ご無沙汰しております。
尾鷲に暮らすsawaです。中3と小5の子育て母です。
郷土料理と書いていいのかわかりませんが、東紀州や地元尾鷲で揚がった魚を使ったいつもの食卓=郷土飯を紹介していきたいと思います。
さて、今はなんといってもカツオです。
昨年は水揚げが少なかったのですが、今年は揚がっています。
新鮮なカツオは、臭みもなく最高に美味しいです!
尾鷲はカツオの生節(なまぶし)が有名です。
でも、生で食べられる時期はお刺身で頂きたいですよね。
そしてカツオのお刺身を食べたあと、夕食のシメにはこれ!
いやいや、私にとってのメインはこっちかもしれない。
そう、我が家の郷土飯『じふ』。
市外の知り合いからは「え!じふってなに」と聞かれることもあります。
尾鷲市に生まれ育った私は、これを『じふ』と呼んでいます。
しかし、おとなりの紀北町では『じふ』は、魚のすき焼きみたいなものらしいです。
他にも『茶じふ』といってお茶をかけるところもあります。
ちなみに私はお湯派。
あ〜おなかすいたな~。。。
我が家の『じふ』の作り方はとても簡単。
あたたかいごはんの上にお刺身を並べる。
しょうがのすりおろし、大葉、みょうがやネギがあればそれものせます。
アツアツのお湯をかけてお醤油を垂らし、最後にごまをふります。
簡単ながらカツオの出汁が効いていてどうまい!(尾鷲弁・とてもおいしい)
ぜひ、お試しあれ!
さらさらと、あっという間にご飯一膳食べ切れます。
私はいつもおかわりしたくなるのですが、そこはぐっと我慢です(笑)
我が家の郷土飯『ジフ』のレシピ
・カツオなどの新鮮なお刺身(できれば旬のもの)
・薬味たっぷり(しょうが、大葉、みょうが、ネギなどお好みで)
・お醤油
・いりごま
・アツアツのお湯
・あたたかいごはん
sawa。OTONAMIE公式記者。地元尾鷲で楽しみながら子育てをしています。39歳でギターもはじめてみました(笑)現在中学生の長男とよく食べる小学生の母です。