ホーム 01【食べに行く】 「パンダが18」で味わうアオハルはカレー味。

「パンダが18」で味わうアオハルはカレー味。

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パンダが18。

地元の人からちょこちょこと聞く「パンダが18」という店が気になっていた。

パンダが18は、鳥羽市にある1978年開業の「鳥羽ショッピングプラザ ハロー」の中に入っているカレー屋さん。

正式名称はパンダが18

店頭にある食品サンプルのショーケースを覗いてみた。

充実のスパ系。

一方カレー系は、想像力が試されるディスプレイ。

カラフルな扉にぐいぐいと引き込まれます。

ビンテージなカウンターチェアに腰をおろす。なんだか落ち着く。

メニューは至ってシンプル…と見せかけて、ちょっぴり難しい。

エビフライが入っているのはメキシカンカレーで、ハンバーグが入るとダブルカレー。カツカレーはカツカレー

そしてビーフカレーの少し辛いのがパンダカレーで、次いでパンダメキシカンパンダダブルパンダカツというパンダ展開もあるから要チェック!

ちょっぴり難しい注文を終え、ホッと一息。

気になる元カガミ。

時代を感じるプリクラ

そうこうしていると、友人のカツスパが、佳境を迎えようとしていた。

ライブ感満載で出てきたカツスパ!

私はパンダメキシカン。このボリューム伝わるかな。

しっかり煮込まれていて、野菜もお肉も溶けこんだ濃厚なルー。

パンダなのでほんのり辛めね。そしてエビフライにメキシカンの要素が詰まっている(気がする)。

懐かしいというか、ひと口目から馴染むお味だ。

創業42年のパンダが18。気になる店名の由来を店主にお伺いすると、「特に意味はない」というご回答。

元々この店をスタートさせたのは別のオーナーさんで、その半年後に現店主が引き継ぎ、名前を変えずに「パンダが18」をコンティニューしたのだそう。
(そもそもパンダは可愛いというのと、前オーナー夫婦の名前に因んだ由来らしい)

昔からお客さんは野球部など部活帰りの高校生が多いゆえ、ご飯の量もたっぷりサービス。今でも数十年ぶりのOBたちが食べに来て、想い出話をすることもあるのだそう。

この日もちょうど、高校1年生の頃から約40年間通っている常連さんがいらしていた。当時、部活帰りや土曜日の午後に来ることが多かったそう。

――パンダが18での思い出はありますか?

常連さん:当時ここは何故か少年ジャンプが二日早く読めたんですよ。だから回し読みの取り合いでしたね。だって本来は月曜日発売なのに、不思議と土曜日にあったんですよ?おかげで僕はドラゴンボールのギニュー特戦隊の動向を先取りできましたね。

――懐かしい!ギニュー特戦隊のあのポーズよく真似したものです!

カウンターで弾む会話。店主は耳を傾け微笑みながらも、手は休めずにスピーディーに動く。

きっとこんな感じで40年前も、高校生たちが集い、出会い、アオハルしていたんだろうな。

 

photo / y_imura
取材日/2020.6.24

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