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【酒蔵紹介】造り真っ只中、赤目の瀧自慢酒造に行ってみた@名張

小雪チラつく冬の日に、清酒「瀧自慢」「滝水流(はやせ)」などを醸す蔵元・瀧自慢酒造さんを訪ねました。 同蔵元は赤目四十八滝で有名な、名張市赤目町にあります。 P1120158近鉄「赤目口駅」で降りて、徒歩7分くらいかな(10分かかりません)。 P1120156▲駅前の大きな道をまっすぐ歩いているとこんな風に全景が見えてきます。駅近酒蔵、ありがたいです。 P1120076 手前に売店があり、奥の敷地に巨大な蔵が広がります。明治元年(1868年)創業。 P1120116 本日は造り真っ只中の蔵の中を蔵元杜氏の杉本隆司さんにご案内していただきました。

★今回は取材なので特別です。普段、蔵見学は受け付けておりませんのでご注意を★

さぁ、いよいよ蔵の中に潜入です。P1120086 趣きのある蔵の中には仕込みタンクがずらり! この中でモロミがフツフツと発酵しています。

ひんやりとした蔵の中はなんとも言えないい~い香り。

現在は年間500石(1升瓶5万本)を製造しているそうです。

▼こちらは蒸米をする「こしき場」P1120102甑(こしき)の中には、洗米されたお米がセットしてあります。日本酒の原料となるお米は炊くのではなく「蒸す」んですね。 ちなみに、同蔵元は仕込み水に赤目四十八滝の伏流水を使用、酒米は伊賀産の山田錦をはじめ、雄町米、神の穂など「米の個性がしっかりと出やすい酒米」を比較的選んでいるそう。

P1120104天井には立派な梁が。蒸気が上へ逃げるように屋根や壁に空洞があって、寒い蔵の中でも一層寒く感じる場所。 ここで杜氏自ら早朝5時に作業をはじめることもあるそうです。P1120106 ▼そしてこちらは製麹室。P1120100蒸したお米に麹菌をかけて、ほぐしながら繁殖させる空間で、いわば酒造りの「核」。 厳重な温度、湿度、衛生管理がしてあり、ここはなかなか入れません・・・が、この日は見せていただけました!!

入るだけでも感激なのに、できたてホヤホヤ乾燥中の「麹」を試食させていただきましたよ! P1120092香ばしくて、甘みがあって、美味しいです。

麹の温度管理は、電子温度計で、時間ごと随時杜氏のスマホへ表示されるようになっていました。すごい!

この麹がタンクの中で仕込まれて、美味しい酒へと醸されていくわけです。 ちなみに仕込みタンクは管理の目が行き届くように小さめのタンクにしているのも、蔵元のこだわり。 P1120107▼こちらはモロミをしぼる機械。通称「やぶた」P1120081 酒袋につめたモロミに圧力をかけて、お酒をしぼります。ほとんどがこちらの「やぶた」でしぼりますが、 特別なお酒は「袋吊り」など圧力をかけずに、したたり落ちるお酒を詰めるものも。

▼ 最後は瓶詰めの機械。P1120111 日本酒は通常、しぼりの直後と、瓶詰めの直前の2回火入れ(加熱処理)をしますが 同蔵元では、火入れのお酒も生酒(火入れしない状態の酒)に近いフレッシュ感や風味を保つために 急冷熱殺菌による瓶詰めにこだわっているそうです。

★日本酒豆知識★
火入れをしない、しぼりたての生酒が飲めるのは仕込みをしている今の季節だけ!!
管理もデリケートで、出荷量も限られるので、ほとんどが地元で消費され、
あまり市場に出回りません。この季節ならではのフレッシュな味わいを体感してください。

▼こちらは大型冷蔵庫。春先までにしぼったお酒はこちらで貯蔵され、低温熟成。飲み頃を待ちます。 P1120113 かなり端折りましたが、こうして美味しい日本酒ができあがり世に出るわけです。

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米と水、麹を原料にして、人の手が醸す「日本酒」。

瀧自慢酒造さんでもその工程のほとんどが人の手による昔ながらの造り方。

少人数で手をかけて、工夫と努力で醸される1滴1滴・・・。

「うちのお酒は食事とあわせて欲しい」と言う杉本杜氏の言葉通り、米の旨みをいかし、サラリと喉を過ぎるキレの良いお酒が多く、飲み飽きない。

「百人が1杯飲む酒より、1人が百杯飲みたくなる酒」が酒造りのモットー。

造りの現場とお酒を体感し、心から「なるほど」と思いました。

まだまだご紹介したい情報がありますが、長くなったので、次回に!

お忙しい時期にも関わらず、蔵の隅々まで丁寧に説明してくださった杉本杜氏と奥様、本当にありがとうございました!!


瀧自慢酒造株式会社

住所:三重県名張市赤目町柏原141番地
TEL:0595-63-0488
定休日:月曜日

 

ジャーを持って出かけた! 春の漁村,メカブが食べたい!”おまけの動画付き” @ 鳥羽小浜港

立春の頃、天気の良い日が続く。鳥羽湾の海の中には例年より少し早い春が来ていた。その事を知って私は突如メカブが食べたくなった。

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鳥羽の中でも、小浜沖から答志島の海はワカメの成育に非常に優れた海だ。それは宮川から養分を大量に含んだ水が流れ込むからだ。

_IMY1442下見で訪れると焚き火をている漁師さんと出会った。メカブを手に入れたい事を尋ねると、明日漁に出るとの事で手に入る事になった。

_IMY1347それで私はあるものを用意した。それは炊きたてのご飯。それもジャーごとだ。それにまな板、包丁、お茶碗といった食卓セットを持ち込む事にした。

今回出会った漁師のお父さんと一緒にお昼を食べてみようという作戦だ。

約束の場所

 

午前11時に約束どおり港にきた。綺麗な海だ。その中で尾崎 繁一(70歳)さんが作業をしている。

_IMY1257今朝は、暖かくなってから作業を始めたという。働く姿は70歳には見えない。私は少しお手伝いをしながら尾崎さんを撮影する事にした。_IMY1254

 

 

 

尾崎さんはメカブの美味しい食べ方を話してくれる。

_IMY1278メカブは少し乾燥させてから食べるのが良いという。調理のしやすさが断然変わってくると言う事だ。生をカットすると、どうしても大きくなってしまったり、粘りがあるので扱いにくいからだ。そして茎の部分を洗濯バサミで挟み天日干にする。今日の天候だと2時間ほど干すと良いらしい。そして扱いやすくなったメカブを、茎の部分とヒダ状になった部分に包丁を入れ切り取る。

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まず炭火で焼くことを薦められた。切ったメカブを乗せてみると綺麗な緑色に変化していく。_IMY1328

そのまま何もつけずに食べる事をすすめられた。

美味い!

 

これは是非試していただきたい食べ方だ。ごはんのおかずと言うより、お酒の一品になる。_IMY1336

 

そして次は熱湯をかけ、色が変わってから納豆のように混ぜ、ご飯の上にかける。_IMY1367

 

 

これが一番すきだ。

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口の中に広がる春!この時期だけの特別な採れたてのメカブの味だ。

 

 

 

春のソウルフード

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ソウルフードを勝手に定義付けしてみた。まず何年たっても変わらない味であること。そして食べる事で記憶がよみがえり、いろいろな思い出が溢れ出る事。すると、このメカブは食べる事で幼い頃も、大切な事も想い出す、まさにそんな食材だ。

 

 

腰を据えて話す

取材をする前にどんな言葉が出てくるだろうかと、いろいろ想像していたが、やはり昔を思い出す会話となった。

「漁に出てメカブを取りに行くのは、求められるからだ」と最初に話し出した。どうやらメカブ漁は金銭のためだけではなかった。近隣の人や、子どもや孫、そして尾崎さんを訪ねてくる人のために漁をしていた。

 

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きっと奥様はこんな目線で尾崎さんの働く姿をみていたのだろう。

彼は一人でできる範囲の仕事量に調整をしているが、時おり「おばあさんがいたら」が口癖になっていて、3年前に奥様を亡くされている事を知った。こうしてみると今までも二人で仕事をしている面影を感じさせる。彼にとってメカブの作業場は、今でも共にいた人と一緒に暮らせる場であった。

 

特別の味

私も大切な人にもう一度会える味がメカブだ。この地域の多く人は、幼少のころから母親に食べさせてもらっている味だからだ。「おふくろの味」がメカブだと言う人は少なくないのだ。

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どんな時も愛をくれたのが父であり母親である。いい歳の大人になってくると、だれでも当然の別れも経験する。会いたい人に会えない、そんな時このソウルフードを食べたくなる。気がついたら自分も親父となっている年齢だ。だから歳を重ねるたび、この味が恋しくなっていくのだろうか。

そんな春が、またやってきた!

食べてみてはどうだろう!

 

 

誰に?

 

尾崎さんの「求められるから採りにいくんだ」という言葉は好きだ。彼が周りの人に信頼されている言葉だ。この漁村では以前40軒あったメカブ業者が、今では4軒となっている、きっと尾崎さんとおなじ様な想いをしている事だろう。

親から受け取る側はその愛や、温かさが混ざっている事を、分かっていると言う。でもその事が薄れてしまいそうな時がきっと来る。そんな時メカブの味で、彼らの心の深さをまた知る時がくる。そして言葉にはない、愛情をいっしょに噛みしめるのだ。 

 

この地元で漁をする側から言うと、大切な人に食べさせてあげたい味が、春のメカブだと言えるのだ。

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漁村のおとうさん達は愛にあふれている。

あなたは大切な人に、食べさせてあげたいと思う何かがありますか。私はそのひとつが、このメカブだと強く言える。

食べる事で涙するような、そんな食事をしてみたいと思いませんか。そして大切な人をあなたも想い出せますように。

 

 


 

尾崎さんは 4月から秋まで、鳥羽湾で釣り筏を経営している

新希丸 小浜釣りセンター 電話 0599-29-2009

 

 

おまけの動画めかぶ編

https://youtu.be/8iFMcVErVsI

 

 

口笛世界チャンピオン!!!儀間 太久実さんインタビュー。

読者の皆さんは、儀間太久実(ぎま たくみ)さんという方をご存じでしょうか?

なんと儀間さんは、2007年に日本人初の口笛の世界チャンピオンとなった方です。

 

今年28歳になられる儀間さんは大阪出身ですが、祖父は沖縄の文化や戦争を描いた絵本作家で知られる儀間比呂志さんで、そのルーツは沖縄です。縁あって近年は三重県にも頻繁に来られており、今回、多気町立図書館で公演があり、お話を伺うことができました。

――口笛を吹くようになったきっかけを教えてください。

小学生の頃、兄が吹いていた口笛に憧れたのがきっかけです。道具は一切使わずに体から音を出す事がかっこいいと思いました。それ以来口笛の中毒のようになり、吹けない状態がものすごくストレスで。学校の授業中は口笛をずっと我慢していて、授業が終わればすぐ口笛を吹き出すような子供でした。周りからうるさいと言われても吹き続けましたね(笑)。

 

――そして大会に出場されたと。

高校生の頃に、中学校時代の担任から大会出場を進められました。それが第一回全日本口笛音楽コンクール(2006年)で、いきなり準優勝。翌年アメリカで行われる第34回国際口笛大会に出場し、ティーンの部(13~19歳)でグランプリをいただきました。口笛を吹く事、聞いてもらえる事が本当に大好きで、それ以来いろんなところで演奏させていただいています。

 

――三重県に来られるようになったきっかけは?

2012年にとあるイベントで、同じ大阪出身で三重県在住の高尾さんと知り合いました。それがきっかけで、三重県に呼んでいただけるようになりました。柿野小学校、柿野神社、やまなみ保育園等、主に松阪とその近辺で公演をさせていただいています。機会があれば是非、津、鈴鹿、四日市等にも行ってみたいですね。

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儀間さんと高尾さん。人と人のつながりが人と地域のつながりにもなっていきます。

 

――三重県の好きなところを教えてください。

食ですね。三重県といえば松阪牛や伊勢海老のイメージでしたが、実際に三重県に来るようになって、その他にもいろいろ美味しいものがある事を知りました。玄丈の館(多気郡多気町)でいただいた薬草の天ぷらも美味しかったし、椎茸せんべいも大好物です。また、ラーメンが好きで自分で作ったりもするんですが、いただいた松阪豚で作ったチャーシューも絶品でした。

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今回の演目は、国際大会で優勝した時の曲「トルコ行進曲」をはじめ、「情熱大陸」、「Let It Go」、「黄昏のワルツ」等9曲。3オクターブの音域があるという儀間さんの口笛は、とても口から出しているとは思えないほど、非常に鮮やかで美しい音色です。今回はソロでの演奏でしたが、ピアノやボイスパーカッション等、様々なミュージシャンと共演もされています。

 

なお、今後の三重県での公演予定は以下のとおり。

4月16日  松阪市保母さん会
10月9日  柿野神社
10月16日  多気町10周年記念式
11月27日  外城田小学校

 

興味のある方は儀間さんの世界一の口笛を是非とも聴きに行ってみてください!

 


儀間 太久実

口笛奏者
2006年 第1回全日本口笛音楽コンクール 準グランプリ
2007年 第34回国際口笛大会 ティーン部門 グランプリ
Newsweek日本版 世界が尊敬する日本人100人
2013年 第6回おおさか国際口笛コンクール 最優秀賞

他「とくダネ!」「目覚ましテレビ」「スッキリ!!」「たけしの誰でもピカソ」「学校へ行こう!MAX」「笑っていいとも!」等TV番組多数出演
公式HP
Facebook


 

和菓子×伊賀酒コラボの“蔵さかまん”がいまアツイ@伊賀

伊賀に住んで11年。

住み始めた当初に驚いたのが「和菓子店」の多さ!

城下町とはいえ、数分で歩ける距離に和菓子店が10軒以上。

まさに「軒を連ねる状態」!!

創業400年を筆頭に、どのお店もしっかり歴史と技と誇りがあって、それぞれに美味しい・・・。何よりそれだけの和菓子店が長きに渡って存続するくらい、使いこなしている消費者・・・つまりは「伊賀の文化」もすごい。

歴史ある店構えの和菓子店・・・はじめての方は入りにくいかもしれませんが・・・私は声を大にして言いたい!

「伊賀へ来たなら絶対、和菓子店へ入って欲しいっ」

前を通り過ぎるだけなんてもったいないですよ。

と、前置きが長くなりましたが・・・今日はそんな和菓子店の中から

【伊賀酒】とのコラボで誕生した和菓子をご紹介します。

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冬季限定「蔵さかまん」1個130円(税別)

大正9年創業の和菓子店「お菓子司 くらさか風月堂」さんの冬季限定「蔵さかまん」です。

伊賀の蔵元・大田酒造さんの銘酒「半蔵」の清酒と酒粕を使用した冬の和菓子です。

さっそく、お店を訪ねてみました。

伊賀鉄道「広小路駅」から伊賀街道を東へすすむこと・・・約10分(←私の場合)

街道沿いの古い街並みを楽しみながら歩けますよ♪

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伊賀街道沿いに佇む「くらさか風月堂」

白い麻のれんと大きなガラス戸が目印の趣きあるお店です。

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屋号の紋が入った麻のれん

入口には季節の和菓子のご案内が出ています。今の季節はちょうど「さかまん」でした。

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季節の和菓子のタペストリーにも注目!

 

店内に入るとずらっと和菓子が並んだショーケース越しに、笑顔の奥様とお母様が出迎えてくれます。

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どれも美しくて、おいしそうで目移り!
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焼き菓子もあります。籠も可愛い

 

現在、店の和菓子を手掛けるのは3代目店主、倉阪浩充さん。奥の工房でひとり黙々と、丁寧に、大切に和菓子づくりをしています。

2014年からはじまった伊賀の定期市「伊賀風土FOODマーケット」へほぼ毎月出店している同店。そんな中、寒い季節に外でもアツアツで食べてもらえる和菓子を・・・と、誕生したのが蒸したてで提供できる「蔵さかまん」でした。

いろんな酒蔵の酒粕を検討し、大田酒造さんの清酒と酒粕を使用することに決めたと言う3代目。口にしたときの味わい、香りが「合う!」と感じたそうです。

「半蔵」の清酒と酒粕で仕込んだ生地が、甘さ控えめでなめらかなこし餡を包み込む「蔵さかまん」。言うまでもありませんが、餡から手づくり、ひとつひとつ手包み、そして蒸しあげて仕上げていきます。

蒸している最中、工房の中はお酒のい~い香り。アツアツをはふっと頬ばれば、口の中にふわりとお酒の風味が広がり、やさしい甘味が、じんわり・・・あぁ、幸せ・・・と、頬が緩んで勝手に笑顔。

お酒の風味も甘味も絶妙な塩梅で、キツ過ぎず、甘過ぎず品の良い仕上がりです。冷めても美味しいし、冷やすとこれまた違った表情。いろいろ楽しめる逸品です。これは酒好きも和菓子好きも納得のお味!

▼巻き紙もとってもオシャレ。

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「蔵さかまん」の「蔵」の字は「半蔵」のロゴを使用。

半蔵・くらさか・酒蔵など、いろんな思いがぎゅっと詰まった名前です。

※2月14日(日)の「伊賀風土FOODマーケット」でも販売を予定しているそうです。雨天中止の場合は実店舗で販売。

 

ちなみに、この「くらさか風月堂」さんの店内には、ステキな「お茶飲みスペース」があります。購入した和菓子をここで頂くこともできるのです!

