カオス!! 津市 栗真町屋百人衆 巨大龍踊り
今年(平成27年)に緑綬褒章受賞を受賞された津市の栗真町屋百人衆が主催する、巨大龍踊りに密着しました。
まずは千王神社にてお祓いを行うため、続々と参加者が集まってきます。
辺りが暗くなり始めた19時頃、お祓いが始まります。今か今かと祭りを待ちわびていた参加者の熱気や気迫が会場に満ちあふれています。「うぉー!いぇー!」とかけ声があちらこちらで怒号が鳴り響きます。
日本一の長さを誇る全長55メートル(参道の長さ)の電飾を施した巨大龍が太鼓の音色と共に、練り歩き開始です。道沿いの家の壁にぶつからないように、足で壁を蹴り返しながら、威勢の良いかけ声があちこちで聞こえます。
国道23号線を封鎖して巨大龍が練り歩きます。その迫力はまさに圧巻です。
爆竹や手筒花火などに演舞を盛り立てます。まさに会場はカオス!!
19時から始まり22時近くまで練り歩きは続きます。終盤に向け凄い気迫を感じます。
外国人の方々もいました。大人も子どもも一帯となってまつりを盛り上げ、とても楽しそうでした。
町屋巨大龍踊りは、雨乞い祭りです。
毎年7月の第一土曜日に開催されています。
ショック!!亀山市の富永一朗漫画館が一時休館していた
富永と言えば、全国的にはモデルの冨永愛さんですが、OTONAMIE的には富永一朗さんです。
亀山に用事があり、以前からずっと行ってみたかった、かめやま美術館 富永一朗漫画館に行きました。看板はあるのですが、それらしき物が見当たりません。辺りを探していると…
ダットサンを発見。これはOTONAMIEです。1959年式と書いてありました。さらに探していると…
プロペラ機を発見。富永一朗さん関連の物はないかなと探していると…
ありました!このイラストは富永一朗さんに間違いありません。かめやま地ビール工房も併設しているみたいです。売店・軽食コーナーで販売していました。三重県名産品も売っています。
団体客用の飲食スペースもあります。ここがかめやま地ビール工房なのかな。インターも近いし、観光バスなど利便性がよいですね。
ところで富永一朗漫画館が見当たりません。店員さんに聞いてみました。
son「富永一朗漫画館はどこですか?」
店員さん「いま休館しています。」
残念…。2014年2月から休館していたみたいです。
小学生の時にお笑い漫画道場が好きでした。夕方に放送していたのにも関わらず、大胆なイラストを書く富永一朗さんが大好きでした。
家に帰ってさっそく調べると…
****お詫び*****
平成6年7月の開館以来、皆様からご支援いただいております当美術館ですが、この度リニューアルのためしばらくの間休館させていただく事になりました。お客様各位には大変ご迷惑をおかけすることを心よりお詫び申し上げます。
休館中は亀山ハイウェイオアシス2階「喫茶富永一朗漫画廊」と「道の駅 関宿 富永一朗漫画廊」にて一部作品をご鑑賞いただけますので是非お立ち寄りください。
リニューアルの為の休館!よかったぁ!
しかも亀山ハイウェイオアシスや関宿に行けば、見られるとのとこ。早速次の休みに行ってみよう!
続いて富永一朗さんについて調べてみると…
京都府京都市生まれ。父は大分県出身、母は福島県南会津郡田島町静川出身。父は京都の大丸デパートに勤務していた。3歳のときで父を失い、母の郷里の田島町で2年間を過ごした後、の時から父の郷里の大分県佐伯市に育つ。小学校4年頃から田河水泡の真似をして漫画を描き始める。大分県立佐伯中学(現在の大分県立佐伯鶴城高等学校)に2番の成績で合格。同校1年生のとき、地元で小学校教員をしていた母が恋愛事件を起こして子供を産み東京に出奔。このため祖母に育てられた。経済的理由から大学進学を断念したこともあるが、台湾の台南師範学校(現在の国立台南大学)が無試験かつ学費無料であることを知り、同校に入学。在学中は学徒動員で兵隊に取られ、二等兵として半年間高射砲の訓練を受けた。
コミカルな画風には相反して、波瀾万丈な子ども時代だったんですね。
富永一郎漫画館があるかめやま安全文化村は、亀山ICを四日市方向に下りてすぐにあります。
日本の夏を感じるかき氷。とね菓子館@津市
7月に入り、少しづつ夏の気配を感じる今日この頃。
夏を感じると食べたくなるもの……
眉間をおさえて食べるもの……
そう、子どもも大人もみんな大好きかき氷です。
さっそく夏を探しに、津市の老舗和洋菓子店、とね菓子館さんへ行ってきました。
店頭の旗にはしっかり〝氷〟の文字。
色とりどりのお菓子だけでなく、飴細工作品や季節に合わせたギャラリーがあって
観てるだけでも楽しい店内。
さっそくかき氷を注文。
2Fのギャラリースペースでイートイン。
抹茶かき氷。
京都小山園の高級抹茶を使った特製蜜、自家製こし餡、それに羽二重餅。
贅沢なかき氷です。
氷も新雪を食べているかのようなふわふわ食感。
これで¥500-はお得かもです。
抹茶以外にもいろんなメニューがあります。
子どもから大人まで選べるバリエーション。
次回は水まんじゅうをいきたいと思います。
〝お菓子を選ぶ〟って楽しいですね。
今回はかき氷を紹介しましたが、ひとつひとつ丹精こめてつくられたお菓子はどれも絶品です。
とね菓子館さんは、津市本町、23号線を挟んだ百五銀行本店の向かいにあります。
洋館をイメージした建物自体が目印です。
(フリーダイヤル0120-264-343)
な・な・なんともOTONAMIE!津市ダイニングバーRED LINE
なんとなく気になって、店内に飾ってあったこの絵の写真を撮りました。ミニマムで現代的でなんかいい感じだなぁと…。
気づきました!RED(赤)のLINE(線)ってことやん!なんともOTONAMIE!
