OTONAMIE的サミット関連食品グランプリ、お酒部門に輝いた「半蔵G7伊勢志摩サミット開催記念酒」。
伊賀の大田酒造さんに取材に伺いました。
そこには、驚きの逸話が…。
まずはグランプリ商品を分析。
豪華な箱に入っています。箔押し印刷!
半蔵 純米大吟醸 神の穂 720ml。
賢島の特製ラベルに包まれています。
三重県産酒造好適米「神の穂」を使用した爽やかな飲み口、とのこと。
瓶のカットにもこだわりを感じます。
たべるかつお節(薄味付)。こちらは、志摩市のまるてん有限会社のもの。
そのまま食べても、ひと手間加えて酒のアテにもぴったりな一品もできるみたいだ。
そういえば、まるてんさんって、鰹節の燻し体験ができると聞いたことがある。楽しそう。燻したい。燻されたい。
これ、驚きなのですが、ナント真珠もついてくる。
有限会社パール悠の真珠のチャーム。ちなみに7つの真ん中の1つが真珠。G7に因んでとのこと。真ん中の真珠が日本とのこと。
パンフレットもサミット向けにきちんと英語表記有り。
インバウーーーンド!
この商品の売上の一部は、世界の子どもたちのために、(公財)三重県国際交流財団に寄付されます。素晴らしいです。
大田酒造さんの店内には、賞状などがいっぱい。
日本酒に詳しくない私でも、すごい蔵元なんだなぁとわかります。
専務取締役の大田智洋さんにお話しを伺った。
大田酒造さんは明治22年に創業。現在で5代目。伊賀の軟水と、伊賀のお米(山田錦、うこん錦、神の穂)を使ったお酒造りで有名。先日OTONAMIEの記事にも出ていましたが「伊賀酒de女子会」など、新しい取組にも参加している。
ーーーこの本にも、大田酒造さんが載っているのですか?
はい。載っています。知り合いが「載ってるよ!」って教えてくれたんです。
ーーー全国版の雑誌にも掲載されていましたよね?
はい。そちらも、知り合いが「載ってるよ!」って教えてくれたんです。
ーーーお店にあったサインって、どなたのサインなんですか?
地元伊賀出身のヒラ○ケンさんにサインして頂いたんです。
ーーーえ〜すごいですね!
海外へ行く際に、地元のお酒をとご購入いただきました。なんでもキャ○ロンディアスさん…
ーーーえっ!キャ○ロンディアスさんが吞んだ!?
そうみたいです。実際に吞んだかどうかはわかりませんが、そのような事をおっしゃっていました。
驚きの話だ!もし大田酒造さんのお酒を、あのキャ○ロンディアスさんが吞んでいたとなれば、同じ三重県に暮らす私としても何だか嬉しい。
その後、酒蔵を見せていただいたのだが、酒造りは今のシーズン、終了している。
そこでスタッフの方が、酒造りシーズン中の写真をご提供してくださった。お忙しいのにありがとうございます!
手造りの、想いの入ったお酒なのだと伝わってくる。
杜氏は岩手県の杜氏集団「南部杜氏」である、71歳の藤井久光さんが担当している。
杜氏歴50年の経験と技、そして心意気が「半蔵」にはぎっしりと詰まっている。
株式会社 大田酒造
住所:三重県伊賀市上之庄1365
電話:0595-21-4709
ホームページ:http://www.hanzo-sake.com
Facebook:hanzosake
村山祐介。OTONAMIE代表。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩と自転車。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事