みなさん、こんにちは!キャスターマミです!
新茶の季節がやってきました!
三重県で生産されるお茶「伊勢茶」は、南北に長い地形から、北勢地域では煎茶やかぶせ茶、中南勢地域では煎茶や深蒸し煎茶と、産地の特性を活かしたお茶づくりが行われています。
三重県・大台町も、煎茶の代表的な産地のひとつ。大台茶は高品質で知られ、全国の品評会でもたびたび入選しています。
気候風土が茶の栽培に適し、また宮川の流域に発生する濃い霧が生育に良いとされ、肉厚に育った茶葉は、煎を重ねてもコクと香りが持続します。
2022年4月21日、大台町茶業組合のハウスで大台茶の新芽の初摘みが行われ、その日のうちに茶工場で製茶されました。
茶摘みから製茶まで、一日お手伝いしてきた様子を動画にしました!
この日出来上がったお茶は4月25日、三重県の「伊勢茶」として伊勢神宮に奉納されました。
三重県茶業会議所、三重県手揉み茶技術伝承保存会の皆様と共に私も伊勢神宮へ!
【新茶】茶摘み~お茶作り徹底レポート!伊勢茶の伊勢神宮奉納も
また、大台町茶業組合のハウスで摘まれた一芯二葉の大台茶の新芽は、大台町の3名の三重県手揉み茶技術伝承保存会の職人により、お茶の伝統製法「手もみ茶」として約7時間の手作業により特別なお茶に加工されました。
この大台町の手もみ茶は、今年も全国茶品評会に出品。7月末に審査発表があります。
伝統製法の一部はこちらの動画で!
【手もみ茶】伝統のお茶づくりを体験
この日の出来立ての大台茶の新茶で、お茶の美味しい淹れ方を教わりました。ぜひご参考に!
【新茶を味わう】お茶農家さん直伝!お茶の美味しい淹れ方
この季節、香り高く旨味たっぷりの伊勢茶の新茶をゆっくりと楽しみたいですね!
キャスターマミ。OTONAMIE記者。松阪市出身。生まれ育った三重が大好きで、三重を盛り上げたくて地元タレントに。テレビ・ラジオ出演、祭りやイベント、ブライダルMCとして活躍中。この記者が登場する記事