予定に追われる日常から、
ちょっぴり離れてリフレッシュしたい。
そんな時には、
静かにゆったり楽しめる伊勢志摩へ。
さぁ、オトナ旅に出かけよう!
あじさい寺で座禅体験
最初に向かったのは、
あじさい寺として有名な大慈寺。
春には河津桜、
初夏には約50種1500株のあじさいが咲き乱れる花極楽。
日常の喧騒を忘れ、暫しの座禅。
目を半分閉じ、
静かに自分の在り方を見つめ直す時間。
心が整った後には、
茶釜の湯でお抹茶を点てる体験も。
温かな住職夫妻に、
仏教や日本の文化、
精神の豊かさについて教えてもらう、
清らかなひと時。
海外からの訪問者も多いのだそう。
■大慈寺
住所:三重県志摩市大王町波切409
電話:0599-72-0089
(座禅・抹茶体験は要予約)
“絵かきの町”として知られる波切
石段の坂や古い町並み、碧い海など、
画家の創作意欲を掻き立るロケーション満載なエリア。
志摩半島の大王崎の突端に建つ大王埼灯台は、
日本の灯台50選にも選ばれている。
海岸沿いで、
漁から戻った海女さんと遭遇し、
漁獲物を見せてもらうことが出来た。
また道中、
軒を連ねている土産屋や真珠店を覗くのも楽しい。
試食したサメたれにはまり、
お土産に購入。
因みに波切は、
鰹節の一大産地として栄えた町でもある。
古式の鰹の燻しを体験できる小屋へ、
足をのばしてみるのも良いかも♪
■大王崎灯台
住所:三重県志摩市大王町波切54
電話: 0599-72-1899
■かつおの天ぱく
住所:三重県志摩市大王町波切393
電話:0599-72-4633
※完全予約制
昼食は鰹茶漬け?それともうなぎご飯?
昼食は、地元の方おススメの田中料理店。
カウンターには、
地元の海の幸がずらり。
ウツボの唐揚げも美味しそう。
人気メニューは、
志摩の名物グルメ『鰹茶漬け』
また田中料理店の近くにある、
創業75年の食事処「しまや」さんも地元で有名。
秘伝のタレのうなぎご飯は、
地域の冠婚葬祭でも重宝されるご馳走。
■田中料理店
住所:三重県志摩市大王町波切250−1
電話: 0599-72-0564
■しまや
住所:三重県志摩市大王町波切234
電話: 0599-72-0331
思わず裸足に!美しいビーチ
白い砂浜と、
透き通った青い海が広がるあづり浜。
県内随一の夕陽スポットとしても知られている。
海風に誘われ、
思わずサンダルを脱ぎ、波打ち際へ。
極め細やかな砂浜を、
素足で感じる心地よさ。
子どもの頃に戻ったように、
はしゃいで走り回る。
忘れていた何かを思い出した気がした。
■あづり浜
住所:三重県志摩市志摩町越賀2259
風情ある木造の海女小屋で海の幸を堪能
太陽が柔らかな光へと変わる頃、
海女小屋 さとうみ庵へ。
獲れたての、
鮑に、サザエに、桧扇貝、イカに、干物等々…
どれも海女さんが
ベストな焼き加減で出してくれる。
シメは、
地場のひじきたっぷりの釜めし。
海女さんの文化や生活など、
貴重なお話を聞きながら頂く海の幸は、
格別のお味。
■海女小屋体験施設 さとうみ庵
住所:三重県志摩市志摩町越賀2279
電話:0599-85-1212
優しい潮騒に包まれ、
ゆったり贅沢に過ごす時間は、
五感と好奇心を満たしてくれる。
大人な夏のショートトリップ。
撮影:井村 義次
志摩観光ホテルが叶えるオトナ旅
取材:志摩観光ホテル季刊紙「志摩時間」にて
URL:https://www.miyakohotels.ne.jp/shima/
福田ミキ。OTONAMIEアドバイザー/みえDXアドバイザーズ。東京都出身桑名市在住。仕事は社会との関係性づくりを大切にしたPR(パブリックリレーションズ)。
2014年に元夫の都合で東京から三重に移住。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。
都内の企業のPR業務を請け負いながら、地域こそPRの重要性を感じてローカル特化PRへとシフト。多種多様なプロジェクトを加速させている。
組織にPR視点を増やすローカルPRカレッジや、仕事好きが集まる場「ニカイ」も展開中。
桑名で部室ニカイという拠点も運営している。この記者が登場する記事