・三重に帰ってきています!

    大学の友達が偶然東紀州に来てて、ドライブがてら七里美浜海岸まで行ってまいりました!!

    そうか!この季節は鯉のぼり!!!

    恥ずかしながら20年間この土地で生きてきましたが、七里御浜海岸の鯉のぼりを間近でみたのはこれが初めて。

    実際にみてみると、

    大きい大きい!!!

    期待してなかったからこそ、でかー!!!ってなりました。

    私と比べても一目瞭然。

    そして、めっちゃインスタ映えしそうじゃね????ってことで、インスタ女子の血が騒ぐ。

    良い感じー!!

     

    やっぱ、女子大生はフォトジェニック大好きなのでこういうのやらないと←

    長い長い七里美浜海岸のおよそ1キロにわたって約200匹の大きな鯉のぼりたちが威勢よく泳いでる姿は圧倒されること間違いなし。

    車から降りてみないとわからない感動がそこにはある!

    今年の鯉のぼりが泳いでいる期間は2018年4月29日()~2018年5月5日(まで。

    東紀州の期間限定インスタ映えスポットに、GWに足を運んでみてはいかがですか??

    それぞれ好きなスタイルで【キモノ女子会 @nabari】

    着物を楽しむきっかけになってもらえたら嬉しいな

    「今日は着物DAY? 綺麗やなぁ、やっぱり。」

    古書からすうりへ納品に来た近くの八百屋さんが、うっとりと そう漏らした。

    桃の節句の翌日。

    艶やかな和装を身に纏ったキモノ女子たちが周囲の目を引いた。

    この日「着物着付け教室つむじ」の“うっちゃん”先生と生徒さんたちが、古書からすうりでランチ会をすると聞きつけ 私もお邪魔させてもらった。

    満席で賑わう店内。
    取材までの時間を古書スペースで過ごさせてもらうことに。

    あいかわらず稀有な品々がそぞろ立ち“迎え人待つ”といったおももち。
    訪れる度に、知らなかったシーンに出会えるとあって、私もしばしば発掘しに来させてもらっています。

    カフェスペースの手前、脱靴場にはハイセンスな草履や 色違いで上品な草履。
    …が、着物女性の人数に対して草履の数が少ないことにふと気付きました。

    しばらくすると、うっちゃん先生が下りて来られて判明。

    ヴィンテージのパンプスに真っ赤なタイツとアンティーク着物とは独創的!

    基本的な形式美を備えたうえで、それぞれが自由な解釈で楽しむ、そんな型にはまらない着こなしが今の着物のルールなのかもしれないですね。

    お着物のジャンルも、アンティーク・エレガント・作家物と、着る人それぞれの好みによって違い、
    テーマもコーディネートも多岐にわたって個性豊かな装い。
    それでいて、色とりどりの華麗な世界観が見事に調和しています。

    この日は三重県内と奈良県在住の生徒さんらが参加。
    着付け教室には、三重県全域や奈良県、ときに兵庫県からも生徒さんが通われるそうです。

    食後の生徒さんたちに お話を伺いました。

    「常に着物の事を考えています(笑)。
    おもしろいアイテムを見つける為に手芸屋さんに立ち寄り、レースやチロリアンテープを胸元に合わせるのはいつものこと。
    夏になると、100均で売っている可愛い手ぬぐいを半襟に合わせたりしていますよ。
    使えるものは何でも使います!」

    お子さん連れのママさんは、

    「子供を抱っこしたときや、不意な汚れにも対応できるように洗濯できるものを購入するようにしています。ポリエステル素材のものもあるんですよ。」

    オシャレを楽しみたい母親にとって 気軽に洗える着物はとっても心強い。

    工夫を凝らして遊び心いっぱいの オリジナルの着方を創作している様子は、見ている此方をも楽しませてくれます。

    皆が集えば、小物アクセサリーや美しい着こなしテクニックなど とりわけお着物にまつわる情報交換。

    話は尽きない様子です。

    さて、ランチでお腹も満たされ 和やかなムードになったところで撮影会へ出かけるため、次なる目的地へ。

    この日は、からすうりのイベント『乱読夜話』など名張のイメージフォトを手掛ける赤井さんがカメラマンとして参戦。

    旧市街の町屋風情に お着物姿がとけこみます。

    格子戸を背に、ここでいったん記念撮影。

    サンロードから上本町の路地を歩き、蛭子神社のほうへ。
    「もう少し先に回転遊具のある公園があるよ。」と赤井さん。

    いまや懐かしいグローブジャングル!
    一同「わぁーーー!まわりたい!」

    冗談かと思いきや、本当に着物姿で回る無邪気な乙女たち(笑)

    「酔う~~~~~……」

    とうなだれるうっちゃん先生。

    最後はお茶目なポーズで記念撮影。

    ランチ×撮影会と、楽しい時間はあっという間。
    気がつけば西日が差していました。

    長い歴史の中で実用性を得てきた和装。
    今では、節目ごとの伝統行事にふさわしいフォーマルウェアのイメージですが、
    そんな古き良き着物文化を、ぐっと身近な存在に引き寄せてくれるキモノ女子たち。

    「着物を楽しむきっかけになってもらえたら嬉しいな。」

    自分で着られるようになれれば、
    気軽なファッションアイテムとして より一層 着物の虜になりそうです。

    着物着付け教室つむじtsumujitsumujitsumuji@gmail.com

                            instagram : utchan264

    古書からすうり  →  〒518-0717 三重県名張市中町363  ℡0595-41-1578

    名古屋にある村?桑名の若者が手がけるシェアハウスに一泊してきたお話

    ルールがない

    個室がない

    四日市から電車で約30分でいける名古屋には、少し変わったシェアハウスがある。

    そんなシェアハウスを運営する、水谷岳史さんは当初からシェアハウスを手掛けようとしていたわけではなく、

    「新しい文化ができたらいい」

    と言う想いではじめたそうだ。

    そんな水谷さんは、BUCHI、アトリエ、シェアハウスなど様々な空間を手がけている。

    そのほとんどが古民家を改装してできたものだ。

    そんな空間には、「何かしたい」と言う思いを抱えた若者がたくさん集う空間になっている。

     

    ひょんなことからシェアハウスFyumeに泊まる事に。

    今回私は、この会社が開催したトークイベントのあと、そんなシェアハウスFyumeに1泊させていただいた。

    とは言っても、最初から宿泊しようと思っていたわけではなく、終電を逃してしまっただけなのだが。

    話が盛り上がり、気がついたら三重に帰る終電はとっくに過ぎ去っていた。

    本来人見知りであり、イベントごとなども決して得意ではない私がここにいようと思えたのは、そのおおらかな空間に惹かれたからだと思う。

    「なら泊まっていけば?」と言う、水谷さんのお言葉に甘え、厚かましくも一泊させていただいた。

    その懇親会やシェアハウスでの1泊でそんな若者たちが集うシェアハウスの魅力の一端を垣間見ることができた。

    若者の悩みや考えていることをぶつけ合う。

    ライターの私、大学生、夢を追いやりたいことを模索する人、ゲストハウスの運営者

    出身も年代も、考え方も、バラバラ。それぞれに抱えているものも、悩みも違う。

    そんな人たちが一堂に集えば、価値観がバラバラなんてことは当たり前だ。

    コミュニティ開発と言うと、どこか綺麗な響きがある。

    この名古屋にある村もどこかそういった雰囲気があるように見える。

    だが、実際は少し違う。

    価値観が違えば衝突が起きるし、ルールがなければそれはさらに大きくなる。

    ルールがない、と言うと聞こえはよいがそれはつまり人間の持つ衝突のめんどくささや煩わしさと真っ向からぶつかり合うことを意味する。

    だけど、そんな衝突があるからこそ、コミュニケーションはより深くなり、「濃い」人間関係が生まれる。

    そんなことに気づかされる空間だった。

     

     

    サーフィンで有名な「国府の浜」でサンドアートコンクール(国府まつり)が開催されます!@志摩市

    関西、東海地方でサーフィンと言えば国府の浜、国府の浜と言えばサーフィンと言われているほど有名なサーフスポット国府の浜。今回はサーフィンの大会ではなくサンドアートコンクールが5月3日に国府の浜で開催されます!


    このサンドアートコンテスト(国府まつり)は今年で4回目を迎えます。国府まつりは日本サーフィン連盟 三重支部長の浜村昭雄さんを中心とする志摩国府まつり実行員会が「サーファーだけでなく子供からお年寄りまで様々な方に国府の浜を楽しんでほしい」という目的から開催されるようになりました。


    当日の内容としては

    ・10:00〜15:00 サンドアートコンクール(お題:アニメキャラクター)
    ・15:00〜            もちまき
    ・10:00〜             各種飲食店ブース
    ・18:00〜19:30    サンドアートライトアップ

    サンドアートコンクールは毎年かなりクオリティの高い作品が並びます。さらに今年のテーマはアニメキャラクターとのことですのでお子さんと一緒に見に来るだけでも楽しめそうですね!もちろん浜辺で砂遊びもできます!

    さらに今年はSNS映えするようにサンドアートライトアップも行われるようなのでそれだけでも行ってみる価値はありそうですね!当日はさらに志摩市伝統のもちまきもあり、かなり盛り上がりそうですね。普段なかなか国府の浜に来ない方でも気軽に行って楽しめる内容になっているので5月3日は「国府の浜」を満喫してみてはいかがでしょうか。

     

    名称 国府まつり
    住所 517-0506三重県志摩市阿児町国府 国府白浜休憩舎
    TEL 090-2186-1083
    時間 10:00 – 19:30
     開催日  2018年5月3日
    ジャンル 祭り
    駐車場 あるよ
    アクセス 鵜方駅より車で15分ほど
    Web 国府まつりFacebookページ
    特徴
    • 白浜
    • サンドアート
    • もちまきもあるよ!
    • ライトアップ

    SHIMAIZNE-サーフィンだけじゃない!あの「国府の浜」でサンドアートコンクール(国府祭り)が5月3日に開催されます!

    ねぇ、これなに?変なのいるよ@MieMu

    も ぐ ら の 手 ?

    ね ず み の 手 ?

    え ー と ・ ・ ・ 。

     

     

     

     

    さて、問題です!チャチャン♪
    私は何の展示会を取材にきているのでしょうか?
    さっきの写真をもう一度、よーく見てみましょう。

    ①貝
    ②手
    ③シュールなもの

    正解は

    貝です!

    でっかい、かい。

    でっかい、かい。

    でっかい、かい。

    de kaikai.

    日本貝類学会の名誉会長、奥谷さんのお話しが始まりました。
    奥谷さんが「私、貝マニアでして」というと、会場は「フフフ」と笑い声が・・・。

    学芸員:実は、私も貝マニアでして・・。

    会場:フフフ・・。

    どうしよう・・。
    とんでもないところに、きてしまったのかも。
    貝マニアの集いとか・・。

    実は、MieMu(三重県総合博物館)の企画展の取材で、それの内覧会に呼ばれました。
    内覧会には展示の関係者さんや、そして新聞社やテレビ局に混じって、一応、自称ローカルウェブメディアなOTONAMIEということでの取材です。

    さてワタクシ、貝を食べることは人並みに好きです。
    しかし、貝マニアではありません。
    何を書いたらいいの貝・・。

    「貝?はぁ?」
    そんな声が聞こえてきそうですが・・、貝は深かった!

     

    螺旋(らせん)

    約7,000万年前のオウムガイの化石

    展示されていた化石を見ていて、思い出したことがあります。
    地球上のすべての生命の自己複製に必要なDNAは、すべて右巻き螺旋構造だという話。

    中心に向かって、小さい宝石みたいな石が並んでいる、約9,000万円前のアンモナイトの化石。

    神秘的です。

    でも、なぜ右巻き螺旋だけなのでしょうか!?
    科学や物理はとても苦手だったので、ネットで調べてみました。

    ①DNAが自己複製されて、生命ができる。
    ②地球で始めてできた生命体から、すべて生命が誕生した説(一分子生命ビッグバン)。
    ③そのDNAが右巻きを選んだから。

    なるほど。
    わかったような、わからないような・・。

    そういえば、ふつう神社は左側通行ですよね。
    太陽神である天照大神を祀る、伊勢神宮内宮は右側通行です。
    また、まんじには左まんじ(卍)と右まんじ(卐)があり、ヒンズー教の一部では左まんじは月まんじを、右まんじは太陽まんじと考えるらしいです。
    右にまつわる話、何かおもしろいです。

    「THE 螺旋」を感じる、オウムガイの標本。
    ちなみにオウムガイは貝でなく、イカなどに近い軟体動物らしいです。
    そして以前も書きましたが、カモシカは鹿ではなく牛です。
    テストに出るかもしれないので、覚えておきましょう!

    ところで私だけでしょうか?
    螺旋って、とても惹かれるんです。
    DNA二重螺旋構造から宇宙の銀河まで、螺旋の世界は幅広いです。
    螺旋は、生命力のシンボルのような気がします。

    まるで水彩画のような、淡い色合いのリンボウfrom紀北町。
    陽気なトゲトゲ感も手伝って、写真映えする螺旋。

    ズラーと貝!貝!貝!
    お次は標本、コレクター編です。

    ぐわっしゃー!と、貝がギッシリ!

    圧巻です!
    そして何だかかわいらしく、見ていると癒されます。
    あれ?おかしい!
    貝が好きになってきた。

    ヒオウギ貝

    ヒオウギ貝なんて、ちょっとSNS映えするかも知れません。

    ちなみに今回の企画展は撮影OK。

    小さい貝も、巻き巻きっ!と螺旋ってますねー!
    素晴らしい!
    伊勢湾と熊野灘。
    恵まれた2つの海を持つ三重県ならでは。

    貝漁に関する道具の展示もありました。
    ところで、これ何かわかりますか?

    タコ、伊勢海老、タモ網?

    タコで鵜飼的な漁。
    タコのエサは伊勢海老や鮑。
    贅沢ですね。タコのくせに・・。

    いろんな装飾としても使われている貝。

    ギターにも貝!

    今では珍しい、貝のボタン。

    様々なアクセサリーもありました。

    こういう装飾品、粋ですね。

    貝の形をした和菓子をつくる木型。
    和な感じ、やっぱり粋です。

    こういうの、昔おばあさんの家とかにあったなー。
    今見ると、時代が一周回ってとてもお洒落に感じます。

    昔の貝の図鑑も展示してありました。
    色合いがとてもキレイです。

    プロジェクターで海を疑似体験。
    映像の中に入ると波が本当に近づいてくるようで、不思議でした。

    続いて2Fの交流展示室へ。

    イカ2.0的な標本。

    わわ!
    なんやこれ・・。
    直視すると、ちょっとイーってなる絵。

    実際にイカみたいな軟体動物が泳いでいました。
    日常でこういうイカみたいのを見ることがないので、見入ってしまいました。

    ザザッとですが、巡った貝の展示。
    DNAの螺旋構造から宇宙、そして日本の美を感じるなど、実に深い企画展でした!

    MieMuに行ったことない人には、あまり知られていないのですが、三重に関する結構マニアックな本も一杯あります。

    あなたも、GWは貝のひみつ展に行ってみない貝?

