私は正直、お金の管理が超絶苦手です。電子マネーやスマホでの支払いなど、日々進化する取引の在り方に追いつこうとしているのですが機能を使い切れておらず、キャッシュレス決済でお金を使い過ぎたかなと考えたりしていると、目に見えないお金が少しだけ恐いのです。 口座の残高は通帳の履歴を見れば一目瞭然・・、なのですが、つい忙しさを理由に記帳を怠っています。
しかしながら言わせてください!通帳の記帳って、とても面倒じゃないですか?あと、振込するためだけに銀行やコンビニのATMに行くのも手間に感じます。そんな悩みを解決してくれるスマホアプリ・・、ありました!
今回取材をするのは、デジタル化を進めている百五銀行のスマホアプリ「スマホバンキング」。デジタルイノベーション部の皆さんにお話を聞きました。
“わざわざ” 銀行に行かなくていい
平井部長:コロナ禍でキャッシュレスやネットバンキング利用の流れがますます加速しているんですよ。
筆者:確かに、様々なキャッシュレスアプリが出てきて、簡単にお金を送ることができるようになりましたもんね。お孫さんにお祝いをスマホで贈りたいけど、そういったサービスに慣れていない人にとって、百五銀行のスマホバンキングはハードルが高くはないのでしょうか。
田中さん:操作は簡単ですので、ご年配のお客さまでも心配ありません。もちろん、セキュリティは万全ですので安心してお使いいただけます。また、百五銀行宛の振込は振込手数料が無料になります。
筆者:手数料無料は嬉しいですね。あと通帳の記帳を怠っているので、いつ、どれだけ引き落とされているのかがわからず、不安になることもあります。
平井部長:スマホバンキングは、口座引落の前営業日にスマホへプッシュ通知が届くので安心です。また、アプリへ登録するとすぐに過去10年にさかのぼって履歴を確認することもできます。これは当行ならではの強みです。
筆者:ということは通帳を記帳するために、わざわざ銀行に行かなくてもいいということですね。それは便利!
そもそも通帳はいる?いらない?
筆者:スマホバンキングで銀行取引を始めると、紙の通帳が使えなくなると聞きました。通帳の記帳を怠っている自分が言うのも恐縮ですが、通帳が使えなくなるのは、それはそれでちょっと不安です。
田中さん:確かに最初は不安というお客さまの声もあります。しかし記帳をしに行かなくても手元のスマホで即座に確認できるので「使ってみたら便利だった」という感想も多く寄せられおり、紙の通帳に戻したいというお客さまはほとんどいらっしゃいません。
筆者:デジタル化が進む未来では「通帳に記帳する」という、概念そのものがなくなるのかも知れませんね。あと、使い終わりたまっていく通帳の処理の方法にも、地味に困っていました。考えるほど通帳レスで安心できるお金の管理がしたくなります。
平井部長:安心といえば、スマホバンキングにはキャッシュカードのATM利用を止めたり、再開したりできる「カードロック」という機能があります。これはとても便利で安心できる機能です。キャッシュカードがちょっと見当たらない時など、スマホで簡単にロックができます。キャッシュレスに慣れている若い年代のお客さまは、キャッシュカードを日常的に使わないこともあり、普段からロックしていて、使うときだけロックを解除される方もいます。
筆者:お話を聞いていると、お金の管理に引っ込み思案だった私も、安心できるスマホバンキングで一元管理したくなりました。今回の取材を機に、キャッシュレス生活とスマホでの銀行取引をしてみよう!と思います。
百五銀行が思う、未来の地方銀行の姿
スマホバンキングなど、デジタル化を進める百五銀行。今後の展望を聞きました。
尾嵜課長:銀行へ来店されるお客さまは減少傾向にあり、今後もこの流れは続きます。このため、今では生活のインフラとなっている「スマホ」で銀行の手続ができるよう努めています。これからは、このスマホバンキングがお客さまのファーストチョイスになっていくと考えています。
田中さん:一度、スマホバンキングをお使いいただき、やっぱりダメだったら元の通帳取引にお戻しすることも可能です。この機会にぜひお試しいただければと思います。
平井部長:スマホバンキングは、これまでの窓口やATMを代替する新しいチャネルと位置づけています。お客さまには、わざわざ銀行に行かなくてもスマホで取引や手続が完結する便利さをぜひ感じていただきたいです。
田中さん:当行もそうですがOTONAMIEさんも「地域創生」を掲げられていますよね?三重の魅力をどう感じますか?
