ホーム 01【食べに行く】 登里勝。寿司屋から転身した店主の背脂らぁ麺が震えるほど旨い!!@桑名市

登里勝。寿司屋から転身した店主の背脂らぁ麺が震えるほど旨い!!@桑名市

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震えるほど美味しくて気付けば通ってた

出会ってしまった…
震えるほど美味しいラーメン。

三重県桑名市にある、
らぁめん登里勝(とりかつ)の『背脂らぁ麺』

登里勝人気NO.1メニュー

特に”具全部のせ+麺かため”はやばい。

超ド級にストライク。

がっつり濃厚だけど、
煮干しダシなのでどこかあっさり。

バランスの良さから飽きがこず、
スープの最後の1滴まで飲み干してしまう。

気が付けば、毎週通ってた。

 

店主はラーメン愛が溢れすぎた元寿司職人

まるで寿司屋のような店内。

ツルっと清潔なカウンター

それもそのはず。

もともとここは寿司屋だった。

が、店主のラーメン愛が溢れすぎて、
ラーメン屋に転身したのだ。

そう、店主は三代続く寿司処の元寿司職人

その経緯についてうかがった。

店主は、
いわゆる中華飯店の出すラーメンしか知らなかった頃、
都市部にあるラーメン専門店の味に、
衝撃を受けたのをきっかけに、
寿司職人として腕を磨きながらも、
趣味としてラーメン店巡りをするようになった。

一見客が入りにくい寿司屋と比べ、
不特定多数を受け入れて、
”一杯”で表現するラーメンの世界に
刺激を受けていたわけだけど、
ラーメン屋になりたいという願望があったわけではない。

しかし趣味として試行錯誤し続けていたラーメンは、
「旨いな」で終わらせたくないレベルになっていた。

周りからのリクエストが増え、
夜のみ営業だった寿司屋の昼帯にて、
ラーメン専門店を始めた。

昼ラーメン屋、夜寿司屋。

そんな営業を2年程続けた末、
寝ても覚めてももうラーメンで頭がいっぱいになり、
2016年2月、「寿司屋登里勝」から「らぁめん登里勝」へと切り替えた。

今も店に残る寿司店の名残

 

魚を知り尽くしたからこそできるスープ

背脂らぁ麺の他にも、
登里勝のラーメンは幅広い。

つけ麺も、

夜限定のつけ麺。スープぐつぐつ

まぜそばも、

人気のまぜそば
ワイルドにかき混ぜて!玉ネギのしゃきしゃきがアクセントに

柚子香る『ゆずしおらぁ麺』など、
さっぱり系まで揃っており、
女性からの支持も厚い。

いずれにしても、
魚を知りつくした寿司屋ならではの、
奥深い旨味を感じる上品なスープ。

煮干し全量・塩

を追い、鮮度良く、
食材の旨みが最大限に引き出されているのも、
熟練の技が生きているからであろう。

えび汐らぁ麺(具全部のせ)

店主いわく、
特に面白みを感じてもらえるのは、
自身の思い入れの強い『しょうゆらぁ麺』だという。

シンプルゆえにバランスが難しい。

醤油は4種類を使い、
日々、味の進化を続けているのだそう。

日本一しょうゆの生揚げ醤油+こちらの3種

麺も自家製で、細麺と太麺の2種。
太麺には桑名もち小麦が配合されている。

こちらは細麺

24時間、365日、脳内ラーメンの店主。

ふとした思い付きだったり、
季節の食材を入手できたりした時に、
ゲリラ的に登場する限定メニューも見逃せない。

最近では、
鯛白湯や、真鯛と白子(鱈)のあんかけ塩、
鮭のくんせい潮みそ仕立てなどなど。

味の予想ができないメニューが突如登場する。

この日、店主の独り言によると、
生ホタルイカが入ったら、
煮干しと生牡蠣と共にミキサーをかけて…
みたいなメニューも考えているようだ。

最新情報は、
各種公式SNSブログで要チェック。

 

お父さまである四季亭の大将にも聞いてみた

登里勝ラーメンファンの私としては、
「転身してくれてありがとう!!」なのだけど、
寿司屋であるお父さまは、
どう受けとめていらっしゃるのだろう。

同市内にある寿司割烹店四季亭へお邪魔し、
お父さまである大将にお話を伺った。

―—登里勝さんの転身はどう思われたのですか?

大将:最初はね、色々と思うところもあったけど、いや~、もう旨いでしゃあないわ!!

大将:本当あいつは昔からラーメンが好きなんだよ。おかげさまでお客さんもついてるし、応援せにゃしゃあないわ!!

まんべんの笑顔で、
そう話してくれた大将。

珍しいうちわ海老の刺し盛り

当時は複雑な想いもあったようだけど、
今は何より登里勝ラーメンのファンというのが伝わってきた。

四季亭は天ぷらも美味しい

―—大将、登里勝でお気に入りのラーメンは??

大将:しょうゆらぁ麺かな。

さすが、お父さま。

店主の思い入れが強い、
しょうゆらぁ麺を選ぶとは!!

 

学生からサラリーマンまで幅広い客層

因みに登里勝にも
ラーメンに合うお寿司というのが2種だけある。

いなり寿司と焼きさば寿司だ。

肉厚の焼きさばは、
脂は乗りつつもさっぱりしており、
濃厚なラーメンには特に合うのである。

―—ラーメン屋になって驚いたことはありますか?

店主・女将:部活帰りの学生さんが食べに来てくれたことかな。寿司屋の時には考えられないことだったから感動しました。ラーメンの客層は学生からサラリーマンまで幅広く、どんなお客さんに対しても、平等に順番で迎え入れられることは寿司屋では中々ない感覚でした。

可愛いもの好きのお客さんへのデコたま

またラーメン好きの方々の熱量にも、
驚くことが多いという。

遠方からでも、
ラーメン1杯のために訪れ、
黙々とその1杯に向き合う。

メディアでラーメンレースが盛り上がるのも、
世間の熱量の凄さゆえであろう。

寿司屋からの転身に対し一部で、
成り下がった』と言われることもあるそうだが、
店主は日々、楽しくて仕方ないのだそう。

寿司屋として培った経験と技術を活かしながら、
歩み続ける終わりなきラーメンへの追及。

道とは何か。

それは、店主の背中が物語っていた。

 


らぁめん登里勝(とりかつ)
URL:http://www.ra-mentorikatsu.com/
住所:三重県桑名市京町39
電話:0594-22-1101

 

福田ミキ

フクダミキ。OTONAMIE副代表。OTONA MASTER。
仕事は東京の企業の社長秘書兼オフィスワークセンター長。数年前から社会人学生でもある。2014年に夫の都合で東京から三重県桑名市にお引越し。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。この記者が登場する記事
※くわブロにて情報更新中

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