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伊賀酒DE女子会2021年は3蔵共同開発のお酒発売!@伊賀

2011年から「酒好き女子が考える、酒好き女子のための、日本酒女子会」をコンセプトに活動を続けている「伊賀酒DE女子会」。伊賀の酒蔵・森喜酒造場の森喜るみ子さん、大田酒造・大田智洋さん、若戎酒造・重藤邦子さんの3女将が毎年、楽しい企画を考えて実地しています。

左から大田智洋さん、森喜るみ子さん、重藤邦子さん

2020年に続いて今年も、コロナ禍で全国から集まっての女子会開催は難しい状況。日本酒に関わる全ての人が苦しい中、少しでも楽しく盛り上がる何かができないか…と新たな試みにチャレンジ!ということで、なんと3蔵共同開発のお酒を造ってしまいました!

その名も「伊賀酒DE女子会 神の穂~Aitaineminnade~」

三重県の酒造好適米「神の穂」に、酵母も三重県開発のMK-1とMK-3を使用したメイドイン三重のスペシャルなお酒。「神の穂」らしいやわらかさや爽やかさのある味わいで、3蔵どの蔵の味でもない、新しい味わいの1本です。ラベルは伊賀市のシルエットを入れて盆地に囲まれる山々のイメージ。「Aitaineminnade」と、いつかみんなで会える日を楽しみに飲んで欲しいという思いを込めた商品名になっています。

ということで、私、伊賀酒DE女子会広報担当の立場をフル活用しまして、「伊賀酒DE女子会 神の穂~Aitaineminnade~」が出来上がるまでを舞台裏も含めてレポート致します。

※伊賀酒DE女子会については過去記事参照/日本酒女子の間で噂の「伊賀酒DE女子会」って!?@伊賀 |三重県に暮らす・旅するWEBマガジン-OTONAMIE(オトナミエ)

3蔵アッサンブラージュに挑戦

事のはじまりは4月。毎年、酒造りのオフシーズンに入ったところで3蔵元が集まり「今年の女子会どうする?」という会議がはじまります。いろいろなアイデアが出ましたが、「今しかできない」「今こそできる」「新たな挑戦」として・・・蔵の垣根を超えたスペシャルな1本が出来たら楽しいよね!!と盛り上がり、3蔵共同開発のお酒を造ることが決定しました。

まずは「神の穂」のお酒6種類の組み合わせをテイスティング

しかし、はじめての試み。実現可能なのか?手続きは?などなど、分からないことだらけ。

「何をおいても味が大事!まずは美味しいお酒ができるか研究してみよう!!」と、M×O×Wプロジェクトと銘打った研究会が始動。今回とった方法はアッサンブラージュ。3蔵のお酒を調合して新しい1本を生み出す方法です。無数にある3蔵のお酒を無作為に組み合わせるのは途方もない作業になるので、まずはテーマを決めました。

森喜るみ子さんが調合。ドキドキ、ワクワクしながら見守ります

テーマは三重県の酒造好適米「神の穂」。各蔵から「神の穂」を使用したお酒を持ちより、調合してテイスティングします。

6本、6種類の組み合わせを評価。ちゃっかりおつまみも

自社内での「調合」は、日本酒の製造において既存の技術ですが、他社のお酒と混ぜる行為は、基本的に無く、蔵元にとってもドキドキの瞬間。

真剣に評価する大田智洋さん。手には伊賀酒DE女子会お猪口が…

この第一回、研究会で「いける!」と判断。同じ神の穂という酒米を使っていることもあり違和感なく馴染み、組み合わせによる味の違いも興味深く、3女将だけでなく、各蔵の関係者の試飲の評価も得て2種類までしぼりこみました。

瓶火入れ&分析して最終決定

5月。2種類の組み合わせから最終決定をするべく、若戎酒造さんへ集合。この日から、女子会SNSを見てお問合せしてくださった地元ケーブルテレビさんの密着取材もスタート。

現場にいる人すべて女子の図

この日は2種類の組み合わせを販売するときと同じ状態にするために、調合の後に、瓶火入れをし、分析をするのが目的。今回は2本だけの試験なので、パスタ鍋で瓶火入れします。

調合したお酒を約65度まであたためることで殺菌
そこから氷水で急冷
しっかり冷えたら次は分析。「検査室」へ
若戎酒造の検査室で、お酒の分析をする森喜酒造場のるみ子さん。かなりレアな光景
火入れが完了した2種類を試飲して最終決定
順番に試飲して感想を言い合います

火入れした状態での分析値(アミノ酸度、日本酒度、酸度など)を確認しつつ、試飲の結果、どちらも甲乙つけがたいくらい美味しかったのですが、最終的に夏に発売するなら「組合せABE」、秋なら「組合せACD」がいいかなと、販売時期を意識した味わいを重視して最終決定!

最終決定した3本

共同作業でいよいよ本番

6月、いよいよ本番の瓶詰め、火入れですが…その前に。3蔵共同開発といってもどこかの蔵で作業をすることになります。酒税法関係もありますので、諸々、税務署に確認を取りつつの段取りでした。

★マニアックメモ★今回は、大田酒造を「加工者」として、大田酒造が原料として森喜酒造場と若戎酒造のお酒を仕入れる形をとりました。ちなみにラベル表記は、調合する3種類のお酒のうち、一番低いスペックに合わせることになるため、精米歩合50%の純米大吟醸が入っていますが、60%精米の表記。特定名称もあえて書くなら「特別純米」となります。

瓶詰め後、目視での異物チェック

瓶火入れ。大きな専用の桶にケースごと瓶をつけて湯煎であたためます。大田酒造の杜氏や蔵人さん、若戎酒造の若手たちによる共同作業です

急冷作業をする重藤邦子さん
みんなでラベル貼り
大田酒造、7代目のTシャツがカッコイイ件
密着取材用コメント撮り

こんな風にして出来上がった特別な1本です!!!限定500本、7月19日より、三重県全域の取扱店で販売開始です。

ぜひ、このお酒をきっかけに酒販店さんに足を運んで、三重県の美味しい日本酒を見つけてください!!ベースになったお酒との飲み比べもおすすめ!購入者参加キャンペーンも予定しておりますので、どうぞお楽しみに。

★販売店リスト★はコチラから


伊賀酒DE女子会

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