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おかみさん達の協力で町全体が絢爛豪華に飾られる『あげきのおひなさん』~前編~

新春の幕開けに続き立春が過ぎ、寒さも和らいだ季節になると、
三重県の最北の地、いなべ市の中でも昔ながらの町並みが今まだ残る阿下喜のあちらこちらで
お雛様が飾られる。




いなべ市の中心に位置する阿下喜は、
員弁川の支流が集まる場所だったことからかつては船着き場があり、河川交通の要所であった。

~郷土資料・史学庵蔵より~

各地から特産品である竹や材木、米、炭などが筏や高瀬舟で運ばれ、木の積み降ろし場という「木を上げる」ことから「上木」と地名が付いたと言われる阿下喜は、様々な地域、世代を超えた人々が集まり、数百件もの商店が軒を連ねるような繁栄を極めた時代もあったものの、昭和後期頃から一軒、また一軒と閉店する空き店舗が増え、今では昼間でもあまり人影も見られなくなってしまった…

~昔の郵便局の木造洋館造りの建物 1939年(昭和14年)~

そんな阿下喜商店街が賑わうのは、年に1度、
『あげきのおひなさん』が開催される2月中旬から3月上旬。


町の店舗や個人宅など約100カ所に華やかなお雛様が飾られ、
町歩きをする観光客の姿で阿下喜の町も賑わいを取り戻す。

年代物であったり、その家族にとって思い出深い物であったりと様々なお雛様が出揃う中、
一番の見どころは「ウッドヘッド三重」の2階に飾られる22段のお雛様だ。
その数なんと約800体!

例年は2月初旬から約2週間かかるという22段の飾りつけだが、
今年は1月21日に雛出し(倉庫からお雛様を出す)をして、1月22日からこの800体のお雛様の飾りつけをしていくという。
飾りつけをするのは『あげきのおひなさん』を主宰する「はなもも会」のメンバー12名。

商店街のおかみさんが大多数の「はなもも会」のメンバーは、昼間は自営業があるため、
お雛様の飾りつけを行なうのは毎晩19時半から21時半まで。
雛壇は人間の重さには耐えられないので、梯子から手を伸ばして手が届く範囲で、
上段から順番に飾りつけを行うのだが…
途中まで飾ってきて、全体を眺めてみると、少々の手直しが必要となり、
体をよじって奥の方に何とか手を伸ばすなど、本当に大変な作業の連続だという。
お雛様一体一体に真剣に向き合い、それでいて和気藹々と飾りつけに励む夜が続く。

さらには昼間のお店の営業時間内でも、空き店舗や郵便局などにお雛様を飾り付けに行くなど、
『あげきのおひなさん』までの約1ヶ月間は休む間もなく「お雛様飾り」一色…

~お揃いのジャンバーやハッピでPR活動に励む「はなもも会」~

ところで、三重県内ではこの時季、7ヶ所程で「お雛様」のイベントがあるが、
『あげきのおひなさん』には他にはない、ここならではの魅力があるという。

それは今から10年前に来場された方のこんな一言がきっかけになった。
「ここは吊るし飾りがないわね」

そう言われ、東伊豆町の稲取、山形県の坂田、福岡県の柳川といった全国三大「つるし雛発祥の地」まで視察に出かけ、メンバー皆で知恵を出し合い、試行錯誤をしながらつるし雛を作り、その翌年には早速『あげきのおひなさん』にもつるし雛が加えられた。
それから10年、毎年、様々なつるし雛が披露され、県内一多く、手づくりの立派なつるし雛が飾られるまでになってきた。



さらには、30段飾りで有名な長野県 須坂、また、福井県など全国の様々なお雛様を視察に訪れ、
アイデアを出し合い、研鑽を積み、その年ごとに異なる趣向が凝らされた22段飾りは、
光輝く作品とまでに成長を遂げてきている。

昨年2017年には、白と黒とのコントラストが特徴の22段飾り。
さらには、12か月の月日の移り変わりを表現した作品が会場にさらなる華やかさを添えた。


一昨年2016年には、鈴木知事が来訪、
伊勢志摩サミット用に7か国の国旗を掲げたお雛様も披露された。


~伊勢志摩サミット用の雛人形~

だが、毎年「はなもも会」のメンバーがお雛様のために費やす日々はお雛様飾りや片付けが終わっても続いている。
一年のうちで休めるのは4月のみ、5月からは翌年のアイデアを出し合い、
せっせとつるし雛作りに精を出すのだそうだ。

また、毎年8月には地元阿下喜の女性達に募集をかけ、
「つるし雛講習会」を開催しており、地元にも多くの協力者ができてきたという。

そして、今春14回目を迎える『あげきのおひなさま』には、手づくりのつるし雛飾りの集大成!

「はなもも会」のメンバー全員が、ひとり1200個の小さな飾りを作り、合計約1万個の集大成がウッドヘッド三重に飾られる。
お楽しみに。

今年の『あげきのおひなさん』は特に見逃せないイベントとなりそうだ。

大正・明治・昭和の時代を見て来たお雛様はどんなお姿を披露されるのか。

各家で大事にされてきたお雛様はどんな思い出話を語りかけるのか。

今年の『あげきのおひなさま』はどのような感動に出会えるのか。

「来ていただいた方全てに感動を与え、
親から子、子から孫に繋いでいく」と「はなもも会」初代会長は語る。

※お忙しい中、阿下喜の町を少しでも明るくし、昔の賑わいを感じていただきたいという思いの
「はなもも会」のメンバー3名の方にお話を伺いました。

左側 和菓子屋を営む田中さん
創業70年以上の老舗和菓子屋であり、「はなもも会」の初代会長。アイデア豊富で、22段飾りの構想などを手掛ける。

右側 玩具屋を営む近藤さん
お風呂屋、自動車屋、木炭屋、ミシン屋、八百屋を経て、昭和25年頃から玩具屋を営む。手先が器用で、アイデア豊富、さらには材料調達役も引き受ける。