お茶はセルフで「ご自由にどうぞ」。

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お茶飲みスペース

 

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季節のお干菓子(冬は柚子風味)
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陽だまりでほっこり

陽だまりで、おしゃべりをしながら、和菓子を頬張り、お茶をすする・・・和みます。時がゆっくり流れます。心がほどけます。

そして「お茶飲みスペース」後ろの棚の中にも注目を!昔から使われてきた御菓子の「木型」がずらり。季節の花や鯛、扇など多様な模様が。「くらさか風月堂」さんでは今も使っているというから、これまた驚き!

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歴史ある和菓子店ならではの道具たち

ショップカードはそんな「木型」を組み合わせたデザイン!!

季節感や伝統を大切にする同店の思いが伝わります。

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ショップカードは数バージョンあるので要チェック!

 

今すぐに行けない!という人は、3代目の奥様目線でかかれているFBページを覗いてみてください→facebook.com/kurasakafuugetudou

普段見ることができない和菓子の制作過程や、家族ならではのこぼれ話し、そして「焼きたて」「できたて」情報などなど、とにかく濃密!

何より、和菓子を通して「季節」が感じられます。日本の四季はこんなにも細かく移ろいでいるんだな・・・と、気付かせてくれる内容です。

 


お菓子司 くらさか風月堂

住所:三重県伊賀市上野車坂町753-3
電話:0595-21-2866
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜、第2・4月曜
FB:facebook.com/kurasakafuugetudou
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伊勢志摩サミット開催100日前記念イベントをまとめてみた!VOL.1@志摩市

道の工事や建物の整備などで騒がしくなってきていよいよサミットが近づいてきたなと実感しているライターなおやです。2月14日で伊勢志摩サミット100日前になり志摩市内の各地で様々なイベントが開催されます!今回はその100日前記念イベントをまとめてみました。今回は2月20日に開催されるイベントを中心にご紹介します!

こちらが伊勢志摩サミット開催100日前記念イベント一覧です!

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大王町大鍋会議


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こちらは波切かつお祭り実行委員会が主催している【大王町大鍋会議】 大鍋のふるまいがメインのイベント!鍋を食べながらサミット関連のイベントが楽しめます。

イベント情報

イベント名:大王町大鍋会議
開催日:2016年2月20日(土)
開催時間:11:00~
場所:大王崎観光駐車場
住所:三重県志摩市大王町波切276
お問い合わせ先:波切かつお祭り実行委員会(担当 椿) TEL:090-8673-9149

 

賢島から美珠を通って志摩町へ!おもてなしとカウントダウンinSHIMA


 

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こちらは志摩町和具の郵便局前と和具小学校体育館に別れて行われるイベント。 郵便局前ではAR(拡張現実)ポストカードが配布されスマフォのアプリで動画や画像が見れるようです。 どのような手法かは詳しく記載されていませんがガジェット好きの私はかなり気になります!

イベント情報

イベント名:賢島から美珠を通って志摩町へ!おもてなしとカウントダウンinSHIMA
開催日:2016年2月20日(土)
開催時間:12:00~18:00
場所:志摩郵便局&和具小学校

ザ・いそべ市


 

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こちらのイベントはShimaええやん会が主催しています。 磯部太鼓、恵利原はや餅つき、バンド演奏、ダンスショーなど盛りだくさん!

イベント情報

イベント名:ザ・いそべ市
開催日:2016年2月20日(土)
開催時間:11:00~15:00
場所:磯部木場公園内
住所:三重県志摩市磯部町迫間1877
お問い合わせ先:Shimaええやん会
TEL:090-2576-3963

どのイベントも楽しそう・・・

どのイベントも楽しそうでどれに参加するか迷いますね。参加したい内容を絞ってイベントをハシゴのもありかもしれません。 次回は2月21日(日)のイベントをまとめたいと思います。

転載元:SHIMAZINE-伊勢志摩サミット開催100日前記念イベントをまとめてみた!VOL.1

三重弁ももたろう1話「ふんごむの巻」

三重弁の魅力について、熱く妄想を膨らませるコーナー。

三重県の言葉は、三河弁と関西弁が融合した、優しい響きの言葉。そんな方言を毎回ひとつピックアップしてお話にしてみたり。みんなもこれを読んで、スマートに三重弁を使いこなそう!そして、生きた三重弁を聞きに、三重県においない

【解説】おいない:動詞。命令形。おいで、いらっしゃいの意味。なんか暖かいよね。

 オトナミエ非公式キャラクター「音ナミエ」

非公式だけど、勝手によろしくね♩

 

 

三重弁ももたろう1話「ふんごむの巻」

むかーし、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいたのは、さておき、三重県のあるところに、音ナミエ、というおなごがおったそうな。ある日、ナミエが川に洗濯に行くと、川上から大きな大きな桃が、どんぶらこ、どんぶらこ、と流れてくるではありませんか!

う、嘘!?

な…なに、あれ?

ピンクの巨大な…え??

も、もしかして、も…桃???

う…うん…

信じられやんけど桃やに…

ゴクリ…

こんな大きな桃…

今まで見たことないわ…

ずぶずぶ…

ゲットしたい…

激写しまくりたい…

SNSにアップしたい…

ずぶずぶずぶ…

巨大な桃が反響を呼び…

ブログのフォロワー数がうなぎ登り…

遂にはフォロワー1万人を超え…

ずぶずぶずぶずぶ…

桃ちゃんの愛称でネットアイドルに…

芸能界からオファーが殺到…

ハァハァ…

はっ!?

ん?

あれ?

えいっ!

むむむむん!

ずぶずぶずぶずぶずぶ…

と、とりゃりゃ!!

ふ、ふふふん!!

………。

ああ…軽はずみな気持ちで入ったけど、

これ川じゃなくて沼だったのね…

洗濯すれど洗濯すれど、むしろ汚れる訳だ…あはは…

しかも、この沈み具合い…うん。

間違いない。きっと、底なし沼ね…

ふんごみすぎぃーーーーーー!!!!!!!!
 

 

 

【解説】ふんごむ:動詞。泥などぬかるんだズブッと、ヌルッと沈む場所に足を踏み込むこと。プールや雪は、ふんごまないらしい。あくまで、ズブッと、ヌルッと。決して、フンでもゴムでもない。元は三河弁のようだが、三重県鳥羽市の友人も使用。ぬかるんだ田んぼを見つけたら「ああー…ふんごみそうやなぁ…」と使ってみよう!レッツ!トライ!

 

 

物語が始まったばかりなのに、巨大な桃と共に底なし沼にズンブラコと沈みゆく、ナミエ。1話目にして、まさかの最終回か!?果たして、桃太郎は出てくるのだろうか?イヌ、キジ、サルはお供になるのか?そもそも物語を続ける気はあるのだろうか?さてさて、なみえの運命はいかに…!?

 

つづくかも…

 

いや〜♩方言っていいなぁ…♩(*´∀`)

 

古民家で『美味しい十割蕎麦を食べる』という大人の贅沢♡@亀山

『美味しい蕎麦を食べに行く』。。。。。
なんて大人びた素敵なセリフなんでしょう♡

それもお洒落な隠れ家的古民家で十割蕎麦を:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:

そんな『メンズクラブ』やら『ゲイナー』なんかの男性ファッション誌の『出来る男の休日の過ごし方』に出てきそうな蕎麦屋さんが三重にもあるんです(∩´∀`)∩

場所はJR関駅から歩いて徒歩3分、東海道関宿の向かう道中にある『萌へ井』さん。
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お店の中はこんな感じでまさにOTONAな雰囲気(*´▽`*)
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中庭もあり
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個室やテーブル席もあります。
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本場、長野県戸隠のそば粉をこちらの井戸水からくみ上げた鈴鹿麗峰の水を使って店内で十割蕎麦に仕立てます。。。まさに本場と地元のコラボレーション!!!!!(゚Д゚;)
54716今日は、天麩羅そば・鰊(にしん)そば・穴子天麩羅を注文♡

店内出来立てのお蕎麦はコシがあって十割蕎麦の風味や歯ごたえを堪能できます(=゚ω゚)ノ

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個人的にお勧めなのは鰊(にしん)の蕎麦。2日間炊いて味を染み込ませたうえ最後に炙った渾身の鰊(にしん)からかもち出される風味がお蕎麦と絡み合ってまさに絶品ヽ(*´∇`)ノ

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穴子天婦羅もプリプリでサクサクです(^^♪
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最後は蕎麦湯でまったりタイム。

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やはり雰囲気の良いところで美味しい食事を取ると満たされた気分になりますなぁ。。。

なんだか出来る男になった気分です。。。明日からも頑張ろ(`・ω・´)キリッ

 

ちなみにこちらは駐車場にある桜の木。春には綺麗な花を咲かせます。
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美味しい食事にキレイな景色。。。やっぱり日本人に生まれて良かったわぁヽ(≧▽≦)ノ

 


蕎麦・天麩羅処 萌へ井

三重県亀山市関町木崎250-1
0595-96-3233
http://www.soba-mohei.com/
(場所が少しわかりづらいので事前にHPで確認することをお勧めします(=゚ω゚)ノ)


 

 

 

 

心も体もあったまるパン屋さん@桑名市

桑名市へお嫁に来て約1ヶ月。

家から歩いていける気になるお店を見つけました(^ω^)

「NATURALBAKERY  桑ぱん」

今日は二度目の訪問。

全粒粉の国産小麦にこだわっているパン屋さん。期待大ですね^o^

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店内はあまり広くないものの、こだわりのパン達が並んでいます。
ちょっとしたテーブルとイスもあるのでイートインもできます^_^
オーブンもあったので買ったパンを焼いて食べることも出来るみたいです^_^

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レジの隣にはこんなサービスも!(写真の奥のお客さんが座ってるところでイートインできます)

「小豆茶」

小豆を豆のまんまオーブンで焼いて煮出しているそうです。  

普通パンにはコーヒーというのが一般的ではないでしょうか。しかし、「ここのパンは小麦粉にこだわってるので、コーヒーに合わせるのはもったいない」とコーヒーマシンの業者さんにいわれた為、色々と調べてこのお茶をみつけたようです。コーヒーマシンを置こうとして業者さんを呼んだのにそんなことをいわせてしまうとは、「桑パン」恐るべし。。

ちなみに小豆茶のお味は、クセがなくて美味しい^o^私は二杯飲んでお喋りして帰ってきました。(イートインしなくても飲んでOK)

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お店の休み明け以外は、BLTサンドも置いてあるみたいです。パン・ド・ミとバケットをこんな風に食べても美味しいですよという紹介の意味が強いらしく、そんなに数は置かないようです。

 お店の入り口には、それぞれのパンの焼き上がり時間が書いてあります。

 パンの保存の仕方を書いた紙も置いてあります。親切ですね。余計なものが入ってないので冷凍しても1ヶ月位は美味しいのだとか。(1ヶ月だったかはちょっと曖昧です、すみません。記者失格(-。-;)

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 私も真似して冷凍しました(^○^)



前置きが長くなりましたが(笑)

肝心のパンの味をお伝えしますね^_^

ちなみに今日私が買ったのは、

・丹波の黒豆入り プチ パン・ド・ミ(トーストで)
  黒豆甘い!ゴロゴロちょうどいい量で入ってて美味しい!

・あじわい全粒粉 プチ パン・ド・ミ(焼かずにそのまま)
  素朴で美味しい!耳はよく焼かれてて噛み応えがあるけど中は柔らかくてモチモチ!

・ベーコンエピ
  とても美味しそうです( ´ ▽ ` )ノ美味しそう( ´ ▽ ` )ノ

・ショコラロール(トーストで)
  モチモチ!チョコが甘すぎなくてちょうどいい!

すみません、夕飯前なのでパンそんなに食べれませんでした。。

味はもちろん美味しいんですが、店員さんがすごく優しくて本当に癒されるパン屋さんです。ぜひ、桑名に来た時は行ってみてください!


NATURALBAKERY 桑パン

住所:桑名市新西方2-1
TEL:0594-88-5114
営業日:火曜日〜土曜日  (祝日休み)
営業時間:9:30〜19:00


 

三木浦と賀田湾@尾鷲市

世の中は「三重=伊勢志摩サミット」
この話題で持ちきりだが、私は勝手に「三重の魅力は、県南部にある」と言っている。
このエリアには、今も昭和の原風景が残る漁港が数多く存在し、まるで映画のワンシーンに登場しそうな美しい風景が津々浦々に点在している。

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中でも三木浦は特別な場所…。
三木浦と聞いて、すぐ場所が分かる人は、三重県人でも少ないと思う。

尾鷲市街から20分ほどにある賀田湾の東側に、三木浦は位置する。かつてはマグロ漁でかなり栄えた港らしい。現在は静かな港で、当時の賑わいはあまり感じられないが、遠洋マグロ船は今も三木浦から世界の海へ出港している。

岸壁から海を覗くと、湾内とは思えない、美しいコバルトブルーの海。賀田湾の最深部は80メートルを超え、真冬でも水温はあまり下がらず安定している為、冬に訪れるダイバーも多い。

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冬でも暖かな気候で、美しく静かなビーチ。透き通る海では、釣りやダイビングが楽しめる。
月に一度の港の朝市「三木浦こいやぁ」(次回は2月20日開催予定)では、真鯛や伊勢海老などの豊かな海産物が買える。

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海が目の前の、古民家ゲストハウスもある。

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地元の方は謙遜して「何もない港町」などと言うが、少なくとも私には、必要なものが全て整っている素敵な港町。

三重県尾鷲市三木浦町

三重でけっこうヤバいロックフェスが開催!@MIE MUSIC SUMMIT

もうすぐ春♪♪
春から夏は、音楽フェスが全国各地で盛り上がる。
PUNK SPRING、フジロック、サマソニ、ROCK IN JAPANなどを筆頭に数えだしたら切りが無い程、楽しいフェスが全国にはある。
フェスの場合は、音楽だけでなくグルメなどもありそこも魅力の一つ。
三重県でも、先日記事に書かせていただいたHighSpiritsPLUSなどのイベントはすごく盛り上がっていた。

でも

フェスとなると

三重県には…

 

 

 

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安心してください!フェスありますよ!
三重県民なら慣れ親しんでいるレディオキューブFM三重が、開局30周年記念イベントとしてMIE MUSIC SUMMITを開催!
その第1弾としてMIE MUSIC SUMMIT ROCK STAGEを発表した。三重に縁のあるロックバンドが出演。全国で注目されているバンドばかり。
「どこかで聴いたあの曲は、このバンドだったのかぁ〜!」的なバンドも出演。

カラスは真っ白

カラスは真っ白
ポップファンクバンド。
VimeoでStaff Picksに選出されるほど国内外でも高い評価を得ている。NHK総合「MUSIC JAPAN」などにも出演。メンバーが三重県出身。

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tio
三重県在住のインストゥルメンタル・バンド。京都・名古屋・東京など日本全国のライブハウスやフェスで活躍。以前OTONAMIEでも取材させていただいたが、初めて聴いた時に強く感じた、現代的な軽やかな空気感の衝撃は今でも覚えている。OTONAMIEの取材記事はこちら

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HaKU
「衝撃」は、MBS・TBS深夜『監獄学園-プリズンスクール-』オープニングテーマにも採用されている。レーベルはUNIVERSAL所属のオルタナティブ・ミクスチャー系バンド。メンバーが三重県出身。日本全国のフェスやイベントに出演。

BACK LIFT

BACK LIFT
名古屋を中心に全国で活躍するメロコアバンド。メンバーが三重県出身。日本語と英語のリリックで疾走感がとても心地よい。
涙腺の刺激度は限界値まで刺激される事間違いなし(HPより)

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DJ Higt Sprits
三重県を代表するDJ・オーガナイザー。
自主イベントHigh Sprits PLUSでは、浅野忠信や武田真治などの著名人を始め、川辺ヒロシ (TOKYO No.1 SOUL SET)、DONUTS DISCO DELUXE (ANI from スチャダラパー, AFRA & ロボ宙)などもゲストに招いている。Higt Spritsホームページ
OTONAMIE公式記者

いかがでしょう。三重のROCKファンは、もう待ちきれないのではないでしょうか。 私は待ちきれませ〜ん(笑)。

さら〜に!グルメなども楽しめます!

三重県総合文化センター一帯で行われるMIE MUSIC SUMMIT。第1弾の発表が「ROCK STAGE」でした。
第1弾の発表と言うことは、これから爆弾発表もあるのでは…。レディオキューブFM三重の放送やホームページで随時発表されます!
要チェックですね!


MIE MUSIC SUMMIT ROCK STAGE
日時:2016年3月27日(日) 開場13:30 開演14:00
場所:三重県文化会館小ホール
料金:前売り2,000円/当日2,500円
チケット一般発売 2016年2月6日(土)10:00
◆TANK! the WEB http://www.sundayfolk.com
◆ダイレクトセンター TEL 052-320-9000
◆チケットぴあ TEL 0570-02-9999 (Pコード: 289-535 )
◆ローソンチケット TEL 0570-084-004 (Lコード: 41472)
◆イープラス http://eplus.jp

【三重の子ども医療費】なぜ窓口支払いなの?を考える。@桑名モーニング女子会

朝8時、

桑名の食堂カフェiglooさんに続々と集まる女子達・・・
だいぶおなじみにになってきました、
モーニング女子会!!
(モーニング女子会:桑名で毎月1回開催されているママ女子会です)
今回は番外編としまして、
三重県議員、小島智子先生を囲んでの、
意見交換会を行いました!