と言うことで、某会の会合で津市東丸之内のダイニングバーRED LINEへ行ってきました。
川沿いにあるお洒落なお店です。いつもは、おっさんばかりで居酒屋に行き、座敷に座り生ビール片手に枝豆と若鶏唐揚げなので(それはそれで落ち着くのですが…)、久々にREDLINEへ来て新鮮です。写真には写っていませんが、テーブル席もあります。
屋外のテラス席もあり、川が一望できます。(わかりにくい写真ですみません。)バーベキューもできるとのことです。JAZZを聞きながら川沿いのテラス席でバーベキューなんて、なんともOTONAMIEです。
おまかせでお願いしてありました。お酒に合うけど、味がきつくなくて、どの料理も美味しかったです。もっとお洒落料理もあったのですが取り忘れてしまいました。
デザートはパフェです。本格的です。同席していた中年男子が、「桃おいしいなぁ〜」と子どものように嬉しそうでした。近々ランチも復活とのことです。
ダイニングバーRED LINEは津市東丸之内にあります。隠れ家的なたたずまいです。
電話 059-229-7157
伊勢志摩サミットで三重の何が変わるのか? Vol.1 高垣和郎さん
伊勢志摩サミット決定で盛り上がる三重県。経済効果は500億円とも試算されています。
「伊勢志摩以外の市町村にどう影響するのだろう」「サミットが終わって三重県に何が残るのだろう」素朴な疑問が浮かんできました。そこで地域資源コーディネーターの高垣和郎さんにインタビューをさせて頂こうと思い、まずは電話でアポイントを取りました。
村山「サミットが決まって、伊勢志摩以外への影響をお聞かせ願いたいのですが…」
高垣さん「私じゃないでしょ、それ聞く相手は(笑)。私でよければ良いけど。」
高垣和郎さん:地域資源活用コーディネーター(津市産業振興センター)、農商工連携コーディネーター(財団法人三重県産業支援センター)
村山「今日はお忙しい中、インタビューにご対応頂きありがとうございます。地域資源活用コーディネーターのプロフェッショナルとして、三重県でサミットが決まった意義について聞かせください。」
高垣さん「今回のサミットが三重で行われるという意義は、地方創生と言う大きな課題がある中、三重県が自ら立候補して、三重県に決まったと言うこと。まず諸外国では考えられへんことやんな。さてそこで、このサミットに対して私達自らが何かを仕掛けていかなければ何も起こらない、つまり自らが盛り上げ、諸外国の方々をもてなすことができるのか、それともそっぽを向いてしまうのか、その辺りは日本中から注目されとると思うよ。」
村山「三重県で働く方々で、何かを仕掛けようとしている人にとって、サミットとは何なのでしょうか。」
高垣さん「まず、サミットとは世界的な政治のセレモニーです。従って“オバマ大統領が食べたあの料理”みたいな事は少し違うし難しいと思う。日本文化である日本酒などはありえるかもしれへんけど、三重産ではなく日本産としてやわな。サミットは世界の中の日本であり、三重の物を使ってくれるかどうかは別の話やんな。」
村山「つまり、日本代表の世界で通用する三重の物でなきゃあかんと言うことですね。ではサミットに向けてどのような視点を持つことが大切でしょうか」
高垣さん「サミットまで時間がないので、今から世界レベルの商品をつくるのは難しいよね。そこで、世界レベルってどういうもんなんやろ、という視点を持つ良い機会がサミットやと思います。」
村山「地方の商品が世界へ出て行くためには、どのようなステップが必要でしょうか。」
高垣さん「地域の良い商品が、世界レベルではないよね。 “これはええもんや!おいしいんや!” のなぜ良い物なのかを分析することがまず最初ですよね。例えば、三重県が誇る小女子。一部の水産加工会社は上手に商品化されとるけど、東京では愛知県の小女子が有名やわ。三重県と愛知県の小女子の違いってわかる?三重県の方が絶対美味しいんやで!」
nari_bow「数値的な違いですか?」
高垣さん「数値的にも調べれば違いがデータで出てくると思うけど、黒潮やんか。黒潮は南から熊野灘を通って伊勢湾を半時計回りに潮が回ってくるわな。黒潮で上ってくる水というのはスカスカの水やさ。で、木曽三川の森から栄養を含んだ川の水が、伊勢湾の三重県側に栄養を注ぎ込んでくれるわけさ。小女子はカタクチイワシやんか。どこで生まれるか知らんけど、伊勢湾に入ってきて愛知県側を泳いでくるわな。そのまま腹を空かせたまま三重県側に入ってきて、栄養をいっぱい摂って、プクプクの脂っけのある良い小女子になる。だから三重の小女子の方が絶対美味しいはずやん。」
村山・nari_bow「ほぉ〜、なるほど。」
高垣さん「って言うたら、めっちゃ美味しく感じるやんか(笑)。“同じ伊勢湾の小女子でも愛知側と三重側ではちがうんや。我々は元々美味しい物を食べてたんや” ってね。だから千年の食文化のある京都とか大阪の人が評価してくれるんです。」
高垣さん「このような “なぜ美味しい” のか、ストーリーを語ってくれな、わからんのさ。買う側は。そう言うのをキチンと発進するには、サミットを通じて世界レベルはどうやってストーリーを発進しているか、という視点を持つ良い機会やと思います。」
村山「サミットで急に地方の商品を世界に売り込むことは厳しそうですね。では今回のサミットで世界レベルを知るという経験を経て、目指すべき所はどこなんでしょうか。」
高垣さん「サミットで学んだことが活かせるのは2020年のオリンピックさ。我々が目指すのはそこさ。世界中から来たオリンピック選手が “日本ってあれが良かった!これが良かった!” って自国で広げてくれるんやで(笑)。そして世界中から観光客が来る。」
村山「2020年に世界レベルを目指す。その為にサミットで世界レベルを学べる。世界レベルを目指すことに他に意義はありますか。」
高垣さん「日本はこれからどんどん人口が減っていくよね。食べる・家を建てる・遊ぶという若者層が減っていって、高齢者が増える。消費してくれる国ではなくなってくるわけさ。でも日本は物を作って生き残っていかなあかん国やから、今までは日本で作って日本で消費すれば商売は成立してたけど、これからは日本国内に買ってくれる人が減るんやから、地域の商品が事業として生き残って行こうとすると、自ずと海外に目線を置かざるを得やんくなるよね。そう言った目線で、もう一度自社の事業を棚卸しをする必要があります。今まで日本では売れたけど、世界市場で売るにはどうしから良いか、という視点に置き換えなあかん。ターニングポイントやと思う。」
