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OTONAMIE with Takeshi Nakatani「Spin on」声明文

【Spin on】スピノン=切り替え

歴史上、日本が経験したことがない人口減少がやってきます。今ある無駄な仕組みやルールが削ぎ落とされ、スリム化する社会でどう生きるのか。時代の変わり目では社会が変革するのを待つより、個人が視点や暮らしを切り替えた方がいい。そう歴史は教えてくれます。

前置きが長くなりましたが本音は、そんな未来でも愉しく生きていたいのです。沈み行く大きな泥船に乗って「愉しいとは何か」とか「幸福とは何か」などを議論するのではなく、飛行艇でも拵えて、行きたいところに行き、会いたい人に会い、創りたいものを創る。それにはちょっとしたコツが必要です。そう、スピノンです。

今回、クリエイターの中谷武司さんとOTONAMIEで「Spin on(スピノン)」を開始します。正体不明のスピノンは「Get it on!(ゲリロン)、Get on up!(ゲロッパ)」というロックやソウルの精神で、三重という地域をサヴァイブして参ります。デザインされた髑髏(しゃれこうべ)は、いつかは死を迎える自分という存在に傲り高ぶらず、自然に生かされている人間は何者でもないということを表現しています。

どうぞお付き合いの程、お願い申し上げます。

T.REXのマーク・ボランに扮したクリエイター中谷武司さん

 

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