その中で、小島さんにお話いただいた内容を含み、
私の意見も織り交ぜてシェアさせていただきます。

私自身「名古屋に住んでたときは病院で現金払わなくてよかったのに、桑名に引っ越したら、病院ではひとまず払って、3カ月後に口座に返金、なんか不便!!」って漠然と不満を抱えていました。

でもね、これって実はすごくめぐまれた状況だと今回はじめて知ったのです。

県別の福祉医療費助成制度の中身は、
*子ども医療費補助金
*ひとり親家庭等医療費補助
*障害者医療費補助

と別れているそうで、
子ども医療費補助金の制度内容は、

*市役所等に子ども医療費補助金申請を提出(出産時、転入時に手続きします)すれば、病院ではいったん料金を払うも、いちいち病院の領収書などを持って行かずとも、無手続きで3カ月後口座に全額が戻ってくる。

というもの。

この制度(子ども医療費補助金・ひとり親家庭等医療費補助・障害者医療費補助まとめたもの)のランキングが
1位 群馬
2位 岐阜
3位 愛知
4位 三重

なのだそう。

なんと!東海3県が上位2~4位を占めているという!
なので、岐阜や愛知から三重に転入してくると、
「三重って遅れてる~」みたいに感じるそうです。

で、参考資料として、
他の都道府県の子ども医療費の状況をまとめた資料をいただいたのですが、

愕然!!!!

個人が1回あたり500円以上の負担をしてるようなところの多いこと!
つまり、完全無料になっている県は、実は相当少ないんですね。

さらに、この「患者負担なし・無料」としている地方自治体には、
国からペナルティの様な物があって、
医療費の補助金を減らされるのですって!
なので、無料にしているところは、地方でまかなっているそうなんです。

ということは、地方自治体の財政状況が厳しいところは、
ほんとうは無料になんてしてる場合じゃないんですよね。

そして三重県の場合直面してている問題
「さらに便利にするために窓口無料にするとどうなる?」
を解決しようとすると

===============================
窓口で立て替え無しで無料になる

受診者が増える

国の負担する医療費が増える

ペナルティとして地方への補助金が減る

地方の負担が大きくなる
===============================

という懸念があるらしく、
簡単に言うと、
窓口無料化するに当って、
私たち受診者が、受診するたび、
一律500~1000円くらいの負担をすれば実現するかも?とのことなのです。

え?そもそも無料じゃなくなる?
意味ないじゃん!!

今まで3カ月後には全額戻ってきていて、「実質無料」だったものが、
有料になったら?
便利を買うのに、それはちょっと・・・
という声が絶対あがりますよね。

でも、私が思うに、
今のシステムで月ごとに受診料何百円かの返金明細が郵送で送られてきたり、
口座に送金してもらったり、
そのコストもすごいと思うんですよね。

窓口無料にしたからって受診者が増えるって計算もどうなのか・・・

そもそもどうなの!って思うところはいっぱいあるわけです。

どこも削って削ってとなっているのに、
子ども医療費だけ優遇するなんてできなし、
恩恵を受ける私たちがわがままいってるばかりもいられない。

小島さんが、何回も、
「正解があるわけじゃない」
とおっしゃっていましたが、

だからこそ、
私たちは知った上で、考え、声に出して意見を言うべきだと思います。

「口ばっかり」と言われようが、
まずはそこから。

私たちママは、
社会とかかわるところが少ないので、
声をあげにくいところはありますが、
力がないわけじゃない。

子どものために、
未来を想うパワーは誰にも負けない!
今後も「知る・考える・発信する」に力を入れて行きたいなと改めて思いました。

小島さんありがとうございます。
そして沢山のママ達に感謝します。

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もう笑いが止まらない!!とにかく本気でぶつかり合いましょうよ。はしゃぎたい大人のバブルレクリエーション。@四日市

新感覚スポーツ、バブルレクリエーションご存知ですか??
IMG_1704ノルウェーで考案され、欧米にて大流行。
2014年に日本初上陸したスポーツ

バブルボールにもぞもぞ入り、内側のを肩に通すと・・・
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誰でもバブラーになれちゃいます。
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そのビジュアルはまるでみかん星人
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昔流行ったよね~。
おっと、年がばれる

遊び方は何でもあり

バブル相撲や、
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バブルサッカーなど、
IMG_1588運動神経は関係なしで、とにかくぶつかり合いが面白い

思いっきり体当たり
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弾かれる
IMG_1652ばいぃ~んっっ!!

そして、ひっくり返る
IMG_16954チーン( ̄▽ ̄)

転げまくりの、爆笑しっぱなし
IMG_1605あははははは((゚∀゚≡゚∀゚))

気付けば至る所に、ひっくり返っている人たち
IMG_15773何ともシュール(笑)。

かけっこも、よーいドン
IMG_1576ただのかけっこではありません

ゴールさせないよう、タックルしてくる邪魔者がいるんです
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やられたー
IMG_1604女性同士、ばい~ぃぃん
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男性同士、ド~~ンっ
IMG_1707もはや格闘技

12キロのバブルをかぶって走り回るので、息ぜぇぜぇはぁはぁ(*´Д`)

バブルを脱いだ時の身軽さもまた爽快で、
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休憩もそこそこに、猛ダッシュではしゃぐ大人たち( *´艸`)
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いや~、笑った笑った
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最後は空気を抜いてお片付け
IMG_1682きっと、もっと色々な遊び方があるだろうなぁ

遊び方をわいわい模索するのもバブルレクリエーションの楽しさ

案じていた通り、翌日は全身筋肉痛

それだけエクササイズになったという事ですね~


バブルレクリエーション協会 事務局

住所:三重県四日市市あさけが丘2丁目1-39 2F
電話:080-5101-5010
メール: bub.soccer@gmail.com
ホームページ


 

晴レカフェでのんびり@四日市

四日市駅の近くに古民家風カフェの晴レカフェさんができて来月で2周年。落ち着いた雰囲気の中でいただくモーニング(3種)、ランチやカフェメニューは心にも体にも優しい。

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期間限定のクリームブリュレと。。

wpid-img_20160201_1550091のコピー

チーズを使っていない「チーズケーキのようなケーキ」
チーズが苦手だというお客さんの声に応える形で誕生したとのこと。

季節ごとに変わるメニューを楽しみにするもよし。定番の味を堪能するのもいい。心と体を文字どおり「晴れ」にしてくれる優しいカフェ。

 


晴レカフェ

住所:三重県四日市市鵜の森1丁目2−12
電話:059-337-8085
定休日:木曜日と第4金曜日
(なお、駐車場はないので交通機関をおすすめします。)


 

写真入り通帳を作ってみました!

9ヶ月になる娘がいるのですが このお正月初めてのおとし玉をもらって。

もちろん親の私が 「預かるね。」 と言ってしまっておいたものの

自分のお金になったような気持ちに・・・。笑(最低。)

なので娘の通帳を作ろうと!

百五銀行で 写真付きこども通帳が作れると聞いて、こちらで詳細をチェック(http://www.hyakugo.co.jp/yume.html)して、作りに行ってきました。

その名も「ゆめぽっけ」!

お気に入りの写真をプリントして 印鑑と身分証明を持って窓口へ。

百五銀行の窓口ならどこでもよいそうです。

申し込みをして1週間弱で自宅に届けてくれます!

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じゃーーん!

手書きのメッセージ欄もあって 大きくなって渡すときにママの気持ちも伝えることができます。

写真が入っているだけ だと思っていたけど

すくすく大きくなってね。と気持ちがこもりますね!

たくさん貯めてあげたいなーぁ!

 

 

【NEWS】新着情報配信にLINEもスタート!

皆様、素敵なサンデーアフタヌーンをお過ごしでしょうか?
「わい仕事やけど!!」そんな声も聞こえてきそうですが、安心してください!私も働いてますよ(笑)。

おかげさまで日をますごとにOTONAMIEのアクセス数も増え、皆様にディープでステキな三重の情報をお届けできることに、感謝申し上げます。

さて、OTONAMIEでは新着記事通知をSNSで行っています。
読者の方から「FacebookやInstagramでOTONAMIEの新着通知を見落とすことがある。」とのご意見をいただきました。
何百人というフォロアーがいる方は、確かに見落とすことがあると思います。

↓ 事務局の一人言 ↓
「ん〜、困ったなぁ。新着記事通知を確実に行うにはアプリを開発するしか方法はないんやろかぁ。でも、誰が開発するの?開発資金はどうするの?」
もちろん開発資金なんてありません…。

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ティンコーン♪

LINEなら通知できるではありませんか!素晴らしい!
そういえば、2015年に個人以外のアカウントも作れるLINE@が無料でスタートしていました!
Naver様すごい。神様!仏様!Naver様!

先日からLINEでの新着記事通知を始めました!
この機会に是非、下記の友達追加をして頂けると幸いです。

友だち追加数

読者の方から「Instagramもあったの?」という声もいただきましたので、OTONAMIEの連動しているSNSの一覧をご紹介させていただきます。■Facebook https://www.facebook.com/otonamie
■Twitter https://twitter.com/otonamie
■Instagram https://www.instagram.com/otonamie/
■LINE http://line.me/ti/p/%40nxt7750e

これからも、皆様の三重での暮らしや旅が楽しくなるような、ディープでステキな三重の情報をお届けして参ります。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

シェアする時代を楽しもう!

海の博物館と石原円吉@鳥羽

鳥羽市浦村にある海の博物館。
日本の海について学ぶとき、これほど適した施設はないと思う。ここでは伊勢湾の漁業や鳥羽志摩の海女文化や東紀州の鰹、マグロ、捕鯨文化まで、広く日本の海洋文化を学習することができる。

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展示棟は木造中心で、重要文化財に指定され美しい。建築物としての価値も高い。

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しかし、何より素晴らしいのは、この博物館がただ展示するだけでなく、海を守る為に、日々活動していること。

海は、人間との関わり方によって汚れてきた。かつては、良い漁場であった伊勢湾も、高度成長期以降汚染が酷くなっている。この博物館は、汚染を回復させるためにアマモという海藻を増やす活動等を続けている。

この博物館が、活動にこだわる理由は、その成り立ちにあるようだ。この施設は1971年に石原円吉という方が創った。彼は、伊勢志摩国立公園指定に向け尽力し、また伊勢志摩を桜でいっぱいにしようと植樹し続けたことでも有名。

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漁師から国会議員になった石原円吉は、日本の漁業と海を守る為の施設として、私財を投じてこの博物館を創ったという。その精神は、今も全くぶれず続いている。

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釣りやサーフィン等、海のレジャーを楽しむ人に、是非一度訪れてもらいたい施設です。


海の博物館

住所:三重県鳥羽市浦村町大吉1731-68
TEL:0599-32-6006
http://www.umihaku.com/


 

大物ミュージャンも集う伊賀で注目のcafe&diningbar toast。

今回紹介させて頂くのは、オープンして三年になる伊賀で注目のカフェ&ダイニングバー「toast」
オシャレな外観と内装ですね

2img_2475お昼は週替わりのランチメニューや自家製スイーツが人気、夜はダイニングバーとしてお酒も楽しんで頂けます。コーヒーもスペシャルティコーヒーを使用し、一杯づつハンドドリップで提供します。

3img_2472オーナーの北田啓さん

4img_2473-1大人数のウエディング・パーティーや多目的な貸し切りパーティーにもご利用可能。

5img_2469-1toast特製デミソースオムライスです。ディナーの人気メニューです!

6img_2476そしてオシャレなカフェ&ダイニングバーだけではなく、注目のミュージスポットなんです。

7img_2478なんと、LOW IQ 01、HUSKING BEE磯部正文、FRONTIER BACKYARD、大澤誉志幸、武藤昭平、ウエノコウジetc…など大物ミュージャンもLIVEしに来てます。 お食事以外にもtoastの音楽イベントをチェックしてみてはいかがでしょうか?

 


cafe&diningbar toast

住所:三重県伊賀市印代333
TEL: 0595-51-5535
営業時間:11:00〜23:00
定休日:月曜日
http://www.toast-iga.com/


 

映画を超えるリアリティー! 三重県の奇祭『ごんぼ祭り』@津市

毎年2月11日(建国記念日)には「ごんぼ祭り」という奇祭があるのはご存知ですか?

実は、美杉町を舞台に撮影された映画『WOODJOB 神去なぁなぁ日常』の矢口監督にインスピレーションを与えたお祭りでもあるんです。

 

IMG_7977「WOOD JOB 神去なぁなぁ日常』

『ごんぼ祭り』は美杉町下之川地区で約500年もの間、五穀豊穣・子孫繁栄を願い、伝えられている由緒正しきお祭りです。

この地域には古くから各家庭や地区で味噌ごぼうを作り、鰡(ボラ)と共に神前に供えるのが習わしです。

そんな祭りがなぜ奇祭と呼ばれるのか?

理由を探るため下之川地区自治会長に問い合わせる、すると「2月1日から味噌ごんぼ作ってるから、集会所へ来なさい」との事、早速集会所へ向かう。

DSC_0177教えて頂いた集会所へ到着、その名も『ごんぼ会館』

(やはり、この地区における「ごんぼ」の存在感は絶大のようだ。)

中に入るけれど、誰もいない?

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いや、厨房から音がするので覗いてみると・・・

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大量のごぼうと朴の葉。

OTONAMIEの取材で来たことを伝えると、河村さんが、丁寧に対応してくれました。

DSC_0185お話によると、10日間をかけて、3000パック、約900キロものごんぼを調理する。そのうちの大半が注文を受けているもので、祭り前日と当日には約1000パックを販売するが、毎年すぐに売り切れるんだそうです。

(そんな話を他所めに、部屋の隅には気になるモノが・・・)

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男性と女性のシンボル⁉️

とっさに「あれを祭りで担ぐのですか?」と聞くと、

「違う」と答えてくれた。

さらに「担ぐモノは神前に祀ってある」というので。

「同じくらいのモノなんですか?」と聞くと

「もっとおっきい」と・・・

なんだか、奇祭と呼ばれる所以は担ぐモノにあったようです。

河村さんのお話を伺っているうちに、他の方も作業を終えたようで、みんなでテーブルを囲い、それぞれに祭りの話をしてくれた。

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「アレって、毎年作るんですか?」と聞くと

「男性のアレは作らないけど、女性のアレは2年に一回作り直すんだよ」と

さらに「女性のアレは、ワラを編んで作るんやけど、そりゃあ難しくて、編めるのは1人か2人しかおらん」と教えてくれた。

「ちなみに、祭りではどちらが人気があります?」と聞いてみた。

「そりゃ、男性のをみんな触るわな。でも最近の若い子は恥ずかしがってあまり触らんな」(笑)

ちなみに、ご神木に触ることができるのは、祭りの最中だけだそうです。

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※三重県指定無形文化財ですよ!

なんでも、祭りのクライマックスでは『合体』をするそうなんですが、

担ぎ手によって、上手い下手が分かれるようで、今年はどんな展開になるのかと皆 気になる様子でした。

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幾つかのやり取りの中で「今年は特に、若い人たちにも見に来ていただきたい」との声が多く聞かれた。やはり受け継いできた伝統を後世に託したいとの気持ちの表れだと思い胸が熱くなった。

最後に「少し変わったお祭りに思えますが、小さい頃とか抵抗は無かったですか?」と聞いてみた。

すると

「昔からの習わしやから、自然と受け入れるわな」

と皆が優しく答えてくれた。

今回の取材でも、伝統を守り続ける地域住民の心に触れることができて嬉しかった。『ごんぼ祭り』は伝統と命を繋げるた為にあるのかもしれない。

今後もこの伝統が、何百年も続いて欲しいと願うばかりですが、まずは2月11日の祭り当日が楽しみでなりません。


ごんぼ祭り

日時:2月11日(木)10時〜
場所:仲山神社(三重県津市美杉町下之川5293)
お問い合わせ:059-276-0337 (仲山神社 社務所)
『津市 観光協会公式サイト』
『神去村がヤバイ(美杉町)』
『神去村青年団Facebookページ』


 

 

40年ぶりの大寒波でも雪が降らない志摩市で【ゆきまつりin志摩】が開催されます!

1月の世界的な大寒波で歴史的な積雪や最低気温を記録していますが、一切雪が降らない志摩市。そんな志摩市でなんと来月2月14日にゆきまつりが開催されます!
ゆきまつりshimazine

志摩市でゆきまつり?雪はどうするの?

なんと!今回のゆきまつりのために岐阜県群上市白鳥町から白鳥観光協会とウイングヒルズ白鳥リゾートの協力を得て志摩市に雪を運んでくるそうです。ちなみに白鳥町と志摩市志摩町は友好関係にあり数年前から様々な交流が続いているそうです。
10455442_657606277672360_3494534006999706697_n画像はウイングヒルズ白鳥リゾートFacebookページよりお借りしました

ゆきまつりin志摩はどこでするの?

ゆきまつりin志摩は志摩市商工会青年部設立10週年記念事業の一環で主催が志摩市商工会青年部のため開催は志摩市商工会館の駐車スペースを利用して行うようです。
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当日の内容

・オープニングセレモニー
・天然のゆきでゆきあそび!
・スロープを使ってそりすべり
・あったかい飲み物の無料ふるまい(なくなり次第終了)

志摩市商工会青年部設立10週年を記念して雪がほとんど降らない志摩市で子どもたちに雪でふれあう機会をつくるために企画したそうです。
2月14日は家族で一緒に【ゆきまつりin志摩】で雪遊びを体験しよう!

