ミシュランが推奨するラーメン店 麦とオリーブ
老舗デパートや高級ブランドショップが
デデーンと建ち並ぶ大人の街 東京・銀座。
華やかな表通りもいいけれど、
ひっそりとただずむ裏路地も趣があって好き。
最初に訪れたのは、
銀座エリア最大の商業施設GINZA SIX
…の裏手にある、
カフェのようなお洒落なラーメン店『むぎとオリーブ』。
ラーメン店としては、
初めてミシュランガイドの
ビブグルマンに選ばれたということで、
話題になっていたお店でもある。
※ビブグルマンとは、星はつかないけれど、主に5000円以下でコストパフォーマンスが高く、調査員たちがオススメしたいレストラン
こちらで食べられるのは、
三重県桑名から直送のはまぐり100%の蛤SOBA。
券売機メニューでもはまぐり推し!
スープの表面に、
大山鶏から抽出した鶏油が浮いているため、
レンゲの底で押しながら食べるのがおすすめとのこと。
フレンチ出身のシェフが、
食材の産地にこだわった上、
フレンチのエッセンスを入れたラーメンとのことで、
女性ファンもとっても多い。
お好みでオリーブオイルをかけると、
また違った風味を楽しめて二度おいしい。
どうしても殻の模様が気になっちゃう桑名民。
はまぐりの味わいが引き立った
あっさりと上品なスープで、
人気に納得のお味だった。
むぎとオリーブ
住所:東京都中央区銀座6-12-12 銀座ステラビル 1F
電話:03-3571-2123
日本初!国産ドライフルーツ専門店 綾ファーム
”麦とオリーブ”を出て、GINZA SIXへ。
GINZA SIXは、昨年春に銀座にオープンした商業施設。
向かったのは、
地下のフーズフロアにある、
日本初となる国産果実の生ドライフルーツ専門店『綾farm』
厳選した素材を、
独自の製法によって仕上げた
フレッシュな風味そのままのドライフルーツ。
フレッシュなドライフルーツって?
と思うのだけど食べてみると、
香りも食感も甘味も、
きっと今までのドライフルーツの概念を覆される。
むにゅっとした食感とみずみずしさ。
生でもない、ドライでもない、ドライフルーツ進化系。
こちらは三重県産のマイヤーレモンを使用。
たかみ農園さんのマイヤーレモンで、
大きくて立派なそのレモンは、
香りがとても良く、
レモン特有の風味と酸味がしっかりと残る仕上がりになるのだそう。
うまみがギュッと凝縮されていて、
やみつきになりそう!
因みに、国産のレモンは、
日本で流通しているレモンのうち、
わずか12%程なのだって。
これは超大人なスイーツだ。
綾farm
住所:東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX 地下2F
電話:03-6263-9739
美味しいものブティック 平翠軒
同じくGINZA SIXのフーヅフロアにて。
美味しいものブティックと掲げる平翠軒。
~食べ物とは、
風土との素晴らしい関係の象徴で
自然と人間とのかけがえのない交わりの結晶である~
そう仰る平翠軒さんは、
ナショナルブランドは置かず、
心の御馳走を求めて全国津々浦々へ行き、
自分の舌で確かめた美味しいものだけを扱っているとのこと。
ミエマンの伊勢うどんや、
伊勢くすり本舗の『萬金飴』
松村のあわびやさざえ、牡蠣の炊き込みご飯に、
あおさの入った伊勢海老汁。
美鹿山荘のおせんべいまでも。
銀座なのに三重県がいっぱい。
美鹿山荘は自分が住んでいる三重県桑名市の銘菓なので、
嬉しくて思わず買ってしまった。
置いてなかったけれど、
ここのカレーせんべいもとても美味しい。
誰かへのお土産ではなく、
生活にちょっとゆとりを感じられるような
”自分のために買うもの”という視点で集められた品々なので、
添えられたポップを読みながら、
わくわくチョイスを楽しめるお店だった。
平翠軒
住所:東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX 地下2F
電話:03-6264-5315
福田ミキ。OTONAMIEアドバイザー/みえDXアドバイザーズ。東京都出身桑名市在住。仕事は社会との関係性づくりを大切にしたPR(パブリックリレーションズ)。
2014年に元夫の都合で東京から三重に移住。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。
都内の企業のPR業務を請け負いながら、地域こそPRの重要性を感じてローカル特化PRへとシフト。多種多様なプロジェクトを加速させている。
組織にPR視点を増やすローカルPRカレッジや、仕事好きが集まる場「ニカイ」も展開中。
桑名で部室ニカイという拠点も運営している。この記者が登場する記事