小説家、劇作家、演出家、脚本家として、
幅広くご活躍中の秦建日子氏。
漢字でみると一見、女性のようだが、
”はた たけひこ”
男性の先生デス。
主な作品は、
『HERO』、『救命病棟24時』、『天体観測』、『ドラゴン桜』、『アンフェア』、『チェケラッチョ』などなど数多く、
夏に話題騒然だった藤原竜也主演のドラマ『そして、誰もいなくなった』の原作者でもある。
そして、何よりも、
三重県を舞台にした映画「クハナ!」の監督だ。
(製作秘話はこちら→予想を超える化学反応。自分の街がもっともっと好きになる地方創生ムービー2.0というもの)
今回、映画クハナ!が
三重県桑名市にて再上映が決まったのは、
先日お知らせしたとおり。
9月に公開されてから、
70日間というロングランを経て、
また再上映がされるなんて、これは超異例事態!!
ということで、
早速、秦監督のもとへインタビューに行ってきた。
向かったのは、
強風が吹く河川敷。
実は、今、秦監督は、
東海エリアでハンググライダーのレッスンを受けている。
インストラクターは、
先日ご紹介したバーズアイビューさん。
(記事はこちら)
ハンググライダーはスカイスポーツで、
体力はもちろんだけれども、
センスと頭の良さも必要不可欠。
秦監督はその点抜群。
上達も早く、インストラクターの皆さんも驚いていた。
———秦監督、インタビューさせてくださーい。
秦:いいですよ。ではそろそろ公に出せない裏の話でもしましょうか。
———ちょ・・公に出せないのは勘弁してください(笑)
———桑名で映画クハナ!の再上映決まったことへのお気持ちは?
秦:感激です。こういう形で再上映されるのは珍しいケースなので。
応援してくれた方々、そしてイオンシネマさんに感謝です。
———この映画の話があるまで、三重県には何の縁もなかった監督。三重県のこと、好きになってくれましたか?
秦:もちろんです。人も温かく、山も川も海もあって自然豊か。
方言も可愛いですよね。
———三重県でお気に入りの場所ってありますか?
秦:博水園です。オレンジスタジオで遊ぶ時間がとても楽しいですね。
秦:あと、歌行燈のうどんと、川出拉麺のラーメンも好き。
———三重県に移住なんていかがですか?
秦:ありですね。軽く考えることもあります。海の近くがいいな~。
———監督はサーフィンされますものね。
秦:そう、海好きなのですよ。国府(※)あたり惹かれますね。
※三重県志摩市。ロングビーチで、波が高く、サーファーには有名なスポット
———今更ですが、OTONAMIEって知っていますか?
秦:もちろんです。いつも記事、楽しみに読んでいますよ。
———ありがとうございます!印象に残っている記事ありますか?
秦:バブルサッカーの記事かなぁ。是非やってみたいです!!
↓バブルサッカーの記事はこちら↓
もう笑いが止まらない!!とにかく本気でぶつかり合いましょうよ。はしゃぎたい大人のバブルレクリエーション。
———ところで、秦監督にとって大人な時間って何ですか?
秦:何か目的のためにしている時間ではなく、楽しいからしているという時間かな。
例えば、勉強。
試験に受かりたいからではなく、勉強している時間そのものが楽しいから勉強する。そういう時間です。
———OTONAMIEを題材に映画って考えられますか?
秦:考えられるけど地味過ぎて当たらないような・・・。いや、そんなことないかな♪
———もしや、いつかOTONAMIEも映画化したり・・・
そんな妄想を膨らませつつ、
最後は、秦監督の大好きなオレンジスタジオで。
映画クハナ!は、
イオンシネマ桑名にて、
1月1日(日)~1月13日(金)までの13日間上映しております。
また、秦監督の最新小説『And so this is Xmas』は、
全国の書店にて絶賛発売中です。
この作品の舞台も観に行ったのだけれども、
息するのを忘れるくらい魅入ってしまいました。
福田ミキ。OTONAMIEアドバイザー/みえDXアドバイザーズ。東京都出身桑名市在住。仕事は社会との関係性づくりを大切にしたPR(パブリックリレーションズ)。
2014年に元夫の都合で東京から三重に移住。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。
都内の企業のPR業務を請け負いながら、地域こそPRの重要性を感じてローカル特化PRへとシフト。多種多様なプロジェクトを加速させている。
組織にPR視点を増やすローカルPRカレッジや、仕事好きが集まる場「ニカイ」も展開中。
桑名で部室ニカイという拠点も運営している。この記者が登場する記事