イベント情報

イベント名:ゆきまつりin志摩
URL:http://shimasho.jp/seinenbu/
開催日:2016年2月14日(日)
開催時間:10:00~12:00
参加費:無料
場所:志摩市商工会館
住所:三重県志摩市阿児町鵜方5012
お問い合わせ先:志摩市商工会青年部(担当 仲、森口) TEL:0599-44-0700

転載元:SHIMAZINE-40年ぶりの大寒波でも雪が降らない志摩市で【ゆきまつりIN志摩】が開催されます!

【伊賀酒】立春の朝に搾られる縁起酒!@伊賀

伊賀の日本酒大好き!フリーライターのkanzakiです。

こちらでは、なかなか情報がつかみにくい伊賀・名張の地酒情報を中心に【酒蔵紹介】【伊賀酒】【イベント】【酔い店】などを発信したいと思っております。

三重県の北西部に位置する伊賀市は、知る人ぞ知る酒どころ。

現在、伊賀に7蔵、お隣りの名張に4蔵と非常に狭いエリアに11もの酒蔵があり、それぞれに個性的な日本酒を醸しています。

個々の蔵紹介はおいおいするとして・・・本日はタイムリーなお酒をご紹介します。

伊賀市阿保にある若戎酒造さんの特別限定酒「立春朝搾り」!!

その名の通り「立春」の朝(今年は2月4日)に瓶詰めするしぼりたてのお酒です。

立春にあわせて仕込んだお酒を、立春の朝にしぼり、

▼特別干支ラベル(写真は今年の干支ラベルイメージ)を貼り、

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今年一年の幸運と繁栄を祈願して神主さんが御払いをし、

その日のうちに酒販店に並ぶ究極のしぼりたて。

ピチピチのフレッシュ感がたまりません!

このような数量限定酒はなかなか味わえないレアな存在ですが、運がよければ取り扱い店で購入できるかも!?※基本的に予約販売です・・・。取り扱い店については蔵元へお問合せください。

もしくは日本酒にこだわっている伊賀の飲食店も狙い目!

▼若戎酒造・若戎酒遊館

OLYMPUS DIGITAL CAMERAちなみにこの干支ラベル、当然ですが毎年変わるわけで・・・

私は毎年きれいに剥がしてコレクションしております。rissyun

201601311830000

剥がして嬉しいこんな粋な仕掛けも!?(裏側もお見逃しなく!)

t02200312_0800113612410572658このように日本酒にはそのときにしか飲めない数量限定酒があります。

ぜひチェックして旬の1本を味わってくださいね!

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若戎酒造

住所:三重県伊賀市阿保1317
電話:0595-52-1153
http://www.wakaebis.co.jp/
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【募集!】サミット関連食品ブランプリ「S1グルメグランプリ」ノミネート商品!

三重県を国内外にアピールする千載一遇の好機、伊勢志摩サミット。行政や大手企業が行うプロモーションも注目されている。
しかしながら、サミット関連の食品でメディアに取り上げられるのは一部でしかない。
それなら、サミット関連の食品をこちらから売り込もうではありませんか。
「これは素晴らしい!三重を代表するサミットを記念した食品だ!」
「いや〜これって無理矢理サミットに絡めてない?美味しいけど…。」
そんなサミット関連食品を大募集!
応募していただいた食品に対して、WEBマガジンOTONAMIE読者の皆様にご投票いただき、またOTONAMIEの記者も調査や考察も行い、様々な食ジャンルのグランプリを決定いたします。
グランプリ商品はWEBマガジンOTONAMIEで徹底取材し、記事を掲載させていただきます!
自薦他薦は問いません。
是非この機会にサミット関連の力作食品をアピールしてください!

応募とその後について

1.応募方法
自薦他薦は問いません。
サミットに関連する食品の上房を下記応募フォームからご応募ください。
2.応募期間
2016年2月2日(火)〜3月31日(木)
3.応募例1
食品名:サミット饅頭
販売元:株式会社三重饅頭
ポイント:三重県産の小麦を使っている。サミットの刻印がある。美味しい。
4.応募例2
食品名:サミットラーメン
販売元:来々軒
ポイント:既存のラーメンにあおさ海苔を入れているだけだが、元々美味しいので全国の方々に知って欲しい!
5.ノミネートについて
商品化されていること、三重県で販売されていることが条件です。
事務局による審査はございますが、基本的に大きく企画趣旨から外れていない食品はノミネートさせていただきます。
6.応募部門
食品であればジャンルは問いません。
審査方法
1.一般(OTONAMIE読者)による、Facebookやサイト内投票ページからの投票による審査(50%)
2.OTONAMIE記者による調査・考察(50%)
3.部門別と総合グランプリを選出します。
各グランプリ発表と特典
表彰:4月15日(月)12:00から、WEBマガジンOTONAMIEのサイト、Facebook版・Instgram版で発表いたします。
特典:WEBマガジンOTONAMIEで徹底取材の後、記事掲載。
※応募が少数の場合は、延期する場合があります。

遊び方はいろいろ。目的は登山でも山ごはんでもなく…@伊勢市朝熊山

「お伊勢参らば朝熊をかけよ。朝熊かけねば片参り」なんて、言われますよね。

ぐうたらふわり記者、朝熊山に登ってきました。
ルートは宇治岳道〜山頂〜金剛證寺〜朝熊岳道の計5時間程のスケジュール。

服装は防寒対策を必ず!リュック、登山靴、お水、保存食もお忘れなく。

登山苦手なんですけど、見たいものを見るために山を越えなければならないのなら、山を越えましょう!っていう訳で、行ってきました。


まず、いくつかコースがあるようですが、登りは比較的ゆるい、宇治岳道から行きますよ。恐らく、こちらは最近人気のトレイルランの練習に使われてる方が多いのかもしれません。走って行かれる方が多かったので…。信じられない…。

最初はね、私でもまだまだ余裕があります。


ちょっと、怖い錆びれた車なんかもありまして。山の出会いは時に疑問だらけです。天空の城ラピュタに出てくる巨神兵にでも見えなくもない…。でも、私が見たいのは…、みなさんに見ていただきたいのはこれ じゃない。

歴史を感じるケーブルカー跡でもない。


願いを叶えてくれそうな、お地蔵さんでもない。

壮大な頂上風景でもない。


ぐつぐつ天ぷら&玉子2つ乗せの味噌煮込み山うどんでもない。

見たかったのは、これ!

じゃじゃーん!

山頂にある、天空のポスト!

なんだか…可愛くないですか?
そうです。これが見たかったんです。

何気ないものを見に、1日かけてたどり着く

そんな時間も良いのではないでしょうか。

しょうもないと言われてもいい!

絶景を楽しむ、山ごはんを楽しむ…

楽しみ方はいろいろ、遊び方は十人十色♪

っていう、ゆるい遊び方が三重にはそこらじゅうにたくさんありそうですね。

築130年以上の古民家で営む材木店。中に入れば昭和レトロな雑貨屋さんだった!@鈴鹿

近鉄白子駅周辺は沢山の飲食店などもでき随分様変わりした。
しかし東口を出て海に向かって数分歩くと堤防のひとつ手前に伊勢参宮街道があり、この辺は昔の町屋(商家)が残ってたりとまだまだ時が流れるのがスローな感じがする。
その街道沿い白子本町に横田材木店-ヨコモクーさんはある。

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横田材木店―ヨコモクーはこの地で材木店を始め100年以上になる。建物自体は130年以上前から建っている町屋。この建物を8年ぐらい前に大改修、まさに古民家リノベーション!!
そして材木屋さん兼昭和レトロな雑貨屋さんを営んでいる。

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1FullSizeRender (4)壁等綺麗にしているが外観のシルエットはほぼそのまま。店内も事務所スペースを新たに作ったが入口は土間になっておりそこから奥に座敷が続く様は昔の町屋の作りをそのまま残している。

まあ30年近く前からおじゃましているが当時の古くて汚い建物からは想像がつかない程素敵な空間になっている(笑)

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店内所狭しと木工・レトロ和食器・ガラス食器・レトロ雑貨・皮・古家具・古布小物・洋服など,専門の作家さんによる手作り雑貨などなど懐かしかったり心和む物などが陳列されている。IMG_2305
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ヨコモク
懐かしいタイプライターや黒電話
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IMG_2347IMG_2348 IMG_2306文具屋の筆者も初めて見た手動式の計算機IMG_2340 IMG_2323

貴方も時代トリップしに行ってみれば!?
四代目店主と素敵な奥様が出迎えてくれますよ!


―ヨコモク― 横田材木店
住所:鈴鹿市白子本町18-27
TEL:059-386-0033
営業日時:月~金 AM10時~PM5時
土 不定休(お問合わせ下さい)
日・祝はお休み(イベント時は営業)
http://yokomoku.exblog.jp/


 

 

 

対決!鉄道模型のカリスマ VS ジオラマ写真 @ 宇治山田駅

 

近鉄宇治山田駅構内には、模型の電車を走らせる事のできるジオラマが展示されている。そこは時間待ちをする人たちの憩いの場でもあり、子ども達の遊び場でもある。

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宇治山田駅の完成度は近づいてのぞきたくなる。

今回そのジオラマ製作者が作る新作の伊勢市駅・宇治山田駅のジオラマに対して、どこまで実物を撮影したジオラマ写真で迫れるか挑んでみた!

 

 

鉄道模型のカリスマ

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彼はコンデジを手に持っている、ジオラマを撮るには被写体深度が深い撮影をしたいからだ。

少し前に「JR伊勢市駅の転車台を残したい」という記事を目にした。伊勢市駅の風景がまたひとつ変わっていくのかと感じていた。その記事で熱く鉄道の夢を語っていたのが巽 慎吾さんだ。

 

 

 

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サブカル発信をする宇治山田、地元以外からも注目されつつある。

そもそも彼と出会ったのは、宇治山田駅近くで路上演奏をしている時だった。ガタンゴトンと響く鉄道の高架下は、心地よい街の音とギターの音がブレンドされる癒しの空間となっていた。そこに時々現れる彼は、鉄道模型のカリスマであった。

 

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一見ゲームだと思ってしまいますが、無料で模型を動かす事ができる。夜6時以降は動かせない。

昨年宇治山田駅構内に、彼のジオラマ作品がまるで大きなUFOキャッチャーの様に設置された。彼の作り出す作品に多くの人が笑顔になっている。この日も親子が訪れたが、夜6時以降は模型列車を走らせない事を知り、残念そうにしていた。

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河崎町にある(和,なごみ)看板のとおりご自由に入れます!
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これだけの模型を作り上げる精神力、まさに彼はクリエイターです。

2015年末、彼は伊勢市河崎町に一軒家を借り入れ、基地をつくった。それが「伊勢河崎いこい処 和(なごみ)」だ。 そこには、今なお制作中かと思われるジオラマ作品がある。今回、そのジオラマ作品が見える角度と同じ角度で、ジオラマ写真が撮れるのか挑戦してみたのだ。

まず、写真を撮るには高いところから見下ろさなければならない。そこでカメラを持って駅周辺を散策する事にした。だが理想とする高いビルは無い。次に目を付けたのは、駅周辺から見える山だ!そこで私は朝熊山、鼓ヶ岳、虎尾山を登ることにした。

 

 

 

鼓ヶ岳へ

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麓から山頂まで約1時間で登る事ができる。木々が多いので綺麗にパノラマを臨める場所は限られている。

ここ鼓ヶ岳は北に宇治山田、南におはらい町を臨むビュースポットがある事を期待して登頂した。だが、そこは林の間から宇治山田駅をわずかにかすめる景色だった。

 

 

気をとりなおして、次は朝熊山へ

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今回学生の時代に登った以来であったが、登山道が綺麗に整備されているのには感心した。

登山道を歩く自分の前を、ジョギングで駆け上る人、また40名ほどで下山していく団体。登山が人気であることを伺わせる。

 

朝熊山には昔、「朝熊登山鉄道」と呼ばれるケーブルカーがあった。

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ケーブルカーの跡であるが、こうして何十年横たわってきた鉄柱はきっとこれからもこのままであろう。
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見下ろした先は五十鈴川みえている。

昭和39年に姿を消し、今では記録として写真が残っている程度だ。さて朝熊山山頂からは伊勢湾がよく見えるが、残念ながら宇治山田駅は見えなかった。

最後に虎尾山

自分としては一番期待していた場所である。ここには、通称「ニャロメの塔」と呼ばれる、日露戦争の記念碑が建っている

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虎尾山の塔をも再現するあたりは、作者の地元文化に対する愛情を感じさせる。

_IMY3874-2見晴台からは宇治山田駅周辺を見渡せることができた。ほどよく鉄道の音や駅の音も遠くから聞こえてきた。山頂まで10分程の山の頂が一番のビュースポットだった。

 

 

 

 

 

撮影開始

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のどかな町並みを眺めていると時間を忘れてしまう。

いよいよジオラマに挑戦するための撮影にとりかかった。「微速度撮影」で挑む事とし、撮影時間は1時間とした。この微速度撮影で1秒間間隔でシャッターを切っていった。そして、一通り撮影を終え、後日次の場所をさがした。次に狙いを付けたのが、ジオラマでも表現されている踏切のある場所。

梅花堂の踏切

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地元民にすれば踏切の開かない時間帯のあのJRとか言いたくなるが、ミニチュアとなると可愛いものだ。

その踏切は伊勢市駅周辺に新道商店街があるが、その入り口の歩道橋からわずかに見下ろせるスポットがある。

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遠くに朝熊山、そして梅花堂の踏切。ある意味伊勢を象徴する場所でもある。

撮影中、カメラで一体何を撮っているのだろうかという目線を感じながら、2時間ほどで撮影は終わった。
今回、その撮影画像と巽さんのジオラマ作品とをコラボし、宇治山田周辺で親しまれている曲をBGMにして動画にしてみた。

【鉄道模型のカリスマ VS ジオラマ写真】

 

 

 

 

人の営みが見える景色はいろいろな事を考えさせてくれる

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時代が変わっていっても変わらない場所がある。そんな場所だから人の想いも集まってくるのだろう。
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あなたの車窓からみた人生の景色、いったい何を思い出しますか?

鉄道の魅力はたくさんあり、乗り鉄、撮り鉄、音鉄など、利用客以外にこうした人を惹きつけていく文化だ。
時々「ひかれたレールの上を歩いている」などの例えを使うが、ある意味誰もが命のレールに乗っかる車両と言えるかもしれない。そう考えると、今まで車窓から見えた景色でどこを思い出すことができるだろうかとか考えさせられる。
人の営みがあるからこそ見える景色。伊勢にあった登山鉄道が姿を消した様に時代に伴って、その景色も変わっていくことは必然なのかもしれない。でも誰もが自分の想いの中にしっかりと残していきたい景色がある。そして人も車両だと思うなら、この模型車両が走る姿も可愛くみえてくる。

 

 

 

 

消えていく転車台

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今では真ん中にある転車台だけが現存している状態だ。
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この転車台は撤去されるのか、はたして残されるだろうか。

最後に冒頭で紹介した転車台の模型は実物に肉薄する凄みを感じさせる彼の作品になっている。それは「JR伊勢市駅の転車台を残したい」という彼の心が純真にそう願っているからだ。こうした駅周辺の姿が変わって行くとしても、彼は変わることのない心に映った写真をもって生きているのだろう。

 

 


たつみ技工 (巽 慎吾)

毎週土曜日の午後ミニチュア工作教室を行っている
場所:伊勢河崎〜和〜なごみ) 伊勢市河崎2-13-18
E-mail c5866ise@gmail.com

 

この子達に会いにきてね!
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伊勢志摩の「地魚・天然物」にこだわった浜島前鮨ふみのランチに行ってみた!@志摩市

志摩市浜島町にある浜島前鮨ふみのランチへ行ってきました!「せっかく、浜島に来ていただいたのに!」を大切に伊勢志摩の地魚・天然物にこだわりをもったお店です。メインはお寿司やお刺身ですがランチも美味しいとの噂を聞いたので行ってきましたよ。

浜島前 鮨ふみ
http://www.sushifumi.com

お店は近鉄鵜方駅から車で約20分のところにあります。こちらが浜島前鮨ふみです。
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こちらが入り口です!
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お寿司のほかにも海鮮丼、伊勢えび、ふぐ料理があるらしいです。
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入るとカウンターが6席。この席に座る特権は目の前で店主がお寿司を握る姿見れること!興味のある人はカウンターがオススメかもしれませんね!
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個室は3室あります。各部屋は4人用、6人用、8人用の3タイプがあります。個室の前では今話題の志摩市公認萌えキャラ藍志摩メグちゃんがお出迎えしてくれていますよ。
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こちらが4人用の個室です。今回は二人で取材に伺ったのでこちらの個室に座らせてもらいました。
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こちらがランチメニューです。ランチは平日の11:30〜14:00となっています。メニューを見てもわかるように価格がすごく良心的!なかなか和食系のお店でこのお値段で食べれるところはないと思いますよ。さて何にしようか悩みます。伊勢エビの刺し身ランチも気になりましたが今回は天ぷらとちらしのセット天ぷらランチを注文!
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そうこうしていると店主が料理を運んできました。注文した時には気づかなかったのですがこの店主、誰かに似てませんか・・・?はい、この方、よくあばれるくんに似ていると言われるそうですよ!
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※写真は店主に掲載許可をもらっています。

こちらは天ぷらとちらしのセット、天ぷらはえび・イカ・野菜3種類。このボリュームで1000円ですよ!
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ちらしは見た目も鮮やかで、魚介類とご飯の相性がバッチリ!暑さで食欲がおちる夏でも美味しく食べれます!
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生ものが苦手な人も大丈夫!天ぷらランチ。えび2本、イカ、魚、野菜3種類、サラダもついてます。こちらは900円!
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天ぷらは揚げたてサックサクで本当においしかったです。
野菜もとっても甘かったです。素材の味がどれも味わえる天ぷらでした。
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ランチならではのお買い得感と、店主の「せっかく浜島にきていただいた」というお客様への思いを込めた料理になっていると思います。

棚を見上げるとお酒も豊富にあります。今度は通常営業の時間帯にお寿司やお造り、お酒を楽しみたいですね!
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今回はお寿司も食べたかったので持ち帰りも注文!ちなみにこれは2人前、3000円のボリュームです。お土産にどうでしょうか。
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浜島前 鮨ふみ
住所:三重県志摩市浜島町浜島2801
電話:0599-53-1678
営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00 ※ランチは平日のみです。
定休日:不定休
駐車場:あり
HP:http://www.sushifumi.com/


転載元:SHIMAZINE-伊勢志摩の「地魚・天然物」にこだわった浜島前鮨ふみのランチに行ってみた!