中央 昭和35年創業の家具屋を営む水元さん
「はなもも会」現会長。リコーダーのグループ「かあちゃんズ」代表。人と人との橋渡し&調整役を務める。

ご協力いただきまして、ありがとうございました。
写真協力 水元暁美さん 藤井樹巳さん

お話は<後編>へと続く…

『あげきのおひなさん』

開催期間 平成30年2月17日(土)~3月4日(日) 9時~15時半
開催場所 三重県いなべ市北勢町阿下喜地内

メイン会場 ウッドヘッド三重
住所 三重県いなべ市北勢町阿下喜1991

~~~~~~着物カフェ~~~~~~
日時 平成30年3月4日(日)
会場 ウッドヘッド三重

お着物を無料で着付け・貸し出しをしてくれます。
大人・お子様のお着物もご用意されておりますよ。

ぜひ、お着物を着て阿下喜の町歩きをしてみてください。

フルート四重奏/11時~/13時~
マジック/13時40分
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◇折り紙教室 期間中随時(10時~15時)
メイン会場の「ウッドヘッド三重」には折り紙のお雛様が展示

【体験コーナー 申込みの必要なものもあります】
●「木工教室」 2月18日(日)10時~
●「リングひな作り」 2月20日(火)13時~
●「子ども向けタペストリー(流しびな)作り」 2月25日(日)13時~
●「ちぎり絵」 2月26日(月)10時~
「小物作り」 2月23日(金)&3月1日(木)10時~/12時~
(みかん・鳩・お手玉雛からお選びください)

◆土日限定スタンプラリー
2月17日(土)・18日(日)・24日(土)・25日(日)
3月3日(土)・4日(日)

◆バルーンアート
2月24日(土) ウッドヘッド三重

◆お子さんの作品展示
●阿下喜小学校1年
●ほくせい幼稚園

県民が知らないのはもったいない!@大内山動物園

三重県度会郡大紀町に全国を見渡しても、とても珍しい私設の動物園があるのを皆さんは、
ご存知でしょうか?

個人経営の動物園と聞くと、猛獣なんていないのかなというイメージですが、
トラや熊そしてカラカルなんていう珍しい動物までいるんです!

 

大内山動物園とは

大内山動物園は、前園長の脇さんが動物好きが高じて1973年に飼育を始めたのが、
動物園の始まりです。
現在は志し半ばで亡くなった、脇さんの想いを継ぎ、脇さんの友人が私財を投じて経営されています。

他の動物園と大きく違うのは、保護動物がとても多いこと!

保護動物について大内山動物園の中村さんに伺ったところ、
「保護された動物はケガをして予後不良の仔や、親を害獣駆除等で殺されてしまい赤ちゃんで来くる仔など様々です。赤ちゃんで来た仔は育てますが、大きくなっても人の手で育てられた仔は野生では生きていけなくなるので、そのまま保護しています。
保護動物は最初は近隣の方や知り合いの方から引き取りのお話があったりして受け入れていまして、それがどんどんと広まっていったようで、今では遠方の方からも来ていまして、"ここの動物園で保護をしているという話をきいて"という風に広まっていっているようです。」
とおっしゃっていました。

そして大内山動物園の楽しみ方も聞いて来ました。

「大内山動物園では動物との距離が近い、エサやりできる動物が多いことがお客様に好評です。
子連れの方たちも多く、ヤギやウマなどにエサをあげれて大変喜んでいます。
動物たちもみな人懐っこく、自分たちからエサをもらいに寄ってきます。

土日祝はふれあいイベントを開催しておりまして、
そこではフクロウやモルモット、ウサギなどと触れ合うことができます。

また、お弁当を持参していただければ中庭の休憩所でピクニックも同時に楽しめます。」
と教えてくれました。

前園長脇さんの想い

大内山動物園の中村さんに伺いましたが、
「脇さんはすでに亡くなられてしまっているので、思いはわかりかねますが、現園長としては動物たちが幸せに快適に過ごせるようスタッフと一緒に一生懸命働いています。」
と脇さんの想いまでは、わかりませんでした。

実は私は、幼い頃近くに住んでいたという事もあり、
何度か脇さんとお会いし、脇さんとお話した事があるんです。

ここからは昔話になるので、嘘か誠かわかりませんし、
なんせ小さいころの記憶なのでちょっとした物語として読んで頂きたいと思います。

今から30年以上前になるかも知れませんが、その頃3本脚の狼が居たんです。
その狼は、人間が仕掛けた罠にかかってしまい、脚を1本無くしてしまったそうです。
脇さんは、「人間がしてしまったことの責任は人間が取らないといけない。動物を助けるのも人間の役目なんだよ。」と幼かった私に教えてくれました。

脇さんは、会いにいくといつも手相を見てくれる変わったおじさんという感じでしたが、
この時は幼心にもとても大切な事を教えられたような気がして今でも、記憶に残っています。

大内山動物園は、近くに頭の神様で有名な頭之宮四方神社や大内山牛乳、温泉に熊野古道、
そして紀州に行く42号線からすぐですので、一度立ち寄ってみて下さい。
大切な何かを感じる事ができる動物園です。

 


大内山動物園
住所:三重県度会郡大紀町大内山間弓530-4
TEL : 0598-72-2447
FAX : 0598-72-2527

http://www.oouchiyama-zoo.com/greeting/

 

【東京で見付けた三重人】You only live once!!透明感がハンパない史奈さんを追いかけた。

綺麗なおねえさんは好きですか。

東京 表参道にて、ある女性を追いかけた。

三重県津市出身の史奈さんである。

三重大学を卒業後に上京し、
現在はお芝居やモデルなどの芸能活動を行っている史奈さん。

ピアノを始めとし吹奏楽や声楽など、
幼少期から音楽に触れていた彼女は、
歌手として活動することも多いようだ。

また東京銀座にあるジュースバーや、
美容サロンの経営にも携わっているというバリキャリウーマン。

BYジュースバーvivi

透明感ハンパない魅力的な女性である。

 

突然ですが、座右の銘を教えてください。

唐突に聞いてみた。

―—座右の銘はなんですか??

史奈さんの答えは『yolo (you only live once)

”あなたの一度きりの人生”という意味で、
留学先だったフィリピンの友人に教えてもらった言葉。

あらゆるものは時間が形を変えたもの。

一度きりの人生で時間を何に使うかを考え、
目の前のことを全力で!を念頭に日々過ごしているという。

ふらっと入った表参道のカフェにて

その言葉通り、史奈さんの毎日はもりだくさん。

芸能活動、歌やお芝居のレッスン、英会話、
ファッションや美容の勉強、サロンの経営。

常にチャレンジし続けたいと、
前向きな想いを聞かせてくれた。

 

幼い頃から音楽は溢れてくるものだった。

幼少期から音楽が大好きで、
よくオリジナルの歌を即興で作っていた子供だった。
音楽が溢れてしまう感覚を今でも覚えているそう。

4歳からピアノを習い、
高校時代からは声楽を始めた。

大学時代には声楽を教えてくれていた教育学部の弓場徹教授に、
音楽の楽しさを一層感じさせてもらったという。

地元である三重県津市白山町の豊かな自然も、
彼女の感性に影響を及ぼしたようだ。

『昔から感性にタッチするものがたまらなく好き』

そう話してくれた。

 

食べるのも眠るのも歌うのも好き。

お忙しい史奈さんだが、
思わず触れたくなる陶器のような肌の持ち主。

美しさの秘訣を聞いてみると、
やはり基本はよく食べてよく眠ること。

自然に三重県で好きな食べ物の話題となり、
お気に入りを聞くと、
祖母宅のある松阪市のとんかつ野崎一升びんだそう。

そんな史奈さんの特技は、
即興で何でもハモれること。

『人や文化を知ることも好きなので、旅先の民族音楽に即興セッションとかしたいですね(笑)』

歩きながら、笑顔で話す史奈さん。

横顔を見つめながら、
努力家でいて自然体な史奈さんを応援したくなる人は多いだろうなと感じた。

多才な彼女の1年後は一体どうなっているのだろう。

今後の活躍がとても楽しみな女性である。

 

≪三重軸の彼女≫ 少年ジャンプ+ 連載中の漫画家・みつちよ丸さん

思いがけず「この人、三重県出身なんだ」と思った事がある人は意外と多い気がする。

例えば人気の女性歌手や、あのオリンピックメダリスト。プロフィールを見て思いがけず視線が止まる事もある。

 

でも「こんな人、三重にいるんだ」という驚きは滅多に無いように思える。

 

30代も間も無く半ばを迎え、今までふらりふらりと県内外を移動してきた筆者。

出会った人の数も徐々に増え、その中で前途の感情が湧き上がる回数も何度か経験してきた。

そしてそれは共通して女性に対して湧き上がる事が多い、ということにも気づく。

彼女らの「バイタリティ」「場所にとらわれない身軽さ」「前向きな気持ち」「愛嬌ある空気」が私の心を惹きつけるのであろう。

 

そんな三重に住んでいる、即ち三重県に軸を持ちつつ年齢や住所、立場を取り払って活動する女性を紹介したい。

 


 

少年ジャンプ+連載中の漫画家・みつちよ丸さん

 

今現在隔週で金曜日に更新中の漫画「生者の行進」を連載している四日市市在住のみつちよ丸さん。

猫をこよなく愛する1歳児と3歳児の母でもある。

筆者も少しお手伝いをさせていただいており、間近で彼女に接する日々はペンを走らせる音の中に時折笑い声が混じるのを聞く時間が流れる。

 

彼女が三重に来た理由は就職のため。同市内の化学系企業の研究者だった経歴を持つ。

しかし元来漫画が好き、子どもの頃から数多の漫画を読みふけっては、いつか描く側に回りたいという小さな火が心の中で燃えていた。

しかし、両親の勧めもあって大学に進学する。理系専攻で研究に明け暮れる中でも「漫画を描きたい」という想いは消えなかった。

そしてそれは就職し、結婚、出産を経てもー

 

* * *

 

漫画を本格的に描き始めたのは2013年に会社を辞めた時。立て続けにご主人のアメリカ勤務が決まり、長男の妊娠も発覚する。アメリカ生活ではどうせ時間があるのだからと、これまで描き溜めていた漫画を「少年ジャンプルーキー」という漫画投稿サイトに投稿してみたのだった。

 

すると、編集部から反応があり担当編集者が付くことに。

その編集者からの「連載グランプリに応募してみませんか?」という提案に出品をしてみたところ、見事その作品「生者の行進」がグランプリを受賞し、連載決定、今に至っている。

 

* * *

 

漫画家・妻・母親を掛け持つ彼女。慌ただしく過ぎる日々の中で「心に留めている5つのこと」を書き出してもらった。

 

ドMで良かったなと思う(精神的に)

「苦しい状況や、追い込まれているのが嫌いでは無いんですよね」と笑うみつちよ丸さん。痛い、苦しい、自らの不完全さは特にマンガを描くようになってから全て「作品に活かせるかも」と前向きに捉えられるようになったという。

「いつか子育ての辛かった部分も作品にできるかもしれませんね」と、どこまでもポジティブな姿勢を見せる。

 

泥臭い努力が性に合う

「コツコツとやる派なんです。要領よくはできなくて」と控えめに話す彼女。意味がある、無いに関わらず目の前の事を少しづつでも取り掛かる姿勢を常に保っている。

「例えば子どもが寝ている30分の間だけでも描いていたら半年に1つは作品ができていたんですよね。忙しい中だし、とそのせいにせず、10分でも5分でも時間があったら地道にやる、って決めています」

 

石橋は鉄骨で補強してから渡る

30歳を越えてからデビューした彼女。「体力的には若くしてデビューした漫画家の方には負けます。でも豊富な経験値のもとで作品を創作していくのは若い人にはできない事。それは説得力に繋がり、ストーリーの深さになり得ます」

また「貯金は大事。軍資金を貯めるための社会人時代でもありました」とも。いつの世においても先立つものはあって間違いなく、それが石橋を頑丈にさせるのは目に見えている。

いずれにせよ、一時期は会社員として勤務し、その時に働いて得られる喜びや辛さを経験した彼女だから語れるもの。実体験からの言葉は、力強く響いてくる。

 

自分と他人の感情を生物学的に分析する

一方で「最近では気持ちが沈んでいる時の方が努力できたり、アイデアが浮かんだりするから楽しめるようになってきたけど、未だに他人と比べるのは克服したい事ですね」とも語る。

誰かと比較してしまう事感情に苛まれつつも「これの気持ちも作品作りの原動力になっているし、生物としても自然なことだ、と落ち着いて分析するようにしています」とする冷静さを見せる。

泣いたり、自分に対してイラついたり。一般的には負の感情と呼ばれるものに対しても一歩引いた視点を持ち、客観視する事を忘れない。それが継続的に創作し続けられる姿となって表れている。

 

「自分は恵まれている」ことを自覚する

「作品作りの中で壁にぶつかっている時は人のせいにしたくなりがちだけど、初心に立ち返って、日本のこの時代に生まれてよかったと思い直すようにしています。もし別の場所や違う時代に生まれていたら、このような仕事はできていないと思いますから」

普段の暮らしの中では忘れがちな事だかその通りだとハッとさせられる。

子どもを授かるにあたって辛い場面も乗り越えた彼女。

「子どもたちがいて、旦那さんがいて。加えて好きな仕事をさせてもらえるだけでもありがたいと感じますね」と穏やか語る姿からは、充実感が窺い知れる。

 


 

作品に対して着実で誠実な創作をし、前向きな姿勢でいること。筆者が知る作り人はそこがベースになっている人ばかりで、そのような部分が惹かれる大きな要因となっている。

みつちよ丸さんももちろんその中の1人であり、今後の同行に注目していきたい人物。

今日も仕事風景の中に居る彼女は、真摯に画面に向かいつつも柔らかく、少しユーモラスな雰囲気を醸し出しているに違いない。

 

 

 

みつちよ丸さんの連載漫画「生者の行進」はこちらのリンクから⬇

【少年ジャンプ+】

https://shonenjumpplus.com

 

OTONAMIE PUSH!! EVENT【2018.1.18 update】

広報担当のともーこです!
OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

気軽に楽しむ落語会

ジャンル:落語
日程:2018年1月20日(土)
時間:18:00~
場所:五大茶屋 桑名市南寺町45
費用:2,000円
主催者:諸戸慶子
お問い合わせ先:080-4118-8393
メッセージ:「落語って良く知らないからわからない」
「専門用語しらないとダメなんでしょ?」
「そばすするの上手なんでしょ?」
みたいな落語初心者の皆さん! チャンスです!
落語を気軽に楽しめるようにお席作りました。
主催の私が落語をはじめてきいたのがこの方、笑福亭喬若(しょうふくていきょうじゃく)さんです。
物腰柔らかく、笑顔が可愛い落語家さん。
キリッとしたお噺も、おちゃらけたお噺もなぜかスイスイと入ってくるんです。
今回は初心者さんでもしっかりと楽しめるお話をご用意してくださってます。
形から入りたい方も大歓迎。
着物を着てお席に行きたいわと言う方も着付けをしておりますのでお気軽にお声がけくださいね(男女可!)
着物の貸し出し(女性のみ)もしておりますよ。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/100162080793702??ti=ia

 

森の恵み 山の香り(自然茶と三重県大台町の「自然」)

ジャンル:アロマ、お茶
日程:2018年1月17日(水)~2018年1月31日(水)
時間:東京ミッドタウンの開店・閉店時間にしたがう。
場所:WISE・WISE tools(東京ミッドタウン ガレリア3階)東京都港区赤坂9-7-1
費用:ワークショップのみ有料
主催者:WISE・WISE tools(東京ミッドタウン)、宮川森林組合(三重県大台町)
お問い合わせ先:0598-76-0135 info@miyashin.or.jp  宮川森林組合 中須真史
メッセージ:深い森と日本一の清流にはぐぐまれた三重県大台町の「自然」をかたちにした“Odai products” 。
大台ケ原・大峰山・大杉谷ユネスコエコパークの森の恵みをOdai productsを通して体感していただけたら、と思います。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/1399897590122604/

 

