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あの横綱も!!相撲界を愛し愛される13歳のスー女 まこちゃん

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会場に響き通る少女の声援

名古屋場所8日目。
若手力士の取組が行われている午前中。

まだ客席はガラガラ。
その会場に響き渡る大きな声援を送っている少女がいた。

最近TVでもよく見かける
噂のスー女 まこちゃんである。

錦木関から頂いた反物で仕立てた浴衣

まこちゃんこと久志本眞子さんは、
三重県津市の出身で、
現在は東京在住の中学2年生。

アイドルグループ”東京ガールズキッズ”に所属し、
映画「クハナ!」でも主演を務めた新鋭。

5歳の頃に相撲にはまり、
以降毎場所、
観戦に行っているという相撲大好きっ子。
はまったきっかけは、
三重県津市のちゃんこ屋『金鍋』での出会い。

家族で食事に行った金鍋にて
偶然、元大島部屋の関取衆達と会い、
可愛がってもらったのだそう。

そして翌日の津巡業も、
優しく迎えてくれた元旭天鵬 現友綱親方。

温かく優しい力士のオフの顔と、
土俵にて鬼気迫る表情で戦うオンの姿のギャップに感動し、
どっぷりとはまっていったのだそう。

 

近年、盛り上がっている大相撲

ここ数年、かつての人気を取り戻している大相撲。

今年1月には稀勢の里が横綱に昇進。
19年ぶりに生まれた日本出身の横綱ということで注目を集め、
更に盛り上がりをみせている。

7月開催の名古屋場所でもその勢いは凄まじく、
チケットは入手困難となっていた。
高まる人気のなかで、
スー女といわれる相撲好きの女性も激増。

見所が多い相撲だけに、
様々な種のスー女がいるわけだけど、
今回は、
5歳から相撲界全てを愛し続けているまこちゃんに着目し、
名古屋場所観戦を見学させてもらうことにした。

 

13歳のスー女 まこちゃんの観戦を見学

時刻は午前中。

まず入場口にて
チケットをもぎってくれたのが
元寺尾の錣山親方ということに驚いた。
まこちゃんに聞くと、
大相撲の会場を運営しているのは親方衆で、
審判部、巡業部、広報部、警備etc…があるそう。

チケットのもぎりも、
名力士だった親方たちが
順番で担うと教えてくれた。

幕内力士の取り組みは
夕方頃からということで、
客席はまだまばら。

そんな若手の取り組みにも
熱い視線と声援を送るまこちゃん。

手には、マーカーがびっしり引かれた当日の取組表

実はこの日、
まこちゃんは友綱部屋の朝稽古を見学し、
力士とちゃんこを囲んでから
名古屋場所へ来たという。
今や友綱部屋は、
まこちゃんにとってファミリーなわけだけど、
部屋を越えて、
色んな力士たちに可愛がられているまこちゃんには、
応援している力士がいっぱい。

横綱白鵬関にも可愛がられているまこちゃん。顔交換アプリにて遊ぶ姿

ごひいきの力士が土俵入りすると、
大きな声援を送り、
手作り団扇やタオルで応援。

みて、この手作り団扇の数!

逸ノ城関から頂いた反物で作ったバック

相撲観戦のルールからポイント、
力士の特徴、技名、しきたり、
呼出しさんや行司さんの声や衣装の事まで、
何を質問してもわかりやすく解説してくれるまこちゃん。

力士の一部を見るだけで、誰かわかるのもすごい。

髪の生え際、肩の筋肉、塩を撒く手首の角度、
サポーターの場所、大銀杏の形etc…色々な所がポイントらしい。


まこ:「相撲の歴史や伝統、習わしも、知れば知るほど面白いんですよ」

呼び出しは「呼び上げる」から最後にかけて音が上がると教えてくれた


--相撲って生で観ると、こんなに身体の当たる音がするのですね。

まこ:「そうなんです。こういう迫力や臨場感はTVでは中々感じられない部分ですよね」

昨年、まこちゃんの解説付き観戦を体験してから
すっかり相撲にはまったという方にもお話を伺った。
--まこちゃんと観るお相撲は楽しいですか?

「はい、とっても。まこちゃんの解説でごひいきの力士ができて、自然と一緒に声援を送ったり、勝った時には涙が出るほど嬉しくなります。そういう感情のこもった観戦がとても楽しいですね」

取組みの合間では、
中学生らしい一面もちらり。

努力家のまこちゃんは合間を縫って学校の勉強。実は特待生なのだ。

当日の取組み表をもとに、
お手洗いに行く時間まで
考えて行動するというからあっぱれ。

 

名古屋場所の裏側へ

不意にまこちゃんが動いた。
顔パスで
関係者以外立ち入り禁止ゾーンへと入り、
行先は呼出し室。

会いに行ったのは、
仲良しの呼出しさん(※)

※大相撲での取組の際に
力士を呼び上げる「呼び上げ」や
土俵整備から太鼓叩きなど、
競技の進行を行う者(wikipediaより引用)

関係者用廊下を歩いていても
至る所から「まこちゃん」と声を掛けられる。

まこちゃんが沢山の人に
愛されていることがよくわかる。

この後も呼出しさんに「まこちゃんTシャツあげるからおいで~」と呼ばれていた

印刷室にもご挨拶へと行き、
仲良しの幕内行司 銀治郎さんと歓談。
銀治郎さんは、
峰崎部屋に所属しており、
名古屋場所シーズンは
三重県桑名市の宿舎に滞在されている。

もう20年近くになるとのことで、
すっかり桑名フリーク。

三重弁談義に花が咲く

盛り上がりながらも、
お二人とも定期的に、
後方のモニターにて
取り組みをチェックする姿がさすがだ。

因みに差し入れは、
験を担ぐ世界の為、
白いものをセレクトするのが良いということも
まこちゃんに教えてもらった。
(黒い赤福餅よりも白い安永餅)

その後も、
床山さん、お茶屋さん、スポーツ新聞の記者さん等々、
相撲界を支える裏方さんたちと、
和やかに交流。

ピリリとした現場も、
まこちゃんが入ると、
ほわっと柔らかい空気感になるから不思議。

まこちゃんの”相撲好き”は、
力士だけでなく、
相撲を取り巻く全てに
リスペクトと愛があることが伝わってくる。

 

力士たちにとってまこちゃんの存在とは

名古屋場所観戦後、
まこちゃんが向かったのは友綱部屋。

若手力士たちが
振舞ってくれたちゃんこを一緒に頂く。
ちゃんこ鍋の他にも、
肉じゃがや鰻、卵焼きなどなどボリューム満点。

ごっつぁんです!

力士たちに聞いてみた。

--皆さんにとって、まこちゃんはどんな存在ですか??

力士一同:「天使ッス!!」(驚きの即答)

ごっつぁんッス!

相撲界を愛し、
相撲界から愛されているまこちゃん。

これから相撲界の盛り上げに
貢献していく存在なのは違いないであろう。

 


☆久志本眞子ちゃんの近況はTwitterにて☆

 

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