ホーム 01【食べに行く】 伊勢は宮後で愛される、奇跡のガラパゴス焼き鳥のお話。@伊勢市

伊勢は宮後で愛される、奇跡のガラパゴス焼き鳥のお話。@伊勢市

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みなさま初めまして。

伊勢市は河崎という町に住んでおります
道端のギター弾き、
ogurock(おぐろっく)と申します。

 

実際、物書きとは滅法無縁な
わたくしでは御座いますが
宇治山田駅や津駅などで仲間達と路上ライブしている手前
路上ミュージシャンから見た
夜の三重の駅前景色を
思うままに見たままに徒然綴っていこうと思います。
・・・で、最初の投稿ですが
いきなりそんな夜の駅前事情とは一切関係ない

「ここの焼き鳥がおもしろいよ!」
ってお話です。何卒ご堪忍を。てへぺろ。

僕の住んでいる河崎の隣町、
宮後(みやじり)は3丁目
八間道路交差点から養草寺さん方向に向かう
道すがらにある鶏肉屋、
「鳥長(とりちょう)」さん
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毎朝早くから仕込みを始め、
松阪の錦爽鶏や熊野地鶏など、
こだわりの鶏肉を使い
河崎や宮後の町民は勿論、
遠方からのお客さんも多いお店。
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おばちゃんがせっせと仕込みます。
生の鶏肉や唐揚げ、
手羽先揚げなどオススメは多岐に渡りますが
その中で今回、見ただけで
人をエンドレスよだれマンに変身させてしまう事
間違いなしの名物「焼き鳥」に
スポットライトを当ててみたいと思います。
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できたてほやほやの焼き鳥さん。
1本の串に1口サイズにカットされた
鶏肉が数個刺され、茶色く甘辛いタレに
漬けこまれたそのフォルム、香りは
晩御飯や飲み会に於いて、
テーブルの上に来た瞬間から
食卓のヒーロー的存在になるという云々…
ここまではよくある話ですが、
一般的に普通の「焼き鳥串」というものは
もも、皮、せせり、ぼんじり…など、
部位ごとに分別された状態で提供されるのが
オーソドックスなアレでは御座いませんでしょうか。
しかしここの焼き鳥串、一口目の部位がむね肉で、
なんたる事か、
残りのブロックが全て皮だったりするのです…。

 

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串の後半全て皮というのがわかります

 

僕の体験談を交えながらお話を進めます。
実家が鳥長さんのすぐ近所という手前、
幼い頃からここの鶏肉を頬張る事が多く、
18歳の時に進学の為引っ越すまで
鶏肉といえば鳥長さん一択でした。
そんな僕が上阪し、向こうでできた友達と
早速、いってみたかった居酒屋さんなるものに行き
お待たせしました、もろきゅうとポテトサラダ、
こちら焼き鳥になりますと
テーブルに置かれたそれをみて僕は愕然としました。
「皮が無いじゃないか…!!(怒)
あさっりしたむね肉の続きに、ジューシーでぷりぷりして
男心をあっさりくすぐっちゃう鳥皮先輩がいないじゃないか!!(怒震)
そのコンビネーションを持ってせずして何が焼き鳥だ!!!(怒り爆発)」

 

…大阪は天王寺で体験したあの出来事、一生忘れません。
勿論、ちゃぶ台返しとかはしてません。
あくまでムンクの叫びばりの何かが
心の中で轟いていただけで
気分だけ盗んだバイクで走り出したくなった18の夜。
皆様はお察しだと思いますが、それもそのはず。
元来焼き鳥というものは、
僕の心がムンクの名画と化した理由、
目の前にあった”それ”が普通です。
20年近く「鳥串焼きは、むね肉の続きは鳥皮」
という固定概念を持ち続けていた程、
僕の中でこれが当たり前の姿で、
そして当たり前に美味しかった鳥長さんの焼き鳥。
今思えば、これは奇跡のガラパゴス焼き鳥です。

 

ちなみに今回、何故そんなスタイルなのか
思い切ってお聞きした所
「あっさり味からコクのある味のバランスをお楽しみいただきたくて」
との事。
うーん。いたってシンプル。
後付け感すら感じる程シンプル。
これぞバランスを考慮された
ガラパゴススタイルって事にしときましょ。

 

改めてですが、
醤油、中ザラ糖、みりんに鳥のダシなど、
ごくシンプルな素材からできた濃いめのタレにつけて焼かれた
一口目の歯ごたえが心地いいむね肉、
そしてその次に現れるぷりっとした鳥皮軍団は
基本的に近隣住民の食卓が、
主なバトルフィールドとなる為
伊勢観光のパンフレットなどには載る事ないけど、
長年、ご近所さんたちから愛させる、
知る人ぞ知る、鳥長さんの必殺技だと思ってます。
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からあげ。茶色いって正義です。
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新商品コロッケ。うん、茶色いって正義です。

 

勿論、この焼き鳥串の他にも、
からあげやもも焼き、そして精肉など、
美味しさのあまり紹介を始めると
いよいよ終わらなくなる自信がある程、
僕らのソウルフードならぬソウルミートたち。

 

この続きは是非、
皆様の食卓で体験して欲しいと思うアレです。
ちなみに焼き鳥串は1本100円、
手羽先210円、からあげ270円(各100gあたり)などなど。
売り切れ必至の新商品、
コロッケ(160円)もオススメです。
そして何よりは、そんな上質な鶏肉に並び、
いやもしくはそれ以上にお客さんたちから愛される
鳥長の皆さんの温かいお人柄。
すんごい話は戻っちゃいますけど、
路上で音楽やってる時も仕事してる時もいつでも
人間って、それに尽きるよなーって思います。

 

そんな温かさが人を呼ぶ鳥長の皆様、
これからもお元気で!

 

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鳥長商店
〒516-0072三重県伊勢市宮後3丁目1−25
営業時間:10:00〜18:00ごろまで
(夕刻は品切れの商品が発生する場合がございます)
定休日:日曜日(正月休み除く・定休日に変動あり)
電話番号:
営業時間内はお店へ 0596−22−0775(fax同じ)
営業時間外は自宅へ 0596−23−0419(fax同じ)
*皮肉が苦手のお客さまには他の部材で焼き鳥を作る事も可能です
*からあげの衣には卵が含まれております
*地方発送可能です。ご相談ください。


ogurock

ogurock。OTONAMIE公式記者。

伊勢市河崎在住のしがない路上アーティスト。
道端から見た普段の伊勢を、その景色のまま
お伝えできればコレ幸いです。みなさま何卒。
この記者が登場する映像

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