四角友里(よすみゆり)トークショー 『はじめよう、一歩ずつの山歩き』

ジャンル:トークショー
日程:2018年2月3日(土)
時間:開演14:00 (開場:13:30)
場所:四日市市文化会館 第3ホール 三重県四日市市安島2-5-3(駐車場有)
費用:無料
主催:自然観察体験推進委員会
後援:中日新聞社 三重テレビ放送 株式会社シー・ティー・ワイ 三重県山岳連盟 四日市市教育委員会 四日市市立病院 四日市観光協会 てらだ接骨院 ランナーズ・ハイ
お問い合わせ先:西村隆宏 et358@m7.cty-net.ne.jp
メッセージ:そこの「運動オンチ」「体力ゼロ」のインドア派のあなた!
「山ガール」ってどうもブームみたいだけど私には無理無理っていう方に是非一度四角友里さんのトークショーを聞きに来て下さい。
三重は丁度鈴鹿山脈という程々の高さで、ロープウエイもある御在所もあり初心者にも安心なコースがあります。自然と出会い、山歩きに魅了され、「山ガール」ブームの火付け役ともなりました四角友里(よすみゆり)のトークショーを是非聞きに来て下さい。
ネットからのお申し込みはこちらからどうぞ。
http://run-h.net/2017/12/01/event20180203/

 

皆様からもイベント情報を募集しています!

お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

gyoson. 漁村の食堂で、味の記憶を知る@志摩市和具

【 like a dog 】

先日も犬のようによく働き、昼食はコンビニでオニギリを買った。
大きめの魚の具入り、“贅沢” なオニギリだ。
会社に戻り、コンビニでもらった1回分のオシボリで手を拭く。
いただきます。
オニギリをペットボトルのお茶で流し込む。

私は、そんなコンビニエンスな世の中に暮らす住人の一人だ。
便利なことは、とてもいいこと。
便利は価値だ。便利は差別化だ。差別化して儲けるんだ。競合に勝つんだ。
そんなセオリーがまかり通る、やや忙しい時代に生きている。
そして、差別化された贅沢なオニギリを食べ終えた。
オニギリの包装材やペットボトルをゴミ箱に捨て、1回分の食事は1分強で終了。

あれ・・、
先々日の昼食は “なに” を食べたんだったかな・・。

 

【 無意識の意識 】

しかし、そんなコンビニエンスな暮らしをしていると、五感が淀んでいく気がする。
よし。出かけよう。
カメラを片手にクルマに乗った。
津から1時間半のドライブ。

やってきたのは、三重県志摩市和具の漁村。

すぐ近くに海がある暮らし。

古民家や、せまい路地。
コンクリート張った壁面。

さらに志摩から南伊勢の漁村部にかけての、この独特な配色の小屋。
この配色について、以前南伊勢の友人である漁師さんに聞いたことがある。
むかし遠洋漁業で海外に行った漁師さんが、カラフルな海外の沿岸部に感化され、海外の塗料を買ってきて塗ったとのことだった。(詳しくはこちら

漁村の独特な空間。
その空間自体が、無意識の意識を表現している現代アートのようだと感じる。
そしてその空間にいると、自分の中にある無意識の意識が反応しているようでならない。

 

【 あなご、あなご、あなご 】

漁村のレトロ感のある食堂へ入った。

メニューをみると、

あなご、あなご、あなご・・。

なんでも、店のご主人が捕ってきたものらしい。

ちなみにご主人、たこが捕れればたこ焼きもつくるとのこと。
地のものを食べるという贅沢。

大きなあなごにアオサを振りかけて

いただきます。
あっさり目のタレ、弾力のあるあなご。
アオサの風味もよく、とても美味しい。
名古屋や遠方からも、ここのあなごを求めて通う人もいるという。

食事をしながら、店の女将さんや常連さん(2名)とお話。
みなさん結構ご高齢なのだが、背筋もピンとしていてビックリするくらいお元気。

常連さん:家で話すと近所に聞こえるて、怒られるわ(笑)。

声も大きくとてもお元気。
常連さんのお一人は、お葬式の帰りだった。
98歳のお知り合いが亡くなられたという。

私:ご長寿だったんですね。
常連さん:ここらは長寿の人が多いでな。

 

【 ただ、守りたい味 】

長寿の秘訣を聞いてみた。

常連さん:食事がものすごく大事。ここらでは、私ら70代や80代前半は若手やわ(笑)。

お応えいただいた常連さんは、志摩いそぶえ会(以下いそぶえ会)の会長を務める石原さん。
いそぶえ会は志摩の郷土料理を守り伝え、地元の活性化につなぐ活動をしている。
約15年前から活動を開始して、今は17名のメンバー。
昨年キロ単価が伊勢海老より高くなり、今でこそ人気となったアオサ。
こんなエピソードも。

石原さん:発足当初は「そんなアオサみたいなもんで」と、誰も振り向いてくれませんでした。

しかし今ではNHKをはじめ、様々なメディアにも取り上げられている。

私:好きな魚ってありますか?
石原さん:とれたてのもの、旬のものが美味しいですね。

なるほど。
ご長寿の秘訣は、新鮮な魚介類の郷土料理にあるのかも知れない。
旬の食べ物は、滋養が高いと聞いたことがある。

いそぶえ会は、味の記憶を繋ごうと、冊子やホームページでも郷土料理のレシピを公開している。

石原さん:味の記憶は、まず食べさせておくことです。

味の記憶とは不思議なもので、とてもしっかり記憶している場合が多い。
その味を食べたときの感情や、風景、一緒にいた人さえも思い出すこともある。
海外旅行にいくと、たまごかけごはんが食べたくなるのも不思議だ。
距離が離れるほど、味の記憶は鋭敏になるのかも知れない。

話は変わるが、志摩いそぶえ会はボランティアで活動している。
結構な労力も費やしていると聞いた。
なぜ、そこまでして郷土の味にこだわるのか?

石原さん:ただ、守りたいんです。

地のものを食べる。
その地に伝わる、先人の知恵が詰まった郷土料理。
それには、大切な人の健康を想う気持ちや愛郷の念など、大切な意味がある気がした。

郷土の料理をいただき、何杯もお茶を淹れていただきながら地元の方とお話をした。
そんなひとときは “贅沢” な時間だった。

石原さん:今は成人病になる人が多いでしょ。食べるものやと思うんです。

おっと・・。
最近ファストフードが多かった、私の食事情。
大きめの魚の具入り “贅沢” なオニギリもそうだ。
贅沢ってなんだろう?
便利なコト?
それとも時間の過ごし方?
その答えは、自分自身の “味の記憶” に聞いてみることにして・・、
少しくらい便利じゃなくても、ちゃんと食べようと思った。

 


 

和具浦荘
三重県志摩市志摩町和具2237-1
tel 0599-85-0003

志摩いそぶえ会
hp http://www.izumi-soft.co.jp/~scoal/isobue_koushiki

 

 

国宝の寺で「蓮」会席、贅沢とはまた違う時間【高田本山専修寺・夢告】

皆さんこんにちは、歴女まっしぐら、かつ食レポ出身のライタ・TOSHIです!以前、取材させていただいたお寺が国宝になって、びっくりしました。

三重県津市の高田本山専修寺は、「御影堂」と「如来堂」の2棟が国宝に指定されました。三重県内で、建築物での国宝は、こちらが初めて!!すごいですね――。

そんな高田本山専修寺が、特別拝観、なんと、一般には公開されていない建物の中で、「蓮」会席料理で参拝者をもてなして下さるというのが「夢告」です。

「夢告」をTOSHIがルポします!よろしくお願いいたします。

国宝の寺で会席。「夢告」とは?ちょっと緊張の前夜

ちなみに「夢告(むこく)」とは、親鸞が悩んだ末、六角堂(京都)に籠もられた折、観音様からいただいた夢のお告げです。

このお告げにより親鸞は迷いを捨て、「お浄土の教え」に出会うことができたといわれています。

蓮は高田本山専修寺のテーマだとか。蓮のオーナーも募集しているそうです。

それにしても国宝の寺で会席なんて、ちょっと緊張しちゃいますね。会席料理は時々、いただきますが、こういう機会は初めてです。

当日。遠くから見る専修寺、近くの町並みもおすすめ

それにしても、また専修寺に行けるんですね――。うれしいです

私はいつも、津駅の方から車で行くんですが、ちょっと遠くから見える専修寺もおすすめ。広々とした緑豊かな、ゆったりしたところに、突然、距離感が狂うぐらい、大きな屋根のお堂があるのを見るのが好きです。

今回、専修寺で国宝に指定されたうちの1つ、御影堂は、全国の現存木造建築の中でも5番目の大きさだってご存じでしたか。

近くの町並みも、すらっと通ってとてもきれいです。

国宝の寺で会席。いきなり・・・!

さあ、ここは専修寺の「御対面所(おたいめんしょ)」です。こちらは国指定重要文化財なんですよ。大正元年まで、法主が門信徒に対面する場所だったため、こう呼ばれています。

ほどよく年月に磨かれた、金を基調にした空間に、丹頂鶴がたたずんでいます。

まあ、美しい献立書・・・。

白地に蓮のもようと「Senjuji」の文字が浮き出た紙に、鴇色(ときいろ。鴇の尾羽とつばさの色)で書かれた「夢告」の文字巻紙は藤色に染め上げられています。

横に見えるのは格調のある屏風に琴・・・。素敵なことが起こりそうな予感がします。

妙なる音楽が流れ、香のかおりが漂います。季節は秋でした。

緑を見ながら涼しいそよ風に吹かれているのは、率直にいうと、まず最初は、本物のお姫様になれたような気分でした。照れますが。

本物、本当に素晴らしいものにだけ囲まれた、この上なく豊かなひととき。いや、それだけじゃない。なんだろう?この時はまだ分かりませんでした。

とにかく、こういう所ではまだ若い私。もっと入りにくい感じかと思ったんですが、そんなことはありませんでした。さすが三重。

資料の写真を撮っていたら、優しそうなご夫婦に話しかけられました。記事を書く予定だとお話すると、

「まあ、じゃあ、あなたこれからルンルンね」

と笑顔で言われ、思わずほっこり。

三重県人って優しいと思います「これがあたりまえ」だと思っていると、そうではないことに時々気がつかされます。

高田本山専修寺「夢告」、「蓮」会席のお味は!?

食前酒が運ばれてきましたよーー。「自家製果実酒」です。グラスがまた素敵繊細で品がある感じ。

この段階で、もう帰りたくないと思った私です。

前菜です。「蓮根胡麻和え、蓮根のし焼、博多蓮根、射込み蓮根、サーモン昆布〆蓮巻、蓮根もろ味噌和え」。

あっ、おいしい!おいしいですよ!!

蓮根胡麻和え・・・私、胡麻和え(ごまあえ)で、こんなにうっとりさせられたのって初めてかもしれません。

恍惚もののクリーミーな和え衣に、しゃっきりした食感の蓮根がベストマッチ。今、思いだしてもまた食べたい一品です。

ほかも皆おいしい。私、昆布〆(こぶじめ)大好きなんですよね。博多蓮根も久しぶりに食べました。

吸物は「蓮根すり流し、蓮根餅」。こんなに美しいのに、ほっとする味。

焼物です。「鰆蓮味噌焼、蓮根たまり煮」。「鰆(さわら)蓮味噌焼」とは・・・これも凄くおいしいです。蓮根たまり煮は、しんまでムラなく真っ黒!

煮物の「蓮根飛龍頭、生姜、法蓮草、粟麩」。器も美しいです。

揚物は「蓮根替り揚」。留の「炊き込みご飯、留椀、香の物」。水菓子は「季節の果物」でした。

ごまかしが利かない、といわれる日本料理。素材を大切にした上品な味つけで「蓮」をメインにするという制約があるにもかかわらず、この高いクオリティの味とバリエーション、至福のひと時でした。

食後には、合掌して、食後のことばを言いました。

「われ今 このうるわしき食を終わりて 心ゆたかに ちから身に満つ ごちそうさま」

本山は廊下も広い、天井が高い!

そして、今回国宝に指定された「御影堂(みえいどう)」、「如来堂」へ。一般公開されていない場所にも入れました。

とにかく、廊下が広い、天井も高い!

あったかい時期でここにお布団ひいたら、いくらでも人が住めちゃうなっていうくらい、なんか笑っちゃうくらい廊下が広くてずっと続くんですよ。この廊下だけでも見る価値ありです。

とてもこの世とは思えない御影堂

「御影堂」は宗祖親鸞の木像を安置、歴代上人の御影を敬置しているお堂です。畳が739枚(!)敷かれたこのお堂は極彩色と金の華麗な装飾がきわだつとてもこの世にあるとは思えないくらい本当に美しい、ありがたいところです。専修寺のお坊様からお話を聞きながら、中陣から、内陣の拝観もできました。

実は、この取材に私の母が同行していたのですけれど、母もこの世界に魅了されたようで、お浄土を表現しているというところを見ている時、「お母さん、お浄土からは戻ってこなあかんよ」と、考えればまずいことを言ってしまいました。

「贅沢」とはまた違う、ひたすらに心ゆたかな時間

御対面所に戻りました。法話、箏曲、呈茶の時間です。

仏法に関するお話を、初心者でも分かりやすいようにお話して下さり、とても心が安らぎました。そして琴の演奏、お抹茶、「蓮の風」という名前のお菓子をいただきました。

琴の音色が、専修寺の鐘の音とあわさって聞こえた時、今日はなんて豊かな一日なんだろうと、涙が出そうでした。

この日に「贅沢」という言葉はふさわしくない気がします。贅沢をした日は、人間はもっと、おごった気分になるものです。

私が専修寺の「夢告」で今、いただいているのは、現実をのりきるヒントが与えられる、ひたすらに心ゆたかな時間でした。

そして「賜春館(ししゅんかん)」へ。貴賓接待のための書院で、ここが完成したころ、明治天皇行幸の「行在所(あんざいしょ)」とされることが通知され、それを祝って賜春館と命名されました。明治天皇の行幸は明治13年(1880)年に実現されました。重要文化財です。

安楽庵を見た後、山門に登らせていただくことができました。

皆さん、そして母の感動と興奮は最高潮に・・・。ここでも普段見られないところを見せていただいたのですが、真っ先に行った母の後ろ姿を忘れません。

山門の上から専修寺の境内を見て、「まるでお城だね!」と大興奮の母。非常に立派だという意味だったのでしょう。

「どこ行くよりよかったわあーー」

と言ってくれました。実は地中海クルーズも最近一緒に行ったんですけれどね。

でも本当に、こんなにありがたい、豊かな一日。母も喜んでくれてよかったです。

真宗高田派 本山 専修寺「夢告」
http://www.senjuji.or.jp/thismonth/2017/kaisekiryouri_mukoku.php

真宗高田派 本山 専修寺 「高田山・蓮の会」
http://www.senjuji.or.jp/scenery/lotus/owner/index.php

【東京で見付けた三重】日本の循環を包んだOYAKIに都会の真ん中でかぶりつく。目指すは世界一健康なファーストフード!!

日本の”美味しい”をOYAKIに包む

東京・新宿三丁目のビルの一角に、
好奇心をくすぐられる素敵な店、
OYAKI Company(おやきカンパニー)』がある。

選び抜いた日本の食材をOYAKI(おやき)に包み込み、
世界一健康なファーストフード店を目指しているお店だ。

おやきとは、
信州でよく食べられる郷土料理で、
小麦粉・蕎麦粉などを練った生地に、
野菜などの具材を包んで焼いたもの。

OYAKI Companyのおやきは、
100%日本産の食材で作られたハンバーガーサイズ。

無農薬のほうじ茶と一緒に

小麦粉・漬けもの・雑穀・伝統野菜・味噌・醤油etc…
伝えたいもの、守りたいもの、残していきたいものを、
まるっと包み込んでおり、食べるとふわ~っと物語が溢れ出す。

食との出会いがギュッと詰まったおやきなのだ。

手掛けているのは、
10年目の食ユニットとなるノムさんトモさん

元々このエリアでダイニングバーを営んでいたお二人。

もっともっと”本当においしいもの”を追求し、
大都会の中で気軽に片手で食べられるものを!と
2016年12月にOYAKI Companyをオープン。

 

肝となったのは三重県産の小麦粉だった

餡のラインナップは旬によってどんどん変わる。

今回はノムさんおすすめのたまご焼きおやきを注文。

炭火でじっくり焼かれるおやきを
目の前のカウンターで眺めていると、
ほわっと小麦粉の香ばしさが漂ってくる。

炭は遠赤外線効果でうまみ成分を閉じ込め、
中までふっくら焼き上がると聞いたことがある。

両面こんがりと焼かれたおやき…

たまらず焼きたてにかぶりつくと、まさにその通り。

