日が長くなりましたねー!夏の足音が聞こえてきそうな最近です。
今日は一足早く!今年初めての花火を見たのでその話題を。
今年のGWは爽やかな天気でどこかでかけたくなるような日が多かったですね。
行動の規制もなく、久しぶりに伊勢市内も観光に来ている人たちの姿をたくさん見かけました。
そんな今年のGWの最終日の5月8日。
「花火駅伝プロジェクト2022 花火と君」という打ち上げ花火とライブを掛け合わせたイベントが行われました。
花火駅伝2022は『花火のチカラで日本中を元気に』をコンセプトに、GWに全国で花火をあげるイベントでした。
詳しくはこちらhttps://hanabiekiden.tv をご覧くださいね。
ひょんな事から、このイベントの主催・全運営をすることになった私たち夫婦。
一緒に花火を上げてくれたのは伊勢にある辻傳煙火店。
辻傳煙火店さんは、伊勢で毎年開催されていた「河崎天王祭」というお祭りで
川を下りながらあげる「金魚花火」を上げてくれてたんです。
(コロナ禍になり、河崎天王祭もここ2年開催されてないのですが。涙)
久しぶりにサプライズでなく、告知しての花火イベントとあって集客数は未知数。
本当は、OTONAMIEで告知とかもしたかったんですけど、最初の告知の反響がすごすぎてその後の告知を少し控えてました。
日が傾きはじめたころには、会場横に用意した約120台ほどの駐車場は満車に。
その後も、もくもくと雲が大きくなるように近隣の歩きや自転車で来られた方が増えていき、きっと4桁に近い人数になっていたと思います。
会場の期待値も、もくもくと膨らみピークに達した頃に
伊勢の路上ミュージシャン集団 Ustreet登場です。
1曲終わると、ついに・・・!
ひゅ~~どんっ!!
大きな3号玉が空に舞い上がりました。
会場からは「おお~」「わー!」など歓声が。
待ちに待った!という表現がぴったりな熱量の会場です!
そのまま曲終わりに花火が1発づつ上がり、子供達からのアンコールに応える形でUstreetが全6曲を歌い終わります。
そして今回のイベントタイトルにもなった「花火と君」という曲を作った平岡孝紀さんの登場!
1曲目は「カラフル」という曲を。
2曲目、このイベントのタイトルにもなった「花火と君」は、曲の間じゅう花火が上がります。
曲が盛り上がるにつれて、花火の方も徐々にヒートアップ!
サビの部分では仕掛け花火もあがり、ミュージックと花火が融合した素敵な舞台でした!
当日の準備や案内などバタバタしていた私も、最後の曲だけはやっと落ち着いて花火を見ることができました!この音楽と花火のコラボレーションは本当に素敵で、今までの疲れを吹き飛ばしてくれるほど見応えがありました。
やっぱり花火っていいな。花火ってすごいな。
少し離れた場所から、花火を楽しまれていた方もたくさんいらっしゃったみたいです。
素敵なお写真いただきました〜。
大きな花火は約80発。仕掛け花火なども含めると、250発程打ち上がりました。
花火のチカラだけじゃなく、音楽のチカラも使って、来てくれた人に元気を届けたい!というコンセプトのもと、花火だけじゃないし、音楽ライブだけでもない。
「地元のミュージシャンのライブ×打ち上げ花火」
という新しいカタチのイベントを身体全部で楽しんでもらえていたら嬉しいですね!
余談ですが・・・
花火大会っていつもお金払わず見ていたけど、よく考えてみれば花火師さんはお仕事として花火を上げているわけですし、
三重県内を含めいろんな場所で行われていた花火大会は
たくさんの企業の協賛や、その町や市の税金が使われていたからできていたこと。ですよね。
花火大会に限らず、その使われ方にも目を向けることはとても大切だし、
何も考えずに受け取るだけの人になりたくないな。と感じたのでした。
今回この場所で開催することにご理解いただいた近隣の方々、
マナーを守って、会場で楽しんで頂いた方々ありがとうございました。
そして何より、今回は出演したアーティストも、駐車場を整備してくれてたスタッフも、みんなこのイベントのコンセプトに共感しボランティアとして参加してくれていました。
ほんとうにたくさんの人の温かな気持ちと、行動力で開催できたことに感謝です。
この夏、花火のチカラをみんなで楽しめるといいですね!
伊勢のストリートミュージシャンogurockの嫁。という事で肖像権はほぼないようなもの。見知らぬ方からの声かけにも慣れました。家業かつお節屋『小久保商店』の嫁としても活動中。お出汁をもっとたくさん広げたい! 5月から、松阪市にて『カブクノニカイ』はじめます。得意ジャンル:グルメ、伊勢市、料理、コーヒー