日本最古の神社、満潮時は海に仏様、仙人のいる山…。三重県には、まだあまり知られていない魅力的な観光スポットがあります。これぞOTONAMIE的旅のおすすめ。「GWは、どうせ観光地なんて人混みなんでしょ。行列に並ぶとか、渋滞とかいやだ。でも近場の三重県内だったら良いかも。っていうか、ディープな観光スポットだったら行ってみたい!」そんなアナタにOTONAMIEがおすすめする、GW直前特集の締めを飾る、第四弾「ディープな観光スポットに、イク!」です。OTONAMIE的なディープな観光スポットを、過去の記事から集めました!それではお楽しみください。
①初上陸!『潮騒』の舞台「神島」へ!来〜てよ、その火を飛び越えて〜♪@鳥羽
三島由紀夫の『潮騒』の舞台としても知られる鳥羽湾に浮かぶ離島・神島。実は神島は初めて。行きたいなぁ〜と思いながらきっかけがなくて。
鳥羽佐田浜港マリンターミナルから市営定期船で約40分。高速船だと揺れもほとんどなくあっという間。島に着くとまず迎えてくれたのは「三島由紀夫文学 潮騒の地」の碑。ここから周囲約4キロの小さな島のトレッキングスタート!
ここからは下り坂、監的哨跡までは木のトンネルをくぐり抜ける。監的哨跡。吉永小百合、山口百恵、堀ちえみの初江と新治のあの焚き火のシーン。とりあえずお約束のシーンをやってみる。
神島@鳥羽市
記事:tokibirdy記者
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②サミット開催に地元の反応は??黄・橙・赤・紫、虹色のあっぱっぱ貝を頂きながら。@志摩市
ランチは、道の駅で教えてもらった磯料理『ヨット』店先の伊勢海老が目印
焼き立て熱々の、牡蠣に帆立にヒオウギガイ
頂きながら、大将にサミットが伊勢志摩に決まった事への地元の反応を伺った。
横山展望台・海女さん・磯料理ヨット@志摩市
記者:福田ミキ レギュラー記者
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③志摩町御座の神秘!!
白い砂浜と透明度の高さを誇る御座の海は、満足度の高い海水浴場で、夏は沢山の海水浴のお客様で賑わいます。
ですが、御座にはそれだけではない「見どころ」があると、地元のかたからお聞きし、それは行かなければと車を走らせました。
まずは、その御座の白浜海水浴場から、御座港方面に走りますと、すぐにこじんまりとしたお寺 「潮音寺」があります。
なんと!
さるすべりの木の中から、松の木が生えている!!
そして、私は息を呑みました。
海の中から仏様が…
不思議でハッとするような、良い意味での鳥肌が立つ感覚。
潮音寺・石仏地蔵尊女性の守り仏・爪切り不動尊@志摩市
記者:西根麻里 記者
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④ヤバい!三重の秘境には仙人がいる・・・ @大杉谷
撮影クルーのチーフが「仙人と話があるので待っていてください」と言って車を降りた。山岳ガイドさんだと言うことは雰囲気で分かった。
ーえっ!これってー
入り口から言葉が出ずに、その場にたたずむ。
命綱代わりの鎖が繋がれた登山道が現れた。岩をダイナマイトを使って付けたというが崖下30〜40mはある。こういう場面では自分の感覚が皮肉にも研ぎ澄まされていく、それは恐怖だ。圧巻というより命の危険をすぐ感じた。もう足元しか見ることができない。道幅30㎝で鎖すらない道もいきなり出てきた・・それもかなりの高所。
大杉谷@多気郡大台町
記事:y_imura記者
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⑤三木浦と賀田湾@尾鷲市
世の中は「三重=伊勢志摩サミット」
この話題で持ちきりだが、私は勝手に「三重の魅力は、県南部にある」と言っている。
このエリアには、今も昭和の原風景が残る漁港が数多く存在し、まるで映画のワンシーンに登場しそうな美しい風景が津々浦々に点在している。