     


     

    三重県総合博物館 MieMu(ミエム)

    MieMuとOTONAMIEのコラボ、OtonaMieMu(オトナミエム)。

    住所:三重県津市一身田上津部田3060
    TEL:059-228-2283
    ホームページ:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/
    Facebook:https://www.facebook.com/mie.pref.museum
    Twitter:https://twitter.com/mie_pref_museum

    ※第19回企画展 知ってる貝!見てみる貝!貝のヒミツ2018年4月14日(土)~2018年6月17日(日)まで開催。関連イベントもあるみたいです。詳しくはMieMuホームページで。

     

    OTONAMIE PUSH!! EVENT【2018.4.25 update】

    広報担当のともーこです!
    OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

    ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
    ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください

     

    三重県総合博物館(MieMu)
    第19回企画展「知ってる貝!見てみる貝!貝のヒミツ」

    ジャンル:展覧会
    日程:2018年4月14日(土)~2018年6月17日(日)
    ※休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
    時間:9:00から17:00まで(土日祝は19:00まで)
    場所:三重県総合博物館(MieMu)
    費用:一般:800円・学生:480円・高校生以下無料
    主催者:主催:三重県総合博物館/後援:三重県博物館協会/協力:船の科学館「海の学び ミュージアムサポート」
    お問い合わせ先:三重県総合博物館(MieMu)059-228-2283 MieMu@pref.mie.jp
    メッセージ: 三重県総合博物館(MieMu)では、平成30年4月14日(土)から、第19回企画展「知ってる貝!見てみる貝!貝のヒミツ」を開催しています。今回の展示では、くらしの中にある貝にスポットをあて、貝の多様性、利用する人々の知恵、貝のすがたや生態などに関わる展示を行い、思わずだれかに話したくなる貝の世界を紹介します。
    また、期間中は貝を使った工作体験やワークショップなどを実施します。ぜひご家族やお友達とお越しください。
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/m0062500127.htm

     

    流山児祥 翻案・台本・演出 シアターRAKU公演『RAKU歌舞伎☆十二夜』

       

    ジャンル:演劇・芸能
    日程:2018年4月28日(土)、2018年4月29日(日)
    時間:28日(土)①13時開演 ②17時開演
    29日(日)13時開演 受付開始:開演の1時間前 客席開場:開演の30分前
    場所:津市芸濃総合文化センター 津市芸濃町椋本6824
    費用:前売り 大人2,000円 当日 大人2,500円 小、中学生500円
    主催者:一般社団法人流山児カンパニー、芸濃町を芸濃い町にする会
    お問い合わせ先:伊藤裕作 090-2722-6825
    芸濃町を芸濃い町にする会:http://tsushigeinoucho225.wixsite.com/geikoimachinisurukai/blank-c1d94
    メッセージ:日本演出者協会の理事長でもあり、劇団「流山児★事務所」主宰の流山児祥のシニア劇団「シアターRAKU」。1998年に「楽塾」としてスタートし、創立21周年を迎え「シアターRAKU」に改名。「ひとは元気で楽しいものを見ると元気で楽しくなる」をモットーにシニア演劇のパイオニアとして国内外で上演活動を行っています。今回の公演は4月19~22日の東京公演を経て三重県津市で公演し、その後5月からは台湾で公演します。ぜひこの機会をお見逃しなく!!たくさんのみなさまのご来場をお待ちしております!!
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:HP:http://tsushigeinoucho225.wixsite.com/geikoimachinisurukai/raku
    ツイッター:https://twitter.com/geinoucho

     

    心躍る春の調べ

      

    ジャンル:バイオリンリサイタル
    日程:2018年4月29日(日)
    時間:開場:13:30 14:00~15:30
    場所:伊勢市黒瀬町1425 ミキモトホール伊勢
    費用:2,000円
    主催者:伊勢市教育委員会
    お問い合わせ先:高橋真珠 080-5170-6062 matamatakahashi@hotmail.com
    メッセージ:踊り出したくなるような華やかな曲、また舞曲をテーマとした名曲等をバイオリンとピアノに乗せてお届けします。かつてアメリカ留学をともにした二人が江南、伊勢にて音色に想いをこめて演奏差せて頂きます。奮ってご参加下さい。

    森のはるかぜマルシェ2018

         

    ジャンル:ハンドメイドマーケット・フリーマーケット
    日程:2018年5月3日(木・祝)
    時間:10:00~16:00
    場所:名張市青蓮寺2148
    費用:入場無料
    主催者:ロマンの森活用プロジェクト
    お問い合わせ先:0595-50-1420 manu@csc.jp 美山
    メッセージ:名張市で暮らすファミリ―層に、名張の魅力を伝えたい!名張をもっと楽しんでほしい!そんな想いからはじまったイベントも今回が6回目。
    毎回約600名の皆様にご来場いただき楽しんでいただいています。
    名張市青蓮寺にある「ロマンの森」は市街地から車で15分ほどの距離であり、少し足を延ばすだけで、森の大自然と非日常空間、森林浴、アウトドア体験ができる最適な場所。
    そんなロマンの森で名張の自然を再発見しながら自然を体感したり、手作り体験をしたりと、家族みんなで楽しめるイベントです。
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/nabari.romanwood/

     

    NETWORKSライブ2018@中津軒

      

    ジャンル:音楽イベント
    日程:2018年5月3日(木・祝)
    時間:18:00~20:00(予定)
    場所:津市中央5-5 中津軒
    費用:3000円(特製ハンバーガー&ドリンク付)
    主催者:ひらのきかく舎、中津軒
    お問い合わせ先:059-228-2748 中津軒  hiranokikakusha@gmail.com ひらのきかく舎
    メッセージ:今年もゴールデンウィークに、東京からNETWORKSをお招きしてライブを行います。会場はレトロな雰囲気の老舗洋食店中津軒です。
    オープニングアクトには多国籍な音楽性のポトフをお迎えします。昨年も好評だったDJ AVANTEも山口県からやってきます。NETWORKSも新しい趣向をご披露できるかも知れません。詳細につきましてはフライヤー裏面をご覧ください。
    満員御礼が年々早まっていますのでお早めのご予約をお待ちしております。
    終演後に漂う心地良い幸福感を一緒に味わいましょう!
    NETWORKSのプロモーションビデオ “SIZQ”  https://vimeo.com/134945180

     

    「子どもが住みやすいまちってどんなまち?」

    ジャンル:子育てフォーラム
    日程:2018年5月5日(土:祝)
    時間:10:00~17:00
    場所:津市一身田上津部田1234 三重県総合文化センター 男女共同参画多目的ホール
    費用:2000円(託児有り)
    主催:世界SHIENこども学校のびすく
    メッセージ:
    10:00~11:30 映画「いのちのはじまり」上映会
    13:30~13:50 子育てに必要なこと(世界SHIENこども学校のびすくの紹介)
    14:00~17:00 ワークショップ「子どもが住みやすいまちをつくるためには?」

    子どもイベント
    10:10~11:40 宝探し体験隊
    12:40~13:30 プチこどもまち一丁目準備
    14:00~16:00 プチこどもまち一丁目

     

    オリエンタルラジオ 中田敦彦 講演会 in三重県桑名市

      

    ジャンル:講演会
    日程:2018年5月12日(土)
    時間:18:00開場  19:00開演
    場所:三重県桑名市中央町3丁目20 桑名NTNシティホール 大ホール
    費用:1500円~8500円  座席による
    主催者:株式会社 喜場~よろこば~
    お問い合わせ先:小柴大地 080-1616-3114 info@yorokoba.com
    メッセージ:「オリエンタルラジオ 中田敦彦講演会in三重県桑名」開催決定!!
    『あなたの可能性を引き出します!』
    ★学割制度有り!★ ★店頭購入特典有り!★
    ‘武勇伝’、’PERFECT HUMAN’、’しくじり先生’などデビューからヒットを続ける秘訣とは?
    三重県をもっと盛り上げていきたい!そんな思いから
    しくじり先生やperfect humanで話題になったオリエンタルラジオの中田敦彦さんを三重県にお呼びしました!
    武勇伝、パーフェクトヒューマンなどデビューからヒットを続ける理由とは?
    東海地区で聞けるのはこれで最後です!!
    進路や将来のことで不安な学生の方々 仕事で悩んでいる方々 子育てで悩んでいる方々
    そんな方々は是非聞きにきてください!
    その悩みの解決のきっかけになると思います!!
    ★チケットはこちらから★
    https://yorokobafc.thebase.in/
    ページの参加予定を押しただけでは参加できません。 チケットのご購入をお願いします。
    ★学割制度★
    当日、学生証を提示で現金1500円バック!
    全てのチケットに対応しております。当日、受付にて学生証をご提示ください。
    ★先着特典★
    ①先着順で前の席となります。
    ②3月末までにお申込みの方
    「5.6 ロックバンドおかん×中村文昭氏×てんつくマン×大嶋啓介氏 講演会&ライブ NTNシティホール」に抽選で20名様にチケットプレゼント
    https://www.event-form.jp/ae/e03d949c6acabf17

    ③4/20までにお申込みの方
    「5.6 ロックバンドおかん×中村文昭氏×てんつくマン×大嶋啓介氏 講演会&ライブ NTNシティホール」に抽選で10名様にチケットプレゼント
    https://www.event-form.jp/ae/e03d949c6acabf17

    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:
    https://www.facebook.com/events/1633528420077346??ti=ia

     

    やまだ寄席

    ジャンル:落語・寄席
    日程:2018年5月27日(日)
    時間:13:30開場、14:00開演
    場所:伊勢市 三重県伊勢市宮後1-7-37 Amamiliving(アマミリビング)
    費用:¥2,000(ワンドリンク付)
    主催者:やまだみらいLab
    お問い合わせ先:伊勢市商店街連合会 伊勢やまだ大学事務局(伊勢商工会議所内) 0596-25-5153
    y.mirailab@gmail.com
    メッセージ:伊勢やまだを「楽しむ」「発信する」「面白いことやってみる」をコンセプトに活動している「やまだみらいLab」です。
    今回「面白いことやってみる」ということで、やまだで落語を開催します!若い方がフランクに落語を、しかも伊勢市駅前のカフェで楽しめる…!是非、お申込み下さい◎
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://ise-yamada.jp/news.php?no=20180403111451

    あなただけのオーダーメイク 顔分析メイク

    ジャンル:顔分析・メイク・眉スタイリング
    日程:2018年5月28日(月)
    時間:11時~18時
    場所:津市芸濃町楠原139-1 リトルプリンセス
    費用:4,860円 (税込)
    主催者:藪 真奈美
    お問い合わせ先:藪 真奈美 080-9998-3036 mail@makeup-zen.com
    メッセージ:コーヒーが美味しい リトルプリンセスにて
    オーダーメイクイベントになります。あなたの顔に一番あったメイクのご提案。
    ・学生時代からメイクが変わっていない。
    ・自分にあうメイクが分からない。
    ・普段メイクをしない。などなど、お悩み解決します(^^)
    一度ご来店の方のリピートも大歓迎です。
    他、
    鈴鹿 笹の葉 同じイベント  5月24日(木)
    津市 潮音寺 眉イベント   5月31日(木) でも行います♪
    詳しくは、お気軽にお問合せ下さいませ。
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.makeup-zen.com/

     

    tupera tupera 絵本の世界展

      

    ジャンル:展覧会
    日程:2018年3月17日~6月10日(月曜日は閉館、ただし4月30日は開館)
    時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
    場所:三重県立美術館(津市大谷町11)
    費用:観覧料 一般900(700)円、学生700(500)円、
    高校生以下無料 ( ) 内は前売りおよび20名様以上の団体割引料金
    主催者:三重県立美術館
    お問い合わせ先:三重県立美術館 059-227-2100
    メッセージ:伊勢市出身の亀山達夫さんと京都市出身の中川敦子さんからなるユニット「tupera tupera」は、2002年から布雑貨のアーティストとして活動していたが、飾れるジャバラ絵本「木がずらり」の製作をきっかけに絵本の世界に活躍の場を広げていきました。
    主な製作方法は、紙を切って台紙に貼り付けていくというもので、ユーモラスな作品を次々と生み出しています。
    代表作は、しろくまがなくしたパンツを探しに出かける「しろくまのパンツ」(2013年、日本絵本賞読者賞)や「パンダ銭湯」(2013年、街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリ)、そして、今年の日本絵本賞大賞を受賞した「わくせいキャベジ動物図鑑」などがあります。
    今回、亀山さんの初の凱旋となる三重県立美術館での大規模巡回展では、絵本原画や工作、イラストレーション等、約300点を紹介しています。ユーモアたっぷりで、色彩豊かな展示は、子どもだけでなく、大人も十分楽しめる内容となっています。
    子どもの感性を育む良い機会であるとともに、大人も笑顔になれることは間違いありません。是非、この機会に三重県立美術館にお越しください。高校生以下は無料で観覧いただけますので、中高生の来館もお待ちしています。
    イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/

     

    皆様からもイベント情報を募集しています!

    お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
    お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

      ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
      1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
      画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

      安濃SA限定の伊勢うどんgaパン。正直ちょっとなめてたけれど、これリピート確定!!!

      禁断の炭水化物 in 炭水化物

      焼きそばパン、お好み焼き定食、ラーメン炒飯セットなど、
      日本には魅惑的な炭水化物ペアが存在する。

      今回、発見したのは、三重ならではの禁断ペア。

      伊勢うどん×パン=伊勢うどんgaパン

      その名の通り、
      伊勢うどんを、パンで包んだ、パンである。

       

      ここにしかない限定パン

      販売しているのは、
      福岡で4店舗を展開する人気のベーカリー「BREAD JUNCTION

      伊勢うどんgaパンは、
      安濃SA下り(伊勢・尾鷲方面)の限定メニュー。

      2012年に発売されて以来、
      口コミで広がる超人気商品。

       

      割ってみよう!食べてみよう!

      車中のため、
      ナイフなんて便利なものはない。

      なのでリアルに割ります。
      しかも片手で。

      おお!キタキタ。

      みょ~ん
      伊勢うどんの重みで勝手に開いていきます。

      にょろ~ん
      タレしみしみの極太伊勢うどんが、飛び出してきました。

      かぶりつくと、
      うどんにもパンにも浸み込んだたまり醤油のタレの風味が
      口いっぱいに広がる。

      パン生地とうどんのもちもち感もナイス!!

      タレを纏った天かすも、ほどよい甘みを出してくる。

      これ美味しい~!!

       

      開発者にお話を聞いてみた

      開発者はBREAD JUNCTIONの井阪 祐介さん

      伊勢育ちという井阪さんに、
      早速お話をうかがってみた。

      井阪さん:実は私、パンが好きというわけではないんです

      ぅおっと!いきなり爆弾発言か!?

      ―—つ、つまりパン派ではなく、米派・麺派ということですね。

      井阪さん:『そうです。なので自分が食べられるパンを作ってみたいと思ったのがきっかけです』

      幼少期からうどんといえば伊勢うどんで、
      店に食べに行くよりも、
      出前を頼んで家で食べることが多かったのだそう。

      つまり食べる時には、
      うどんにタレがかなり浸透した状態になっていた。

      それを思い出し、
      伊勢うどんがパンの餡になるのではないか!と思ったという。

      ―—苦労した点はどこですか??

      井阪さん:『タレがうどんに染みても、パン生地に包むと薄くなるので、パン生地に対してタレの分量はとても考えました』

      またタレやうどんの湯で時間も改良を重ねたのだそう。

      ―—試作が出来た時、周りはどんな反応でしたか?

      井阪さん:『社員に伊勢うどん餡を提案したら、”それはないですよー”と言われました。BREAD JUNCTIONは九州の会社なので、尚更ですよね。でもそんなこと言わずに食べてみて下さいと勧めたところ、”え!これうまいじゃない!!”ってなってました(笑)』

      確かに「えっ」という感じを抱くのだけど、
      食べてみると意外な美味しさに驚くのが、
      この伊勢うどんgaパンなのです。

      伊勢うどんgaパンFacebookによると、
      毎月1日には、
      朔日餅ならぬ朔日パンの販売もしているようです。

      伊勢うどんgaパンFacebookより

       

      ご当地メニュー満載の安濃SA

      伊勢うどんgaパンの他にも、
      安濃SAにはご当地メニューが色々ある。

      津ぎょうざや伊勢の醤油唐揚げ、
      松阪牛コロッケや伊勢醤油ソフトなど。

      コクと粘りは日本一とも言われる、
      伊勢いもを練り込んだ求肥で、
      味噌餡をくるんだ伊勢いも大福もありました。

      旅の途中の休憩処 サービスエリア。

      お気に入りスポットがあると、
      より充実したドライブになりますよね♪

       


      ★安濃SA(サービスエリア) 下り

      ★BREAD JUNCTION 安濃サービスエリア店
      時間:6:00~24:00
      電話:059-267-0121

      【感涙】歴女必見・マイ花押デザインで私もランクアップ!アップ!!

      歴女の皆さんこんにちは、仲間のTOSHIです!!私は今、感涙にむせんでいます。

      そのわけはこれから、お話しさせてください・・・。

      とにかく歴女な人、書道に興味のあるあなたも必見です。

      突然、「マイ花押」をデザインしていただけることに・・・!!

      皆さん、花押って知ってますか。花押(かおう)とは、文書の末尾などに書く署名の一種です。

      初め、自署のかわりとして発生したものが、平安末期より実名の下に書かれるようになり、のちには印章のように彫って押すものも現れました(「デジタル大辞泉」参考)。

      歴女なあなたなら、日本の偉人達、例えば有名な戦国武将達の花押が人気なのはご存じですよね?そんな花押のグッズもありますよ。Tシャツだとか、ストラップだとか。

      そして今回、なんと私、TOSHIが、ある書家の先生に、私の花押、私だけの花押、「マイ花押」をデザインしていただけることになったんですよ!!

      すごい役得じゃないですか!?楽しみーー。

      どんなのになるのかな。想像もつかないですね。

      「よい書は、見ていると、読みたいと感じさせる力がある」

      そういいつつ、取材当日は、めちゃくちゃびびってたんですよね。

      なぜかというと、書道は習っていたことがあるのですが、私はどうしてもある程度以上、上手になれませんでした。こんな私が取材して、いいんでしょうか!?

      「大丈夫ですよ」

      とおっしゃるのは、三重県在住の、書家・アーティストの白井潤山先生です。優しそうな方ですよ。よろしくお願いします!

      ーー思いっきり素朴な感想で申しわけないんですが、書家なんて凄いですねーー。どうしてこの道に?

      白井先生:「かれこれ半世紀、書を続けています。ここまで続けているのは、好きだということもありますが、魅入られているのもあるかもしれません

      ーーどうしたら私も書道が好きになれるでしょうか?

