ホーム 00春 お洒落な女子旅。そして、パワースポットの本当の意味を知る@伊勢神宮

お洒落な女子旅。そして、パワースポットの本当の意味を知る@伊勢神宮

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古くから「お伊勢さん」「日本人の心のふるさと」と呼び親しまれてきた伊勢神宮

その歴史は2000年以上を有し、
日本全国から多くの人々が参拝に訪れた伊勢は、
歴史・文化・モノが交流するまちとして栄えてきた。

今もなお、おもてなしの精神は受け継がれ、
幅広い世代の心を掴んでいる。

 

———昼ゆったり出発。感性を刺激するショートトリップへ。

宇治山田駅にて、
伊勢がホームグラウンドの友人と待ち合わせ。
DSC_00718カメラ女子である友人は言う。
伊勢には、自然・アート・信仰・食・文化等々、感性を刺激するもので溢れていると。

そう、求めているのは、
ただ楽しいだけじゃない、有意義な時間。

 

———彩を組み合わせる。いつもと違う自分。

レンタル着物『帯結』にて、いつもと違う自分に変身。

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▼友人のななちゃんが変身。手ぶらでOK。

着物から帯や髪飾り諸々、好みの色柄を選び、組み合わせる。

センスを問われながら、迷う時間は楽しい。

 

———伊勢神宮の内宮へ。新たな魅力を知る。

宇治山田駅からバスで内宮へ。

宇治橋前で、
事前にお願いしていたお伊勢さん観光案内人と合流。
お伊勢さん観光案内人について:http://ise-machi.co.jp/dmo/

何度か訪れ、知った気になっているが、
実はよくわかっていない伊勢神宮。

内宮(ないくう)の読み方すらあやふやだったのはここだけの話。
※”ないぐう”と濁点はつかない。

基本から教わりつつ、
神宮域内へと参拝者をいざなう宇治橋を渡る。
DSC_0812この宇治橋の敷板(床)は、
「スリ合わせ」という木造船の船底を張る技術が用いられているそう。

なので施工は宮大工と船大工。

クギは使わずに、
木組みで隙間なく敷き詰めるという匠技。

橋全体が望める場所へ案内してもらった。

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▲photo by なな

この華麗な反り・・・匠技すごい。

 

———伊勢神宮でペット預けられるって知ってた??

正宮に向かって神苑を歩いていると、
どこからか聞こえてくるの鳴き声。
DSC_0834あれ?伊勢神宮はペット禁止では??

聞くと、やはり境内はペットの同伴不可。

そのため、内宮・外宮の入口にあたる「衛士見張所」にて、
ペットの預かりサービスがあるのだそう。
しかも無料。

 

———五十鈴川の水を汲み、お参りする風習。

参拝する前に、心身を清める五十鈴川御手洗場。

ここには、地元の方々に伝わる”八朔のお水汲み”という習わしがある。

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▲ゆったりと流れる川面に太陽がキラキラと反射。

八朔(8/1)の早朝に、
川の水をペットボトル等で汲み、内宮域内の滝祭神にお参する。
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その水を自宅の神棚に供え、
1年の無病息災と家内安全を願うという信仰なのだそう。

豊かな緑のなかで目を閉じると、
聞こえてくる葉の揺れる音と小鳥のさえずり

あ~、浄化されていく。

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▲photo by なな

 

———伊勢神宮はお願いをする場所ではなく、神様に感謝を伝える場所。

伊勢神宮は正しくは「神宮」といい、
天照大御神をまつる内宮と、豊受大御神をまつる外宮を中心に、
125の社と140座の神様がいらっしゃる。

内宮と外宮のご正宮には、
神様の平常で穏やかな面の塊である和魂(にぎみたま)が祀られており、個人的なお願いをするのではなく、
神様に日々の感謝を伝える場所。

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▲写真撮影は正宮前の階段手前まで。

個人的なお願いごとをする場合は、
第一の別宮である「荒祭宮」、
外宮では「多賀宮」がよいとされる。
DSC_0270神様の活動的な面の魂である荒魂(あらみたま)が祀れており、
いざという時にお力を発揮されるのだそう。

 

―――正宮の棟持柱は、鳥居にリユース。

式年遷宮の後、
解体された内宮と外宮の正宮の棟持柱は、
宇治橋の両端に建つ大鳥居にリユースされる。

正宮を見ることはできないが、
大きさは、こちらの御稲御倉の5倍あるのだそう。

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▲屋根を支え、手前中央に建っているのが棟持柱。

知らなかった、伊勢神宮の循環。

 

