三重県×トリップアドバイザーの外国人満足度向上プロジェクトが進む中、桑名でも桑名力探検隊ツアー挙行
外国人目線でニーズを感じようという桑名市の企画で、
メンバーは三重大学に通っている、韓国・アフガニスタン・インドネシアの留学生。
プラス地元高校の英語部員。
行き先はなばなの里
インドネシアの学生さんは、梅の花をとても珍しがっていた。
インドネシアでは、花が咲く木には大抵、緑の葉っぱがある。
だから梅のように枝と花だけというビジュアルが面白いとのこと。
『食』の話題では、日本に来て驚いたのは、カレーが辛くないことだったそう。
更にはリンゴや蜂蜜を入れ甘みまで出しているのが、中々受け入れられなかったとかw
梅林を抜け、地上45メートルの高さから360度の風景を望めるアイランド富士に乗車。
上空からの見晴らしに、みんな写真ぱしゃぱしゃ
天気が良ければ、もっと遠くまで望めるのだろうねぇ。
でも雨のおかげでアイランド富士は貸切でした
続いては、ベゴニアガーデンへ。
扉が開いた瞬間『WOW!!』と歓声。
ここもほぼ貸し切り状態
雨ナイス( *´艸`)
惹かれたのはユニークなフクシア。
蕾の状態。
開花すると・・・パカッと
蕾を覆っていた部分が、ガクになるのだね
おっと、何やら懐かしいもの発見
学生時代はインスタントカメラ持ち歩いてたなぁ。
現像に出してからの待ち遠しさは楽しかったけれど、
デジタルに慣れた今、24枚撮りなんて絶対足りない
留学生さん達は、あらゆるところで写真撮影しており、毎回素敵なポージングを見せて下さった
日本人は割とフレームの真ん中に直立でピースサインという構図が多い気がするけれど、留学生たちは、自分が風景に溶け込むことや、
ストーリーだてることを思い切り楽しんでいる様子
ふとアフガニスタンの生徒さんをみると、
なんてことない水場の前で写真を沢山撮っていた
なんでココ??と聞くと、『ネイチャーがある感じが良いんだ』という答えだった。
また教えてもらったのは、
アフガニスタンでイエロー系の花を贈るのは決別を意味するそう。
では、愛を伝えたいならば??
Love color is red.
Say I love you
ですって。
キャー、言われたい
そして各国の友人関係について語る。
アフガンの留学生さんは、男2人で出掛けていると
日本人から『恋人なの??』とよく聞かれそう。
アフガンでは、男同士で出掛けることも、一緒に住むことも、普通なこと。
心の通う友達は一生一緒にいられるので、兄弟よりも優先する傾向もあるのだそう
遺産相続で揉めることもないからねという一言も添えられていました( *´艸`)
確かにw
ベゴニアガーデン見学は、当初の予定を1時間押して終了
想定以上の大満喫
さぁ、急いでランチへと向かいます。
続く。
なばなの里
住所:桑名市長島町駒江270
電話:0594-41-0787
時間:9時 ~ 21時 ※曜日により22時まで
※イルミネーションは5月8日まで
福田ミキ。OTONAMIEアドバイザー/みえDXアドバイザーズ。東京都出身桑名市在住。仕事は社会との関係性づくりを大切にしたPR(パブリックリレーションズ)。
2014年に元夫の都合で東京から三重に移住。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。
都内の企業のPR業務を請け負いながら、地域こそPRの重要性を感じてローカル特化PRへとシフト。多種多様なプロジェクトを加速させている。
組織にPR視点を増やすローカルPRカレッジや、仕事好きが集まる場「ニカイ」も展開中。
桑名で部室ニカイという拠点も運営している。この記者が登場する記事