      白井先生:「書は、下手よりも上手な方がいいとは思いますが、それよりも相手への思い、文章への畏敬の方が大事だと思います」

      ーー文章への畏敬もですか!!相手への思いは分かりますが、そちらは考えたことがありませんでした。

      白井先生:「ですから、できる限り丁寧に書こうとする気持ちが大切ではないでしょうか。その気持ちで、毎日、文字を書いていれば、きっと良い字になっていくと思います」

      ーーなるほど。やはりまず、できる限り丁寧にですか。

      白井先生:「よい書は、見ていると、読みたいと感じさせる力があります。掛軸などでなくても、帳簿のような記録の字でも

      ーー帳簿の文字でも!!・・・私、今、目から鱗(うろこ)が落ちました。

      白井先生:「歴女の方は、古い書き物に触れ、読めればと感じる機会も少なくないのではないでしょうか?花押に興味を持っていただき、そこから、書の世界にも興味を広げていただければ嬉しいです

      真摯に語ってくださった白井先生。私もまた書道を習ってみたくなりました。

      もし、ほれぼれするような美しい字が書ければ、それは素晴らしい財産。自分をランクアップできるだけでなく、見る人への素晴らしい贈りものになるでしょう。

      アーティストでもある白井先生は、こんなに素敵な絵も描かれます。

      ちなみに白井先生のお父様は、唐木工芸を手がけておられた方でした。

      お父様は、腕のよさをかわれて、展覧会での美術品の台などを作ることも多かったそう。その関係で、家にピカソの皿が来たこともあるとか。

      美術に親しんで育った白井先生は、ジャンルを超えた作品を創っていらっしゃるのです。

      では、TOSHI(夙)の花押を作成!!

      では、どうやって私のマイ花押を作成するのでしょうか?

      私のこちらでのペンネームは「TOSHI」といいますが、これは漢字にすると「夙(とし)」と書きます。難しい字だね、と死ぬほど言われます。

      ところが、まず、白井先生が出された本を見てびっくり。

      昔の有名な書家達、碑の字を含む、さまざまな字のいわば「お手本」をまとめた本があるのです。

      私の名前の「夙(とし」の字はないんじゃないかな、と思ったのですが、ところがところが、こんなに難しい、マイナーと言われる字でも、10種類以上の「お手本」の字が載っていました。

      白井先生:「これらのお手本の字をまず、自分で書いて、それから自分で発展させてみてください」

      ーーええっ、自分でですか。

      白井先生:「今日はまず、そうしてみましょう。『OTONAMIE』ならば、大人の遊びは頭を使わねばいかんでしょう

      ーーああっ、先生、うまいですね。

      そうやって、いろいろな種類の「夙」の字のお手本を書き、自分なりに発展させようとしたのですけれど、先生が手伝ってくださっても、なかなか厳しいです。

      でも、そのうちに、

      「あっ、これ、好き!!」

      という字ができたんですよ。これです!

      すらりとして、美しい思いませんか?

      これを私の花押にしたいです!!

      白井先生:「ではこれから、何度も練習してくださいね。・・・実は、私が書いた、TOSHIさんの花押もあるんですよ」

      ーーわあっ!!素敵ですね。ありがとうございます。

      白井先生は、こんな風に、マイ花押のデザインをしておられます。依頼があれば、マイ花押のTシャツも作ってくださるそうですよ(※どちらも要相談)。

      このたび、こんなに素敵な花押を作っていただいて、自分がランクアップしたような気がします。感涙ですね。

      白井潤山先生、どうもありがとうございました。

      白井潤山 フェイスブック https://www.facebook.com/junzan.shirai/
      公式ウェブサイト http://junzan.i-gallop.net/

      ※記事内のすべての情報は、2018年4月のものになります。

      GWに自然の中でピザ焼き体験!奥伊勢PIZZA祭り初開催【三重県大台町】

      みなさん、こんにちは!

      キャスターマミです!

      ゴールデンウィークは特に予定を決めずに自然の中にドライブにでも出かけようかな~とお考えの読者さんに朗報!

      美味しくオシャレにゆっくりと自然を満喫できるイベントを紹介します。

       

      フォレストピアにはドイツ製の石窯がある!

      三重県大台町、奥伊勢フォレストピア内「森の国工房」前にある、こちらの石窯。

      フォレストピアに遊びに来た時に見かけて、気になっていたという方も多いのではないでしょうか。

       

      広い芝生広場の片隅、自然の中にあるこの石窯、実はドイツ最大級メーカー「ホイスラー」のものなんです!

       

      ゴールデンウィークの特別企画として、この石窯でPIZZAを焼いてその場で出来立てを食べられる「奥伊勢PIZZA祭り」が開催されます!

       

      自然の中でピザ焼き体験!

      まずはピザ生地を広げて、ソースをのせてお好きな具材をトッピング。

      生地をのばすのが難しいという方には、のばした状態でお渡しすることもできます。

      小さなお子様でも楽しめる体験です♪

       

      トッピングの完了したご自身のオリジナルPIZZAを、いざ石窯へ!

       

      特別な石窯で焼いたピザはサクサクでモッチモチに仕上がります!

      豊かな自然の中で思いっきり召し上がれ♪

      芝生広場は日よけになる場所やベンチに限りがありますので、皆様お持ちのテントやタープ、レジャーシートを持参していただくことをおすすめします。

       

      美味しいPIZZAを食べながら、自然を満喫!素敵なゴールデンウィークをお楽しみください♪

      [日時]2018年4月28日(土)~5月2日(水)、5月4日(金)~6日(日)11:00~15:00
      [会場]奥伊勢フォレストピア内「森の国工房」(三重県多気郡大台町薗993)
      [参加費]3,000円(ピザ2枚) ※ピザの追加(1枚1,000円)も可能です。
      [お問い合わせ]合同会社サイクロス ℡:0598-89-4037

       

      voice. 日本で子どもが餓死。立ち上がった住職と未来をつくる住職@善西寺

      人は少なからず、誰もが孤独を抱えて生きている。
      そして皆、墓場まで持っていく、誰にも言えない話の1つや2つはあるだろう。

      「ここは天国じゃないんだ。かといって地獄でもない。いいやつばかりじゃないけど、悪いやつばかりでもない」

      今から30年前に発表された、THE BLUE HEARTSのTrain Trainの歌詞の一文。

      仏教で現世は「苦」のあるところだという。
      地獄でもなければ、極楽でもない。

       

      1988

      今から30年前の1988年。
      1987年10月19日(月)にニューヨーク証券取引所を発端に起こった、史上最大規模の世界的株価大暴落、通称ブラックマンデー。

      日本ではすでに1986年からバブル景気が始まっていたとされるが、日本の多くの人が好景気の雰囲気を感じていたのが、ブラックマンデーを過ぎた1988年頃らしい。

      さらに遡ると、戦後。
      経済を成長させることは、日本にとって緊急の課題であった。
      それは明日のごはんを食べるため。
      そして1968年、焼け野原から世界2位の経済大国まで成長した日本があった。

      wikipediaより

      国民がお金を稼ぐこと。
      その流れは、ごく自然なことで、多くの国民が同じ目標をもっていた。
      同じ価値観も何となく共有していたのではないだろうか。
      「いつかはクラウン」みたいに。
      暮らしでは家電製品はそろい、世帯は核家族が進み、街の暮らしはどんどん便利になっていった。
      都市部に人が集中し、田舎と都会という価値のコントラストは、ハッキリと、色濃く・・。

      ところであなたは、ご近所さんに
      「お醤油貸して」
      言えますか?言えませんか?

      ご近所や地域との関わりが薄く、いや、薄いレベルではなく、殆どないという人もいるのではないでしょうか。

      善西寺近くの歩道橋からの眺め

      30年という時間。
      それは社会の構図をガラッと変えた。
      コンビニに行けば24時間買い物ができ(もちろんお醤油も買える)、インターネットで生活に必要なものは、ほぼ揃う。
      ポケベルが鳴らなくて、恋が待ちぼうけしていることもない。
      104番に電話をして、お店の電話番号を聞かなくてもいい。

      人は、便利という価値から逃れるのは難しい。
      WEBライターとしても仕事をしている私にとって、スマホを手放すことは悪でもある。
      あえてウォシュレットのないトイレを購入する人は殆どいないだろう。

      でも、あれ?
      今日、誰とも会話らしい会話、してないかも・・。
      そんな日も珍しくない、私の今日この頃。

      そう・・・、感じませんか?
      現代に漂う、昔より強い、孤独な感じ。

       

      子どもの貧困。そして現代に潜む「孤独」にも目を向ける、おてらおやつクラブ。

      そんな孤独と薄めの地域との関わり、便利な暮らし、経済力を失いつつある先進国。現代の日本。
      今「明日のごはんを食べるため」のような、戦後にあった「経済成長」が課題ではない。
      では、現代の「課題」は何なのだろうか?

      松島住職

      「まだまだ想像力が足りない」
      今回、そう言った住職がいる。

      皆さんは「餓死」と聞いて、何を思い浮かべるだろうか。
      私の場合、遠い国の貧困(絶対的貧困)が思い浮かんだ。
      しかし。

      2013年、大阪市北区のマンションの一室で、親子とみられる2人の遺体が見つかった。死因は餓死。
      部屋に食べ物はなく、電気とガスも止められていた。
      そして「最後におなかいっぱい食べさせられなくて、ごめんね。」と、母親が残したとみられるメモが見つかった。

      一人当たりの食糧廃棄率が世界一の日本でなぜ?

      善西寺で講話をする松島住職

      このニュースに衝撃を受け、こどもの貧困問題に取り組み始めたのが、先程の住職、奈良にある浄土宗安養寺の松島靖朗さん。

      餓死のニュースから約半年後の2014年1月に、松島住職は「おてらおやつクラブ」を立ち上げた。
      おてらおやつクラブの仕組みを簡単に説明したい。
      ①お寺にはお菓子などの「お供え」がたくさん届く。
      ②お供えしたお菓子などは「おさがり」となる。
      ③お寺から「おさがり」となったお菓子などを、母子家庭などの子どもの貧困問題に取り組む支援団体に「おすそわけ」。
      ④支援団体が貧困問題に直面している母子家庭などに配る。

      2人の事務局から始まったおてらおやつクラブは、いまや836寺院、351団体、おやつを楽しみに待つ子どもたちは約9,000人となっている。

      母子家庭のうち、ひとり親と子どもで成り立っている家庭で、働いている親の過半数が非正規雇用。その平均就労年収125万円。
      所得が国全体の所得の中間値の半分にみたない、相対的貧困とされるのは年収122万円。
      今増え続けている、いわゆる困窮家庭だ。
      親の収入が少ない → 十分な教育が受けられない → 進学・就職で不利になる → 収入の高い職につけない → 子ども世代も貧困になる、という困窮家庭には貧困の負のスパイライスもあるという。

      そして、日本の約7人に1人の子どもが貧困。日本全体で貧困の子どもは約280万人いるということになる。
      子どもの貧困率が一番進んでいるのが、沖縄で37.5%。
      ここ三重でも9.5%のこどもの貧困率がある。
      47都道府県、貧困率が0%のところは存在しない。

      しかしそういった貧困家庭には、行政などのサポートも受けられるのではないかと思うが、そこにはマニュアル通りにはいかない現実があるという。

      松島住職:実際に貧困家庭の方の現状に接すると、例えば生活保護を受けたら、世間からどう見られ、それが子どもにどんな影響がでるのか心配だったり、生活を維持していくだけで精一杯で、そういったサポートと繋がることができない現実もあります。また社会には、社会的弱者への強い自己責任論があるのも現実で「助けて」と言えない場合もあります。

      大阪での親子の餓死。
      一部報道では、夫からのDVから逃れていた可能性もあるという。
      そういった背景がある場合、なかなか相談する相手というのは見つけにくいし、近所との薄い関係性では、それを見つけることも難しい。
      つまり「だれかが見守っていてくれる」という環境とは程遠く、孤独という負のスパイラルに迷い込んでしまう。

      松島住職:おてらおやつクラブでは、支援活動を通じておやつを受け取ったお母さんやお父さんに、必ずお寺から「メッセージ」を書いて、繋がる仕組みづくりをしています。

      支援を通じて食べ物などだけでなく「見守ってくれている人がいるよ」と繋がりをつくることで、孤独という負のスパイラルに迷い込むのを防ごうとしているのだ。

      日本にこのような現実があること。
      明日のごはんが食べられない、子どもがいること。
      現代の課題は「孤独」なのかも知れない。

      そして松島さんはこう示した。
      「貧困 = 貧乏 + 孤独」

      松島さんに将来について聞いてみた。

      松島さん:インターネットの普及などで、従来型の地域コミュニティだけじゃなくて、インタレスト(興味関心)で繋がるいろんなコミュニティがもっとできてくると思います。コミュニティの多様化は、そこに属する人の安心感にも繋がる。そしていろんなところに「頼れる人」ができてくると思います。頼ることのできる人は支えがあるから自立できる。これがこれからの時代の自立。例えば働き方の場合。これからは例えば3万円/月の収入を10箇所から得る。いろんなところで支えられ必要とされる人となり、こういった働き方が出てくると思います。

      なるほど。
      少子高齢化、地方創生、働き方改善など・・。
      日本が直面している問題に対し、松島さんは答えをすでに持っていた。

      そして、これからの時代に向き合う、もう一人の住職をご紹介したい。

       

      お寺に、女子。

      今回、松島住職のお話しを伺ったのは三重県桑名市の善西寺。
      現住職は第15代目の矢田俊量さん。

      善西寺のある矢田町は江戸時代、東海道の立場(宿場と宿場の中間)だった。

      お寺のある場所は桑名市西矢田町。
      住職の矢田という名字は地名にもなっていて、1635年からの歴史を持つ浄土真宗本願寺派のお寺だ。
      善西寺も、おてらおやつクラブに参加している。

      初夏の風に揺れる五色旗

      今回、善西寺の春季永代経法要にあわせた託児・食事付き講演会で松島住職をゲストに迎え、門徒(檀家)や地域の方々に声を掛け、おてらおやつクラブをもっと知ってもらおう、というイベント。
      ちなみに、先程書かせていただいた松島住職のお寺は、浄土宗。
      おてらおやつクラブは宗派の垣根を超えての活動となる。

      取材当日。

      4月の後半だったが日差しは強く、まるで夏日のようだった。

      善西寺のお寺の階段に座ると、風が初夏の香りを運ぶ。

      そこから眺める境内では、子どもたちが元気に走り回っている姿が印象的だった。
      もう一つ印象的だったのが、松島住職や矢田住職の講話を聞きながら、メモをとる若い女性の方々。
      彼女らは門徒(檀家)ではなく、善西寺をメディアや横の繋がりなどで知り、興味を持ち参加した方々だった。

      お寺に女子。

      ちょっと意外な組み合わせだと思った。

      矢田住職にお話しを伺った。

      当日、見学に訪れた外国人の方と話す、矢田住職。

      矢田住職:善西寺ではおてらおやつクラブ以外にも、こども食堂も行っていて、地域の子どもや若い方とも繋がっています。今回、こども食堂がご縁で参加されている方も多いです。

      お寺に通う女性がつくった、おてらおやつクラブのオリジナルのピン。
      こちらもオリジナルの五色旗のピン

      善西寺ではその他にも、看取り文化( http://otonamie.jp/?p=36381 )の再興や地域包括ケア( http://otonamie.jp/?p=41468 )にも地域のお寺として医療者とも取り組んでいる。
      そして矢田住職は、元々生命科学の研究者でもあった。

      矢田住職:向き合う対象を「生命」から「いのち」へと変えました。

      冒頭に「人は少なからず、誰もが孤独を抱えて生きている」と書いた。
      しかし人との繋がりが過度に少なくなると、過剰な孤独に包み込まれる。

      本来、地域での暮らしの中で人が集い、繋がり、ご縁や仏法で孤独という苦から逃れる場であったお寺という存在。
      経済だけじゃない価値観が求められる現代。
      今、本来あったお寺のそのような役割が求められている気がする。

      矢田住職:時間がないんです。

      2025年問題。
      後期高齢者(75歳以上)が人口の20%に達する。
      すると、まず病院がパンクするといわれている。
      病床数も不足する。
      そう、あとたった7年先の話だ。
      そして国も提唱をする。

      2025年(平成37年)を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進しています。
      出典:厚生労働省「地域包括ケアシステム」

      では冒頭、30年前を振り返ってみたが、逆に30年後、あなたは何歳だろうか。
      わたしは生きていれば68歳。
      たった7年先ですらそんな状況が予想されているのに、どうなってしまうのだろうか。つまり私たち世代は、他人事ではない。

      「だから地域で、だから地域が繋がって、新しい地域をつくる」ということの重要性を、善西寺の活動を取材し、私は学んだ。
      いち早く未来でのお寺の役割に気がつき、実践している善西寺。
      地域の新しい未来が、ここで確実に動き始めている。

