みなさんこんにちは!キャスターマミです!
素敵女子シリーズをお届けします♪
彼女が田舎に雑貨屋さんを開くことになった理由とは?
今回は、2017年7月にひっそりとOPENした、三重県多気郡大台町江馬にある雑貨屋さん「GreenDale」を紹介します。
レトロでお洒落な雑貨屋さん
江馬の商店街の一角、GreenDaleは木曜日と日曜日に営業してるレトロでお洒落な雑貨屋さん。
元は写真屋さんだったというお店です。
店主である北村貴穂さんにお話をお伺いしました。
ネットショップからスタート
雑貨が好きで、カフェや雑貨屋さんで働いていた貴穂さん。
愛媛県出身の彼女ですが、結婚を機にご主人の転勤で沖縄県、福岡県、大阪府、千葉県と転居を繰り返しました。
落ち着いた暮らしを求め、ご主人は転職し実家がある三重県へ。
幼い子どもがいて「勤めに行くのは大変」とご主人に相談すると、「自分でやってみれば?」とアドバイスを受けたといいます。
最初はネットショップを開店しました。
実店舗として選んだのは
ネットショップが軌道に乗り始め、次は実店舗を探し始めました。家の近くである松阪市周辺から探しましたが、条件に合う物件が見つからず、地域の範囲を広げていきました。
大台町にはご主人の実家があり、子どもを預けることができる。大台町の空き店舗バンクの中から場所を決めたそうです。
そこが大台町江馬の古い商店街でした。
すぐに開店できる状態ではなかったので、ご主人の仕事が休みである週末、お子さんを大台町の実家にを預けて夫婦で改装。
大家さんには自由にやっていいと言われていたので、ネットで調べながらお店のリノベーションに挑戦しました。
初めての事ばかりで苦労しながらも、改装を始めて約3ヶ月でお店が完成しました。
店名「グリーンデイル」とは
店名の由来は、ニールヤングのアルバム「GreenDale」から。
グリーンデイルという架空の小さな町をテーマにしたアルバムで、その町の中にある雑貨屋をイメージしたそうです。
ジャケットの絵も好きだという貴穂さん。
「大台町は自然に囲まれ、人が優しい。改装中もおばあちゃんが気さくに話しかけてくれて嬉しかった。ゆったりしているところが自分には合っています。」
取扱いは調理道具から古本まで様々
お客様は、お店の近所に住む20代~40代の女性客が中心。
GreenDaleが発信するSNSを見て、遠くから来てくれるお客様も増えて来たそうです。
これからのシーズンのおすすめは土鍋。
食器も種類豊富です。
また、古本も扱っています。県内の古本市へ出店することも。
雑貨に関する相談や、注文も受け付けてくれます。
「大台町に観光に来ているお客様にも立ち寄ってほしい。絵本やおもちゃもあるので、ファミリーで遊びにきてください。大台町散策と共に、お店のゆったりした雰囲気を楽しんで。」
GreenDale
三重県多気郡大台町江馬307
[営業]木曜日11:00-15:00 日曜日11:00-16:00
HP https://greendale.shopinfo.jp/
Facebook https://www.facebook.com/GreenDale2016/
Instagram @greendale_store
あとがき
彼女が田舎に雑貨屋さんを開くことになった理由、そこには家族の絆が隠されていて、彼女の温かく穏やかな性格が、ゆっくりと時の流れるこの町の波長と合ったから。
「三重県の方言って可愛くて、特に子どもが喋っているとすぐ三重県の子だー♪と分かるところが好き。」と話す貴穂さん。
話しているだけで癒される今回の素敵女子は、自分の店を持つという夢を実現され、三重の田舎で生き生きと輝いています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
キャスターマミ。OTONAMIE記者。松阪市出身。生まれ育った三重が大好きで、三重を盛り上げたくて地元タレントに。テレビ・ラジオ出演、祭りやイベント、ブライダルMCとして活躍中。この記者が登場する記事