村山「その辺りがサミットが終わって三重県に残る何かですね。」
高垣さん「来年の今頃 “サミット来たけど何もなかったな” ではなくて、そもそもサミットは国の事業なのだから、自分たちで “サミット来たからこんな事が学べた” とならなくては!サミットを通じて世界レベルを学んで、今まで日本人が見てきたヨーロッパに日本がなれるかどうかさ。その意識改革のきっかけになればと思います。」
三重の地域資源を掘り起こして都市部での販路拡大、また県内外を始め海外にもパイプを持つ地域コーディネーターのプロフェッショナル高垣さんに、サミットを通じて将来の地域の商品の行く道まで語っていただいたことは、サミットへの姿勢をどうすれば良いのか戸惑っている、私を含め多くの方々の参考になったのではないかなと感じました。
お忙しい中、また立場上難しい質問へお応えいただいた高垣さんを始め津市産業振興センターの皆様、本当にありがとうございました。
祝!伊勢志摩サミット!〜桑名の蛤の巻〜
nari-bow「伊勢志摩サミット特集しましょに」
son「サミットの疑似旅行ツアーとかどう?」
nari-bow「いいっすね。オバマ大統領が三重の各地を疑似旅行するってどう?」
son「大統領は旅行せんやろ〜。でもオモロそうやでお面被ってやろか」
そんな軽いノリから始まった連載特集、祝!伊勢志摩サミット。
完全ノープランで取材日程と集合時間だけ決めて津ICヘ。
son「とりあえずどこ行く?」
nari-bow「北からいきましょか。桑名。」
早速、情報収集すると、はまぐりプラザがヒット。
車中からのぼりを発見。ブランド蛤となると密漁もあるのですね。
次に蛤を扱うマルヨシ水産(電話0594-23-4006)を発見。ちょっとお話しを聞きに行きました。
nari-bow「突然すみません。マルヨシ水産さんのお話し伺ってもいいですか。」
お店の方「はい。マルヨシ水産は創業100年以上です。この辺りでは一番古いかな。直売もしています。」
nari-bow「この辺りで蛤の美味しい店ってどこですか?」
お店の方「お昼だと、歌行燈かな。」
蛤の卸会社が言うのだから、期待が膨らむが、その前にはまぐりプラザ(電話0594-22-6010)へ。
オバマ大統領は来るのかわかりませんが、とりあえず取材許可をとって館内の資料室へ。
中国の古書『彙苑』では、ハマグリの別名を蜃といい、春や夏に海中から気を吐いて楼台を作り出すとある。この伝承は日本にも広く伝わっており、江戸時代の鳥山石燕による妖怪画集『今昔百鬼拾遺』でも、「蜃気楼」の名で大ハマグリが気を吐いて楼閣を作り出す姿が描かれており、解説文で中国の『史記』を引用し、「蜃とは大蛤なり」と述べている。wikiより
詳しく蛤を学んだあとは、調理室へ。
著名人のサインがいっぱい。その場で焼いて食べられる調理室です。
駐車場の前で釣り人発見。
nari-bow「何が釣れるんですか?」
釣り人「はじめて釣りにきた。名古屋から。普段は家族の釣り人が多いよ。ハゼとかたまに石鯛がつれるみたい。昨日の大雨で今日はだめだろうね。」
石鯛が釣れるとは驚きです。
はまぐりプラザの前にある貝増商店さん(電話0120-224-908)に更なる蛤情報を求め、お話しを伺いました。
お店の方「漢字の“八”の字の柄があるものが、桑名の蛤の特徴と言われていますが、桑名で獲れる蛤が全て八の字があるわけではないです。」
お店の方「蛤は住む場所によって貝殻の色が違うんですよ。砂が黒いところに住めば黒っぽい貝殻になるし、砂が白いところだと白っぽい貝殻になるし。あと、蛤は栄養価の高い場所に移動して住むのですよ。貝やのに頭が良いでしょ(笑)」
デカイ。桑名の蛤が有名なのは知っていましたが、こんなにデカイとは驚きました。確かに貝の中で郡を抜いて頭がよさそうというか、脳みそがありそう。
桑名でよく見かける飛び出し禁止の坊や。
桑名で生まれ育ち、現在三代目となる中野歯科医院の中野雅也先生に桑名情報を聞こうと電話。
※写真は中野先生よりお借りしました。
son「先生、桑名で蛤おいしいところってどこですか」
中野先生「有名なのは日の出か歌行燈かな。」
son「桑名に暮らす方として、他府県や他市町村の方に知って欲しいことって何ですか」
中野先生「六華苑とか七里の渡しとか定番やけどな〜。あとは石取りまつりやな。」
son「ありがとうございました」
歌行燈。これは間違いない。
県外ナンバーが半分くらいでした。
歌行燈(電話0594-22-1118)は明治10年創業の老舗です。
蛤うどん御膳と、焼蛤御膳を注文。
写真には茶碗蒸しが入っていませんが、焼はまぐり御膳はふたつのお盆で運ばれてきて何ともボリュームがあります。
弾力があって、出汁が出ていて、焼き蛤最高です。
続いて定番観光スポットへ。また坊やに会いました。
オバマ大統領が来るかはわかりませんが、七里の渡しです。
七里の渡し(しちりのわたし)は東海道五十三次で知られる宮宿(愛知県名古屋市熱田区)から桑名宿(三重県桑名市)までの海上の渡しで、かつての官道。この渡しの宮宿側、または、桑名宿側の渡船場のみを指して「七里の渡し」と呼ぶことも多い。wikiより
石取祭のポスターを発見。今年は8月1日・2日。スケジュールに入れました。
続いて六華苑です。最近、天皇の料理番にはまっているので、その世界観がとても心地よかったです。
六華苑(ろっかえん)は三重県桑名市にある旧諸戸清六邸(東諸戸邸)の総称。国の重要文化財・名勝。wikiより
女中室に展示してあるトランクケースがかっこいいです。
駐車場へ歩いて帰るときに沖縄っぽい看板を発見。あの高さで手書きって、どうやって描いたんやろ。エミ美容室って三重県内よく見かけるけど、チェーン店なんやろか。などボーと考えていたら…。
安永餅を取材するの、わすれてた〜Orz
突然の取材に快くご対応いただきました皆様に感謝申し上げます。
マルヨシ水産様 電話0594-23-4006
貝増商店様 電話0120-224-908
はまぐりプラザ様 電話0594-22-6010
歌行燈 本店様 電話0594-22-1118
フジロックフェス出演経験者が津市にいた!