      それは「重く難しく入りにくい」と思われがちなお寺のイメージではなく、子どもたちの笑い声が、初夏の風に乗って聞こえてくるような「明るく華やかな開かれた」お寺の印象を感じた。

      講話の締め。
      矢田住職は「なぜ善西寺というお寺が、このような活動をしているのか」を門徒(檀家)のシニア世代から、門徒ではない地域の若い世代に向け、にこやかに話しをしていた。そして最後に・・。

      矢田住職:それは、彼ら世代のためです。

      住職は境内で遊んでいる子どもたちに、視線を向けた。

      「明日、ちょっとお寺よってく?」
      「うん。とりあえず、お寺集合!チャリで!」

      近い将来、今日境内で遊んでいた子どもたちは、スマホでそんなやり取りしているかも知れない。

       

       


       

      ※善西寺やおてらおやつクラブでは、おやつをはじめ様々なおそなえを受け付けています。

      浄土真宗 本願寺派 善西寺
      三重県桑名市西矢田27-2
      tel 0594-22-3372
      hp http://mytera.jp/tera/zensaiji30/monk/
      fb https://www.facebook.com/zensaiji987/

      おてらおやつくらぶ
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      善西寺に関するOTONAMIEの記事

      pray. 伝えなきゃ。三重の山奥の暮らしで見つけた感謝の連鎖、いのちの記録。
      記者 yusuke.murayama

      明日、僕が死んだら。
      記者 OTONAMIE運営部

      自宅で看取るって、大変ですか?
      記者 OTONAMIE運営部

      ひとりをツナグ場所に行ってみよう。
      記者 OTONAMIE運営部

      夏の風景 蝉の声とお寺と流しそうめん。
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      住職にお焼香のあれこれを聞きに行ったら、いつのまにか深~いところへ。
      記者 福田ミキ

      愛着のある街の住み慣れた家で、最期まで暮らし続ける。
      記者 福田ミキ

      【ミイラ、お寺へ行く。Part.1 】 仏教の世界に触れた1日。そして驚きの入棺体験とは・・・
      記者 タナカマユミ

      人生を整える。デトックス足りてる?野草茶をつくるおばあちゃん、坂本幸さんの田舎暮らしが素敵すぎる@津市美杉
      記者 yusuke.murayama

      【 ミイラ、お寺へ行く。Part.2 】なんだこら、こんなお寺ありなのか!?ご住職のお寺&仏教への愛が、もう半端ない。
      記者 タナカマユミ

      voice. 日本で子どもが餓死。立ち上がった住職と未来をつくる住職@善西寺
      記者 yusuke.murayama

      地域の人たちに愛される「相棒」二人の、 “服を通して福を与える”取り組みとは
      記者 ミカミ ユカリ

      “死では終わらない物語について書こうと思う” の著者 釈徹宗先生の話を聞いて “30代女子が思った死についてを書こうと思う”
      記者 ミカミ ユカリ

      子育てしながら里親に!子育てはいったい誰のもの?くわなアンジープロジェクト@善西寺
      記者 ハネサエ.

       

      人生最後はとっておきの写真を飾ろう。 モデルという役割が単身高齢者の明日への楽しみをつなぐ、新しい形の撮影会

      今年は例年より桜の開花が早かった。

      その日は強い風がたびたび吹き、たくさんの桜の花びらが舞い散っていた。そのうちの何枚かが、ひらりと手元に落ちてきた。

      「きれいねぇ」と目をほそめて桜の花びらを見つめている、そんな光景がなんだかいとおしかった。

      1.同郷がつないだ縁

      3月末日、私はある撮影会でヘアメイクを担当するため、大阪・西成区を訪れた。

      その撮影会は西成区にあるシリウスケアサービスという事業所で、ケアマネージャーとして高齢者の支援に携わる辻井さんの切なる想いから始まった。

      シリウスケアサービスの利用者の主な居住地域である西成区・浪速区は、日本の中でも単身高齢者の割合が非常に高い。そのため身寄りのない単身高齢者は、遺影のないまま葬儀が執り行われることもある。

      そこでシリウスケアサービスでは、ヘルパーの方がスマホで撮影した写真や、利用者が参加したイベントでの写真を遺影に使ってもらうようにしている。しかし、辻井さんの胸には「遺影にはもっときちんとした写真を使ってあげたい」という思いがあった。

      「事業所の取り組みとして、亡くなったらそこで終わりではなく、お葬式に参列して最後までお見送りします。お坊さんがお経をあげてくれるんですが、参列者は事業所のスタッフのみということも。しかも遺影として使うちゃんとした写真がない。これが単身高齢者の抱える課題なんだと感じました。」

      そんな現状をなんとかしたいと感じていた辻井さん。その想いを形にする出会いがOTONAMIE×OSAKAの交流会の中にあった。フォトグラファーの中西さんとの出会いだ。

      中西さんは学校法人の職員とフリーランスフォトグラファーのパラレルワーカー。辻井さんの思いを聞いて、自分のノウハウが役に立てるのではないかと思った。

      同郷だからという安心感もあり、中西さんは撮影の依頼を二つ返事で快諾した。

      中西さん(左)と辻井さん(右)の出会いから撮影会は始まった。

      同郷がつないだ縁で、お互いの「やりたいこと」がつながった瞬間だった。

       

      早速行った初めての撮影会。モデルとなった女性は撮影のために美容院へ行き、近頃ご無沙汰だったメイクをばっちりきめて撮影に挑んだ。

      年配の方を撮る機会はめったになかったという中西さん。

      「いきなりカメラを構えると照れくさそうにされるんで、『僕たち同郷なんですよ!』なんて他愛もない話をして、なんとなく気を許してもらうことから始めたんですよね。そうしたらだんだんと身の上話とか話して下さるようになって。」

      距離が縮まったところで、撮影がスタート。中西さんの心配りが通じたのか、最初は乗り気じゃなかった人も撮影が進むたびに表情がほころび、ポーズを決めてくれるように。

      初めての撮影会は大成功だった。

       

      2.役割をもつこと、それは自分の存在価値を認めること

      そして迎えた二回目の撮影会。一人目の女性は桜の木の下での撮影だった。

      初めは緊張した面持ちだったが、久しぶりのメイクをおえた時に「キレイになりましたね」と声をかけると手鏡を覗き込み、恥ずかしそうにはにかんだ笑顔をみせてくれた。

      この撮影が久々の外出だったそうで、すっかり春めいた外の景色に次第に柔らかな表情に。最初はポツリポツリとお話しする程度だったが、撮影を終えて部屋についた頃には地域の方々と行ったサーカスのこと、昔は日本舞踊をされていたことなど色々と話をしてくれた。

      二組目はご夫婦お二人での撮影。

      とにかく饒舌でおもしろい奥さまと、「この人よくしゃべるでしょ」と笑って見守る旦那さん。撮影中は奥様が話す想い出話で大盛り上がり。

      事実は小説より奇なりというが、ご夫婦の生きてきた歩みに私たちは驚かされっぱなしだった。

      紆余曲折、過去の様々な経験を乗り越えて共に生きる二人は本当に逞しい。肩をぐっと引き寄せてポーズをとっているお二人を見て、胸の奥に熱いものを感じた。

       

      「単身高齢者の中には孫がいなかったり、いてもなかなか会う機会がないとおじいちゃんやおばあちゃんという役割を感じられない。ましてや一人きりだったら、旦那さんとか、お母さんという役割もない。モデルという役割を持つことで、自分の存在価値を感じて頂けたら。」と辻井さん。

      髪を整え、メイクをして、カメラの前に立つ。モデルとしてその時を過ごすことで、日常では味わうことのない緊張感に身を置き、高揚感を味わってもらう。

      ただの思い出づくりじゃない、明日への生きる楽しみに繋がるようにと辻井さんは願っているのではないだろうか。

       

      3.これから始める新しい未来のつくり方

      私は初め、モデルになった方々に対して、何か助けになることをしたいと思っていた。「助けが必要な人たち」だと勝手に思い込んでいたからだろう。

      けれど、一緒に時間を過ごすうちに、人生経験豊かな先輩たちからたくさんの学びと喜びをもらうことができた。

      単身高齢者、とか西成区、とかそういう括りで人を見ていては何も知ることはできない。

      「単身高齢者は世間から寂しいとか、一人で大変やとか、ネガティブなイメージを持たれがちです。でも戯けてピースしたり、楽しそうに写真に写る姿を見て、ネガティブなイメージだけじゃなく、一人でもこんな楽しく過ごせているんだよっていうことを世間に発信したいんです。」と辻井さんの想いに、中西さんもうなづく。

      「撮りためた写真で個展をやって、それでモデルになったおじいちゃん、おばあちゃんが見に行こうって気持ちになって、さらにその個展に足を運んでくれた人とモデルさんたちとの交流ができたりするとすごく楽しくなる。自分のやりたいことプラス、社会的に意義のあることができてるっていう僕らの活動を見て、真似してみたいなと思う人が全国に増えたらもっと嬉しいですね。」

      時には重荷に感じる社会での役割は、実は人と人とのつながりを表し、生きる印となるのかもしれない。新たに役割を得て、いきいきとした表情をうかべるモデルがうつる写真たちがそれを物語っているからだ。

       

       

      ∥∥三重軸の彼女∥∥1260年以上続く祭で初の女性頭屋を務めた松岡佑美さん(伊賀市在住)

      洗濯物を干していた。

      日差しはいよいよ明るく柔らかく、本格的な春の訪れを思わせる。

      ぶら下がった靴下やシャツは、1ヶ月前のそれらより鮮やかな色を見せる。

      多分、あの日、彼女と叫んだ声は神様に届いたのだろう。こんなに和やかな時がここにあるのだから。

       


       

      松岡佑美さん、伊賀市島ヶ原にある観菩提寺(正月堂)で1260年続く祭「修正会(しゅしょうえ)」で今年初めて女性頭屋(とうや)を務めた。三重県の西の端、伊賀市島ヶ原地区(旧島ヶ原村)出身、山育ちの彼女だ。

      まず、祭のことに触れておきたい。

      起源は桓武天皇の時代、奈良東大寺の別院として建立されたといわれる同寺。そこで1260年以上前から春を呼ぶ行事として伊賀に伝えられてきた正月堂修正会(しゅしょうえ)。

      国家の安泰、万民の豊楽を祈願する奈良東大寺の修二会(しゅにえ)に先駆けて毎年2月に開催され、昭和29年に県の無形文化財にも指定されている。

      五穀豊穣と厄除を願う伝統の祭・修正会だが、個性的な進物や儀式が際立ち当日の空気感は地区全体が神様の庭になったかのようになる。

      しかし伝統の祭とて近年は中山間地域の人口減少の波に煽られていた。修正会は旧島ヶ原村内の各所から「講」という集団を作り、それぞれが正月堂に練り込むのが1番の見所。だが年々減少の一途を辿り、講は一時期2つにまで減った。

      そこで伝統を絶やすまいと立ち上がったのは地域の方々。その結果今では7つにまで講の数は回復した。

      そして7番目の講、即ち一番新しいそれが松岡さんが今回頭屋として率いた「蜜ノ木講」なのである。

       

      当日は昼食を参加メンバーで食べたあと、練りに出る、という日程。

      参加者は20〜30代ぐらいだろうか、若者が多い。そしてアメリカ、ブラジル、アイルランド、南アフリカ出身参加者も居るなど、国際色も豊か。

      松岡さんは以前ワーキングホリデーでアイルランドに滞在しており、その頃からの友人や、地元周辺の繋がりで近しくなった人たちとの事。

      もちろん地元在住者も多く参加しており、松岡さんと幼馴染だという男性からは「昔から少し変わった視点を持った子でしたね」という言葉もいただいた。


      総勢34名の指揮を執る松岡さんに5つの心に留めている事を書き出してもらった。

      1.集中力に身をゆだねる

      「例えば図書館や美術館、集中力が集まる場所が好きなんですよね」

      と切り出した松岡さん。

      「自分が集中している時間に陥るのが心地よくて、その瞬間に素直に身をゆだねるようにしています」とのこと。

      また、音楽活動も長く続けている彼女。「一生集中力を注ぎ続けるでしょうね」と笑う。

       

      2.ワークに誇りを持つ

      「もともとは自信がなくて。だからこそ自分のやっていることには誇りを持つように心がけています」

      出会ったときから雰囲気があり、これだ、と感じたことに迷いなく進んでいるように見える彼女。しかしそれが揺らぐ時もあるのだとか。

      「ボランティアでも、そうでないときも。あなたに任せたいと言っていただけたとこに感謝して取り組んでいます」と胸を張る。

       

      3.言葉に愛でる

      「言葉が好きで。きれいな言葉を使う人にあこがれています。」

      幼い頃から詩なども書き記す松岡さん。「文字は文化、じゃないですか。日本語の柔らかく美しい響きが好きですけど、他の言語もそれぞれに良さがあって、自分の中に採集していくのが好きですね」と話す。

      彼女の、多くはないけれど確実な言葉選びから伺える信念だ。

       

      4.ずっとときめきたい

      「好きなものに対して時間を使っていきたい。ワクワクに正直にいるようにしています。」という言葉も。1日のすべての時間を好きなことにできるだけ費やすという。

      「行きたい場所には行く、やりたいことはやる、できるだけ全て、と心掛けています」

       

      5.身軽く根深く縁を結う

      「今年30歳になりますが、縁で作られた日々だと感じています。」

      みえ災害ボランティア支援センターで勤務していた彼女。その際は足しげく岩手県山田町へ通い、東日本大震災に見舞われた方々と共に少しでも前に進むようにと力を尽くし、センター解散後の今でも親交を深める。また前途の通り出向いたワーキングホリデー。その時の繋がりが今日という日の出来事をつくっている。

      松岡さんが同センターに勤務していた時期に災害ボランティアに参加した筆者も知り合ってかれこれ5年が経つが、その後も連絡を取り合ったり、折りをみて会食をしたりしている。結われた縁は今でもお互いの中にあり続ける。

      「また会って、感謝を返して。うまく縁をつないで行けたら幸せですね」と、控えめながらもしなやかに強い姿勢を見せる。

       

      また、タイトルにある「living for TODAY」については、

      「いつ死んでもいい、という風に今日一日、一瞬一瞬を最高値で生き抜きたいんです。」という言葉を晴れやかな笑顔とともに語る。


      さて、そんな松岡さんがしばし心を傾け続ける祭はメインイベント、地区内の練りに繰り出す。

      当日は雪。聞くところによると天候が良い年は少なく、いつも何かしら天からの贈り物が落ちてくるらしい。

      掛け声である「エトー」を繰り返し大声で発しながら列をなす蜜ノ木講の一同。進物は順繰りに交代し、皆が神に触れられるように、という計らいのもと正月堂へはこばれる。

      いよいよ正月堂は目前。他の講が儀式を終えるまでしばし待機。皆のボルテージも上がる。

      蜜ノ木講が正月堂へなだれ込む番。松岡さんに続き、女性が先陣を切って本堂へとずんずん進む。

      本堂の中では皆揉みくちゃ。

      最後は伝統の数え歌を合唱、といっても分からない箇所はごまかしつつ、皆韻を踏んで地元の仲間たちに合わせて叫ぶ。

      あっという間に時は過ぎ、進物を備えた頃には皆島ヶ原は我が地元かの感覚に陥っていた模様。少なくとも筆者はそう感じた。

      そして無事大役を果たした彼女の方に目を向けると、そこには安堵の笑みを浮かべる松岡さんの姿が。ここまで何年かかけて新しい歴史の種を芽吹かせる準備をし、見事それを実現させた。松岡さんはこれからも、悔いなき日々を彼女らしく実現させていくに違いない。

       

      日本最大の国営公園 木曽三川公園全部周りサイクリング130Km 桑名の七里の渡~一宮の138タワーパーク

      そろそろシーズンなのでしっかり自転車の練習をしないとと焦り出す。まだ100Kmオーバーを走れるのか心配。そんなの時は全くフラットな川沿いのコースがいい。と言うことで国営木曽三川公園を全部回ってみようと計画。

      ちなみに「国立公園」「国定公園」「国営公園」「国民公園」ってどう違う?
      「国立公園」「国定公園」が自然公園法、「国民公園」が環境省設置法、「国営公園」都市公園法に基づいています。所轄も「国立公園」「国定公園」「国民公園」が環境省、「国営公園」が国土交通省となっています。
      詳しくはこちらをご覧下さい

      国営木曽三川公園って実は日本最大の国営公園なんですよ。それも愛知岐阜三重3県にまたがるすごーーく大きな公園。国営公園ってもっと人里離れた田舎にしかないと思ったら自分の住んでいる桑名ががそうだったとは。

      てな訳で一番南の桑名から出発!

