世界一濃いごまアイス専門店!?
洗練されたショップやカフェが集まり、
お洒落な街並みで知られる東京の原宿・表参道エリア。
このオシャンティーゾーンで発見したのは、
「世界一濃い」と謳う
ごまアイス専門店GOMAYA KUKI。
![](http://otonamie.jp/wp-content/uploads/2018/01/DSC_0477-1024x736.jpg)
手掛けているのは、
三重県四日市市に本社を置く九鬼産業株式会社。
数々のごま食品を提供し続けている“ごま”の総合メーカーである。
![](http://otonamie.jp/wp-content/uploads/2018/01/img_main.png)
九鬼産業の創業は明治19年。
イギリスから搾油機(製油機)を手に入れ、
ごま油を搾りはじめたのが事業の始まりだそう。
「こころ、ひと粒一粒」
掲げたスローガンの通り、
老舗が誇るごまをたっぷりと使ったごまアイスを、
このGOMAYA KUKIにて食べられるのだ。
トッピングに追いごま・追いごま油かけ放題
GOMAYA KUKIのごまアイスは6種類。
黒ごまと白ごまそれぞれに、特濃と超特濃がある。
おすすめなのは、
丁寧な細挽きの黒練りごまを、
贅沢にたっぷりと使った”くろ超特濃”と、
白ごまの美味しさをそのまま味わえる”しろ超特濃”のダブル。
トッピングにはなんと、
追いごまと追いごま油かけ放題!!
黒白のアイスに、
黄金に輝く九鬼純正ごま油をツゥーっとたっぷり。
ごま油の香ばしさが鼻をくすぐる。
追いごまもお好みで。
自分好みでアレンジをしたごまアイスが完成。
くろ超特濃は、
生チョコのようなまったり濃厚でリッチな味わい。
しろ超特濃は、
ミルキーで優しく滑らか。
どちらも胡麻の風味を存分に楽しめ、
追いごま油がアイスの滑らかさと、
ごまの芳醇な香ばしさを増長させる。
これはぜひ試してみてほしい。
![](http://otonamie.jp/wp-content/uploads/2018/01/DSC_0414-1024x757.jpg)
1カップのアイスに、
約9000粒のごまが入っているとのこと。
風味の余韻がありつつも、不思議と後味すっきり。
(取材は2017.12末時点のもの)
日本人も外国人もびっくりなごまアイス
最近スイーツ界で起きている、
抹茶やミルクやチョコレートなどの濃厚ブーム。
そんな中、ありそうであまりなかったのがごまアイス。
なぜごまアイスなのか…
九鬼産業株式会社 東京支店長の三厨さんにお話をうかがった。
三厨さん:「ごまの美味しさをもっと知ってもらいたかったのです。日本人はごまに馴染みはあるものの、メインとして積極的に摂取するものではないので、ごまアイスを通してごまの風味を味わってもらえると嬉しいですね」
―—なぜアイスだったのですか?
三厨さん:「小さな子供から大人まで幅広く好きなものと考えた結果、アイスに行き着きました。商品開発には半年以上試行錯誤しました」
―—原宿を選んだ理由を教えてください。
三厨さん:「カフェが多く、スイーツのトレンドへの関心が高いエリアに出店したかったのです。ここ周辺は年齢層も国籍も幅広いですしね」
(そう言われてみると、外国ではごまをどうやって食べているんだろう)
アジア~中東あたりでは、
ごまやごま油を使う習慣があるらしい。
アメリカでもカリフォルニアロールの外側や、
ハンバーガーのバンズの上にはちょこっと乗っている。
それでもここまでごまの風味を味わえる料理って、
中々ないのではないかな。
―—外国人のお客さんはごまアイスにどんな反応されますか?
三厨さん:「はじめは黒い色に驚かれますが、食べると味にとても喜んでもらえます。チョコレートみたいだと言われることも多いですね」
2018年2月に移転した新店舗では魅惑のメニューが…
2018年2月10日。
GOMAYA KUKIは新店舗をオープンした。
従来のごまアイスに加え、
イートインできる新メニューが登場したという。
それがまた魅惑的なものばかり・・・
【超濃厚ごまアイス天ぷら】
~超濃厚ごまアイスに衣をつけ「九鬼金白純正胡麻油」で揚げたもの。
熱々の衣はふんわりサックリと、中はひんやりトロリ~
【ザクザク衣のごまアイス天ぷら】
~超濃厚アイス天ぷらの衣を、粒ごまたっぷりのザクザク食感にグレードアップ。
ごま屋によるごま好きのためのごまスイーツ~
【GOMAYA KUKIの和風パフェ】
~お好みのごまアイスとなめらか抹茶プリンや白玉、ふんわりホイップクリームで、和の香りただようパフェに。
仕上げのごま油がアクセント~
【しっとり厚焼きパンケーキ】
~オーブンでじっくりと丁寧に焼き上げた優しい口当たりのパンケーキ~
ごまの魅力を再発見!
ごまってなんて美味しいんだろう。
ごまの魅力を改めて感じ、
毎日の食事にもっと取り入れたくなった。
九鬼産業さんのおすすめは、
厳選した良質なごまを絞ったごま油。
九鬼産業の原点でもある。
栄養価が高く、
揚げ物や炒め物、タレや香り付けなど万能なごま油。
最近は、オリーブオイルのように、
料理にそのままかける生かけがブームだそう。
冷奴や卵かけご飯、野菜の和え物やスムージーなど、
未加熱で使用することで、
ごま油の芳醇な香りや深いコクをより味わえる。
九鬼産業の公式サイトにも
生かけで楽しめるレシピが色々と紹介されているので参考にしたい。
→九鬼産業 ごまレシピはこちら
ごまの美味しさに改めて気付かせてくれる、
世界一濃厚なごまアイス。
その芳醇な奥深さ、まさに極上…。
モデル:史奈
GOMAYA KUKI
住所:東京都渋谷区神宮前4−26−22 原宿Hビル1F
電話番号:080-7961-8516
九鬼産業株式会社
住所:三重県四日市市尾上町11番地
![福田ミキ](https://otonamie.jp/wp-content/uploads/2015/10/0c6abe6ba47f91287c049ca7f0a65986_2-150x150.jpg)
福田ミキ。OTONAMIEアドバイザー/みえDXアドバイザーズ。東京都出身桑名市在住。仕事は社会との関係性づくりを大切にしたPR(パブリックリレーションズ)。
2014年に元夫の都合で東京から三重に移住。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。
都内の企業のPR業務を請け負いながら、地域こそPRの重要性を感じてローカル特化PRへとシフト。多種多様なプロジェクトを加速させている。
組織にPR視点を増やすローカルPRカレッジや、仕事好きが集まる場「ニカイ」も展開中。
桑名で部室ニカイという拠点も運営している。この記者が登場する記事