近坂祐吾さん:GHILOMドラマー、エイト不動産ラボ 代表取締役
バンドマンにとって憧れのフジロックフェス。
私も恥ずかしながら青春時代に本気でフジロックに出たいと思ってバンドをやっていた時期があり、まさか津市にフジロック、しかもメインステージに出演した方がいるなんて驚きです。
お話しを当人(ドラマー近坂祐吾さん)に伺ったところ、「フジロックをフツーに観に行ったら、次の日にドラムすることになったんやわ」とのこと。近坂さんは、以前に中野重夫さん(天才ギタリスト ジミヘンドリックス のサウンドを現代に伝えるロックグループShigeo Rollover・松阪市在住)のツアーでドラムをしていた時期があり、中野さんがフジロックに出演するのを観に行ったところ、急遽ドラムの方が出演できなくなり、中野さんから「明日どう?ヨロシクね〜」「OK、よろしくね〜」と二つ返事で出演が決まったそうです。なんともバンドマンらしい非日常的な決まり方です。羨ましい限りです。
現在、近坂さんはGHILOMと言うバンドを名古屋を中心に活動されています。
2015年11月に津市でもLIVE予定があるので、またその時にお伝えします!
CD頂いちゃいました!ありがとうございます!
※メイン写真は近坂さんのFacebookより拝借いたしました。
伊勢と言えば伊勢うどん。だけじゃない!! 鶴る@伊勢
伊勢うどん。伊勢を中心に食べられている独特なうどん。
その起源は江戸時代以前に遡ります。
もともと農民が自分たちの食事のために作っていたことから、できるだけ手間がかからず延ばす手間がいらない太い麺とネギだけの具といううどんが形作られたのが〝伊勢うどん〟のルーツとも言われています。
茹で時間が短く、短時間で提供できるスタイルがその後のお陰参りの参拝客に広まり、伊勢のローカルうどんとして定着したと考えられます。
現代で言うファストフードですね。
確かに美味しい。お酒の後の〆にこの麺の柔らかさはとってもやさしい。
伊勢に来られた際は是非食べてほしい一品です。
しかし、その伊勢うどん発祥地で名古屋名物の〝味噌煮込みうどん〟が人気のうどん屋さんがあるんです。女性店主が営む『鶴る』。住宅街に佇むお店です。
さっそく人気の味噌煮込みをいただきました。味ごはん付き。
(〝味ご飯〟は三重独特の呼び方らしく、標準語では〝かやくご飯〟〝炊き込みご飯〟らしい。)
かしわ、ネギ、白菜、かまぼこ。そして中央には玉子。
麺は味噌煮込みらしく、若干固め。
男性好みのガッツリ系。
女性に人気のメニューもありました。
その名も〝つる天うどん〟。
揚げたての天ぷらにとろろ・卵黄・わかめ・薬味などを盛り付けた皿うどんです。
まろやかな出汁を直接かけて頂きます。
冷たい・温かいが選べます。
暑くなって食欲が無い時のスタミナ補給にちょうどいいです。
伊勢うどんも美味しいけれど、伊勢には隠れた名店がまだまだありそうです。
伊勢に来といて、名古屋名物の味噌煮込み。いかがでしょうか?
『鶴る』さんは、ぎゅーとら ラブリー藤里店の裏手(住宅街)にあります。
TEL 0596-23-0010
なるほど!ちょっと未来が楽しくなってきた!のびすく代表 松井強さん潜入取材
松井 強さん:のびすく松井塾代表、Children会代表
こんなに熱く、そしてまっすぐに教育を通じて地域の未来をお話し聞かせていただいたのは初めてで、良い意味で衝撃でした。
OTONAMIEの取材とは別件でお願い事に伺ったのですが、気がつけば別件そっちのけで松井さんのお話しに入り込んでいました。のびすく松井塾とはいわゆる学習塾ではなく、遊びから考えるチカラを育む、個性が生きる体験塾です。
今までの日本の義務教育は、子どもをみんな同じ一定の学力以上にすることが目標でしたが、これからは、はみ出していた個性を子どもから奪うのではく、そこを伸ばすことだと、お話しいただきました。下記図(マネして描いてみましたが伝わってますでしょうか)
THE BLUE HEARTS世代の私には、とても響くお話しでした。
さらに、ちょっと未来が楽しくなるお話しもしていただきました。
東北のある小学校で、バスや保護者による送迎を禁止しました。さらに今まで小学校から与えていた宿題をなしにして、父親と子どもがテーマを自分たちで決めて、実行することを宿題としました。
どのような効果があるのでしょうか。
子どもは歩いて通わなければいけないので、朝ご飯をしっかり食べるようになります。帰りも歩きで時間がかかるので決まった時間には自主的に帰宅します。体力を使うので夕ご飯もしっかり食べます。次の日も歩いて登校するので早めに眠るようになります。
なるほど。私も小学生のときに片道30分かけて歩いて登下校していたので、帰宅時の空腹感とてもよくわかります。
自主的にテーマを決めて父親と行った宿題を提出します。先生が誉めます。子どもが帰宅して父親に報告します。父親も嬉しくなり「次はもっと」となります。
小6のソフトボール大会で負けて悔し泣きしていた私に「悔しいやろ。その悔しさを覚えておいて、それをバネに頑張れ。」と言った父の言葉を思い出しました。
送迎を禁止。宿題のシステムを変えるだけで、こんなにも大きな効果が生まれるとは驚きです。当たり前に疑問を持つことで、変わることがやっぱりあるのだなと、少し未来が楽しくなってきました。
突然の取材にも快諾いただいた松井さん(電話059-253-3130)、本当にありがとうございました。
蛙は出てきません!津市大門のグリル蛙
はじめてこのお店を見たときは、「蛙!えっ蛙料理?まさか〜」と思ってしまいました。
知り合いに聞いてみると「行ったことないん?あんた大門にちょいちょいおんのに」と。
グリル蛙さんは大門に古くからある洋食屋です。
ハンバーグ、美味しかったです。カウンター席だけで、料理を作っている工程が見えるのですが、ハンバーグを揚焼きのように調理していました。そのため食感が中は柔らかく、外は揚がっているのでサクッとしています。
昭和な店内。ナイターは鉄板です。
飲み屋街のお店でよく見かける「名刺の壁」。知っている人の、えらい古い名刺もあってちょっと驚いたりします。
深夜2:00まで開店していますので、夜の会議前の腹ごしらえや、飲みのシメにもありがたいです。
グリル蛙さんは津市大門(センターパレスうら付近)にあります。電話059-226-6685
お気に入り!もっちり極旨つけ麺!久居のらーめん也
仕事柄、三重県内を走り回ってるので自分のお気に入りスポット紹介!
まずはお昼ご飯にピッタリ、オススメつけ麺のお店、らーめん也。
場所は、津と名張を結ぶ165号線沿い、あの三重の誇る企業、ベビースターラーメンのおやつカンパニーの本社の近く。
このお店は麺も大きく分けて3種類と唐揚げと言う至ってシンプルなメニュー構成。
お店のドアを開けた瞬間に「いらっしゃいませ〜!」と言う気持ちの良いお出迎えからスタート。
僕のお気に入りのメニューはこれ!
