今回は4月にアメリカのニューオリンズ市で開催されたバルーンの世界大会「WBC 2016」の「ウィンドウディスプレイ部門」で3位に入賞した。
「世界公認バルーンアーティスト」の樋口百恵さんにお話を伺いました。
ーー先日は世界大会3位入賞おめでとうございます。 今日はよろしくお願いいたします。 バルーンアーティストになろうと思ったきっかけはなんだったのですか?
樋口さん 小さい頃から風船が大好きで、「TVチャンピオン」って番組でバルーンアーティストって職業がある事を知って、短大でデザインを学び風船専門の会社で働き、会社の移転をきっかけに世界公認バルーンアーティストの資格を取り独立しました。
2011年には、日本中のバルーンアーティストが集結する第15回JBANコンベンションのコンテスト「ドール部門」で優勝させてもらって。
2015年、風船アートの祭典「QBAC(クオラテックスバルーンアートコンベンション) JAPAN 2015」では、最も優れた作家に贈られる「アーティスト・オブ・キューバック」を獲得する事が出来ました。
ーー そこからballoon momo(バルーン・モモ)名義で活動されて行くわけですね。 普段はどのようなお仕事をされているのですか?
樋口さん 東海地方を中心にいろいろなイベント、ウエディングなどの装飾… あっ!あと、誕生日やお祝い事などのギフトなんかもやってます!
ーーバルーンアートって風船を使っていろんな物が作れたり演出できるんですね! 大きな物だと凄く大変そうですね?
樋口さん 作品によっては10時間を超える事もあって大変な事もありますが、お客様によろこんで頂ける姿を見ると疲れも吹っ飛びますね笑 疲れた姿を見せず、幸せな気分にさせるのが仕事だと思っています
ーー 最近ではTVなどので取材される事も多いですね?
樋口さん 最近だとNHKさんや、メ〜テレ「ドデスカ!」に出演させてもらって、はるな愛さんと、森永卓郎さんをバルーンで作らせてもらいました。笑
ーー 最後にバルーンアーティストとして、さらに今後の展望などあれば教えて下さい。
樋口さん お仕事を依頼して頂けるお客様に頼んで良かったと思ってもらえるようなオンリーワンの作品を一つ一つ愛情を込めて作っていけたらと思っています よろしくお願いいたします。
もし出来れば大きなコンサートホールや、様々なジャンルのアーティストの方々とコラボなんか出来たらいいなと思っています。
バルーンが大好きだからこそ探求できる確かな技術と、女性ならではの繊細できめ細やかさを持つ樋口百恵さんの作品は、見る人に感動・笑顔を与えるのは間違いないでしょう。
誕生日、記念日にバルーンのギフトを頼んで見てはいかがでしょうか?
樋口百恵 balloonmomo
http://balloonmomo.com/
山本アツシ。OTONAMIE公式記者。音楽イベントHighSpirtsを主催、DJしております。http://highspirits.jp 得意ジャンル:音楽、ファッション、グルメ イベント。