ーーー案内人さんと共に参拝して約2時間。

解説付きで参拝することで、
奥深い魅力に触れられ、非常に充実した時間となった。

何度も訪れていたはずなのに、初めて来たような気分。

▲最後に宇治橋向って左の2番目の擬宝珠を触る。中には祈祷された万度麻が納められているそう。
▲最後に宇治橋向って左の2番目の擬宝珠を触る。中には祈祷された万度麻が納められているそう。

———招き猫・猫・猫。おかげ横丁へ

案内人さんと別れ、賑わうおかげ横丁へ。

日本全国の人々がお伊勢参りを一生に一度の夢として抱いていた時代より、参拝客を受け入れ支えてきた伊勢。

おかげ横丁の賑わいから、そのおもてなしの温かさを感じることができる。

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▲おかげ横丁内には招き猫作家さんが手掛けた商店猫がいっぱい。探して回るのも楽しい。

 

ーーーお洒落なハンドメイドキャンドル。

横丁内にある、
友人おススメのキャンドル店「灯りの店」へ。DSC_0307

店内入ると、ふんわりと柔らかく優しい香りに包まれる。

日々の喧騒を忘れさせてくれるような空間。

全国からハンドメイドのキャンドルが集められており、
ブース毎に、テーマや作家さんの特徴を楽しめる。

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▲photo by なな

手に取り、香り、
ライフスタイルに合ったキャンドルを探す。

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▲photo by なな

揺らぐ光と香りから、
暮らしにプラスアルファされたシーンを想像し、わくわく♪

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▲photo by なな

こんなにも多種類が並ぶ店、珍しいのじゃないかな。

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▲自分好み香りと色のハンドメイドもできる。

あ!おかげ横丁限定♥

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▲見つけちゃった♪

やっぱり女子は限定に弱い。

 

ーーー全国のおいしい銘品が凝縮されたお店。

ポップな看板に足がとまる。DSC_0312

おいしいもの、評判のものを全国から集めた「味匠館
DSC_0311原料や製法にこだわり、
その土地ならではの風土・伝統・特徴をもった逸品がずらり。

共通点は作り手の「情熱!」だそう。

わ、『大地のおやつ』シリーズがこんなにある♪
三重県出身の和菓子職人と岐阜の老舗油屋とのコラボおやつ。

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▲米油ならではの甘い香りが楽しめる「3時のビスケット」

 

ーーーハイカラでポップな山村みるくがっこう。

外宮参道へと移動。
ショーケースのびん牛乳が絵になる「山村みるくがっこう

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▲photo by なな

大正8年創業の伊勢の老舗、山村乳業。

85℃の温度でゆっくりと混ぜながら行う殺菌方法により、
栄養が保たれ、本来のおいしさとコクのある味になるのだそう。

”山村牛乳「のうこう」”と、
フォンダンショコラ&ソフトクリーム”を注文。

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▲photo by なな

温かく、とろ~り濃厚なフォンダンショコラ。
その温度にとろけて絡む、コクあるソフトクリーム。

あゝこれとっても好き。。

手洗場もポップでキュート。DSC_0978

こういうの見付けた時、嬉しくなっちゃうのよね。DSC_0333

ほっこり幸せなひととき。DSC_0341

ーーー全国3位のお茶処 三重。伊勢茶を使った濃厚ジェラート。

と大きく書かれた暖簾が目立つ、創業70年以上の「木下茶園DSC_1015自然に恵まれた三重県は、
気温や降水量など緑茶を作るのにも適しており、お茶の生産量は全国3位

「かぶせ茶」の生産量については、 全国1位だそう。

お茶離れがささやかれるなか、
木下茶園では今一度お茶の美味しさを味わってもらおうと
季節毎のスイーツや、可愛らしいパッケージのお茶を出している。DSC_1012

濃厚な抹茶と、香ばしいほうじ茶のジェラート。

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▲何も言わなくとも、一口ずつ交換し合う。これぞ女子のあうんの呼吸。

どちらも口の中に、お茶の芳醇な香りが広がった後、後味はスッとすっきり。

因みに、木下茶園のお隣は、
サンフランシスコから日本2号店としてオープンしたばかりの「ダンデライオン・チョコレート」、向かいには有名なフレンチレストラン「ボンヴィヴァン」。DSC_0101

どんどんお洒落になっていく外宮界隈。

それにしても伊勢の情趣に、和モダンな着物はよく映える。

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▲郵便局巡りが趣味の友人。ポストのこの色をポストレッドということを教えてくれた。

 

ーーー外宮へ夕参り。神々のお食事は自給自足だった。

陽が落ちてきて、影も長くなってきた頃、
再びお伊勢さん観光案内人と合流し、外宮へと参る。
お伊勢さん観光案内人について:http://ise-machi.co.jp/dmo/