豚骨ベースのスープにもっちもち麺との相性抜群のつけ麺!
個人的にはちょっと濃いめのこのスープがクセになる!
そこに香味油(ニンニクの良い香り)も自分の好みで足せて味の深みもしっかり。
そして出てくるのも早いのでペロッと食べれて良いですよ!!
ここでお腹を満たしてから伊賀や名張に向かわれたりしてはどうでしょう?
お店:らーめん也 電話059-256-4855
津新町徒歩1分のノスタルジック えいらく
津新町駅のロータリーを抜けて徒歩1分にある
居酒屋えいらく。
軒先に吊るされた暖簾と白い提灯。昭和の情緒が今も残る一杯飲み屋さんです。
中に入ると瓶ビール片手に野球中継を観戦する常連さんが数名。
油を吸いきったメニュー短冊が店の雰囲気をより昭和へ引き寄せます。
ピンクポロを着こなすお母さんも値段もとってもやさしい。
飲み物も生ビール・日本酒・焼酎・サワーと一通り揃ってます。
近年品薄と話題のバターを贅沢に使ったポテトフライ。
1980年台のあの頃だと、斬新でおしゃれなメニューだったことでしょう。
場所は、津新町駅ロータリーを北へ。ミニミニさんのすぐ隣。
『うまい酒』の白提灯が目印です。
電話:059-228-5457
隠れ家発見!久居イシカワ文具のその奥へ!
久居と言えば、最近色々な地域イベントを主催されている「久居げんき会」。その代表を務めるイシカワ文具の代表、石川さんに記者のお願いに行ってきました。文具屋のその奥に隠れ家発見。
お洒落な輸入文具や石鹸、また奥様がワークショップを行っているスペースなどもありました。隠れ家的バーの雰囲気です。内装は石川さんが自ら行ったそうです。私は以前、小屋を造ろうと入念な計画だけして諦めてしまいました。言うは易く行うは難しです。
ちなみに、この隠れ家ではご商売はされていないとのことです。バーなら絶対行きたい感じですが残念。ある意味、本当の隠れ家です。男の憧れ「隠れ家」。
なつかしい、小学生の名札を文具屋さんで見つけました。刺繍のこの感じ。
お洒落なマスキングテープも売っています。
レトロな虫眼鏡。
小学生のときに、どの鉛筆買うか迷ったな〜、と思い出します。
お洒落なそろばん。最近そろばん再ブームが来ていると朝ズバで放送していました。記憶力と集中力を上げる成果が望めるとのことです。
子どもが何かを達成したらもらえるシールです。これはお手伝い効果が期待できそうです。今度密かに買って息子の肩たたきのご褒美にしよう。でも、なぜ子どもはあんなにもシールが好きなのでしょうか。
イシカワ文具さん(059-255-2106)は久居庁舎のすぐ近くにあります。
第1回全国ワインアドバイザー選手権大会優勝者 長田康二氏
昨年からWebマガジンOTONAMIEをスタートさせようと構想を練っているとき、三重県で活躍するスペシャリストを紹介していく企画へ思い至りました。その時ちょうどワインショップウチヤマさんとお仕事をさせていただいており、オーナーのワインアドバイザー長田康二さんを是非ご紹介させて頂きたいと思っていました。しかし今年(2015年)2月14日に突然お亡くなりになりました。一緒にさせて頂いていた仕事は完成目前だったので、とても信じられなくてなかなか記事にすることができませんでした。少し時間が経ち、やはり本Webマガジンでご紹介させていただきたいと思い、記事にさせていただきました。
プロフィール
- 1989年 ワインアドバイザー取得
- 1990年 ドイツ、フランス、スペインでワイン研修
- 1993年 シニアワインアドバイザー取得
- 1995年 第1回全国ワインアドバイザー選手権大会優勝
- 1996年 南フランス、プロヴァンス~ラングドック・ルーションワイン街道一人旅
- 三重日仏協会運営委員経歴
- 株式会社ウチヤマ代表
ワインアドバイザー日本チャンピオンであることについて、仕事で取材させていただいているときに色々お話しさせていただきました。しかし長田さんは「あまり、そう言ったことを看板にして仕事をしたくない」とおっしゃっていました。長田さんの残した言葉「ワインは実に美味しいものだ。その香り、味わいに魅了され続けた人類。ワインの難しい知識など知らなくてもワインは楽しめる。ワインには歴史、文化がいっぱい詰まっている。そしてワインにはすばらしい人との出会いが必ずあるものだ。」にもあるように、本当にワインが好きで、ワインの背景にある出会いや文化のことも色々お話ししていただきました。
店内には高級ワインもあるのですが、1,000円台のワインもたくさんありました。ワインの本場を熟知した長田さんだからこそ、低価格のワインでも美味しいワインを提供できるんだと、深く感銘したのを覚えています。
長田さんは、フランスへワインの旅に何度か行っていました。(写真はクリスチャン・マセ前駐日フランス大使)
「ワインは文化・歴史です。」とおっしゃっていた長田さん。店内にはそれを物語るようにローマ史の本もありました。
三重県を代表する銘店の方々、またワインの世界的名門生産者の方々とも交流が深く、信頼関係を築いておられました。
(写真、左:ミュゼ・ボン・ヴィヴァン出口シェフ、中:メゾン・ルイ・ジャドのオリヴィエ・マスモンデ氏、右:長田氏)
定期的にワイン会を開催しており、何度か撮影と取材にお邪魔したことがあります。参加された方と長田さんの距離がとても近く、ワインを通じて深い信頼関係ができているのを感じました。
なお、長田さんが発起人となった一部のワイン会は現在も定期的に開催されております。
個人的な想い出話になりますが、私のお客様で起業から30周年を迎えられるオーナーさんへのプレゼントとして、長田さんに「30年前のワインが欲しいです。」とお願いしたところ、「ワインはそんな観点で選ぶんじゃない。ワインはそういう物ではない。」と教えていただいたのを思い出します。本当にワインを心から愛していた長田さんらしい、また職人気質であり職人が醸し出すやさしさに充ちた長田さんらしいエピソードだと思って、書かせていただきました。津のワイン文化を創った長田さん。ご冥福をお祈りいたします。
