ホーム 01【食べに行く】 古今MIXのお洒落な街、神楽坂で御福餅に会える

古今MIXのお洒落な街、神楽坂で御福餅に会える

2019年1月にオープンした『甘味とお食事 マリアーヌ』に行って来ました。伊勢・二見町の御福餅本家がプロデュースする、スイーツとお食事の店です。私は雑誌でここを知り、ずっと来たいと思っていました。

神楽坂と言えば、東京メトロ東西線の駅ですが、新潮社の倉庫をリノベーションした商業施設「ラカグ」が見たくて、矢来町方面からスタートしました。新潮社本館もすぐ近くにあります。

神楽坂はその名のとおり坂のある街で、石畳なんかもあり、とても風情があります。花街として栄えた江戸の面影も漂い、洗練された大人の街。私は大学時代、東西線を利用していながらここで降りたことが全くなかったのですが、こうして年齢を重ねた今ゆっくり散策してみると、なんと魅力的な街であることか、とても大きな刺激と発見があります。

老舗とモダン店舗が混在し、「プチパリ」や「フランスの下町」と形容されます。

早稲田通りを下って行くと、小さなビルの2階に『甘味とお食事 マリアーヌ』がありました。

黒板アート作家のすずきらなさんによる作品が、ウェルカム感満載。季節によって作品は変わるそうです。苺のイラストはどこか懐かしいのにモダンな感じ、ずっと眺めていたい気持ちになります。

エレベーターで2階に上がって、降りるとすぐに店内。入ってすぐに消毒用アルコールが置いてあり、スタッフの方から検温を受けました。可愛いオリジナルのマスクケースも用意されていて、感染症対策は万全です。

店内は明るくて、落ち着いた空間です。私が行ったのは平日の14時頃でしたが、女性のお二人連れが何組か入れ替わったり、お一人のお客様もいらっしゃいました。外国人の男性お二人はかき氷目当てで来店されたようです。とても快適にゆったりと時間を過ごすことができます。

二見(味)うどん定食(手ごね寿し丼と伊勢うどんのハーフ&ハーフ) 1,300円

お食事で手ごね寿しと伊勢うどんをいただけるのは嬉しいです!特に、東京で伊勢うどんはなかなか食べられません。ほかにもいろいろなバリエーションの伊勢うどんがあったので、必ずまた来ようと思います。

おすすめ3種盛り(数量限定) お福餅/抹茶餡お福餅/包み餅きなこ 750円

三重県出身の方には言わずもがなですが、御福餅の餡は伊勢・二見浦の波の形を表現しています。優しい甘さの漉し餡で、中でも包み餅きなこは甘味と塩味のバランスがとても美味しかったです。お餅もとてもやわらかく風味豊かなのは、本家と同じです。

お土産で買えるのもありがたいですね。ただし、売り切れてしまうこともあるので、確実に購入されたい方は電話での取り置きがおすすめとのこと。お福さんが可愛くてほっこり、贈っても喜ばれること間違いなしですね。

 

今回紹介していないメニューもたくさんあります。伊勢うどんにカレー味があると初めて知りました。それを食べるためにぜひまた訪れたいと思いますし、もちろん御福餅も食べたい!

皆さまも神楽坂散策の合間に、ぜひお立ち寄りください。

 

*【閉店】甘味とお食事 マリアーヌ*

お知らせ – 御福餅本家 (ofukumochi.com)

所在地
東京都新宿区神楽坂6-58 RITZ神楽坂2F
電話番号
03-6280-7744
営業時間
火~土 11:00-19:00 (LO. 18:30)
日・祝 11:00-19:00 (LO. 18:30)
営業日・定休日
月曜定休(祝日の場合は翌日)
交通
東京メトロ東西線「神楽坂駅」から徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」から徒歩6分

 

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