      コース

      今回は桑名から木曽川沿いをずっと北上最終目的地は長良川を越えて岐阜市までの往復サイクリング

      七里の渡
      七里の渡は公園に指定されてませんがとりあえず桑名の有名な所と言う事で押さえておきます。

      桑名七里の渡し公園

      桑名七里の渡し公園。ここは最近出来た場所です。元々リバーサイドボーリングと寿司道場があった場所。今回まわった公園で新しい場所だけど非常に寂しい感じで人がいない公園。

      河口堰

      1号線の橋を渡って河口堰を横目に走ると長島へ。

      輪中の郷

      輪中の郷。長島の北側に位置します。海苔の手漉き体験が出来るのが珍しいところです。
      昔熱帯魚の器具のオークションを年に2回やってたな〜。

       カルチャービレッジ

      カルチャービレッジ。桑名にドームがあるのですが地元の人には遠すぎてここまで遊びに来るのはちょっと・・・って所。その昔ウルトラマンがキャラクターでウルトラマラソンをここからスタートで開催されるが第1回で終了。私も初めてウルトラマラソンデビューしてもう2度とウルトラには出ないと決心。

      船頭平河川公園

      船頭平河川公園。桜が綺麗な場所。

      東海広場 ドッグラン

      東海広場。リレーマラソンで盛り上がるところです。
      BBQ広場やドッグランの場所がある。ドッグランは今回見たらフェンスが出来て広く遊べる場所になってました。

      木曽三川公園センター 木曽三川公園センター

      木曽三川公園センター
      今の時期はチューリップが綺麗です。メインキャラクターはミッフィーで、見えづらいですがチューリップでミッフィーが描いてあります。冬はイルミネーションもやってたり、タワーから見る景色は綺麗です。なばなの里のイルミネーションは有料ですが、ここだと無料で見れるので冬時期は混雑します。

       長良川サービスセンター

      長良川サービスセンター。ここはトライアスロンのレース会場になっているので私はよく来る場所。マラソンのレースやレガッタの大会も開かれます。ビーチバレーのコートもあります。カヌーも体験で乗れるので水とふれあえるよい場所です。レースではここでよく泳ぐのですが普段は遊泳禁止です。全く流れがない川ですので泳いでも流されないので安心して泳げます。でもあまり綺麗じゃないので泳いでも水中はよく見えないです。レースで泳いでても浅すぎて手が川底に付くこともあります。

      アクアワールド水郷パークセンター

      アクアワールド水郷パークセンター
      風車があって自然いっぱいの場所。近くに海津温泉もあってそちらもオススメ。

      木曽川

      また木曽川に戻って堤防をずっと走る。トラックに煽られながらえっこらやっこら。

       ワイルドネイチャープラザ

      ワイルドネイチャープラザ。毎年10月上旬には「稲沢サンドフェスタ」が開催され、『砂の造形展』を観に行くと面白いです。ここではよくBBQやっている人が多く自転車で走ってお腹を空かせてるといい匂いが漂ってきて困ってしまうところ。

      新幹線通過〜

      新幹線通過〜!
      三重県には新幹線が通ってないので珍しいのでツイ、パチリと。
      138タワーパーク 138タワーパーク

      138タワーパーク到着!木曽三川公園のタワーからやっと目的地の138まで走れた。
      せっかく走って来たのでまだまだ余裕があったので近くの他の管轄公園も回ることに。

      フラワーパーク江南 フラワーパーク江南

      フラワーパーク江南。ここは花がいっぱいですごく綺麗な場所でした。芝桜が丁度満開。

       かさだ広場・各務原アウトドアフィールド

      かさだ広場・各務原アウトドアフィールド。ここは来たことがない場所でよく分からないですのでまたゆっくり来てみたいです。

      河川環境楽園 自然発見館はチェック漏れでした。もう最後のポイントで見落としてしまいました。お腹も空いてきてそれどころでは無かったです。

      長良川

      そして長良川を通過♪

      そば居酒屋 楽 そば居酒屋 楽

      せっかく岐阜まで来たんだし美味しい物食べて帰りたいのでマラソン友達にいい場所をチョイスしてもらいました。
      そば居酒屋 楽

      天丼とそばのセットでそばは大盛に。私はうどんとそばではそばが大好き。特に自転車で走って胃がやられているときはのどごしのいいそばをよく食べます。

      こちらのお店のそばはすごくコシがあってうまい!食後にそば湯も飲めて胃も落ち着き美味しく頂きました。満腹すぎてこの後走るのがつらかった〜!折り返し地点でここまで77Kmで3時間45分かかりました。

      金華山

      金華山通過。さて帰り道は真っ直ぐ桑名まで最短距離を走ります。

      桜堤サブセンター

      桜堤サブセンター

      背割堤の所を自転車で走るのが大好きです。路面も綺麗で一直線で車も通らず信号も無く、景色も綺麗だし野鳥もいていいロケーション。その昔背割堤マラソン大会というのをここで開催年々参加人数が減っていくという珍しい大会。私は好きでよく出てたんですが去年から中止に。安くって気軽な大会だったのに残念。

      モータ−パラグライダー モータ−パラグライダー

      モータ−パラグライダーで飛んでる方がこの辺には結構いらっしゃいます。優雅に浮かんで気持ちいいだろうな〜。

      動画も撮影したんですが小さくってよく見えずぶれぶれですみません。

      木曽川沿いを自転車で走るといろんな趣味で楽しむ方がいっぱいで走ってみて回るだけでも楽しい。今まで見たのは太鼓や楽器の練習、馬を放してたり、バギー、ラジコン飛行機、ジェットスキー、ハングライダー等々。有料施設では無く無料で遊べて周りの住民にも迷惑のかからないこの場所っていろんなアクティビティーに最適な場所だな〜。

      キジ

      多度に入ったら久しぶりに見つけた鳥。
      キジがいた!私の子供の頃はよく見たんですがね。

      キジ

      アップにするとこんな感じですがよく分からないですね。

       

       

      鳥瞰図で実際走ったコースはこの様な感じ。
      うまい具合に行きと帰りの道がラップしないで走れた。

       

      今回のコース

      距離130.12 km
      タイム6:55:55
      平均速度18.8 kph
      高度上昇488 m
      カロリー3,778 C
      おまけ〜
      足
      汚い写真で失礼します。足にワセリンを塗って走ると飛んできた小石やほこりがくっついてしまい真っ黒に。まるでハエ取り紙状態です。
      足

      お風呂に入って綺麗にしたらこんな感じに。これから段々レーパン日焼け後がひどくなっていく〜。

      おしまい。

      【東京で見付けた三重】バブル期に多くのディスコを手掛けた伝説のオーナーによる人と食が交わる場が面白いぜ@mus mus

      突然ですが、
      先日、ひじきに驚きました。

      肉厚で、ぷりぷりで、香り高い。

      ご飯に乗ると、
      素朴さを醸しながらも、
      その存在感たるや…。

      今まで味わったことのない
      ハイレベルなひじきは三重県産。

      出会ったのは、東京だった。

       

      インタラクションを実現する丸の内ハウス

      大都会 東京・丸の内。

      ビジネスマンが颯爽と行き交う
      日本屈指のオフィス街。

      大きなビルが建ち並び、
      無機質なイメージがある場所だが、
      東京駅前にそびえる新丸ビル内に、
      ちょっと異質なフロアがある。

      それは7階に広がるフロア「丸の内ハウス

      個性的なレストランやバーが集まり、
      空間や人のインタラクションを重視して、
      ファッション・アート・音楽・食を発信しているのだ。

      営業は毎日朝4時まで(日曜日は23時まで)

      一つの店でゆっくり食事するのもよし、
      フロア内ではしごするのもよし。

      DJが数名入って盛り上がる夜もあるという。

      4/27開催の丸の内ハウス11周年パーティでは、フロア内の全5ケ所に20名を超えるDJが登場し、様々なジャンルの音楽で盛り上がるとのこと(イベントページより)

      各店舗、通路との境界線がなく、
      通路自体にも席が並んでいるのも特徴。

      なので食事をしている時、
      知り合いが通り掛かって会話が始まるというのが、
      日常茶飯事。

      スタイリッシュなのに、
      まるで路面店が並ぶ下町のような
      人間くささを感じられる
      ユニークなフロアなのである。

       

      人と食の社交場 mus mus

      今回、驚きのひじきを味わったのは、
      その異質な丸の内ハウスにある、
      蒸し料理レストランmus mus

      生産者との直接契約で、
      生産者主導の店を実現しているお店である。

      全国各地から食材が集まるmus musだが、
      三重県には特に思い入れが強いという。

      オープンしたのは11年前。

      無添加でオーガニック、
      季節のものや日本の食文化を大切にし、
      生産者と消費者を繋ぐレストランでありたい
      という想いから
      第一弾として三重県フェアを企画した。

      mus musがハブとなり、
      この丸の内ハウスのフロア全体で、
      三重県の食材を扱うという企画だった。

      出して頂いたお茶は深緑茶房とマルシゲ清水製茶

      当時、世間ではまだ、
      飲食店での生産地フェアはメジャーではなかった。

      が、三重県庁の職員を中心に、
      生産者の全面協力で実現したのを皮切りに、
      今でも全国各地の生産地フェアを、
      継続的に開催出来ているという。

      と、こんな感じで説明すると、
      お堅い印象になってしまうのだけど、
      mus musの本当に面白いところは、
      考え方の中心が「」にあるところ。

      お話を伺ったのは、
      思わず「姐さん!」と呼びたくなるような今田店長と、
      mus musはじめとし複数の店舗を手掛ける
      株式会社テーブルビートの代表の佐藤オーナー

      今田店長(左)と佐藤オーナー(右)

      佐藤オーナーは70~80年代、
      「ツバキハウス」「GOLD」など、
      数多くのディスコやバー、パブを手がけ、
      伝説のプロデューサー”として広く知られる方。

      日本のモノ・コト・場所・人の魅力を再発見する雑誌Discover Japanにて、
      「丸の内発26時」という連載のホストも務める
      場作りのプロフェッショナルである。

      出身が飲食業界ではないお二人。

      だからこその視点にて
      食と人が交わるリアルなを創り上げている。

      生産者の方々が訪れることも多く、
      お客さんの声に大変喜ばれるのだそう。

      またお話を聞いている間にも、
      キャラの濃いスタッフとの掛け合いや、
      通りがりの知り合いとの会話など、
      テナントビルの一角では、
      中々見られない空気感で、
      「また後で来るねー」だけでなく、
      「ただいま」というお客さんがいたのも印象的だった。

       

      mus mus流ジャケ買いとは?

      私らはジャケ買いと呼んでいます」と今田店長。

      お二人が大切にしているのは
      生産地に足を運び、
      その環境や風習に触れ、
      食材へのこだわりを理解し、
      自らお客さんにも説明ができること。

      その中で感じるのが、
      イイと思った素材は、
      関わっている人が素敵な人だということ。

      なので生産地へ行くきっかけも、
      「こういう人がいて、こういうものを作っている」
      という人ありき

      その人のストーリーに丸ごと惚れて、
      付き合いたい(取引したい)と思うことを、
      ジャケ買いと呼んでいるのだそう。

      「いやな人とは取引しないもんね」と話す今田店長

      また三重県に関しては、
      県庁職員の熱意にも感動を覚えるという。

      「これがうまいのには意味があるんだ!」
      そう熱く語る人が多く、
      mus mus最初の企画だった生産地フェアを
      後押ししたのも県職員。

      以降、異動があっても、
      前任者とも後任者とも付き合いが続いている
      特有な県だそう。

      それも影響してか
      今田店長の三重県の食材や文化の知識がものすごい。

      三重県民として、
      逆輸入的に衝撃を受けるレベルなのだ。

       

      通路サイドの席で味わう食と場

      興奮冷めやらぬ状態で喉を潤したのは、
      三重県熊野市の希少柑橘「新姫」のサワー。

      鉄分たっぷり海藻サラダには、
      もちもちの「ひじき」が山盛り。

      冒頭で驚きを伝えたこのひじきは、
      三重県伊勢市の北村物産のもので、
      ボイルしてから乾燥ではなく、
      蒸してから乾燥させる製法で、
      味・食感・香りが全然違う。

      他にも、
      鍋は伊賀焼の長谷園、
      鈴鹿市の近藤ファームの野菜や、
      鳥羽市の漁師 北川聡さんの牡蠣、
      伊賀市の森喜酒造場の日本酒 ルミ子の酒、
      四日市市の堀製麺の伊勢うどん等々、
      時季に合わせお付き合いがあるという。

      ひじきを味わいながら、
      この日私が座ったのは、
      通路サイドにある二人掛けの席。

      ひとり呑みの女性が多かったが、
      なんだかんだで交流が生まれている様子がみられた。

      ここは丸の内の吹き溜まりだから

      そう仰っていた今田店長の言葉が蘇る。

      蒸す、そして結す。

      都会のテナントビルとしては特異な、
      人の温度を感じる場がそこにあった。

       


      丸の内ハウス
      住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング7F

      mus mus
      住所:同上
      電話:03-5218-5200

      OTONAMIE PUSH!! EVENT【2018.4.19 update】

      広報担当のともーこです!
      OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

      ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
      ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください

       

      油屋おこん夢語りフェス

         

      ジャンル:演劇・芸能
      日程:2018年4月22日(日)
      時間:①11時開場、12時開演②16時開場、17時開演
      場所:伊勢市ハートプラザみその 伊勢市御薗町長屋2767
      費用:前売:2,000円、当日:2,500円(高校生以下 前売:1,000円、当日:1,500円)
      主催者:古市夢語り芝居計画実行委員会
      お問い合わせ先:三宅陽子 FSK@yahoo.co.jp 090-5879-6314
      メッセージ:油屋おこん夢語りフェス
      ~あの油屋騒動が歌舞伎と演劇でよみがえる!
      第一部:伊勢古市歌舞伎保存会による
      「伊勢音頭恋寝刃(こいのねたば)」
      第二部:古市夢語り芝居計画による演劇
      「油屋おこん夢語り」脚本:三宅陽子/演出:中北幸宏
      囲われた世界の中で儚く生きる遊女たち。
      切ない恋や淡い夢を交錯させながら、一所懸命に生きている姿を描いております。
      「どんなことがあっても生きていかなあかんのや。」
      チケット販売所》
      伊勢市参宮街道資料館、伊勢市川崎商人館、山田奉行所記念館 または 実行委員会メンバー、出演者

       

      心躍る春の調べ

        

      ジャンル:バイオリンリサイタル
      日程:2018年4月29日(日)
      時間:開場:13:30 14:00~15:30
      場所:伊勢市黒瀬町1425 ミキモトホール伊勢
      費用:2,000円
      主催者:伊勢市教育委員会
      お問い合わせ先:高橋真珠 080-5170-6062 matamatakahashi@hotmail.com
      メッセージ:踊り出したくなるような華やかな曲、また舞曲をテーマとした名曲等をバイオリンとピアノに乗せてお届けします。かつてアメリカ留学をともにした二人が江南、伊勢にて音色に想いをこめて演奏差せて頂きます。奮ってご参加下さい。

      森のはるかぜマルシェ2018

           

      ジャンル:ハンドメイドマーケット・フリーマーケット
      日程:2018年5月3日(木・祝)
      時間:10:00~16:00
      場所:名張市青蓮寺2148
      費用:入場無料
      主催者:ロマンの森活用プロジェクト
      お問い合わせ先:0595-50-1420 manu@csc.jp 美山
      メッセージ:名張市で暮らすファミリ―層に、名張の魅力を伝えたい!名張をもっと楽しんでほしい!そんな想いからはじまったイベントも今回が6回目。
      毎回約600名の皆様にご来場いただき楽しんでいただいています。
      名張市青蓮寺にある「ロマンの森」は市街地から車で15分ほどの距離であり、少し足を延ばすだけで、森の大自然と非日常空間、森林浴、アウトドア体験ができる最適な場所。
      そんなロマンの森で名張の自然を再発見しながら自然を体感したり、手作り体験をしたりと、家族みんなで楽しめるイベントです。
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/nabari.romanwood/

       

      NETWORKSライブ2018@中津軒

        

      ジャンル:音楽イベント
      日程:2018年5月3日(木・祝)
      時間:18:00~20:00(予定)
      場所:津市中央5-5 中津軒
      費用:3000円(特製ハンバーガー&ドリンク付)
      主催者:ひらのきかく舎、中津軒
      お問い合わせ先:059-228-2748 中津軒  hiranokikakusha@gmail.com ひらのきかく舎
      メッセージ:今年もゴールデンウィークに、東京からNETWORKSをお招きしてライブを行います。会場はレトロな雰囲気の老舗洋食店中津軒です。
      オープニングアクトには多国籍な音楽性のポトフをお迎えします。昨年も好評だったDJ AVANTEも山口県からやってきます。NETWORKSも新しい趣向をご披露できるかも知れません。詳細につきましてはフライヤー裏面をご覧ください。
      満員御礼が年々早まっていますのでお早めのご予約をお待ちしております。
      終演後に漂う心地良い幸福感を一緒に味わいましょう!
      NETWORKSのプロモーションビデオ “SIZQ”  https://vimeo.com/134945180