30年前嫁入りして初めて覚えた季節は「白魚」だったと教えてもらった。

初物の白魚(しらうお)頂きました
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桑名は天然白魚の産地で、
年末~3月頭にかけ、伊勢湾から揖斐川の河口にのぼってくる
IMG_6591白魚漁は1月に解禁となり、
魚屋さんに白魚が並ぶと春だなーと感じるんだって

なので別名:春告魚、季語にもなる風物詩

30年前、関西からお嫁入りした女性も、
桑名で初めて覚えた季節は「白魚」だったと教えてくれた

特にご年配の方は、白魚への思い入れが強いように感じる。

昨年そんな事もつゆ知らず、「白魚??じゃこと何が違うの??」と発言して、
大ひんしゅくを買ったのは衝撃だった

でもそうなんです。
味わいもぷりぷり感も全然違います

いや、じゃこはじゃこで美味しいのだけどね。
白魚=小魚=じゃこという単純な思考回路で結びつけてしまった私が悪い。。
全く別物です。

見て見てこの透明感IMG_9549”白魚のような指”との比喩もあるほどで、華奢で儚げな様子の代名詞となっている。

教えてもらった食べ方は、ご飯に乗せてそのまま頂く
IMG_1757ノー醤油

桑名の白魚は、川と海の境目で獲れるため塩加減が絶妙

コリっとした食感。身は甘く、後からちょっぴり苦味が抜ける

・・・これが桑名の早春の味・・・

お替り2杯目は、白魚丼に卵黄乗っけ
IMG_1759たまらない、この食感

因みに、この白魚を醤油と砂糖でサッと炊き上げたものを紅梅煮という。

煮上りの色が、梅の花の色に似ている点と、
梅の咲く時期に出回る点に由来した名前だそう

こういう風に季節を感じるって素敵なことだなぁ

これから3月にかけて、身は大きくなり歯ごたえも増す。
今の時季にしか出会えない白魚、是非ご賞味あれ

 

 

その昔、津市の安濃に鉄道があった!@安濃鉄道

三重県津市安濃町。平成18年に津市に合併するまでは安芸郡安濃町だった。長谷山や田んぼがあり、安濃川が流れる日本の原風景が残っている。私事で恐縮だが、6年前に仕事の都合で旧津市からこちらに引っ越してきた。

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田んぼの緑と濃い土のコントラストがきれいです。

インドア派な私でも、息子とメダカを獲りに行ったり、川遊びをしたりちょっとアウトドア派ぶることも気軽にできる。

そんなとても良いところなのだが、難点が…。夜の交通手段が車しかないのだ…。酒席などの帰りはタクシーまたは代行または奥さんにお願いするしかない。

以前、何かの資料をまとめていたときに「安濃鉄道」という鉄道があったことを思い出した。今でもあったら良いのに…。無理ですが…。
安濃鉄道の概要が気になって調べてみた。
「津市民じゃないし、まして安濃ってどこやねん!」って方も少々お付き合いを…。因みに安濃町とは津インターの近くです!(ちょっと自慢)

軽便鉄道
写真は軽便鉄道のイメージです。

大正3年に開通した安濃鉄道。建設費・維持費の抑制のため低規格で建設され、軽量なレールが使用されている軽便鉄道というジャンルだった。近鉄内部線のあすなろう鉄道も軽便鉄道だ。

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ドンッ!!安濃支所にお邪魔して資料探し。

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国鉄(JR)が昔からあるのかと思っていたが、結構いろんな鉄道が津市内を走っていたことがわかった。車が普及していない時代だから当たり前といえばそれまでなのだが、なんだかワクワクする。

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新町から林(芸濃町)まで走っていたらしい。昭和19年で廃止している。

安濃町のどのあたりを走っていたのか気になって、安濃庁舎の職員の方に聞いてみた。(忙しいのにすみません…。)

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偶然お話しを伺った職員の方が以前に鉄道講座をされていて、帰宅後に地図へ当時の駅を書き込んでくださった!(本当にありがとうございます!)
そこで私なりのGoogle Mapに落とし込みをしてみた。

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若干のずれがあります。
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若干のずれがあります。

現在の津高校や新町小学校あたりから、津インターを通過して県道42号線に沿って路線があったみたいだ。

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安濃町史の中に、少し興味深い記述があった。
要約すると、5〜6月は農繁期で乗客が激減。そこでホタル狩りや、石山観音を紹介したりした企画が大当たりしたとのことだ。
自然や歴史遺産に対する人の想いや願いは、いつの世も変わらない普遍性があるのかなと思った。

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大正時代に軽便鉄道に揺られて、ホタルを観に来た親子。そんな時代の風情さに少し憧れる。

余談ですが後日、別の鉄道好きの方にお話しを伺ったところ、「それは掘り下げればおもしろい!」とのこと。その時代の経済が鉄道の歴史のようなお話しを聞かせていただいた。少し前のITバブルより、もっと大きな経済の動きが、昔の鉄道文化にはあったみたいだ。戦前は結構なバブル経済だったらしい。もちろん、三重県もその対象です。今度その辺りも探れたらと思います。

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全然関係ないですが、数年前に自治会長をさせていただいていた時に、総会で出てきた湯飲みが古すぎて哀愁を感じた(笑)。なぜが毎年かまぼこが支給される。

ウマいお肉もお魚も食べたい欲張りなあなたに♪@桑名

桑名の老舗のお店がしっとりと並ぶ七里の渡し界隈。

そんな街道沿いにあるステーキ屋さん「江戸川」

IMG_0771こちら、ステーキ屋さんですが、
ステーキ以外のお刺身、煮物、焼き物、揚げ物・・・
どれもこれもスペシャルに美味しいのです。

IMG_0785かんぱちのお刺身
”新鮮さ”を主張するコリコリとした食感は、甘味を口の中に広がります。 添えられてる本わさびが、これまた上品な辛味。品よくツーンと辛くて、これだけでもおつまみとして呑めちゃいます。

 

IMG_0777・しまらっきょ
・ピリ辛ポテトサラダ
・煮物
ポテトサラダは、マスタードが効いていて、OTONA風味☆
煮物は、優しくて上品でほっこりするお味。

家では、どうしてこんな風に味がしっかり染み込んで優しい味には仕上がらないんだろう…..

IMG_0781白子
ハフハフしながら口の中に入れると、クリーミーで濃厚な味わいが口の中に広がります。

IMG_0782馬刺し
さっぱりとしながらも、濃厚な旨味があり、ほんのりとした甘味を味わいます。ウマいーって言いたくなっちゃう(笑)

IMG_0783海の幸 ミックスフライの盛り合わせ
海老に牡蠣に蟹に烏賊にサーモンに・・・!とにかく海の幸が盛り盛りです。 サクサク・プリプリ、しっとり、もっちり・・・etc

うひょひょ、幸せ♪

そ・し・て☆

お待ちかねの

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じゃん♪

 

IMG_0787ジャンジャン♪♪

口の中に入れると、素晴らしい肉汁が広がり、

「神様、この時間が永遠に続きます様に!!!」

と願わずにはいられません。

添えられているガーリックが、また栗のように甘くて濃厚☆パワーついちゃうわ♪♪♪
お肉食べて、ガーリック食べて、お肉食べて、ガーリック食べて。

ああ、永遠に食べられちゃうよ~。

ちなみに、写真は200gのステーキです。

 

〆は、鉄火丼。

IMG_0791ヅケにされたマグロは、キラリと光り鮮やか。まばゆいばかりのマグロは、トロりとふくよかな食べごたえ。

マグロの下にはゴマがかけられたご飯があり、マグロとの相性は抜群です。

 

やっぱりスイーツも食べたいー。
バニラ・抹茶・紅茶の中から、

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バニラをチョイス。

春には、季節限定 「桜」フレイバーがあるそうです。
お席は、しっとりこっそり密会できる個室と、お店の方と会話が楽しめるカウンター席があります。


江戸川
住所:三重県桑名市川口町23
TEL:0594-25-1264
営業時間:17:00〜22:30
定休日:木曜日


 

 

 

 

 

 

 

 

ごっつぁんです!!ボリューム満点のヘルシー鍋@津市

先週からの大寒波でびっくりするほど寒い日が続きます。
こんな夜はやっぱり鍋ですね。
そんなことで、津駅前にある津駅前食堂・岸さんをご紹介します。

真っ赤な看板が目印です。
真っ赤な看板が目印です。

食堂といっても定食屋さんではございません。
素材にこだわった体にも美味しい料理を出す居酒屋さん。

 

玉ねぎサラダ。中には温泉卵が隠れてます。
玉ねぎサラダ。中には温泉卵が隠れてます。
赤身!!
赤身!!
今が旬。鱈白子!!
今が旬。鱈白子!!
芝海老の唐揚げと鶏皮揚げ。
芝海老の唐揚げと鶏皮揚げ。
イカ天!!
イカ天!!
ポテトフライ。
ポテトフライ。

何を食べても酒が進む。メニューもお酒も品数豊富です!!

そして、このお店で忘れてならないのが、コレ!!

IMG_2826のコピー名物レタスしゃぶしゃぶ!!

脂ののった豚バラ肉の下には山盛りのレタス。
レタス山盛りなのに、既に鍋には野菜たちがみっちりと…

IMG_2833醤油ベースの鶏ガラ出汁のスープ。これにレタスを潜らせます。
豚や野菜の旨味もプラスされて益々美味くなっていきます。
黒胡椒のアクセントとレタスのシャキシャキ感がたまりません。

レタスが進む進む!!サラダで食べる3倍は余裕でイケちゃいます。
「これ一粒でレタス3個分の食物繊維!!」みたいなサプリメントなんて必要なし。

そして、鍋と言えば欠かせないのが〆。
日本人の半分の人は〆の為に鍋を食べるとも言われています。
IMG_2834のコピーこのスープには間違いなくラーメンです。

IMG_2835のコピー IMG_2837のコピーもぉ〜たまりません!!
私の知る限り、ここでしか味わえない鍋です。

そんな鍋を作り出すのがこのお方。

優しい笑顔の大将。
優しい笑顔の大将。

大将の池田さん。
メタボが気になる我々中高年も、心置きなく安心して食べれる旨い料理。
地元の安心安全食材を使い、新鮮で体にいいものを食べさせてくれます。

IMG_2822レジの奥にはお相撲さんをはじめ、たくさんのアスリートや芸能人のサインも。

二階には大部屋の座敷もあり、これからの時期歓送迎会にもおすすめのお店です。
まだまだ寒い日が続きそうです。
ヘルシー鍋で身も心も温めていきましょう!!


津駅前食堂 岸
住所:三重県津市羽所町329-4
TEL:059-222-2181
営業時間:17:00~24:00(不定休)
ホームページ


 

 

 

米屋さんで食育!八十八屋@桑名

いつも通る道沿いにあるお米屋さん。

「八十八屋」はちじゅうはちや

こだわりのお米と看板に掲げてあります。

 桑名駅から車で5分くらいで、一号線からちょっと入るとすぐのところ。

でもお米やさんって…なかなか入りにくいっていう感覚ないですか??

まとめて何キロか購入しないといけないかも。敷居が高い。と思いません?

それがね、ココでは1kgから購入できるんです。しかもお店の雰囲気がアットホーム!

八十八屋(株式会社未来食品)さんは、人と自然にやさしい生産方法で作られた農畜産物を認定する【みえの安心食材】に穀類(精米)で登録認定されているそうです。

まずはとっても気さくなご主人のご紹介。

店主の伊藤博文さんは、お米マイスター。お米の博士号のような資格の認定を受けています。

伊藤さん自らお米農家さんのところへ出向き、田んぼの状態や稲の育つ環境などたくさんの条件をチェックし、味や品質など納得のいくものだけを取り扱っているそうです。

昨今、無農薬や減農薬が注目されていることもあって…伊藤さんに伺ってみました。

『本来、稲が育つべき環境下は農薬なんて必要のない環境。その環境をチェックしに自ら産地へ伺っているので、必然的に取り扱っているお米は減農薬ばかり。なので敢えてうちでは、減農薬の商品だと謳っていません。

それが本来のお米の環境だから。

勿論、完全無農薬も取り扱っています。いろんな種類のお米を味比べして頂き、食を楽しみ、たくさんお米を食べてほしい。

そして子どもたちの食育ができたらと思っています。子どもには安心して口にできるものを食べてもらいたい。

お子様連れの方には精米体験をしてもらっています。精米したてのホカホカで温かいお米に直接触れてもらい、お米を身近に感じてもらう。そしてお米の入った風船をお渡ししています。』

そんなお話をしながら…伊藤さんのこの笑顔。とっても素敵です。

私は息子といつもお邪魔するのですが、精米体験はとっても楽しそう。【子どもって絶対お米を触りたがるでしょう。お米を触っても怒られない環境ステキやん!って思っちゃいます。。(笑)】

そして何よりも、そのあとにもらえる風船にお米や小豆を入れて頂けます!カラカラと音が鳴り大はしゃぎの息子。

後から中身を取り出し、ちょっぴり喜ぶ親。だって時には大納言小豆なんですもの。(笑)

そんな伊藤さんオススメのお米はこちら!
長野県飯山産のコシヒカリ!!

玄米1kg  520円

真っ白でツヤがあり、まさに幻の米!炊きたてが、ふっくら甘ぁぁい!本当に美味しいんです!!

同じ生産地で、少しリーズナブルな

あきたこまちもあります!

玄米1kg  420円。こちらもオススメです!

店内には1kg 350円〜980円のお米が約30種類あります。(平成27年度現在)

北は北海道産のゆめぴりか・ななつぼし、そして南は沖縄産ひとめぼれまで取り扱っています。

スーパーで買うのと同じくらいか安い物もある。30kgで購入だとお値引きもあるそうで…

ってことは…お米やさんで購入して、その都度新鮮で色んなお米を食べたいなぁ。
そしてお米をギフトにできるものが!?

贈答米も種類豊富。

  1. ブライダル米 
  2. 赤ちゃん米  (我が家も作りましたー!親戚に配り大好評!)
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  3.  お礼やご挨拶などにお米を…量を指定できます。
  4.  お好みの世界遺産米3種を詰合せ   各450g(約3合)  ¥1,500 
  5. 桑名むすび…4,900円  三重ブランド米「結びの神」と相性の良い桑名名産の「海苔」と「しぐれ」をセレクトした商品 

ここで買える三重のお米「結びの神」は【みえの安心食材】で登録認定された生産者のお米だそうです。
そして、最近話題!!

売り切れ店舗続出のこめ油!!

米油は、桑名が発祥の地 なんです。


安心してください。
たくさんありますよ(笑)

桑名のこめ油は圧搾一番搾り!

美容と健康にいいんです。テレビで放送されてからすごい勢いですね〜〜!

八十八屋さんには、お米の他にも厳選された食品が並んでいます。店内ぐるっと回ってみると色んなものに遭遇します。
あ、そうそう!LINE会員募集してるようです!

2000円以上お買い上げの際に、お友達登録でお米2合がもらえます!

おっとくー!!ぜひぜひお友達登録を!

