たくさんの日本酒イベントが復活して賑やかな秋。
「女性が考える女性のための日本酒女子会」をテーマに2011年から活動を続ける伊賀酒DE女子会も、9月23日、24日、25日に3年ぶりの対面開催が決定しました!
コロナ前のような「集っての日本酒女子会」ではなく、2022年は新しい形での実地ということで…直前情報をまとめてご紹介します!
【伊賀酒DE女子会2022topics】
①2022年は9月23日(祝)~25日(日)に伊賀市である「伊賀焼陶器まつり」とのコラボ開催!伊賀酒DE女子会ブースを出店。※無料シャトルバスあり
②誰でも参加できる有料試飲(伊賀酒DE女子会お猪口付き)
③会場限定販売・陶芸作家コラボラベル酒(数量限定)
④その場で当たる福くじ付き女子会福袋販売(30セット限定)
⑤酒蔵女将×陶芸作家トークライブ(各日13:30~)
⑥伊賀土産に最適、酒蔵スイーツ販売
①9月23日(祝)~25日(日)開催「伊賀焼陶器まつり」とのコラボ!
三重県伊賀市は、古琵琶湖地層と呼ばれる良質の粘土、薪に最適な赤松が豊富だったこともあり、鎌倉時代より伊賀焼の産地として発展してきた歴史があります。伊賀の窯元が大集合する「伊賀焼陶器まつり」は、県外からもたくさんの陶芸ファンが伊賀に集う人気のイベント。今年は32の窯元が大小3万点近くの作品を出品します。
ここに「伊賀酒DE女子会」ブースが登場!森喜酒造場の森喜るみ子さん、大田酒造の大田智洋さん、若戎酒造の重藤邦子さんの3人の酒蔵女将がブースに立ち、有料試飲、会場限定酒の販売、女将さんと陶芸家によるトークショーなど様々な企画を実地します。
半戸外のスペースなので、男女問わず、伊賀酒ファンも伊賀焼ファンも気軽に立ち寄れるのがいいですね。
②誰でも参加できる有料試飲(伊賀酒DE女子会お猪口付き)
ブースでは物販だけでなく有料試飲も実施。1000円で3蔵のお酒が1杯ずつ飲めます(伊賀酒女子会オリジナルお猪口付き/もも色)。各蔵、この日のための特別なお酒を用意しているそうです!
ただし、まつり会場内での飲食は『休憩スペース』『他人との距離を広くとれる場所』限定です。女子会ブースや陶器販売ブース内での飲酒はNGです(会場図参照)のでご注意ください。
【有料試飲のやり方】
▼受付でチケット(1000円)を購入し、女子会お猪口を受け取る
▼各蔵のブースでチケットを提示して、女子会お猪口にお酒を注いでもらう。
▼休憩スペース、他人との距離が十分に保てる場所で味わう
1蔵1杯ずつ(計3杯)です。※感染対策として、チケット購入時にお名前ご連絡先の記入が必要です。
③伊賀焼陶器まつり会場限定!陶芸作家コラボラベル酒発売
物販では、今回のイベントのための特別な商品も並びます。中でも目玉は陶芸作家さんからラベルアート素材提供のコラボラベル酒。会場限定販売で、各2,000円。数量限定売切れ御免。(各蔵20本までは取り置き予約可能。詳細はコチラから)
左から…■谷本貴さん@takashi.mitagama/大田酒造
ラベルの模様は谷本さんの作品の酒器の高台に墨を塗り印のように押したもの。大田酒造のロゴの朱色を取り入れ、シンプルでシックなラベルになっています。お酒は「純米大吟醸 神の穂 半蔵 三重酵母MKー7」
■吉村尚子さん@naomitupottery_n/森喜酒造場
絵付けの作品を多く手掛けている吉村さんは「三柑の実」の絵を描き下ろし。桃は厄除けや魔よけ、橘は金運・財運、ザクロは子宝・財運を象徴する実で、縁起の良い絵と言われているそうです。お酒は「純米吟醸 伊賀産山田錦 るみ子の酒」
■宮本晋さん@feel_509/若戎酒造
宮本さんは「大きな和紙に筆と絵具で書いた複数の文字列のようなアート」を提供。複数の作品をすべて取り込み1枚のアートのようにしてラベルに加工しました。お酒は「純米吟醸 三重山田錦 原酒 若戎」
今回のイベントのための会場に来た人しか入手できない特別なお酒は陶芸ファン、伊賀酒ファン必見の3本です。ぜひゲットしてください。
④その場で当選が分かる福くじ付き!伊賀焼陶器まつり限定女子会福袋販売
従来の伊賀酒DE女子会では、会の〆に「じゃんけん」や「くじ引き」をしてお客様へプレゼントをするのが恒例行事でした。今回、お買い物だけでなく、そんなワクワク感を楽しんで欲しいと「福くじ付き福袋」を販売。なんと「はずれくじ」無しで、その場で結果が分かります。会場でこれは!と思った福袋を選びましょう。
3蔵のお酒(300ml)3本+酒蔵お猪口付き+福くじ(はずれ無し)で2,000円。飲み比べやお土産にも最適です。
■福くじ(下記のいずれかが当たります)
1等 お酒1本(720ml瓶)
2等 酒蔵グッズ
3等 伊賀酒DE女子会お猪口(もも色)
⑤酒蔵女将×陶芸作家トークライブ(各日13:30~)
酒器の使い方、お酒のタイプに合う酒器選び、陶器とお酒の関係など、ゆったりトークが繰り広げられます。酒蔵女将と陶芸家さんによる化学反応が楽しみですね!スケジュールは以下の通り。
23日(祝)若戎酒造・重藤邦子さん×京野桂さん
24日(土)大田酒造・大田智洋さん×杉森与平さん
25日(日)森喜酒造場・森喜るみ子さん×宮本晋さん
⑥伊賀土産に最適、酒蔵スイーツ販売
各蔵の伊賀酒を使ったコラボスイーツも販売。お酒が飲めない人も伊賀酒にふれられる商品です。陶器まつりで買った器と伊賀酒菓子のコーディネートも楽しそう。
「伊賀焼の窯元」と「伊賀酒の酒蔵」という伊賀の大きな魅力がふたつも楽しめる今回のイベント。伊賀焼ファンも伊賀酒ファンも、そうじゃない人も9月23日~25日の3日間は伊賀を満喫しましょう!!
■伊賀酒DE女子会 https://ameblo.jp/igasake-de-jyoshikai/
■伊賀焼陶器まつり
Instagram公式アカウント@igayakitoukimatsuri
公式ホームページ
https://igayakimatsuri.com/
■開催日/9月23日(祝)~25日(日)9:00~17:00(最終日は16:00)
■会場:あやまふれあい公園内「すぱーく阿山」(伊賀市川合)
■アクセス:JR新堂駅と陶器まつり会場間を無料シャトルバスが運行します。
※無料大駐車場あり
https://igayakimatsuri.com/contact.html#map
kanzaki chiharu。OTONAMIE公式記者。伊賀市在住のフリーライター。出身地、広島のタウン誌→東京の編集プロダクション→フリーランスとして独立して早20年。現在は伊賀に拠点を持ち、伊賀の情報誌の執筆をはじめ、企業広告コピー、イベント企画提案などを手掛ける。日本酒好きが高じて、「伊賀酒DE女子会」の企画運営をはじめ、日本酒関連の執筆、コーディネート、イベント運営も行う酔っぱライター。得意ジャンルは日本酒、伊賀情報。2016年「日本酒女子普及委員会」会長に就任。https://ameblo.jp/iganonihonsyudaisuki/