筆者:やはり三重は食の宝庫だと感じます。百五銀行さんも少し前に「買って応援!もらって嬉しい!三重のお宝キャンペーン」や「三重ブランド認定品プレゼント」など、食に関わるキャンペーンもされていましたよね。
田中さん:そのような取り組みも含めて、三重の素晴らしさも伝えていきたいです。OTONAMIEさん的におすすめの食の魅力は何ですか?
筆者:私事で恐縮ですが津市に生まれ育ち、この仕事を始めるまで伊勢志摩や東紀州の漁村部のことは知りませんでした。でも取材にいくと、東紀州のブリや伊勢志摩のワカメなどの美味しさに感動しました。
平井部長:地域創生時代、そのような地域の魅力も発信していきたいです。
伊勢志摩のメカブ
後日ワカメ漁の取材で鳥羽市浦村町へ。
ご案内いただくのは、牡蠣、ワカメ、アサリなど自然の力だけで育て環境負荷の少ない無給餌養殖にこだわる浅尾大輔さん。ワカメの養殖現場まで漁船で向かいます。約20分ほど走ると到着。ワカメが育つロープを引き上げ収穫を体験させてもらいました。ところで伊勢志摩のワカメが美味しい理由とは?
浅尾さん:木曽三川や鈴鹿山脈など、森からの養分をたっぷり含んだ水が伊勢湾から流れてきて黒潮とぶつかります。そんな養分豊富な海水と、潮の通りが良い環境である伊勢湾口の海で育てるから、美味しいワカメが育つんですよ
ワカメはメカブ・茎・葉などからできています。伊勢志摩のメカブはワカメの根元部分にある部位で、刻んでごはんにかけて食べると美味しく、他にも佃煮などに適した茎、一般的によく食している葉があります。
作業イカダに戻るとワカメの仕分け作業。 生ワカメは付着物などを洗い取ってそのまま出荷。塩漬けにするワカメは適切な塩の浸透率を維持するため、熱した海水で茹で、2日間塩に漬け込み、さらに細かく茎と葉を分けます。長期保存ができる乾燥ワカメも加工しています。
食の宝庫・三重県は西側一帯に山々が連なり、南側は紀伊半島のリアス海岸。山に降った雨は川を流れ、野や海で多くの命を育んでいます。伊勢平野や伊勢湾と熊野灘という二つの海を持つ自然環境から、恵みの食材が育ちます。そして食の生産現場や生産者さんに現地でお話を聞きながら、風光明媚な海や山を眺めていると、三重の食の恵みが論理だけではなく身体で感じることができます。
取材を終え、ワカメのお土産までいただき充実感でいっぱいなのですが、一つだけ残念なことが・・。
漁船で潮をかぶったり、作業イカダではワカメを豪快に窯から上げるので、スニーカーだと靴が濡れてしまうのです。
この教訓を忘れないうちに、漁師さんが履いているような長靴をネットで購入。支払いはスマホバンキングを使い、その場で振込完了です!
これで長靴を車に積んでおけば、うっかりスニーカーで漁村にきて、漁を取材することになっても安心。
キャッシュレス決済のその先にあるお金の管理は、信用できる地元・百五銀行のスマホアプリ「スマホバンキング」でいつでも!どこでも!そして安心は手のなかへ。
ごちそうさまでした!
文・OTONAMIE 村山祐介
写真・OTONAMIE 井村義次
スマホバンキングについて
機能などの詳細についてはホームページをご覧ください。
▼スマホバンキング ホームページ
https://www.hyakugo.co.jp/benri/sumaho_banking/?utm_campaign=sumaho_banking&utm_medium=otonamie2104&utm_source=text
■ご利用可能なお客さま
百五銀行の普通預金キャッシュカードをお持ちのお客さまは、紙の通帳からアプリに切替いただくことで「いますぐ」ご利用が可能です。
■ご利用時間
24時間365日ご利用可能
■インストール
【タイアップ】
株式会社 百五銀行
デジタルイノベーション部 つながる@ネット課
住所:津市丸之内31番21号
お問い合わせ
百五銀行ダイレクト営業センター
フリーダイヤル 0120-105-001
※受付時間 9:00~17:00(月~金曜日)銀行休業日は除きます。
※フリーダイヤルをご利用いただけない場合は、次の電話番号へおかけください。
059-236-1060(通話料有料)
休日の場合は、専用ヘルプデスクへ
百五銀行スマホバンキング休日専用ヘルプデスク
フリーダイヤル 0120-105-390
※受付時間 9:00~17:00(土・日・祝)
※スマホバンキング以外のお問い合わせには、ご利用できません。
※フリーダイヤルをご利用いただけない場合は、次の電話番号へおかけください。
06-7632-6645(通話料有料)
▼百五銀行 ホームページ
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村山祐介。OTONAMIE代表。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩と自転車。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事