表面パリッと中むっちり♡

噛めば噛むほど、
生地の旨みと甘みを感じることができる。

実はこの生地に配合されている小麦粉は、
三重県桑名市で栽培されている『桑名もち小麦

小麦のでんぷん質がもち性なので、
モチっとした食感が得られるのが特徴。

今、めきめき人気の小麦粉である。

料理担当のトモさんに伺うと、
信州のおやきにヒントを得てから、
程よい食感と冷めても美味しい生地を作り出すために、
タピオカ粉等も含め、7~8種類の粉で試作を重ねていたのだそう。

そんな時に、料理研究家の先生に
桑名もち小麦の存在を教えてもらったという。

この桑名もち小麦があってこそ初めて完成する、
OYAKI Companyおやきだと教えてくれた。

 

イキイキな生麹の信州味噌と…

たまご焼きおやきの中身もすごい。

ほのかに甘い卵焼きに、
長野県で創業110年の俵屋麹店の信州味噌が絡んでいる。

北アルプス山麓の湧水と澄んだ空気の中、日本古来の伝統製法で、麹や味噌作りの技術を磨き上げてきたという麹屋さんだそうで、味噌の風味が全然違う。

この味噌も桑名もち小麦同様、
OYAKI Companyの肝なのだ。

生きたままの酵素にイキイキ。

こちらの無添加生麹で作られた甘酒ラテも人気。

そしてジューシーな卵焼きの中で、
コリっとアクセントになっているのは、
幻の豆とも言われる、はところし豆

一見物騒な名前なのだけど、
飛騨高山で100年以上の歴史ある伝統品種。

大きくて鳩が慌てて食べてのどにつめる程美味しいというのが、名前の由来とか。

それと…「お気に入りはこれ♡」

と見せてくださったのは、なんと、
三重県桑名市で創業1798年の油清の桑名こめ油

食材追及するなかで偶然行き着いたのだそう

 

世界一健康的なファーストフードを目指して

ノムさんトモさんのお話は、
食材の説明の枠を超え、もう物語

野菜とおやきを口いっぱいに頬張ると、
なんだか新しいけど懐かしくて、
スマホは置き、食材とじっくり向き合いたくなる感じ。

飲み物に味噌スープも選べる

イートインは基本午前中のみで、
主にデリバリーやイベント出店など、
気軽に片手で、でも、じっくり味わってほしい日本を、
おやきに詰めて「届ける」ことに注力されている。

そのためのお二人の手間暇は半端ない。

まず大事にされているのは、
真摯に美味しいものを作っている生産者を見つけること。

そして、なるべく直接会いに行き、
沢山の方に食べて頂きたいと相談をする。

素材の味を活かす餡を煮たり炒めたりして作る。

桑名もち小麦はじめとする小麦粉と天然酵母をこね、
生地を発酵させる。

生地に具をたっぷり包む。

鉄板で両面を焼き、丸い形を固める。

せいろで蒸す。

最後に炭火でカリッと焼きあげる。

ふわぁ、すごい。。

国産や無農薬にこだわるのは安心安全というよりも、
その素材が育つ風景や環境、伝統や文化を守りたいというお二人なりの挑戦なのだそう。

そう、OYAKI Companyが目指すものは…

片手であじわう日本の

〇の中には、太陽・風土・知恵・作る人たち、いい循環が入るとのこと。

 

そしてノムさんトモさんの溢れる愛がすごい

カウンターのみの小さなお店で、
広大な大地を感じるOYAKI Company。

この心地良さは、食材はもちろんなのだけど、
二人のお人柄が醸し出す空気が大きいと思う。

食材や人への愛が溢れるノムさんトモさんユニットに、
魅了されるファンは数知れず。

飲食店として何を提供するかを常に考え、
進化し続けているノムさんトモさん。

『食を通して、想いに共感したり、応援したり、一緒に活動したり、一緒に盛り上がったり、そんな仲間がどんどん増えていったらいいな』

そう聞かせてくれた。

因みにOYAKI CompanyのブログのURLは、
nomusantomosan.com」というお茶目さ♪

愛と夢がたっぷり包まれたOYAKI。

”東京で見付けた三重”を探すなかで出会えたのは、
「食べる」幸せを感じ、心身ともに満たされる場所であった。

 


OYAKI Company(おやきカンパニー)
住所:東京都新宿区新宿3-1-32 2階
電話:03-3356-2570

 

“SURF MASTERと言う証明書がある” 波は風に帰った。 @南張海岸

2017年8月6日 志摩MASTERS
伊勢志摩には40歳以上のショートボーダーオンリーの大会がある。

強い日差しに照らされたビーチでは、ほんの一時で赤く日焼けする。志摩の南張海岸では、第9回志摩MASTERSショートボードチャンピオンシップが開催されている。

そんな海の中に、チャージサーフボードの奥村さんが大会に出ている。彼は、地元サーファー達の活動を古くから支援してきた人だ。その彼が寡黙に競技サーフィンをしているのだ。

奥村義久、チャージサーフボードのオーナーだ。南張のレギラーに大きなボトムターンをする。 近年では県外からの参加者も増えているこの大会で、海は活発なサーファー達でにぎあう。

 

普段、大会運営等の舞台裏で目にする事はあるが、

彼の選手姿はとても珍しい光景に見えた。

その理由を12月に知ることになる。

 

全国のサーファにとって、伊勢志摩のサーフスポット全体を「伊勢」と呼ぶ。有名なのは東うねりが届く「国府の浜」、そして南うねりを受ける南張ポイントが知られている。このポイントは過去、世界大会が開催された事もある。

 

オフショアと言う風

 

これまでにいい波がなく延期が続いたいたが、2017年8月初旬、台風が理想的な進路をとり連日うねりがヒットする。

サーファーは波の事を毎日考えている。その関係はまるで恋人のようだ。それはかけがえの無い存在になっている。その波に乗るために何度も沖に苦しいパドリングをしていくが、波に乗ると全て忘れる。

 

志摩LS実行委員は波が来る事を信じ、8月6日の開催を決めた。この決定には理由があった。

近年大会が開催されていなかったが、20年ぶりに開催される事となり、注目となった。

 

 

 

 

 

それは、

「中途半端な波で開催をするな」と言う

先代サーファーからの精神が、

今の世代に

受け継がれているからだ。

彼らの積極性や行動力は地域の財産である

 

そのポリシーはまるで遺言のように、彼ら若手のローカルサーファー達をオフショアの風のように整える。

 

頭ほどの高さのがある波。時折、掘れたチューブと言う空洞になった波も姿をみせる。とても良い日だ。

その風は白く崩ていく波の表面を綺麗にするのだ。そして旅の終わりを見届けるかのように、サーファー達が波との時間を共有する。

 

波は沖に吹いた風から生まれる。サーファー達は、風に運ばれて来た波しぶきと一緒に、この海にやってきた。

被写体としての究極は、人が自然と関わる形の磨かれた像なのかもしれない。太陽、波、サーファーと熱意。撮影素材として申し分ない日だ。

 

だが、

ある異質感を感じていた

それは

彼がいないのだ。

 

 

 

Local Surfer   森本健二

 

 

彼は末期ガンだった。冒頭のチャージサーフの奥村さんは、闘病を続ける彼の代わりに、大会での優勝を目指しエントリーしていたのだ。

森本健二、あと一回優勝をすると「殿堂入のサーフマスター」と呼ばれるはずだった。もし今回彼が何事もなくエントリーしていたら、もっと有意義なキャリアが積まれ、この地域にさらに大きく貢献しただろう。

死期が近づいた12月「けんちゃんの写真を探しているんや!」と奥村さんから連絡が来た時、夏の寡黙な姿の理由を知った。

そして二人で過去写真を探し、いい写真が出て来るたびに、立ち止まるように眺めた。撮影したサーファーの中でも特にカット数が多いのは、彼と共有した時間が多かったからだ。

 

 

 

写真は記憶を蘇させる。

 

国府の浜のテトラが砂浜の半分まで埋まってきた頃、6番と呼ばれるポイントでよく海に入った。

姿がなくなったBIS、この場所は多くのサーファーがお世話になっている。車を見ると、また当時の事をよく思い出した。

波のいい朝一に海に出かけると、車で寝ている私を彼はゆりうごかす。「井村くん!海にはいろや!」と。

 

波に乗りまたパドルアウトする。すると沖には彼がいた。若い頃それが永遠だと思っていた。

この日も「俺を撮れ」と。

30代の頃、私にブランクのある時も彼は優しい。「また海でまってるよ!」と声をかける。そして「波あるよ!」の電話がかかってくると、私はカメラを持って海にでかける。「俺を撮ってな!」と笑って言う彼は、私の被写体となり、サーフィン撮影の練習相手となった。

ただ純粋に海を眺める。

 

 

亡くなる少し前、彼と話ができたのが救いだった。密かに彼を記事に残しておきたかったので、志摩マスターズの話題を持ち出した。

「波乗りをしていなかったら、何をしていたか」と質問したが愚問だった。彼は亡くなる時も海に一途な人だった。

そして何より「波乗りをしていてよかった。」と言う。この当たり前のように言う言葉に深さを感じる。そこには彼の、またサーフマスター達の生き方や価値観が見えて来るからだ。

 

 

SURF MASTERとは

 

サーファー達が尊敬するサーファー姿とは、ただ波に乗るのが上手いだけではない。ずっと海とかかわり、サーフィンの未来を考え、周りの人々にいい影響を与えつづける存在。それは自分さえよければいいと言う人ではない。

独特なサーフボードを乗りこなすが、簡単ではない。

 

また、地元で生まれたローカルサーファーと言う事で、自動的にその存在になれるわけでもない。尊敬を受けるサーファーは、自分をさしだせる人、何よりも海への真の愛がある人だ。

サーフィンは単純なスポーツ、故にセンスが求められる。

例えば、仮に他のポイントでサーフする時、全てをわきまえて行動でき、様々なトラブルが起こっても、円満に解決できる人だ。

伊勢ローカルには欠かせない存在が集まる大会で目標とされる福田義明プロ

 

若い世代の話にもなった。オリンピック競技にもなったサーフィンは、若いエネルギーと技術の勝負になっている。そうした大会にのぞむ後輩世代を、全力で応援していきたい心を持ち続けていた。

マスターの取り組む姿勢が次代に伝わる。

 

彼との会話は、過去4回優勝をしてきた事や、今大会での出来事。時々笑いも出た。そして奥村さんが、彼の想いを受け継いで大会にエントリーした事。でもファイナルに届かなった事が話題になった。

一番の友、小堀陽一と奥村義久の貴重なツーショットだ。

 

マスター達はサーフィンで競う事で、コミニケーションが生まれる事を知っている。だが勝ち負け以上に、波に乗るプロセスを見ている。彼らは年齢に応じた観点で他者を見るのだ。

志摩マスターズは最初、「みんなが集まれる大会!」をテーマに、顔見知りが海で楽しく1日を過ごす祭りと言うコンセプトからはじまった。

それはただ横を見渡すだけではない、今まで経験した価値観が土台となり、高さや深さを見ようとする。

例えばそれは、人としての体幹が養われているのか、また波を捕まえる感覚や、俯瞰で己を見れるようなセンスを感じ取っている。

 

 

 

マスターズは例えファイナルに届かなかったとしても、海に向かう姿勢が人の心に伝わる事がある。それは正しいジャッジで勝利したとしても、そのプロセスに本質がないなら、サーフスタイルの伝わり方も違ったものになってしまうのだ。

一部のローカルの大会が、やがて伊勢全体のローカル達の垣根を超える繋がりを作り出したのだ。そして今日県外からのエントリーも増え、SURF MASTERの精神が広がりをみせている。

 

 

サーフスタイルとは

波の個性と乗る人の個性のマッチング。サーフィンは波を見つける段階から始まり、準備ができているサーファーが当然いい波を見つける。

「セミファイナルまで進むと、コンペティションとしてただ純粋に勝ちたい!」この勝負へのこだわり、ローカルイズムを超え真剣に戦うから楽しいと言う。

 

 

 

 

 

ただ波に乗るなら、板の浮力を利用して、楽に波を乗りこなせればそれでいい。

亡くなる数日前日本サーフィン連盟三重支部長に電話がきた。「けんちゃん君は!残された時間が少ないのに『浜掃除がいつ!』とか、海の事ばかり話すんだ!」と浜村昭夫さんは海で叫んだ。

でも「ローカルなら!」森本健二は言う。「ホームポイントで大きな波が来れば、その波に乗らんといかん!」

巨大な波が来るポイントでは、波底から吹き上げてくるうねりの風がサーフボードをバタつかせる。「浮力と揚力の関係が問われる。」そんな話をする。

人を感動させる波がある。それは波に対するサーファーの姿勢が見える時、乗り手の姿が言葉のように迫る時がある。

そして彼が、「浮力が邪魔をして、命を奪うような波から逃げる事ができない時も知っている」と言う。それは「生きるために必要だと思っていた事が、実は余分となっていた」。と言い換える事ができる。

「大きな波をどう乗りこなすか、だから今でもいろんな経験がしたい。その時失敗してもそれでいい。サーファーは誰よりもいいサーフィンがしたいんだ。ハワイを乗りこなすサーファには勝てないが、自分から逃げたらだめだ」と。

チューブ波は適応能力を試されているかのように突然現れる時がある。

 

失敗を真摯に取り組み、純粋な姿勢を続けるなら、いずれ成功へ導く経験となる。もし今、何かで苦しく、折れそうで、涙が滲むようなら。ローカルサーファー的生き方を思い出してほしい。私にはそう聞こえた。

 

誰でもパドリングは必須で、波が大きければ苦しい。でも心が学んだなら、澄み切った目で目標を恋人のようにみる。たとえそれでどんなサーフィンをしたとしても。自分が目指したもの、場所、仕事、人間関係。いずれそれが磨かれたあなたの、サーフスタイルになるのだ。

 

 

波は風に帰る

当然波にはフロントとバックサイドがあるが、自分の得意分野がバックサイドであってもいい。最終的な到達点に違いはない。

2017の志摩マスターズは、サーフィンに対して一途な自分のスタイルを生きてきた男達が同じ時間を共有した。優勝者には勝利者だけが抜くことができる刀が与えられる。

 

志摩MASTERSは、この誉を手にしようとするサーファーが、己の波乗り人生を他者に感じてもらう場であった。

優勝賞金も用意されているが、それは準優勝以下の者に渡される。森本健司、彼が最後に優勝した大会も、賞金はなかった。マスターは純粋に勝利を目指し、名誉の刀を抜くのだ。

 

 

SURF MASTERとは誇りある生き方を伝え

SURF MASTERとは金銭に代えられない熱さを持つ。

SURF MASTERとは大きな波に静かに立ち向かい、

SURF MASTERとは純粋な目で見つめるサーファーだ。

 

浜辺に打ち寄せる波が彼らの存在を知れせ。崩れた波は風になり意心を継ぐ者にまた波を届ける。その波が証明書となり、その上に立つ者がまた次の生きた証しをするのだ。

砂つぶから生まれたものは砂つぶに、風から生まれたものは風に帰った、故に・・・

ISE LOCAL LOCATION

 

 


 

Special Thanks

 

 

志摩MASTERS

 

 

Mr MASTERS

森本健二氏。

 

 

最高で最強の仲間達に見送られ、

50代では無敗で旅立ちました。

健ちゃん…

 

 

貴方が作り上げた歴史を後輩達は、

語り受け継いでいく事でしょう。

もっと一緒にバカをしていたかった…

 

 

志摩LS実行委員委員長

岩本和樹

 

 

 

@南張2017.8.6 

 


 

おまけの動画

MASTERの定義とはなんだろう。

 

 

胸ズッキュン!!とびきり可愛いクッキーにもう心躍らないわけがない!!

胸ズキュー―ン(๑♡ロ♡๑)!!!

もらった瞬間、心をグヮシっと鷲掴みされるクッキー。

もう胸がキュンキュンしないわけないじゃない!!

大切な人のために選ぶ時にも、
どれもこれも可愛すぎて脳内葛藤で悶えることまちがいなし。

今にも会話が聞こえてきそうな可愛いクッキーは、

もはや自分だけのものにしたくなるレベル・・・。

Photo by y_imura

 

可愛いだけじゃない。優しいそ・ざ・い。

このラブリーなクッキーを作っているのは、
「プレゼントクッキーのkurimaro」栗田こずえさん。

全て型から手作りで、
材料は、三重県産の小麦粉・バター・砂糖・豆乳・ひよこ豆・塩。

