初めまして!!
ネジです。
ネジーです。
ネジです。
ネジ―です。
ネジです。
ネジーです。
ネジーとは??
ネジ―とは、
ネジで作ったロボット『変形合体ネジー』のこと。
現在、1go~6goまで種類があり、
分解&合体させることも出来る。
特に変形合体ネジー『6go』は 、
1~6go全てのネジーに合体可能な
連結パーツを含んだネジロボット。
パーツ総数は脅威の25パーツとのこと。
※ネジー1goは10パーツ
(なんてマニアックな話・・・)
ネジーの生みの親は??
開発者は、
三重県度会町にある金属加工業の
有限会社大河内の代表 山本真太朗さん。
もうオーラからして、
ロボット大好き!!な少年感が漂っている。
山本社長とは、
とある真面目な会で、
たまたま席が隣になったのが初対面。
スタッフだった私にも、
ジェントルな対応をして下さり、
ジュースを注いで下さったり、
お菓子を分けて下さったり、
そっとポケットからネジを見せてくださったり。
えっ、何?!
そっと出したネジが超やばいんですけど!!
思わず釘づけ…
いやネジづけになってしまったのだ。
ネジーを生んだ理由は
有限会社大河内は、
ステンレスやアルミ、スチールの製品を中心とした、
板金加工をされている会社。
規格品はほぼなく、
常にお客様の、
アイディアや要望に応えたオーダーメイド。
お客様の喜ぶものを作るという社訓のもと、
創業から53年間、
変わらぬスタイルを貫いている。
山本社長は3代目。
昔から会社を継ぐことを期待されていたが、
実はご本人にその気はなく、
就職のタイミングで家を出たこともあるのだとか。
それでもなんだかんだで家に戻り、
家業に就くうちに、
お父様の背中に惹き込まれていったという。
では、なぜネジーを創ったか。
それは、息子さんに、
自分の溶接の仕事を教えたいと思ったから。
ちょうど余りもののネジを見て、
ピーンと来たのだそう。
そして初めて息子さんにネジーを見せた時、
『なんか小さいね』
とつまらなそうに言われたことで、
社長の心に火が着き、
ネジ―の進化が始まったのだ。
進化を遂げるネジー
サイズを指摘されたことで、
まず数を増やそうと、
2go、3goと増やしていった社長。
その後、必然的に合体させたくなり、
いよいよ6goでは全てに繋がる連結部分を備え、
ジャンボネジーに進化するスペックとなった。
合体させることで、
小さいネジーは、武器になるという、
ロマン溢れるネジなのだ。
『とにかく繋げたいじゃないですか』
そう仰る社長は、
ご察しの通りロボットど真ん中世代。
私もバラバラのネジから、
組み立てをさせてもらったが、
これが中々難しい。
発想力もいるし、
手先も使うから頭がビンビンになる感じ。
ネジーを通して、
もっと多くの人に溶接の仕事に興味を持ってもらいたい!
そんな熱い想いを持つ社長は、
学校や保育園などでのワークショップも、
積極的に開催されている。
―—今後、ネジーはどんな進化を遂げていくのでしょうか?
社長:『まずネジ―の敵が登場しますね。今のネジーはプラスのネジですが、敵はマイナスのネジです。普段は敵対していますが、映画化すると仲良くなるジャイアンとのび太みたいな関係だと思ってください』
そう仰っていた新シリーズがこちら。
【-】マイナス【ライバル】のプロトタイプ。
ぅわー、なんだろう、この世界観。
シュールだけど、めちゃくちゃ面白い。。。
来いよ!もっと来いよ!!って人は、
オリジナルのプロモーションビデオを、
是非ご覧いただきたい。
なんていうか、色々、すごいです。
もっともっと、来いよ!!って人は、
社長自ら撮った、
情熱〇陸風の動画もツボること間違いなし。
もっとだ、もっとくれよ!!って人は
直接ホームページへどうぞ。
社長オリジナルのネジーテーマソングも聞けます。
(因みに私はもう歌えますから)
◆変形合体ネジー
◆有限会社大河内
住所:三重県度会郡度会町棚橋525
電話:0596-62-0629
福田ミキ。OTONAMIEアドバイザー/みえDXアドバイザーズ。東京都出身桑名市在住。仕事は社会との関係性づくりを大切にしたPR(パブリックリレーションズ)。
2014年に元夫の都合で東京から三重に移住。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。
都内の企業のPR業務を請け負いながら、地域こそPRの重要性を感じてローカル特化PRへとシフト。多種多様なプロジェクトを加速させている。
組織にPR視点を増やすローカルPRカレッジや、仕事好きが集まる場「ニカイ」も展開中。
桑名で部室ニカイという拠点も運営している。この記者が登場する記事