今、桑名で映画の製作が進んでいることをご存知ですか??
監督/脚本は、「アンフェア」の原作者としても知られる
小説家・演出家の秦建日子(はたたけひこ)さん。
音楽はジャズピアニスト・作編曲家の立石一海(たていしかずみ)さん。
いままで桑名はロケ地として使われる事はしばしばあったけれど、桑名を舞台に描かれた映画はない。
きっかけは、桑名を盛り上げたいという人達の想い。
私は昨年夏、東京から桑名に移住。
すぐに桑名の住みやすさにはまり、街の魅力探索が趣味となった。
そんな中、たまたま入ったお料理屋のママさんがとーっても素敵で、「何とかして街を盛り上げられないか」と考えているグループを紹介して下さり仲間入り。
その活動をブログを通して知ってくれたのが友人である秦建日子監督。
一役かうよとお声掛け下さり映画製作の話がほわっと浮上。
地元メンバーの迅速なフットワークで具体的な話にまで進み、今年5月に桑名が舞台の映画「クハナ!」として本格的な製作がスタートしたという流れ。
内容は、子供とジャズをテーマにしたハートウォーミングなストーリー。
秦監督・立石氏というビックネームなお二人に対し、桑名サイドで実働しているのは映画製作なんてやったこともないボランティアの市民団体。
「なんの団体がやってるの??」とよく聞かれるけれど、桑名市でも商工会でもJCでもない。
年齢も職業もバラバラで、桑名を盛り上げたいという想いだけで集まった人達。
そして秦監督も「なんで桑名??」と聞かれるようだけどこれも困る・・・。
だってそもそも桑名に縁も所縁もないのだから。
そんなこんなの映画「クハナ!」
準備は着々と進んでおり、撮影は2016年3月中旬、桑名での先行上映は来夏、全国公開は来秋を予定。
今年6月にはキックオフイベントがあり、
公募したキャストは東京・名古屋・桑名で応募数なんと2000名!!
まだ言えない有名な俳優さん達の出演も決まり・・むずむず。
三重県知事からも応援頂きました。
スポンサーとしてご協力下さる企業様や、個人サポーター様、またボランティアスタッフも続々と増えてきています。
そしてそしてこの度、応援して下さる方々への近況報告として・・・・・
映画ってどうやって作るの?製作って一体いくらかかるの??
これまであったドタバタ劇も含め、裏ネタ満載の秦監督と立石さんによるトークライブや、
2000名オーディションから選ばれた子役が結成したクハナキッズバンドの生演奏、
スペシャルゲストの登場もある充実度200%の内容。
このプロジェクトがなければ繋がらなかった地域の点と点が線になる感覚。
「まるでパッチワークのよう」という言葉がしっくりくる。
まずは映画の完成と上映が目標なわけだけど、強さを増した地域の繋がりがあれば、これからも色んな企画が出来ていきそう。
新たな文化を作り、全国からも認識してもらえる街づくりを目指し、今、地元の想いが熱く燃え上がっています。
★製作前報告会詳細情報★
【日時】2016年1月31日(日)開場13:00 / 開演14:00
【場所】桑名市民会館 大ホール(〒511-0068 三重県桑名市中央町3丁目20)
【入場】入場無料!!!!※ただし1階席はご招待チケット要
【ご招待チケット】チラシ記載の店舗にて配布
インターネットからのお申込みはこちらから↓↓
http://kokucheese.com/event/index/356507/
【イベント問い合わせ】TEL 0594-87-7464(担当 土本) 受付時間 9:00〜19:00(年末年始を除く)
★映画「クハナ!」公式ホームページ・ツイッターでも随時情報配信中★
ホームページ:http://kuhana.jp/
ツイッター:https://twitter.com/KuhanaOfficial/media
福田ミキ。OTONAMIEアドバイザー/みえDXアドバイザーズ。東京都出身桑名市在住。仕事は社会との関係性づくりを大切にしたPR(パブリックリレーションズ)。
2014年に元夫の都合で東京から三重に移住。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。
都内の企業のPR業務を請け負いながら、地域こそPRの重要性を感じてローカル特化PRへとシフト。多種多様なプロジェクトを加速させている。
組織にPR視点を増やすローカルPRカレッジや、仕事好きが集まる場「ニカイ」も展開中。
桑名で部室ニカイという拠点も運営している。この記者が登場する記事