南北に長い三重
桑名に住んでると南の方はよくわからない?尾鷲と熊野はどっちが上だっけ?
太陽系の水金地火木土天海冥?冥海?位遠い場所。
確認の意味でも三重県人ならあれをヤッパリやらないといけないのでは?
と言うことで、三重県縦断サイクリングに挑戦。
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実際今回走ったコースはこんな感じ。
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朝の3時半に桑名を出発。真っ暗で寒い中自転車をえっこらやっこらこいで進む。桑名から鈴鹿まではよく知ってる場所なので信号につかまりにくい裏道で進んで鈴鹿から国道23号線。
津ボートの隣にある相川で朝焼けが綺麗でした。
日が昇るまでは寒いから汗をかかないようゆっくりペースで。でも早朝過ぎて車がまばらだからつい調子よく走ってしまう。汗冷えしてしまうとまずいからとなるべく押さえて日の出を待つ。
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松阪に入って雲出川でやっと日の出。6時半なので出発して3時間でここまで順調に来れた。
ここからはこの12月に開催される松阪マラソンのコースにもなっているところを通り、去年のあの苦しかったコースが思いだされる。今年も走るのでペース配分をしっかりして余裕でゴールしたい!
ここからは国道42号線で。
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松阪まではフラットで気持ち良くすいーと走れたけど、ここから山道に突入。
まさかVISONまで自転車で来るとは想像もしてなかった。車で来ても遠い場所なのに。
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VISON過ぎた所で出てきた案内に新宮まで120km?!
まだ半分も走ってない?!もうこの辺りから走ったこと無い地域で不安になる。
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三瀬谷駅近くの宮川の舟木橋。すごく綺麗なところでした。もう少しで紅葉も始まりそう。
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山海の郷紀勢という道の駅みたいな所。大内山牛乳をグビッと頂きパワー補充。瓶で飲む牛乳はうまいね。
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紀勢大内山ICの所にも大きな大内山牛乳がありました。
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少し進むと大内山動物園の看板。それもヤブの中で自然に溶け込んでました。この山奥に動物園って?
その周りもサファリパーク状態で野生の動物がいっぱい出てきそうなのに。動物園って都会の人が動物を珍しがってみる場所とばかり思ってました。
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大紀町から紀北町にはいってやっと海が見られた!伊勢湾じゃなく太平洋だ!
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今回来たかった場所の道の駅マンボウ。そのままズバリなネーミング。
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ココで初めて座って休憩。10時30分ですので7時間掛かってここまで来れました。距離にして桑名から120kmやっと半分。ここに来たらやっぱりマンボウ食べたいよね!白身で弾力があってタコに近い。歯ごたえが良かったので買って帰りたいけどなんせ荷物がモテないのでまたの機会に。
マンボウがいっぱい売ってる〜! そんなにココではマンボウが捕れるんだ。
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ずっと気になる案内。
これって前から気になってた道だ!
そう!千葉県銚子市から神奈川県、静岡県、愛知県、三重県、和歌山県の太平洋岸を結ぶ自転車道。1487kmのルート。ぐるりと一周ではなく、ワンウエイだからやってみたいけど何日かかるか分からないレベル。
熊野駅で終了にしようと思ったけど帰りの電車まで時間があったから三重県脱出して和歌山の新宮迄。和歌山迄行くと太陽系を脱出したボイジャーの気分。
志摩半島に入ってからずっとこの案内が最後まで続いて誘導してくれました。三重の部分だけはこれでまわれたことになって良かった。
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道の駅 海山でお昼ご飯でマグロ丼。やっぱり新鮮な魚はうまいね〜!
ココの手前にある白石湖が見覚えあるナーーと思ったら、友だちに連れてってもらった渡利牡蠣のおいしい場所だ!また今年も食べに来たいな。
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少し行った所が馬越峠。ココも熊野古道を歩くのに登りに来た場所だ。石畳で大変なルートだったな。
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このまま国道42号線で進んでしまって失敗しました。ずっと山道とトンネルが続いて自転車で登るのには本当にキツかった。
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鬼ヶ城(国天然記念物)に到着。
この先のルートで自転車通行禁止のトンネルがあってどこからいくんだろうと悩む。
前来たときこんあオブジェはなかったような?
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獅子岩(獅子巌)を逆側から見たらこん横顔。魔女っぽい気がします。
ここからはやっとフラットなコースで気持ち良く走れるようになってきた。
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熊野に来るとロードサイドにこの建物が目に付きます。無人販売の連合軍。普通ならぽつんと一人が運営しているけどココだと売り切れてても他の販売者から購入できるという便利な仕組み。これがもっと全国区で出来れば便利なのにね。
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そしてやっと三重県を脱出して和歌山の新宮市に!
感覚的には太陽系を脱出したボイジャーのように別世界に突入した感じ?
三重を出ると空気感が変わってきますね。
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まずは駅に行って帰りの切符を購入して一安心。
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汗だくで臭いからこのまま電車で帰ると駅員さんに怒られそうなので近くの銭湯でひとっ風呂浴びてサッパリする。
本当ならこの後駅前の寿司屋でビールを飲んでこの辺の美味しい魚介類を堪能して電車の時間をゆっくり待ってと思ってたんですが、お風呂もゆっくり入れない位焦って出てきて自転車をバラして輪行バックに詰めてギリギリ電車に乗る。
なんせ桑名行きの電車がこれをのがすと無い!
結局210キロ14時間掛かったけど帰りの電車は3時間でぴゅーっと帰れた。
コースはこんな感じ。
三重県縦断無事走れてよかったデス。
皆さんも三重県縦断の旅はいかがです?いろいろな発見があるカモです♪
![佐野康治](https://otonamie.jp/wp-content/uploads/2017/05/18718281_1157142801056454_517462344_n-150x150.jpg)
39歳までメタボ親父が運動に目覚めてトライアスロンにはまる。チーム「ランナーズ・ハイ」運営。運動で地域活性、いいとこ再発見でマラソンや自転車でウロウロ徘徊してます。普段は桑名でビジネスホテルを経営
得意ジャンル:マラソン・トレラン・自転車・トライアスロン・観光・レジャー