       

      「子どもが住みやすいまちってどんなまち?」

      ジャンル:子育てフォーラム
      日程:2018年5月5日(土:祝)
      時間:10:00~17:00
      場所:津市一身田上津部田1234 三重県総合文化センター 男女共同参画多目的ホール
      費用:2000円(託児有り)
      主催:世界SHIENこども学校のびすく
      メッセージ:
      10:00~11:30 映画「いのちのはじまり」上映会
      13:30~13:50 子育てに必要なこと(世界SHIENこども学校のびすくの紹介)
      14:00~17:00 ワークショップ「子どもが住みやすいまちをつくるためには?」

      子どもイベント
      10:10~11:40 宝探し体験隊
      12:40~13:30 プチこどもまち一丁目準備
      14:00~16:00 プチこどもまち一丁目

       

      オリエンタルラジオ 中田敦彦 講演会 in三重県桑名市

        

      ジャンル:講演会
      日程:2018年5月12日(土)
      時間:18:00開場  19:00開演
      場所:三重県桑名市中央町3丁目20 桑名NTNシティホール 大ホール
      費用:1500円~8500円  座席による
      主催者:株式会社 喜場~よろこば~
      お問い合わせ先:小柴大地 080-1616-3114 info@yorokoba.com
      メッセージ:「オリエンタルラジオ 中田敦彦講演会in三重県桑名」開催決定!!
      『あなたの可能性を引き出します!』
      ★学割制度有り!★ ★店頭購入特典有り!★
      ‘武勇伝’、’PERFECT HUMAN’、’しくじり先生’などデビューからヒットを続ける秘訣とは?
      三重県をもっと盛り上げていきたい!そんな思いから
      しくじり先生やperfect humanで話題になったオリエンタルラジオの中田敦彦さんを三重県にお呼びしました!
      武勇伝、パーフェクトヒューマンなどデビューからヒットを続ける理由とは?
      東海地区で聞けるのはこれで最後です!!
      進路や将来のことで不安な学生の方々 仕事で悩んでいる方々 子育てで悩んでいる方々
      そんな方々は是非聞きにきてください!
      その悩みの解決のきっかけになると思います!!
      ★チケットはこちらから★
      https://yorokobafc.thebase.in/
      ページの参加予定を押しただけでは参加できません。 チケットのご購入をお願いします。
      ★学割制度★
      当日、学生証を提示で現金1500円バック!
      全てのチケットに対応しております。当日、受付にて学生証をご提示ください。
      ★先着特典★
      ①先着順で前の席となります。
      ②3月末までにお申込みの方
      「5.6 ロックバンドおかん×中村文昭氏×てんつくマン×大嶋啓介氏 講演会&ライブ NTNシティホール」に抽選で20名様にチケットプレゼント
      https://www.event-form.jp/ae/e03d949c6acabf17

      ③4/20までにお申込みの方
      「5.6 ロックバンドおかん×中村文昭氏×てんつくマン×大嶋啓介氏 講演会&ライブ NTNシティホール」に抽選で10名様にチケットプレゼント
      https://www.event-form.jp/ae/e03d949c6acabf17

      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:
      https://www.facebook.com/events/1633528420077346??ti=ia

       

      あなただけのオーダーメイク 顔分析メイク

      ジャンル:顔分析・メイク・眉スタイリング
      日程:2018年5月28日(月)
      時間:11時~18時
      場所:津市芸濃町楠原139-1 リトルプリンセス
      費用:4,860円 (税込)
      主催者:藪 真奈美
      お問い合わせ先:藪 真奈美 080-9998-3036 mail@makeup-zen.com
      メッセージ:コーヒーが美味しい リトルプリンセスにて
      オーダーメイクイベントになります。あなたの顔に一番あったメイクのご提案。
      ・学生時代からメイクが変わっていない。
      ・自分にあうメイクが分からない。
      ・普段メイクをしない。などなど、お悩み解決します(^^)
      一度ご来店の方のリピートも大歓迎です。
      他、
      鈴鹿 笹の葉 同じイベント  5月24日(木)
      津市 潮音寺 眉イベント   5月31日(木) でも行います♪
      詳しくは、お気軽にお問合せ下さいませ。
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.makeup-zen.com/

       

      tupera tupera 絵本の世界展

        

      ジャンル:展覧会
      日程:2018年3月17日~6月10日(月曜日は閉館、ただし4月30日は開館)
      時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
      場所:三重県立美術館(津市大谷町11)
      費用:観覧料 一般900(700)円、学生700(500)円、
      高校生以下無料 ( ) 内は前売りおよび20名様以上の団体割引料金
      主催者:三重県立美術館
      お問い合わせ先:三重県立美術館 059-227-2100
      メッセージ:伊勢市出身の亀山達夫さんと京都市出身の中川敦子さんからなるユニット「tupera tupera」は、2002年から布雑貨のアーティストとして活動していたが、飾れるジャバラ絵本「木がずらり」の製作をきっかけに絵本の世界に活躍の場を広げていきました。
      主な製作方法は、紙を切って台紙に貼り付けていくというもので、ユーモラスな作品を次々と生み出しています。
      代表作は、しろくまがなくしたパンツを探しに出かける「しろくまのパンツ」(2013年、日本絵本賞読者賞)や「パンダ銭湯」(2013年、街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリ)、そして、今年の日本絵本賞大賞を受賞した「わくせいキャベジ動物図鑑」などがあります。
      今回、亀山さんの初の凱旋となる三重県立美術館での大規模巡回展では、絵本原画や工作、イラストレーション等、約300点を紹介しています。ユーモアたっぷりで、色彩豊かな展示は、子どもだけでなく、大人も十分楽しめる内容となっています。
      子どもの感性を育む良い機会であるとともに、大人も笑顔になれることは間違いありません。是非、この機会に三重県立美術館にお越しください。高校生以下は無料で観覧いただけますので、中高生の来館もお待ちしています。
      イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/

       

      皆様からもイベント情報を募集しています!

      お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
      お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

        ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
        1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
        画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

        創業はなんと江戸時代!四日市のパンク系ショップCAROLに、こけしがいっぱい!

        津から四日市へ。
        次の予定まで少し時間が空いた。

        駅前商店街を散策。

        あれ!?
        ここの店、パンク系の服やグッズの店じゃなかったかな・・。
        数年ぶりに来た、CAROL。
        昔、私はパンク系のバンドをやっていて、よく通った店。

        なんだか懐かしくなり、店に入ってみた。

         

        なんで、アレが、いっぱい、いるのー!?

        え!

        ええ!

        えええ!

        こけしが、ビシーっと!

        違う店になったのかと思いきや・・、

        やっぱりCAROLだ。

        でも昔、楽器は売っていなかったような・・、

        ん!三味線まで!?

        ・・・、アカン。
        聞きたいことがいっぱいで、頭のなかがTHE CLASH・・。

        ギー!
        カートコバーンのフィギアとか、ギー!ってなる!
        しかもUNPLUGGEDバージョン!

        とりあえず、心に8ビートを刻み、落ち着こう。
        もういいオトナだ。

        パンクバンドTシャツの絵柄を選んでいるふりをして、頭の中を整理。
        ①なんで、こけし!?
        ②なんで、三味線!?
        ③パンクスピリットは何処へ!?
        居ても立ってもいられない。

        私:あ、あのー・・、すみません!!

         

        江戸時代から続く、超老舗!?

        お話しを伺ったお店の方はオーナーさん。
        オーナーさんの本職は、三味線の職人。

        オーナー:私で8代目の楽器屋なんです。これが140年くらい前の三味線。

        家業として楽器屋は、13代将軍、徳川家定の時代から、四日市の地で続いているという。

        江戸時代、東海道五十三次の43番目の宿場町として栄えた四日市。
        当時、主に宿場町の芸子さん用の三味線を作っていたという。

        話が凄すぎて、質問する内容を忘れてしまった。

        私:あ、そうそう。ここはパンク系グッズ専門店だった記憶があるのですが・・。

        なんでも、ここから少し離れたところに楽器店があり、オーナーさんは家業を継ぐために、渋々東京からUターン移住。
        そしてバンドブームが到来。
        「楽器を売るために、ファッションやグッズも取り扱った方がいいのでは」
        と思い至り、毎週のように東京へ買い付けに出かけた。

        オ−ナー:これが楽器屋を存続させるのに、ある意味、影響を及ぼすくらい、人がきて・・。

        そんな流れで楽器屋の近くのここで、パンク系の店を開いたらしい。
        お店は妹さんが切り盛り。

         

        こけしとパンクの共通項は何!?

        10年くらい前に、楽器屋が火事になり、その語、今の場所に移った。
        5〜6年くらい前から妹さんは、こけしを取り扱うようになった。
        妹さんがこけしをデザインして、職人さんに発注することが多いという。

        私:で、なんで「こけし」なのですか!?
        オーナーさん:妹がやってることやで、わからんなー。でも、この前も札幌からわざわざお客さんが来ていました。

        私:もう妹さんは、パンクには興味がないのでしょうか!?
        オーナーさん:結構パンクな曲を聴いていますよ。

        私は、こけしの顔をしばらく眺めていた。
        パンクとこけしの共通項って何だろう?
        うーん、なんかありそうだけど、言葉にできない。
        今度、妹さんがいるときに聞いてみよう。

        久々にパンクに触れた、オトナな散策だった。

        PUNK’S NOT DEAD.
        ARE WE DEAD YET !?

         


         

        CAROL
        三重県四日市市諏訪栄町19-8
        tel 059-355-0201
        hp http://www.cosmogakki.com/carol/framepage-top.htm
        fb https://www.facebook.com/MadeinJapanCAROL/

         

         

         

        牡丹の花を育てる、長島町の水辺のおっちゃんに会ってきた

        春、桜の花が散るとなんだか切なくなる。。。
        桑名は寺町の河津桜にはじまり、九華公園や走井山のソメイヨシノなど、桜の街。

        ▼桑名はいろんな種類の桜が咲く素敵な街なんです・2017
        http://otonamie.jp/?p=33406

        そんな桑名市の長島町に牡丹の花の名所があるということは、あまり知られていないません。

         

        長島水辺のやすらぎパークの牡丹園

        国道一号線を名古屋方面に向かい、長島に入った中ごろに「長島水辺のやすらぎパーク」があります。

        かつての長島藩の重職だった久我家の屋敷を無料開放した市民の憩いの場。
        10年前から牡丹の世話をしているのは、館長の伊藤晴美さん。

        毎朝8時には自転車に乗ってやってきて、館内の清掃や牡丹の花の手入れをする御年81歳。

        ―—牡丹は手がかかるが、ここを桑名の名所にしたい。

        この情熱が、晴美さんを突き動かしています。


        中央の親水広場のせせらぎの「揚水機」も見所の一つ。

        毎年、牡丹が満開になる4月中旬からゴールデンウィークには、地元の野菜や郷土料理の押し寿司「箱ずし」などの販売があります。

        そして、今年の見頃はちょうど今週末の21・22日とのこと。
        牡丹の開花が早まったので、16日(月)から「ぼたんまつり」が開催中!

         

        長島川舟めぐり・二胡の演奏会が開催

         

        ①長島川舟めぐり

        やすらぎパークの側に「長島川」という昔の長島城のお堀があります。
        この川で優雅に川遊び。

        期間:4月22日(日)〜4月29日(日)
        乗船時間:10:00〜15:30
        乗船料:大人500円、中学生以下250円
        ※小学生以下は父兄同伴

        ②二胡の演奏会

        中国の伝統的な擦弦楽器・二胡。
        「二胡合奏団 昴(ぼう)」さんが、毎年演奏会をしています。

        日程:4月22日(日)
        時間:13:00〜14:00

         

        車で行っても良いけど電車で行くのがオススメ

        国道1号線沿いに、約30台の無料駐車場があります。

        駐車場からは川沿いの遊歩道を歩いて約3分。
         
        ですが、あえて電車で行くことをオススメします


        長島には近鉄とJRがそれぞれに駅があります。

        駅からなばなの里まで、「長島川遊歩道」が整備されているのでちょっと散策。

        昔の長島城跡にあるのは小学校と中学校。

        お城をイメージしている?

        その近くには神社が。

        稲荷社境内秋葉社の石取祭。
        桑名水郷花火大会と同じ日に行われ、三台の絢爛豪華な祭車が提灯をともして城下町を練り歩く、江戸時代から続く長島を代表する祭りの1つです。

        歩いていてこういう道しるべを見つけると、テンションが上がります。笑
        左向きの矢印で、前ケ須・津島・宮・名古屋への道を示しています。

         

        長島一向一揆を語り継ぐ、願證寺が近くに!

        長島という土地は社会の教科書にいくつか出てきます。
        輪中地帯、そして織田信長による「長島一向一揆」です。

        信長を三度にわたって苦しめ、最後には2万人もの門徒が焼き殺されたと言われていますが、その一向一揆の拠点となったのが「願證寺」です。
         

        実際の願證寺は、明治期の河川改修工事によって、長良川の川底に沈んでいます。
        現在の願證寺は、門徒のために祐泉寺を寺縁により願證寺の名称で呼ぶようになったもので、長島一向一揆殉教の碑が悲劇を伝えています。

         

        文字どおり、桑名の名所になっています!!

        地元のおっちゃんが、丹精こめて牡丹を育ててちょうど10年。
        口コミで広がって最近では県内外から多くの方が来場し、ぼたんまつりの期間中には約1万5千人もの方が楽しまれる牡丹園。

        館長の伊藤晴美さん(右)と、NPO法人木曽三川環境保全機構事務局長の加藤博さん(左)

        夏〜秋に苗を植えて、早咲き・遅咲きといろんな時期に楽しめるように、水やりをしたり肥料を撒いたり、牡丹は本当に手が掛かる花だそうです。
        そんな牡丹が17種類、240本が咲き誇る長島水辺のやすらぎパークに、行ってみませんか?



        水辺のやすらぎパークの詳しいことは、3年前に地域みっちゃく生活情報紙®︎『ぽろんくらぶ®︎』の「2015年4月号巻頭特集」でも取り上げられましたので、こちらもご参照ください。

        ▲情報は3年前の平成27年現在のものです
        名称:長島水辺のやすらぎパーク
        住所:桑名市長島町又木117-3
        TEL:0594-42-4545
        利用可能時間:午前9時~午後4時00分
        休業日:毎週月曜日および木曜日(祝・休日の場合は翌日)・年末年始(12月28日から1月4日まで)
        公式HP:https://kanko.city.kuwana.mie.jp/machi/mizube/index.html

        【名張でお花見散歩】青蓮寺の桜がキレイでした!

        【名張でお花見散歩】青蓮寺の桜がキレイでした!

        名張市内の桜も散りかけた4月の初旬。

        春休みのヒマを持て余し、「そうだ青蓮寺、行こう。」と、かの有名な観光キャッチコピーのパロディー的に、急に思い立って子ども達とお花見ドライブに出かけました。

        お弁当を買って子ども達と、車で桜探しの旅のはじまり!

        途中にある「名張中央公園」も、毎年「名張桜まつり」が開催される桜の名所だけど、この日は桜まつり前で、交通規制していた為、ちらちら舞い落ちる桜の花びらを横目に眺めながら青蓮寺に向かいました。

        途中ダムの入り口で車を止めて桜を眺めたり。。。

        展望台駐車場のお花見スペースで桜と戯れたり。。。

        青蓮寺ダムの湖周辺は景観が良く、たくさんの桜の木が鮮やかに彩る風景は圧巻!

        山間にあって、市街地より少し気温が低いため、青蓮寺の桜が咲くのはちょっとだけ遅め。

        たぶん2~3日だけだけど、市街地の桜がちらちらと舞散りだした頃に見頃を迎える気がします。

        イングルサイドカフェさん前の公園に下りてみたり。

        でも、いまいちドンピシャな撮影スポットがわからない自分(苦笑)

        青蓮寺湖の周りには約600本の桜の木が植えられているそう。

        そのまま、いつも春に「森のはるかぜマルシェ」というマーケットのイベント会場となっている「青蓮寺ロマンの森」へ。

        ロマンの森から見下ろす絶景が、私が名張で一番好きな景色。

        視界一面に広がる山々が水面に映る湖と青い橋、そして春は桜、秋は紅葉。。。

        四季折々違った景色を楽しめるのが、何といっても青蓮寺の魅力ですよね!!

