津市から志摩市へ仕事の打ち合わせ。
その後、打ち合わせをさせていただいた地元の方と、鵜方の居酒屋、漁場にいきました。
これぞ、おっさん的アフター5の正しい過ごし方。
地元感のあるお店。
そして地のモノをいただくという喜び。
ご一緒した地元の方。
「折角なので志摩のものを。」
と、地物オーダーしてくれました。
メニューの赤丸は志摩でとれた地物を示すらしいです。
お通しから、カツオ!
いや〜、たまりませんな〜。
「では、お疲れ様でしたってことで、かんぱーい!」
牡蠣の塩辛。始めて食べました。
なんでも、牡蠣の塩辛が食べられるのはこの辺でも、このお店だけとのこと。
そしてこのお店のマスター。
元々は学校の先生だったのですが、釣り好きが高じて、いつのまにか漁場を開店することになったのだとか。
きました!きました!
カツオ、キハダマグロ、タイのお作り。
分厚い、うまい!
うつぼの唐揚げ。
クセになる食感と濃厚な味。
徐々にお客さんが増えて、いつのまにか満席。
みなさん飲みにきたというより、家に帰ってきたみたいな感じでした。
常連さん持込のしそジュースと、気になるドリンク。
わたし:グラスのお酒は何ですか!?
常連さん:これ!
こちらも持込の粉末青汁(グリーンマグマ+)割り。
常連さん:飲めば飲むほど元気になるで!
地元の方:死ぬまで生きるな!わはは
常連さん:死ぬまで生きるわ!がはは
幼なじみだったり、友達だったり、お客さん同士が繋がっている。
なんかいいなと、思うわけです。
マスター特製のお酒
こちらも特製のニンニクしょうゆ漬けとニンニクみそ。
常連さん:兄ちゃん、食べてみぃ!
醤油が染みていて、美味しかった。
常連さん:ウツボも食べてみぃ!コレ食べたら精が出るでー
わたし:いただきます!
ウナギとイカ、いやワニの間のような、すごい食感。
そして噛めば噛むほど、あぶらがもうすごい。これは精が付きそう。
納得であります!
そろそろ帰らなければ・・。
あの時計5分早いでな、と常連さんに教えていただいた。
そこに黒ニンニクをもったおじいさんが入店。
常連さん:兄ちゃん、ここの黒にんにくは最高や!食べてみぃ!
おぉ、ホンマや!
わたし:プルーンみたいな味ですね。あまい!
常連さん:1個もってかえりー
わたし:さっきとお酒が変わってますね。それ何ですか!?
常連さん:シソと青汁のミックス。死ぬまで生きるわ。ガハハ
あ、そろそろ時間が・・。
今まで志摩にくる機会はありましたが、クルマでした。
電車できて、地の肴で一杯やって帰るのも、いいなと思いました。
漁場
tel 0599-43-1701
住所:三重県志摩市阿児町鵜方4051 喜久屋第三ビル 1F
村山祐介。OTONAMIE代表。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩と自転車。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事