最後に…ここでのお買い物。お釣りは新札で頂けます!!(笑)渡された時の気持ちが、とっても嬉しくなります。

お腹も心もほっこりする。

そんなお米屋さんのご紹介でした。

ぜひ覗いてみてください。


こだわりのお米 八十八屋
住所:〒511-0002 三重県桑名市大字東方783-1  未来ビル1F
TEL:0594-25-8889
FAX:0594-25-8890
定休日:月曜日
営業時間:平日10時~20時・土日祝日10時~19時
ホームページはこちら
Facebookページはこちら


 

伊勢志摩サミット迫る!志摩市にいらっしゃい!!志摩の食材を使った郷土料理@志摩いそぶえ会

志摩市にいらっしゃるお客様を 心からもてなし 志摩の良さを知ってもらおうと2003年11月に発足した 「志摩いそぶえ会」

この会は、志摩市の旅館飲食店、真珠販売業、主婦などによる、ほぼ女性のグループ。
この、「ほぼ」と言うのは後ほど…(o^^o)

さて!今回は、いそぶえ会の活動のひとつにスポットをあてて美味しいリポートをお送りします✩

2016年1月21日 木曜日

「志摩いそぶえ会」「玉城虹の会」郷土料理交流会が、玉城社会福祉協議会にて行われました。
この交流会は、それぞれの地域の食材を持ち寄り、助け合いながら沢山のお料理を作り、おしゃべりを楽しむ会。
今回は、志摩町の郷土料理を一緒に作りました。

「玉城虹の会」会員31名

「志摩いそぶえ会」会員8名

総勢39名のメンバーで、賑やかに楽しく郷土料理が作られていきました。

[本日のメニュー]

①カツオてこね


②ポークてこね


③アオサ入り卵焼き

④ウツボのから揚げ

⑤アラメの酢の物⑥豚汁

⑦水ようかん

⑧白菜、大根、かぶ他漬物

⑨野菜サラダ

⑩ヒジキ野菜ポーク巻き

⑪ヒジキアラメの野菜いため

ウツボのから揚げは、初めてという玉城の会員さんが多く、コラーゲンたっぷりで明日はプルプルだと話も盛り上がりました✩

また、アオサの玉子焼きは、いそぶえ会 唯一の男性 浜口浩明さん (冒頭の「ほぼ女性」の理由はここにありました(笑))   の養殖したアオサを使い、色も鮮やかに焼きあがっています。


そして、なんと!ハートの玉子焼♡♡♡

「作ってみた〜〜い!!」

と、いうかた!安心してください!

「玉子焼き王子」の浜口さんに教えてもらいました〜!その作り方は簡単です✩

アオサの玉子焼きを斜め切りにして、1個を裏返すとハート型になるそうです!
バレンタインデーは、ご主人や彼、お子さんのお弁当に、ハート型のアオサ玉子焼を入れてみては…♡

食後は、玉城の会員さん指導によるダンスも楽しみました。

志摩いそぶえ会の太田けい子さんは、「和気あいあいと楽しい一日を頂き、新しい繋がりが生まれ本当に良かったです。ご参加頂いたかたに心から感謝いたします。」と、話していました。

参加された皆さんは、「これからも継続的な交流をしたいですね」と、話が盛り上がり楽しい時間の中会を終えました。

伊勢志摩サミットも およそ4ヶ月とせまりましたが、このような志摩の郷土料理の美味しさ、温かさ、懐かしい味を、沢山のかたにお召し上がり頂き、知って頂けたらと願うばかりです✩


志摩いそぶえ会 公式サイト
志摩いそぶえ会 応援サイト


 

今朝、東の空に!!!((((;゚Д゚))))これって地震の前兆??@津市

今朝東の空が異様なことになっていると情報があり、写真が数枚送られてきました。

1
津市安濃町から撮影された東の空


薄っすらと浮かび上がる縦に伸びた虹のようなもの。そして伊勢湾を指すかのように細く伸びる雲。
確かに不気味。

写真上部の雲は見方によっては飛行機雲にも見えます。

が、

2電柱左の雲は飛行機雲にしては妙に濃い。

東日本大震災以降、ここ東海地方にも近いうちに巨大地震がおこる可能性があると耳にします。
私は地震の専門家ではありませんが、この空は何かを意味しているのかもしれません。

自然災害は突如私たちに襲いかかります。
日頃から万が一に備え、防災用具・避難場所の確認、そして家族会議を行い、災害発生の際は皆さま落ち着いて行動しましょう。

 

 

滝川クリステル財団 × 花やの六さん「いのち」を地方から発信@津市

正直この写真を初めて見たときは、著名人との商標権や著作権の商売かな〜と思った。しかし、何やらそうではないらしい…。取材で私の浅はかな考えは一掃された。そこには「いのち」に関する想いが詰まっていた。
代表取締役社長の奥田誠さんにお話を伺った。

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とてもパワフルな奥田社長

奥田 誠さん
・株式会社花やの六さん 第2代目 代表取締役社長
・公益社団法人 津青年会議所 第61代理事長

津市に暮らす方ならご存知、花やの六さん。津で150年近く続く「花六」さんの三男として誕生した先代の社長が、株式会社花やの六さんを創業。

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写真の犬は東日本大震災の被災地の迷子犬を、滝川クリステルさんがペットとして育てている。

今回のタイアップは、所謂著名人への商標権や著作権などの商売ではない。滝川クリステルさんが代表を務める、一般財団法人クリステル・ヴィ・アンサンブルが賛同した想いのある企業等とコラボレーション商品を開発し、その売上の一部を財団が行う活動に支援するといった内容だ。

 

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オリジナルの箱など結構コストがかかる…。でも利益だけ追求していては駄目だ。By奥田社長

そこで誕生したのが、「petit rose」。滝川クリステルさんが命名し、財団のコンセプトである「共に、生きる。」のイメージに合わせて制作された。ちなみにこの財団の活動を滝川クリステルさんはボランティアで行っているとのこと。さすが「お・も・て・な・し」を世界に広げる、日本のオピニオンリーダー。感服です。ますますファンになりそう!!(笑)

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この財団の活動内容は大きく二つあり、
①2020年を目標に、犬猫の殺処分ゼロ、放棄ゼロ、虐待行為ゼロを目指す。
②絶滅の危機に瀕した野生動物を救い、生態系を守る。
という、動物のいのちに係る活動をされています。2020年と言えば東京オリンピック!滝川クリステルさんが主導するのにとても意義がありますね。
先ほどのコラボレーション商品の「petit rose」を購入すると、1個あたり250円が財団に寄付され、上記の活動資金になります。

しかし大手デパートなど数社は財団とタイアップしているとのことですが、なぜ地方の花屋さんがタイアップできたのか?

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沢山の花で彩られた良い香りの店内。
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プレゼントの小物も充実。

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奥田社長は「すべてのものに、いのちがある。」という生命観をお持ちで「花も動物も人間もいのちがあり、共存共栄が大切である。」という観点が、財団の「共に、生きる。」と言うコンセプトと合致して、タイアップが実現してのではないか、憶測ですがとお話しいただいた。
「すべてのものに、いのちがある。」という生命観は日本人には一般的だが、海外では珍しいととある教授にお聞きしたことがある。日本の中でも伊勢神宮のある三重県は特にこの考え方が根強いのかもしれない。

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沢山あるリボンから花に合わせてコーディネート。
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バックヤードで花をデザイン。

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ん?フラワーバレンタイン!?
なにか違和感が…。

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時期が時期なので宣伝っぽくなっちゃってますが宣伝ではありません…。

日本では女性から男性にチョコレートを贈る習慣がありますが、海外では男性から女性に花などのプレゼントを贈る習慣があるとのこと。なるほど!何かこのポスターに違和感を感じていたのは、バレンタインなのに、男性が女性にプレゼントしているからだ!
「いやいや、花を贈るとか照れくさいやん。ちょっと恥ずかしいなぁ〜…。」と思っている三重県男性の方々、東京などでは足繁く花屋に通い、おまかせではなく自分で花を選びコーディネートする男性が増えてきているとのこと。都会の花男子に負けてはいられない!

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レジ近くにあったハグマット。ハグマットは1月31日に全国のご夫婦が午後8時9分に一斉にハグをして世の中を一瞬明るくするためにお使いいただくマットとのこと。皆様もいかがでしょう?

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今回の取材で奥田社長といろいろお話しいただき、本当にパワフルな方という印象でした。滝川クリステルさんの財団とのコラボレーション、某高校とのコラボレーション案や、三重県を飛び出しての活動等、三重県津市という地方でも、まだまだ地元を発信していくことができるというお手本を視たと思いました。


株式会社 花やの六さん
住所 三重県津市寿町18-22
電話 059-228-0514
ホームページ
花やの六さん http://www.hanaya-63.co.jp
一般財団法人 クリステル・ヴィ・アンサンブル http://christelfoundation.org/
滝川クリステル オフィシャルブログ http://ameblo.jp/takigawa-christel/
年中無休


 

 

築80年の老舗ラーメン店をリノベーション!クレープ&カフェバーKILLIBILLI(キリビリ)オープン!!@鳥羽

先月12月11日にオープンしたクレープ&カフェバーKILLI BILLI(キリビリ)さん。

KILLIBILLIとはオーストラリアのアボリジニーの言葉で「良い釣りのポイント」という意味。

20数年前によく行っていた鳥羽の老舗ラーメン店「味一」をリノベーションしたと聞いて、懐かしさもあって訪れてみた。

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よく言えば味のある、悪く言えばボロボロ?の築80年ほど経ってるという外観がパッと目を引く鮮やかな黄色のオシャレなお店に大変身していた。日当たりの良い明るい店内は、マリンテイストのオシャレな空間に生まれ変わっていました。

これがあのラーメン屋さんだったなんて。

言われてみればカウンター越しの厨房に名残があるような…。


  
メニューは看板メニューのクレープの他にパフェやカフェメニューも。

クレープは6種類。

オススメは「キャラメリゼりんごとマンゴー」なんだそう。

最初に聞けばよかったな? ?

クレープ生地に三重県産の小麦粉を使ったり、手作りソースにこだわったり。これは期待できそう♪

今回は「黒蜜きなこ」をチョイス♪黒蜜入りのわらび餅がトッピングされていてこれがまた美味しい? テイクアウトもできるからクレープ片手に鳥羽の町を散策するのもいいかも。


さらにうれしいのは夜の11時まで営業してること。

実は鳥羽の飲食店は観光客向けのお店が多くて7時〜8時にはほとんどのお店が閉まってることも。

バータイムには地元の食材を使ったおつまみメニューもラインナップに並んでいてサクッと飲むのにもオススメ!地元の名物おばあちゃんが作る「トミさんのピザ」とか気になる〜。


最後に、偶然お店に居合わせたオーナーの坂田祐紀さんに店をオープンさせた想いを聞いてみた。


オーナーの坂田さんは同じく鳥羽の老舗居酒屋「鳥羽 久兵衛」を営む若手経営者。鳥羽に生まれ育った坂田さんはここ数年後継者不足などで増え続けている市内の空き店舗をなんとか活性化できないかと考え、空き家となった店舗を自分たちの手でリノベーションしオープンに踏み切ったと言う。専門業者に任せる部分以外は壁紙や床材の貼り付けなど友人の力を借りてDIYで仕上げた。
今後はオープンに至るまでにかかった費用や助成金、DIYの工程などをネット上に公開していく予定とのこと。「ネットに公開することで、DIYに使う資材の購入や業者さんの紹介で少しでも鳥羽の活性化に繋がれば。そして空き家店舗に興味を持つ人が一人でも増えて、一軒でも多くの新店舗が鳥羽に増えれば鳥羽はまだまだやっていける!」と熱く静かに語る。


笑顔で迎えてくれるのは店長の田岡万弥さんとスタッフのみなさん♪

みんな笑顔が素敵✨

これからも鳥羽に1軒でも多くの新しいお店が増えて、若い人たちの笑顔があふれる町になればいいな。


Crepe.Cafe and Bar KILLIBILLI
住所:三重県鳥羽市鳥羽1丁目5-8
tel:0599-20-0010
営業時間 13:00〜23:00
定休日:不定休


 

津市にあるオシャレな大人cafe Sanche

今回紹介させていただくのは、

津市長岡町にある、オシャレな

cafe Sancheさんです!

Sancheさんはインテリアにこだわりがあり、とてもオシャレな空間です。

一つ一つの小物もすごくかわいくて、お店にいるだけでも幸せな時間が過ごせます。




最近では、サンチェ南蛮カステラが、

雑誌「otona MUSE」にも取り上げられていました。

三重県の手土産としてもすごく、かわいい

カステラです!

    
カステラは、フワフワ、モチモチで絶品です。

食材にもこだわり、地元三重県産の食材を使用されています。

三重県産小麦粉「あやひかり」を100%使用。

はちみつは、四日市の川村養蜂場で作る、百花蜜を使用。

卵は、鈴鹿山麓の新鮮たまごを使用。

また、

選べる焼印も魅力的です。



デザートも種類が豊富です。

オシャレでステキな空間のSancheさんに皆さんも是非行ってみてください。


cafe Sanche
住所:津市長岡町3060-2
TEL/FAX :059-246-8009
営業時間: 11:00〜18:00
ラストオーダー: 17:30
ランチタイム: 11:00〜15:00
定休日:無し


 

 

サミット開催に地元の反応は??黄・橙・赤・紫、虹色のあっぱっぱ貝を頂きながら。@志摩市

美し国☆伊勢志摩で、IMG_9680海女さんが焼いていた美しき貝
IMG_06591

伊勢志摩産のヒオウギガイ
IMG_06661貝殻が黄・橙・赤・紫と、とってもカラフル

いけすから取り出すと、
口が少しず~つ開いてきて、
突如『カプンッ』と音を立て閉じる
IMG_0737その様子からか、別名はアッパッパ貝
慌てたような動きが面白くて釘付け。

落ち着いて~( *´艸`)

身はぷりぷりで、旨味濃厚
IMG_06173デリケートな貝の為、伊勢志摩外には中々出回らないのだそう。

横山展望台へむかおう
IMG_07011

絶景ー
IMG_0705英虞湾に浮かぶ小島と半島を一望できる、標高203mの展望台

街並みも見渡せ、
とっても気持ちが良いスポットなのです
IMG_0798

ん??海面に緑の絨毯(?)のようなものが浮いている。

だろう・・・

近付いてみると、あおさ海苔の養殖でした
IMG_0713伊勢志摩のあおさ海苔養殖は、全国生産量の約3.5割を占めている。佃煮もお味噌汁も美味しいよね~

海の幸豊富な伊勢志摩。

伊勢海老も太陽さんさん
IMG_0714

ランチは、道の駅で教えてもらった磯料理『ヨット』

店先の伊勢海老が目印
IMG_0718

牡蠣フライ定食ヨット定食を注文すると、
やったね、あおさ海苔のお味噌汁
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もずくも歯ごたえがしっかりある
IMG_0725.jpg

ふっくらジューシーな牡蠣フライ
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ヨット定食の焼き貝は、オーダー後に焼いてくれます。
IMG_0728焼き立て熱々の、牡蠣に帆立にヒオウギガイ

頂きながら、大将にサミットが伊勢志摩に決まった事への地元の反応を伺った。

確定直後はお祭り気分で盛り上がったけれど、
フランスでのテロもあり、相当な厳戒態勢が敷かれるのは間違いない模様。

そうなるとお祭りどころか、
開催前後は、お客さんも出入りも限られ、
お店も軒並み営業停止かも・・と地元の不安は募っているのだそう。。

そうだよね、
桑名ですら交通規制厳しくなるもん。。

ヨット定食のお刺身
IMG_07231この時期にしか食べられない高級食材『真珠貝の貝柱

定食のご飯は、真珠貝入りチャーハンに変更が可能
その名もパールチャーハン

あまりの美味しさに、
追加で頼んだ真珠貝のバター焼き
IMG_0729コリコリとした食感で、甘みがものすごい。

貝の聖地、伊勢志摩・・・
サミットが、三重県の魅力を知ってもらえる機会になると嬉しいのだけどなぁ

 

 


磯料理ヨット
住所:三重県志摩市浜島町浜島1161-6
電話:0599-53-0486
時間:11:00~18:00、日・祝11:00~17:00
定休:火曜(祝日は営業)


 

 

 

【三重の酒蔵】” ちゃっかり ” してますが、うっかり八兵衛なんです。@多気郡大台町

ukkariいやぁ~、うっかりしてました!!
皆様、あけましておめでとうざございます!!

うっかり年始の投稿を忘れていたS50.TAKEUCHIです!!

本年も三重県の美味しい地酒の話題を中心にお届けしますので
皆様、どうぞよろしくお願い致します!!

さて、『うっかり』と言えば・・・

そう、水戸黄門の『うっかり八兵衛』!!

でも、上の画像は『“酒屋”うっかり八兵衛』♪ (笑)

伊勢のお隣、大台町の酒蔵さんのお酒です。
代表銘柄は『酒屋八兵衛』!

地元ではおなじみにお酒なんですが・・・・

実は今、地酒特集の雑誌に頻繁に登場する人気のお酒になってます!

造っているのはこの方!!

arata2社長兼杜氏の元坂 新 氏!!

そして、元坂酒造の跡継ぎ、DJもこなす若き杜氏 元坂新平氏!!

まず、この蔵元さんで特筆すべきは『お米』。

酒米の王様『山田錦』のルーツとも言われる伝説の酒米『伊勢錦』を
自社で復活させて酒造りをされています!!

醸されるお酒は手間を惜しまないこだわりの製法、
『山廃造り』で造られた純米酒を始め、フルーティーな吟醸まで幅広く
熊野のみかんを使ったみかんリキュール『オレンジベアー』なんてのも!!

熊野みかん・・・・熊のミカン・・・・・オレンジベアー・・(笑)

orangebear01※粒々ミカンジュースみたいなお酒です。(^^)/

まぁ、リキュールはさて置いて・・・
全体的に食事と一緒に楽しむお酒が多い蔵元さんです。

燗にしてゆったりと食事を楽しみながら
一日の疲れを癒す、ホッと一息つける様な優しい味わい♪

やっぱ、日本酒やなぁ~~~(*^_^*)

と、呟いてしまいそうな感じです♪

県内の居酒屋さんでも出してくれるところも多いかと思いますので

見付けたら是非、お燗で試してみて下さいね!!

