さて、前回に引き続き小さな田舎・有間野地区のイラストマップづくりを追いかけていきます。
まちあるき(まちではないが)をするものかと思いきや、、、山にばかり分け入ってた前回の様子はこちらで確認できます▽
【これはまちあるきではない】続・松阪の小さな田舎のイラストマップを作りを追ってみた(前編)【山中探検やな】
さて午後からは神原地区の金比羅さんへ。何でも当日秋の祭事があるらしく餅まきも行われるとの事。
あーでもこっちの方あんまり来た事ないなぁ、でも人がお参り行くところだし、さすがに今度はそんなに山登りではないでしょ〜♪(´ε` )
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…と思っていたのが間違いだった、、、まさか今日1の急斜面を登る事になるなんて_| ̄|○
…やっぱり登山嫌いな私にはキツいよーおっちゃんたち待ってー(;´Д`A
と、心の中で叫びつつも、、、30〜40分程度の山歩きを息切れ切れに歩くと、、、現れたのですよ、山頂に開けた土地が!うん、ここ2、3ヶ月で1番頑張ったな自分。
しかしまぁあんな急斜面を経てここにお社を建てたものですよ。だって材料をここまで運んだってことでしょ?石柱とかも、、、
せっかくなのでお社の中を掃除し始めるおっちゃんたち。歴代の遷宮の記録がわさわさ出てきます!20年毎の神様のお引っ越しの軌跡ここにありけり、です。
さぁ登山のついでにお社も掃除をして、下山して、、、って、ちょ、これはまちあるきマップづくりの調査同行ではないのか??
山にばかり入ってるよ、、、?
大丈夫なの、、、??
ウチの地区山しかないと思われるよ、、、??
…
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あっ!
山しかなかったわ\(^o^)/
とりあえず軽く開き直りつつ下山。そしてその後クライマックスの餅まきに突入!
後で聞いたのですが、我が地区は餅まきが異様に多いらしい。神社やお寺を中心に思いつくだけでも年間10回は撒いていると思います。他の地区はそんな餅撒いてないのか逆にびっくりだわ、、、
そして撒くものも変わっているらしく、お菓子はもちろん、ペンやサランラップ、カップ麺も撒きます。
そして1番最後は大きな餅=手平(てびら)を投げる!これ定番‼‼
手平を取った人はヒーローになるんですよねぇ餅がでかくてなかなか食べきれないから後で取った事後悔するけど
そんなこんなで本日の行程は終了、最後はいつも通り振り返りです。
言うまでもなく翌日は筋肉痛、久々な感覚なのでした(汗)
先ほど書いた通り田舎なもので山しか無い、と思っていたのですが、これだけ地区内各所の寺社仏閣関連を歩いて回ったのは初めてで、30年程有間野で生きていても知らない場所があるんだなぁとほぇーとなってしまいます。
普段何気なく見ているものの中にも実は、見所は隠れているのかもしれませんね^^
本日のhiromi的体験レート
⇒まちあるき度
★☆☆
あれ?まちあるきって何だったっけ??山で調査する事だよね??
⇒餅まき危険度
★★★
参加する時はヘルメットやゴーグルがあった方がいいかも。ガチで。
⇒餅を取る時は何故かおばあちゃんの動きが早くなる度
★★★
普段腰や膝が痛いと言っているのは嘘なのか、と思える程の野生が垣間見られますよね、、、
また続報にもお付き合いくださいませ〜(・ω・)ノ
hiromi。OTONAMIE公式記者。三重の結構な田舎生まれ、三重で一番都会辺りで勤務中。デンマークに滞在していた事があるため北欧情報を与えてやるとややテンションが上がり気味になる美術の先生/フリーのデザイナー。得意ジャンルは田舎・グルメ・国際交流・アート・クラフト・デザイン・教育。