ホーム 00夏 打ち上げ花火が四角⁇丸が常識じゃ〜ないの⁇

打ち上げ花火が四角⁇丸が常識じゃ〜ないの⁇

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花火=夏という概念が近年失くなってきてますよね?
夏の花火より冬の花火の方が空気が澄んでいて、細かい部分まで見れるという事で、クリスマスやお正月に花火をあげるところも増えてきました。

寒いの大嫌いで冬眠したいぐらいの私は夏の花火が好きですが(笑)

ちょっと面白い話を小耳にしたので花火の会社に突撃取材…じゃなかった。嫌だとごねる弟に頼み込んで、弟がお世話になっている花火の会社さんにお話を聞きに行っちゃいました。そーなんです。うちの弟も花火の魅力に取り憑かれた1人なんです。あまり弟の事を書くと怒られるのでこの辺でやめておきます(笑)

▲伊藤煙火工業の伊藤さん



-花火っていつ頃から日本にあるのですか?

伊藤さん:江戸時代に外国から伝わったと言われてます。日本で1番最初に花火を観たのが、かの有名な伊達政宗とも徳川家康とも言われてるんですよ。
(「へートリビア!」)その頃は、和火と呼ばれ今みたいな色ではなく、炎の色のみだったみたいですがね。今のようにカラフルになったのは、明治時代なんですよ。最近は、花火の色も増えて原色だけでなく、中間色と言われるピンクやレモンイエロー、水色なんかもあります。だからね、時代劇の花火に色がついていると「なんでやねん!」と突っ込みたくなります(笑)

そうそうこれが明治時代に使っていた花火の筒です。
日本に花火を作っている会社はたくさんあるのですか?
伊藤さん
:残念な事に時代と共に減少しています。三重県では、うちと熊野の会社だけです。昔は、近隣の市にもあったのですが…さみしい限りです。
実は、三重県は打ち上げ花火の消費量は全国的にみても多いんですよ。
ただ、昔と違って玩具花火の消費量は減っているんですよ。昔と違って、大人の遊びになりつつあるのかなと思います。(ん?大人の遊び?子どもが大好きなのに⁇)

花火が出来る場所が減っているじゃないですか。だから大人達が仲間と海や川で花火をするようになったんです。一昔前までは、公園なんかでも子ども達が花火してましたけど危ないということでだんだん禁止が増えていきました。後は親御さん達が危ないと、子ども達に花火をさせなくなりました。確かに火傷の危険はありますが、そういうところで危ないもの、熱いものを以前は子ども達が自分で学んでいたんですが…。(時代の流れとはいえ話を聞いていて切なくなりました。)

そこが、花火の後継者問題にも繋がるわけですよ。危ないから自分の子どもには花火の仕事して欲しくない。本人がしたいと言ってもダメと言われる親御さんが増えました。花火の世界の後継者問題は深刻です。(伊藤さんちょっと寂しそう…。)

ちょっと話題をかえて…
-最近花火たくさんのデザインがありますが、なんでも出来るんですか?
伊藤さん
:出来ないデザインもありますが大抵のものは出来ます。熊野の花火はみかん、福井はカニ、以前はブランド品のロゴマークを作って下さいというのもありました(笑)打ち上げ花火今は、平面ですが近いうちに立体が普通になるかもしれませんし、丸ベースでなく四角い打ち上げ花火もあるんですよ(笑)(こりゃたまげた!四角い打ち上げ花火ですよ!四角!想像の域を超えました(笑))

▲花火の中はこんな感じらしい



打ち上げ花火は試作を作っても、テストが出来ませんし、一発勝負です。国産の木炭や手すきの和紙も減り安定して手に入らなくなってきました。それに加え花火職人の高齢化!苦労はたくさんありますが花火にはまだまだ新しい可能性があると思い、現在模索中です。

-花火の新しい可能性?
伊藤さん:そうです。新しい可能性。獣害対策に花火を使う研究や、猿被害の多い三重県では、花火の音で猿を追い払う試みをしているところです。(花火にそんな使い方が!)

後は地域の方が一体となって楽しめるメッセージ花火や老人施設に出向いての仕掛け花火などがここ最近増えてきました。
よかったらメッセージ花火いかがですか?(笑)(私ですか⁈なんてメッセージいれようか(笑))

まぁ、この冬も何回か花火のイベントがありますのでよかったら足を運んでみて下さい。冬の花火は綺麗ですよ♩



取材協力
伊藤煙火工業株式会社
住所 亀山市亀田町52
電話 0595820224


岡田聖子

岡田聖子。Otona Muster 兼 記者。NPO法人shining理事長、ママそらみえ支部代表、介護支援専門員、心理カウンセラー、ゆめのたね放送局パーソナリティ。得意ジャンルはグルメ、お出かけ。

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