ドはまり注意!”よっちゃんキムチ”
三重県津市から、
口コミだけで全国に広まっている『よっちゃんキムチ』
一度食べたら癖になる。
食べたらわかる、よっちゃんキムチ。
OTONAMIEにて
キムチ小屋を突撃取材したのが昨年12月。
その後、TVでもババ~ンと特集され、
今まで以上に注文殺到!!
あれから半年。
ファン続出のよっちゃんキムチのよっちゃんに、
会いに行ってきた。
↓よっちゃんキムチについて詳細はこちら↓
噂のよっちゃんに会いに行ってきた~口コミだけで全国に広まる『よっちゃんキムチ』~
よっちゃん、すごいことになってるねー。
津駅から徒歩1分。
人気精肉店 朝日屋が展開する
しゃぶしゃぶ・すき焼き専門店「松重」。
よっちゃんキムチの納品先でもある松重にて
よっちゃんと待ち合わせ。
―—よっちゃ~ん!!
よっちゃん:「は~い!!会いたかったよー!!!!」
ハグと共に、
全身で喜びを表現するよっちゃん。
そう、この壁のないお人柄が
よっちゃんキムチファン増加の理由でもある。
―—よっちゃん、あれからすごいことになっていますね。
よっちゃん:「そやにー。OTONAMIEに出た後、TVも取材してもらったよー。予告が流れた時から電話が沢山鳴って、注文票が山積みになってね。毎日一人で明け方までキムチ作ってるよー」
―—朝から明け方までって。ちゃんと睡眠とれてます??
よっちゃん:「寝てないけどだいじょぶ。美味しいって言ってもらえるの嬉しいから」
特徴的なイントネーションとテンション。
韓国から日本に来て30年。
もうバリバリの三重弁。
―—今、注文はどれくらい待ちですか??
よっちゃん:「新しいお客さんは4ヶ月から1年待ちくらいかな」
―—毎日どのくらいの量を作っているのですか?
よっちゃん:「2日間で白菜24個、胡瓜200本、大根50本くらいだよー」
よっちゃん:「もうね、腱鞘炎になりそうになるよー」
――倒れたら困っちゃうから、睡眠はとってくださいね。
よっちゃん:「うん、皆に言われるよー。でもだいじょぶよー!カムサハムニダ~」
よっちゃんキムチという名前の経緯は?
松重のお席は個室。
ふすまの向こうから、
お客さんと店員さんの声が聞こえてきた。
「すみません、ごはんとキムチお替り出来ますか??」
思わずよっちゃんと目を合わせ、
ニヤッと笑う。
よっちゃんキムチという名の認知度は高く、
ファンの前にご本人が現れると、
「え――!?あのよっちゃんキムチのよっちゃん!?」ってなる。
―—よっちゃんキムチという名前がまたいいですよねー。
よっちゃん:「よしこのよっちゃんだよ。開業届出しに行った時、登録する店名を聞かれたの。私なーんも考えてへんかったからオロオロしてたら、一緒にいたお友達が”よっちゃんでえーやん”と言ってくれたのー」
―—韓国で食べるキムチは酸味が強いイメージ。よっちゃんも酸っぱいの好き??
よっちゃん:「うん、私もキムチ発酵進ませて酸っぱくしてから食べるよー。でも日本の人にはちょっと合わないかなって、最初の頃、お友達に沢山感想教えてもらって、旨み成分多めにして甘みを出したのよー」
―—よっちゃん監修で量産したいという話出てないのですか?
よっちゃん:「カムサハムニダ~。実は、お話頂いたことあるけれど、お断りしたよ。自分を知ってくれている信頼関係の中でやりたいから。TVでも、観てくれた人ならわかってくれるかなって。直接言葉で伝えられる繋がりが嬉しいの。そして、美味しかったよーって言ってもらえた時にまた頑張ろうって思えるよー」
よっちゃんキムチ推しの焼き鳥屋さんにもお邪魔した
松重の2階は、
同じく朝日屋直営の焼き鳥屋「鳥さわ」
メニューには、
よっちゃんキムチがラインナップ。
営業時間前にお邪魔し、
店長さんにお話を伺った。
―—よっちゃんキムチの評判いかがですか?
店長:「とても評判いいですよ。キムチ売ってほしいというお客様もいらっしゃるくらいです」
―—お店で販売もしているのですか?
店長:「いや、こちらではしていないです。これ以上忙しくなって、よっちゃんに倒れられたら困りますからね!」
―—メニューに書かれている「甘味・旨み・辛み・コクある”韓国よっちゃんキムチ”」っていいですねー。
店長:「本当美味いですからね」
よっちゃん:「そうだ、カレーにいれても美味しいよー」
店長&福田:「いやいや。もったいないからっ!!」
口コミだけで全国に広まっているよっちゃんキムチ。
注文殺到で繁忙ながらも、
心のこもったキムチと、よっちゃんの明るさは健在だった。
☆よっちゃんキムチ☆
詳細はこちらをご参照
福田ミキ。OTONAMIEアドバイザー/みえDXアドバイザーズ。東京都出身桑名市在住。仕事は社会との関係性づくりを大切にしたPR(パブリックリレーションズ)。
2014年に元夫の都合で東京から三重に移住。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。
都内の企業のPR業務を請け負いながら、地域こそPRの重要性を感じてローカル特化PRへとシフト。多種多様なプロジェクトを加速させている。
組織にPR視点を増やすローカルPRカレッジや、仕事好きが集まる場「ニカイ」も展開中。
桑名で部室ニカイという拠点も運営している。この記者が登場する記事