昔懐かしい味が…忘れられない味になる…
松阪と言えば〝松阪牛〟か〝中華そば〟です。
そう、松阪のソウルフードと言っても過言ではない〝不二屋のやきそば〟。
紹介します。
昭和4年、うどんの不二屋として創業した老舗です。
一見、高級和食を思わせるような立派な店構え。
しかし、しっかり〝中華そば〟の文字が書かれています。
おすすめの〝やきそば〟です。いや、一般的に言うと〝かた焼きそば〟です。
とろーりあんとサクサクの揚げ麺が絶妙な一品です。
こだわりの野菜がいっぱい入ってボリューミー。
サクサク麺の歯ごたえは癖になります。
昼間じゃなければ間違いなくビールをお供につけちゃいますね。
看板メニューの〝中華そば〟。もちろん美味しいです。
〝やきそば〟のあんにも使われているスープが絶妙です。
和風出汁野菜の旨味が溶け込んだ味わいのあるスープは
どこか懐かしく、忘れられない味になります。
場所は松阪市中町の和田金さんの裏手にあります。駐車場もあります。
ハマチも踊る?魚を手づかみ!津市の伝統行事たてぼし
江戸時代より三重県津市に伝わる伝統行事「たてぼし」です。
まずは海へ大量の活きのいい魚を豪快に投入。
基本的に手づかみです。安全の為に軍手を着用。
周囲を網で囲みます。
泳いでいる魚を手づかみする。単純な行為なのですが、これが子どもはもちろん、大人も必死になってしまいます。一種の人間の本能なのでしょうか。
軍手なしの素手で捕る強者もいます。
捕った魚はその場ですぐに血抜きしてくれます。
小さな子どもは、たいていびっくりした顔をして血抜きを見ています。
漁師さんが淡々とさばいていきます。
たてぼしの規模にもよりますが、その日の晩ご飯くらいは確保できます。
ただ、大人が余りに必死になって他の参加者より捕りすぎてしまうと、後で少し恥ずかしい思いをするので、そのような場合は仲の良い参加者の方にお裾分けをしましょう。
大量の氷を準備していただけるので、クーラーに氷をいれて保存します。
海の家で昼ご飯をいただきます。
焼き貝とビールを海を見ながら食べるなんて、最高です。
専用の醤油だれでいただきます。
定番の貝汁です。おいしいです。
たこ焼きなどのサイドメニューもあります。
たてぼしとセットで潮干狩りもよくあるパターンです。
掘ります。
掘り進めます。
ありました!
こちらも「掘る」という単純な行為なのですが、飽きません。なぜか砂を掘ることで、少し気分がリフレッシュします。
締めのビンゴもお決まりのパターンです。
たてぼしは会社や団体の慰労イベントとして、三重県津市では初夏の定番となっています。
事前の予約が必要なので、三重県津市の御殿場海岸または香良洲海岸の海の家にお問い合わせください。
2015.7.18sat開催 「ナイトマルシェで夏を楽しもう。緑の風マルシェ。」@久居駅東口
毎月第3土曜日に久居駅東口にある緑の風公園で開催されている〝緑の風マルシェ〟
地元の方々に、地元の魅力を発信する。そして新たな魅力を生み出そう。をコンセプトに2年前から始まった月一マルシェです。
7月18日(土)は〝夕涼みマルシェ〟と称したナイトマルシェが開催されます。地元の農産物やこだわりの物産が集まる場所で、夕涼み。普段のマルシェとはまた違った幻想的な雰囲気を楽しめそうです。今まで気付かなかった地元の銘品に出会えるかも。
ナイトマルシェは7・8・9月の第3土曜日限定です。
ナイトマルシェならではの演出もあるかも…‼︎
【7/18出店者情報】
久居げんき会/生ビール・
chou chou/天然酵母のパン ※11:00~
PECHKA/子ども服
ハラペコあおむし/自然食品
ファタカフェ/ドリンク
PORTO/三色津産どんぶり・惣菜
すみれ洋裁室/手芸・雑貨
ロータスマイル/アロマ・ハーブのせっけん
坂本屋/干し野菜等
ちきゅう食/ビーガンカレー
ネチャメ/菜食韓国料理
フレイトレシピ/甘夏ソーダ・焼き菓子
tecci ant co./自家製ロースハム、ライスコロッケ、ワイン等
天然食材農園21世紀/玄米棒・手づくりこんにゃく
串揚げ まるう/串揚げ
手綱自家焙煎o-coffee/ドリップコーヒー&自家焙煎コーヒー豆
節知/焼き菓子・蒸しパン・シフォン
みんとはうす /フラワーアレンジメント・リース
Atelier Fiore/プリザーブドフラワーを使った雑貨やアレンジ
寿総合食品/水産・農産物加工品
きものひろば/今昔布・ 蜻蛉玉・一閑張りなど
Cradle/雑貨・手作り小物・アンティーク
農業大学校/お米・大豆・農産物など
ふぁんきー農園/旬の無農薬お野菜
PIKINIKI/ベーグルサンド
やーまんと茶園/お茶 茶道具販売
いしかわ文具/文具・雑貨
*New!! ネイルサロンCouleur/ネイル
*New!! &R/handmadeアクセサリー・アロマWS
*New!! 土の香工房/厚揚げ炭焼き・醤油味噌の販売
日時:7/18(土)15:00〜20:00
場所:三重県津市久居新町(久居駅東口徒歩5秒)
お問合せ:hisaimarche@gmail.com
飲める!送迎無料!津グランドボウルのGOODなサービス
梅雨の時期に困るのが、折角の休みなのに子どもを連れて遊びに行くところが少ないって方も多いのではないでしょうか。先日とある打ち合わせで津グランドボウルに行ったのですが、何となくドリンクメニューを見ていると、なんとビールを始めお酒があるではないですか。これはお父さん方には吉報ではないでしょうか。(私が知らなかっただけ?)
送迎無料なんですね。そういえば息子の幼稚園のイベントでバスで行ってました。お母さん方だけでなく、会社や会の懇親会としてお父さんも使えますね。
ゲームもいろいろあるのですが、「ザ・握力」というゲームを発見。何だか楽しそう。
なるほど。確かに。
夜のイルミネーションとてもきれいです。昼の写真ですみません。
国道23号線沿い藤水小学校(私の母校)のすぐ横です。電話59-227-7415
今度家族で行ってみよう!