なんと卵不使用

着色料や保存料は使わずに、
野菜や果物のパウダー・胡麻やココアなど13種で色と香りを演出。

焼き目を出さぬようじっくり焼き上げたクッキーは、
サクッとホロっとソフトな口どけで
シンプルに素材の美味しさを味わえる。

あれ??しかもアイシングも甘さ控えめで優しい…。

実は私、アイシングクッキーの甘さと独特なレモン風味が苦手だった…。

なのに、kurimaroのアイシング美味しい!!

栗田さんに伺ったところ、
アイシングに卵白ではなく、
アクアファバといわれるひよこ豆の煮汁を使用しているとのこと。

アクアファバでメレンゲを作る技術は、
2年程前にアメリカで発見され、
日本では認知度は低いものの、
卵アレルギーや肉も魚も卵も食べない「ヴィーガン」でも食べられると、海外で話題になっているのだそう。

Photo by y_imura

 

kurimaroさんの夢はクッキー屋さんだった。

いつもにこにこなkurimaroの栗田こずえさん。

幼い頃の将来の夢はクッキー屋さんで、
絵を描くことやモノを作るのが大好きな
ひたすら図鑑を模写する女の子だったとか。

大人になってからは、
イベントの企画運営や司会業などに従事しつつも、
大切な表現の一つとして続けていた趣味のクッキー作りが実を結び、
2016年7月に三重県桑名市の寺町通り商店街内に、
クッキー専門店「kurimaro」をオープン。

想いを伝えるクッキー”をコンセプトに、
日々研究を重ね、可愛さと美味しさをパワーアップさせている。

―—月何枚程クッキー焼くのですか??

栗田さん:『様々ですが、多い時は2000枚/月程です』

―—お一人で製作から販売まで大変そう。睡眠時間とれていますか?

栗田さん:『そうですね。忙しい時には子供を寝かしつけた後にまた店に戻って明け方までクッキー焼くということもありますね。大変ですが、好きなことを仕事にしているので楽しさが勝ります♪』

―—動物以外のクッキーも作るのですか?

栗田さん:『はい。乗り物なども作るのですが、やっぱり表情がある方が作っていてテンション上がりますね』

―—一つ一つに表情があって、めちゃ可愛いですよね♡

栗田さん:『そうなんです。自分でも”きゅんきゅん”しながら作っています♪』

 

カミングアウト。実は一番好きなのは…

森の動物シリーズから始まったkurimaroのクッキー。

オーダークッキーにも対応しつつ、
シリーズは猫や犬へと続々展開。

しかしポツンと栗田さんからカミングアウト。

『実は私…一番好きなのは…なんです』

猫や犬と比較すると少々マニアックかなと躊躇されていたそうだが、実は超のつく鳥好きで、うずらを飼っていたこともあるそう。

そこで念願の鳥シリーズ展開に向け視察に訪れたのが、
以前に本サイトで取材させていただいた鳥30羽と暮らす方のご自宅。

【参考:自宅に鳥部屋(•ө•)??トロピカルな鳥30羽との暮らし

Photo by y_imura

 

いざ、あの鳥部屋へお邪魔すると…

いたーーー!!!

はい、ようこそ。

鳥部屋に入って早々、
目が離せなくなったのは珍しいというクロインコ。

なんだかプテラノドンを彷彿させる不思議な挙動。

プテラノドン見たことないけどね!

発情期には頭部の羽が抜け落ちる習性があるそうで、
ハゲた脳天もラブリ~。

カゴの中ではバタバタしていたのに、
飼い主さんが毛布に包むと、
大人しくすっぽりおさまる姿がまた堪らない。

ハゲを撫でながら、ザビエルに例える飼い主さん

栗田さんも大好きな鳥たちに囲まれ大興奮。

モモイロインコとたわむれたり、

1m以上あるインコとの意思疎通を試みたり。

どうやら鳥好きには鳥の声が聞こえるよう…。

因みに、大型インコは知能が高い。
アメリカのペッパーバーグ博士が研究していたヨウム「アレックス」は、2歳児の感情と5歳児の知性を持ち、世界一賢いと言われていたのだそう。

この鳥たちとの触れ合いにより、
kurimaro新シリーズに一体どんな刺激を及ぼすのだろう。

後日の情報によると、
鳥たちにインスパイアされ、
年明けから新商品の開発が始まったとのこと。

お正月も過ぎれば、
バレンタイン・ホワイトデーはもうすぐそこ。

胸きゅんクッキーで
大切なあの人も笑顔になっちゃうこと間違いなし♪

 


Kurimaro
住所:三重県桑名市北寺町49くわなまちの駅
電話:0594-84-6811(くわなまちの駅)

 

OTONAMIE PUSH!! EVENT【2018.1.11 update】

広報担当のともーこです!
OTONAMIE編集部に寄せられた、OTONAMIEがPUSH!! しているイベント情報です。

※各イベントへのお問い合わせは、各イベントのお問い合わせ先にお願いします。
※イベントの詳細はフライヤーまたは、各HP、主催者にご確認ください。

四日市地域まちかど博物館「新春 まちかど新酒まつり」

  

ジャンル:グルメ
日程:2018年1月13日(土)
時間:11:00~15:00
場所:神楽酒造(株) 四日市市室山町326
費用:600円(新酒5杯相当)
主催者:四日市地域まちかど博物館推進委員会
お問い合わせ先:059-359-6678(久安)
メッセージ:四日市地域まちかど博物館では、登録されている5つの酒蔵が「神楽の酒蔵」に集合して、各酒蔵の新酒を楽しんでいただく「新春 まちかど新酒まつり」を開催します。
当日はつきたてお餅の振る舞いや、新酒販売も行います。みなさまのご参加をお待ちしています。
※先着100名に前売り券も販売します。
特典として、四日市地域まちかど博物館登録の陶芸作家制作のお猪口をプレゼントします。
好評につき、前売り券は完売いたしました。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/1945154459142565/

 

気軽に楽しむ落語会

ジャンル:落語
日程:2018年1月20日(土)
時間:18:00~
場所:五大茶屋 桑名市南寺町45
費用:2,000円
主催者:諸戸慶子
お問い合わせ先:080-4118-8393
メッセージ:「落語って良く知らないからわからない」
「専門用語しらないとダメなんでしょ?」
「そばすするの上手なんでしょ?」
みたいな落語初心者の皆さん! チャンスです!
落語を気軽に楽しめるようにお席作りました。
主催の私が落語をはじめてきいたのがこの方、笑福亭喬若(しょうふくていきょうじゃく)さんです。
物腰柔らかく、笑顔が可愛い落語家さん。
キリッとしたお噺も、おちゃらけたお噺もなぜかスイスイと入ってくるんです。

今回は初心者さんでもしっかりと楽しめるお話をご用意してくださってます。
形から入りたい方も大歓迎。
着物を着てお席に行きたいわと言う方も着付けをしておりますのでお気軽にお声がけくださいね(男女可!)
着物の貸し出し(女性のみ)もしておりますよ。
イベントに関するHPやFacebookなどのリンク先:https://www.facebook.com/events/100162080793702??ti=ia

 

四角友里(よすみゆり)トークショー 『はじめよう、一歩ずつの山歩き』

ジャンル:トークショー
日程:2018年2月3日(土)
時間:開演14:00 (開場:13:30)
場所:四日市市文化会館 第3ホール 三重県四日市市安島2-5-3(駐車場有)
費用:無料
主催:自然観察体験推進委員会
後援:中日新聞社 三重テレビ放送 株式会社シー・ティー・ワイ 三重県山岳連盟 四日市市教育委員会 四日市市立病院 四日市観光協会 てらだ接骨院 ランナーズ・ハイ
お問い合わせ先:西村隆宏 et358@m7.cty-net.ne.jp
メッセージ:そこの「運動オンチ」「体力ゼロ」のインドア派のあなた!
「山ガール」ってどうもブームみたいだけど私には無理無理っていう方に是非一度四角友里さんのトークショーを聞きに来て下さい。
三重は丁度鈴鹿山脈という程々の高さで、ロープウエイもある御在所もあり初心者にも安心なコースがあります。自然と出会い、山歩きに魅了され、「山ガール」ブームの火付け役ともなりました四角友里(よすみゆり)のトークショーを是非聞きに来て下さい。
ネットからのお申し込みはこちらからどうぞ。
http://run-h.net/2017/12/01/event20180203/

 

皆様からもイベント情報を募集しています!

お寄せいただいたすべてのイベントを掲載できる訳ではありませんが、OTONAMIEの読者の皆様が楽しめそうなイベント情報を、編集部がピックアップして掲載いたします。
お気軽に下記メールフォームからイベント情報をお寄せください。

▼添付画像(イメージ写真やフライヤーなど)を3点まで送信できます▼
1つの画像の容量は2.5MBが上限です。
画像データの形式はgif、png、jpg、jpeg、pdfに対応しています。

立ちきゅうって何!?へー、立ちながらキュッね!きゃんちゃ@伊勢宇治山田

凍てつく真冬の夜。
何となく真っ直ぐは、帰りたくない・・。

いや、家族がどうとか、仕事がどうとかではなく、ただ何となく・・。

伊勢での仕事の帰り。
宇治山田駅前の明倫商店街にある、赤提灯。
でも、ひとりでガッツリ飲んで帰る気もない。

座れる立ちきゅ!?

400円にぎって遊びにきてNE・・。
行かない理由が見つからない。

凍てつく夜に、仕事帰りの酒をキュッと。
いや〜、たまりませんな。

店に入るとオーソドックスな立ち飲み屋、ですが・・、

座ることもできます。

とのこと。

安っい!
とりあえず、三重県人ってことで・・、

キンミヤを、立ちキュッと。

駄菓子がつまみだったり、

三重県産の牡蠣や、おでんもありました。

とりあえずナッツで、立ちキュッと。

立ち飲みといえば、お隣さんとの会話も楽しい。

ムートンブーツを紳士的に履きこなす、おじさんとお話。
息子の育て方アドバイスから、家庭からの脱走法までウィットに富んだお話を聞かせていただきました。

立ちきゅう「きゃんちゃ」を営む辻村さん。
何でも、最近までクルマで移動式の居酒屋をやっていたとのこと。
でも、なぜそんな珍しい行商をしていたのでしょう。

辻村さん:お客さんとの出会いが楽しかった。人生楽しまな。

四日市以外は条例的にOKだったので、三重県各地で移動居酒屋をされていて、特に伊勢という土地は、県外や外国人などの参拝者も多く、その出会いが楽しかったとのこと。
ではなぜ、今はお店を構えているのでしょう。

辻村さん:だって外って、寒いやん!

ちょっとよさげな焼酎をロックで。
ほんの一杯のつもりが、立ちキューとやり過ぎました。

心も温まると、そろそろ家へ。
まるでおっさんのオアシスみたいな、立ちキューでした。

 


 

きゃんちゃ
場所:宇治山田駅前 明倫商店街

※まだネット上に詳細のないお店でした。宇治山田駅から明倫商店街入ってすぐです。

韓茶&cafe SOO〜繍(スゥ)〜美しいという名のcafe。

鈴鹿市中江島町の、車通りの多い道から一本中に入った場所に、手入れの行き届いた広いお庭と、ひと際目を惹く大きなお屋敷。

何度行っても、ここだけ別世界の様な雰囲気に包まれていて、

美しい新緑の芝生の中に敷かれたレンガの石畳みを歩いて行くと、気持ち良く店内へ引き込まれていく。

ここが、オープンして3年。

今、鈴鹿で大人気の「韓茶&cafe SOO」。

 

 

韓服の店員さん、またしても別世界の店内!

店内に入ると、先ずは綺麗な韓国の衣装 韓服(ハンボク)に身を包んだ店員さんに迎えられ、席に案内される。

韓国なのかと錯覚する。

ここがcafeをオープンする前は、個人宅のリビングルームだったなんて信じられないくらい広くて、上品。

お客様の8割が女性。

このなんとも非日常的なインテリアと空間、これでまた一気に女性のお客様のテンションが上がるでしょう!

御来店下さったお客様が仕事や子育てなど忙しい日常を忘れ、ひと時でもこういう落ち着いた場所で、ゆったりとコーヒータイムを楽しんで頂きたい。

自分がそうだった様に、お客様にもここで心から癒されてもらいたいと、オーナーさん。

その為には器にもこだわり、韓国の高級食器を使用。

食事の前に器や、インテリア、店内に飾られた調度品にも目を向けて頂きたい。

どれも、溜め息が出るほど美しい。

 

体に優しい韓国家庭料理

そして提供されるのは全て、韓国人オーナーの手作りランチとデザート。

すべてに優しい配慮がされていて、食材は米とお肉を三重県産にこだわり、素材を活かした調理方法とメニューを日々研究。

盛り付けの美しさや分量にも気をつけ、新鮮な野菜をたっぷり食べて頂けるヘルシーメニューが中心。

食事の前にお出しするカボチャと米粉の「韓国がゆ」は、韓国ではポピュラーで、その後に食べた物の消化を助けると言われているそう。

 

食材にこだわる訳は

最愛のご主人を病気で亡くされた経験から、特に食材やお水には気をつけている。

ショックで塞ぎ込んでいた頃、立ち直るきっかけになったのが、cafeをオープンしたいという長年の夢。

諦めかけてた想いだけど、やっぱり ご主人が残してくれたこのお家で、2人の可愛い娘達とカフェがしたい!

そして、健康的で美味しい物をたくさんの方々に提供したい。

もともとお料理が得意だった事と、お母さんの第2の人生を応援する!と言ってくれた娘さん達の力強い協力のもと、

2014年12月、ご主人との思い出がいっぱい詰まったこの場所で、ずっと夢見てきたcafeをオープン。

最初はどうなる事か不安もあったけど、現在は最愛の娘さん二人と、娘の様に大事な従業員の方々と共に、カフェを切り盛りされてます。

↑写真は、12月から新しくメニューに加わったワンプレートランチ。¥1080

豚肉とたっぷり野菜、ご飯とスープ。

バランス良く、食べ応えのあるイチオシのオススメメニュー。

デザートも豊富。

韓茶セットは韓国餅とアイスクリームと韓国茶のセットで¥680。

今月から、韓国餅のトッピング(あずき、ゆず、ベリー)を選べる様になりました。

そして、この人気の韓国餅もオーナーの手作り。

モッチモチで、ふっくらと蒸してあるので、ほんのり甘くとってもヘルシー。

その他にも、ビタミンたっぷりのドリンクや、女性が大好きなサツマイモのスイーツも。

↑こちらは韓国伝統茶のメニュー。

韓国の伝統茶がこんなにあるとは、同じく韓国人の私も知らなかったほど!

すべてに効能がわかりやすく記されていますし、注文の際お店の方に相談されても良いかも。

メニューは、季節や、お客様のニーズに合わせて変更になる事があるそうです。

最新情報は 韓茶&cafe SOO facebookページにてご確認下さい

 

SOO…名前の意味

そして、ずっと気になっていた「SOO」の名前の意味を伺いました。

漢字では「繍」と書くそうで、この字は韓国では「美しい」という意味があるそうです。

オーナーさんの名前には「淑」という字が入っている。

調べると、意味は「しとやか。上品。美しい。優しい。」

娘さんお二人共の名前には「絹」という字。

意味は「絹糸の様に上品。美しい。」

 

 

私はここでの「美しい」とは、見た目だけの美しさではなく「人の為に、美しく生きる」という意味も含まれていると思ってます。

 

なるほど。

名前というのは、この世に誕生し、命名されて初めてそう呼ばれた日から、込められた想いの通りになっていくよう、その命を全うするまで、そうなる様に努力し続けること。

 

改めて、私の名前にもある「美」という字を付けてくれた人を思い出す。

 

今なら、「明るく美しい人になるように」と、初めての孫である私の名前に込めた、本当の意味がわかる気がする。

 

なんて。

 

そんなことを気付かせてくれる様な、温かくて優しい、そして美しい「韓茶&cafe SOO」。

[韓茶&cafe SOO (スゥ)]

住所:三重県鈴鹿市中江島町21-11

電話:059-380-6077   FAX:059-380-6109

定休日:日、月  ※臨時休業あり

営業時間:11:00〜17:30

年末年始 休業:2018.12/29〜2019.1/9

 

☆イベントのお知らせ☆

日頃の感謝を込めて、韓茶&cafe SOO にて、小さなマルシェを開催します。

韓国雑貨販売、アクセサリー販売、ネイル、ハーバリウム、アロマ、多肉植物販売などなど。

盛りだくさんのイベント!是非、遊びにいらして下さい。

日程:2019.2/2(金)〜2/3(土)

