何かと「忍び」がちな伊賀ですが、市内にクラフトビールの醸造所が3か所もあることをご存じでしょうか?
その中でも一番新しい醸造所「サラヤブリュワリーラボ芭蕉庵」をご紹介します。

2022年に天然温泉のある宿泊施設「ヒルホテルサンピア伊賀」の敷地内にオープンしたブリュワリーで、オリジナルのクラフトビール(発泡酒)と、美容に良いと話題の発酵飲料「コンブチャ」の製造しています。ちなみに母体は「ヤシノミ洗剤」や甘味料「ラカント」で有名な製造メーカー・サラヤ株式会社。

クラフトビールは現在、ケルシュタイプの「名月や香りはじける 泡の音」と、アンバーエールタイプの「色付くや柑の香りと 麦の紅」の2種類。
ケルシュタイプの「泡の音」は黄金色が美しく、フルーティーな香りと苦みの少ないすっきりとした飲み口が特徴。広報担当の五十嵐萌衣さんは「一般的なラガービールの苦みが苦手な方にもおすすめです。細やかな炭酸が心地よく、日本食など繊細なお料理とも相性良くお楽しみいただけます」と笑顔でPR。
一方、アーバンエールタイプの「麦の紅」はその名の通りインパクトのある紅色で、香ばしく苦みのある味わいが特徴的。濃い目の味付けの料理にも負けない力強さがあります。

製造量が少なく、まだまだ知る人ぞ知る地ビールですが、実はこの数年間で「泡の音」はインターナショナル・ビアカップ2024 銅賞受賞、インターナショナル・ビアカップ2025 銀賞受賞、ジャパン・グレートビア・アワーズ 2026 銅賞受賞と数々の賞を受賞し、国内外からの注目度もアップ。
日々研究調整を重ね、味わいも進化してしているのです。

また、昨年より貯蔵タンク数が増え、製造量が2.5倍に。「これまで以上に販売店、取扱店を増やしていく予定ですので、見かけたらぜひ手にとってみてください!」と五十嵐さん。
また、「サラヤブリュワリーラボ芭蕉庵の横にはBBQ&ステーキのグリルレストランがあって
製造現場を眺めながら、クラフトビール「泡の音」の生ビールが飲めますよ!」とも。

製造現場を眺めながら、伊賀のクラフトビールと伊賀牛や三重のブランド肉が味わえるなんて、これからの季節最高ですね。しかも温泉施設ヒルホテルサンピア伊賀の敷地内なので、遠方の方は宿泊、日帰り温泉も楽しめるレジャースポットです。ドッグランやキャンピングカー車中泊エリアもあります。

また、クラフトビール製造で出た麦芽カスは、伊賀のブランド豚・とよさ豚の餌にも使われているそうで、麦芽を食べて育った「とよさ豚」とのペアリングもレストランで楽しめます。
瓶入りは伊賀のお土産に、生ビールはレストランで、まだあまり知られていない【伊賀の味】を先取りしませんか?

■取り扱い店詳細は「サラブリュワリーラボ芭蕉庵」のホームページをご覧ください。
※お酒は二十歳になってから。未成年の飲酒は法律で禁止されています。
kanzaki chiharu。OTONAMIE公式記者。伊賀市在住のフリーライター。出身地、広島のタウン誌→東京の編集プロダクション→フリーランスとして独立して早20数年。現在は伊賀に拠点を持ち、伊賀の情報誌の執筆をはじめ、企業広告コピー、イベント企画提案などを手掛ける。日本酒好きが高じて、「伊賀酒DE女子会」の企画運営をはじめ、日本酒関連の執筆、コーディネート、イベント運営も行う酔っぱライター。得意ジャンルは日本酒、伊賀情報。2016年「日本酒女子普及委員会」会長に就任。https://ameblo.jp/iganonihonsyudaisuki/





