ここは津市美杉町(旧美杉村)、奥津駅(おきつ)。
津駅からクルマで1時間くらい。
2016年に復活したJR名松線の終着駅。
となりは奈良県。
美杉は、日本の原風景を感じる、のどかな山間の町だ。
別件(OTONAMIE記者取材同行企画)で、美杉を訪れた。
その帰りに、伊勢本街道を探訪していた。
伊勢本街道。
それは江戸時代、お伊勢参りで賑わった伊勢へ、奈良方面からの最短ルートであった。
今も古民家が点在し、風情ある街並みだ。
駅前にあるコルチカムの里。
OTONAな建物に・・・、
吸い寄せられるように入っていく記者達。
独特な雰囲気だ。
レンタサイクルもある。
そして、ところところで出会う、レトロな配色やモノたち。
薪ストーブのあるカフェ。
ジビエカレーや、豆にこだわり美杉の美味しい水で淹れたコーヒーを楽しむことができる。
カフェの入り口には、レトロなレターテーブル。
文をしたため、手紙を書く。
それだけのために作られた机。
ゆっくりとした時を刻む、振り子時計。
となりの部屋はギャラリー。
王様が使いそうな机。
プリミティブな感じのベンチ。
なんだか、タイムスリップしたような、不思議な時間だった。
コルチカムの里
三重県津市美杉町奥津1230
hp http://colchicum.wixsite.com/npocolchicum
fb https://www.facebook.com/groups/1525303064403173/about/
※コルチカムの里は、過疎地を考えるNPO法人コルチカムの里が運営しています。
村山祐介。OTONAMIE代表。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩と自転車。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事