海が目の前の、古民家ゲストハウスもある。
地元の方は謙遜して「何もない港町」などと言うが、少なくとも私には、必要なものが全て整っている素敵な港町。
三木浦@尾鷲市
記事:ショージ記者
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⑥オールシーズン見たい。四季折々に変わる景色『丸山千枚田』@熊野
カーナビによると、山道を登りながら、
和歌山県・奈良県・三重県を出たり入ったりしている様子
本当にこんなところにあるのか、
不安になってきた頃に現れる非日常の風景
大自然に囲まれた壮大な棚田・・・・
英語で棚田は「ライステラス」
ビュティホーっ
案山子をみて、いつい口ずさむさだまさし。
丸山千枚田@熊野市
記事:福田ミキ記者
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⑦黄泉の国へ通じる場所・・・花窟神社@熊野
熊野の 「熊」の字は、辺境の地を表す「隈」で、神が隠る地が語源と言われている。
中でも独特の雰囲気を醸している場所、世界遺産『花窟(はなのいわや)神社』
日本書紀に記されている日本最古の神社で、天照大神(アマテラスオオミカミ)の母である、弉冊尊(イザナミノミコト)が眠っている
この縄は、天照(アマテラス)・月読(つきよみ)・闇(スサノオ)の三神を表しているそう
その年に収穫されたもち米の藁で編まれ、毎年2月と10月に行われる「お網かけ神事」にて張られる。
下の縄が昨年10月、上の縄が2月に張られた縄
風や雨で自然と朽ちて落ちる為、二本見られのは縁起がいいそう
花窟(はなのいわや)神社@熊野市
記事:福田ミキ レギュラー記者
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⑧雲出川の上流へ行くと、とっても「大吉」な体験ができるってホント⁉️@津市美杉町
先日、県外に住む知人にこんな話をされました。
孫に「カブト虫はどこにいるのかな?」と聞いたそうです。
お孫さんは迷う事なくこう答えたそうです。
「バロー(ホームセンター)」……。
釣りの他にも、更浅い人口渓流で掴み取り体験も出来る。大自然に囲まれた場所で、泳いでいる魚を素手で捕まえるなんて、原始的すぎてステキです。
家族やグループで行けば楽しさ倍増です♩
手ぶらで楽しめる大自然体験スポットなのです。
適度に自然を満喫したら、釣った魚をその場で料理して頂きましょう!
塩焼き・唐揚げ・お刺身などにして頂くのがオススメです。
大吉@津市美杉町
記事:Jun記者
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⑨春!津の海を想う
京都、大阪、名古屋からも潮干狩りを楽しみに訪れる、津の海。初夏になると観光バスで団体がやってくる。
潮干狩りをしていた地元の方と思われる、お母さんにお話しを伺った。
私「今日はお一人ですか?」
お母さん「せやわさ。娘と孫に貝を持って帰りたくてな。小さいのばっかやけどな…。娘も孫も、知多の方に潮干狩り行ってしもたわ…。有料やのにな…。ようけ獲れるんやって…。」
なんだかセンチメンタルな気分になってしまった。娘さんとお孫さんへ!おばあちゃん&お母さん&お孫さんで、ぜひ津の海へ!
海の家@津市
記事:yusuke.murayama レギュラー記者
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いかがでしたでしょうか。
GW直前特集として
4/26 GW特集「肉食う。」
4/27 GW特集「海、イク。」
4/28 GW特集「ぶっ飛ぶ!」
4/29 GW特集「ディープな観光地に、イク!」
の第四弾をお送りしました。
三重県にはまだ知らない魅力が沢山あります。
GWのお出かけに、ぜひWEBマガジンOTONAMIEをご活用ください!
それでは、また!
三重に暮らす・旅するWEBマガジンOTONAMIEの、広報的なお知らせを投稿していきます。