辛い!!閻魔(エンマ)らーめん。@津市
津市の三重大学すぐ近く、今年の2月にオープンした味噌系ラーメン屋。
とにかく辛さ自慢のラーメン屋と聞き、早速行ってみました。
お店の名前は一魂(IKKON)。
辛さレベルはお好みで選べるシステム。
今回は初めてなので、とりあえず普通レベルの「エンマ味噌らーめん」を注文。
見た目はちょっと辛そうな味噌ラーメンって感じです。
トロトロなチャーシューが2枚のってます。
スープの表面には黒いマー油。ちょっと多めかな。
濃厚な味噌の旨味が広がります。
普通レベルの割には結構ピリってきます。
多めのマー油がいい感じのアクセントに。
辛いの苦手な人は「少なめ」でいいかもしれません。
麺は太めのモッチリ麺。三重大生もきっと満足のボリューム感。
きっと学生さんたちは仲間と辛いのを食べあいっこしてキャッキャしてるのでしょう。
いいな。若いって。
この辺には珍しい、辛いが自慢のラーメン屋さんでした。
辛いもの好きの方、食べあいっこしてキャッキャしたい方におすすめです。
麺屋一魂さんは津市の三重大学近くにあります。電話番号は非公開でした。
本格韓国焼肉。あの名横綱もVサイン? 食道園@津市
創業50年を誇る焼肉店です。
津駅東口から徒歩1分にある〝焼肉料理 食道園〟さん。
空腹の胃袋を更に刺激するこの店名、憎いです。
3階建で1階はテーブル席、2階は個室(VIPルーム有)、3階は座敷(大広間)とカップル、
家族連れ、宴会までいろんなシーンで使えるお店です。
肝心のお料理も間違いありません。50年以上繁盛している理由が分かります。
唐辛子の旨味が絶妙な名物女将特製キムチは1杯目の生ビールとの相性もバッチリで肉が来るまでのウォーミングアップに最適。
これでもかっ!!てほどネギが乗った塩タンのファンが多いことは有名です。片面だけ焼いてお召し上がりくださいませ。
主役のカルビは柔らくてジューシー。だけど胃にもたれません。毎晩でもイケる感じ。
そして私のおすすめが特選焼レバー。臭みなんて全く無く非常に甘い。品切れが多いのでご注意を。
お店の入り口には名横綱と名物女将の写真が飾られています。
引退後でしょうか?恐らく体力の限界を感じた為、来られたのでしょう。
隣には津市出身の霊長類最強女子の吉田沙保里選手のサインも。
日本を代表するアスリートも満足の焼肉店です。
食道園さんは津駅東口です。電話059-225-9100
未開の地 天理市のパワースポット
所要時間 | 車で2時間くらい(寄り道無し) |
コース | 津市出発→彩華ラーメン→パワースポット桃尾の滝→卑弥呼庵→針テラス→帰宅 |
地図 | 桃尾の滝 |
持っていくもの | カメラ |
参考になるサイト | 天理市観光協会 彩華ラーメン 卑弥呼庵 |
第2回三重発日帰りダーツの旅は、奥さんのダーツが射貫いた奈良県天理市に決定。
我が家と奥さんの姉と姪っ子(2歳)も同行。
天理市でまず浮かんだのは、天理スタミナラーメンと彩華ラーメン。姪っ子がたまごアレルギーということで彩華ラーメンに決定。初の彩華ラーメンに期待大です。
本店にお邪魔しました。たまご不使用の麺だったり、バンボが用意されていたり、子供用ドリンクバーがあったり何かと子連れに優しいお店です。11:30分到着時点で20分待ちくらいでした。
彩華ラーメン豚バラチャーシューを注文。少し辛めで白菜など野菜のボリュームもあります。結構にんにくも効いていてこってり系ではないけど、インパクトのある味です。天理スタミナラーメンと共通する点も多いです。人気店であることが納得できるおいしいラーメンです。
続いて唐揚げと餃子が到着。唐揚げも餃子も美味しい。個人的に餃子のもっちり感、ヒットです。
腹ごしらえも終わり、桃尾の滝へ。
どうやらこの滝は「日本唯一最古の歴史がある大霊山奥の院の身禊ぎ(みそぎ)の滝」また「古今和歌集にも詠まれた由緒正しき滝」であるらしく奈良では屈伸の知名度を誇り、ブロクでもパワースポットとして取り上げられています。毎年7月の第3日曜日には滝開きの神事が執り行われるみたいです。
そういえばパワースポットなんていったことなかったなぁ〜と思いつつ、GW連休最終日に明日からの仕事のパワーをもらいに良い機会やな〜と訪れました。
彩華ラーメン本店から車で15分くらいですが、かなりわかりずらいです。住所がはっきりわからないので不安でしたが、車一台やっと通れる道を抜けたらちゃんと駐車場がありました。(トレイも完備)
けっこう歩くのかな〜、と思ったのですが駐車場から徒歩一分パワースポットに到着です。
おぉ〜、パワースポットとはこういう感じか!
凜とした雰囲気の滝です。家族と義姉と姪っ子で参拝。
バス停からも近いらしく、徒歩で訪れる若い世代の方もいました。
ここから更に山道(けっこう急)へ300mほど登ったところに奥の院があるらしく向かいました。が、さすがに0歳・2歳・4歳を連れて登るのは厳しく、途中で退散しました。息子(4歳)は「最後まで登る〜」と元気でしたが、おとながバテ気味w。
続いて女性に嬉しい甘味処。下調べでチェックしてあった卑弥呼庵へ車で20分ほど。
ここ、良いです!古民家が建ち並ぶ狭い道沿いにある(結構迷う)のですが、まさに古民家そのまま。縁側から三輪山を一望できます(女将さんが説明してくれました)。すごく落ち着いた雰囲気で、山の辺の道ハイキングコースの道中にありウォーキングをたのしむ方々の一服処として賑わっています。
名物の和風珈琲をいただきました。カプチーノみたいに泡だっていて、苦味はあまりなく和風珈琲の名に相応しい感じでした。茶菓子として出てきた黒豆と大変相性が良いです。
帰りに名阪針テラスへ寄り、お土産用の三輪そうめんとおせんべいを購入して
帰りに名阪名物プリマハム号が今日もプリプリなのをチェックして夕方5:00前に帰宅しました。
追記:
行き道に伊賀ドライブインに立ち寄りました。グルメサイトで朝ご飯180円は神です、とのコメントがあったので立ち寄ったのですが、デカ盛りがかなり充実していて安いです。(かなり大きなオムライスもありました)。
あと、帰り道に奥さん情報で伊賀上野ドライブインのホルモン焼き「おすみ」が熱いらしいとの情報です。次回は是非行きたいです。
だしが効いてる! 四日市鉢ノ葦葉
