ホーム 01【食べに行く】 食べる離島答志島 Vol.2 六地蔵というシュールな名前にじゎる。桃こまちというブランド牡蠣に唸る。

食べる離島答志島 Vol.2 六地蔵というシュールな名前にじゎる。桃こまちというブランド牡蠣に唸る。

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今日も離島からGood Day!OTONAMIE代表のむらやーまです。
OTONAMIEのともーこさんのマネをして、私も外国人風の呼び名にしてみました。

そんなことはさておき皆様、焼いても煮ても縮まない牡蠣ってご存知ですか?

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そう、三重県の離島答志島の桃取地区で生産されているブランド牡蠣 “桃こまち” です。

個人的に牡蠣が好きで、三重県各地の牡蠣を食べまくっている私としては「これは食べるしかない!」と思い、答志島の海女小屋に行きました。
するとそこには思わぬ魅力がいっぱい。

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島に到着。
海女小屋に行く前に、漁港見学。
答志島の答志漁港は、一般の方でも受付をすれば見学ができます。

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ギョ・ギョ・ギョ。
お魚いっぱーい!
さすが三重県屈指の漁場を誇る答志島ですね。

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そして海女小屋へ。

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リアル海女さんに牡蠣を焼いてもらうという、なんとも贅沢なオトナの時間。

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あぁー、ぷるんっぷるん。旨みしかない!
生きているなぁー!私も地球も、そしてあなたも。

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わかめのしゃぶしゃぶ
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牡蠣以外も海の幸がいっぱい!
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鯛まである
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あぁもぅ、貝のパラダイス銀河♪
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ひもーの!Yeah!

あー、海の幸を食べまくっておなかいっぱい。

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はまうの濱口さん

答志島のお好み焼き屋、はまうの濱口さんと鳥羽市の風太さんにガイドして頂きながら少し散策。

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シンプルなガソリンスタンドをパシャリ。

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急勾配で細い路地。
どこか懐かしい風景。

0215sonDSC_0369歩いていると、生活の音が耳に入ってくる。
なんだかホッとする。

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答志島の至るところに書いてある、マル八。

八幡祭っていう伝統行事で墨を奪い合って、その墨で書くとのこと。

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イスが6脚(正確には7脚)。
なんだか不思議だなーと眺めていると、
「以前あのイスの上の壁に “六地蔵” ってお札があったんですよ。」
と濱口さんが教えてくれた。
イスには、島のおじいさんが日なたぼっこのために座っていて、島の知恵袋的な存在だっとという。

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※イメージです。

それにしても “六地蔵” ってネーミング・・・。シュール(笑)

六地蔵付近で日なたぼっこをされていた、おばあさんにお話しを伺ったところ、朝から昼過ぎまで海を眺めながら、日向ぼっこをされているとのこと。

濱口さん「海が大好きなんですよ。島の人は。」
スローライフという言葉が頭に浮かんだ。
何をするわけでもなく、海を眺めながらおしゃべりしたり、お茶飲んだり。
何かしなくては、と毎日バタバタ生きている自分。
なんでだろう。少し自分が哀れな気持ちになってきた。

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太陽が燦々。
美しい海と島、そして通り過ぎていく漁船。パシャリ。
自分という小さな存在。そう感じた。
そして自分がなぜ、漁村や離島に惹かれるのか。何となく気が付いた。


 

散策を続けていたら島のおばあちゃんに出会った。
私「いま答志島を取材で周っていまして、島の方にいろいろとお話を・・・。」
と言いかけると、島のおばあちゃんが被せ気味に
おばあちゃん「兄ちゃん、わたしらの写真撮ってってー!」

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取材に同行していた鳥羽市の風太さんが、首から下げていたネームプレートを見たおばあちゃんが、

おばあちゃん「あんた風太って名前かぁ。ええ名前やなぁ。私も次に子ども産んだら、風太って名前にするわ。ガハハ。」

おばあちゃん、オモロすぎ!
なんだろう。楽しい!うれしい!
毎日生活をしていて、こんなにオープンマインドな方に会うことって、そうない。ココロとココロの距離が近い感じ。


 

「海苔の工場があるから、行ってみますか?」
濱口さんに案内され、海苔工場へ。

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0215sonDSC_0497 以前、答志島には中小合わせて数軒の海苔工場があったという。

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しかし、すべての海苔工場を閉鎖して、一つの大きな海苔工場を共同組合で作ったと濱口さんに教えていただいた。

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私「えっ。でもそんなことしたら、本来利益が多かった方とそうでない方の儲けのバランスってどうなるのですか?利益が多かった方が損するじゃないですか・・・。」

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濱口さん「島全体のことを、みなさん考えているんです。だからそういった問題(損をするなど)は乗り越えられるんです。」

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わかった。
自分がなぜ、漁村や離島に惹かれるのか。
それは、離島や漁村という限られた範囲のコミュニティで暮らすって、自分のためだけに生きていては成り立たないのだ。

“人のために生きる”
言葉にするのは簡単。でも行動に移すのは・・・。
現状に不満があるわけじゃないけど、少なくとも今の私の毎日でそんな言葉を発したら
「いいヤツぶりやがって、あやしいヤツだ。」ってコトになりそう。
でも、この島には自然とそういう生き方が根付いているように感じた。

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セカセカしていない暮らし。
ギスギスしていない人間。

忙しいのはイイことだと、よく言われる。
でも、本当に忙し過ぎるとき、忙しいとは小さな病のようなモノだと感じた。忙しいと失うモノも多々ある。

少し自分の中で整理したい、リセットしたいとき、またフラっと島に行きたいと思った。

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津から1時間チョットで行ける離島、答志島。

最後まで濱口さんにお見送りしていただいた。
バイバ—イって、姿が見えなくなるまで。

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あ た た か い 。

 


 

【取材協力】
海女小屋:島の旅社(0599-37-3339)
ガイド:はまう濱口さん(0599-37-2016)

 

yusuke.murayama
村山祐介。OTONAMIE代表。OTONA MASTER。
ソンサンと呼ばれていますが、実は外国人ではありません。仕事はグラフィックデザインやライター。趣味は散歩。昔South★Hillという全く売れないバンドをしていた。この記者が登場する記事

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