        ちなみに、青蓮寺では今「いちご狩り」もシーズン真っただ中です。

        お弁当を食べて、青橋を渡り、赤橋を通って青蓮寺湖をぐるり一周して帰りました。

        カフェオーナーさん募集中ですって

        ここ、名張市青蓮寺ロマンの森はかつて「名張自然休養村ロマンの森」と呼ばれたキャンプ場跡地。

        その管理棟だった建物をリノベーションしたカフェが去年の夏まで営業していました。

        市街地から離れた立地関係なく、連日多くのお客様でにぎわっていましたが、関東出身のオーナーさんが地元に戻られるということで泣く泣く閉店したそうです。

        今は空き家になっていて、ここを活用してくれる新たなオーナーさんを募集しているそうですよ。

        名張市青蓮寺ロマンの森は名張の市街地から車で15分ほどの距離。

        市街地から少し足を延ばすだけで、森の大自然に触れることが出来るます。

        春は桜、秋は紅葉といった絶景の観光スポットでもあるので、市内はもちろん、近郊都市からも沢山の観光客が訪れます。

        「インスタ映え」や「自然体験」などが流行る昨今。。。

        建物内部もナチュラルでオシャレやし、めちゃめちゃいい場所やん~~~!

        コンセプトとターゲットをしっかり決めて運営したら流行るんちゃうん?!なんて思っちゃいました。

        興味のある方はyuno工房さんへお問い合わせしてみてくださいね。

        5月3日のゴールデンウィークには毎年イベントを開催!

        名張市青蓮寺ロマンの施設内にはコテージ大広間、広場など、キャンプ場だった時の設備がそのままになっています。

        昭和のレジャーブームの時代に作られて有効活用されずにいる「名張市青蓮寺ロマンの森」を何とか活用したい!

        名張市で暮らすファミリ―層に、名張の魅力を伝えたい!名張をもっと楽しんでほしい!

        そんな想いからはじまった「森のはるかぜマルシェ」。

        今年も5月3日(祝)10:00から開催されますので、ぜひ足を運んでみては?

        ◎森のはるかぜマルシェ→https://www.facebook.com/nabari.romanwood/

        ◎yuno工房カフェお問い合わせ→http://yunokoubou.com/?p=822

        【東京で見付けた三重】突き抜けた築地本願寺が未だかつてない動きをしているから、とにかく一度行ってみた方がいいと思う

        未だかつてない動きをしている築地本願寺

        創建400年となる
        浄土真宗本願寺派 築地本願寺(東京都中央区)

        トップにMBAビジネスマンが就任してから、
        銀座にサロンが出来たり、
        若手住職さんが街でグチを聞いて回ったり、
        ブッダで大喜利したり等々、
        何やら未だかつてない動きをしている…

        と耳にしてから、妙に気になっていた。

        昨秋には、
        新たな取り組みが始まり、
        もう居ても立ってもいられなくて、
        思い切って行ってみたら、
        やっぱり面白すぎる展開になっていた!!

        その取り組みというのが「寺とプロジェクト」。

        かつて暮らしの拠り所であったお寺の役割を、
        今の時代に合ったカタチにあわせて再構築。

        門信徒だけではなく、
        より多くの人に親しまれる”開かれたお寺”を目指し、
        寺とあなた、寺とわたし、
        寺とはどういう場所なのかを考えていこうという取り組み。

         

        朝から幸せになれるカフェ

        まず興奮したのが、
        新設されたインフォメーションセンター内にあるカフェ「築地本願寺カフェ Tsumugi

        築地ってどこもせわしく、
        落ち着けるカフェは中々ないのだけれども、
        こちらはゆったりと寛げる雰囲気。

        お寺は朝に来る人が多いため、
        朝ごはんメニューも超充実。

        阿弥陀如来の
        四十八願の根本の願「第18願(本願)」にちなんだ
        18品目の朝ごはんなんてもう、”ちょっと頂戴”の極み。

        (1,944円税込)

        地元食材が豊富に使われており、
        ありがとうな気持ちに満たされます。

        ご飯に合う小鉢ばかりなのは、ご心配なく。
        お粥、おかわり自由です。

        これなんだっけ?という疑問、ご心配なく。
        小鉢の下にちゃんと料理名があります。

        そもそもなんでOTONAMIEなのに築地なわけ?
        という質問、待ってました。

        カフェで提供されているお茶が、
        三重県産と福岡産のブレンドかぶせ茶なのです。

        由緒ある本堂を眺めながらの朝食…いいわ~。

        客層は幅広く、観光客はもちろんのこと、
        地元と思われる方々も多かった。

        中には商談しているビジネスマンも。

        カフェの運営はプロントコーポレーションで、
        紬セットや芋ようかんの和三盆ブリュレなども人気メニュー。

        また、
        『親鸞聖人好みの小豆とほうじ茶ハーブティ』など、
        ここでしか味わえないオリジナルメニューも色々。

        浄土真宗の開祖・親鸞聖人

        夜はしっとり大人なバータイムとなり、
        ライトアップした本堂を眺めながら、
        フルーツ坊主なカクテルを頂けちゃうらしいよ。

         

        イケてるグッズも要チェック!

        うわっ、意外にもイケてる物いっぱいじゃん!
        と思ったのが、
        同じくインフォメーションセンター内にあるオフィシャルショップ

        コレなんて貫禄すごくない?
        オリジナルクリアファイル!!

        オリジナルの和三盆やお香も人気らしい。

        他にも、
        築地本願寺がもつ、
        伝統とトレンドの融合をコンセプトに、
        仏事関連商品をはじめ、
        築地本願寺を身近に体感できるグッズを、
        揃えているとのこと。

        「おりん」も人気らしい。

        わかるなー、
        参拝や観光行くと、
        お土産や記念になる物を欲しくなるものね。

        セレクト商品もイケてるものが多くて、
        一つ一つ食いついてしまった。

        THERA(テラ)のマニキュアが、
        並んでいたのには笑った。

        名前w

         

        もっと仏教知りたければブックセンターへ

        なんだか仏教もっと知りたくなってきた…

        という人は、
        オフィシャルショップの上にある、
        ブックセンターへGO。

        仏教関連の本を中心に、
        初級から上級編の順に並んでいて
        なかにはローカル情報誌も陳列。

        かつてお寺は
        地域の中心でハブとなっていた場所だものね。

        中級編あたりで発見したのは、
        絵本「とびだせビャクドー!ジッセンジャー

        作者は「ろくでなしBLUES」や「ROOKIES」など、
        少年心を熱く描く、
        人気漫画家 森田まさのり氏。

        実は森田氏は
        浄土真宗本願寺派の寺の長男なのだそう。

        この絵本には、
        「必ずそこかに助けてくれる人がいる、常に誰かに見守ってもらえているよ」
        というメッセージが込められているとのこと。

         

        東京ニーズに合わせた合同墓

        今回、築地本願寺へ行くにあたり
        母から託されたことがあった。

        それは「合同墓」の詳細を聞いてくること。

        東京に住む両親は、
        死後、子供に手間をかけたくないからと
        墓を持たない方向で考えている。

        実際、人口の都市集中化や核家族化などを背景に、
        習慣や生活スタイルは変化し、
        墓に対する考え方も多様化しているという。

        まさにそんなニーズに応え、
        開設されたのが「築地本願寺合同墓

        原則、申し込みは生前。

        骨は個人ごとに収蔵され、
        合同区画であれば30万円~
        年間管理費は不要。

        「仏説阿弥陀経」には、
        倶会一処(くえいっしょ)という言葉があり、
        阿弥陀様のお浄土にて、
        また共に会わせて頂くという意味で、
        この合同墓は命の依り所、
        そして阿弥陀様と出会う場となるのだそう。

        ポイントは生前申し込みというところ。

        「ここが自分が眠る場所か」
        と思うことにより、
        おのずと足を運ぶし、興味も深まる。

        こうして帰属意識を持たない方とも、
        接点を増やし縁を繋ぐことで
        その人の「寺と〇〇」が始まるのだ。

        因みに永眠じゃなくって、
        普通に寝られる宿泊施設もあるよ。

         

        異例の人事!話題となった築地本願寺トップ

        異例の人事!!と
        世間をざわつかせた築地本願寺のトップ、
        安永雄彦宗務長(法名:雄玄)にも、
        お話を伺うことができた。

        いくつもの顔を持っている宗務長。

        経営コンサルタント会社の社長で、
        社会人対象のグロービス経営大学院教授、
        浄土真宗本願寺派の僧侶であり、
        築地本願寺の宗務長というすごい方である。

        経歴を遡ると、
        銀行員、ヘッドハンティング会社を経て、
        経営コンサルタント会社の代表に就任。

        社長業を行いながらも、
        惹かれるものを感じて、
        通信制大学にて僧侶の資格を取得。

        その後、縁あったお寺で、
        いつの間にか副住職を任された。

        「変わったやつがいる」という噂がたち、
        様々な会合に呼ばれるようにもなり、
        またまたいつしか、
        本願寺派や築地本願寺の社外取締役的な委員を
        任されるようになったという。

        なったらなったで、
        意見提言を行っているうち、
        2015年夏に築地本願寺宗務長に就任。

        代表役員として、
        組織のトップに立って主導する立場に。

        だから別に意図してないんですよ
        そう笑って仰る安永宗務長。

        元々、信心があったわけでもない。

        ただ幼少期にはおばあさまと一緒に、
        よくお寺に行っていて、
        寺が身近な場所ではあったという。

        ―—築地本願寺と会社のトップ、違いはありますか??

        安永氏:株式会社も宗教法人もコーポレート。経営という面では基本は同じ。理念があって目的は伝道布教という出口が違うだけですね。

        経営の話に始まり、
        人との縁の大切さ、
        寺とプロジェクトの本質や、
        現代のニーズに合わせた構想等について、
        たっぷりとお話してくださった上、
        三重県にて私が携わっているお寺のこども食堂や情報発信等についても関心を持って聞いて下さった。

        安永氏:まず知ってもらうのはとても大事なことですから、情報発信は必須ですね。因みに銀行員時代で名古屋勤務の頃に「安永餅と同じ字の安永です」と名乗ることもあったんですよ。

        ―—おお!!安永餅といえば三重県の銘菓ですものね!

        安永氏:そうでしょう。あと先祖は尾張黒田藩出身で、刀鍛冶だったという記録もあるのです。刀鍛冶といえば、三重県桑名の刀匠村正が有名ですよね。

        ―—おおお!もしかしたら三重県にもご縁があるのかもですね。三重県とのフックが増えました!ありがとうございます!

        明るく気さくに話をして下さる宗務長。

        広報担当の僧侶とのやりとりからも、
        風通しの良さがとても伝わってきた。

        最近の築地本願寺が、
        斬新でスピード感がある根源がわかった気がした。

        改めてすごい革命的な人事だ。

         

        荘厳な本堂で心を静めよう

        ここまでガシガシと心掴まれるものばかりで、
        ついテンション上がっていたが、
        最後に心静めようと本堂へ。

        築地本願寺の本堂は、
        関東大震災に伴う火災で焼失後、
        建築史の権威である伊東忠太博士の設計で、
        1934年に再建された。

        インドの古代仏教建築を模した外観が特徴。

        正面階段には獅子像が鎮座し、

        本堂内にも、
        牛や鳥、猿などの動物像が至る所にいて、
        なんだかエキゾチックジャパンだ。

        また築地本願寺は、
        X JAPANのギタリスト、
        hideの葬儀が行われた場所であるため、
        今もファンが訪れる追悼ブースが設けられていた。

        柱や壁の装飾など、
        キョロキョロしながら、
        ステンドグラスが施された扉を開けると….

        そこには眩いほど荘厳な本堂がピカー!!

        お浄土を表しているのだそう

        厳かな雰囲気のなかで
        椅子に腰をおろすと、
        お香のかおりに包まれて、
        心が静まり、安らいでいく。

        同じくジッと座って、
        ご本尊を見つめている人が結構いた。

        大きなパイプオルガンも有名で、
        3メートルから1センチまで
        大小2000本のパイプで構成されている。

        深く柔らかな音色が、
        天井の高い本堂に響き渡り、
        癒やしのひとときを与えてくれるのだ。

        パイプオルガンとコラボレーションするランチタイムコンサートは、
        毎月最終金曜日の12:20~12:50に行われるので、
        是非聴いて頂きたい。

        そうそう、余談かもしれないが、
        行き交う僧侶達が、
        若く爽やかな方が多く、
        親切な対応をしてくださったのも印象的だった。

        この日1日、築地本願寺をまわって感じたのは、
        すごいことになってきたな!ってこと。

        だって、築地本願寺ほどのドデカイ組織が、
        ここまで変わろうと仕掛けてきてるのだから、
        そのパワーたるや想像以上。

        ふと立ち寄りたくなる時間と空間、
        気軽に交流できる仕組みが随所にあり、
        今までご縁がなかった人でも、
        とにかく一度行ってみてほしい!!

        私自身、三重県で、
        おてらこども食堂など、
        お寺の取組みに関わっているのもあり、
        今の時代に合った地域におけるお寺の存在についても、
        改めて考える機会となった。

        人々に寄り添う、
        開かれた寺を目指す”寺とプロジェクト”

        後日、母から、
        築地本願寺へランチタイムコンサートに行ってきたよ
        との連絡を受けた。

        「寺と○○」は、
        私の中でも確実に始まっているようだ。

         


        築地本願寺
        住所:東京都中央区築地3-15-1
        電話:03-3541-1131

        寺とプロジェクトの詳細はこちら

        善西寺

        忍者とポテトチップス

        みなさん、去年、カルビーから発売されたご当地ポテトチップス 三重は忍者味 食べましたか?

        あの忍者味のポテトチップスが三重県庁でプレスリリースされていた同じ日に忍者でポテトチップスと丸かぶりで、ぽたけ、@東京プリンスホテルで奮闘していました。

        WAW!2017 イヴァンカ トランプさんが来日してた会議です。

        三重県の美味しい加工品を世界の方に食べていただきたい!ということで、WAW会議のレセプションパーティーに三重県鈴鹿産ぽたけジャガイモを伊賀の百姓工房さんで加工した『ぽたち』というポテトチップスを担いで登壇してきました。

        この会議のレセプションパーティーで三重県産の農産物の加工品を試食で食べてもらい、更に農福連携の取組を知ってもらいたい!

        海外からのお客様が多いので紹介パネルも日本語と英語で。

        テレビで見たことあるー!と、いう方が何名もみえて、ミーハー心が高まりましたが、三重県の恥にならないように興奮する心を抑えておりました。

        伊賀観光協会さまのご協力もあり、三重県といえば忍者!ポテトチップスの加工を伊賀でしてもらってるしというやや強引なこじつけで 忍者衣装を貸していただきました。

        この衣装ですが、伊賀へ行くと有料レンタル可能で、忍者になりきって散策とかできちゃいます。

        海外の方に『Ninjya』大人気でした。何枚、写真を撮られたか分かりません(笑)

        三重県、地味な県だなぁ。。。と、三重県民のくせに思ってたのですが、今回 こういう大きな舞台に立って、三重県は『鈴鹿サーキット』『忍者』『伊勢神宮』『松阪牛』と世界に誇れるものが沢山ある!と、再確認できました。

        カラフルな果肉を持つジャガイモでつくるポテトチップスはもちろん果肉の色そのまま天然色!!

