ホーム 01【食べに行く】 更科の天丼(時価)は大量の海老と幸せを噛みしめられるのだ。

更科の天丼(時価)は大量の海老と幸せを噛みしめられるのだ。

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中部国際空港 セントレアから高速船で45分。

意外と近い三重県の県庁所在地 津(つぅ)

船のターミナルがある玄関口は、「津なぎさまち」という素敵な名前が付いていたりする。

そんな南国を醸すヤシの木を横目に、向かったのは老舗感溢れる「更科

店先にサンプルケースがあるけれど、これを見てメニューを決めるのは恐らく難儀であろう。

全てワンカップとのペアリングを提案しているところに、更科ダンディズムを感じる。

創業55年の老舗です。

実際のおしながきはこんな感じ。

店の雰囲気に沿うと麺類。

でもこういう店の洋食って正統派で美味しいんだよなー
と迷うものの更科の名物は「天丼(時価)

海老がとにかくこだわりで、地物や鳥羽の答志島・愛知県産など、近辺の生きただるま海老しか使用しない。

大将は若かりし頃「あずまや」という蕎麦屋に勤めており、当時から生きた海老がこだわりだったそう。

大将:冷凍もんは使わない。生きた海老が手に入った時だけ。甘みが全然違うから。最近は中々入らなくてね、天丼は毎日あるわけではないんですよ。だから事前に”今日は海老あるか”と電話してくるお客さんも多いよ。来てがっかりされちゃうのは申し訳ないしね。

ラッキーなことに、この日は生きた海老スタンバイ。

もちろん天丼をオーダー。

わくわくしながらお茶に口を付けると、ん?となる美味しさ。

このお茶、女将さんが玄米茶など色々ミックスしたこだわり茶らしい。

味わおう

シリコンバレーを眺めて待つこと数分。

「あの人が飾るの好きだから」と女将さん

出てきた天丼がこちら。

ほらほら、もうはみ出しちゃってるから。

丼のフタって高揚感倍増効果あるよね。

フタを開けた瞬間にふわっと舞い上がる湯気と香り。

むむむ…こんなうじゃうじゃした天丼は今まで見たことないぞ!!

大量な海老たちはカリッと揚げられており、尻尾や足のパリパリ食感が楽しくて香ばしい。

噛み締めれば噛み締めるほど味わえる甘みと旨み。

甘辛なタレもよく合う。

美味しい…しあわせ…。

この日は確か1100円くらい

天丼はお味噌汁・香の物・冷奴付き。

以前は出前もされていたそうだが、今は店内食のみ。

歴史を感じるおかもち

友人が頼んだ天そば。

同じくうじゃうじゃな海老天が乗っている。
(これは時価ではないのは更科ダンディズムか?)

ちょっと珍しいもちもち系のお蕎麦。

この海老、もしかしたら伊勢海老よりも甘いんじゃないか説。

昼ピークタイムに突入すると、常連らしきスーツのビジネスマンがちらほらと。

客:天丼3つお願い。

(やはり天丼はずせない…)

ありそうでない、近所に欲しいお店です。

取材日:2019年12月

更科(さらしな)
住所:三重県津市海岸町15-11
TEL:059-227-0818

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