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【検証!】三重県のIターンPRビデオが、テラ○ハウスのパクリか潜入取材!

三重県のIターンのPRビデオ「ミエタカラ」をご存じだろうか。

https://youtu.be/xS3AbV5OkNg

都市部から三重県の古民家に見知らぬ男女がグループで暮らしながら、再就職や恋をしたりするといった内容で、それを三重県出身の芸能人がモニターで見ながら感想などを言う。

スクリーンショット 2016-04-04 15.24.02見たことがある方ならそう、こう思ったのではないだろうか…。
これって、完全に、テラ○ハウス、パクってる・・・。

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そこーで!県の広報担当者へ事実関係を聞きに、県庁に潜入取材。

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ひ、ひろい…。

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あった!

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三重県庁 戦略企画部 広報広聴課
岡本 悟 課長補佐 兼 班長


「この度は年度末の忙しい時期に突然すみません。」
岡本さん「いえいえ…。OTONAMIE見てますよ!面白いですね!」
「ありがとうございます!」
岡本さん「いろいろネタ元になりそうなので、チェックしてますよOTONAMIE!」
「あ、ありがとうございます・・・。」
“おいおい、そこもパクられるのー!?”

https://youtu.be/_TBgVyCYk1c

岡本さん「そうそう、チャンカワイさんもOTONAMIEに出てましたね!三重県が行っている、つづきは三重でというプロモーション企画の第1弾PRビデオ「三重Uターンサミット」に出演していただいたんですよ!」
私「ちょうどOTONAMIEとも同じ時期でしたよね!被ってましたよね…。」
“正直、私はOTONAMIEの映像の方が面白かったと思っている。えへへ…。”

岡本さん「つづきは三重での第2弾で、ミエタカラというPRビデオを最近配信しているんですよ!」
“知っていますよ!それを調べにきたのですよ!えへへ…。”
「見知らぬ都会の若者が三重県の古民家に移住してきて、グループで暮して、恋したりする、あれですよね。」
岡本さん「そうです!今回はIターンをテーマにした物語ですよ。オシャレな感じでしょ!」
「そ、そう、ですね・・・。」

岡本さん「・・・。」

「・・・。」

 

 

 

 

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パクってますよね?テラ○ハウスを・・・。」

岡本さん「いやー・・・。パクってないです・・・。」

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「ええっ!!いやいや、パクってますよね?
岡本さんパクって、いないです・・・。」

 

スクリーンショット 2016-04-04 15.24.15

「しつこいですが、なぜ、まるでテラ○ハウスのような動画をつくるコトになったのですか?」
岡本さん「だからパクってませんって(笑)。都会の若者に、IターンやUターンの候補として、もっと三重県を知って欲しかったのです。少子高齢化や跡継ぎ不足は、三重県が直面している問題です。」
「なるほど。そういった都会の若者に受けいれられる、スタイリッシュ感を追求した結果、そのような作品ができた、と言うことですか?」
岡本さん「テーマが、移住と再就職で対象者が若者。彼らが田舎の空き家で共同生活するなんて面白いのでは?って進めたら、偶然、似たような感じになっちゃったのかなー。」
「えっ偶然?」
岡本さん「そう、偶然です。」

スクリーンショット 2016-04-04 16.52.24「撮影はどんな感じでしたか?」
岡本さん「実際に三重県で撮影したのですが、出演された方々も、三重県の漁業や 仕事、自然や文化などにすごく感動していました。出演者や制作スタッフが本当に一丸になって仕事をしました。最後のシーンでは、全員が泣いちゃいました。」
「なるほど!都会の若者には三重県の漁業や仕事って、新鮮に映るのでしょうね。撮影で気を付けたことなどありますか?」
岡本さん「そうですね、表情を捉える感じですかね。使っているカメラも本物と同じものを使いました。」
私「え、本物!?本物=テラ○ハウスと同じってことですか?
岡本さん「あっ、そこはカットしてください・・・(汗)。」
「これはパクリを越えて、完コピ(完全コピーの略)ですよね?」
岡本さん「いや、偶然です。」

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「このインタビュー、OTONAMIEに掲載してもいいですか?」
岡本さん「うん。いいですよ!」
“意外とすんなりOKでちゃった…ちょっと岡本さんのことが心配…”
「このインタビューをOTONAMIEに掲載して、岡本さんが県庁のお偉い方に怒られたりしないですか?」
岡本さん「このインタビュー読んで頂いた方が、つづきは三重でや、ミエタカラの映像などに興味を持って頂ければ、それで良いじゃないですか!」
“おっと!予想外の展開…”
岡本さん「あと、もうすぐミエタカラのノーカット版を公開するかもしれないので、それも告知して頂けると嬉しいです!ノーカット版でご覧になると、マジで泣けると思います。」
 “おっと!私、使われちゃってる!?”


 

ちょっとスガシカオさんにも似た、公務員っぽくない広報担当の岡本さんに、なかなか秀逸に使われてしまった私・・・。

でも、三重を想う気持ちは、行政も三重に暮らす私たちでも一緒。そんな垣根を越えて、もっと三重が盛り上がれば良いのになと思いました。

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最初ミエタカラを見たとき、正直「パクリやん・・・。」と思った。しかし、予告編、本編を観ていく内に「JPのあと、だれが卒業するんやろ…。ノーカット版も観てみたいな。」と思っている自分がいた。

サミットも迫る!
さてこのチャンスに、どうなる三重県!
そう!つづきは三重で…

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