おしゃれな店名だな〜、どんなお店なんやろ〜と以前から思っていて、近くに用事があったのでお邪魔しました。 「香る。小麦と魚だし」と 看板に書いてあります。年々こってりがもたれる歳になり、あっさりで旨みのあるラーメンがおいしく感じるようになりました。 「おすすめ、塩ラーメン」とメニューにありました。しかし「台湾塩」を注文しました。ラーメンに限らずミンチ料理が好きなんです。 美味しいです。あっさりだけどしっかり台湾です。それと麺が特徴的でした。北海道産小麦の一等粉を仕様されています。「優しく美味しい麺」その通りだとおもいます。コシがあるとかスープが絡むとかじゃないのですが、麺自体に美味しさがある感じです。ラーメンの麺というより和風系の麺(うどんや素麺)に近い感じがしました。 息子の食べていた1/2ラーメン(しょうゆ)を一口もらいました。かなり魚系です。魚系だしと特徴的な麺。それとお店の雰囲気にこれからのラーメン店を感じました。
鉢ノ葦葉さんは主体会病院の近くです。電話059-351-5227
津の人気店!春夏秋冬
三重県津市河芸にある人気店、春夏秋冬さんです。
ファミリーでも入りやすい雰囲気で、土曜日のお昼時ということで 賑わっています。
まずは定番”もっともっとおいしいラーメン”をいただきました。
メニューに「和風だしが決め手、富太鰹、鯖節、ムロアジ静岡県焼津産、アジの煮干し鳥取県境港産、油分おさえてこくを出す、宮崎県産味彩豚とろとろの厚切りを炙りました」とあります。まさに和風だしが効いた、やさしく奥深い味でした。
ちょうど姉の家族と一緒に来ていて、魚大好きな甥っ子もお子さまメニュー完食。
続いて主人が注文した、あおさラーメン。磯の香り。あおさ好きにはたまりません。スープはまさにあおさそのものを飲む感じです。ボリュームのある野菜との相性もよく、塩ベースによく合います。
春夏秋冬さんは国道23号線の河芸にあります。電話059-245-6724
料亭みたいな中華そば屋!松阪の花紋
松阪にある花紋さんに行きました。
まず驚いたのは、ラーメン店とは思えない、まるで料亭みたいな外観です。
夜8時の店内はお客さんでいっぱい。 これはおいしいラーメンの予感。
さらにお酒好きにはうれしいお店です。ラーメン屋には珍しく、日本酒(磯自慢などこだわりを感じる!)や焼酎も充実しています。今日は運転手なので飲めませんがまたリベンジしたいです。
家族で行ったので私は中華そば(塩)、旦那はつけ麺、息子は中華そば(醤油)をお願いしました。
まず、塩ラーメンがきました。鶏ガラちょっと強めの魚介系でしょうか、塩辛くないのに濃厚な塩です。鶏の脂でしょうか、さっぱりしていて美味しいです。
続いて旦那のつけ麺が到着。香りよい鰹だしのスープに手打ち麺がよく絡み、ちょっと酸味も効いていて美味しいです。
最後に息子の醤油ラーメンです。こちらは煮干しと鰹だしがとても効いていて、それに鶏がらをプラスした感じです(朝絞めの鶏をつかっている)。和ダシのよい香りですが、ほどよい濃厚さもあります。美味しいです。普段は「あつい」とか「ねぎ嫌い」とかいう息子も無言で食べ続けています。きっと、おいしいのでしょう。
花紋さんは三重高校から金剛川手前にあります。電話0598-29-4750
のんびりしたいね!南伊勢町贄浦漁港堤防
所要時間 | 車で1.5時間くらい(寄り道無し) |
コース | 津市出発→釣具屋→昼食(松阪市)→松阪IC→玉城IC→贄浦漁港堤防→帰宅 |
地図 | 南伊勢町 贄浦漁港堤防 |
持っていくもの | 釣り道具・カメラ |
参考になるサイト | バリアフリー釣りマップ 南伊勢観光協会 |
息子(4歳)の放ったダーツが南伊勢町に的中。
南伊勢町の観光パンフレットに釣りの記事発見。私の釣り キャリアは小学生くらいのときに一時釣りにハマったハゼ釣り3年くらい…。父が釣り好きで何度が南伊勢や尾鷲で磯釣りや船釣りに連れていってもらった。広がる海、青い空、雄大な自然を肌に感じながら釣りをする。想像したら急に魅力的に感じてきて実行。
しかし、釣りってどうやるんだっけ…。とりあえず実家で竿とリールとクーラーボックスを借りて釣具屋へ。店員さんにいろいろ教えてもらい息子の救命胴衣・釣り竿・仕掛け・えさなど4,000円分くらい購入。途中松阪で昼食をすませ、高速を降り山道を抜けるとそこは海だった。
贄浦漁港堤防に到着。本格的に釣りスタイルの方もいれば、ファミリーで気軽に釣りを楽しむ方、また地元の人と思われる方まで様々。まず、釣具屋の店員さんがくれたチラシをみながら仕掛け作り。苦戦するかと思いきやとあっさり簡単に完成。いざ釣り糸を垂らす。が、なかなかアタリがこない。「釣り方間違えてるのかな?」と思い検索してみるも、間違っていない。というか、周りの人も釣れていない様子。ポイントを変えてみたがアタリすらない…。
「またゆっくり来よう。帰ろう。」というも、息子は「まだ釣りしたい!」。えさがなくなり撤収。
帰り道に魚や産直品が売っていそうなところを検索したが、どうも15:00くらには閉店らしい。
釣り竿とリールを返しに実家に行くと、父も釣りにいっていたらしくガシやグレなど大漁でした。その魚料理を堪能し帰宅。
ばたばたの第一回でしたが、南伊勢で大自然を体感するのはリフレッシュになります。しかし次回はもっと下調べしてから行こう。
ヴィンテージなバーガー屋さん Veritas @津市
プレオープンにお邪魔しました。
Veritasさんの世界観、個人的に大好きです。
Old Americaを感じるサウンドやヴィンテージ雑貨や家具。
所さんの世田谷ベースみたいな世界観です。
フードコート型式で今回はHot Chili Cheese Burgerのポテトセットをテイクアウトで注文。バンズが軽くて風味があって美味しいです。これだけでもイケます。そしてチーズは今、津市で話題の鈴木牧場さんのチーズを使用。濃厚なチーズです。パティは国産牛100%。贅沢な素材と絶妙なソースを豪快に頂きました。
アメリカンボトルビールがあったり、バリスタチャンプとコラボした珈琲が売っています。次回はビール片手にハンバーガーを、気の合う仲間と店内で味わってみたいと思います。
Veritasさんは津市一身田(伊勢鉄道東一身田駅近く)にあります。電話059-271-6735