時間:11:00〜16:00

※出店内容など詳細は、韓茶&cafe SOO  facebookページにてご確認下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶらり西日野

みなさんこんにちは。

去年の春に静岡県から三重県に引っ越してきました。
お散歩するのが好きで、いろいろなところをお散歩しています。
家の周り(四日市市西日野町)もよくお散歩するのですが、レトロな住宅街でなかなかおもしろいものです。

(↑レトロなトイレ、改札がない駅)

Let’s find out!

 

駅の北の方へ歩いていくと狭い路地がたくさんある住宅街に入ります。

古いお家が結構あります。

自治会の建物↓

古い豆腐屋さん↓

蔵↓

お酒の館↓

 

紅葉が見えました。

日野神社の方向へ坂を上っていくと、町を見渡せるポイントがあります。

そしてこのポイントの付近に、”春の丘”というふるさとの道があります。

これがのぼり口、上ってゆきます。

するとキャンプができるような公園にたどり着きます。

ちなみに春は桜でいっぱいで心躍る場所でした。

春の丘を楽しんだ後、更に北へ進んでみました。

小学校がある向かいに、かわいらしい川辺の散歩道があります。

水と緑に癒されます。

横には田んぼが広がっており、遠くには山が見えます。なんてレフレッシュできるところなんだ

緑が生い茂った、自然の景色に癒される散歩道です

End

Coming to Japan and willing to have a special ninja experience?

インドネシアから来ましたセパです。
三重県の大学で日本の森林コミュニティと環境教育を研究しています。

突然ですが、日本でスペシャルな忍者の経験をしたいと思いませんか??

私は夏にレトロな日本のテーマパークの一つである「伊勢・安土桃山城下町」へ行ってきました。

こちらでは日本の文化、特に忍者について学ぶことができます。
また浴衣や他の伝統的な日本の服を着て、公園の周りを歩くことができるのが素晴らしいです。

公園には写真を撮るだけでなく、いくつかのショーやアトラクション、レストラン、お店、そして典型的な日本の温泉もあります。

日本の文化を知りながら遊ぶことができ、浴衣や伝統的な日本の服を着て歩くことができ、忍者村から日本の温泉まで、全てを楽しむことが出来るのです!

<英語>
Coming to Japan and willing to have a special ninja experience?
Come to Ise Azuchi Momoyama Bunkamura Theme Park, one old theme park in Japan, located in Ise City, Mie Prefecture.

In this theme park, we can play and learn about Japanese culture, especially Ninja. It will be awesome that we can take a walk around the park using Yukata or other traditional Japanese clothes which we can choose on the spot. Besides being a good place taking pictures, the park is also equipped by some shows and attractions, restaurants, shops, and also onsen, a typical Japanese hot spring. We can enjoy all of them in one park.

<インドネシア語>
Ke Jepang? Mampir ke Ise Azuchi Momoyama atau theme park bernuasan Jepang zaman dulu. Di sini, bisa bermain sambil mengenal budaya Jepang lho.

Serunya, kamu bisa jalan-jalan sambil pakai Yukata atau baju tradisional Jepang, biar makin kece gitu jalan-jalannya. Dari kampung ninja hingga pemandian air panas khas Jepang bisa kamu nikmati di sini.

 


伊勢・安土桃山城下町
住所:三重県伊勢市二見町三津1201-1
電話:0596-43-2300

【三重のカフェ、おしゃれ】プロとは何か?ぬくもりのNanairo珈琲

皆さんこんにちは!TOSHIです。ほぼ食レポ出身のライターです。

突然ですが、プロって、なんでしょう?「プロフェッショナル」の定義ってなんでしょうか?プロとアマの違いは?

その答えを教えてくれたのは、三重県のおしゃれかつ、どこかあたたかいカフェです。

今回ご紹介する桑名市の「Nanairo珈琲」は、おしゃれでおいしい、でもぬくもりのある、とってもすてきなカフェ、「街のすてきな珈琲屋さん」です。

知らなきゃ損!肩ひじ張らずに読んでくださいね!!

三重のカフェ、おしゃれ。「Nanairo珈琲」

歴史ある街、三重県桑名市。桑名駅から、雨にも濡れずに行ける場所に、「Nanairo珈琲」はあります。

そこには、ぱっと見にはちょっとクールそうなマスターと、可愛らしい奥様がいます。

お店は広くて開放感があり、いつも清潔です。おしゃれだけれど入りにくくない店。ここに来ると、いつもほっとします。本当にすてきなカフェ。

今日は、「7種の野菜が入った焼きカレー(単品1100円、セット1300円)」、「サラダプレート(1100円)」、「nanairoブレンド(470円)」をいただきました。

サラダプレートは、ヘルシーでいながら、はっきりとしたおしゃれな味。こんなお料理をつくれたらモテそう。サラダもポテトサラダもウインナーもみんなおいしいです。ワインのおともにもいいかも。

7種の野菜が入った焼きカレー。うーっ、おいしいっ!!あっつあつのチーズとカレーと焼き野菜のハーモニー。落とし卵のコクもたまりません。焼き野菜はトロトロ、しゃっきり、ホクホクと、違った味と食感が楽しめて、絶品!

この前、全然違う場所で、ここの焼きカレーは桑名名物だって言っている人に会いましたよ。とにかく、くらっとくるくらい、おいしいです。

そしてnanairoブレンド・・・この奥深さ、なんといえばいいのか。海の色を、どうたとえればいいのか、本当は誰にも分からないですよね?それと同じくらい、奥深いおいしさです。

「今日もとってもおいしいです。いつもおいしい

私がNanairo珈琲を取材させていただこうと思ったきっかけは、

「個人がやっていらっしゃるお店のようなのに、どうしてこんなに『いつもおいしい』のだろう?こんなに安定感のある、いい味が出せるのだろう?」

と不思議に思ったからでした。

Nanairo珈琲の営業時間は長いです。基本的に、平日は木曜日をのぞく午前10時から午後9時まで、日曜日と祭日は午前10時から午後7時までです(※2017年12月現在)。

それなのにいつもおいしい。味に安定感がある。これは基本のようでいて、実は難しいことであるのは、飲食業に関係している人にはお分かりではないでしょうか。

このカレー、ひょっとしたら、どこかよそでつくってもらっているのだろうか、とまで私は考えていました。

ここのカレーの味がいつもと少しだけ違っていたことは、私の知る限り一度しかありません。

このお店にはファンがたくさんいます。それもあって、夏のお祭りの日は凄い人でした。とても暑い時期でした。その数日後だったでしょうか。いつも冷静そうなマスターの機嫌が珍しく悪くて、「・・・のアイスはどうなったんだよ!」と奥様におっしゃっていました。

その日だけ、おいしいのですけれど、いつもとちょっと違った味がしたので、ああ、これはきっと手づくりのカレーなんだと思ったのです。

「どうして?」Nanairo珈琲のマスターにインタビュー

そこでNanairo珈琲のマスター、松島潤さんにインタビューさせていただきました。よろしくお願いいたします!

ーーどうも、いつもおいしいこちらのカレーは自家製なのですか?

松島さん:「完全に自家製です。タマネギを炒めるところから私が調理しています」

ーーそうなんですか!お店をやろうと思ったきっかけは?

松島さん:「僕の兄は、つくば市でアイリッシュパブを経営しています。『Brasserie&Bar  finlaggan(ブラッセリ―&バー フィンラガン)』です。僕はそこで3年修業しました

――なるほど、私はこの店のお料理は、丁寧につくられた、はっきりしたおしゃれな味だと思っているんですが、それはお兄様の影響もあるのでしょうか。

松島さん:「その時とはまた違って、料理は自分でアレンジしています」

――そうですか、じゃあもうこのカレーは松島さんの味なんですね。このお店をやろうと思ったきっかけは?

松島さん:「修業時代に通っていたお店に、とても美味しいカフェがあったんですよ。そこで自家焙煎のコーヒーの魅力にはまって焙煎機を買っちゃったんです」

――買っちゃったんですか!!(「怒られませんでしたか?」と聞きたいのをぐっとこらえる)

松島さん:「はい。それで、その自家焙煎のコーヒーをまわりに飲ませるようにしたら、夜な夜なひとが集まるようになっちゃって・・・

ーー夜な夜なひとが集まるようになっちゃったんですか。コーヒーのおいしさはもちろん、松島さんと皆さんのご人徳もあるでしょうねえ。

松島さん:「そのうち自分も店をやりたいなという気持ちがあったんですが、それで自家焙煎のコーヒーの店を開くことにしたんです」

『感性と、地道な努力の賜物(たまもの)』Nanairo珈琲のコーヒー

皆さん、自家焙煎のコーヒーとそうでないコーヒーの違いってご存じですか?

「焙煎(ばいせん)」とは、コーヒー豆などを焙(ほお)じて煎(い)ることです。

そして生のコーヒー豆というのは、焙煎のしかた、焼き方で同じ豆でも味が違ってくるんですね。

下記は「暮らしと珈琲 みちみち種や」の公式ウェブサイトからの引用です。

『大量に焙煎するということは大量に販売することを目的としています。それは、何千人・何万人・・・の人々が安くておいしい珈琲を楽しむことができるというメリットがあります。

ただし、この場合の「おいしさ」というのは多くの人が「おいしい」と感じる「おいしさ」「一般的なおいしさ」と言えると思います。

それに対して自家焙煎の珈琲は大量生産では引き出すことのできない珈琲豆本来の個性豊かな香りとコクをしむことができるというメリットがあります

出典「暮らしと珈琲 みちみち種や」公式ウェブサイトhttp://www.taneyaka.com/?mode=f3

松島さんも、生のコーヒー豆を仕入れて、豆のカラなどが入っていないかどうか、もしあれば、自分の手で取り除くという作業をするところから始めます。「ハンドピック」という作業です。もし入っていると、あとで味に雑味が出るからです。いわばご自身による最終チェックでしょうか。

松島さん:「もっとも、うちはハンドピックもされている、風味もいい、グレードの高い豆を東京から買っているので、それはあまり必要ないですけれどね」

ーー焙煎はどこでやっていらっしゃるんですか?

松島さん:「自宅です。この店には焙煎機が入らなかったんですよ」

ーーええっ、自宅でやってらっしゃるんですか?突っ込むつもりはないですが、まさに『自家焙煎』じゃないですか!!

松島さん:「それぞれの豆の、その時の状態と、今日の気温と湿度も考慮に入れて焼いていきます。豆の水分量、大きさ、酸味を生かしたい豆なのか、それとも苦みなのか、甘みなのか。その豆の、一番いいなというところで焙煎をとめるんです。同じ豆であっても、その人の感性によって、味は変わるのです

ちなみにNanairo珈琲では、コーヒーは一杯一杯、「ハンドドリップ」で、人の手で淹れられます。

それにしても、なんて地道な作業でしょうか。そして、私を含むお客様は自分の好きな時にやってきて、基本的に一杯しか飲みません。でも松島さん達やNanairo珈琲の皆さんは、長い営業時間の間に、ずっとそれを続けるのです。

個人経営のお店だからこそできる、きめ細かな味とサービスです。

これはインタビューのあとで考えた、私の完全な私見で、松島さんにも訊かなかったことなのですが、人間ですからそれが楽しい時もあれば、体調によってはそうでない時だってあると思うのです。

けれどどんな時も、調子のいい時もそうでない時も、自分と闘って、安定した、クオリティの高い味をお客様に出し続ける。それができる人がプロフェッショナルなのだと私は思います。

ーー感性と努力ですね。地道で丁寧な努力のつみ重ね、ここのコーヒーは、その賜物(たまもの)だったんだ・・・。

夏に、松島さんご夫婦のお2人に絶妙によく似た、まだ幼いお嬢さんが、たまたまお店に遊びに来ていたことがあったのですが、もの凄く遠くからお父さんである松島さんをウチワであおいで、「パパ、涼しい?」と言っているのを見て、私まで涙が出そうでした。

このお店のおかげで私は、コーヒーの奥深さに目覚めました。今ではいろいろなコーヒーを楽しんでいます。

前述しましたが、Nanairo珈琲は桑名駅のすぐそば、駅ビルから雨に濡れずに行けます。桑名観光にもいいんじゃないでしょうか?絶対おすすめの、おいしくてすてきなお店です!!

Nanairo珈琲 http://nanairo-coffee.net/

Nanairo珈琲 Facebook https://www.facebook.com/NanairoCoffee/

※記事内の情報はすべて2017年12月のもので、価格を含むすべてのサービスは予告なく変更になる場合があります。

このままでは日本でお魚が食べられなくなるかもしれない。で、東京の企業が三重県にて漁業を始めるって<後編>

そんなこんなで、
三重県尾鷲市須賀利町にて定置網漁を始めることになった東京都墨田区に本社を置く株式会社ゲイト

そんなこんなについては前編を参照

漁船の名は、
神の遣いと云われる八咫烏に因んで『八咫丸』と付けられた。

船のデビューに向け、安全祈願神事と出航式があるとのことで、今回、準備段階から密着してみた。

 

【神事2ヶ月前】大漁旗を大量に!!

漁船の出航式…ということで、
欠かせないのは大漁旗!!

関係者にそんな話をしたところ、
大漁旗協賛がこの取り組みを応援する法人や個人から、
計47本の集まったそう。

製作を依頼したのは、
三重県桑名市の『上田染工(うえだせんこう)

旗や幕・のぼり・のれん・トロフィー・祭礼用品等の専門店。

100年以上続く老舗で、
創業時は、兵士の生還を願う出征旗の製作、
戦後は、節句の鯉のぼりやお祭り用品、
今は店舗ののぼりや企業のイベントグッズ等々、
時代と共に製作物は変わってきたという。

現在のご主人は4代目。

大漁旗はオーダーメイドで、
顧客の要望をヒヤリングの上、
素材・色・バランスなどアドバイスをしつつ
デザイン案をおこすという流れ。

オーソドックスなのは船名と企業名に、
お好みの言葉(大漁/祝など)と、
お好みの絵柄(波/朝日/縁起良い鶴亀など)を合わせるデザイン。

生地に下絵を入れた後、
各地の職人さんの手により染められるのだそう。

こういう専門店があることを初めて知った…。

 

【神事前日】餅まきは流血するほど盛り上がる?!

地域の人にも喜んでもらいたいという事で、
神事と共に餅まきも行うこととなった。

餅まきとは、
結婚や上棟式などの祝い事に集まった人々へ餅をまく行事。

地域によって餅投げや餅ほりとも言うそう。

私は餅まきを見たことがないけれど経験者に聞くと、

―あんなエキサイトするイベントは中々ない。
―隣町からも人が押し寄せる。
―腰の曲がったおばあちゃんも俊敏になる。
―流血騒動も起きるほど盛り上がる。

などなど、かなり白熱する模様。

前日には町内放送にて開催のアナウンスを行い、
餅まき用に準備したお餅はなんと5俵!!

尾鷲市で人気の朝日饅頭本舗のお餅

投げ手のコツは、
下から上にほわっと撒くこと。

予行練習もバッチリ

