綺麗なおねえさんは好きですか。
東京 表参道にて、ある女性を追いかけた。
三重県津市出身の史奈さんである。
三重大学を卒業後に上京し、
現在はお芝居やモデルなどの芸能活動を行っている史奈さん。
ピアノを始めとし吹奏楽や声楽など、
幼少期から音楽に触れていた彼女は、
歌手として活動することも多いようだ。
また東京銀座にあるジュースバーや、
美容サロンの経営にも携わっているというバリキャリウーマン。
透明感ハンパない魅力的な女性である。
突然ですが、座右の銘を教えてください。
唐突に聞いてみた。
―—座右の銘はなんですか??
史奈さんの答えは『yolo (you only live once) 』
”あなたの一度きりの人生”という意味で、
留学先だったフィリピンの友人に教えてもらった言葉。
あらゆるものは時間が形を変えたもの。
一度きりの人生で時間を何に使うかを考え、
目の前のことを全力で!を念頭に日々過ごしているという。
その言葉通り、史奈さんの毎日はもりだくさん。
芸能活動、歌やお芝居のレッスン、英会話、
ファッションや美容の勉強、サロンの経営。
常にチャレンジし続けたいと、
前向きな想いを聞かせてくれた。
幼い頃から音楽は溢れてくるものだった。
幼少期から音楽が大好きで、
よくオリジナルの歌を即興で作っていた子供だった。
音楽が溢れてしまう感覚を今でも覚えているそう。
4歳からピアノを習い、
高校時代からは声楽を始めた。
大学時代には声楽を教えてくれていた教育学部の弓場徹教授に、
音楽の楽しさを一層感じさせてもらったという。
地元である三重県津市白山町の豊かな自然も、
彼女の感性に影響を及ぼしたようだ。
『昔から感性にタッチするものがたまらなく好き』
そう話してくれた。
食べるのも眠るのも歌うのも好き。
お忙しい史奈さんだが、
思わず触れたくなる陶器のような肌の持ち主。
美しさの秘訣を聞いてみると、
やはり基本はよく食べてよく眠ること。
自然に三重県で好きな食べ物の話題となり、
お気に入りを聞くと、
祖母宅のある松阪市のとんかつ野崎や一升びんだそう。
そんな史奈さんの特技は、
即興で何でもハモれること。
『人や文化を知ることも好きなので、旅先の民族音楽に即興セッションとかしたいですね(笑)』
歩きながら、笑顔で話す史奈さん。
横顔を見つめながら、
努力家でいて自然体な史奈さんを応援したくなる人は多いだろうなと感じた。
多才な彼女の1年後は一体どうなっているのだろう。
今後の活躍がとても楽しみな女性である。
福田ミキ。OTONAMIEアドバイザー/みえDXアドバイザーズ。東京都出身桑名市在住。仕事は社会との関係性づくりを大切にしたPR(パブリックリレーションズ)。
2014年に元夫の都合で東京から三重に移住。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。
都内の企業のPR業務を請け負いながら、地域こそPRの重要性を感じてローカル特化PRへとシフト。多種多様なプロジェクトを加速させている。
組織にPR視点を増やすローカルPRカレッジや、仕事好きが集まる場「ニカイ」も展開中。
桑名で部室ニカイという拠点も運営している。この記者が登場する記事