こんにちは、sawaです。尾鷲暮らしのいつもの食卓=郷土飯の第3弾。今回はガスエビです。尾鷲では、夏が終わると底引き網漁がはじまるため、ガスエビがスーパーに沢山並びます。
お昼に行くと綺麗なピンク色したガスエビがパックに入っているのですが、夕方になると殻の部分が黒くなってしまい残念なことに。そのため、外には出回ることは少なく、地元で消費されるようです。
魚屋さんなどで殻をむいて水に入れ、そのまま冷凍した色がキレイなガスエビも売られています。贈答などで市外の人に送るには、こっちの方がキレイでおすすめ。
色々な調理法でも美味しいガスエビ
以前、ガスエビの炊き込みご飯を記事にしたことがありますが、今回は違う調理法でご紹介!
夕方になると殻は黒くなってしまうけど、殻をむくとキレイな色です。
このままお刺身で食べると、個人的には甘えびよりプリプリで甘くて美味しい!と思います。今回は秋らしくサツマイモ、きのこ(今回は舞茸)を使ってかき揚げにしました。そしていつもながら・・かき揚げって難しいですよね。またバラバラに・・。
しかし!細かいことは気にせず、母の特権を使ってアツアツを揚げながらつまみ食い。「甘ーい!」のです。もーう最高!
ガスエビのかき揚げ
–材料
お好きな食材
塩少々
小麦粉
お水
お刺身は、尾鷲の虎の尾という唐辛子と甘夏で作られた生とうがらしをお醤油に混ぜて食べるのがおすすめです。
プリプリのガスエビを・・
虎の尾で。尾鷲素材のナイスなコンビネーション。
最後にガスエビのカルパッチョも作ってみました。
カルパッチョには、虎の尾と甘夏のトラスコをつかって、ドレッシングを作ります。
ガスエビのカルパッチョ
–材料
お好きなお刺身や野菜
トラスコ
お酢
オリーブオイル
お醤油
ブラックペッパー
※お好みに合わせて分量調整してください!
尾鷲に遊びにきたときに買って帰れば、想い出に残る港町の郷土飯が簡単にできます。
「甘ーい!」食体験を、ぜひあなたのご家庭でも!
sawa。OTONAMIE公式記者。地元尾鷲で楽しみながら子育てをしています。39歳でギターもはじめてみました(笑)現在中学生の長男とよく食べる小学生の母です。