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▲photo by なな

作法にならい、冷たい水で手と口を漱ぎ清める。

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▲photo by なな

豊受大神宮(外宮)の神様は、
食べ物の神、ひいては衣食住・産業の神として崇敬を集められている。

神々のお食事は、毎日、朝夕の2回
神様の台所である忌火屋殿にて調理される。

調理に必要な火は、
今でも古代さながらの火きり具が使われるのだそう。

品目は、
御飯、鰹節、魚、海草、野菜、果物、塩、水、酒三献と定められており、塩をはじめとする食材や食器、着物まで、全てが自給自足というから驚きだ。

お食事は外宮にある御饌殿に供えられ、
1500年前から毎朝夕、神々に奉る神事がとり行われている。

すごい。

 

ーーー神域。ざくざくと玉砂利を歩く。

玉砂利は不思議だ。
日本では昔から、神聖なところには綺麗な石を敷きつめたという。

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▲川原祓所

ざくざくと清らかな玉砂利を踏みしめることにより、

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▲温かみと波動を感じる木の幹。

心身を清め静めて、
神前へと向かう気持ちを整えるのだろう。

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▲亀石
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▲見つけてしまったハート型の石。ご縁に恵まれますように。

 

ーー外宮のご正宮へ。日々の感謝を伝える。

豊受大神の和魂が祀られているご正宮は、
凛とした空気と静寂に包まれていた。

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日本の美の原点を感じる外宮は、プリミティブなアート感のある空間だ。

穏やかな心で目を閉じると、魂がしんと静まっていくのを感じる。

神宮の自然を感じ、神聖な空気を取り込む。

健やかであること、家族や友人がいること、衣食住が満たされていること、仕事があること、幸せを感じられる心があること。

全ては当たり前ではない。

こうして日々を送ることができていることに感謝

頭の中が整理され、
改めて、満たされているを感じた。

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▲参拝を終えた友人。晴れやかな表情になった??

 

ーーー夕暮れから幻想的な夜の時間へと移り変わる。

陽は沈み、
外宮参道は夜の時間へと移り変わる。

足早に参道を行き交う人を見守る柄杓童子

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▲photo by なな

犬にまたがっている童子は、優しい心の象徴なのだそう。

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▲柄杓童子の奥には、あわび姫がひっそりと佇む。photo by なな

 

ーーー美味しいを共有するディナー。

ココット鍋料理を中心に楽しめるフレンチレストラン「cocotte山下」にて、少し早めのディナー。

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▲photo by なな

気取らずにいれる心地の良いお店。

お料理を待つあいだ、
撮った写真と共に、巡った場所を振り返る。

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▲photo by なな

伊勢でこんなにも素敵な時間が過ごせるとは。
想像を超える充実感。

しかも、もう次回行きたい場所がたくさん。

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▲ディルとピンクペッパーがアクセントになっている”波切産のヒラメのカルパッチョ”

美味しさはもちろんのこと、
盛り付けと食器にも惹かれる一皿。

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▲「はい、あーん」って・・・可愛すぎる。。言わせてください「惚れてまうやろ!」

美味しいものはやっぱり心を満たしてくれる。

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▲ぷりぷりでミルキーな牡蠣に、歯ごたえのある立派なアオサが絶妙。

そして”美味しい”を共有できる喜びは格別。

夜と共に深くなる会話から、
互いに、旅のはじめより、気持ちがずっと前に向いたのを感じた。

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▲photo by なな

日々の喧騒から解放され、
知覚や感性が刺激されるショートトリップ。

”楽しい”にプラスアルファな時間を、
ここ伊勢で過ごしてみませんか。

 


 

今回、伊勢神宮(外宮・内宮)の旅は、
お伊勢さん観光案内人の方にガイドしていただきました。

今まで私のなかで、曖昧だった伊勢神宮に関する知識。
でもお伊勢さん観光案内人の方に
いろいろな知識を教えていただきながら過ごした伊勢神宮は、
とても有意義な時間でした。
この先の人生で、
伊勢神宮が持つ意味合いを噛みしめることも、きっとある。

お伊勢さん観光案内人さんの案内を受けるなら:http://ise-machi.co.jp/dmo/


 

お伊勢さん観光案内人について

伊勢まちづくり株式会社
ホームページ:http://ise-machi.co.jp/dmo/
住所:〒516-0037 三重県伊勢市岩渕1丁目7-17

お電話でのお問い合わせ
美し国観光ステーション お伊勢さん観光案内人受付係
TEL 0596-24-3501

福田ミキ
フクダミキ。OTONAMIE副代表。OTONA MASTER。
仕事は東京の企業の社長秘書兼オフィスワークセンター長。数年前から社会人学生でもある。2014年に夫の都合で東京から三重県桑名市にお引越し。涙したのも束の間、新境地に疼く好奇心。外から来たからこそ感じるその土地の魅力にはまる。この記者が登場する記事
※くわブロにて情報更新中

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