Day Tripとは!?
ジモトの魅力はジモトに暮らす人の方が知っている。またはその地を愛する人の方が知っている。これはOTONAMIEのポリシーでもあります。
それでは、三重県の各地に暮らす方々やその地を愛する方に、その地の魅力をナビゲートしていただき日帰りの旅ができれば、読者の皆様の休日の過ごし方に微力ながらお役に立てるのではないか・・・。そして三重県のまだ知らないディープな魅力を発見し、発信できるのではないか・・・。
そんな想いからDay Tripを企画しました。可能な限り続けていきたいと思います!
今回のDay Tripは熊野市
旅先:三重県熊野市波田須(はだす)
ナビゲーター:いとうふみか(以下:ふみさん)
※今回は特別に熊野地域興し協力隊の近藤さんにもご協力していただきました。(近藤さんに関する記事はこちら)
お洒落なジモトの商品も!太陽燦々な絶景茶屋に集合!
今回はナビゲート頂くのは「熊野が大好き!」という、三重大学のふみさん(桑名出身)。
訪れたのは最近ふみさんが来店して、その絶景ぶりに感動した徐福茶屋。
私も以前、この絶景に感動したことがありました。しかしその時は徐福茶屋が閉まっていたので、茶屋の中を拝見。
お洒落なジモトの商品や、ちょっとしたお菓子や食品も売っています。
絶景を見ながらコーヒーとお菓子。いいですね。日常を忘れるひととき。
そしてこの徐福茶屋を運営する、熊野地域おこし協力隊の近藤さん。徐福茶屋のある波田須(はだす)という地域に惚れ込んだとのこと。
少し歩けば海。ここで読書をするのが近藤さんのオススメ。
おすすめ!一番短い熊野古道を散策
熊野古道に興味あるけど、長距離や山道歩くのは・・・。そんな方におすすめの波田須の道は約300mと熊野古道で一番短い距離なので、軽い散歩感覚でOK。場所は徐福茶屋の目の前です。
一番短いとは言え鎌倉時代からの石畳みなどに歴史を感じる熊野古道。
苔の鮮やかで深い緑、木々のさわやかな緑、太陽の光に癒されながら散策する時間はとても気持ちがいいです。
絶景の天女座カフェに行ったら、驚きがいっぱい!
みなさん凪のあすから、というマンガ(TVアニメになった)をご存知ですか?わたしは知らなかったのですが、徐福茶屋の近くにあるカフェ天女座を含め、ここ波田須も舞台になっているそうです。お店に訪れた時も、凪のあすからのファンの方々が県外から訪れていました。
それにしても、絶景!
そして何故かパズルが多い。
ふみさんは凪あすカレー。
わたしは野菜カレー。(女子みたいなメニューですみません。野菜不足かなと。)
そして突如始まったお店のオーナーさんによるマジックショー。
なんでもオーナーさんはマジシャンでもありますが、有名な音楽家とのことです。海外にも演奏で呼ばれることもあり、先日も京都での公演をされてきたということです。そしてこの建物自体、カフェ 兼 音楽ホールであるらしく、少しご案内していただきました。
とても古いピアノ。そしてオーナーさんの演奏。素晴らしい音色に、聴き入るたのしい時間。
波田須で出会ったジモトの方
散策していると、波田須の方に会いました。
いろいろと波田須の情報をお聞きしていると、何でもお洒落でこだわりのある雑貨屋があるという情報を教えていただきました。同行していただいた近藤さんもお知り合いということで、取材の連絡を入れていただいたのですが、臨時休業でした。次回リベンジしたいと思います。
ジモトの方とのなにげない会話。娘さんのこと、山を見ると落ち着くこと、波田須の伝統行事のこと。なんだかホッコリとした気分になりました。
散策して見つけた、お気に入りベスト3ショット。
第3位
波田須の海に抜けるノスタルジックなトンネル。
第2位
波田須の大きな石がある海。
第1位
近藤さん夫妻の海を眺める後ろ姿。
戦利品!?
近藤さんにみかんをいただきました!
近々、大きなみかん畑も始める予定とのこと。
サーファーでありスケーターでもあり波田須を遊ぶように暮らす、遊び心溢れる近藤さん。彼が運営するみかん畑って、何だか楽しそうです。またお伺いしたいと思います。
熊野古道に癒され、絶景カフェでくつろぎ、海と太陽のチカラを肌で感じた、熊野市波田須のDay Trip。
JR波田須駅もあるので、今度はリアス式海岸の海沿いを走るローカル線に揺られながら、ゆっくり訪れるのも楽しそうです。
徐福茶屋
住所:三重県熊野市波田須町454-3
ホームページ:https://jofuku-chaya.jimdo.com
FB:https://www.facebook.com/KUMANOHADASU/
天女座カフェ
住所:三重県熊野市波田須町640-15
ホームページ:http://www.tennyoza.com
TW:https://twitter.com/tennyoza2014
熊野古道情報
熊野古道センター
ホームページ:http://www.kumanokodocenter.com/index.php
熊野古道伊勢路
ホームページ:http://www.kodo.pref.mie.lg.jp
村山祐介。OTONAMIE代表。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩と自転車。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事