お餅と共に撒くお菓子もたっぷり。

どら焼きやインスタントラーメンまで!?

 

【神事当日の早朝】準備の様子は??

穏やかな須賀利の朝。
澄んだ空気が気持ちが良い。

関係者は明け方から、
会場設置、動線確認、マスコミや招待客対応etc…
準備に追われていた。

大漁旗の設置も着々と進む。

振舞い用の漁師汁は、
たっぷりの伊勢海老と鯛で出汁ぐつぐつ。

地元のお母さんたちも手伝いに訪れていた。

あー、いい香り!!
全身に浴びたいくらいだ。

 

【神事の1時間前】会場はもう賑やか。

餅まきに参加する方々が続々と集まり、
賑やかになってきた。

餅キャッチ用の箱たち。

『あー興奮でドキドキしてきたわ!!』
と話すおばちゃま二人組に聞いてみた。

―—餅まきは楽しいものですか??

『楽しいわよ~!久しぶりだから嬉しいわ!』

―—人は結構集まりますかね。

『平日は若い人がいない分少ないかもね。取ったお餅は家で食べたり近所に配ったりするのよ。冷凍してお正月の雑煮にしたりね』

コツはエプロンの裾を結び、
袋状にして、拾った餅を入れていくのだそう。

ギュギュっと。

実演まで見せて下さったおばちゃま、
ありがとうございます!

『ほら、こうして、こうするのよ』と実演

 

【神事開始】定刻通り…スタート!!

厳かな雰囲気の中、神事は無事に執り行われた。

ゲイト代表の五月女氏から語られたのは、
自分たちを受け入れてくれた地域の方々への感謝と、
今後の抱負。

鏡開き、よいしょー!

餅まきも想像以上の盛り上がりで、
『餅―!!』『餅こっちこっちー!!』
と歓声があがり、会場は熱気むんむん!!

数か所にて同時に撒かれ、
神事会場向かいの建物から撒かれた様子がこちらの動画。

そして港には、
大漁旗を堂々と掲げた定置網漁船 八咫丸が到着。

舵をとるのは、
生粋の漁師である漁労長の山下訓右氏。

八咫丸の晴れ姿を目にして、
戸田氏始めとする関係者が、
感極まってする場面も見られた。

威風堂々と須賀利の海を航行する八咫丸は、
本当に格好良かった。

『…といってもまだお魚獲ってないからね!』
と笑って話す五月女氏。

定置網漁の操業は、
現場の状況に合わせ2018年2月を予定し、
まずは漁の安定操業を目指す。

この取り組みのキーワードは『生産地ファースト

資源保護と経済性を両立させたサステイナブルな漁業構造改革。

一連の取り組みを成功させることが出来れば、
他社でも同様に進められる可能性がみえ、
三重県の企業誘致、事業や産業の発達にも繋がる。

三重県の、強いては日本の水産業発展にも繋がるであろう多くの人の想いを乗せた熱い挑戦は、まだまだ始まったばかり。

 

このままでは日本でお魚が食べられなくなるかもしれない。で、東京の企業が三重県にて漁業を始めるって<前編>

挑戦は二人の出会いによって始まった。

東京都墨田区に本社を置く企業(株式会社ゲイト)が
三重県尾鷲市須賀利町にて漁業参入する。

参入のきっかけは、
同社代表の五月女圭一氏と、
山梨県に生まれ、海への憧れを抱きながら育った戸田聡氏との出会い。

 

生まれも育ちも山梨県。海に憧れ続けた戸田聡氏。

戸田聡氏は、
38歳まで生まれ育った山梨県にて、
家業の設備工事業を継ぎ、経営に従事していた。

転機となったのは、商工会青年部の旅行。

行き先は那智勝浦であったが、
戸田氏は自由時間にふらっと三重県熊野市二木島を訪れた。

その美しい景色に心揺さぶられ、
海への憧れとかねてから抱いていた「山梨県に新鮮な魚を届ける仕事をしたい」という想いが蘇り、
熊野市二木島へ移住を決意。

そして小型定置網漁船の漁師へと転身した。

が、憧れていた漁業の現場は過酷だった。

味や安全性に問題ない魚が、
見た目など規格外という理由で値が付かない。

海の上は常に命の危険を伴うのに、薄利多売で経済面での生活は不安定。

疲弊する漁業従事者の実情と構造に、大きな疑問を感じた。

現に三重県では、
平成15年で12,261人であった漁業従事者数は、
平成20年には9,947人、平成25年時点では7,791人。

年間約450人の漁師が減っているということになる。
(※三重県水産業・漁村振興指針より)

改善への模索を続ける中、
地元山梨の仲間を通して縁が繋がったのが
株式会社ゲイトの代表 五月女圭一氏だった。

 

生まれも育ちも東京都。出来ないことは何もないと公言する五月女圭一氏。

五月女圭一氏は、
学生だった18歳で起業し、24歳で父親の不動産業を受け継いだ。

現在は株式会社ゲイトの代表として、
ITサービスやストアビジネスを展開するほか、
大学の非常勤講師を務めるなど教育活動にも力を入れている。

このゲイトという企業は、業態がよくわからないところが非常に面白い。

自らをアメーバに例えるほど柔軟で、
遭遇する社会課題に取り組みながら、
ビジネス構造を整えていくのがスタンス。

五月女氏がかねてから問題視していたのは、
東京に出回る食材について。

同社は居酒屋とカフェを都内で13店舗展開しているが、
仕入れ値は年間約1億円。

更に毎年10~15%上がる一方で、
工業製品化が進み、品質は下がっているという悪循環。

この現状を何とかしたい!!

と、あてなく全国飛び回っていた2015年に、
平日は東京、週末はバイクで地方、ネット環境があればどこでも仕事ができると話す友人に、地域の面白さを教えてもらった。

五月女氏は既に社内にテレワークを導入しており、
距離へのハードルは全くなかった。

仕入れ目的ではなく、
まずは一次産業の現場と地域を理解しようと、
山梨県に家を借り、畑を借り、ホームセンターで買った長靴とクワだけでガシガシ畑を耕した。

よそ者への風当たりは強かったが、とにかく畑を耕した。

東京で行われる会議に、
山梨で土をいじりながらリモート参加することも少なくなかった。

そんな生活を1年ほど続け、
耕作放棄地でじゃがいもを収穫出来たころ、地域の風向きが変わった。

一緒に何かしようという仲間も増えていた。

その仲間の一人が、戸田氏の後輩であり、戸田氏と五月女氏を繋ぐ存在であった。

 

2016年夏に二人は出会った。

漁業の現場が大変なことになっている

戸田氏が地元山梨の後輩に電話で事態を報告したところ、五月女氏へと話が回った。

すぐに三重県熊野市二木島に視察に訪れた五月女氏は
漁業の現状を目の当たりにし、多大な危機感を覚えた。

このままでは日本で魚は食べられなくなる。

五月女氏は聞いた。
『何かやれることはありますか?』

戸田氏は答えた。
『定置網やりましょう』

定置網漁というのは、
仕掛けた網に入った魚の2~3割を獲るという水産資源に優しい漁法。

日本の産業である漁業を支える仕組みを整えることを目標に、タッグを組んだ。

それは2016年夏のこと。

 

紆余曲折ありながらもとにかく前進。

さて、始めましょう。
と言ったものの何から着手していいのかわからない漁業。

船1億、網1億etc…そんな世界。

お金の話は置いといて、
定置網漁を始めるにはどうしたらいいのか、
まずは1歩ずつ手探りで謎を解いていく感覚だったという。

ただ五月女氏が感じていたのは、
農作物は人間が作ったもので、魚は海が作っているもの。
つまりは、努力の矛先が海の保全や豊かにすることだと考えると、
それこそ企業の取り組む活動だということ。

現段階でも年間1億円の仕入れをしているから、
船+網が例え2億円だとしても、仕入れ2年分くらいかという計算だったという。

また都内で展開する居酒屋での魚の仕入れは、約1300万円と少ない。

魚は他食材と比較して高い。
安定的に仕入れられるものは安いが美味しくない。

そこで以前から行っていた食材の見直しと品質の向上を加速させた。

問屋から仕入れる輸入物(調味料以外)をなくすのにトータル3年を要したそう。

そして同年の秋。

三重県熊野市にて、後継者不在で廃業予定だった水産加工場の事業継承を受け、本格的に水産加工を開始。

三重県で水揚げされた魚の干物などをメニュー化し、
東京都内で展開する飲食店舗にて提供すべく、
自社物流のテストを重ねた。

三重在住メンバーと東京在住メンバーが連携し、
紆余曲折ありながらも、試行錯誤しながらも、
「とにかく1㎜でも前進する」という熱意に触れて、
理解と協力をしてくれる仲間が増えていった。

五月女氏と戸田氏の出会いから、
約1年半が経った2017年11月。

三重県尾鷲市須賀利町にて、
定置網漁の操業が決まった。

須賀利町は、
隣接する紀北町に囲まれた尾鷲市の飛び地で
日本の原風景が残る趣深い漁村。

たった1年半??と思うけれど、
知らないからこその無邪気さで対応できた
超絶濃厚な月日だったと二人は話す。

 

後編へ続く

 

otona女子に人気急上昇ふんパンとは?

今オシャレな女性の間ど人気急上昇のふんパン。
みなさんおなじみの情報サイトグ◯シーにも掲載された、ふんパン作家さんがなんと!
三重県在住なんです。
ところでふんパンってみなさん何かわかりますか?

ふんパンって何?

ふんパンとはふんどし✖️パンツの略語で、女性用のパンツなんです。
(コネチライン)を開放し、 リンパや血流の流れを良くすると言われるふんどしパンツ。
むくみとり、冷え改善、ヒップアップ、良質な睡眠などが期待できるパンツなんです。

ふんパン作家谷脇節子さんの想い

以前、10年以上婦人服販売員として立ち仕事をしていたので足のむくみや痛みが酷く、
足や身体について勉強しインプットしたことを悩んでいる女性に伝えていきたいと
自宅サロンをオープンしました。
女性のむくみの原因となる血流やリンパの流れがとても大切だと考えたんです。

その後妊娠出産を経て、リラックスして心地良く見た目も可愛い服作りにはまり、
ひと月に10着程作っていました。
そんな折そけい部にゴムが無く血流やリンパの流れを邪魔しない
「ふんどしパンツ」の存在を知ることになりました。

販売されている「ふんどしパンツ」の中に自分が履きたいと思えるデザインが無く、
既存の型紙を取り寄せて好きな生地でデザインし作ったのが
ふんパン作家としてのスタートになりました。
「ふんどしパンツ」のなんともいえない開放感とリラックス感、
自然とお腹周りがポカポカとする感じ。
そして何とも言えなかったのが自分が思った通りのデザイン・可愛さが作り出せた喜び!

FBにも投稿したら「欲しい!」「こんなの探してた!」とたくさんコメントをいただきました。
嬉しくて何枚か作るうちにはき心地もより心地良い物にしたくなり、
型紙も作り始めたんです。

売っているふんどしパンツを取り寄せて研究したり、
普通のショーツをカットして研究したり。
作っては履いて確かめるを何度も試行錯誤し、
フロント部分を優しく包むカーブやヒップのカーブ、
お洗濯に強い生地選びや縫製方法等気になる細かい点全て、
できるだけ多くのお客様に満足していただける様工夫していきました。

そんな想いがつまったふんパンですが、
COSture〈コスチュール〉のお客様に1番喜んでいただいているのは、
大人可愛い色・柄・デザインの豊富さ♡
「リバティ柄も可愛いし、レースやリボンの合わせ方がめっちゃ好き。履くと幸せ感じるよ♡」
と言っていただきます。

これからもお客様の声を大切に、もっと喜んでいただける、
リラックスできたり心地良かったり幸せだったりする、そんな商品作りをしていきたいです!

またまた頑張っている女性を取材できて、なんだか嬉しく思います♩


大人かわいいふんどしパンツ・COSture<コスチュール>

https://costure.shop-pro.jp/

女性の願いをひとつだけ叶えてくれる石神さんと天の岩戸〜焼き牡蠣・蒸し牡蠣食べ放題オイスターファームで三重の南勢満喫

寒くなると毎年行かないといけないのが鳥羽市浦村の牡蠣食べ放題。
子供の頃は牡蠣がキライで、特に牡蠣フライが出てくると残してました。

それが大人になると段々このおいしさが分かってきて
腹いっぱい牡蠣づくしのメニューを寒くなるこの時期食べたくなる。

牡蠣は「海のミルク」と言われるほど栄養豊富。
亜鉛やアミノ酸もたっぷり。
特に亜鉛には新陳代謝やエネルギー代謝、免疫反応など、体内のさまざまな働きをサポートして正常に保つ役目を持っているので風邪をひきやすいこの時期ありがたいです。
亜鉛の効用はこちらで詳しく説明してありますのでご一読いただければと。

事前予約して予定時間に到着。桑名から高速道路を使って2時間弱のドライブ。

山善水産
今回はお友達のオススメの山善水産さんに初挑戦。

大漁旗

エントランスには大漁旗が。

受付で前金で代金を支払う。お一人2,700円なり。
あとは自動販売機で飲み物を買うなりして入場。
オプションの生牡蠣

座ってからまずはオプションの生牡蠣を注文。1人前で300円。
奥に見えるのが牡蠣の佃煮と牡蠣フライ。

牡蠣の炊き込みご飯

牡蠣の炊き込みご飯は食べ頃でだされてます。
牡蠣入りの味噌汁
そして牡蠣入りの味噌汁。どの料理にも牡蠣・カキ・かき!
蒸しと焼きの牡蠣

そしてメインである蒸しと焼きの牡蠣を好きなだけおかわり自由。
調味料を自前で持ってきていろんな味で食べて楽しむ。
でも結局蒸したまま、焼いたままの味が一番うまいかも。

運動をしていると牡蠣に含まれるタウリンを補充したくなるのか、
どうも寒くなるとここに来て腹いっぱい牡蠣が食べたくなる。焼きと蒸しを交互に頂き満腹〜!

51コ

食べて食べて満腹〜♥ 今回は51コで終了〜。

前回より小食に。

リアス式海岸

お店の窓から見えるリアス式海岸と次に食べ時になる牡蠣の養殖場が綺麗に見える。
同じ三重なのに北勢と南勢では全然風景が違います。観光地に来たなーって気分になります。

今回せっかく南勢まで来たので今まで行ったことないところに足を伸ばす。

”女性・海女さんじゃないけど石神さんと天照大御神のひきこもり部屋?の天の岩戸”

まずは女性の願いをひとつだけ叶えてくれる
神明神社 石神さん

石神さん 石神さん

まずは入り口はこの様な感じ こじんまりとしてます。

本殿

本殿。まだ新しく綺麗でした。

木

ここの木が存在感ある雰囲気で素敵でした。

御朱印

もちろん御朱印も頂いてきました!イメージカラーが紫のようなので御朱印も紫。

石神さん 石神さん 石神さん

参拝者がほとんど女性。女性の願い事を一つ叶えてくれる神様だけあってすごいです。
男性は一つと言わずいっぱいかなえてくれるかも知れないのでいっぱいお願いしてきました。

そしてもう1カ所!お初の訪問先。

天の岩戸

天の岩戸
伊勢神宮の近くにあるなーぐらいにしか思ってなかったのですが、
御朱印集めたりしていると神話にも興味が出てきて行きたくなった。

天の岩戸

天の岩戸は観光地化されていないひっそりした場所。
細い道を通ってたどり着くとひんやりと寒い静かなところでした。
参道

土産物屋も自動販売機もない参道を静かに歩くと誰もいない小さな滝に到着。
どうもこの滝でみそぎをするみたい。更衣室がありました。

天の岩戸

天の岩戸

天の岩戸はこんな小さな洞穴。こんな小さな穴に天照大御神は身を隠してたんだ。
寒いのでみそぎは勘弁ですが、手と口を清めてきました。

ご神木

風穴

せっかくここまで来たので奥にある風穴もみてきました。
ここまでの道がいつも山を走ってるようなトレランのコースのような道。
段々熱くなってきたので上着を脱ぐ。

ご神木

そしてご神木もあるそうなのでせっかくなのでそこまで足を延ばすことに。
ご神木までのルートが更に険しい。赤いテープを頼りに山を上がる。もうここまで来ると登山です。更に着ていた服を脱いでシャツ1枚になっても汗ダーダー。

ご神木 ご神木

そしてやっとの事で到着してご神木を拝められた。遠くからでも存在感がある木でスグ分かりました。ご神木に触らせて頂きパワーを頂く。

今年は日本の年号も変わることで、新たな時代の幕開けです。

伊勢神宮のある三重で、神話の時代の天の岩戸の痕跡が見れるのはうれしいです。
※天の岩戸は他にもあったと言われる場所があるので違うかも知れませんが
三重県人としてはここだと信じたいです。

牡蠣を腹いっぱい食べてタウリンたっぷり。
そして石神さんと天の岩戸で神様のパワーもいっぱい頂けて元気いっぱいになってきました〜!

初めての般若心経の写経に参加してきました。

インドネシアから来ましたセパです。
三重県の大学で日本の森林コミュニティと環境教育を研究しています。

先週末、三重県伊賀市北山にある上津山 宝珠院に行って、写経をしてきました。