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『山廃純米酒』があったら必須ですよ~!!

はい! 本日は ” うっかり ” ではなく、

” ちゃっかり ” な『酒屋八兵衛』の御紹介でした!!

本日も皆様との御縁に感謝致します!!


元坂酒造株式会社
住所:三重県多気郡大台町柳原346-2
TEL0598-85-0001
http://www.gensaka.com/index.html


 

 

 

2016.1.16sat船だんじり祭り&手作り神輿@紀北町

船だんじり1月16日(土)は紀北町紀伊長島区のお祭りです。
「船だんじり」と呼ばれる「船」の形をした「だんじり」に子どもたちが乗りカツオの一本釣りに見立て、餌として飴を撒きながら町を練り歩きます。

江戸時代から続く豊漁を祈願するお祭りです。

船だんじり2また当日は地元「長島神社」の御木曳の際、結成された「東紀州神輿団」が「手作り」で作った御神輿も町を一緒に練り歩きます。

この記事が上がっているころには、もう終わっているかもしれませんね。

来年もぜひお越しください。

2016.1.17sun どすこ〜い!レーシングトラックがやってくる!@トラックフェスタ2016 in MieMu

「今日のお得品は何かしら〜♪」
おっさんがまるで主婦のように、毎朝の日課である新聞折込をパラパラ。
その中に妙に気になるチラシを発見!

S001000067_1601151531000_00001トラックフェスタ?
トラックが好きな訳ではないが、トラックに特化したフェスはかなり気になる。だって会場はトラックだらけなんでしょ。あっちにもこっちにもトラック、トラック、トラック…。

S001000067_1601151531001_00001

ムムムッ!!
なんかカッコイイ、トラックがある!!

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「ラリーレースで活躍しているトラックや日々私たちの生活を支えているトラックを展示…」

ラリーレースでトラック部門があるのかぁ〜!

これは見たい!このラリートラックを見たい!

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どすこ〜い!!

私だけかも知れませんが、トラックにはあまり興味は惹かれないけど、ラリー仕様のトラックとか、荷台ないときのトラックとか、特種工事トラックとか、ちょっとパワフルな特種車両って萌えませんか?


トラックフェスタ2016 in MieMu
日時:2016年1月17日 10:00〜16:00
会場:三重県総合博物館(MieMu)


 

 

キラキラ光る夜空の星よ…@津市

このキラキラ光る星に魅了され、私は星空宇宙天文検定を受験しやっとこさ初心者レベルの5級に合格した。
というわけで、星空には興味がとてもある。

あれは約3年前、津の街を車で走っていると丸いドームの建物が建っていた。

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『ん?これはもしかしてプラネタリウム!?』

と思ったがそのドームの前には〈岡三證券〉の文字が。そんなことないよね〜とスルー。

そしたら最近!父の仕事の関係で、なんとあのドームがプラネタリウムだという事が発覚!
ずっと気になっていたあのドームに、今回取材という形でお邪魔させてもらう事に!

私からすると『株の会社』というとお堅いイメージがあったため、ワクワクの中にドキドキを忍ばせいざ取材へ!

大きな画面で株価の動きを見ていると、私の名前を呼ぶ声が。
優しい笑顔で迎えて頂いたのは、館長の山田さん!

その笑顔で一気に緊張がほぐれ、たくさんお話しをさせてもらいました!

まず案内してもらったのはシアターの前のスペース。大きな大きな画面いっぱいにアラスカの映像。この映像は公開中のオーロラの映像のメイキングとのこと。大きな画面も目を惹きますが、この空間自体が宇宙のイメージのようにキラキラしていてワクワクを増強させてくれます!

その他にもテラスにも特別に案内してもらい、津の街を一望。その街を見ながら。

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岡三證券発祥の地、そして創設90周年という2013年に、地域に貢献できないかと考え

『人の集まる街づくり』をしたい!

と、この施設を作った目的などを話してくれました。

現在は、一般向けに、毎週木曜日16時からと、津市内の小学4年生を対象にプラネタリウムを投影しているそうで。

あ、間違えた。プラネタリウムではなく、この施設はデジタルドームシアター!

プラネタリウムでは中央に設置した投影機で映すのに対し、デジタルドームシアターでは中央に投影機はなく、5台のプロジェクターでドームに映像を映すとの事!

image5そのドームで見る星空、オーロラの綺麗なこと綺麗なこと。
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今回、母と見に行かせてもらいましたが、母は『星が見たい!』とコートを着込んで昨日も外に出て行きました。北極星の探し方を教えてもらったので、その復習がしたかった様子。

指で夜空の星をなぞって北極星を発見!
夜の暗さでも母のキラキラした顔がわかりました。
そして、三重は実際、星も綺麗に見えます。

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これはオリオン座、わかりますか?松阪森林公園での星空。
これは丹生の辺り。
これは丹生の辺り。

星座を探したくなります!

津の小学4年生さん、幸せですね。多分、神楽洞夢に行った夜、外に出て母のように眼を輝かせるんでしょうね。

これをきっかけに、星が好きになって、宇宙に興味を持って、宇宙飛行士になる子ができたらな…と、山田館長。
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私が星に興味を持ったのはごく最近。もし小学4年生で星に興味を持っていたら、真剣に、私も宇宙飛行士を目指していたかもしれませんね!

山田館長!子供達にそんなステキな影響を与えられたら幸せですね!

現に、ここに来た子供たちからお手紙も頂いたりするそう。ワクワクしながら手紙を書いたのが想像できますね!

更に、案内をしてくれたり、ドームに星を映し出してくれたり、録音ではなくその場で星の説明をしてくれた出水田さん、原田さん。星のキラキラに毎日触れるお仕事。

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満天の星空を見上げながら聞くその言葉ひとつひとつに吸い込まれそうでした。
正直ね、気持ちよくリクライニングの椅子に掛け、真っ暗なドームに居ると…

わかりますよね、眠くなるはずです!

でもここではならなかったのは、その声、声の抑揚、ワクワクが伝わる声をずっと聞いていたから。きっと、これを見に来た子供達は、ここでの仕事にも憧れたりするんじゃないかな?


そして今、放映しているオーロラの映像!
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…の前に、オーロラが出来るメカニズムをしっかり説明してもらった為か、色々な事を考えながら、また、ただただ綺麗だと、ぼーっとしながら見上げました。

アラスカで起こる不思議な現象。

『NORTHERN LIGHTS -極北の夜空に輝く光の物語』

この映像と一緒に流れるピアノの演奏。これもまた素敵なんだ!中村由利子さんという方の演奏との事。

うん、見に行くべきです。そうするべきです。

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星は毎晩、私達の上で輝いています。どんな日も休まず。母はたぶん今日も空を見上げているはずでしょう。そのワクワクした気持ちが今も続いているのはこのシアターできっかけをもらったから。

毎晩空を見上げ、上を向いて終わる1日…大げさかもしれませんが、人間として強くなれる気がしませんか?☆

 


岡三証券株式会社 津支店
岡三デジタルドームシアター神楽洞夢(かぐらどうむ)
住所:三重県津市中央 5-20 岡三証券グループ津ビル 4F
TEL:059-221-3121
http://www.kagura-dome.jp/
一般公開は毎週木曜日 16:00〜


 

 




あの人もこの人も!!お忍びで食べにくる焼肉!!?@津市

焼肉 八廣(はっこう)
肉マニアにとって知らない人はいないと言われる焼肉店。
30年以上、地元民をはじめ多くの肉好きの舌を虜にしているお店。

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以前の店構え。

以前は津市高茶屋の奥まった場所でひっそりと構えられていたが、
一昨年前、国道165号沿いリニューアルオープンしました。

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カルビとレバー
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塩ハラミと塩ホルモン。

↑これ全部1人前です!!!!!

メニューのコピーこのボリュームでこの値段!!!!

IMG_2182のコピーライスもお酒も進む濃いめの味付け。
お肉の質・味について私ごときがとてもじゃないけど評論なんてできません…

だって…..

このお店には、肉好き著名人がお忍びで訪れているんです!!

サイン
同じサインが複数枚。

有名人が1度限りでなく、2度も3度も訪れる。

IMG_2184のコピーこの人もオススメする焼肉。間違いないでしょう!!!!


焼肉 八廣(はっこう)
住所:三重県津市高茶屋6-11-73
TEL:059-261-6820






三重県産『鰤』をまるまる1本、唐突に友人宅に送ってみた。

今年は本当にあたたかい日が続きますね。
海水の温度も例年より高く、三重県尾鷲市にある定置網では魚の少ない
漁が続いているようです。

それでも魚は海まかせ。
水揚げされたお魚をいかにおいしく、いかに楽しく食べるのか。
今回は、尾鷲市の魚にもなっている『鰤』を取り上げてみました。


鰤はスズキ目アジ科の海水魚です。成魚は全長1メートル、体重8キロほどになる魚で、大きさによって呼び名が変わる出世魚としても知られています。とにかく旨い魚です。
尾鷲市にある定置網は、とくにこの鰤の水揚げが多く、鰤定置とも呼ばれるほど。鰤が大漁すると港町がにぎわう…そんな魚なのです。

三重県早田町で水揚げされた鰤がこちら。

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大きな、立派な、旨そうな鰤です。
そういえばみなさん、鰤って捌けますか?
こんな大きな鰤をパパッと捌く…。これって男子力・女子力的にもかなりポイントが高いのではないでしょうか?
尾鷲の港町には「外流し」と呼ばれるお庭のちょっとした流し台があったりするので、これくらいの鰤でも意外と自宅で捌いたりするのです。

そこで疑問。
外流しのない、都会とか都市部の人はどうやって鰤一本を捌くんだろうか?

大きなお世話かもしれませんが、自宅で鰤一本を捌く男気・女気を見せられないのはあまりにも不憫。
外流しがないお家でも気軽に鰤が捌ける世の中を目指すために…

11111207_806179056134190_8225733252142715634_n横浜に住む友人宅に、とりあえず唐突に鰤を1本、送りつけてみました。
ちなみにこちらは友人の奥様。
バカでかい宅配を受け取って、あけてみると鰤がまるまる1本。
おそらくこれは正しいリアクションだと思います。
・・・いや、ほんとすいません。

11174938_816138198468227_1814943347797947280_n友人Sくんの顔は決して小さいわけではありませんが、さすが8キロの鰤。
存在感は負けていません。


外流しのないお宅で鰤が捌ける・・・そんな未来を作ろうじゃないか!

私たちの熱い思いをSくんに託し、渋々鰤を捌いてみることになりました。ちなみにSくんは、鯵くらいしか捌いたことありません。
鯵しか捌いたことのない男が鰤を捌くから値打ちがあるのです。

549220_806179092800853_1127850007381268537_n台所のキッチンではどうしようもない…。らしく、結局Sくんが捌き会場に選んだのはお風呂。これは見事な判断です。
お風呂は唯一、床まで水が流せる場所。


 みなさんも、突然鰤が届いたら慌てずお風呂場に運びましょう。

用意するものは包丁・まな板・トンカチ・キッチンペーパー。
お魚用の包丁はなかったらしく、文化包丁でのチャレンジです。
しかしSくん宅のお風呂は広いお風呂ですね~。

11188214_806179129467516_1695815041744007258_nどうやら捌く手順は写真に収められなかったようです。
確かに鰤の血と油にまみれた手で写真を撮って携帯を壊し、これ以上奥さんを怒らせるのはよくありません。Sくん、ナイス判断です。
30分近くかかりながらも鰤は無事に捌かれたようです。
ちなみにトンカチは頭の部分を割るために必要なんです。しかし文化包丁で初めての鰤を捌くとは、Sくん、あなたは素晴らしい!

11150578_806179149467514_652764866216286972_nその後、鰤はお造り・煮物・鰤しゃぶに調理。
しかし8キロの鰤。Sくんちの4人家族では食べきれない量です。
それならばなぜ、ポテトを揚げるのだ!
そう心の中で思いながら、Sくんの話を聞いてみると…。

あまりの鰤の量に食べきれないと悟った奥様が、近所の方に声をかけ、Sくん邸周辺の皆様を巻き込んでの鰤パーティーとなったそうなのです。
素晴らしい!
鰤は地域を一つにするのです!!
奥さんの機転に感動すら覚えつつ、鰤まるまる1本は、突然送られてきても結構大丈夫なもんなのだ…と、今回の調査を終えました。

余談ですが、Sくんは準備なしにお風呂場で鰤を捌いてしまったらしく、危うく排水溝が鰤で詰まりそうになるアクシデントにもあったそうです。
Sくん、何事も準備は大切だよ!
お風呂場の排水溝には、キッチン用のネットをつけておこうね!
さらに、その日の夜のお風呂は、若干の鰤臭がある中での入浴となったそうです。Sくん、後片付けも大切です。鰤を捌いた後は、ハイターを流しておこうね!

その後、Sくんは近所の子供たちから「鰤のおっちゃん」と呼ばれ、親しまれているそうです。

いかがですか?
みなさんのご自宅にも、もしかしたらうっかり鰤がまるまる届くかもしれません。その時は慌てず、何事もないようにさばいてくださいね!

 

せんねん、せんねん、とりせんねん@紀北町

とりせん1明けましておめでとうございます!皆さま良い新年をお迎えできましたか?
新年最初の記事になります。今回紹介するお店は「とりせんねん」という焼き鳥店です。

焼き鳥というと串に刺さったものをイメージしますが、松阪市周辺だと基本、焼肉のような感じで鶏を焼くのが「焼き鳥」。(※松阪市は焼肉店よりも焼き鳥店の方が多いと聞いたことがあるんですが、本当でしょうか?)

「とりせんねん」は記者が住んでいる紀北町(東紀州)では珍しい「松阪風?焼き鳥店」なのですが、夜遅くまで営業しているんで重宝させていただいています。(※東紀州地域では夜10時以降になるとあまり空いているお店ないんですよね。)

とりせん2豆炭を使った炭火で焼くので鶏はジューシーで、ついつい食べ過ぎてしまうのですが、翌日にはあまり胃もたれしないので、遅い時間の食事になるとよく利用させてもらっています。

とりせん玄関地元のローカルケーブルCMにも出ていて、タイトルの「せんねん、せんねん、とりせんねん」というフレーズが耳に残るお店でもあります。

とりせんメニュー1とりせんメニュー2メニューは焼き鳥の他、鶏を使った揚げ物や麺類まで結構充実しています。

とりせん3とりせん4とりせん5とりせん6とりせん7

店内はテーブル席が3席、座敷が3席。本場、松阪にも負けない味だと思います。こちらにお越しの際は「魚」だけではなく「鶏」も楽しんでみてください。
とりせん内1とりせん内2場所は国道42号線沿い「道の駅きいながしまマンボウ」の向かいにあります。

今年も地元の美味しい、楽しいお店を紹介したいと思いますので、よろしくお願いいたします!


とりせんねん
住所:紀北町東長島2399-13
TEL:0597-47-2666
営業時間:16:30~24:00
定休日:水曜日
駐車場:お店前に約5台


 

見て納得、食べて納得。美味い魚を満足行くまで。The dining YOSA 八右衛門@多気郡多気町

三重県多気郡多気町には海がありません。見渡すところ山と畑ばかりです。
しかし、そんな多気町で伊勢志摩産の美味い魚を提供するお店があります。

それがこちら、「The dining YOSA 八右衛門」です。IMG_20160109_4DSC_0340お店の外観。

DSC_0345お店の駐車場から。
お店は畑と山に囲まれていますが、勢和多気JCTを降りておよそ10分の立地です。

DSC_0494

時期によっては、お店の前で巨大天然アンコウがお出迎え。

 

DSC_0342「価格以上の価値を!」がお店のキャッチコピー。

期待させられますね。それではお店の中に入ってみましょう。

IMG_20160110_4お店の中に入ると福の神様がお出迎え。

DSC_0280

落ち着いた個室。大きな座敷もあります。

DSC_0274

そして本日のメニュー。その日、伊勢志摩で捕れた天然の魚ばかりなので毎日メニューは変わります。
お値段高いと思いますか?しかし、見て食べていただければ必ず満足していただけるでしょう。

それでは、メニューの一例をご覧あれ。

DSC_0264ドン。

DSC_0328ドン。

DSC_0728ドーーーン。

どうですか?このサイズ!大抵の魚が丸々調理されてくるのでこのお値段なんです!
味は食べていただかなければ分かりませんが、もう見た目だけで美味いのは間違いないでしょう。
どれも高級魚ですが、一番上の特大ムツに関しては普通に買えば平気で5~6000円はするシロモノ。

それを何と約2000円でいただけます!直接、伊勢志摩の漁師さんと取引しているからこそこの価格を実現できるのだとか。

DSC_0267DSC_0291DSC_0320

そしてお刺身。どうですか、この輝き!美しいピンク色!
画像加工一切なしでこれです。

IMG_20160110_1 IMG_20160110_2

そして冬といえばお鍋ですよね。これで二人前(+アッパ貝2枚)の量です!

4人でいただきましたがそれでも十分な量。

お値段は時価ですが、これは1人前3000円なので実質1人1500円。

凄まじいコスパです。そして、秘伝のダシがまた美味い!
なお、お鍋は予約制となっているのでご注意ください。

DSC_0282 DSC_0275DSC_0277そして豊富なお酒の品ぞろえ。メニューはあくまで一例で、もっとあります!

