ホーム 04【知る】 「このまちで農地からはじめる未来づくり」――津市で感じた小さな違和感が、プロジェクトのきっかけに

「このまちで農地からはじめる未来づくり」――津市で感じた小さな違和感が、プロジェクトのきっかけに

農地をつなぐ農地LINK

こんにちは。

「農地LINK」という、ちょっと変わった名前のプロジェクトを始めた者です。

 

この活動のはじまりは、地元・三重県津市で感じた、ほんの小さな違和感でした。

「なんだか、田んぼが減ってるな…」

「空き家が目立ってきたな」

「この土地、もう畑やめちゃったのか…」

気づいたときには、昔から当たり前だった風景が、少しずつ変わってきていました。

でも、何より気になったのは、「誰もそれを“なんとかしよう”としていない」っていう空気。

 

このままじゃ、農地も、地域も、じわじわと力を失ってしまうんじゃないか――。

そんな危機感から、「農地をきっかけに、人や地域がもう一度つながれる仕組みをつくれないかな」と考えるようになりました。

それが、「農地を基軸とした総合連携システム(仮称:農地プロジェクト)」という、ちょっと硬そうだけど、実はけっこう柔らかい考えのプロジェクトです。

ただ農地を貸したり売ったりするだけじゃなくて、農業をやりたい人をつなげたり、地域の産業や観光、教育や企業と連携したり。

農地をハブにして、いろんな人や分野が自然につながって、地域全体が元気になっていく。そんなイメージです。

農地を持っている人。

農業にチャレンジしたい人。

地元で何か新しいことを始めたい人。

もっと地域に関わりたい人。

応援したい人。

どんな立場でも、このプロジェクトの“仲間”になれると思っています。

 

これから、「OTONAMIE」のボランティア記者として、このプロジェクトのことや、津市・三重のあちこちで出会う素敵な人たちのこと、地域での新しいチャレンジを、ゆるやかに発信していきます。

どうぞよろしくお願いします!

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