明治10年創業の風流うどんそば料理「歌行燈」
守り続けられてきた伝統の味が、自宅でも楽しめちゃう出前サービス始まりました。
しかも本店に注文すると、年季の入ったおかもちで届けてくれるというお楽しみ付き。
出前のおじちゃんありがとう!!
気分は明治時代にタイムスリップ!!!
おかもち初体験なもので、つい出しゃばって丼の取り出し。
輪ゴムで固定されたラップ。汁気は全くこぼれていません。
もわっと出る湯気にそそられる食欲。

こちらはつゆと天婦羅は別付けの天ざるセット。
そして地元の方に根強い人気を誇るのが名物天丼。
「死ぬ前に食べたいのは歌行燈の天丼」というお客様がいるほどの人気メニュー。
両手で丼を包み込む。
あたたかさに食事を食器でいただける喜びがじんわり。
因みに、お膳やおちょこ・とっくり等も無料で借りられるそうです。
もうおうち歌行燈ができちゃいますね。
食べ終わったら、おかもちに食器を戻し玄関先に。
翌日には引き取りに来てくれたようで、おかもちは姿を消していました。
出前のおじちゃんありがとう。
ウーバーイーツも便利だけれど、おかもちのおじちゃんによる出前は、懐かしの文化体験セットみたいな感じでいいですね。
感想:一連が楽しい出前サービス!!天丼のサクッと感も健在でした。
歌行燈
住所:三重県桑名市江戸町10
電話: 0594-22-1118
※おかもちによる出前は本店のみ
※お持ち帰りメニューはこちら

福田ミキ。OTONAMIEアドバイザー/みえDXアドバイザーズ。東京都出身。元夫の都合で三重県へ移住し、現在は東京との二拠点生活。金融業界での経験を基に業務改善拠点を開設後、経営・事業戦略におけるPR視座を体系化。「さかさま不動産」など、新たな概念を社会に浸透させる事業を得意とし、その過程で得た生々しい成功・失敗事例を通じて社会構造を整理。認識・行動変容を狙う戦術や共創を軸に、多様な組織やプロジェクトに伴走・加速させている。日本PR協会「PRアワードグランプリ2023」最高賞受賞。仕事好きが集まる場「ニカイ」という拠点も運営している。この記者が登場する記事