このお店はどうしても鮮魚に注目が行きがちですが、お酒にもこだわりがあるんです。

DSC_0336

そして海老蔵似の名物大将の土山さん。本人曰く「自分は蟹蔵程度」だそう(笑)

お店のウリについてアツく語ってくれるのがこのお店の日常風景です。


The dining YOSA 八右衛門
電話:0598-49-4341
住所:三重県多気郡多気町古江840-1
営業時間:11:45~14:00(L.O) 17:30~21:30(L.O)
定休日:不定休(お店のTwitterなどでご確認を)
HP[2018.3.2、HPが新しくなりました]
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三重出身の巨匠・市川崑はその時、伊勢の景色を思い出したのか?

2015年が三重県出身の映画監督・市川崑生誕100周年であったこと、そして私が2015年から三重県に特化したWEBマガジンの記者として記事を書き始めたこと、さらに2015年末のガキ使に年老いた石坂浩二が金田一耕助として登場してしまい愕然と悲しみの涙を流したこと、そして、2015年に尊敬する映画史時代劇研究家・春日太一さんの新刊「市川崑と犬神家の一族」が発売されたこと。
これは何かの暗示なのだ、という大きな勘違いを自覚しながら、三重県人ならば教養として知っておかなければならない巨匠・市川崑について書きたいと思います。

記事を書くにあたり少なくとも過去15回は見た横溝正史シリーズ第二作目「悪魔の手毬唄(1977)」を見直したが、相変わらず素晴らし過ぎたので市川ワールドの入口として紹介します。

「思い出すのも耐えられんのですけん、あの沼のことは、、」
《鬼首村の亀の湯に滞在していた金田一耕助は、そこの女主人リカの夫である源二郎が約20年前に顔面が焼け爛れた状態で惨殺された過去を知る。行方不明の犯人は当時村に入り込んでいた詐欺師の恩田ではないかと噂されていた。
この時期に村出身の歌手ゆかりが里帰りすることになり、街は歓迎ムードに包まれる。しかし、ゆかりは恩田が鍛冶屋の娘である春江に産ませた子であるため「詐欺師で人殺しの子供」と一部で言われていた。
そんな中、庄屋の放庵の元嫁おはんが復縁の為に峠を越えて村へ入ってきたり、ゆかりの同級生が村の滝壺で口に漏斗を差し込まれた状態で絞殺されていたり、村が少しずつ狂い始める。
金田一は事件が村に古くから伝わる手毬唄になぞらえて進行していることに気付く。》

無機質なファーストアングルから、タイトルの入るタイミング、突如入る音と絵での状況説明に食い気味のカット編集。
技術的な発明を挙げていくと夜が明けるので割愛しますが、言葉での説明がやたらと多い生温い作品に慣れた方には衝撃の映像体験になります。
アニメーターでもあった市川崑は絵コンテ至上主義者で、本作も芝居・アングル・色彩・質感の全てを細かく指示し撮影しています。完璧です。

この頃、妻であり最強の脚本家である和田夏十は闘病生活に入っていたが、市川は「久里子亭」名義でこれまで同様大きく脚本に関わっている。(名前からアガサ・クリスティを尊敬していたのは明確。中でも多分「そして誰もいなくなった」がお気に入りだったんじゃないかな。)

どこかのポッドキャストで春日太一氏が「悪魔の手毬唄は人間ドラマとしても素晴らしい。ミステリー映画って初見では犯人探しをしてしまう。しかし、細かく演出されている本作は犯人が分かってからもう一度見ると号泣できる。二回目の悪魔の手毬唄は最高!」と言った瞬間、私は指紋が無くなるほどの拍手をiPhoneに向けて繰り返した。

若山富三郎が立ち尽くすラストシーンの駅の名前と、金田一耕助の最後の言葉。
手毬唄をしっかり読むと浮かび上がる意味。
愛と憎悪が絡み合う相関図。
市川崑が三谷幸喜に与えた影響、そして、古畑任三郎のあの話とその犯人。
掘り下げるときりがない。

私が24歳の時に映画好きの父が他界した。それからは良い作品に出会うたびに(これオトンが好きそうだ、見せたいな。)と思ってしまう癖がついているのだが、市川崑にも同じ感情が湧いた。
幾何学的な画面作りを好んだ市川崑は、ウェス・アンダーソン監督「グランドブダペストホテル」の徹底したシンメトリー映像をどう思うだろう。
金田一が走るシーンに多用されるドラムのみのBGMが気に入っていたであろう市川崑は、2015アカデミー賞4部門受賞した「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」での全てBGMがドラムソロという挑戦と、天才ジャズドラマーであるアントニオ・サンチェスのプレイを気に入るだろうか。

今回、三重県と市川崑が結びついた瞬間は説明できない勇気というか嫉妬というか、とにかく複雑な喜びが湧き上がった。
細雪」「ビルマの竪琴」「炎上」「野火」といった素晴らしい作品群。
市川崑の功績は三重県下すべての中学校で、若者の可能性を広げる為にも教育するべきだ。

「犬神家の一族(1976)」で石坂浩二扮する金田一耕助が旅館の窓を開けて最初に見た風光明媚な景色は、幼少期に市川崑が過ごした伊勢の風景である。
きっとそうに違いない。

桑名の城下町、外堀界隈のオシャレカフェでママ会ランチができちゃう♥︎

桑名城跡は内堀に囲まれた九華公園が整備されており、

その辺りには古くからの商店や喫茶店があり、観光にももってこいなのですが、

そこから外堀沿いを歩いて行くと、オシャレな青い建物が!


今回ご紹介させていただくのは、

食堂カフェ igloo(イグルー)


ヒゲのマスターが切り盛りする、

オシャレなcafé&BARなイグルーさんですが、

あえての!子連れのススメです♪( ´θ`)ノ

 

今回はママ友6組で2階を貸切にしてもらっちゃいました(^^)

一番広いスペースをどーんと使って、
ゆるーり座って(^^) 

880円~でパスタ、ピザ、ピラフが選べるランチがあるんですが、

今回はトリプルランチ(3600円)を2セット頼みました( ´ ▽ ` )ノ
大盛りサラダ、ピザ、パスタ、ピラフ、飲み物、デザートがついて、一人当たり1200円!お得!
img_3727.jpeg 子ども達が取り分けて食べても、大人もしっかり満足の量があります!

そして何よりパスタが激ウマです!

カフェ飯って期待できないとこが多いんですけど、オーナーは、パスタの美味しいデパールさんから独立された方なので、マジでパスタが美味しいのです。
ソファはかなりゆったりなので、娘二人でも余裕(笑) 

しかもソファだから、お子様椅子なくてもちょうどいい高さ! 

チビーズみんな食べやすそうでしたよ( ´ ▽ ` )ノ

子ども達は騒いでも怒られないのでご機嫌で遊んでました(^^;; 

1階にもソファ席があるので、小さいお子さんを連れたママがふらっと立ち寄るのもいいですね(*^^*)

 また、ママを中心に、

休日の朝を楽しむ、「モーニング女子会」も月1回イグルーさんで開催しています。

興味がある方は検索してみてくださいね(^^)
2階はスペース貸しもされているので、いろいろな可能性が広がるカフェです。

まずはふらりと行ってみてくださいね( ´ ▽ ` )ノ


igloo(イグルー)
住所:桑名市京町28-2
TEL:0594-87-7196
営業時間:11:30~14:30/18:00~0:00
定休日:月曜日
駐車場10台以上有り


おしゃれカフェなのに、お子様ウェルカムです!帰りにペコちゃんキャンディもらえました!(笑)

海の森を未来へ届けよう!!三重の海を守る人々。

しっかりと根付いた海藻。

自然破壊と聞くとまず森林破壊を思い描く方が多いのではないでしょうか?
しかし、山と同様、海でも同じことが起こっていることをご存知でしょうか?

私たちが暮らす三重県は南北に海に面しており、伊勢湾で育った美味しい魚介がたくさん獲れます。
伊勢海老をはじめ、牡蠣、河豚、いろんな魚…
しかし、ここ20〜30年の間で、三重県沿岸地域でもそんな魚たちの暮らす環境が悪化しています。
そんな海の環境を元に戻し、未来へ届けようと活動している団体。
一般社団法人海っ子の森を少し紹介します。

海っ子ロゴ

 

そもそも海の森って?

海の森とは、海中に生い茂る海藻のこと。海藻が生い茂る姿はまさに海中の森。
この海の森は、魚やサザエ、伊勢海老やアワビたちにとって大切な場所なんです。
魚にとっての餌になったり、産卵場所であったり、時には小魚の隠れ家にもなります。
海の森は海の生物を守る大切な自然資源なのです。

海藻
20年前は海で泳ぐと足に絡みつく程の海藻が、今では…

 

海の森が無くなるとどうなるの?

海藻が育たなくなり、海底がむき出しになる状態を磯焼けと言います。
海の森が無くなると、海の魚たちが生きる場所を失います。
そうなると、将来的には三重の美味しい魚介が頂けなくなります…
これは他人事ではありません。

磯焼けは年々その範囲を広げています。

磯焼け
行き場のないウニの殻。

磯焼け2

海の森づくりについて
植林風景2
磯焼けの海底にダイバーが苗を置いていく。

何とかこの状況を食い止め、この海の森を未来へ残す。美味しい海産物を未来へ残すことはできないだろうか?
そんな考えで始めたのが海の森づくり。

アラメやカジメなどの苗を針金を取り付けた天然石に固定。

未来への思いとメッセージの詰まった苗。
未来への思いとメッセージの詰まった苗。

陸地で木の植林ををして森を作るのと同じように、海にも海藻を自分たちの手で1本1本植林し、海の森を作ります。

ダイバー1

植林後に集まる魚
植林後、戻ってくる小魚の姿。
しっかりと根付いた海藻。
しっかりと根付いた海藻。

三重の海を愛する人たちの努力で少しづつですが、昔の海が戻ってきている気がします。
この活動を今後も応援していきたいと思います。


一般社団法人 海っ子の森
http://www.umikko.jp/


 

 

 

旬がきた!白子テロ!魚の美味しいお店@津市大門 明風

津市大門。昔ながらの夜の街。津市の中心部だが、最寄り駅が近い訳でもない。しかし、大門には美味しいお店がホントに多い。また減っているとは言われてはいるが、まだまだ夜は人が多い。そしてその独特の雰囲気が好きだ。津観音がありアーケードの商店街があり、その東側は飲み屋街。昔は伊勢参りの街道でもあった。

写真 2016-01-07 19 15 17

隠れ家的たたずまいの旬鮮旨味酒房「明風」(あきらかぜ)も大門の美味しいお店のひとつ。
このお店はなんと言ってもお魚が美味しい。その訳は…。

写真 2016-01-07 21 58 52
お名前の通りとても明るく元気な大将

店主の下重 明さん。
魚屋に産まれ、ご自身も滋賀県で魚の行商をしていた経歴を持つ。
つまり、魚の目利き。明風で食べるお魚が美味しい秘訣。

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季節に応じて目利きが選んだ新鮮なお刺身。

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三重と言えば牡蠣。牡蠣と言えば三重。もぅ、ぶるんぶるん。

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-2.0℃!エクストラコールド!!

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蟹クリームコロッケ
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う巻き
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あじの天ぷら

揚げ物なども、魚を熟知した目利き大将が調理しているので美味しい。

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魚ではありませんが、鳥天巻き。友人の間でも人気。

写真 2016-01-07 19 28 49 写真 2013-02-13 17 01 18種類が豊富なので焼酎派にも嬉しい。

写真 2016-01-07 19 35 49

そして!!白子ポン酢。最近完全にハマっている旬の白子。
白子テロ(笑)。

写真 2016-01-07 19 15 07

美味しい魚だからこそシンプルに、素材の味を最大限に引き出す術を持った大将がいる、明風さんでした!

そして、このお店のフレーズが好きです。
「明るい風吹く この場所で…。」


旬鮮旨味酒房 明風(あきらかぜ)
津市大門20-13
059-246-8300
ホームページ
※2Fはさらに隠れ家度アップの「裏あきらかぜ」(要予約)


 

 

恐怖(((;゚Д゚))))倉庫でオジサマたちがしていたこと。

これからひと仕事しに行くー
というお二人にくっついて、ハイエースに乗り込む

荷台には犬小屋と乳母車・・・。
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なにこれ。

しかも車内はうっすら獣臭。

運転中の友人に言うと、
「あれまだ匂う??昔はこれ鹿乗せてたからな」
だって。

えー、しかー(゚Д゚)

到着したのは、とある倉庫
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オジサマ達が、何やら真剣に作業中

・・・・(*゚ロ゚)!?
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え((*゚ロ゚)(*゚ロ゚)!?
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えっっ(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)!!?
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え~っ((((;゚Д゚)))))))!?
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そうです、
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オジサマ達は
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リアル案山子を、
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一生懸命、
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作っていらっしゃるところでした
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コワイわっ
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事情知らず、
通りすがった人は間違いなく叫ぶでしょう。
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お婆さん風がいたり、
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プロポーズ風がいたりするのだけれど、
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完成度が微妙なところが笑える( *´艸`)
いーのいーの、愛嬌・愛嬌♪

これは深谷商工発展会の取り組みで、
もっと地域盛り上げようよというプロジェクトの一環

かかしさん達は、
養老線深谷駅近くの田んぼで、
ようこその看板掲げ、ズラっとシュールにお待ちしています
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今はまだ10体だけど、
じわじわと増えて賑やか(!?)になっていく予定

夜通ったら、めちゃくちゃ怖いだろうなぁ(;´∀`)
驚いて警察に通報がされないことを祈ります。。

因みに1対だけ、頭のない案山子さんがおります

単に足りなかっただけなのだけど、
顔出しパネル的な感じで、是非一緒にお写真撮って下さい

よっこらしょ
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珍スポット認定~(??)

 

 

世界中の女性の首をしめた男の話@鳥羽

安心してください!恐い話ではありませんよ(笑)。
ご存知の方も多い、いや三重県に暮らす方なら知っている、あのお方のお話です。

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うどん屋の長男として誕生。

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開発を支えた愛妻うめが、32歳の若さで亡くなるなど、壮絶な人生を歩んだ。

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大往生としても有名。96歳でお亡くなりになるまで独身であった。

8312015DSC_0171売り込みが上手でこんな逸話が残っている。
“14歳で家業の傍ら青物の行商を始める。足芸(仰向けに寝て足の平で蛇の目傘を回す芸)の披露で、イギリスの軍艦・シルバー号へ青果や卵を売り込むのに成功した。” (Wikipediaより)

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そう、
「世界中の女性の首を真珠でしめてごらんにいれます。」と明治天皇に公言し、それを現実にした真珠王、御木本幸吉。

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この方の色々な逸話、伊勢志摩地方の方なら常識?いや三重県人の常識?私が知らなかっただけ?(勉強不足ですみません。)

御木本真珠島の御木本幸吉記念館にお伺いしました!そこには知らなかった逸話がいっぱい。その一部をご紹介。

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半円真珠の養殖を世界で初めて成功させた御木本幸吉。その技術を持ってヨーロッパに売り込む。しかし、ダイヤモンド卸売商や宝石商の雇用組合から「養殖の真珠は偽物」との批判が…。後に偽物騒動は三度の民事裁判にまでもつれ込んだが、「養殖真珠を偽物と呼ぶ理由がない。」と勝訴。

8312015DSC_0149その後、養殖真珠が世界で認められはじめたが、その一方で粗悪な真珠も出回った。そこで、御木本幸吉は記者や外国人を神戸に集め、粗悪な真珠72万個(現在の価値で4千万円相当)燃やしてしまうというなんとも豪快なパフォーマンスを行い大阪や神戸の新聞でも報じられた。外国人の多かった神戸で話題となり「御木本の真珠は全て良いものである。」というアピールとなった。

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またニューヨークタイムズにも掲載された、発明王エジソンとの対談も残っている。

“1927年(昭和2年)欧米視察に出ていた幸吉は、ニューヨーク郊外のエジソン邸を訪問、世界の発明王との会談が実現します。エジソンは贈り物として出されたミキモトパールを見つめ感嘆して言いました。「これこそ、真の真珠です。私の研究所で出来なかったものが2つだけあります。一つはダイアモンド、もう一つは真珠です。あなたが動物学上からは不可能とされていた真珠を発明し完成されたことは、世界の驚異です。」”
(創業者御木本幸吉特設サイトより)

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様々な心に響くメッセージも残している。その中の一部をご紹介。
「ホラは吹くが、ウソはつかぬ。」
「常識なんでありがたがるな。」
「希望ある人間は、どこか輝かしいものをもっている。」
ROCKなメッセージ!ストレートに心に響きます。異端児精神!くぅ〜!

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こんなメッセージも…。
「気分転換、気分転換、気分転換しないと人は死んでしまう。」
こちらはアンビエントなメッセージ。なるほど!

三重県には気分転換できる場所がいっぱいある。忙しい日常で忘れがちな気分転換。大事ですね。
御木本幸吉さんはどこで気分転換をしていたのだろう。きっと三重の美しい海を眺め、海外に想いを馳せていたことだろう…。

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ミキモト真珠島
三重県鳥羽市鳥羽1-7-1(鳥羽水族館の近くです)
TEL 0599-25-2028
ホームページ


なおミキモト真珠島ではブライダルティアラ展を開催中です。
真珠や宝石関係の以前の記事はこちら

4368_001綺麗すぎて腰抜けます(笑)。
3/27までです。気分転換にいかがでしょう。