写経とは経文を書き写すことで、私は初めての経験でした。
私の国では、インドネシア語を書くために通常のローマ字を使用します。
ですから、漢字や特殊文字は共通していません。

以前、三重大学にて書道に参加しました。
その時、漢字を書くのが楽しいと感じました。
だから、私は写経をすることを楽しみにしていました。

漢字を書くことは私にとって挑戦的なことでした。

書き写すだけでなく、手順にも注意を払っています。
文字は、上から下へ、そして左から右へ始める必要があると言われました。
それまでに、私たちは文字を書く際の滑らかさと強調力がどこにあるのかを判断することができます。

写経は、かなり多くの漢字を書かなければなりません。

その写本は、「心の経の経典」または「般若心経の写経」と呼ばれていました。

私は正直なところ、その言葉の意味を理解していません。
私は仏教徒の祈りだと言われました。
私はそれが美しい祈りだと信じています。

すべての文字を終わらせるためには忍耐が必要だったので、それも挑戦的でした。
ついに、写経、私の名前、日付、そして私の願いを書きました。

まだ日本語で私の願いを書くことができなかったので、インドネシア語で書きました。

私は書いたのは“Damailah negeriku” です。
“私の国に平和がありますように”という意味です。

私が日本にいる間、私の国では多くのことが起こっています。
私はすべてがうまくいくことを望んでいます。

私にとって写経は、日本の文化と仏教の文化を学ぶ良い機会となり、貴重な経験でした。

最近は日本ではかなり寒いです。
私は写経に参加した何人かのおばあちゃんを見て嬉しさを感じました。
とても寒かい中でしたが、皆さんとても熱心でした。

この寺院の写経は毎月第三土曜日に開催されています。

 

 

<英語>
Last weekend, I went to Ue Tsuyama Hōshuin, a temple located in Kitayama, Iga City Mie Prefecture Iga City to try writing Sutras or写経 in Japanese.

That was my first experience writing Sutras by copying the letters. In my country we use the usual romanji for writing Indonesian language. So we don’t use Kanji or any special characters in common.

In Mie University, I have joined a small calligraphy class. That time I felt fun writing Kanji characters. That’s why I was looking forward to do Sutras.

Writing Kanji characters has always been challenging for me. It is not only about writing by copying the letters, but we have to pay attention to the steps of writing.
I was told that for one character, it must be started from top to bottom and from left to right. By then, we then can determine where the smooth and emphasis in writing a character.

While writing Sutras, there were quite lot of kanji characters I had to write. The manuscript was called Sutras of the Heart Sutra or 般若心経の写経 in Japanese.
I honestly don’t understand the meaning of the words. I was told that prayers in Buddhist were written there. I believe it is a beautiful prayer. It was challenging too, because it needed patience to finish all the characters in one paper.

At last I wrote the date of Sutras, my name, and my wish. Because I was still not able to write my wishes in Japanese, so I wrote it in Indonesian language. I wrote, “Damailah negeriku” means “Peace be with my country”. Recently a lot of things have been happened in my country while I am in Japan. I hope all be well.

For me, writing Sutras was another good thing to learn Japanese culture and Buddhist culture. It was a precious experience for me.
It is quite cold recently in Japan. I felt glad looking at some grandmothers participated in writing Sutras. It was so cold, but they looked so enthusiastic.
Writing Sutras activity in this temple is being held in every third Saturday.


Music: https://www.bensound.com

 


上津山 宝珠院
住所:三重県伊賀市北山1424

離島にあるロンク食堂。素材がよければシンプルでいい@答志島

昔からある島民オススメの食堂

美しい夕日が眺められる、三重県の離島答志島。

答志島桃取港からの眺め

「素材がよければ、シンプルでいい」
一緒に取材していたカメラマンは夕焼けを撮影しながらそう言った。
1泊2日の、とある取材。

夜の答志島答志漁港

夕焼けの撮影が終わり、夕飯は島民オススメの店で食べよう、ということになり、道で出会ったおばさんに聞いた。
すると「ロンクさん」と即答いただいた。

わたしは以前にロンク食堂へ行ったことはあったが、その時はただ食事をしただけだった。

暖簾を潜る。

カメラマン:おっちゃん、元気しとった?

なんでも、カメラマンとお店のお父さんとお母さんは、古くからの知り合いとのことだ。

カメラマン:おっちゃんも一緒に飲もうよ。

楽しい夜のはじまりだ。

店内は大きなテーブルがひとつだけ。
ひとつのテーブルを囲んで食べるって、なんかいいなと思う。
忙しい毎日から、タイムスリップしたみたいなゆっくりとした時間。

私:強制的相席。いいですね〜。
カメラマン:強制的相席(笑)それ、ええね(笑)

ちなみに、ロンク茶屋というはなれもあり、そちらは25名程入れるという。

 

オカネデ カエナイ カチガアル

酒の肴は、答志島でとれた魚ばかり。

タチウオの漬け
イワシとアジの酢の物

やはり、その地の味をいただくというのは、本当に贅沢だと思う。
オカネデ カエナイ カチガアル。

客層を店のお父さんに聞いたところ、土日は観光客が多く、最近は東京などからもやってくるという。
そして平日は漁師さんや地元の人が中心だ。

お父さん:ホウバイで集まったりして決めごとしたり。

ホウバイとは日本で唯一のこる、答志島の寝屋子制度の仲間のことだ。
寝屋子とは、中学校を卒業した男子が、夕食などを各家庭ですませ、寝屋親といわれる家に集まり集団で寝泊まりをする風習だ。
漁を覚えたりするために、昔から続く制度らしい。

お母さん:営業前でシャッターが閉まっていても、知り合いの漁師がきて「しーちゃん(おかあさん)、なんか食べるもんない?」ってきますよ

地元に愛されているお店には、たくさんのボトルキープがあった。

 

素材がよければ、シンプルでいい。

しかもキープされているお酒は、伊勢萬の「熟成焼酎光年」がほとんど。
そしてチューハイはほぼ、昔ながらの「缶チューハイ」。
どちらも、シンプルでスッキリとした味わいだ。

店主の濱口武次郎さんと、奥さんの静代さん。

お父さん:鈴鹿の山に雪が積もると、答志の魚が旨くなる。

お父さんとあれこれ話をしていたときに聞いた名言だ。
答志島は伊勢湾の謂わば入口付近に位置する。
木曽三川や鈴鹿山脈の超軟水、また清流日本一の宮川など、山々に磨かれて栄養を豊富に含んだ水が海流に乗って答志島に辿り着く。
栄養を豊富に含んだ水はプランクトンを育てる。そこに小魚が育ち、そして大きな魚もとれる。
要約すると答志島は最良の漁場をもっている。

答志島で水揚げされたサワラ

そして答志島といえばサワラが有名だ。
最良の漁場でたっぷりと豊富なエサを食べたサワラは、やはりひと味違うと聞く。
サワラ(鰆)は魚に春と書くが、答志島の鰆は秋(11月くらい)が旬。
まさに鈴鹿の山に雪が積もるころだ。

なるほど。
つまり、最良の漁場でとれた最高に旨い魚という素材。
そして、昔からそのような漁場をもつ答志島の方々は、それらの魚をどうやって食べれば旨いのかを知っているのだ。

カメラマン:素材がよければ、シンプルでいい(笑)。

そういって、笑いながらシンプルな缶チューハイの撮影を始めるカメラマン。
ひとつのテーブルをお父さんやお母さんと囲みながら、ギョギョっと驚く楽しい魚々談議はもりあがる。

 

医者ごろしのスープ

光年をボトルキープ

魚々話を聞きながら、シンプルな缶チューハイからシンプルな光年にお酒を変えたころ、お母さんがトコブシを持ってきてくれた。

トコブシ

お母さん:今では1年に15日くらいしか潜らんけど、わたしも海女です。

ギョギョっ!
わたしは今、現地で海女さんに会っていて、海女さんにトコブシをもらったのかぁ、と感動も一緒にトコブシを噛みしめた。

アジの塩焼き

お父さん:今日ワシが釣ってきたアジ。

こちらも塩のみでシンプルだが、やはり旨い。

お母さん:医者ごろしのスープつくったるわ。

食べ終わったアジでスープをつくってくれた。

お父さん:医者も青なるくらい、これ飲んどったら病気にならへん(笑)

アジのダシが効きまくっていて、今でも思い出すとお腹が鳴るほど旨かった。

 

答志島バージョンの伊勢うどん

先ほど、答志島の魚について書いたが、海苔やワカメなどの海藻も豊富にとれる。

お母さん:めーぶ。答志の人はそういうなー。めかぶのこと。

実は今日のシメ、めかぶ伊勢うどんにしようとお店に来たときから決めていた。以前、ここで食べたときの味が忘れられなかったのだ。

やわらかい伊勢うどんに、粘りのあるメカブ。
ズルズルと音をたて食すと、鼻に抜ける海藻のいい香り。
うどん界のたまごかけごはん、といったところだろうか。
そんなことを考えていたら

お母さん:これにごはん入れたら美味しい。

と、残ったたれとごはんを混ぜて食べる、このお店で人気の食べ方を教えてくれた。
これがもう、絶品だった。

おなかもこころも一杯に満たし、お母さんと雑談。
なぜ東京からわざわざ答志島に遊びにくる人がいるのか、という話題に。

お母さん:時代がかわっていくなかで、なくなっていくもの。ここ答志島にはそれが残ってる。上っ面だけじゃなくて、本物が残っていると思う。

帰り際、カメラマンが宿でおなかが空いたら食べたいと、おにぎりをお願いした。

お母さん:梅干しはさー、つぶしてさー。こうした方が、おいしいんよ。

うまいものを食べたければ、現地の人に聞くといい。
写真、食、人も。
そして旅もそうだろうか・・・、

素材がよければ、シンプルでいい。

 


 

ロンク食堂
tel 0599-37-2167
三重県鳥羽市答志町288

答志島に関する過去記事
voice. 離島、答志島。
食べる離島答志島 Vol.1 島の食堂は、なつかしいお母ちゃんの味。
食べる離島答志島 Vol.2 六地蔵というシュールな名前にじゎる。桃こまちというブランド牡蠣に唸る。
voice. 廃校問題に答志島から革命を。立ち上がった島民。途絶してはならない循環の源は島の子どもたち。

いつもお世話になってます!三重県の大動脈、国道23号線を疾走した全日本大学駅伝。

 

まだ記憶に新しい・・・( 記事にするには、ちょと古いかしら!? )
先月11月5日に行われた、第49回全日本大学駅伝。

箱根駅伝、出雲駅伝と並び、日本の大学駅伝チームの日本一を決める大会の一つだ。

初めに言うが、私は「駅伝」や「マラソン」という響きには、あまりに鈍感だ。
お正月、必ずと言ってもいいほど、毎年実家では箱根駅伝の映像がテレビから映し出されていた。
日本人であれば、多くのお正月がそうではないだろうか。
選手の懸命な走りを見て、手に汗握るレースをじっと見守るのだ。

なのに、だ。
私は毎年ずっと、横目で見ていただけだった。
というか、ほとんど見ていなかった・・・

 

見慣れた景色を、選手が走っているではないか!!

 

コースは、愛知県名古屋市熱田区の熱田神宮西門前から、
三重県伊勢市の伊勢神宮内宮宇治橋前までの間の8区間106.8kmで争われる。

日常で、私は車でも自転車でもよく使う、国道23号線。
三重県に住む方なら、大半の人がお世話になっているはずだ。
ここを選手が走るのは、知っていた。


      大会のロゴも、シンプルで好きだ。


新聞には、中継点と先頭通過予想時刻まで記されていた。

テレビを点けると、見たことのある景色。
四日市から鈴鹿に入ったあたりだ。

出掛ける準備をしながら、テレビで、駅伝をちらちらと見ていた。
この日は、第1日曜日だけに行われる、松阪のマーケットに行くつもりにしていた・・・


、なんだかそわそわしてくるのだ。

しばらく選手の走りを見ているうちに、選手を見に行きたくなったのだ。
「あ、もう松菱(みなさまご存知、津の中心地にある百貨店)じゃん !! 」
先頭の選手が、もう近くまで来ているのだ!!

 

 

直前にタナカは行き先変更。間に合うのか!?

 

月1回のマーケットより、年1回の駅伝だ!
急きょ予定を変更して、私は自転車で、国道23号線へ向かうことにした。

13分だ。
少なくとも、自転車で飛ばして、家から最短で23号線まで出るには13分はかかる。
雲出本郷町の交差点までが、勝負だ。

スタートを切った。出だしから飛ばすタナカ。すぐに国道165号線に躍り出た。ここからは一直線だ。今年購入したチェックのロングコートを翻しながら、ぐんぐんと速度を上げる。この区間にある、多少の上り下りの坂やデコボコした段差の多い道のりは、タナカには何の問題もない。先頭に立つ選手を見たい・・その一心で、一気に駆け抜けた。

 

間に合った・・

沿道には、ずらりと多くの人が、選手を今か今かと待ち構えていた。

 

 

目の前で繰り広げられる接戦!!

 

しばらくすると、「統括」と書かれた大会関係の車が。

間も無く来るのでは・・!? 思わず乗り出してしまう私。

それにしても、すごい。
さっきまで、先頭の選手は松菱前を走っていたのだ。松菱からここ雲出まで、かなりの道のりがある。その距離感は、住んでいる地元だからこそ、分かるのだ。普段の日常生活に置き換えてみて、初めて選手の走りの速さを実感した。体感できたのだ。

 

来た・・!!

さっきテレビで見た時は、松菱周辺では、東海大が先頭を切っていた。
だが今、神奈川大が東海大と並び、かなりの接戦になっているではないか!

 

すごい。
目の前を、一瞬で走り去った。
こんなスピードで走っているのか・・
思わず、力強く拍手を送った。
 

 

スタート地点の熱田神宮からのタイムが表示されている。

 

程なくして、青山学院大と東洋大が続く。
青山学院!ちょっと苦しそうだ・・