        ジャガイモ、なたね油、粗塩だけで作られています。

        海外の方にも 大人気でした。

        ポテトチップスって、食べると少し罪悪感があるんですが、この原材料だと気持ち罪悪感が軽くなります(笑)

        『ぽたち』は新じゃがの時期に数量限定でしか作れないのですが、国産ジャガイモで作ったカラフルなこのポテトチップス、伊賀の百姓工房さんからも発売されています。

        百姓工房さん、三重の美味しいもので加工品を沢山 つくってみえます。

        米粉のかりんとう、日にちが経っても美味しい米粉のパンなどなど。

        ぜひぜひ、百姓工房 伊賀の大地。

        足を運んでもらって、三重県の恵の美味しい商品 ゲットしてください。

        百姓工房伊賀の大地

        住所 〒519-1711

        三重県伊賀市島ヶ原15085-1

        TEL0595-59-3711

        FAX0595-59-3711

        ホームページhttp://sanchoku55.com/mie/sanchoku/87/

        こちらは伊賀観光協会の百姓工房さんの紹介ページです。

        http://www.igaueno.net/?kaiin=1449

        OTONAMIE PUSH!! EVENT【2018.4.12 update】

        広報担当のともーこです!
        OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

        ※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
        ※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください

         

        心躍る春の調べ

          

        ジャンル:バイオリンリサイタル
        日程:2018年4月29日(日)
        時間:開場:13:30 14:00~15:30
        場所:伊勢市黒瀬町1425 ミキモトホール伊勢
        費用:2,000円
        主催者:伊勢市教育委員会
        お問い合わせ先:高橋真珠 080-5170-6062 matamatakahashi@hotmail.com
        メッセージ:踊り出したくなるような華やかな曲、また舞曲をテーマとした名曲等をバイオリンとピアノに乗せてお届けします。かつてアメリカ留学をともにした二人が江南、伊勢にて音色に想いをこめて演奏差せて頂きます。奮ってご参加下さい。

         

        NETWORKSライブ2018@中津軒

          

        ジャンル:音楽イベント
        日程:2018年5月3日(木)
        時間:18:00~20:00(予定)
        場所:津市中央5-5 中津軒
        費用:3000円(特製ハンバーガー&ドリンク付)
        主催者:ひらのきかく舎、中津軒
        お問い合わせ先:059-228-2748 中津軒  hiranokikakusha@gmail.com ひらのきかく舎
        メッセージ:今年もゴールデンウィークに、東京からNETWORKSをお招きしてライブを行います。会場はレトロな雰囲気の老舗洋食店中津軒です。
        オープニングアクトには多国籍な音楽性のポトフをお迎えします。昨年も好評だったDJ AVANTEも山口県からやってきます。NETWORKSも新しい趣向をご披露できるかも知れません。詳細につきましてはフライヤー裏面をご覧ください。
        満員御礼が年々早まっていますのでお早めのご予約をお待ちしております。
        終演後に漂う心地良い幸福感を一緒に味わいましょう!
        NETWORKSのプロモーションビデオ “SIZQ”  https://vimeo.com/134945180

         

        「子どもが住みやすいまちってどんなまち?」

        ジャンル:子育てフォーラム
        日程:2018年5月5日(土:祝)
        時間:10:00~17:00
        場所:津市一身田上津部田1234 三重県総合文化センター 男女共同参画多目的ホール
        費用:2000円(託児有り)
        主催:世界SHIENこども学校のびすく
        メッセージ:
        10:00~11:30 映画「いのちのはじまり」上映会
        13:30~13:50 子育てに必要なこと(世界SHIENこども学校のびすくの紹介)
        14:00~17:00 ワークショップ「子どもが住みやすいまちをつくるためには?」

        子どもイベント
        10:10~11:40 宝探し体験隊
        12:40~13:30 プチこどもまち一丁目準備
        14:00~16:00 プチこどもまち一丁目

         

        オリエンタルラジオ 中田敦彦 講演会 in三重県桑名市

          

        ジャンル:講演会
        日程:2018年5月12日(土)
        時間:18:00開場  19:00開演
        場所:三重県桑名市中央町3丁目20 桑名NTNシティホール 大ホール
        費用:1500円~8500円  座席による
        主催者:株式会社 喜場~よろこば~
        お問い合わせ先:小柴大地 080-1616-3114 info@yorokoba.com
        メッセージ:「オリエンタルラジオ 中田敦彦講演会in三重県桑名」開催決定!!
        『あなたの可能性を引き出します!』
        ★学割制度有り!★ ★店頭購入特典有り!★
        ‘武勇伝’、’PERFECT HUMAN’、’しくじり先生’などデビューからヒットを続ける秘訣とは?
        三重県をもっと盛り上げていきたい!そんな思いから
        しくじり先生やperfect humanで話題になったオリエンタルラジオの中田敦彦さんを三重県にお呼びしました!
        武勇伝、パーフェクトヒューマンなどデビューからヒットを続ける理由とは?
        東海地区で聞けるのはこれで最後です!!
        進路や将来のことで不安な学生の方々 仕事で悩んでいる方々 子育てで悩んでいる方々
        そんな方々は是非聞きにきてください!
        その悩みの解決のきっかけになると思います!!
        ★チケットはこちらから★
        https://yorokobafc.thebase.in/
        ページの参加予定を押しただけでは参加できません。 チケットのご購入をお願いします。
        ★学割制度★
        当日、学生証を提示で現金1500円バック!
        全てのチケットに対応しております。当日、受付にて学生証をご提示ください。
        ★先着特典★
        ①先着順で前の席となります。
        ②3月末までにお申込みの方
        「5.6 ロックバンドおかん×中村文昭氏×てんつくマン×大嶋啓介氏 講演会&ライブ NTNシティホール」に抽選で20名様にチケットプレゼント
        https://www.event-form.jp/ae/e03d949c6acabf17

        ③4/20までにお申込みの方
        「5.6 ロックバンドおかん×中村文昭氏×てんつくマン×大嶋啓介氏 講演会&ライブ NTNシティホール」に抽選で10名様にチケットプレゼント
        https://www.event-form.jp/ae/e03d949c6acabf17

        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:
        https://www.facebook.com/events/1633528420077346??ti=ia

         

        あなただけのオーダーメイク 顔分析メイク

        ジャンル:顔分析・メイク・眉スタイリング
        日程:2018年5月28日(月)
        時間:11時~18時
        場所:津市芸濃町楠原139-1 リトルプリンセス
        費用:4,860円 (税込)
        主催者:藪 真奈美
        お問い合わせ先:藪 真奈美 080-9998-3036 mail@makeup-zen.com
        メッセージ:コーヒーが美味しい リトルプリンセスにて
        オーダーメイクイベントになります。あなたの顔に一番あったメイクのご提案。
        ・学生時代からメイクが変わっていない。
        ・自分にあうメイクが分からない。
        ・普段メイクをしない。などなど、お悩み解決します(^^)
        一度ご来店の方のリピートも大歓迎です。
        他、
        鈴鹿 笹の葉 同じイベント  5月24日(木)
        津市 潮音寺 眉イベント   5月31日(木) でも行います♪
        詳しくは、お気軽にお問合せ下さいませ。
        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.makeup-zen.com/

         

        tupera tupera 絵本の世界展

          

        ジャンル:展覧会
        日程:2018年3月17日~6月10日(月曜日は閉館、ただし4月30日は開館)
        時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
        場所:三重県立美術館(津市大谷町11)
        費用:観覧料 一般900(700)円、学生700(500)円、
        高校生以下無料 ( ) 内は前売りおよび20名様以上の団体割引料金
        主催者:三重県立美術館
        お問い合わせ先:三重県立美術館 059-227-2100
        メッセージ:伊勢市出身の亀山達夫さんと京都市出身の中川敦子さんからなるユニット「tupera tupera」は、2002年から布雑貨のアーティストとして活動していたが、飾れるジャバラ絵本「木がずらり」の製作をきっかけに絵本の世界に活躍の場を広げていきました。
        主な製作方法は、紙を切って台紙に貼り付けていくというもので、ユーモラスな作品を次々と生み出しています。
        代表作は、しろくまがなくしたパンツを探しに出かける「しろくまのパンツ」(2013年、日本絵本賞読者賞)や「パンダ銭湯」(2013年、街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリ)、そして、今年の日本絵本賞大賞を受賞した「わくせいキャベジ動物図鑑」などがあります。
        今回、亀山さんの初の凱旋となる三重県立美術館での大規模巡回展では、絵本原画や工作、イラストレーション等、約300点を紹介しています。ユーモアたっぷりで、色彩豊かな展示は、子どもだけでなく、大人も十分楽しめる内容となっています。
        子どもの感性を育む良い機会であるとともに、大人も笑顔になれることは間違いありません。是非、この機会に三重県立美術館にお越しください。高校生以下は無料で観覧いただけますので、中高生の来館もお待ちしています。
        イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/

         

        皆様からもイベント情報を募集しています!

        お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
        お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

          ▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
          1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
          画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

          燻った日々に、心に沁みるひとときを。

          三重県津市にある「大門」という街は、ひと昔前は津市でも有数の歓楽街・繁華街として栄えた地である。
          現在はかつての繁栄は見せておらず、いわゆる「シャッター商店街」と呼ばれてしまうようなひっそりとした佇まいだ。
          夜の大門に繰り出せば、灯りがついている看板はスナックばかり。
          とても大人数で宴会をしに、また1人でしんみりとした酒を飲みに来るような場所には見えないというのが正直な感想である。

           


           

          しかし、そんな大門にも足を伸ばしてみれば「あ、こんな店があったんだ」と驚かされることが多々ある。今回紹介する「燻製酒場 煙人」もその一つだ。

           

          観音公園の横、大門商店街の入り口にあるカウンターのみのこじんまりとしたバーである。
          「燻製酒場」「オールスモーキーフード」という言葉のとおり、フードメニューはすべて燻製されたものが登場する。
          しかしながら、店内に足を踏み入れるカウンターを目指す前に必ずこの一角に目を奪われるだろう。

          店内に大型バイクが置かれているのである。
          その存在感たるや、まるで個人のバイクガレージに迷い込んでしまったかのように思える光景だ。しかもオブジェとしではなく、オーナーが日常的に乗っているバイクであるため、エンジンももちろんかかる。
          (ちなみにオーナーに頼めば跨らせてもらえる。記者が過去にいった時はエンジンもかけてくれた)

           

          なんだかとんでもない店に来てしまったのではないか。
          入る店を間違えてしまったのではないか。
          そう不安になってしまう方もいるかもしれない。
          前もって言っておくと、記者も初めて煙人に訪れたときはそんな印象であった。が、一度行ってしまえばその雰囲気、オーナーの人の良さ、燻製の味わいにたちまち虜になってしまうから安心して欲しい。
          雰囲気に躊躇してしまうかもしれないが、カウンターに目を戻せばここがバーであることを思い出せるだろう。壁に並ぶ数多くの酒瓶、そしてメニューに書かれている文字たちは注文されるのを今か今かと待っているのだ。

          席に着くとオーナーの田中祥平さんから「何にしよ?」と声がかかる。
          ドリンクメニューはないので、目の前の酒瓶から飲みたいものを探す。
          ちなみに最近記者が気に入ってるのは、オーナーからオススメされたウィスキーの「ジャックダニエル」をコーラで割った「ジャック&コーク」だ。
          ウィスキー系のドリンクが豊富にあるので、若干大人向けだろうか。
          が、カクテルも作るので、女性でもお酒に強くない人でも大丈夫とのこと。

          本日フードで注文したのは「燻製たまご」「燻製ソーセージ」「燻製カレー」の3品。
          注文が入ると店内に広がる燻製された独特の香りがさらに濃くなり、食欲を刺激する。
          作ってもらっている間にオーナーに燻製について伺ってみた。

          「燻製はすべて手作り。桜のチップを使って60度までの温度で3時間かけて燻製することがこだわり」
          と話すオーナー。見かけ以上に気さくで話しやすく、フードを作ってもらっている間も終始笑いの絶えない時間を過ごす。

          1品目の燻製たまご。
          一見するとただの半熟たまごに見えるが、食べてみるとしっかり燻製されている。半熟でとろっとした黄身にもそれを包むぷりぷりの白身にも燻製の風味が浸透しており、これだけでお酒が1杯飲めてしまう。

          2品目の燻製ソーセージ。
          燻製されたソーセージの上に乗るはオーナーこだわりの「アリゴチーズ+フライドオニオン+フライドガーリック」である。ソーセージだけでも美味しいのに、その上に程よい味わいのチーズとオニオン・ガーリックの風味がとんでもなく美味しい一品。この日同行した方も絶賛する、オーナーも一押しのメニューだ。

          3品目の燻製カレー。
          「カレーが燻製?」と一瞬頭上に?マークが浮かぶかもしれないが、食べてみるとなるほど納得という味。50時間以上かけて作る「燻製の水」を使って作るカレーはとても濃厚。オーナーが常に改良を続けているので、味はその時々によって変わるとのことだが、記者は過去何回か頂いているが、常に美味しい燻製カレーである。

           


           

          今回頼んだフード以外でも「燻製たくあん」「燻製スペアリブ」など、頼んでみたくなるメニューがずらっと並んでいる。
          どのフードも燻製と素材が絶妙にマッチしているので、ぜひ全メニューを味わって欲しい。

          店は21時から翌3時まで開いているので、2次会は1人でのんびりと飲みたい、残業で遅くなったから愚痴りながら飲みたい、そんな方は是非とも訪れて欲しい。
          燻った日常にウィスキーを片手に心に沁みるひとときを。

          そして「大門」という地はこういった店が点在しているので、今後はこのような店から大門の魅力を、そして津市、三重県の魅力を伝えていきたいと思えたひとときであった。

           


          オーナーの田中祥平さん。
          とっても気さくで話しやすいお方なのでご安心を。

           

          燻製酒場 煙人

          住所:津市大門31-30

          思わずdeliciosa!COCINA@四日市

          スペインっぽいけど、ここは四日市です。そう、諏訪公園のお隣にあるスペイン料理のお店COCINAさん。

          みなさん、イタリア料理は身近ですが、スペイン料理 食べたことありますか?

          パエリアなんかが有名ですね。

          パエリアに使うサフラン。アヤメ科の多年草の雄しべですね。
          買うと めっさ高いので農民らしく自分で栽培しようと思ったこともありましたが…手間を考えて買うことにしたという思い出があります。

          横道に逸れちゃいましたが、こちらのお店 美味しいスペイン料理が食べられるお店です。
          店内は 異国情緒 溢れまくりです。

          スペイン料理は油っこそうなイメージがあるのですが、実はとてもヘルシーなんです。
          バターやクリームというよりはオリーブオイル。

          魚介や野菜の出汁のまるで和食のようなお料理です。この日 私のお隣のテーブルの90歳近いおばあちゃまもペロリと平らげれるヘルシーさ!

          ランチをいただいたのですが、生ハムのサラダ!もちろん うちの野菜も混じってますよ(笑)
          生ハムの美味しいこと!美味しいこと!自分のとこの野菜の宣伝したいのですが…生ハム 美味しい。

          盛合わせは人参のラペみたいなのと、サツマイモとリンゴの、そして、里芋のディップ。

          美味しすぎて 料理名も聞かずに食べてしまい説明がキチンと出来ずにすいません。ぜひ、お店で食べて聞いてみてください。

          この里芋のディップ そことなく和食を感じさせるんですが、そうこちらの水野シェフは和食出身なんです。

          メインは、あたし、三重魚食リーダーでもあるのでお魚をチョイス。カリッとした皮とソースが合う!魚食リーダーとか関係ない 美味しいレポートになってますが、お野菜たっぷり!カリッと皮に白身はジューシー。

          デザートは カタラーナというプリンとポルポロンという口に入れたら サッと溶けてしまうスペインのクッキー。

          ポルポロンって名前!志摩スペイン村のお土産でもらったお菓子についてた!なんて思い出しつつ、願い事を唱えながら食べました。このクッキー、願い事を1つの唱えながら食べると叶うらしいです。

          諏訪公園の横 こちらの看板が目印です!

          夜はフラメンコのライブがあったりと 四日市なのに熱いスペインを感じることができるお店です。OLE!

          コシーナ シエスタ

          (COCINA~Siesta~)

          三重県四日市市諏訪栄町22-37 吉田ビル 1F

          電話 059-337-9547

          営業時間 11:00~15:00 18:00~24:00

          田舎のお洒落古民家カフェ葉流乃音(はるのん)。元教員の移住者は伊勢本街道をそっと灯す@津市美杉

          のんびり。

          そんな言葉がよく似合うここは、津市美杉町(旧美杉村)。

          JR名松線の終着駅「奥津」から徒歩10分くらい。
          伊勢本街道に古民家カフェ「葉流乃音(はるのん)」へ訪れた。

          玄関から、スタイリッシュな雰囲気。
          靴を脱いでお店に入る。

          お洒落な空間。
          ゆっくりとくつろげる雰囲気。

          アンティークな子ども用の机。

          暖炉の火が、やさしく揺れる。

          カメラには詳しくないが、きっといいやつ。

          おもしろそうな本もいっぱい。

          冬限定のココアは、チョコレートメーカー「サロン ドロワイヤル」特製を使用した本格派。

          自家製スイーツやサンドウィッチもあった。

          まずは、コーヒーをいただく。
          ゆっくり、ゆっくりと味わいたい。

          写真には写っていないが、葛もちから湯気がでていた。
          たっぷりのメープルシロップときなこ。
          あたたかく、やさしい、上品な和の甘味。

          店を営んでいるのは、南野さんご夫妻。
          お二人とも元教員で、大阪府堺市からの移住者だ。
          移住し、店をオープンしてもうすぐ2年になる。

          当初、物件を探していたとき、不動産屋に「こんな田舎、誰もこないよ。サルくらいしか、こないよ」と、いわれたという。

          しかし、今では常連さんも多いと聞いた。

          都市部から田舎の暮らし。
          実際にどう感じているのだろうか。

          ご主人:やっぱり、きてよかったです。時間がゆったりしていて、星空や月がきれいでね。今でもたまに用事があって都市部に戻ることあるのですが「よくここで暮らしてたなー」と思うこともあります。

          私:でも、田舎の暮らしで困ることはないですか?

          奥さん:クルマで町内のスーパーに買い出し行けるし。んー・・・、特にないですね。

          ご主人:寒すぎて水道管が破裂したりはするけど、それはそれ(笑)。ここでは人らしく生きる、人間本来の暮らしができている、と思います。

          そう話す、ご夫妻の穏やかな表情からは、幸福感がにじみ出ていた。

          気負わず、焦らず、穏やかに。
          そして、のんびりと。

          気が付けば肩のチカラが抜け、ゆったりとした時間に浸っている自分がいた。

           


           

          葉流乃音(はるのん)
          三重県津市美杉町奥津1753
          tel 059-261-6801