歴女の皆さんこんにちは、仲間のTOSHIです!!私は今、感涙にむせんでいます。
そのわけはこれから、お話しさせてください・・・。
とにかく歴女な人、書道に興味のあるあなたも必見です。
|突然、「マイ花押」をデザインしていただけることに・・・!!
皆さん、花押って知ってますか。花押(かおう)とは、文書の末尾などに書く署名の一種です。
初め、自署のかわりとして発生したものが、平安末期より実名の下に書かれるようになり、のちには印章のように彫って押すものも現れました(「デジタル大辞泉」参考)。
歴女なあなたなら、日本の偉人達、例えば有名な戦国武将達の花押が人気なのはご存じですよね?そんな花押のグッズもありますよ。Tシャツだとか、ストラップだとか。
そして今回、なんと私、TOSHIが、ある書家の先生に、私の花押、私だけの花押、「マイ花押」をデザインしていただけることになったんですよ!!
すごい役得じゃないですか!?楽しみーー。
どんなのになるのかな。想像もつかないですね。
|「よい書は、見ていると、読みたいと感じさせる力がある」
そういいつつ、取材当日は、めちゃくちゃびびってたんですよね。
なぜかというと、書道は習っていたことがあるのですが、私はどうしてもある程度以上、上手になれませんでした。こんな私が取材して、いいんでしょうか!?
「大丈夫ですよ」
とおっしゃるのは、三重県在住の、書家・アーティストの白井潤山先生です。優しそうな方ですよ。よろしくお願いします!
ーー思いっきり素朴な感想で申しわけないんですが、書家なんて凄いですねーー。どうしてこの道に?
白井先生:「かれこれ半世紀、書を続けています。ここまで続けているのは、好きだということもありますが、魅入られているのもあるかもしれません」
ーーどうしたら私も書道が好きになれるでしょうか?
白井先生:「書は、下手よりも上手な方がいいとは思いますが、それよりも相手への思い、文章への畏敬の方が大事だと思います」
ーー文章への畏敬もですか!!相手への思いは分かりますが、そちらは考えたことがありませんでした。
白井先生:「ですから、できる限り丁寧に書こうとする気持ちが大切ではないでしょうか。その気持ちで、毎日、文字を書いていれば、きっと良い字になっていくと思います」
ーーなるほど。やはりまず、できる限り丁寧にですか。
白井先生:「よい書は、見ていると、読みたいと感じさせる力があります。掛軸などでなくても、帳簿のような記録の字でも」
ーー帳簿の文字でも!!・・・私、今、目から鱗(うろこ)が落ちました。
白井先生:「歴女の方は、古い書き物に触れ、読めればと感じる機会も少なくないのではないでしょうか?花押に興味を持っていただき、そこから、書の世界にも興味を広げていただければ嬉しいです」
真摯に語ってくださった白井先生。私もまた書道を習ってみたくなりました。
もし、ほれぼれするような美しい字が書ければ、それは素晴らしい財産。自分をランクアップできるだけでなく、見る人への素晴らしい贈りものになるでしょう。
アーティストでもある白井先生は、こんなに素敵な絵も描かれます。
ちなみに白井先生のお父様は、唐木工芸を手がけておられた方でした。
お父様は、腕のよさをかわれて、展覧会での美術品の台などを作ることも多かったそう。その関係で、家にピカソの皿が来たこともあるとか。
美術に親しんで育った白井先生は、ジャンルを超えた作品を創っていらっしゃるのです。
|では、TOSHI(夙)の花押を作成!!
では、どうやって私のマイ花押を作成するのでしょうか?
私のこちらでのペンネームは「TOSHI」といいますが、これは漢字にすると「夙(とし)」と書きます。難しい字だね、と死ぬほど言われます。
ところが、まず、白井先生が出された本を見てびっくり。
昔の有名な書家達、碑の字を含む、さまざまな字のいわば「お手本」をまとめた本があるのです。
私の名前の「夙(とし」の字はないんじゃないかな、と思ったのですが、ところがところが、こんなに難しい、マイナーと言われる字でも、10種類以上の「お手本」の字が載っていました。
白井先生:「これらのお手本の字をまず、自分で書いて、それから自分で発展させてみてください」
ーーええっ、自分でですか。
白井先生:「今日はまず、そうしてみましょう。『OTONAMIE』ならば、大人の遊びは頭を使わねばいかんでしょう」
ーーああっ、先生、うまいですね。
そうやって、いろいろな種類の「夙」の字のお手本を書き、自分なりに発展させようとしたのですけれど、先生が手伝ってくださっても、なかなか厳しいです。
でも、そのうちに、
「あっ、これ、好き!!」
という字ができたんですよ。これです!
すらりとして、美しいと思いませんか?
これを私の花押にしたいです!!
白井先生:「ではこれから、何度も練習してくださいね。・・・実は、私が書いた、TOSHIさんの花押もあるんですよ」
ーーわあっ!!素敵ですね。ありがとうございます。
白井先生は、こんな風に、マイ花押のデザインをしておられます。依頼があれば、マイ花押のTシャツも作ってくださるそうですよ(※どちらも要相談)。
このたび、こんなに素敵な花押を作っていただいて、自分がランクアップしたような気がします。感涙ですね。
白井潤山先生、どうもありがとうございました。
白井潤山 フェイスブック https://www.facebook.com/junzan.shirai/
公式ウェブサイト http://junzan.i-gallop.net/
※記事内のすべての情報は、2018年4月のものになります。

「それでも東海は世界一」と愛してやまない、ほぼ食レポ出身のライター。三重県出身だが、最近三重のよさに目ざめた。某調理師専門学校の通信生。旅と食、人間の美がライフワークです。別名は竹井夙(たけいとし・「夙」の字は「しゅく」で変換可)。https://ameblo.jp/6104163/ 得意ジャンル:食レポ、旅行関係、人間の美の追求